JPH0236331Y2 - - Google Patents

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JPH0236331Y2
JPH0236331Y2 JP14001384U JP14001384U JPH0236331Y2 JP H0236331 Y2 JPH0236331 Y2 JP H0236331Y2 JP 14001384 U JP14001384 U JP 14001384U JP 14001384 U JP14001384 U JP 14001384U JP H0236331 Y2 JPH0236331 Y2 JP H0236331Y2
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JP
Japan
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seedling
stand
pedestal
section
pot
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JP14001384U
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JPS6154314U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、第5図及び第6図に図示するよう
な「短冊状の区画23を並列に配してなる枠体2
2に対し、上記区画23と嵌合自在な底板24上
面に一定間隔に仕切板25の配してなる苗台26
を着脱自在に嵌挿せしめることにより、多数のポ
ツト苗室27を形成するポツト苗箱21」を着脱
自在に搭載することのできる野菜移植機における
苗載台に関するものである。
従来の技術とその問題点 従来の野菜移植機は、この種苗箱で育苗された
ポツト苗では、一株或いは苗台単位で搭載するよ
う構成されており、ポツト苗の移植機への供給は
作業者の手作業によらねばならなかつたため、苗
補給をひんぱんに行わねばならず、その都度植付
作業を中断しなければならぬ欠点があつた。この
考案は上記欠点を除去するものであり、移植機に
苗箱を搭載するとそれに収容される苗台全部が押
出され手作業でいちいち苗箱より苗台を取り出す
必要のない野菜移植機における苗載台を提供する
ものである。
また、この考案の目的とするところは、架台が
前後に移動自在であるので架台に並列支持された
苗台を、苗台搬送路に対し順次供給することので
きる野菜移植機における苗載台を提供するのであ
る。
問題を解決するための手段 即ちこの考案は、短冊状の区画を並列に配して
なる枠体と、上記区画に対し嵌挿自在な苗台とか
らなるポツト苗箱を塔載自在な架台の上面に、上
記枠体の各区画に対し嵌挿自在な押出具をそれら
区画底面に対向させて設けると共に、上記架台を
前後動自在に支持せしめたことを特徴とする野菜
移植機における苗載台の構造を要旨とするもので
ある。
これを図示実施例により説明すると、1は移植
機の機体であり、駆動輪2に支持された前部機体
と、接地輪3に支持された後部機体からなるもの
である。駆動輪2は前部機体に搭載されたエンジ
ン(図示せず)に連動して駆動自在である。後部
機体には進行方向に対し直角方向に苗台搬送路4
が設けられており、その底面には苗台搬送路4上
の苗台を一定方向に搬送するための送り爪5が揺
動自在に設けられている。そして苗台搬送路4の
搬入口4′側には支持台6が、他側の搬出口4″側
には苗台収納函7が配されている。
8は架台であり、支持台6上面に摺動自在に載
架されてなり、底面中央には一条の送りラツク9
が設けられており、上面には押出具10,10…
が多数突出して設けられている。押出具10,1
0…は第5図に示すポツト苗箱21の各区画2
3,23…に嵌挿自在な突起体で、それら区画2
3,23…底面に対向するよう架台8上面に配設
されている。11は揺動杆で架台8底面の送りラ
ツク9と噛合自在であり、支持台6上の架台8を
後方に向け1小間づつ搬送するものである。12
は苗押出杆で、送り爪5により苗台搬送路4上面
を送られてくる苗台26からポツト苗Pを機体1
後方に向け一株づつ押し出すよう機体1に前後動
自在に支持されている。押出杆12よつて押出さ
れポツト苗Pは、苗案内筒13を通つて地表に落
下し植付けられることになる。
上記において苗台搬送路4の送り爪5と、支持
台6底面に設けた揺動杆11と、機体1に前後動
自在に支持された苗押出杆12とは、機体1の走
行に伴ない地表と噛合して回動する接地輪3を駆
動源として、作動するように相互に連動している
ので、苗台搬送路4に対する苗台26の連続供給
及びそれら苗台26からポツト苗Pの押出しが極
めて円滑に行なわれることになつた。
上記から明らかなように、本願考案にかかる苗
載台は、ポツト苗箱21の苗台26を押出し、架
台8上面に水平移動自在に支持すると共に、支持
台6に前後動自在に支持されているため、苗台搬
送路4に対する苗台26の供給が円滑且つ連続し
て行なわれることになる。しかし、ポツト苗箱2
1から押し出された苗台26が機体1の傾きや、
振動により相互に接触するようなトラブルを避け
るためには、区画23の左右側壁を前後側壁に対
し適当高さに高く形成しておくことが好ましい。
作 用 この考案は、ポツト苗箱21を苗載台に載置す
るだけで、架台8上面の押出具10により、枠体
22の各区画23から苗台26が押し出され、水
平移動が自在なよう架台8上面に支持される。而
もポツト苗箱21において、各区画23,23…
の側壁は押出された苗台26,26…が相互に接
触することのないよう、適当な高さに形成されて
いるので、枠体22の任意な区画23を苗台搬送
路4の搬入口4′に臨ましめると、該苗台26は
送り爪5により搬送路4内に送り込まれることに
なる。
一方、架台8は支持台6上面に前後動自在に支
持されているので、上記苗台26が苗台搬送路4
内に送り込まれてしまうと、それに連動して架台
8が一小間だけ移動し、次の区画23の苗台26
が苗台搬送路4内に臨み送り込まれることにな
る。このようにして苗箱21に並列支持されてい
る苗台26は、機体1の走行に伴ない順次苗押出
杆12に向けて送り込まれ、1箱分のポツト苗
P,P…がなくなるまで植付作業が続けられるこ
とになる。
考案の効果 上記から明らかなように、この考案はポツト苗
箱を苗載台上に搭載するだけで、苗台が全部押出
され、従来のように手作業で苗台を取り出す必要
のない実益を有するのである。
またこの考案によるときは、苗箱単位で塔載す
ることができるので、長時間継続して植付けでき
るので能率的な植付作業を行いうる実益を有する
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はポツト苗用移植機の側面図、第2図は
同上平面図、第3図及び第4図は要部の側面図、
第5図はポツト苗用苗箱の斜視図、第6図は苗台
の斜視図である。 図中の符号を説明すると次のとおりである。1
は移植機の機体、2は駆動輪、3は接地輪、4は
苗台搬送路、5は送り爪、6は支持台、7は苗台
収納函、8は架台、9は送りラツク、10は押出
具、11は揺動杆、12は苗押出杆、13は苗案
内筒、21はポツト苗箱、22は枠体、23は区
画、24は底板、25は仕切板、26は苗台、2
7はポツト苗室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 短冊状の区画を並列に配してなる枠体と、上
    記区画に対し嵌挿自在な苗台とからなるポツト
    苗箱を搭載自在な架台の上面に、上記枠体の各
    区画に対し嵌挿自在な押出具をそれら区画の底
    面に対向させて設けたことを特徴とする野菜移
    植機における苗載台。 (2) 機体に固定して設けた苗台搬送路の搬入口に
    対向させて、架台上に搭載された枠体の各区画
    を順次位置せしめるよう、上記架台を前後動自
    在に支持せしめたことを特徴とする実用新案登
    録請求範囲第1項記載の野菜移植機における苗
    載台。
JP14001384U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPH0236331Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14001384U JPH0236331Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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JP14001384U JPH0236331Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6154314U JPS6154314U (ja) 1986-04-12
JPH0236331Y2 true JPH0236331Y2 (ja) 1990-10-03

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JP14001384U Expired JPH0236331Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0644842B2 (ja) * 1987-06-02 1994-06-15 日本甜菜製糖株式会社 移植機の苗補給方法及び装置
JP2502747Y2 (ja) * 1989-08-31 1996-06-26 ヤンマー農機株式会社 歩行型移植機

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Publication number Publication date
JPS6154314U (ja) 1986-04-12

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