JPH0238208A - 電磁振動機の二段制御方法 - Google Patents

電磁振動機の二段制御方法

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JPH0238208A
JPH0238208A JP18655988A JP18655988A JPH0238208A JP H0238208 A JPH0238208 A JP H0238208A JP 18655988 A JP18655988 A JP 18655988A JP 18655988 A JP18655988 A JP 18655988A JP H0238208 A JPH0238208 A JP H0238208A
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JP
Japan
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amplitude
coil
trough
small
resistors
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JP18655988A
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English (en)
Inventor
Tomoji Araida
新井田 友二
Toshiro Sekine
敏郎 関根
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば電磁振動フィーダの振巾を大小の二段に
制御するための電磁振動機の二段制御方法に関する。 〔従来技術及びその問題点〕 例えば電磁振動フィーダの振巾を、次工程が計量ホッパ
である場合、最初は大きな振巾で材料をこのホッパに供
給し、この計量ホッパに対する所定量の例えば90%に
達すると小さな振巾て切換えて徐々に材料を供給し、正
確に前記所定量を得るようにする場合がある。このよう
な場合、例えば第7図に示すような制御回路が用いられ
ている。 この図において電磁振動フィーダの電磁石のコイルは閣
で示、されているが、これと交流電源β匂との間に大振
巾用の可変抵抗−1これに並列に小振巾用の可変抵抗(
6刀が可動接点−を介して接続されている。抵抗−(6
11の可動接点(60a)(61a)は所定の大振巾及
び小振巾に応じて調節可能となっている。 また可動接点−は手動で行う場合もあるが、トランジス
タのようなスイッチング素子により、このオン、オフ切
換えで固定接点(e4a)Ce<b)のいづれかに切換
えるよう圧している。なお第7図においては大小振巾い
づれの場合においても交流電源−が可変抵抗−又は(6
11を介してそのま\電磁振動フィーダのコイル閣に接
続されるようになっているが、公知のように更に整流器
を用いて交流電源が60H2であれば、これを半波整流
して60Hzの交番吸引力を発生するようにしてもよい
。即ち第7図の例では交流電源が5oHzであるとする
と120Hzの交番吸引力が生ずる。これによシミ磁振
動フィーダのトラフが交番吸引力に応じた振巾で振動す
るのであるが、大きな振巾で振動させる場合には一方の
可変抵抗(−が選ばれ、この抵抗値は他方の可変抵抗机
の抵抗値より小さくしている事によシコイルf4dKは
大きな電流が流れ、これにより大きな交番吸引力を発生
し、よってトラフは大きな振巾で振動する。そして小さ
い振巾に切換える時には可動接点−は図示する固定接点
(64a)側に切換えられ、他方の可変抵抗f61)が
交流電源β匂とコイル閣との間に接続される。この抵抗
値は一方の可変抵抗1′−の抵抗値よシ大きいのでコイ
ル閣に流れる電流はより小さくなる。よって交番吸引力
もよシ小さくなって振動フィーダのトラフは小さな振巾
で振動することになる。 然るに従来の電磁撮動フィーダの2段制御方法において
は可動接点−を例えば大振巾から小振巾に切換える場合
、固定接点(64b)から他方の固定接点(64a)に
図示するように切換えるのであるが、この切換え中、即
ち可動接点例が固定接点(64b)から他方の固定接点
(64a)へと移行する間、いづれの可変抵抗(醐(6
刀も交流電源(52Jをコイル閣に接続しない状態とな
る。即ち両可変抵抗−(6])には電流が、即ちコイル
(8)に電流が流れない状態が生じ、これはきわめて短
時間であるが振巾はこの間、大振巾から小振巾に向うの
でなくて停止の状態に過渡現象を経て至ろうとする。通
常の時定数では殆んど停止した状態となるので、これか
ら小振巾に再び電流が増大する事となり再び電流が殆ん
ど零から小振巾用の電流値まで過渡現象を経て立ち上る
事になる。従って電磁振動フィーダは一般に据置型であ
れ、建屋からの懸吊型であれ柔かい防振コイルばねを用
いて支持又は懸吊されるので、この小さなばね定数と電
磁振動フィーダ“の全体の質量とによって定まる共撮周
波数は非常に小さいものとなり、従って過渡現象におい
ては種々の周波数成分を含んでおシ特にこの小さい共振
周波数成分も含んでいるのでこの過渡現象を経て、定常
状態に至る間にトラフは大きな振動を生じ例えば次工程
が計量ホッパである場合、この大きな振動により小さな
供給量で材料を供給して精密に所定量へと到達したいの
にもか\わらず大きな塊となシ材料が供給される事があ
り供給精度を低下させる事になる。いづれにしても大か
ら小への振巾も小から犬への振巾も、切換える時に電流
が零、若しくは殆んど零に近い状態を経る事により振動
は大巾に乱される過程がある。 以上は電磁振動フィーダに関し説明したが螺旋状のトラ
ック内部に形成させたポールをねじシ振動させる事によ
り小さな電子部品、例えばチップコンデンサを所定の姿
勢にして次工程に供給する場合には、以上の過渡現象に
おいて折角、整列された部品が乱されて次工程に供給さ
れる恐れもある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は上記問題に鑑みてなされ、犬から小、又は小か
ら犬への振巾の切換えにおいて上述のような欠点が生じ
ないようにする電磁振動機の二段制御方法を提供するこ
とを目的とする。 〔問題点を解決するだめの手段〕 以上の目的は、電磁石のコイルと交流電源との間に少な
くとも2つの抵抗を接続し、これら抵抗と前記交流電源
との間の切換えによって前記コイルへの通電による交番
吸引力の大きさを変えて該交番吸引力で加振される可動
体の振巾を大小の二段に切換え制御するようにした電磁
振動機の二段制御方法において、前記2つの抵抗を直列
に接続し、これら抵抗のいづれか一方に短絡路を並列に
接続すると共に該短絡路中に開閉手段を設け、この開閉
てよシ前記可動体の振巾を大小の二段に切換え制御する
ようにしたことを特徴とする電磁振動機の二段制御方法
によって達成される。 〔作  用〕 犬から小、及び小から犬への振巾の切換えにおいて、コ
イルに流れる電流が零もしくは零近くになることはない
。よって安定な切換えが行われ、各種の振動作用が安定
に行われる。 〔実施例〕 第1図乃至第6図は本発明の実施例を示すものである。 図に於いて振動パーツフィーダ(1)の供給端には近接
して直線振動フィーダ(2)が接続されており、更にそ
の延長方向に整列して直線振動フィーダ(2)と移送路
を上下に間隙をおいて一部重複させて直線振動フィーダ
(8)が接続されている。次に振動パーツフィーダ(1
)の詳細例ついて説明する。 振動パーツフィーダ(1)は公知の構造を有し、ボール
(4)内には螺旋状のトラック(6)が形成されている
。ボール(4)の底面には可動コア(6)が一体的に固
定され、可動コア(6)は等角度間隔で傾斜して配設さ
れた複数の板ばね(8)によりペース(γ)と結合され
ている。ペース(γ)にはコイル(9)を巻装した電磁
石α0)が可動コア(6)と僅かの隙間をおいて対向し
て固定されている。又、以上のように構成される駆動部
は円筒状のカバー(功により被覆されている。ペース(
ア)の底部には高さ調節可能な防振ゴム付0脚(1ηが
複数配設され、脚aυは基台−°に支持される。 又、螺旋状トラック(δ)の上端部にはv字型の溝を形
成したトラフ05)が配設されている。トラフ邸)は取
付板(16)を介しポケットに)に固定されている。ポ
ケットo→はボール(4)の外壁外方に形成され、所定
の姿勢以外の部品が移送路上より排除されるとここで受
け、ボール(4)の外壁に形成された穴(14a)に導
き、ボール(4)内に部品を戻すようにしている。 次に振動パーツフィーダ(1)に連接される、リニア振
動フィーダ(2)の詳細について説明する。 直線振動フィーダ(2)のトラフ(17)は、トラフ(
15)と振動の振幅分が干渉しない程度の隙間をあけて
配設されている。トラフ0γ)は間隙(イ)をおいて直
線的に平行に延びる一対の帯状部材(17a)(17b
)から成り、上流側には間隙(イ)に向かって下向きに
斜面を形成する姿勢転回部(ト)が設けられている。又
、v上のように構成されるトラ70句に近接して、ワイ
パ(19a)(191))が設けられている。ワイパ(
19a)(19bンはポケット04)の第2図に示す位
置に固定されており、所定の姿勢以外の姿勢で移送され
る部品を排除するようになっている。又、排除された部
品はトラフ07)から下方に配設されているポケット0
4)に落下し、穴(14a)を通ってボール(4)内に
戻される。 トラフ(17)の底部にはブロック(211が固定され
ている。ブロック(21)は支持台−に固定され、支持
台■の底部には可動コア堰付ブロック(22a)に可動
コア四が垂下して固定されており、これはペース+27
1に固定されたコイル卿を巻装させた電磁石■と空隙を
もって対向している。支持台(4)は前後一対の傾斜板
ばね例澗)によりペース−に結合されている。 又、この直線振動フィーダ(2)は、次のような防振機
構を備えている。 ペース院)の底部にはバランスウェイトμs)が固定さ
れ、これは防振用傾斜板ばね(301(301によりペ
ース(2)1に結合されている。 又、ペース(2)1は架台−の上部に構成されたテーブ
ル(81)に支持されており、架台−は基台03)にボ
ルトにより固定されている。又、架台−の上部のテーブ
ル(81)には、下流側の直線振動フィーダ(3)も支
持されている。次に直線撮動フィーダ(8)の詳細につ
いて説明する。 直線振動フィーダ(8)のトラフ副)は直線振動フィー
ダ(2)のトラフ(17)と移送路を上下九一部重、復
させて配設されている。トラフ(&3)は間隙例をおい
て直線的に平行に延びる一対の帯状部材(33a)(3
3b)から成る。トラフ(転))の下流側には、一対の
空圧シリンダ[71からなるゲート部が設けられている
。空圧シリンダ賄關はトラフ(転))の側壁に取付部材
fM3+を介して固定されている。空圧/リンダ賄−は
図示しない配管によって電磁弁を介して空圧源に接続さ
れ、電磁弁により空気の流入を制御し、ゲートロッド(
46a)(47a)の突出、引込みを行うことで、部品
を次工程に1個づつ供給可能とする。又、ゲートロッド
(46a)は部品の総入れ換え以外は常に突出し続け、
引込みを行うことにより自動的に部品の排出が可能とな
る。 ゲートロッド<46a)により位置決めされる部品の直
上方には、真空吸着ノズル(9))が待機しているこれ
はフレキシブルな管により電磁弁を介して真空源に接続
されている。又、これは図示しない駆動機構により矢印
A方向に上下移動、更に次工程に移動し、位置決め停止
された部品を次工程に搬送する。 又、以上のように構成されるトラフ(33)に近接して
オーバフロー検出装置(支))が設けられている。これ
はトラフ(331上の部品の存在を検知し得るようにし
ている。これは例えば光源と受光素子から成っており、
間隙例を通って光源からの光を受光素子が受けろように
配設しておき、部品がトラフ(331上を間隙□□□に
沿って移送され、光源の下方を通り光を遮ぎろことによ
り部品の存在の有無を検知するようにすればよい。又、
上述の構成に於いて部品が所定の時間以上この位置に連
続して存在しているか、部品間の距離が所定値以下であ
るとオーバフローであると判断するようにしている。 トラフ(33)の底部にはブロック(36)が固定され
ており、ブロック(襖は支持台(37)に固定され、支
持台+371の底部には可動コア取付ブロック(37a
)に可動コア般)が垂下して固定されており、これはペ
ース迦)に固定されたコイル司を巻装させた電磁石川)
と空隙をもって対向している。支持台(訂)は前後一対
の傾斜板げね13811381によりベース(イ))に
結合されている。 ベース(39Iの底部には防振用のバランスウェイト(
ト))が固定され、とt″Lは防振用の傾斜板ばね(ト
))閣)によりベースし)に結合されている。ペース晦
)はテーブル(31)に支持されている。 以上、不発明の方法が適用される実施例の構成について
説明したが、次にこの作用について説明する。 本実施例で姿勢を保持し次工程に供給される部品はmで
示され、頭部りとこれから一方向に延びる脚部(リード
線)Lからなり、第5図に示す如く頭部りの脚部lが固
定されている面は球面形状を呈している。 振動パーツフィーダ(1)のボール(4)内には上述の
ような形状をもつ部品
【ηが多量に投入されている。 電磁石αO)に交流電源を接続すると可動コア(6)と
1磁石00)とに交番吸引力が発生し、傾斜して配設さ
れだ板ばね(8)によりねじり振動力が発生し、ボール
(4)に与えられる。ボール(4)内の部品mはねじり
振動力により螺旋状のトラック(5)上を上昇してぃ〈
0この場合、螺旋状のトラ、り(5)が形成されたボー
ル(4)は特別な整列手段をもたない汎用性の高いもの
でよい。トランク(6)の上端部に配設されたl・ラフ
■)はV字状の断面形状であるため、部品mはここを一
列でしかも長手方向を移送方向に向けて通過できる。よ
って多列で至った部品mはトラフt15)の溝に乗りき
らずにポケット04)に落下する。 トラフ(15)よりトラフ(]7)の姿勢転回部(18
)に至った部品I11は頭部りが先頭で至ろうとも脚部
りが先頭で至ろうとも、姿勢転回部但)により次工程に
供給可能な姿勢に矯正される。部品mはトラフ■)まで
脚部tを水平方向に延ばした状態で移送されるが姿勢転
回部(18)の斜面により脚部1は間隙側に円滑に導か
れ嵌り込み、又、部品mの重心が脚部1側にあり、更に
頭部11の脚部!側の面が球面形状になっているため、
容易に姿勢を転回し脚部tを垂下して頭部1】がトラフ
(17)に懸吊された姿勢をとる。よって部品mは上記
の姿勢を保持し、トラフ(17)上を直線振動力により
移送される。又、姿勢転回部(18)で所定の姿勢にな
らなかった部品mでその捷まの姿勢で移送された部品は
ワイパ(19a)(19b)に上りトラフ(17)上か
ら排除されポケ7)(14)に落下する。 落下した部品は穴(14a)を1市ってボール(4)内
に戻される。トラフ(17)の下流側端部は直線振動フ
ィーダのトラフ(83)と上下に重なり合うように移送
路を一部重複している。トラフ(17)上を移送されて
きた部品mの脚部J!−はトラフ(17)の下流側端部
の近辺より、トラフ07)の間隙(2o)とトラフ(3
3)の間隙(341の両方圧挿通され、所定の姿勢を保
持しトラフ(331に移送される。 トラフ(331を移送されてきた部品mは、下流側に配
設されるゲートロッド(46a)により位置決め停止さ
れる。位置決め停止された部品m、の直後を移送されて
きた部品m2はmlに押圧力を与えないようにゲートロ
ッド(47;+)により停止させられる。部品m1の直
上方には吸着ノズル曲)が待機しており、次工程の要求
に応じて図示しない駆動機構により、矢印A方向に吸着
ノズル14fl)+は降下し、電磁弁を開放することに
より部品m、を吸着して矢印入方向に上昇し、次工程へ
搬送する。又、部品m1が次工程に搬送されてしまうと
、図示しない電磁弁を制御して空圧シリンダー)への空
気の流入をコントロールしてゲートロッド(47a)を
引込ませる。これにより部品myが直線振動力により移
送され、ゲートロッド(46a)により位置決め停止さ
れる。部品商が移送されるとゲートロッド(47a)は
突出され部品m、の直後を移送される部品を停止させる
。又、以上のような部品mを次工程に1個づつ搬送する
過程に於いて、吸着ノズル軸が部品m、を吸着する直前
に直線振動フィーダ(8)の振幅を小さくするよう制御
を行い、位置決め停止された部品の揺動(頭部りの底面
が球面であるため、特に揺動しやすい。〕を小さく、は
とんど揺れない状態にして部品mlを吸着する。このた
め部品を吸着しそこなうことがない。又、部品m、が吸
着され上昇したら振幅を太きくし元の振幅に戻す。これ
により、部品m、が部品m、のいた位置への移送が速く
なる。 又、部品の揺動を抑えるために、直線撮動フィーダ(8
)の駆動を停止するようにしていないため、一般に電源
を入れて駆動を開始したときに起る過渡状態を避けるこ
とができる。こ\で過渡状態とは、撮動駆動部に電源を
入れると、はじめに立上り電流が流れ不安定な状態にな
り、振動が定常状態になるまでに、防振機構(防振ゴム
:ばね常数が小)と、これが支持する重量とで定まる共
振周波数の振動で大振幅で振動する過程がある。この過
渡状態ではトラフ(転))上の部品は激しく揺動させら
れる。これによって部品の姿勢が乱されるのであるが本
実施例によれば、これがないために部品が閉塞するよう
なことがなく、又、部品を激しく揺動させることがない
ため吸着ノズル(9))が部品を吸着可能となるまで揺
動を抑えるのに時間を要しない。 トラフ(33)の上流側にはオーバフロー検出装置…)
が配設され、次工程の要求に常に応じられるよう、トラ
フ(33)上に所定の位置までプールされているかを監
視する、即ちオーバフロー状態にあるか否かを検出する
。オーバフロー状態になったときは、直線振動フィーダ
(2)と撮動パーツフィーダ(1)の駆動を停止する。 又、トラフ(33)から次工程へ部品mが順次供給され
ていき、トラフ瞥上にプールされている部品の量が減少
すると、オーバフロー状態でなくなり、直線振動フィー
ダ(2)と振動パーツフィーダ(1)の駆動を行う。直
線振動フィーダ(2)のトラフ(17)からは、次工程
にそのま\供給可能な姿勢の部品mが速やかに、直線振
動フィーダ(8)のトラフ(33)に確実に移送される
。 以上述べたように本実施例によれば、部品mの頭部りの
底部が球形で揺動しやすいが、確実に次工程へと吸着し
て搬送することができ、また下流側の直線振動フィーダ
(3)には次工程の要求がいかに高速であっても常に確
実にオーバフローの状態で部品を姿勢保持させて存在さ
せておくことができる。 不発明の方法が適用される実施例の振動部品供給装置は
以上のように構成されるが次に以上において直線振動フ
ィーダ(8)の大小の振巾の二段制御回路について第6
図を参照して説明する。 上述の振動フィーダ(3)のコイル菊は第6図において
鉄芯式のインダクタンスとして図示されているがこれは
電気的知等価なものである。このコイル閣に対し交流電
源(5′4に第1可変抵抗(醐及びこれと直列に第2可
変抵抗βl)が接続されている。第1の可変抵抗−には
可動接点(SOa)が抵抗を調節自在に回動可能となっ
ておシ図示した位置で所定の大振巾を得るようになって
いる。またi@2の可変抵抗βl)において可動接点(
51a)も抵抗調節のため回動自在であるが小振巾は第
1の可変抵抗−)の抵抗値とこの第2の可変抵抗の1)
の調節された抵抗値との和によシ小振巾を定めるように
している。第2の可変抵抗団)には並列に短絡路−が接
続されこれに固定接点(53a)(53b)を接続又は
遮断するための可動接点−が設けられておシこれは図示
しないが他の制御回路におけるトランジスタのオン拳オ
フによシ固定接点(53a)(53b)間をオン・オフ
とさせるようにしている。即ち上述したように部品を次
工程の真空吸着手段が吸着する直前に振巾を小とされる
のであるが、このタイミングに応じて上記トランジスタ
をオン・オフさせるようにしている。 次に振巾の大小の切換え作用について説明する。 先づ大振巾の場合には可動接点−が閉じ固定接点(53
a) (53b)を接続させている。短絡路−により可
変抵抗θ1)は短絡されている。従って交流電源−とコ
イル閣との間には第1の可変抵抗(転))の抵抗値のみ
が接続されている事になる。即ちより小さな抵抗値が接
続されている事になりコイル曲に流れる電流は犬であり
、よって振巾を犬としている。 又、小振巾に切換える場合は可動接点陣は図示のように
固定接点(53a)(53b)から離れていて短絡路−
をオープンしている。従って交流電源(ハ)とコイル曲
との間には第1、第2可変抵抗t5tll)51+が直
列に接続される。従って全体として抵抗値はより大きく
なってコイル閣に流れる電流は小とな)、トラフの振巾
は小となる。 本発明の方法を具体化する実施例は以上のような作用を
行うのであるがこれは次のような効果を奏するものであ
る。 即ち下流側の直線振動フィーダ(8)を大小の振巾に二
段制御するのに第6図に示される回路が用いられている
ので従来のように短時間とは言え犬から小、小から犬へ
の振巾に切換えるに際して電流が零又は殆んど零となる
事はなく、単に大小の電流におけるレベルから大小電流
の差の大きさに応じて跳躍するだけであり、この差は電
流が零と小振巾、又は大振巾用の電流との差にくらべる
と、はるかに小さいものであって従来は冒頭で述べたよ
うに切換えのために種々の欠点を生じさせていたが本発
明の方法の実施例てよればこのような欠点は皆無となる
。よって安定な部品供給を行う事が出来る。 以上、本発明の実施例について説明したが、勿論、本発
明はこれに限定されることなく、本発明の技術的思想に
基づいて糧々の変形が可能である。 例えば以上の実施例では大小の振巾に切換えるために可
変抵抗t50151)を直列に接続したが、これに代え
て一方を固定抵抗とし、或いは両者を固定抵抗とするよ
うにしてもよい。また以上では大小の振巾を可変抵抗(
501il)で設定するようにしたが、大振巾用には複
数の可変又は固定抵抗を直列又は並列に接続するように
し、また小振巾用にも同様に複数の抵抗を用いるように
してもよい。従って本明細書では2つの抵抗を直列に接
続するという事は、それぞれの抵抗は複数の抵抗素子か
ら成る事をも含むものである。 また以上の実施例では可動接点−をトランジスタのオン
・オフで行うようにしたが、これに代えて手動で固定接
点(53a)(s3b)を接続又は遮断するようにして
もよい。 更に以上の実施例では交流電源−とコイル閣との間には
可変抵抗+z+ il)及び可動接点−を接続している
が更て公知のように整流器を用いて交番吸引力の周波数
を半分にするようにしてもよい。 更に以上の実施例ではIJニア直線振動フィーダに適用
する場合を説明したが勿論他の電磁振動フィーダ例えば
撮動スパイラルエレベータや振動パーツフィーダにも適
用可能である。 〔発明の効果〕 以上述べたように本発明の電磁振動機の二段制御方法に
よれば、犬から小及び小から犬に振巾を切り換えるとき
に電流が零となることがないので、振動による各作用を
安定に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が適用される実施例の振動部品供
給機の部分破断正面図、第2図は同平面図、第3図は同
実施例における直線振動フィーダの斜視図、第4図は部
品のゲート部の部分拡大平面図、第5図は第4図におけ
るV−V線方向断面図、第6図は本発明の方法を具体化
する制御回路図及び第7図は従来例の二段制御のための
回路図である。 尚、図に於いて、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  電磁石のコイルと交流電源との間に少なくとも2つの
    抵抗を接続し、これら抵抗と前記交流電源との間の切換
    えによって前記コイルへの通電による交番吸引力の大き
    さを変えて該交番吸引力で加振される可動体の振巾を大
    小の二段に切換え制御するようにした電磁振動機の二段
    制御方法において、前記2つの抵抗を直列に接続し、こ
    れら抵抗のいづれか一方に短絡路を並列に接続すると共
    に、該短絡路中に開閉手段を設け、この開閉により前記
    可動体の振巾を大小の二段に切換え制御するようにした
    ことを特徴とする電磁振動機の二段制御方法。
JP18655988A 1988-07-26 1988-07-26 電磁振動機の二段制御方法 Pending JPH0238208A (ja)

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JP18655988A Pending JPH0238208A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 電磁振動機の二段制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5037289B2 (ja) * 1972-05-18 1975-12-01

Patent Citations (1)

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JPS5037289B2 (ja) * 1972-05-18 1975-12-01

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