JPH0236227Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236227Y2 JPH0236227Y2 JP15530687U JP15530687U JPH0236227Y2 JP H0236227 Y2 JPH0236227 Y2 JP H0236227Y2 JP 15530687 U JP15530687 U JP 15530687U JP 15530687 U JP15530687 U JP 15530687U JP H0236227 Y2 JPH0236227 Y2 JP H0236227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- electrode
- conductor
- center shaft
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 10
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、電気コードにねじれの発生がない
ようにするためのロータリーカツプリングに関す
るものである。
ようにするためのロータリーカツプリングに関す
るものである。
電気コードで電源を接続して使用する電化器具
や、送受話器と本体をコードで接続した電話機に
おいては、使用時にコードにねじれが生じ、伊用
に不便をきたすという問題がある。
や、送受話器と本体をコードで接続した電話機に
おいては、使用時にコードにねじれが生じ、伊用
に不便をきたすという問題がある。
この考案は、上記のような点にかんがみてなさ
れたものであり、コードのねじれ発生を防止する
ことができるロータリーカツプリングを提供する
ことが目的である。
れたものであり、コードのねじれ発生を防止する
ことができるロータリーカツプリングを提供する
ことが目的である。
上記のような目的を達成するため、この考案
は、一端にコードを接続するセンター軸の外周面
に、コードの各導体を電気的に接続する複数の電
極を、円周方向に連続しかつ各電極相互が電気絶
縁状となるように設け、前記センター軸に対して
回動自在となるよう外嵌する外筒の各電極と対応
する位置に円周方向の切目を設け、各切目の部分
に、コードの導体と接続する弾性クリツプを電極
に対して摺動自在に外嵌するよう取付けた構成と
したものである。
は、一端にコードを接続するセンター軸の外周面
に、コードの各導体を電気的に接続する複数の電
極を、円周方向に連続しかつ各電極相互が電気絶
縁状となるように設け、前記センター軸に対して
回動自在となるよう外嵌する外筒の各電極と対応
する位置に円周方向の切目を設け、各切目の部分
に、コードの導体と接続する弾性クリツプを電極
に対して摺動自在に外嵌するよう取付けた構成と
したものである。
ゼンター軸に接続したコードの導体と外筒の各
弾性クリツプに接続したコードの導体が、弾性ク
リツプと電極の弾力的な摺接によつて電気的に接
続され、コードのねじれに対してセンター軸又は
外筒が回転し、両コードの電気的な接続状態を維
持しながらコードのねじれを吸収するものであ
る。
弾性クリツプに接続したコードの導体が、弾性ク
リツプと電極の弾力的な摺接によつて電気的に接
続され、コードのねじれに対してセンター軸又は
外筒が回転し、両コードの電気的な接続状態を維
持しながらコードのねじれを吸収するものであ
る。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
図示のように、センター軸1は、電気絶縁材料
を用い、小径軸2の一端に大径部3を設け、軸方
向に沿つてコードAの素線A1の数に等しい貫通
孔4が設けられている。
を用い、小径軸2の一端に大径部3を設け、軸方
向に沿つてコードAの素線A1の数に等しい貫通
孔4が設けられている。
前記小径軸2の外周に、素線A1と等しい数の
環状溝5が所定の間隔で並べられ、各環状溝5の
底面に電極6が形成され、貫通孔4に挿入した各
素線A1の導体A2と対応する電極6が電気的に接
続されている。
環状溝5が所定の間隔で並べられ、各環状溝5の
底面に電極6が形成され、貫通孔4に挿入した各
素線A1の導体A2と対応する電極6が電気的に接
続されている。
前記センター軸1に対して外嵌挿する外筒11
は、電気絶縁材料を用い、大径部3に外嵌する内
径の筒状部12と、この筒状部12の一端を閉鎖
する端壁13とで形成され、端壁13の中央に設
けた透孔14を遊嵌するビス15をセンター軸1
に螺合することにより、外筒11とセンター軸1
は相対的に回動自在に結合されている。
は、電気絶縁材料を用い、大径部3に外嵌する内
径の筒状部12と、この筒状部12の一端を閉鎖
する端壁13とで形成され、端壁13の中央に設
けた透孔14を遊嵌するビス15をセンター軸1
に螺合することにより、外筒11とセンター軸1
は相対的に回動自在に結合されている。
前記外筒11における筒状部12には、各電極
6と対応する位置に、円周方向に沿う一対の切目
16が各々設けられ、各切目16の部分に弾性ク
リツプ17が取付けられている。
6と対応する位置に、円周方向に沿う一対の切目
16が各々設けられ、各切目16の部分に弾性ク
リツプ17が取付けられている。
一対の各切目16は、筒状部12の軸心を挟む
両側に設けられていると共に、軸方向に並ぶ各切
目は、円周方向へ90゜ごとに位置を異えて配置さ
れている。
両側に設けられていると共に、軸方向に並ぶ各切
目は、円周方向へ90゜ごとに位置を異えて配置さ
れている。
弾性クリツプ17は導電性の金属線材を用い、
第2図と第3図に示すように、センター軸1の電
極6を両側から挟む略コ字状に折り曲げて形成さ
れ、両側脚部は電極6との摺接量を多くするため
円弧に形付けされていると共に、上部中央に屈曲
部18が設けられ、電極6の挟持弾性を調整する
ようになつている。
第2図と第3図に示すように、センター軸1の電
極6を両側から挟む略コ字状に折り曲げて形成さ
れ、両側脚部は電極6との摺接量を多くするため
円弧に形付けされていると共に、上部中央に屈曲
部18が設けられ、電極6の挟持弾性を調整する
ようになつている。
この弾性クリツプ17は、筒状部12の外側か
ら両側脚部を一対の切目16に挿入し、その内側
に位置する電極6に両側脚部が摺動圧接し、電極
6と電気的に接続される。
ら両側脚部を一対の切目16に挿入し、その内側
に位置する電極6に両側脚部が摺動圧接し、電極
6と電気的に接続される。
各弾性クリツプ17には、コードBにおける素
線B1の対応する導体B2が筒状部12の外部にお
いて電気的に接続され、コードBは筒状部12の
軸方向に引き出されると共に、図示省略したが外
筒11の外側は素線B1をも含めて絶縁材料で覆
うようにする。
線B1の対応する導体B2が筒状部12の外部にお
いて電気的に接続され、コードBは筒状部12の
軸方向に引き出されると共に、図示省略したが外
筒11の外側は素線B1をも含めて絶縁材料で覆
うようにする。
図示の場合、コードA,Bは素線A1,B1が四
本の電話用コードを例示し、外筒11の開放端部
に器具21への取付部22を設け、カツプリング
の大半を器具21内に収納できるようにしたが他
の電気器具用のコードを接続してもよい。素線や
導体の数に合わせて電極の数を選択すればよい。
本の電話用コードを例示し、外筒11の開放端部
に器具21への取付部22を設け、カツプリング
の大半を器具21内に収納できるようにしたが他
の電気器具用のコードを接続してもよい。素線や
導体の数に合わせて電極の数を選択すればよい。
この考案のカツプリングは上記のような構成で
あり、第1図に示すように、センター軸1側のコ
ードAと外筒11側のコードBは電極6とこれに
摺接する弾性クリツプ17を介して電気的に接続
され、コードA又はBにねじれが生じた場合、セ
ンター軸1又は外筒11が相対的に回転し、コー
ドのねじれを逃がすことになる。
あり、第1図に示すように、センター軸1側のコ
ードAと外筒11側のコードBは電極6とこれに
摺接する弾性クリツプ17を介して電気的に接続
され、コードA又はBにねじれが生じた場合、セ
ンター軸1又は外筒11が相対的に回転し、コー
ドのねじれを逃がすことになる。
ねじれを逃がすとき、センター軸1又は外筒1
1が回転しても弾性クリツプ17と電極6は摺回
動することにより電気的な導通状態を維持するこ
とになる。
1が回転しても弾性クリツプ17と電極6は摺回
動することにより電気的な導通状態を維持するこ
とになる。
以上のように、この考案によると、コードのね
じれをセンター軸と外筒の回転によつて逃がすこ
とができ、電気コードにねじれの発生がなく、電
化器具や電話機のように、コードのある機器の使
用が円滑に行え、しかもセンター軸と外筒に回転
が生じても電極と弾性クリツプでコードの電気的
な導通状態を維持することができる。
じれをセンター軸と外筒の回転によつて逃がすこ
とができ、電気コードにねじれの発生がなく、電
化器具や電話機のように、コードのある機器の使
用が円滑に行え、しかもセンター軸と外筒に回転
が生じても電極と弾性クリツプでコードの電気的
な導通状態を維持することができる。
第1図はこの考案に係るカツプリングの縦断正
面図、第2図は同縦断側面図、第3図は同上の分
解斜視図である。 1……センター軸、6……電極、11……外
筒、16……切目、17……弾性クリツプ、A,
B……コード、A2,B2……導体。
面図、第2図は同縦断側面図、第3図は同上の分
解斜視図である。 1……センター軸、6……電極、11……外
筒、16……切目、17……弾性クリツプ、A,
B……コード、A2,B2……導体。
Claims (1)
- 一端にコードを接続するセンター軸の外周面
に、コードの各導体を電気的に接続する複数の電
極を、円周方向に連続しかつ各電極相互が電気絶
縁状となるように設け、前記センター軸に対して
回動自在となるよう外嵌する外筒の各電極と対応
する位置に円周方向の切目を設け、各切目の部分
に、コードの導体と接続する弾性クリツプを電極
に対して摺動自在に外嵌するよう取付けたロータ
リーカツプリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530687U JPH0236227Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15530687U JPH0236227Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0160489U JPH0160489U (ja) | 1989-04-17 |
JPH0236227Y2 true JPH0236227Y2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=31432818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15530687U Expired JPH0236227Y2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236227Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP15530687U patent/JPH0236227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160489U (ja) | 1989-04-17 |
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