JPS6142612Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6142612Y2 JPS6142612Y2 JP4030684U JP4030684U JPS6142612Y2 JP S6142612 Y2 JPS6142612 Y2 JP S6142612Y2 JP 4030684 U JP4030684 U JP 4030684U JP 4030684 U JP4030684 U JP 4030684U JP S6142612 Y2 JPS6142612 Y2 JP S6142612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- thick
- liquid
- spout
- enema device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 17
- 241000792859 Enema Species 0.000 claims description 12
- 239000007920 enema Substances 0.000 claims description 12
- 229940095399 enema Drugs 0.000 claims description 12
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 5
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 4
- 206010010774 Constipation Diseases 0.000 description 2
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、便秘の解消や腸の清浄等に使用され
る浣腸器に関するものである。
る浣腸器に関するものである。
この種浣腸器として、従来より、合成樹脂製の
弾力ある容体内に液剤を収容し、該容体を押圧す
ることによつて注出口から液剤を腸内に注入する
ようにしたものは公知である。このような浣腸器
は、旅先などで環境の急変によつて便秘を生じた
場合などに手軽に使用できると共に、携帯し易い
構造とするのが望ましいが、上記従来のものは、
容体内に予め液剤を充填したものとして製造、販
売されているため、自分で液剤を充填して使用す
るものとしては不向きであるばかりでなく、携帯
性が悪く、容量が大きい場合には非常に大重量と
なつて嵩張り易い。液剤を排出したとしても、容
体そのものを折畳むようには構成されていないた
め、その嵩張りによつて携帯するには不便であ
る。
弾力ある容体内に液剤を収容し、該容体を押圧す
ることによつて注出口から液剤を腸内に注入する
ようにしたものは公知である。このような浣腸器
は、旅先などで環境の急変によつて便秘を生じた
場合などに手軽に使用できると共に、携帯し易い
構造とするのが望ましいが、上記従来のものは、
容体内に予め液剤を充填したものとして製造、販
売されているため、自分で液剤を充填して使用す
るものとしては不向きであるばかりでなく、携帯
性が悪く、容量が大きい場合には非常に大重量と
なつて嵩張り易い。液剤を排出したとしても、容
体そのものを折畳むようには構成されていないた
め、その嵩張りによつて携帯するには不便であ
る。
本考案は簡単な構成によつて携帯性及び使用性
を高めた浣腸器の提供を目的とするもので、かか
る目的を達成するため、浣腸用液剤を収容するた
めの容体を、上下または左右の対向面に設けた保
形用の厚肉部と、該厚肉部間に設けた折畳自在な
薄肉部とによつて構成し、該容体における上記厚
肉部上に液剤の注出口を設けたことを特徴とする
ものである。
を高めた浣腸器の提供を目的とするもので、かか
る目的を達成するため、浣腸用液剤を収容するた
めの容体を、上下または左右の対向面に設けた保
形用の厚肉部と、該厚肉部間に設けた折畳自在な
薄肉部とによつて構成し、該容体における上記厚
肉部上に液剤の注出口を設けたことを特徴とする
ものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明するに、第1図において、1は浣腸用の液剤
を収容するための容体、2は該容体1に設けた液
剤の注出口であつて、これらの容体1と注出口2
とは、合成樹脂によつて一体に形成されている。
説明するに、第1図において、1は浣腸用の液剤
を収容するための容体、2は該容体1に設けた液
剤の注出口であつて、これらの容体1と注出口2
とは、合成樹脂によつて一体に形成されている。
上記容体1は、第2図及び第3図からも明らか
らように、左右の対向面に設けた保形用の厚肉部
3,3と、該厚肉部3,3間に設けた折畳自在な
薄肉部4,4とからなり、上記左右の厚肉部3,
3を容体1の上端において一体に連接し、該連接
部上に上記注出口2を設けている。
らように、左右の対向面に設けた保形用の厚肉部
3,3と、該厚肉部3,3間に設けた折畳自在な
薄肉部4,4とからなり、上記左右の厚肉部3,
3を容体1の上端において一体に連接し、該連接
部上に上記注出口2を設けている。
上記厚肉部3は、容体1内に液剤を収容した状
態で浣腸器を安定的に立てることができ、且つ、
その使用時に把持力によつて容体1が不必要に変
形しない程度の剛性を保持するものとして構成す
る必要がある。
態で浣腸器を安定的に立てることができ、且つ、
その使用時に把持力によつて容体1が不必要に変
形しない程度の剛性を保持するものとして構成す
る必要がある。
なお、上記厚肉部3,3は、容体1の上下の対
向面に設けてもよく、また、注出口2には、必要
に応じてキヤツプを取付けるようにすることもで
きる。
向面に設けてもよく、また、注出口2には、必要
に応じてキヤツプを取付けるようにすることもで
きる。
上記構成を有する浣腸器の不使用時には、第4
図に示すように、薄肉部4を内方へ押込むことに
よつて容体1を扁平状に折畳み、その状態で該浣
腸器を携帯または収納する。
図に示すように、薄肉部4を内方へ押込むことに
よつて容体1を扁平状に折畳み、その状態で該浣
腸器を携帯または収納する。
浣腸器の使用時には、まず容体1内に注出口2
を通じて液剤を充填するが、その充填は次のよう
にして行うことができる。即ち、容体1を扁平状
に折畳んだ状態で注出口2を液剤内に挿入し、左
右の厚肉部3,3を軽く内方へ押圧して薄肉部
4,4を外方へ膨出させることによつて液剤を吸
入する。あるいは、第3図に鎖線で示すように薄
肉部4,4に取手5,5を一体に設けておき、こ
の取手5,5を引つ張ることによつて薄肉部4,
4を膨出させるようにしてもよい。
を通じて液剤を充填するが、その充填は次のよう
にして行うことができる。即ち、容体1を扁平状
に折畳んだ状態で注出口2を液剤内に挿入し、左
右の厚肉部3,3を軽く内方へ押圧して薄肉部
4,4を外方へ膨出させることによつて液剤を吸
入する。あるいは、第3図に鎖線で示すように薄
肉部4,4に取手5,5を一体に設けておき、こ
の取手5,5を引つ張ることによつて薄肉部4,
4を膨出させるようにしてもよい。
充填した液剤は、注出口2を通じて体内に注入
する。
する。
このように、本考案によれば、容体を保形用の
厚肉部と折畳自在な薄肉部とによつて構成したの
で、該薄肉部を内方へ押込むことによつて容体を
扁平状に折畳むことができ、従つて携帯や収納に
非常に便利であり、しかも、その使用時には、上
記厚肉部の剛性力によつて安定的に保形され、容
体の変形による液剤の漏出が生じない。
厚肉部と折畳自在な薄肉部とによつて構成したの
で、該薄肉部を内方へ押込むことによつて容体を
扁平状に折畳むことができ、従つて携帯や収納に
非常に便利であり、しかも、その使用時には、上
記厚肉部の剛性力によつて安定的に保形され、容
体の変形による液剤の漏出が生じない。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図及
び第3図はそれぞれの縦断面図及び横断面図、第
4図は同折畳状態の横断面図である。 1・・容体、2・・注出口、3・・厚肉部、
4・・薄肉部。
び第3図はそれぞれの縦断面図及び横断面図、第
4図は同折畳状態の横断面図である。 1・・容体、2・・注出口、3・・厚肉部、
4・・薄肉部。
Claims (1)
- 浣腸用液剤を収容するための容体を、上下また
は左右の対向面に設けた保形用の厚肉部と、該厚
肉部間に設けた折畳自在な薄肉部とによつて構成
し、該容体における上記厚肉部上に液剤の注出口
を設けたことを特徴とする浣腸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030684U JPS60153139U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 浣腸器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4030684U JPS60153139U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 浣腸器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153139U JPS60153139U (ja) | 1985-10-12 |
JPS6142612Y2 true JPS6142612Y2 (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=30549070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4030684U Granted JPS60153139U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | 浣腸器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153139U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021000389A (ja) * | 2019-06-24 | 2021-01-07 | 小林製薬株式会社 | 流動物供給具及び流動物供給具の製造方法 |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP4030684U patent/JPS60153139U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60153139U (ja) | 1985-10-12 |
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