JPH0237092A - 熱溶着シート固定方法 - Google Patents
熱溶着シート固定方法Info
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- JPH0237092A JPH0237092A JP63188886A JP18888688A JPH0237092A JP H0237092 A JPH0237092 A JP H0237092A JP 63188886 A JP63188886 A JP 63188886A JP 18888688 A JP18888688 A JP 18888688A JP H0237092 A JPH0237092 A JP H0237092A
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- Japan
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- heat
- roof panel
- sheet
- heat weld
- weld sheet
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- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 22
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- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、自動車の車体部材の制振材として用いられ
る熱溶着シートの固定方法に関する。
る熱溶着シートの固定方法に関する。
[従来の技術]
周知のように、自動車等の車両において、車室の床面を
形成するフロアパネルや天井部をなすルーフパネルなど
の車体パネル部材は、一般に、車両軽量化などのために
、その面積が大きいにもかかわらず肉厚は極力薄くなる
ように薄肉のjljl仮等で形成されている。従って、
車両走行中に、エンノンで発生する振動や路面から伝え
られる振動などに起因して振動が生じ易く、耳障りなこ
もり音が発生ずるなど、乗員に不快感を及ぼす場合かあ
る。
形成するフロアパネルや天井部をなすルーフパネルなど
の車体パネル部材は、一般に、車両軽量化などのために
、その面積が大きいにもかかわらず肉厚は極力薄くなる
ように薄肉のjljl仮等で形成されている。従って、
車両走行中に、エンノンで発生する振動や路面から伝え
られる振動などに起因して振動が生じ易く、耳障りなこ
もり音が発生ずるなど、乗員に不快感を及ぼす場合かあ
る。
この問題に対して、上記フロアパネルやルーフパネルな
どの車体のパネル部材に生じる振動を低減することを目
的として、上記パネル部材に対して制振材を取り付ける
ことは一般に良く知られており、例えば特開昭57−1
35148号公報では、アスファルト、ブチルゴム、無
機充填剤等からなる制振材が提案されている。
どの車体のパネル部材に生じる振動を低減することを目
的として、上記パネル部材に対して制振材を取り付ける
ことは一般に良く知られており、例えば特開昭57−1
35148号公報では、アスファルト、ブチルゴム、無
機充填剤等からなる制振材が提案されている。
また、上記制振材として、所定以上の温度に加熱するこ
とにより粘着性が生じ、取り付けられた部(4に溶着し
得る、所謂、熱溶着シートは、従来より良く知られてお
り、例えば、車室の床面を形成するフロアパネルなどの
制振材として用いられている。
とにより粘着性が生じ、取り付けられた部(4に溶着し
得る、所謂、熱溶着シートは、従来より良く知られてお
り、例えば、車室の床面を形成するフロアパネルなどの
制振材として用いられている。
この熱溶着シートを、上記フロアパネルの制振材に適用
する場合、上記熱溶着シートをフロアパネル上に溶着さ
せるための加熱処理は、通常、車体を塗装した後の乾燥
工程で加えられろ熱を利用して行なわれている。
する場合、上記熱溶着シートをフロアパネル上に溶着さ
せるための加熱処理は、通常、車体を塗装した後の乾燥
工程で加えられろ熱を利用して行なわれている。
すなわち、自動車の車体に対する塗装は、一般に、まず
下塗りを施し、この下塗り後に一旦乾燥させ、次いで中
塗りを施し、再び乾燥させた後、最後に上塗塗装が行な
われるが、上記熱溶着シートの加熱・溶着は、車体の各
部材に対して基本的な防錆効果を与える下塗塗装の乾燥
を終えた後、例えば中塗り前に、フロアパネル上に熱溶
着シートを載置し、このシート上から中塗りを奄し、そ
の後、この中塗り状態の車体を所定温度に維持して中塗
塗膜を乾燥させる乾燥工程で行なわれている。
下塗りを施し、この下塗り後に一旦乾燥させ、次いで中
塗りを施し、再び乾燥させた後、最後に上塗塗装が行な
われるが、上記熱溶着シートの加熱・溶着は、車体の各
部材に対して基本的な防錆効果を与える下塗塗装の乾燥
を終えた後、例えば中塗り前に、フロアパネル上に熱溶
着シートを載置し、このシート上から中塗りを奄し、そ
の後、この中塗り状態の車体を所定温度に維持して中塗
塗膜を乾燥させる乾燥工程で行なわれている。
C発明が解決しようとする課題]
ところが、上記熱溶着シートは、上記フロアパネルのよ
うに略水平なパネル部材の上面に適用した場合には、単
に該パネル部材上に載置しておくだけの簡単な作業で溶
着させることができ好都合であるが、加熱・溶着時には
シート自体が軟化しである程度の流動性が生じる関係上
、例えば、車体の側面部のパネル部材や天井部のルーフ
パネルの内面など、水平部材の上面以外の部分に適用し
た場合には、熱溶着シート自体が下方に垂れ下がるなど
の不具合が生じ、確実に溶着させることができない。こ
のため、上記熱溶着シートを水平部材の上面以外の箇所
に適用することは、一般に円錐てあった。
うに略水平なパネル部材の上面に適用した場合には、単
に該パネル部材上に載置しておくだけの簡単な作業で溶
着させることができ好都合であるが、加熱・溶着時には
シート自体が軟化しである程度の流動性が生じる関係上
、例えば、車体の側面部のパネル部材や天井部のルーフ
パネルの内面など、水平部材の上面以外の部分に適用し
た場合には、熱溶着シート自体が下方に垂れ下がるなど
の不具合が生じ、確実に溶着させることができない。こ
のため、上記熱溶着シートを水平部材の上面以外の箇所
に適用することは、一般に円錐てあった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、熱溶
着シートを、自動車の側面部のパネル部材やルーフパネ
ルの内面など、水平部材の上面以外の箇所に対して確実
に溶着させることができる熱溶着シートの固定方法を提
供することを目的とする。
着シートを、自動車の側面部のパネル部材やルーフパネ
ルの内面など、水平部材の上面以外の箇所に対して確実
に溶着させることができる熱溶着シートの固定方法を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このため、この発明は、熱溶着シートを支持板上に載置
した状態で自動車の車体部材の内面に取り付け、上記支
持板と車体部材との間に挾まれた上記鴫溶着ノートを、
磁石を用いて、上記支持板と共に車体部材に対して仮止
めする工程と、上記仮止め状態のままで車体に対して塗
装を施す塗装工程と、該塗装工程後に塗膜を乾燥させる
乾燥工程と、該乾燥工程後に上記仮止用磁石を取除く工
程とを備えたものである。
した状態で自動車の車体部材の内面に取り付け、上記支
持板と車体部材との間に挾まれた上記鴫溶着ノートを、
磁石を用いて、上記支持板と共に車体部材に対して仮止
めする工程と、上記仮止め状態のままで車体に対して塗
装を施す塗装工程と、該塗装工程後に塗膜を乾燥させる
乾燥工程と、該乾燥工程後に上記仮止用磁石を取除く工
程とを備えたものである。
C発明の効果]
この発明によれば、熱溶着シートを、車体の側面部のパ
ネル部材やルーフパネルの内面なと、水平部材の上面以
外の部分に溶着させるに際して、上記熱溶着ソートをパ
ネル部材と支持板との間に挟み、磁石を用いて、熱溶着
ノートを上記支持板と共にパネル部材に対して仮止めす
るようにしたので、加熱・溶着時に熱溶着シートか下方
に爪れ下がるなどの不具合を防止することができ、該熱
溶着シートを上記パネル部材に対して確実に溶青さ仕る
ことができる。
ネル部材やルーフパネルの内面なと、水平部材の上面以
外の部分に溶着させるに際して、上記熱溶着ソートをパ
ネル部材と支持板との間に挟み、磁石を用いて、熱溶着
ノートを上記支持板と共にパネル部材に対して仮止めす
るようにしたので、加熱・溶着時に熱溶着シートか下方
に爪れ下がるなどの不具合を防止することができ、該熱
溶着シートを上記パネル部材に対して確実に溶青さ仕る
ことができる。
[実施例]
以下、この発明を、自動車のルーフパネル内面に制振材
を18着させる場合の実施例について、添付図面を参照
しながら説明する。
を18着させる場合の実施例について、添付図面を参照
しながら説明する。
本実施例に係る自動車の車体!(第3図参照)には、綱
板製の該車体lの全体に渡ってその内面及び外面に対し
て、下塗、中塗及び上塗の3層の塗装が施され、車室の
天井部を形成するルーフパネル2の内面(下面)には、
車両走行中に該ルーフパネル2に発生する振動を抑制す
るために、後で詳しく説明する制振材が取付られている
。
板製の該車体lの全体に渡ってその内面及び外面に対し
て、下塗、中塗及び上塗の3層の塗装が施され、車室の
天井部を形成するルーフパネル2の内面(下面)には、
車両走行中に該ルーフパネル2に発生する振動を抑制す
るために、後で詳しく説明する制振材が取付られている
。
また、上記車体1に3層の塗装を施す各塗装工程の終了
後には、各工程で車体鋼板上に形成された塗膜を十分に
乾燥させるために、車体全体を所定温度に加熱して所定
時間維持する乾燥工程がそれぞれ設けられており、上記
ルーフパネル2への割振材の取付は、例えば、上記中塗
塗装後の乾燥工程での熱を利用して行なわれたものであ
る。
後には、各工程で車体鋼板上に形成された塗膜を十分に
乾燥させるために、車体全体を所定温度に加熱して所定
時間維持する乾燥工程がそれぞれ設けられており、上記
ルーフパネル2への割振材の取付は、例えば、上記中塗
塗装後の乾燥工程での熱を利用して行なわれたものであ
る。
以下、上記車体lに対する塗装、塗装後の乾燥、及びル
ーフパネル2の内面への制振材の取付について、各工程
毎に順を追って説明する。
ーフパネル2の内面への制振材の取付について、各工程
毎に順を追って説明する。
(1)下塗塗装工程
まず、車体1に対して、下塗塗装としての電着塗装を施
す。この電着塗装は、従来より良く知られているように
、車体1の各部材に対して基本的な防錆効果を付与する
ものであり、車体全体を電着槽に浸漬させて行う。
す。この電着塗装は、従来より良く知られているように
、車体1の各部材に対して基本的な防錆効果を付与する
ものであり、車体全体を電着槽に浸漬させて行う。
(2)下塗後の乾燥工程
上記電着塗装終了後、車体lの各部材の表面に形成され
た電着塗膜を乾燥させるために、上記車体lを、乾燥ラ
インを通過させることにより、所定時間、所定温度に加
熱・維持する。
た電着塗膜を乾燥させるために、上記車体lを、乾燥ラ
インを通過させることにより、所定時間、所定温度に加
熱・維持する。
(3)熱溶着シートの仮止工程
上記乾燥工程終了後、第1図に示すように、ルーフパネ
ル2に対して制振効果を与える割振材としての熱溶着シ
ート3を、例えばアルミ製の薄肉の支持板4の上面に載
置し、この状態のまま上記ルーフパネル2の下面2aに
取り付け、上記支持板4とルーフパネル2との間に挟ま
れた上記熱溶着シート3を、支持板4と共に、上記ルー
フパネル2に対して仮止めする。
ル2に対して制振効果を与える割振材としての熱溶着シ
ート3を、例えばアルミ製の薄肉の支持板4の上面に載
置し、この状態のまま上記ルーフパネル2の下面2aに
取り付け、上記支持板4とルーフパネル2との間に挟ま
れた上記熱溶着シート3を、支持板4と共に、上記ルー
フパネル2に対して仮止めする。
上記熱溶着シート3は、従来より良く知られているよう
に、例えば、アスファルト、ゴム及び充填剤などを主成
分として形成され、所定の温度に加熱することにより粘
着性が生じ、取付けられた部材に対して溶着することが
できる。
に、例えば、アスファルト、ゴム及び充填剤などを主成
分として形成され、所定の温度に加熱することにより粘
着性が生じ、取付けられた部材に対して溶着することが
できる。
尚、上記熱溶着シート3及び支持板4は、共に、予め、
ルーフパネル2の下面2aに対応した大きさ及び形状に
形成されている。
ルーフパネル2の下面2aに対応した大きさ及び形状に
形成されている。
また、上記仮止めは、上記支持板4の下面に適当な磁力
を有する磁石5を取付け、該磁石5の磁力により、支持
板4と熱溶着シート3とを上記ルーフパネル2に対して
固定することによって行う。
を有する磁石5を取付け、該磁石5の磁力により、支持
板4と熱溶着シート3とを上記ルーフパネル2に対して
固定することによって行う。
上記磁石5は、好ましくは、複数個配置され、その個数
は、これら磁石5.・・・、5の磁界の強さ、熱溶着シ
ート3の厚さ及び支持板4の厚さなどによって定められ
る。
は、これら磁石5.・・・、5の磁界の強さ、熱溶着シ
ート3の厚さ及び支持板4の厚さなどによって定められ
る。
(4)中空塗装工程
上記のようにルーフパネル2の下面2aに熱溶着シート
3が仮止めされた状態のままで、車体Iに対して中塗を
施す。
3が仮止めされた状態のままで、車体Iに対して中塗を
施す。
(5)中塗後の乾燥工程
上記中塗塗装終了後、車体全体を、乾燥ラインを通過さ
せることにより、例えば、150℃の温度で30分間保
持して中塗塗膜を乾燥させる。このとき、上記熱溶着シ
ート3は、磁石5 ・、5の磁力により、支持@4とル
ーフパネル2との間に安定して保持された状態で、下方
に垂れ下がることなく、乾燥工程での熱により上記ルー
フパネル2の下面2aに溶着される。
せることにより、例えば、150℃の温度で30分間保
持して中塗塗膜を乾燥させる。このとき、上記熱溶着シ
ート3は、磁石5 ・、5の磁力により、支持@4とル
ーフパネル2との間に安定して保持された状態で、下方
に垂れ下がることなく、乾燥工程での熱により上記ルー
フパネル2の下面2aに溶着される。
また、同時に、熱溶着シート3は支持板4の上面にら溶
着し、上記熱溶着ノート3と支持板4とがルーフパネル
2の下面2aに取付けられろ。
着し、上記熱溶着ノート3と支持板4とがルーフパネル
2の下面2aに取付けられろ。
(6)上塗塗装工程
上記中塗後の乾燥を終えた後、最終塗装としての上塗塗
装を施す。このとき、上記仮止用磁石5・・、5が支持
板4の下面に取付けられたままの状態で塗装を施す。
装を施す。このとき、上記仮止用磁石5・・、5が支持
板4の下面に取付けられたままの状態で塗装を施す。
(7)上塗後の乾燥工程
上記上塗塗装終了後、乾燥ラインにて上チ塗膜の乾燥を
行う。
行う。
(8)仮止用磁石の除去
最終乾燥工程としての上記上塗後の乾燥を終えた後、支
持板4の下面に取付けられていた仮止用磁石5.・・・
15を取除く。
持板4の下面に取付けられていた仮止用磁石5.・・・
15を取除く。
この結果、第2図に示すように、熱溶着シート3を、加
熱時に下方に垂れ下がるなどの不具合を生じさせること
なく、ルーフパネル2の下面2aに取付ることができた
。
熱時に下方に垂れ下がるなどの不具合を生じさせること
なく、ルーフパネル2の下面2aに取付ることができた
。
また、支°持板4は上記熱溶着シート3の下面に固dさ
れたままであり、この状態で制振材の一部として使用に
供せられる。
れたままであり、この状態で制振材の一部として使用に
供せられる。
以上、説明したように、本実施例によれば、割振材とし
ての熱溶着シート3を、ルーフパネル2の下面2aに溶
着させるに際して、上記熱溶着シート3をルーフパネル
2と支持板4との間に挟み、磁石5.・・・、5を用い
て、熱溶着シート3を上記支持板4と共にルーフパネル
2に対して仮止めずろようにしたので、加熱・溶着時に
熱溶着シート3が下方に垂れ下がるなどの不具合が生じ
ることを防止でき、該熱溶着シート3を上記ルーフパネ
ル2の下面2aに対して確実に溶着さ仕ることかできる
のである。
ての熱溶着シート3を、ルーフパネル2の下面2aに溶
着させるに際して、上記熱溶着シート3をルーフパネル
2と支持板4との間に挟み、磁石5.・・・、5を用い
て、熱溶着シート3を上記支持板4と共にルーフパネル
2に対して仮止めずろようにしたので、加熱・溶着時に
熱溶着シート3が下方に垂れ下がるなどの不具合が生じ
ることを防止でき、該熱溶着シート3を上記ルーフパネ
ル2の下面2aに対して確実に溶着さ仕ることかできる
のである。
尚、上記実施例は、熱溶着ソート3を載置する支持板4
として平板状のものを用いたものであったが、支持板の
下面に磁石取付用の凹部を設けてより効果的に熱溶着シ
ートの仮止めを行うことができる。
として平板状のものを用いたものであったが、支持板の
下面に磁石取付用の凹部を設けてより効果的に熱溶着シ
ートの仮止めを行うことができる。
すなわち、第4図及び第5図に示すように、支持板14
の下面に必要な磁石5の個数だけの四部14aを形成し
、この凹部14a、・・・、14a内に磁石5.・・、
5を取付ける。この場合、これら磁石5・・・、5とル
ーフパネル2との間隔を、上記平板状の支持板4を用い
た場合に比べて小さくすることかできるので、同じ磁界
強さの磁石を用いると、仮止め時に熱溶着ノート13が
ルーフパネル2に対して保持される保持力が大きくなり
、より確実に仮止めすることができ、また、熱溶着シー
ト13の厚さを増して、ルーフパネル2に対する制振効
果の向上を図ることができる。
の下面に必要な磁石5の個数だけの四部14aを形成し
、この凹部14a、・・・、14a内に磁石5.・・、
5を取付ける。この場合、これら磁石5・・・、5とル
ーフパネル2との間隔を、上記平板状の支持板4を用い
た場合に比べて小さくすることかできるので、同じ磁界
強さの磁石を用いると、仮止め時に熱溶着ノート13が
ルーフパネル2に対して保持される保持力が大きくなり
、より確実に仮止めすることができ、また、熱溶着シー
ト13の厚さを増して、ルーフパネル2に対する制振効
果の向上を図ることができる。
尚、上記実施例は、いずれも、自動車の車室の天井部を
形成するルーフパネル2への熱溶着ノートの取付に適用
したものであったが、本発明は、これに限らず、車体の
側面部のパネル部材など、水平部材の上面以外の箇所に
上記熱溶着シートを溶着させる他の場合にも適用するこ
とができるのは、もちろんのことである。
形成するルーフパネル2への熱溶着ノートの取付に適用
したものであったが、本発明は、これに限らず、車体の
側面部のパネル部材など、水平部材の上面以外の箇所に
上記熱溶着シートを溶着させる他の場合にも適用するこ
とができるのは、もちろんのことである。
図面は、いずれも、本発明の詳細な説明するためのらの
で、第1図は仮止状態の熱溶着シート、支持板及びルー
フパネルの縦断面図、第2図は仮1L用磁石を除去した
後の熱溶着シート、支持板及びルーフパネルの縦断面図
、第3図は車体全体の概略側面図、第4図は他の実施例
に係る支持板及びルーフパネルの平面図、第5図は第4
図のAA力方向縦断面図である。 1・・・自動車の車体、2・・・ルーフパネル、2a・
・ルーフパネルの下面、3.1訃・・熱溶着シート、4
.14・・・支持板、5・・・仮止用磁石。
で、第1図は仮止状態の熱溶着シート、支持板及びルー
フパネルの縦断面図、第2図は仮1L用磁石を除去した
後の熱溶着シート、支持板及びルーフパネルの縦断面図
、第3図は車体全体の概略側面図、第4図は他の実施例
に係る支持板及びルーフパネルの平面図、第5図は第4
図のAA力方向縦断面図である。 1・・・自動車の車体、2・・・ルーフパネル、2a・
・ルーフパネルの下面、3.1訃・・熱溶着シート、4
.14・・・支持板、5・・・仮止用磁石。
Claims (1)
- (1)熱溶着シートを支持板上に載置した状態で自動車
の車体部材の内面に取り付け、上記支持板と車体部材と
の間に挾まれた上記熱溶着シートを、磁石を用いて、上
記支持板と共に車体部材に対して仮止めする工程と、上
記仮止め状態のままで車体に対して塗装を施す塗装工程
と、該塗装工程後に塗膜を乾燥させる乾燥工程と、該乾
燥工程後に上記仮止用磁石を取除く工程とを備えたこと
を特徴とする熱溶着シート固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188886A JPH0237092A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 熱溶着シート固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63188886A JPH0237092A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 熱溶着シート固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237092A true JPH0237092A (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=16231601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63188886A Pending JPH0237092A (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 熱溶着シート固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0237092A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218861A (ja) * | 2005-02-11 | 2006-08-24 | Denso Internatl America Inc | 溶接方法 |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP63188886A patent/JPH0237092A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006218861A (ja) * | 2005-02-11 | 2006-08-24 | Denso Internatl America Inc | 溶接方法 |
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