JPH023619Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH023619Y2 JPH023619Y2 JP19625883U JP19625883U JPH023619Y2 JP H023619 Y2 JPH023619 Y2 JP H023619Y2 JP 19625883 U JP19625883 U JP 19625883U JP 19625883 U JP19625883 U JP 19625883U JP H023619 Y2 JPH023619 Y2 JP H023619Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- casing
- dielectric
- ceramic
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 9
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野・考案の目的〕
本考案はセラミツクを誘電体として用いたセラ
ミツクバリコンに関し、特にローターと誘電体の
圧接力を調整する機能を有することを特徴とし、
低価格で組立容易なセラミツクバリコンを提供す
ることを目的とするものである。
ミツクバリコンに関し、特にローターと誘電体の
圧接力を調整する機能を有することを特徴とし、
低価格で組立容易なセラミツクバリコンを提供す
ることを目的とするものである。
本考案によるセラミツクバリコンの構造を第1
図により説明する。導体よりなるローター1と、
それに圧入固定された導体よりなるロータシヤフ
ト2は、絶縁体よりなる側板3との間にアースリ
ード6を挟持した状態で側板3により回転自在に
保持されている。また片面にステーター電極9を
設けたセラミツクからなる誘電体5は側板3によ
り回転しないように保持されていて、後側板4と
誘電体5との間に介在された絶縁体よりなる弾性
体7の弾力によりローター1に圧接している。更
に端子8はステーター電極9と電気的に接続され
ているとともに側板3により支持されていて、端
子8とアースリード6との間でローター1と誘電
体5を介して対向するステーター電極9との間で
得られる容量を取り出せる。
図により説明する。導体よりなるローター1と、
それに圧入固定された導体よりなるロータシヤフ
ト2は、絶縁体よりなる側板3との間にアースリ
ード6を挟持した状態で側板3により回転自在に
保持されている。また片面にステーター電極9を
設けたセラミツクからなる誘電体5は側板3によ
り回転しないように保持されていて、後側板4と
誘電体5との間に介在された絶縁体よりなる弾性
体7の弾力によりローター1に圧接している。更
に端子8はステーター電極9と電気的に接続され
ているとともに側板3により支持されていて、端
子8とアースリード6との間でローター1と誘電
体5を介して対向するステーター電極9との間で
得られる容量を取り出せる。
後側板4は外周部に設けられたネジによつて側
板3にネジ止めされ、中央部に設けられたドライ
バー溝10にドライバー等を差し込んで回転でき
るようになつている。後側板4を回転することに
より側板3に対する後側板4の位置を変化させ、
弾性体7の弾力を変え、ローター1と誘電体5と
の圧接力を変えられるから、ローター1と誘電体
5を介して対向するステーター電極9との間の容
量を微調整することができる。
板3にネジ止めされ、中央部に設けられたドライ
バー溝10にドライバー等を差し込んで回転でき
るようになつている。後側板4を回転することに
より側板3に対する後側板4の位置を変化させ、
弾性体7の弾力を変え、ローター1と誘電体5と
の圧接力を変えられるから、ローター1と誘電体
5を介して対向するステーター電極9との間の容
量を微調整することができる。
第2図は本考案によるセラミツクバリコンの構
造を示す右側面図であるが、側板3はガイド溝1
1を有し、アースリード6及び端子8はガイド溝
11より支持され各々外部端子を構成する。
造を示す右側面図であるが、側板3はガイド溝1
1を有し、アースリード6及び端子8はガイド溝
11より支持され各々外部端子を構成する。
本考案は前述のように、一方の開口部を有する
側板などの筐体と、その筐体内に回転可能に配置
されたロータと、前記筐体内の開口部側に前記ロ
ータと対向して回転できないように保持されたセ
ラミツク製の誘電体と、その誘電体の反ロータ側
に配置されたステータ電極と、前記筐体の開口部
に前記誘電体に対して進退可能に螺装した後側板
などの蓋体とを備え、筐体に対して蓋体を回動さ
せることにより、前記誘電体とロータとの圧接力
が調整できるようにしたことを特徴とするもので
ある。従つて、蓋体を回動することによりロータ
ーと誘電体の圧接力を変化させ、容量を微調整す
ることができるから、誘電体の誘電率のバラツ
キ、板厚のバラツキなどによる容量バラツキが減
少され、極めて容量精度の高いセラミツクバリコ
ンの供給が可能なばかりでなく、組立工程に於け
る容量不良が減少するから歩留りが向上し、安価
なセラミツクバリコンを提供することができる。
側板などの筐体と、その筐体内に回転可能に配置
されたロータと、前記筐体内の開口部側に前記ロ
ータと対向して回転できないように保持されたセ
ラミツク製の誘電体と、その誘電体の反ロータ側
に配置されたステータ電極と、前記筐体の開口部
に前記誘電体に対して進退可能に螺装した後側板
などの蓋体とを備え、筐体に対して蓋体を回動さ
せることにより、前記誘電体とロータとの圧接力
が調整できるようにしたことを特徴とするもので
ある。従つて、蓋体を回動することによりロータ
ーと誘電体の圧接力を変化させ、容量を微調整す
ることができるから、誘電体の誘電率のバラツ
キ、板厚のバラツキなどによる容量バラツキが減
少され、極めて容量精度の高いセラミツクバリコ
ンの供給が可能なばかりでなく、組立工程に於け
る容量不良が減少するから歩留りが向上し、安価
なセラミツクバリコンを提供することができる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はセラミ
ツクバリコンの側面断面図、第2図は右側面図で
ある。 1……ロータ、3……側板、4……後側板、5
……誘電体、7……弾性体、8……端子、9……
ステーター電極。
ツクバリコンの側面断面図、第2図は右側面図で
ある。 1……ロータ、3……側板、4……後側板、5
……誘電体、7……弾性体、8……端子、9……
ステーター電極。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一方に開口部を有する筐体と、その筐体内に
回転可能に配置されたロータと、前記筐体内の
開口部側に前記ロータと対向して回転できない
ように保持されたセラミツク製の誘電体と、そ
の誘電体の反ロータ側に配置されたステータ電
極と、前記筐体の開口部に前記誘電体に対して
進退可能に螺装した蓋体とを備え、筐体に対し
て蓋体を回動させることにより、前記誘電体と
ロータとの圧接力が調整できるようにしたこと
を特徴とするセラミツクバリコン。 (2) 実用新案登録請求の範囲第(1)項記載におい
て、前記ステータ電極と蓋体との間に弾性体が
介在されていることを特徴とするセラミツクバ
リコン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19625883U JPS60103824U (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | セラミツクバリコン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19625883U JPS60103824U (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | セラミツクバリコン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103824U JPS60103824U (ja) | 1985-07-15 |
JPH023619Y2 true JPH023619Y2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=30421168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19625883U Granted JPS60103824U (ja) | 1983-12-22 | 1983-12-22 | セラミツクバリコン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103824U (ja) |
-
1983
- 1983-12-22 JP JP19625883U patent/JPS60103824U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60103824U (ja) | 1985-07-15 |
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