JPH0236414Y2 - - Google Patents

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JPH0236414Y2
JPH0236414Y2 JP14203785U JP14203785U JPH0236414Y2 JP H0236414 Y2 JPH0236414 Y2 JP H0236414Y2 JP 14203785 U JP14203785 U JP 14203785U JP 14203785 U JP14203785 U JP 14203785U JP H0236414 Y2 JPH0236414 Y2 JP H0236414Y2
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JP
Japan
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bar
adhesive
covering material
shaped cosmetic
peeling
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JP14203785U
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JPS6250515U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は棒状化粧料の被覆材に係るものであつ
て、アイシヤドー、口紅等の棒状化粧料の外周を
被覆材で被覆し、棒状化粧料の消耗に伴なつて適
宜幅を順次剥ぎ取り、棒状化粧料の使用を簡便に
するとともに棒状化粧料による手の汚染、棒状化
粧料の折損等を防止しようとするものである。
従来の技術 従来、上述のごとくアイシヤドー、口紅等の棒
状化粧料の外周を被覆材にて被覆し、棒状化粧料
の消耗に伴なつて適宜幅を順次剥ぎ取り、棒状化
粧料の使用を簡便にするとともに棒状化粧料によ
る手の汚染、棒状化粧料の折損等を防止しようと
する考案は、実開昭54−160252号、実開昭55−
29209号、実開昭57−59684号、実開昭57−169581
号、実開昭59−9873号、実開昭59−91890号等の
ごとく、種々のものが存在する。しかしながら、
そのいずれもが、被覆材の両端方向を、重ね合わ
せて接着固定しているために、この接着固定部分
が2重に成つて強化され、この強化された接着固
定部からの、被覆材の剥ぎ取りがしにくいものと
なり、無理に剥ぎ取ると、ミシン目に添つた剥離
ができなかつたり、剥ぎ取りの途中で切れてしま
う等の欠点を有するものであつた。
考案が解決しようとする問題点 本考案は、上述のごとき問題点を解決しようと
するものであつて、口紅等の棒状化粧料の外周を
被覆材にて被覆し、棒状化粧料の消耗に伴なつて
適宜幅を順次除去し、棒状化粧料の使用を簡便に
するとともに、棒状化粧料による手の汚染、棒状
化粧料の折損等を、防止しようとするものに於い
て、被覆材の両端方向を、重ね合わせて接着固定
しながら、この強化された接着固定部からの、被
覆材の剥ぎ取りを容易に行ない、ミシン目に添つ
た剥離を、最後まで確実に行なおうとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 本考案は、上述のごとき問題点を解決するた
め、両端方向を重ね合わせて接着固定することに
より、棒状化粧料の外周を被覆するとともに一端
から他端まで、適宜の間隔で剥ぎ取り用のミシン
目を形成したものに於いて、接着固定状態で内面
に位置する接着固定部の一側に、剥ぎ取り用の切
込部を、ミシン目と交差する方向に形成して成る
ものである。
作 用 上述のごとく構成したものに於いて、接着固定
部分を保持して被覆材を引つ張れば、接着固定状
態で内面に位置する接着固定部の一側には、剥ぎ
取り用の切込部が形成されているから、接着固定
部は実質的に1枚の被覆材にて形成されているの
と同一の強度と成り、接着固定部は特別に強化さ
れることはなく、接着固定部より被覆材を、容易
に剥ぎ取られるものとなる。従つて、被覆材の剥
ぎ取りを容易に行ない、ミシン目に添つた剥離を
最後まで確実に行なうことを可能とする。
実施例 以下本考案の一実施例を説明すれば、1は被覆
材で、アセテート、塩化ビニール、ポリプロピレ
ン、ポリエステル等の透明樹脂フイルムにより形
成し、両端方向または一端方向に接着剤層2を設
け、この接着剤層2により、被覆材1の両端方向
を重ね合わせて接着固定部3とし、棒状化粧料4
の外周を被覆するとともに一端5から他端6ま
で、適宜の間隔で剥ぎ取り用のミシン目7を形成
している。またこの被覆材1は、一端方向の接着
剤層2に他端6方向を接着固定した状態に於い
て、内面に位置する被覆材1の接着固定部3の一
側に、剥ぎ取り用の切込部8を、ミシン目7間に
ミシン目7と直角に交差する方向に形成するとと
もに、接着剤層2の一端5には、摘片9を突出
し、この摘片9と接着剤層2の連続部10が、被
覆材1の接着固定状態に於いて、切込部8の上面
に位置するよう接着固定する。
上述のごとく構成したものに於いて、接着固定
部3の摘片9を保持して、剥離方向に剥ぎ取れ
ば、接着固定状態で内面に位置する、接着固定部
3の一側には、剥ぎ取り用の切込部8が形成され
ているから、2枚が重なつている接着固定部3
は、実質的に1枚の被覆材1にて形成されている
のと同一の強度と成り、接着固定部3は特別に強
化されることはなく、接着固定部3は、切込部8
から容易に剥ぎ取られものとなる。従つて、被覆
材1の剥離を容易に行ない、ミシン目7に添つた
剥ぎ取りを、途中で切れたりすることなく、最後
まで確実に行なうことを可能とする。
考案の効果 本考案は、上述のごとく構成したものであるか
ら、口紅等の棒状化粧料の外周を被覆材にて被覆
し、棒状化粧料の消耗に伴なつて、適宜幅を順次
剥ぎ取り、棒状化粧料の使用を簡便にするととも
に棒状化粧料による、手の汚染、棒状化粧料の折
損等を防止しようとするものに於いて、被覆材の
両端方向を、重ね合わせて接着固定しながらも、
この重ね合わせによつて強化された接着固定部か
らの、被覆材の剥ぎ取りを、切込部から容易に行
ない、ミシン目に添つた剥離を、途中で切れたり
することなく、最後まで確実に行ない得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は被覆材の展開図、第2図は被覆材を棒状化粧料
に被覆した状態の正面図である。 1……被覆材、3……接着固定部、4……棒状
化粧料、5……一端、6……他端、7……ミシン
目、8……切込部、9……摘片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両端方向を重ね合わせて接着固定することに
    より、棒状化粧料の外周を被覆するとともに一
    端から他端まで、適宜の間隔で剥ぎ取り用のミ
    シン目を形成したものに於いて、接着固定状態
    で内面に位置する接着固定部の一側に、剥ぎ取
    り用の切込部を、ミシン目と交差する方向に形
    成したことを特徴とする。棒状化粧料の被覆
    材。 (2) 接着固定状態で外側に位置する接着固定部に
    は、摘片を形成したものであることを特徴とす
    る、実用新案登録請求の範囲第1項記載の棒状
    化粧料の被覆材。
JP14203785U 1985-09-19 1985-09-19 Expired JPH0236414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14203785U JPH0236414Y2 (ja) 1985-09-19 1985-09-19

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14203785U JPH0236414Y2 (ja) 1985-09-19 1985-09-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6250515U JPS6250515U (ja) 1987-03-28
JPH0236414Y2 true JPH0236414Y2 (ja) 1990-10-03

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JPS6250515U (ja) 1987-03-28

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