JPH0236518Y2 - - Google Patents

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JPH0236518Y2
JPH0236518Y2 JP1986068434U JP6843486U JPH0236518Y2 JP H0236518 Y2 JPH0236518 Y2 JP H0236518Y2 JP 1986068434 U JP1986068434 U JP 1986068434U JP 6843486 U JP6843486 U JP 6843486U JP H0236518 Y2 JPH0236518 Y2 JP H0236518Y2
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bellows
central
center
peak lines
curved surface
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は薄肉プラスチツクベローズを具えた
浣腸器のベローズに施したものである。
(ロ) 従来の技術と解決を要する問題点 従来のものはベローズの一端に薬液放出細管を
連設し、所要時、このベローズを押し縮めて液を
前記細管から放出させるようになされている。そ
して、液を収納しないもの、液を放出した後のも
のを搬送するに当つて、かさ張らないようにする
ために、ベローズを押し縮めた状態で保つことが
好ましく、そのためにベローズに特殊な支承装置
を施したのであるが、ベローズ内の構造がきわめ
て複雑化し製作が面倒となり好ましくない。しか
も、ベローズを全部押し縮めた後もベローズ内部
に円筒状の空虚部ができ、(ベローズ壁の厚さの
総計を高さとし、ベローズ底の内側円を底面とす
る円筒空間)ここに残留液が停滞し、液の浪費そ
の他の悪条件を招き不都合であつた。もつとも、
ベローズ内に特殊な装置を施してこの残留液を無
くさせようとする試みもなされたけれども、構造
が煩瑣となり好ましくなかつたのである。
(ハ) 問題点を解決するための手段及びその手段を
施した実施例 内部に薬液を収納した薄肉のプラスチツクから
なるベローズ1の一端に、薬液放出管2が連設さ
れ、中央部におけるベローズの相隣れる峰線3,
4間が内方へ湾入した曲面9で形成され、この中
央部ベローズの前後に、峰線5,6が前記中央部
ベローズの前記峰線3,4よりも小径に形成され
たベローズが中央部ベローズの外壁7,8に連設
させたのである。
(ニ) 作用と効果 薬液が収納されたベローズの中央部ベローズの
前後に連設された小径のベローズの外端と、手指
で抑え、抑えた指で小径ベローズの外端を中央部
ベローズに向けて押し縮める。そうすると、ベロ
ーズは薄肉のプラスチツクでできていて、中央部
ベローズの両峰間は内方へ湾入する曲面に形成さ
れているので、小径ベローズが中央部ベローズの
両外側壁面を押圧し、大径峰間の湾曲面を絞りな
がら中央部ベローズの裏側に向け押し込まれる。
そして、一旦押し込まれると、中央部ベローズの
湾曲面は復元し、押し込まれた小径ベローズは中
央部ベローズの裏面において押し込まれたその位
置を保持させられる。よつて、搬送に便利なかさ
張らない小容積のものが容易に得られたのであ
る。(第2図参照)そして、この小容積のものを
得るために、何等格別の構造を企劃することな
く、簡単なベローズ自体の構成によつて得られた
のである。また、前後の小径ベローズの壁は上記
したように中央部ベローズの裏側に密着状態に
(第2図参照)折り込まれ、前後の小径ベローズ
の外端壁同士が中央ベローズの中央裏側において
密接し、ベローズの内側に空〓部ができないので
ある。それ故、ベローズを最後まで押し縮めた場
合、内部に薬液の残留を見ないのであつて、この
効果を得るために、ベローズ内に何等特殊の装置
を施す必要がなく、きわめて、簡単なベローズの
構成によつてこの効果が得られたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案における浣腸器のベローズを
広げた正面図で一部を切り欠いて示し、第2図は
前後のベローズを中央部ベローズの裏側に折り込
み支承させた縦断面図である。 1……ベローズの全体、2……放出細管、3,
4……中央部におけるベローズの大径峰線、5,
6……前後におけるベローズの小径峰線、7,8
……中央部ベローズの外側壁、9……中央部ベロ
ーズの湾入曲面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に薬液が入つている薄肉プラスチツクから
    なるベローズ1の一端に、薬液放出細管2が連設
    されている浣腸器において、中央部におけるベロ
    ーズの相隣れる峰線3,4間が内方へ湾入した曲
    面9に形成され、この中央部ベローズの前後に、
    峰線5,6が前記中央部ベローズの峰線3,4よ
    りも小径に形成されたベローズが中央部ベローズ
    の外壁7,8に連設されている浣腸器のベロー
    ズ。
JP1986068434U 1986-05-07 1986-05-07 Expired JPH0236518Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4668510B2 (ja) * 2001-09-29 2011-04-13 持田製薬株式会社 可撓性容器入り局所止血用医薬組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836561A (ja) * 1981-06-06 1983-03-03 ロヴエンタ−ヴエルケ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 吸入剤または同様の液体薬剤の容器

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