JP2023041238A - ウェアラブル機器及びバンド - Google Patents

ウェアラブル機器及びバンド Download PDF

Info

Publication number
JP2023041238A
JP2023041238A JP2021148481A JP2021148481A JP2023041238A JP 2023041238 A JP2023041238 A JP 2023041238A JP 2021148481 A JP2021148481 A JP 2021148481A JP 2021148481 A JP2021148481 A JP 2021148481A JP 2023041238 A JP2023041238 A JP 2023041238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
flexibility
connecting portion
length
wearable device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021148481A
Other languages
English (en)
Inventor
巧 安田
Takumi Yasuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2021148481A priority Critical patent/JP2023041238A/ja
Publication of JP2023041238A publication Critical patent/JP2023041238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

【課題】バンドにより好適に衝撃を吸収する。【解決手段】時計100は、時計本体部2と、バンド3とを備える。バンド3は、バンドの長手方向Dpの端部に設けられ、かつ、時計本体部2に連結された軸受部31と、長手方向Dpにおいて軸受部31に隣接する第1部分33と、長手方向Dpにおいて、第1部分33に隣接し、かつ、軸受部31とは反対側に位置する第2部分34と、を有し、第1部分33に含まれる或る部分の可撓性は、軸受部31の可撓性及び第2部分34の可撓性よりも高い。【選択図】図4

Description

本発明は、ウェアラブル機器及びバンドに関する。
腕時計等のウェアラブル機器では、身体に装着するためのバンドが機器本体に取り付けられている。バンドの材質は、衝撃を吸収しやすいウレタン樹脂等の軟質の合成樹脂が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特許第4147874号公報
しかしながら、軟質の合成樹脂製のバンドであっても、厚肉であると柔軟性が損なわれ、変形による衝撃吸収が困難になる。他方、バンドを無闇に薄くしてしまうと、変形による衝撃吸収量が減少してしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、バンドにより好適に衝撃を吸収することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、ウェアラブル機器であって、
機器本体と、
バンドと、を備え、
前記バンドは、
前記バンドの長さ方向の端部に設けられ、かつ、前記機器本体に連結された連結部と、
前記バンドの長さ方向において前記連結部に隣接する第1部分と、
前記バンドの長さ方向において、前記第1部分に隣接し、かつ、前記連結部とは反対側に位置する第2部分と、を有し、
前記第1部分に含まれる或る部分の可撓性は、前記連結部の可撓性及び前記第2部分の可撓性よりも高いことを特徴とする。
本発明によれば、バンドにより好適に衝撃を吸収することができる。
実施形態に係る時計の正面図及び側面図である。 実施形態に係る時計の斜視図である。 実施形態に係る時計の分解斜視図である。 実施形態に係るバンドの基端部を示す図である。 6時方向のバンド取付部の側面図である。 6時方向のバンド取付部の断面図である。 図5においてバンドが変形した状態を示す図である。
図1から図7を参照しつつ、本発明に係るウェアラブル機器及びバンドの一実施形態について説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1(a)、(b)は、本実施形態に係る時計100の正面図及び側面図である。
なお、以下の説明において、XYZの各方向は各図に示した向きをいうものとする。つまり、X方向はアナログ式の時計における3時-9時方向をいい、Y方向は12時-6時方向をいい、Z方向は時計100(時計本体部2)の正面-背面方向をいう。
図1に示すように、本実施形態に係る時計100は、本発明に係るウェアラブル機器の一例であり、ユーザの手首に装着される腕時計である。時計100は、時計本体部2を備えている。
時計本体部2は、本発明に係る機器本体の一例であり、円筒状の本体ケース21を有している。本体ケース21の正面側(視認側)にはベゼル22が取り付けられている。ベゼル22は、正面視でほぼ円環板状に形成され、その内側には透明の風防部材23が嵌め込まれている。
時計本体部2の内部には、時計モジュール25(図6参照)が収容されている。
時計モジュール25の最も正面側には、時刻を表示する時刻表示部25aが配置されている。時刻表示部25aは、アナログ式の場合には、文字板と、文字板上で中央回りに回転して時刻を表示する複数の指針とを含む。時刻表示部25aは、風防部材23越しに正面側から視認可能となっている。
また、時計モジュール25の内部には、電源部である電池、制御回路が実装された回路基板、複数の指針を運針させる運針機構等が収容されている。
図2及び図3は、時計100の斜視図及び分解斜視図である。
これらの図に示すように、時計100のうち、時計本体部2の側部であってY方向の両側は、それぞれバンド3が取り付けられたバンド取付部30となっている。バンド取付部30では、時計本体部2とバンド3とが連結されるとともに、バンド3の連結部が装飾部材4と先かんカバー5で覆われている。バンド3は、YZ平面内で延在する長尺な形状に形成され、その一端部が時計本体部2に連結されている。より詳しくは、バンド3は、その長さ方向における時計本体部2との連結部とは反対側の部分が、時計本体部2の背面よりも時計本体部2の正面とは反対側に延在するように配置されている。バンド3は、ウレタン樹脂等の軟質の合成樹脂で形成され、可撓性を有している。2本のバンド3のうち、12時側のバンド3の先端側には尾錠が設けられ、6時側のバンド3の先端側には尾錠が係止される複数の小穴が設けられている。ただし、バンド3の先端側の構成はこれに限定されず、例えば時計本体部2とリング状に連結されたもの等であってもよい。
バンド取付部30では、本体ケース21の外側面であってY方向の両側に、X方向に並設された2つの軸受部21aが突設されている。一方、バンド3の基端部(時計本体部2側の端部)には、X方向に並設された3つの軸受部31、31、31が突設されている。時計本体部2とバンド3とは、本体ケース21の2つの軸受部21a、21aと、バンド3の3つの軸受部31、31、31とをX方向に交互に配列し、かつ、そのX方向の両外側を先かんカバー5の両側壁51、51で覆った状態で、X方向の一方向から、各ねじ61を対応する一方の側壁51及び外側の一方の軸受部31に順に挿入し、さらに、対応する一方の軸受部21aにねじ込み、内側の軸受部31に挿入することにより、互いに連結されている。バンド3は、XYZの各方向に移動不能で、かつ、装飾部材4と先かんカバー5で規定される範囲内で、ねじ61の軸線を中心に本体ケース21に対して回動可能なように、本体ケース21に連結されている。バンド3は、その長手方向がほぼZ方向に沿った状態で時計本体部2に固定されている。2本のねじ61は、バンド3の曲げ剛性に対して十分に強い締結力で締結されている。
また、バンド取付部30では、上述のとおり、時計本体部2とバンド3との連結部が装飾部材4と先かんカバー5で覆われている。
先かんカバー5は、時計本体部2とバンド3との連結部を背面側から覆っている。先かんカバー5は、バンド3が時計本体部2に対して時計本体部2の背面側に回動するのを、規制している。
装飾部材4は、時計本体部2とバンド3との連結部を正面側(視認側)から覆っており、2本のねじ62により時計本体部2に固定されている。より詳しくは、装飾部材4は、外側(視認側)から見てバンド3との間にほぼ隙間が無い状態で、時計本体部2とバンド3との連結部を覆っている。また、装飾部材4は、後述するバンド3の第1曲部32aに接触又は対向する縁部42を有している(図5参照)。
また、6時側のバンド取付部30には、フロントボタン26が配置されている。
フロントボタン26は、6時方向斜め正面側を向くように配置され、この6時方向に対する斜めの方向に押下可能なように、その軸部26aが時計本体部2(本体ケース21)に支持されている(図6参照)。このフロントボタン26は、軸部26aの先端が時計モジュール25に連結されており、押下操作により時計100が所定の動作を行うように構成されている。
また、フロントボタン26は、装飾部材4によりその周囲を保護されている。装飾部材4は、フロントボタン26に対応する位置に孔部41を有しており、この孔部41を通じてフロントボタン26を正面側に露出させつつその周囲を覆っている。これにより、装飾部材4は、フロントボタン26の押下方向への移動をガイドしつつ、当該フロントボタン26を保護している。
図4(a)~(c)は、バンド3の基端部(時計本体部2側の端部)を示す図である。
この図に示すように、バンド3の基端部は、バンド3の長手方向Dpにおいて、軸受部31に隣接する第1部分33と、第1部分33に対してバンド3の先端側に隣接する第2部分34とを有している。第1部分33は、長手方向Dpよりもやや厚さ方向Dtの裏面側(時計本体部2の背面側に対応する側)寄りに斜めに延出した形状に形成されている。各軸受部31は、この第1部分33の先に、長手方向Dpにほぼ沿って突設されている。
そのため、各軸受部31の基端(根元)であって、第1部分33における軸受部31側の部分には、表面側(時計本体部2の正面側に対応する側)と裏面側の双方に、長手方向Dpに対して凹状に屈曲した曲部32が形成されている。このうち、表面側の第1曲部32aは、裏面側の第2曲部32bよりもバンド3の基端側(図4(c)の右側)に設けられている。また。第1曲部32a及び第2曲部32bは、時計本体部2の背面に略直交する方向に互いに並んでいる。
また、バンド3の基端部は、第1部分33に含まれる曲部32が設けられた部分(以下「或る部分」という)の可撓性が、連結部(軸受部31)の可撓性及び第2部分34の可撓性よりも高くなるように形成されている。
より詳しくは、時計本体部2の背面側から正面側に向かう方向に作用する外力(以下「背面側外力」という)に対するこの或る部分の可撓性が、背面側外力に対する連結部(軸受部31)の可撓性及び背面側外力に対する第2部分34の可撓性よりも高い。
本実施形態においては、側面視での第1曲部32aの頂点と第2曲部32bの頂点とを結んだ仮想の直線の距離(長さ)L1すなわち或る部分の厚さ方向の長さが、これら第1曲部32a及び第2曲部32bよりも基端側の連結部(軸受部31)の厚さ(厚さ方向の長さ)T1と、先端側(図4(c)の左側)の第2部分34の厚さ(厚さ方向の長さ)T2とのいずれよりも小さい(薄い)。これにより、背面側外力に対する或る部分の可撓性が、背面側外力に対する連結部(軸受部31)の可撓性及び背面側外力に対する第2部分34の可撓性よりも高くなっている。
なお、3つの軸受部31のうち、X方向両側の2つの軸受部31aは互いに同形状に形成されているものの、X方向中央の軸受部31bは両側の軸受部31aよりもややバンド3の基端側にスライドした形状に形成されている。そのため、各軸受部31の基端に形成された曲部32も、X方向両側のものと中央のものとで、軸受部31のスライド分だけ長手方向Dpの位置が異なっている。ただし、この長手方向Dpの位置は一致させてもよい。
図5は、6時方向のバンド取付部30の側面図であり、図6は、その断面図であり、図7は、図5においてバンド3が背面側外力の作用により変形した状態を示す図である。なお、図5では先かんカバー5の図示を省略している。
上述したように、バンド3の基端部では、第1部分33に含まれる或る部分の可撓性が、連結部(軸受部31)の可撓性及び第2部分34の可撓性よりも高い。
そのため、図5~図7に示すように、バンド3に対してバンド3の裏面側(時計本体部2の背面側)から衝撃(上記の背面側外力)が加わったときに、バンド3が第1曲部32aと第2曲部32bとを変形起点として曲がりやすい。つまり、背面側外力がバンド3に作用することで、第1部分33の或る部分が、当該第1曲部32aに接触又は対向する装飾部材4の縁部42を支点として変形した場合に、第2部分34は、当該或る部分が変形してない場合よりも時計本体部2の正面側に位置する。この変形により、好適に衝撃を吸収することができる。
これにより、バンド3が好適に変形せずにバンド3が軸受部31(ねじ61)の中心軸Ax回りに時計本体部2の正面側(バンド3の表面側)へ回動してしまう事態を、回避できる。第1曲部32aが装飾部材4の縁部42に接触(又は対向)している場合に、バンド3が中心軸Ax回りに正面側へ回動してしまうと、軸受部31を覆う装飾部材4が正面側に押し上げられてフロントボタン26の軸部26aを曲げるおそれがあるところ、本実施形態ではこのようなフロントボタン26の破損等を好適に回避できる。
なお、第1部分33に曲部32を設けることによって、すなわち、肉を薄くすることによって、或る部分を第1部分33に設けているが、例えば、連結部及び第2部分を形成する材料よりも可撓性が高い材料で第1部分の全体を又は一部分を形成したり、第1部分に孔を形成することで可撓性を高めたりしてもよい。第1部分全体を可撓性が高い材料で形成した場合には、第1部分全体が或る部分になる。
また、バンド3の曲部32は、変形起点となるように長手方向Dpに対して凹状に屈曲した形状であれば、その具体形状は特に限定されない。例えば屈曲でなく湾曲形状のものであってもよい。また、第1曲部32a及び第2曲部32bの各数量や幅方向(X方向)の位置も特に限定されない。第1曲部32aと第2曲部32bとの相対位置も本実施形態のものに特に限定されない。例えば、バンド3の表裏いずれか一方のみに曲部32を設けてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、バンド3のうち、時計本体部2との連結部(軸受部31)に隣接する第1部分33は、当該第1部分33の先端側に隣接する第2部分34及び連結部のいずれよりも可撓性が高く形成された或る部分を有する。
これにより、バンド3が第1部分33の或る部分を変形起点として曲がりやすくなる。すなわち、バンド3の基端部以外の部分は所望の厚肉として変形による衝撃吸収量を確保しつつ、バンド3の基端部は所定の変形起点で好適に変形させて衝撃を吸収できる。したがって、バンド3により好適に衝撃を吸収することができる。
また、本実施形態によれば、バンド3は、バンド3の長手方向Dpにおける連結部と反対側の部分が時計本体部2の背面よりも時計本体部2の正面とは反対側に延在するよう配置されている。また、時計本体部2の背面側から時計本体部2の正面側に向かう方向に作用する外力(前記の背面側外力)に対する或る部分の可撓性が、この外力に対する連結部(軸受部31)の可撓性及び外力に対する第2部分34の可撓性よりも高い。
これにより、バンド3に対して裏面側(背面側)から外力が加わったときに、バンド3を第1部分33の或る部分で好適に変形させることができる。
また、本実施形態によれば、連結部(軸受部31)は、時計本体部2の側部に連結され、或る部分の厚さ方向の長さ(距離L1)は、連結部の厚さ方向の長さ(厚さT1)及び第2部分34の厚さ方向の長さ(厚さT2)よりも小さい。
これにより、バンド3を第1部分33の或る部分でより好適に変形させることができる。
また、本実施形態によれば、或る部分に表面側の第1曲部32aと裏面側の第2曲部32bとを有し、或る部分の厚さ方向の長さとして、側面視での第1曲部32aの頂点と第2曲部32bの頂点とを結んだ仮想の直線の長さ(距離L1)が、連結部の厚さ方向の長さよりも小さく、かつ、第2部分34の厚さ方向の長さよりも小さい。
これにより、バンド3を第1部分33の或る部分でさらに好適に変形させることができる。
また、本実施形態によれば、第1曲部32aは第2曲部32bよりも連結部側に配置され、第1曲部32a及び第2曲部32bは時計本体部2の背面に略直交する方向に互いに並んでいる。
これにより、バンド3に対して裏面側(背面側)から衝撃が加わったときに、バンド3を好適に表面側(正面側)に変形させて衝撃を吸収することができる。
また、本実施形態によれば、時計本体部2とバンド3との連結部を覆う装飾部材4により保護され、時計本体部2に軸部26aが支持されたフロントボタン26が設けられた場合であっても、衝撃時における装飾部材4や当該フロントボタン26の破損等を抑制できる。
すなわち、本実施形態の場合と異なり、バンド3が上記変形起点で好適に変形しないと、バンド3が時計本体部2との連結部回りに正面側(表面側)へ回動したり衝撃を吸収しきれなくなったりする場合がある。その場合、バンド3を介して衝撃力が装飾部材4に伝達されることによって、装飾部材4が破損したり、装飾部材4が正面側に押し上げられて、フロントボタン26の軸部26aを曲げてしまうおそれがある。しかし、本実施形態では、バンド3が上述したように或る部分を変形起点として好適に変形することにより衝撃を吸収できるため、このようなフロントボタン26の破損等を好適に回避できる。
また、本実施形態によれば、装飾部材4はバンド3の第1曲部32aに接触又は対向する縁部42を有し、外力がバンド3に作用することで或る部分が縁部42を支点として変形した場合に、第2部分34は或る部分が変形してない場合よりも時計本体部2の正面側に位置する。
これにより、バンド3を第1部分33の或る部分で好適に変形させることができる。
[その他]
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、時刻表示部がアナログ式のものとしたが、デジタル式であってもよいし、アナログ式とデジタル式の2つの時刻表示部が設けられてもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係るウェアラブル機器を時計に適用した場合を例として説明した。しかし、本発明に係るウェアラブル機器は、時計(腕時計)に限定されず、バンドを備えて身体に装着されるものに広く適用可能である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
機器本体と、
バンドと、を備え、
前記バンドは、
前記バンドの長さ方向の端部に設けられ、かつ、前記機器本体に連結された連結部と、
前記バンドの長さ方向において前記連結部に隣接する第1部分と、
前記バンドの長さ方向において、前記第1部分に隣接し、かつ、前記連結部とは反対側に位置する第2部分と、を有し、
前記第1部分に含まれる或る部分の可撓性は、前記連結部の可撓性及び前記第2部分の可撓性よりも高い、
ことを特徴とするウェアラブル機器。
<請求項2>
前記バンドは、前記バンドの長さ方向における前記連結部と反対側の部分が前記機器本体の背面よりも前記機器本体の正面とは反対側に延在するよう配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
<請求項3>
前記機器本体の背面側から前記機器本体の正面側に向かう方向に作用する外力に対する前記或る部分の可撓性が、前記外力に対する前記連結部の可撓性及び前記外力に対する前記第2部分の可撓性よりも高い、
ことを特徴とする請求項2に記載のウェアラブル機器。
<請求項4>
前記連結部は、前記機器本体の側部に連結され、
前記或る部分の厚さ方向の長さは、前記連結部の厚さ方向の長さ及び前記第2部分の厚さ方向の長さよりも小さい、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
<請求項5>
前記或る部分に、表面側の第1曲部と裏面側の第2曲部とを有し、
前記或る部分の厚さ方向の長さとして、側面視での前記第1曲部の頂点と前記第2曲部の頂点とを結んだ仮想の直線の長さが、前記連結部の厚さ方向の長さよりも小さく、かつ、前記第2部分の厚さ方向の長さよりも小さい、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
<請求項6>
前記バンドは、前記機器本体の背面に略直交する方向に沿って延在し、
前記第1曲部は、前記第2曲部よりも前記連結部側に配置され、
前記第1曲部及び前記第2曲部は前記機器本体の背面に略直交する方向に互いに並んでいる、
ことを特徴とする請求項5に記載のウェアラブル機器。
<請求項7>
前記機器本体と前記バンドとの連結部を視認側から覆う装飾部材を備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
<請求項8>
前記装飾部材は、前記第1曲部に接触又は対向する縁部を有する、
ことを特徴とする請求項5を少なくとも引用する請求項7に記載のウェアラブル機器。
<請求項9>
前記外力が前記バンドに作用することで前記或る部分が前記縁部を支点として変形した場合に、前記第2部分は、前記或る部分が変形してない場合よりも前記機器本体の正面側に位置する、
ことを特徴とする請求項3を少なくとも引用する請求項8に記載のウェアラブル機器。
<請求項10>
前記装飾部材に周囲を保護され、前記機器本体に軸部が支持された操作ボタンを備える、
ことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
<請求項11>
前記機器本体が時刻表示部を有する、
ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
<請求項12>
長さ方向の端部に設けられ、かつ、機器本体に連結される連結部と、
前記長さ方向において前記連結部に隣接する第1部分と、
前記長さ方向において、前記第1部分に隣接し、かつ、前記連結部とは反対側に位置する第2部分と、
を備え、
前記第1部分に含まれる或る部分の可撓性は、前記連結部の可撓性及び前記第2部分の可撓性よりも高い、
ことを特徴とするバンド。
100 時計(ウェアラブル機器)
2 時計本体部(機器本体)
3 バンド
4 装飾部材
5 先かんカバー
21 本体ケース
21a 軸受部
25a 時刻表示部
26 フロントボタン(操作ボタン)
26a 軸部
30 バンド取付部
31 軸受部
32 曲部
32a 第1曲部
32b 第2曲部
33 第1部分
34 第2部分
42 縁部
Dp バンドの長手方向(長さ方向)
Dt バンドの厚さ方向
L1 距離(第1曲部と第2曲部との距離)
T1 連結部の厚さ
T2 第2部分の厚さ

Claims (12)

  1. 機器本体と、
    バンドと、を備え、
    前記バンドは、
    前記バンドの長さ方向の端部に設けられ、かつ、前記機器本体に連結された連結部と、
    前記バンドの長さ方向において前記連結部に隣接する第1部分と、
    前記バンドの長さ方向において、前記第1部分に隣接し、かつ、前記連結部とは反対側に位置する第2部分と、を有し、
    前記第1部分に含まれる或る部分の可撓性は、前記連結部の可撓性及び前記第2部分の可撓性よりも高い、
    ことを特徴とするウェアラブル機器。
  2. 前記バンドは、前記バンドの長さ方向における前記連結部と反対側の部分が前記機器本体の背面よりも前記機器本体の正面とは反対側に延在するよう配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のウェアラブル機器。
  3. 前記機器本体の背面側から前記機器本体の正面側に向かう方向に作用する外力に対する前記或る部分の可撓性が、前記外力に対する前記連結部の可撓性及び前記外力に対する前記第2部分の可撓性よりも高い、
    ことを特徴とする請求項2に記載のウェアラブル機器。
  4. 前記連結部は、前記機器本体の側部に連結され、
    前記或る部分の厚さ方向の長さは、前記連結部の厚さ方向の長さ及び前記第2部分の厚さ方向の長さよりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
  5. 前記或る部分に、表面側の第1曲部と裏面側の第2曲部とを有し、
    前記或る部分の厚さ方向の長さとして、側面視での前記第1曲部の頂点と前記第2曲部の頂点とを結んだ仮想の直線の長さが、前記連結部の厚さ方向の長さよりも小さく、かつ、前記第2部分の厚さ方向の長さよりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
  6. 前記バンドは、前記機器本体の背面に略直交する方向に沿って延在し、
    前記第1曲部は、前記第2曲部よりも前記連結部側に配置され、
    前記第1曲部及び前記第2曲部は前記機器本体の背面に略直交する方向に互いに並んでいる、
    ことを特徴とする請求項5に記載のウェアラブル機器。
  7. 前記機器本体と前記バンドとの連結部を視認側から覆う装飾部材を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
  8. 前記装飾部材は、前記第1曲部に接触又は対向する縁部を有する、
    ことを特徴とする請求項5を少なくとも引用する請求項7に記載のウェアラブル機器。
  9. 前記外力が前記バンドに作用することで前記或る部分が前記縁部を支点として変形した場合に、前記第2部分は、前記或る部分が変形してない場合よりも前記機器本体の正面側に位置する、
    ことを特徴とする請求項3を少なくとも引用する請求項8に記載のウェアラブル機器。
  10. 前記装飾部材に周囲を保護され、前記機器本体に軸部が支持された操作ボタンを備える、
    ことを特徴とする請求項7から請求項9のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
  11. 前記機器本体が時刻表示部を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のウェアラブル機器。
  12. 長さ方向の端部に設けられ、かつ、機器本体に連結される連結部と、
    前記長さ方向において前記連結部に隣接する第1部分と、
    前記長さ方向において、前記第1部分に隣接し、かつ、前記連結部とは反対側に位置する第2部分と、
    を備え、
    前記第1部分に含まれる或る部分の可撓性は、前記連結部の可撓性及び前記第2部分の可撓性よりも高い、
    ことを特徴とするバンド。
JP2021148481A 2021-09-13 2021-09-13 ウェアラブル機器及びバンド Pending JP2023041238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021148481A JP2023041238A (ja) 2021-09-13 2021-09-13 ウェアラブル機器及びバンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021148481A JP2023041238A (ja) 2021-09-13 2021-09-13 ウェアラブル機器及びバンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023041238A true JP2023041238A (ja) 2023-03-24

Family

ID=85641493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021148481A Pending JP2023041238A (ja) 2021-09-13 2021-09-13 ウェアラブル機器及びバンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023041238A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111134428B (zh) 表带以及腕戴式设备
US20200050235A1 (en) Head-mounted display
JP7276376B2 (ja) ケースの製造方法、時計の製造方法およびケース
CN109557800B (zh) 壳体及钟表
EP3435178B1 (en) Case and timepiece
JP2015121412A (ja) 外装部材の固定構造、時計及び外装部材の固定方法
JP2023041238A (ja) ウェアラブル機器及びバンド
JP5839294B2 (ja) スイッチ装置および時計
US11327444B2 (en) Watch
JP2023039320A (ja) 電子機器
JP6020970B2 (ja) 腕時計
JP2006284235A (ja) 腕装着型の電子機器
JP2014169894A (ja) バンド取付構造及び時計
US10998151B2 (en) Push button for use within a timepiece
CN112075729A (zh) 可穿戴设备
US6873574B1 (en) Body jewelry watch
JP6183595B2 (ja) バンド連結構造および腕時計
JP7026268B1 (ja) 時計部品の取付構造
JP7215141B2 (ja) 電池保持装置及び時計
JP2000162332A (ja) 計時装置
KR200358738Y1 (ko) 나침반을 부설한 시계
JP2016001167A (ja) バンド取付構造および腕時計
JP3700615B2 (ja) 機器ケース
JP7055275B2 (ja) スイッチ装置および時計
JP3570089B2 (ja) 腕時計