JPH08695U - 絞り出し付きチューブ

Info

(57)【要約】【目的】チューブの中身がきれいに無駄なく出せるチ
ューブを提供する。【構成】チューブ（１）の中にチューブ（１）の内径
に等しい直径の球体（２）を入れる。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、歯磨き粉・食品等のチューブの使用に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のチューブは、途中を押すことにより最後まできれいに絞り出すことが困難で中身が無駄であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。（イ）最後まできれいに絞り出すことが困難であった。（ロ）中身が無駄であった。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

チューブ（１）の中にチューブ（１）の内径に等しい直径の球体（２）を入れ残り少なくなった場合にも中身を出しやすくしたものである。

【０００５】

【作用】

チューブ（１）製品製造の過程において、チューブ（１）の内径に等しい直径の球体（２）を中に入れ、絞り出しがスムーズにきれいに最後まで行うことができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（イ）チューブ（１）内に入れる球体（２）は、チューブ（１）でできる筒の円と同じ直径（内径）とし、球体（２）の後ろには中身がもれないものとなる。（ロ）図２に示すように、最後まで絞りきるとチューブ（１）の先端部の硬い部分に球体（２）がフィットし最後まで絞り出せる。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）最後まできれいに絞り出すことができる。（ロ）中身が無駄にならない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図

【符号の説明】

１チューブ２球体

【実用新案登録請求の範囲】