JPH0237869Y2 - - Google Patents

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JPH0237869Y2
JPH0237869Y2 JP11902184U JP11902184U JPH0237869Y2 JP H0237869 Y2 JPH0237869 Y2 JP H0237869Y2 JP 11902184 U JP11902184 U JP 11902184U JP 11902184 U JP11902184 U JP 11902184U JP H0237869 Y2 JPH0237869 Y2 JP H0237869Y2
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JP
Japan
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plate
raised plate
manhole cover
manhole
raised
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JP11902184U
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JPS6135957U (ja
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【考案の詳細な説明】 考案の目的 A 産業上の利用分野 本案は汚水マンホールの蓋の上面に積層するか
さあげ板体に関するものである。
B 従来の技術とその問題点 従来マンホールには電気用、ガス用、水道用、
或は消火栓用等多数のマンホールがあるが、何れ
も多くは道路に設置されている。従つて、道路の
維持補修のために既設舗装をかさ上げする場合と
か、或は路盤を改良するために掘削した場合に
は、その都度舗装との取付けのためにマンホール
のかさ上げや掘り下げを行つてきた。これに伴う
経費や労力は最近の交通事情による舗装の補修が
多発する場合には、かなり大規模となり、舗装の
維持の裏面にかくれた狭路となつている。そし
て、冬期間スパイクタイヤを使用する北国では路
面がスパイクで削られてしまうので、上述した問
題をより深刻なものとしている。この場合、かか
る問題を解決すべくゴム板をマンホール鉄蓋1の
上面に積層するものが考えられる。この場合、こ
のマンホール鉄蓋の構造については自治体によつ
て様々な構造のものが採用されているが、特に汚
水用のマンホール鉄蓋1に当該マンホール鉄蓋を
引きあげるためのフツク穴1Aのみが対向して2
個設けられているものが多く採用されている。そ
こで、このフツク穴を利用して積層したゴム板1
Bをボルト1Cで連結するものがある。この場
合、第1図を参照して、車輛のタイヤ1Dの進行
方向に対応する位置1Eにボルト1Cが位置させ
て設置するのであるが、使用中に当該鉄蓋が徐々
に回転し、タイヤ1Dの進行方向と直交する位置
にボルト1Cが位置するようになる。このように
なるとタイヤ1Dの力が矢印1Gの如く加わり、
当該ゴム板1Bを損傷すると共に、第2図の如く
剥離現象が起こる。そして、第3図の如く夏では
砂やほこり1Hが入り、また冬は水が入り凍上し
てしまい、より上述した剥離現象を促進してしま
う。
考案の構成 A 問題を解決しようとする手段 本願では、鉄蓋上に積層されるかさあげ板体
(上面板)の下面にマンホールの蓋の上面に吸着
する強力なマグネツトを埋込み添着することによ
り上述した問題を解決しようとするものである。
B 実施例 2は本案のマンホールの蓋用かさあげ板で、そ
の構成は、マンホール鉄蓋1の上面に積層される
硬質ゴム製かさあげ板体4の下面に当該マンホー
ルの蓋に対して吸着すべき強力マグネツト5を埋
込んだ状態で添着せしめられている。
上記鉄蓋1は公知のものであるが、上述の如く
一対のフツク穴1Aが開設されている。そこで、
上記かさあげ板体4にもこのフツク穴1Aに対応
する位置をもつて連結ボルト6の貫入孔4Aが開
設されている。そして、上記孔4Aには鉄板を断
面略〓状に折り曲げて形成した補強枠4A′が取
付けられている。この場合、この枠4A′にはボ
ルトの貫入孔が開設されている。
上記連結ボルト6は、頭部6Aには引き上げ環
6Bが連結され、下端には鉄蓋1の下面に当接す
るナツト6Cが螺着されている。この場合、上記
環6Bは不使用時にはボルト6に対して屈曲状態
となるから、上記貫入孔4Aは環6Bの収納室4
A″に連設されている。
上記マグネツト5の取付状態は、かさあげ板体
4の下面に上記貫入孔4Aの開設方向とは直交方
向をもつて埋込んだ状態で取付けられている。そ
して、このマグネツト5は、かさあげ板体4内に
水平に固定された座金5Aに対してマグネツト止
皿型ビス5Bで固着されている。このビス5Bの
操作はかさあげ板体に開設した円孔4Bを利用し
て行うとよい。なお、このマグネツト5は平面2
個所の例で説明したが、これに限らないことは当
然である。
考案の効果 本案のものは上述の如く構成したから、マンホ
ール用蓋のレベルと路面アスフアルトのレベル間
に段差がある場合、両者が一致するよう取付け
る。このかさあげ板体は、上述の如き硬質ゴムを
もつて構成したから、適度の弾力性を有すること
になり、走行する自動車のスパイクタイヤによつ
ても破損しずらい。しかも、かさあげ板体は鉄蓋
の対してボルト6が連結するよう構成したから、
両者は確実に一本のものとなり剥離することがな
い。しかも、両者はマグネツトで吸着状態となつ
ているから、冒頭にて指摘した剥離現象の発生を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の状況を説明する平面図、第2
図、第3図は従来の問題を説明する要部拡大断面
図、第4図はかさあげ板体の平面図、第5図は底
面図、第6図はA−A線拡大断面図、第7図はB
−B線拡大断面図である。 2……マンホールの蓋用かさあげ板、3……マ
ンホールの蓋、4……かさあげ板体、5……マグ
ネツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マンホールの蓋の上面に積層される硬質ゴム製
    かさあげ板体の下面に、当該マンホールの蓋に対
    して吸着すべき強力マグネツトを添着せしめたこ
    とを特徴とするマンホールの蓋用かさあげ板。
JP11902184U 1984-07-31 1984-07-31 マンホ−ルの蓋用かさあげ板 Granted JPS6135957U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11902184U JPS6135957U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 マンホ−ルの蓋用かさあげ板

Applications Claiming Priority (1)

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JP11902184U JPS6135957U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 マンホ−ルの蓋用かさあげ板

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Publication Number Publication Date
JPS6135957U JPS6135957U (ja) 1986-03-05
JPH0237869Y2 true JPH0237869Y2 (ja) 1990-10-12

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ID=30677901

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JP11902184U Granted JPS6135957U (ja) 1984-07-31 1984-07-31 マンホ−ルの蓋用かさあげ板

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3363960B2 (ja) * 1993-08-18 2003-01-08 高木 力 マンホールの蓋

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Publication number Publication date
JPS6135957U (ja) 1986-03-05

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