JPH0237609Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0237609Y2 JPH0237609Y2 JP10683384U JP10683384U JPH0237609Y2 JP H0237609 Y2 JPH0237609 Y2 JP H0237609Y2 JP 10683384 U JP10683384 U JP 10683384U JP 10683384 U JP10683384 U JP 10683384U JP H0237609 Y2 JPH0237609 Y2 JP H0237609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front side
- extension
- vehicle
- cross member
- joined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車の牽引用フツクに関するもの
である。
である。
従来技術としては、例えば、実開昭56−139606
号「自動車の牽引フツク構造」がある。この従来
考案の構造を、第1図および第2図に示し、説明
は省略する。
号「自動車の牽引フツク構造」がある。この従来
考案の構造を、第1図および第2図に示し、説明
は省略する。
この構成によれば、部品点数の増加は避けられ
ない。
ない。
すなわち、牽引フツク部材10が新たに構成部
品として必要になる。
品として必要になる。
本考案は、前述の点に鑑みてなされたものであ
つて、車体構造部材を活用することによつて、部
品点数が増すことのない自動車の牽引用フツクを
提供することを目的としている。
つて、車体構造部材を活用することによつて、部
品点数が増すことのない自動車の牽引用フツクを
提供することを目的としている。
このような目的を達成するため、本考案は、エ
ンジンルームの左、右の側壁に沿つて車前後方向
に、それぞれ延在する「コ」字形の開き断面の長
尺な部材であつて、開き側が車側方に向けて配さ
れた一対のフロントサイドメンバと、 このフロントサイドメンバの車前方側の端部の
間に架け渡され、フロントサイドメンバの下面部
に左、右両端が固着されたフロントクロスメンバ
と、 前記フロントサイドメンバと前記フロントクロ
スメンバの結合域近傍において、フロントサイド
メンバの開き側に接合されるとともに、フロント
クロスメンバとはリインフオースメントを介して
接合されたエクステンシヨンとを備えた自動車の
フロントボデーにおいて、 前記エクステンシヨンの下端をフロントクロス
メンバの下面より車下方に延長し、このエクステ
ンシヨンの延長部分に沿つて前記リインフオース
メントの下端をも延長してこの両部材の延長部分
を接合固着するとともに、延長部分に係止孔を開
口して形成したものである。
ンジンルームの左、右の側壁に沿つて車前後方向
に、それぞれ延在する「コ」字形の開き断面の長
尺な部材であつて、開き側が車側方に向けて配さ
れた一対のフロントサイドメンバと、 このフロントサイドメンバの車前方側の端部の
間に架け渡され、フロントサイドメンバの下面部
に左、右両端が固着されたフロントクロスメンバ
と、 前記フロントサイドメンバと前記フロントクロ
スメンバの結合域近傍において、フロントサイド
メンバの開き側に接合されるとともに、フロント
クロスメンバとはリインフオースメントを介して
接合されたエクステンシヨンとを備えた自動車の
フロントボデーにおいて、 前記エクステンシヨンの下端をフロントクロス
メンバの下面より車下方に延長し、このエクステ
ンシヨンの延長部分に沿つて前記リインフオース
メントの下端をも延長してこの両部材の延長部分
を接合固着するとともに、延長部分に係止孔を開
口して形成したものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第3図および第4図において、2は、フロント
サイドメンバを示しており、このフロントサイド
メンバ2は、「コ」字形の開き断面をなす長尺な
部材であつて、一対のフロントサイドメンバ2が
開き側を車側方Sに向けてエンジンルームの左、
右の側壁に沿わせて車前後方向に、それぞれ延在
されている。
サイドメンバを示しており、このフロントサイド
メンバ2は、「コ」字形の開き断面をなす長尺な
部材であつて、一対のフロントサイドメンバ2が
開き側を車側方Sに向けてエンジンルームの左、
右の側壁に沿わせて車前後方向に、それぞれ延在
されている。
このフロントサイドメンバ2の車前方側Fの端
部の間には、フロントクロスメンバ3が架け渡さ
れ、そのフロントクロスメンバ3の左、右両端が
フロントサイドメンバ2の下面部に固着されてい
る。エクステンシヨン4は、フロントサイドメン
バ2とフロントクロスメンバ3の結合域近傍にお
いて、フロントサイドメンバ2の開き側に接合さ
れるとともに、フロントクロスメンバ3とは、逆
「L」字形のリインフオースメント5を介して接
合されている。
部の間には、フロントクロスメンバ3が架け渡さ
れ、そのフロントクロスメンバ3の左、右両端が
フロントサイドメンバ2の下面部に固着されてい
る。エクステンシヨン4は、フロントサイドメン
バ2とフロントクロスメンバ3の結合域近傍にお
いて、フロントサイドメンバ2の開き側に接合さ
れるとともに、フロントクロスメンバ3とは、逆
「L」字形のリインフオースメント5を介して接
合されている。
このエクステンシヨン4の下端は、フロントク
ロスメンバ3の下面よりも車下方Dに延長されて
おり、このエクステンシヨン4の延長部分4aに
沿つてリインフオースメント5の下端も延長され
ている。
ロスメンバ3の下面よりも車下方Dに延長されて
おり、このエクステンシヨン4の延長部分4aに
沿つてリインフオースメント5の下端も延長され
ている。
このエクステンシヨン4およびリインフオース
メント5の両部材の延長部分4a,5aは、スポ
ツト溶接などにより接合固着されている。
メント5の両部材の延長部分4a,5aは、スポ
ツト溶接などにより接合固着されている。
そして、この両延長部分4a,5aには、牽引
用ロープを通す係止孔6が開口されて自動車の牽
引用フツク1が形成されている。
用ロープを通す係止孔6が開口されて自動車の牽
引用フツク1が形成されている。
また、この牽引用フツク1には、トーイング用
の透孔7も開口される 図の符号8は、ラジエータサポートパネルを示
す。
の透孔7も開口される 図の符号8は、ラジエータサポートパネルを示
す。
本考案によれば、車体構造部材を延長して設け
た延長部分に係止孔を開口させることにより、自
動車の牽引用フツクを形成したので、部品点数も
増加せず、コスト的にも有利な牽引用フツクを得
ることができる。
た延長部分に係止孔を開口させることにより、自
動車の牽引用フツクを形成したので、部品点数も
増加せず、コスト的にも有利な牽引用フツクを得
ることができる。
第1図は、従来の自動車の牽引フツク構造を示
す斜視図、第2図は、同従来構造の牽引フツク部
材を示す斜視図、第3図は、本考案に係る自動車
の牽引用フツクの実施例を示す斜視図、第4図
は、第3図の−線相当部分の断面図である。 1……牽引用フツク、2……フロントサイドメ
ンバ、3……フロントクロスメンバ、4……エク
ステンシヨン、4a……エクステンシヨンの延長
部分、5……リインフオースメント、5a……リ
インフオースメントの延長部分、6……係止孔、
7……透孔、8……ラジエータサポートパネル、
F……車前方側、S……車側方、D……車下方。
す斜視図、第2図は、同従来構造の牽引フツク部
材を示す斜視図、第3図は、本考案に係る自動車
の牽引用フツクの実施例を示す斜視図、第4図
は、第3図の−線相当部分の断面図である。 1……牽引用フツク、2……フロントサイドメ
ンバ、3……フロントクロスメンバ、4……エク
ステンシヨン、4a……エクステンシヨンの延長
部分、5……リインフオースメント、5a……リ
インフオースメントの延長部分、6……係止孔、
7……透孔、8……ラジエータサポートパネル、
F……車前方側、S……車側方、D……車下方。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 エンジンルームの左、右の側壁に沿つて車前後
方向に、それぞれ延在する「コ」字形の開き断面
の長尺な部材であつて、開き側が車側方に向けて
配された一対のフロントサイドメンバと、 このフロントサイドメンバの車前方側の端部の
間に架け渡され、フロントサイドメンバの下面部
に左、右両端が固着されたフロントクロスメンバ
と、 前記フロントサイドメンバと前記フロントクロ
スメンバの結合域近傍において、フロントサイド
メンバの開き側に接合されるとともに、フロント
クロスメンバとはリインフオースメントを介して
接合されたエクステンシヨンとを備えた自動車の
フロントボデーにおいて、 前記エクステンシヨンの下端をフロントクロス
メンバの下面より車下方に延長し、このエクステ
ンシヨンの延長部分に沿つて前記リインフオース
メントの下端をも延長して、この両部材の延長部
分を接合固着するとともに、延長部分に係止孔を
開口して形成した自動車の牽引用フツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10683384U JPS6121605U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 自動車の牽引用フツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10683384U JPS6121605U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 自動車の牽引用フツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6121605U JPS6121605U (ja) | 1986-02-07 |
JPH0237609Y2 true JPH0237609Y2 (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=30666109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10683384U Granted JPS6121605U (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 自動車の牽引用フツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6121605U (ja) |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP10683384U patent/JPS6121605U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6121605U (ja) | 1986-02-07 |
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