JPH0235981A - タンク内の洗浄装置 - Google Patents
タンク内の洗浄装置Info
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- JPH0235981A JPH0235981A JP63185121A JP18512188A JPH0235981A JP H0235981 A JPH0235981 A JP H0235981A JP 63185121 A JP63185121 A JP 63185121A JP 18512188 A JP18512188 A JP 18512188A JP H0235981 A JPH0235981 A JP H0235981A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/08—Cleaning containers, e.g. tanks
- B08B9/093—Cleaning containers, e.g. tanks by the force of jets or sprays
- B08B9/0936—Cleaning containers, e.g. tanks by the force of jets or sprays using rotating jets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば浮屋根式油槽(フローティングタンク
)の内壁面に沈澱固化したフラッジ、あるいはその他の
貯蔵タンクの内壁面に付着された汚物等を有効に洗浄す
ることができるタンク内の洗浄装置に関するものである
。
)の内壁面に沈澱固化したフラッジ、あるいはその他の
貯蔵タンクの内壁面に付着された汚物等を有効に洗浄す
ることができるタンク内の洗浄装置に関するものである
。
〔従来の技術]
例えば、原油を貯蔵する浮屋根式油槽(以下これを車に
タンクと称す)の大きさはその直径が80m以上もある
大形のものであって、かかるタンクの内底部には原油内
に含まれるパラフィン等の不純物を主とするスラッジが
沈澱されることは周知のことである。従ってこの種のタ
ンクにおいては一定期間毎にタンク内に沈澱固化したス
ラッジを排出せしめる作業が必要であって、従来におけ
るスラッジの排除作業はそのタンク内に作業者が入って
広大な面積のタンク内底面を清浄しているものであった
。しかしながら、このタンク内には原油から発生した有
害ガスが蓄積されていることから、作業者がタンク内に
入ることは危険なことであって、かかる洗浄方法の改善
が要求されているものであった。
タンクと称す)の大きさはその直径が80m以上もある
大形のものであって、かかるタンクの内底部には原油内
に含まれるパラフィン等の不純物を主とするスラッジが
沈澱されることは周知のことである。従ってこの種のタ
ンクにおいては一定期間毎にタンク内に沈澱固化したス
ラッジを排出せしめる作業が必要であって、従来におけ
るスラッジの排除作業はそのタンク内に作業者が入って
広大な面積のタンク内底面を清浄しているものであった
。しかしながら、このタンク内には原油から発生した有
害ガスが蓄積されていることから、作業者がタンク内に
入ることは危険なことであって、かかる洗浄方法の改善
が要求されているものであった。
そこで提案され、現在実施されているタンク内洗浄方法
は、タンクのフローティング板、即ちタンク内の液面に
追従して動作する浮屋根板の数個所に洗浄機を挿入する
ことができるマンホールを穿設し、スラッジを溶解2分
散することのできる圧力液体を噴射する洗浄機をそのマ
ンホールよりタンク内に挿入して該タンク内の洗浄を行
なう方法が採用されていた。しかしながら、この洗浄方
法では、直径80m以上もあるタンク内底面に対して、
その数個所即ちフローティング板に予め設けられている
数個所のマンホール位置でなければ洗浄機を設定するこ
とができないので、その数個所から直径80m以上の広
大なタンク内底面の全域に亘って洗浄力を作用せしめる
ことは不可能であって、部分洗浄しかできない問題点が
あった。またかかる問題点の解決策としてフローティン
グ板に多数個のマンホールを予め穿設することも考えら
れるが、従来の洗浄機が挿入できる例えば直径50m前
後の孔を多数穿設することは、そのフローティング板の
強度か損なわれることからマンホールの増設は不可能で
あった。
は、タンクのフローティング板、即ちタンク内の液面に
追従して動作する浮屋根板の数個所に洗浄機を挿入する
ことができるマンホールを穿設し、スラッジを溶解2分
散することのできる圧力液体を噴射する洗浄機をそのマ
ンホールよりタンク内に挿入して該タンク内の洗浄を行
なう方法が採用されていた。しかしながら、この洗浄方
法では、直径80m以上もあるタンク内底面に対して、
その数個所即ちフローティング板に予め設けられている
数個所のマンホール位置でなければ洗浄機を設定するこ
とができないので、その数個所から直径80m以上の広
大なタンク内底面の全域に亘って洗浄力を作用せしめる
ことは不可能であって、部分洗浄しかできない問題点が
あった。またかかる問題点の解決策としてフローティン
グ板に多数個のマンホールを予め穿設することも考えら
れるが、従来の洗浄機が挿入できる例えば直径50m前
後の孔を多数穿設することは、そのフローティング板の
強度か損なわれることからマンホールの増設は不可能で
あった。
そこで本発明者は、フローティング板に既に穿設されて
いるルーフサポート孔を利用してタンク内を洗浄する方
法を開発している。即ちルーフサポート孔はフローティ
ング板の略全域に亘って約150〜180個設けられて
いるので、このルーフサポート孔を利用することにより
洗浄機の設定位置が密間隔となり、これによってタンク
内の底面全域に亘る洗浄が確実になされるものであるこ
とに着目してそのル−フサポト孔より洗浄装置を挿入し
てタンク内の洗浄を行なう洗浄方法を提案しているが、
そのフローティング板に設けられているルーフサポート
孔の直径は約7cm〜locm前後の小径口であるため
に従来使用されている油槽洗浄装置を使用することは不
可能であった。即ち従来のこの種の油槽洗浄装置は少な
くとも外径が30cm以上もある大型のものであるため
に、この油槽洗浄装置をルーフサポート孔よりタンク内
に挿入することは不可能であった。そこでこの発明者は
、外径が10cm以下であって、浮屋根のルーフサポー
ト孔内に挿入可能である小径筒体内に、回転軸を挿通し
、さらにこの回転軸の先端に扇形往復動作するノズルを
軸支せしめた洗浄装置(特公昭62−52636号)の
権利化を得ている。
いるルーフサポート孔を利用してタンク内を洗浄する方
法を開発している。即ちルーフサポート孔はフローティ
ング板の略全域に亘って約150〜180個設けられて
いるので、このルーフサポート孔を利用することにより
洗浄機の設定位置が密間隔となり、これによってタンク
内の底面全域に亘る洗浄が確実になされるものであるこ
とに着目してそのル−フサポト孔より洗浄装置を挿入し
てタンク内の洗浄を行なう洗浄方法を提案しているが、
そのフローティング板に設けられているルーフサポート
孔の直径は約7cm〜locm前後の小径口であるため
に従来使用されている油槽洗浄装置を使用することは不
可能であった。即ち従来のこの種の油槽洗浄装置は少な
くとも外径が30cm以上もある大型のものであるため
に、この油槽洗浄装置をルーフサポート孔よりタンク内
に挿入することは不可能であった。そこでこの発明者は
、外径が10cm以下であって、浮屋根のルーフサポー
ト孔内に挿入可能である小径筒体内に、回転軸を挿通し
、さらにこの回転軸の先端に扇形往復動作するノズルを
軸支せしめた洗浄装置(特公昭62−52636号)の
権利化を得ている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、この従来例にあっては、回転軸の先端に取付
けうわているノズルが、一定の範囲の扇形運動、即ちノ
ズルの扇形運動が真横から真下の約90度範囲であるた
めに、ノズルの高さ位置から、下部面に対しては洗浄液
の噴射がなされるが、それ以外の洗浄面に対しては洗浄
液を吹きつけることができず、洗浄可能な面が限定され
ていた。即ちタンク内の上部壁面や天井面に亘る広範囲
の洗浄が不可能とされていた。
けうわているノズルが、一定の範囲の扇形運動、即ちノ
ズルの扇形運動が真横から真下の約90度範囲であるた
めに、ノズルの高さ位置から、下部面に対しては洗浄液
の噴射がなされるが、それ以外の洗浄面に対しては洗浄
液を吹きつけることができず、洗浄可能な面が限定され
ていた。即ちタンク内の上部壁面や天井面に亘る広範囲
の洗浄が不可能とされていた。
〔課題を解決するための手段)
本発明はかかる従来のデメリットに鑑みてなされたもの
で、洗浄液を噴射する洗浄ノズルの向き及び揺動範囲を
外部操作によって選択的に設定することができるように
して、タンクの内壁面全体、あるいはその一部分の所望
個所に洗浄液を吹きつけることができるようにして、洗
浄したい個所の洗浄を、効率よく行なうことができる洗
浄装置を提供することにある。
で、洗浄液を噴射する洗浄ノズルの向き及び揺動範囲を
外部操作によって選択的に設定することができるように
して、タンクの内壁面全体、あるいはその一部分の所望
個所に洗浄液を吹きつけることができるようにして、洗
浄したい個所の洗浄を、効率よく行なうことができる洗
浄装置を提供することにある。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
1は原油を貯蔵するためのタンク本体内に入れられてい
る原油の液面に追従して動作する浮屋根であって、この
浮屋根1には直径が略10cmのルーフサポート孔2が
例えば150〜180個所に多数設けられている。この
ルーフサポート孔2の構造は、浮屋根1上に起立する筒
部を有し、通常では、この筒部にサポータ(図示せず)
が着脱自在に挿入されている。3はこのルーフサポート
孔2内に図示しないサポータと取替えて挿入される洗浄
装置であるが、この洗浄装置3は、ルーフサポート孔2
内に挿入される筒部4と、この筒部4の下端部に設けら
れた側面路く字状のノズル5と、筒部4の上端部に設け
られた駆動部6とによって構成されている。先ずその駆
動部6の構造について述べると、その駆動部6のケーシ
ング7には、圧力流体(液体)供給口8と駆動軸送出口
9が形成され、その液体供給口8内にはタービン10が
位置されている。このタービン1.0にはタービン!I
![1111が固定され、さらにこのタービン軸11に
はギヤ12が固定されている。このギヤ12には伝達ギ
ヤ13が噛合されている。この伝達ギヤ13の中心孔は
、ケーシング7に保持されている支軸14によって回転
自在に支持されているスリーブ15に固着されており、
さらにこのスリーブ15には、スプロケット16と、ギ
ヤ17が固定されている。このギヤ17は、アイドルギ
ヤ18を介してディスクギヤ19に噛合されている。ア
イドルギヤ18は、ケーシング7に取付けられている支
@20により支持され、ディスクギヤ19の中心孔はノ
ズル回転筒21に固定されている。ディスクギヤ19の
中心孔19°には、ノズル反転ギヤ22の中心筒23が
回転自在に嵌合され、またディスクギヤ19の直径方向
対称位置に設けた軸孔19”には、上記反転ギヤ22と
噛合される夫々のクランクギヤ24がスリーブ25を介
して回転自在に支持されている。中心筒23の上面には
、スラストベアリング26を介して、中心ギヤ27が回
転自在に支持されている。またこの中心ギヤ27の直径
方向対称位置には、夫々同形の遊星ギヤ28が噛合され
ている。これらの遊星ギヤ28の偏心位置に設けた取付
孔28°には取付@29が固定され、この取付軸29に
クランクアーム30の一端が枢着されている。またこれ
らクランクアーム30の他端は、前記したクランクギヤ
24の偏心位置に設けられている取付孔24°に取付け
られている取付軸31に枢着されている。また前記中心
ギヤ27は回転筒32を介してスプロケット33が同心
的に固定されている。34はこのスプロケット33と前
記のスプロケット16とを連絡するチェーンを示す。前
記回転筒32の上端は、ケーシング7より外部へ支出さ
れており、この支出端に鍔35が形成され、この鍔35
の側面に鈎T!J36が設けられている。また回転筒3
2の内部に挿通される中心筒23の上端も、上記鍔35
よりも上方に支出され、この支出端に鍔37が形成され
、この鍔37の偏心位置には、3個のビン孔38a、3
8b、38cが穿設されている。39は前記回転筒32
内に挿通されて、その上端には、鍔40が形成され、そ
の下端は、ベベルギヤ41を介してノズル駆動ギヤ42
に連結されているノズル揺動軸であって、上記鍔40に
は、前記の鈎′yJ36と、ビン孔38a 、 38b
、 38cに対応するピン挿通孔43及び44が穿設
されている。
る原油の液面に追従して動作する浮屋根であって、この
浮屋根1には直径が略10cmのルーフサポート孔2が
例えば150〜180個所に多数設けられている。この
ルーフサポート孔2の構造は、浮屋根1上に起立する筒
部を有し、通常では、この筒部にサポータ(図示せず)
が着脱自在に挿入されている。3はこのルーフサポート
孔2内に図示しないサポータと取替えて挿入される洗浄
装置であるが、この洗浄装置3は、ルーフサポート孔2
内に挿入される筒部4と、この筒部4の下端部に設けら
れた側面路く字状のノズル5と、筒部4の上端部に設け
られた駆動部6とによって構成されている。先ずその駆
動部6の構造について述べると、その駆動部6のケーシ
ング7には、圧力流体(液体)供給口8と駆動軸送出口
9が形成され、その液体供給口8内にはタービン10が
位置されている。このタービン1.0にはタービン!I
![1111が固定され、さらにこのタービン軸11に
はギヤ12が固定されている。このギヤ12には伝達ギ
ヤ13が噛合されている。この伝達ギヤ13の中心孔は
、ケーシング7に保持されている支軸14によって回転
自在に支持されているスリーブ15に固着されており、
さらにこのスリーブ15には、スプロケット16と、ギ
ヤ17が固定されている。このギヤ17は、アイドルギ
ヤ18を介してディスクギヤ19に噛合されている。ア
イドルギヤ18は、ケーシング7に取付けられている支
@20により支持され、ディスクギヤ19の中心孔はノ
ズル回転筒21に固定されている。ディスクギヤ19の
中心孔19°には、ノズル反転ギヤ22の中心筒23が
回転自在に嵌合され、またディスクギヤ19の直径方向
対称位置に設けた軸孔19”には、上記反転ギヤ22と
噛合される夫々のクランクギヤ24がスリーブ25を介
して回転自在に支持されている。中心筒23の上面には
、スラストベアリング26を介して、中心ギヤ27が回
転自在に支持されている。またこの中心ギヤ27の直径
方向対称位置には、夫々同形の遊星ギヤ28が噛合され
ている。これらの遊星ギヤ28の偏心位置に設けた取付
孔28°には取付@29が固定され、この取付軸29に
クランクアーム30の一端が枢着されている。またこれ
らクランクアーム30の他端は、前記したクランクギヤ
24の偏心位置に設けられている取付孔24°に取付け
られている取付軸31に枢着されている。また前記中心
ギヤ27は回転筒32を介してスプロケット33が同心
的に固定されている。34はこのスプロケット33と前
記のスプロケット16とを連絡するチェーンを示す。前
記回転筒32の上端は、ケーシング7より外部へ支出さ
れており、この支出端に鍔35が形成され、この鍔35
の側面に鈎T!J36が設けられている。また回転筒3
2の内部に挿通される中心筒23の上端も、上記鍔35
よりも上方に支出され、この支出端に鍔37が形成され
、この鍔37の偏心位置には、3個のビン孔38a、3
8b、38cが穿設されている。39は前記回転筒32
内に挿通されて、その上端には、鍔40が形成され、そ
の下端は、ベベルギヤ41を介してノズル駆動ギヤ42
に連結されているノズル揺動軸であって、上記鍔40に
は、前記の鈎′yJ36と、ビン孔38a 、 38b
、 38cに対応するピン挿通孔43及び44が穿設
されている。
45はピンを示す。46はケーシング7に固定されかつ
前記ノズル回転筒21の外側に位置されている保護筒で
あって、この下端にノズル支持体47が回転自在に保持
されている。このノズル支持体47の傾斜面には、上記
のノズル5が回転自在に保持されている。またこのノズ
ル5には、前記したノズル駆動ギヤ42と噛合されるリ
ングギヤ48が設けられている。なお49はタービンガ
イド、50はガイドストッパ、51はストッパねじを示
す。
前記ノズル回転筒21の外側に位置されている保護筒で
あって、この下端にノズル支持体47が回転自在に保持
されている。このノズル支持体47の傾斜面には、上記
のノズル5が回転自在に保持されている。またこのノズ
ル5には、前記したノズル駆動ギヤ42と噛合されるリ
ングギヤ48が設けられている。なお49はタービンガ
イド、50はガイドストッパ、51はストッパねじを示
す。
以上が木実層側の構造であるが、次にその作用について
述べる。
述べる。
先ず流体供給口8に、例えば洗浄水又は洗浄油等の供給
ホースを接続し、その流体供給口8に圧力洗浄液を流通
させると、この圧力流体の作用によって、タービン10
が回転されると共にその圧力流体は保護筒46内を通り
ノズル5より噴射され、タンク内の洗浄を行なうもので
ある。前記タービン10の回転は、タービン軸11→ギ
ヤ13→伝達ギヤ13→スリーブ15を介してスプロケ
ット16及びギヤ17が共に回転される。そのスプロケ
ット16の回転は、チェノ34を介してスプロケット3
3が回転され、その結果、このスプロケット33と一体
の回転筒35及び中心ギヤ27が回転する。またギヤ1
7の回転は、アイドルギヤ18を介してディスクギヤ1
9か回転され、その結果、このディスクギヤ19と一体
のノズル回転筒21が回転されて、このノズル回転筒2
1の下端に取付けられているノズル5が回転される。前
記ディスクギヤ19の上面直径方向には第5図に示す如
く一対のクランクギヤ24が回転自在に支持されており
、これらのクランクギヤ24の偏心位置にはクランクア
ーム30の一端が連結されており、さらにこのクランク
アーム30の他端は前記した中心ギヤ27に噛合される
遊星ギヤ28の偏心位置に連結されていることから、上
記動作によりその中心ギヤ27が回転されると、各遊星
ギヤ28が回転し、この遊星ギヤ28の回転は、クラン
クアーム30によって双方のクランクギヤ24は所定の
円弧で半転運動を行なう。この双方のクランクギヤ24
の半転運動はノズル反転ギヤ22を反転運動させる。こ
のノズル反転ギヤ22は中心筒23を介して鍔37を反
転運動させることとなる。
ホースを接続し、その流体供給口8に圧力洗浄液を流通
させると、この圧力流体の作用によって、タービン10
が回転されると共にその圧力流体は保護筒46内を通り
ノズル5より噴射され、タンク内の洗浄を行なうもので
ある。前記タービン10の回転は、タービン軸11→ギ
ヤ13→伝達ギヤ13→スリーブ15を介してスプロケ
ット16及びギヤ17が共に回転される。そのスプロケ
ット16の回転は、チェノ34を介してスプロケット3
3が回転され、その結果、このスプロケット33と一体
の回転筒35及び中心ギヤ27が回転する。またギヤ1
7の回転は、アイドルギヤ18を介してディスクギヤ1
9か回転され、その結果、このディスクギヤ19と一体
のノズル回転筒21が回転されて、このノズル回転筒2
1の下端に取付けられているノズル5が回転される。前
記ディスクギヤ19の上面直径方向には第5図に示す如
く一対のクランクギヤ24が回転自在に支持されており
、これらのクランクギヤ24の偏心位置にはクランクア
ーム30の一端が連結されており、さらにこのクランク
アーム30の他端は前記した中心ギヤ27に噛合される
遊星ギヤ28の偏心位置に連結されていることから、上
記動作によりその中心ギヤ27が回転されると、各遊星
ギヤ28が回転し、この遊星ギヤ28の回転は、クラン
クアーム30によって双方のクランクギヤ24は所定の
円弧で半転運動を行なう。この双方のクランクギヤ24
の半転運動はノズル反転ギヤ22を反転運動させる。こ
のノズル反転ギヤ22は中心筒23を介して鍔37を反
転運動させることとなる。
即ち要約すれば、タービン10の回転によりノズル回転
筒21は回転し、また回転筒32は、大径であるディス
クギヤ19より小径のスプロケット33の作用により、
即ち差動関係によりノズル回転筒21の回転速度よりも
早い速度で回転され、さらに中心筒23は半転往復運動
をなすものである。
筒21は回転し、また回転筒32は、大径であるディス
クギヤ19より小径のスプロケット33の作用により、
即ち差動関係によりノズル回転筒21の回転速度よりも
早い速度で回転され、さらに中心筒23は半転往復運動
をなすものである。
そこで第7図に示すようにノズル回転筒21の回転速度
よりも早い速度で回転される回転筒32の鈎環36とノ
ズル揺動軸39のピン挿通孔43とをビン45により連
結することにより、そのノズル揺動軸39は、ノズル回
転筒21よりも早い速度で回転されるために、その差動
で駆動ギヤ42が回転し、その結果、ノズル5が回転さ
れる。このノズル5の回転により、該ノズル5から噴射
される噴射液の噴射パターンは第9図(イ)で示す如く
となって、タンクの内周面全体を洗浄するに有利である
。
よりも早い速度で回転される回転筒32の鈎環36とノ
ズル揺動軸39のピン挿通孔43とをビン45により連
結することにより、そのノズル揺動軸39は、ノズル回
転筒21よりも早い速度で回転されるために、その差動
で駆動ギヤ42が回転し、その結果、ノズル5が回転さ
れる。このノズル5の回転により、該ノズル5から噴射
される噴射液の噴射パターンは第9図(イ)で示す如く
となって、タンクの内周面全体を洗浄するに有利である
。
次にビン45を第8図に示す如く、ピン挿通孔44とビ
ン孔38aに挿入連結すれば、ノズル5は上向き状態で
反復運動をなすため、第9図(ロ)に示す如き洗浄液の
噴射パターンが得られる。
ン孔38aに挿入連結すれば、ノズル5は上向き状態で
反復運動をなすため、第9図(ロ)に示す如き洗浄液の
噴射パターンが得られる。
次にビン45を第6図に示すように、ピン挿通孔44と
ビン孔38bと、又はピン挿通孔44とビン孔38cと
に挿入連結すれば、ノズル5は下向き状態の反復運動又
横向き状態の反復運動となり、第9図(A)又は第9図
(:)に示す如き洗浄液の噴射パターンに切替えること
ができるものである。
ビン孔38bと、又はピン挿通孔44とビン孔38cと
に挿入連結すれば、ノズル5は下向き状態の反復運動又
横向き状態の反復運動となり、第9図(A)又は第9図
(:)に示す如き洗浄液の噴射パターンに切替えること
ができるものである。
(発明の効果)
このように本発明よりなる洗浄装置は、ルーフサポート
孔2よりそのノズル5及び筒部4をタンク内に挿入し、
そして圧力流体であ°る洗浄液を駆動部6内に供給する
ことにより、その筒部4は回転しさらにノズル5は筒部
4との差動関係で回ff!JJ(首振り)がなされ、そ
の結果、ノズル5からはタンクの内壁面三次元方向に洗
浄ン夜を噴射させることができるものである。ところが
本発明においては、ノズル5を回転させるノズル揺動!
1III39を、回転する回転筒32と、半転する中心
筒の各ビン孔38a 、 38b 、 38cに選択的
に係合せしめることができ、この選択的係合によって、
ノズル5から噴射する洗浄液の噴射パターンを第9図に
示す如く変化せしめることができるので、タンク内の洗
浄すべき個所を省力比の下で有効に洗浄することができ
る効果がある。
孔2よりそのノズル5及び筒部4をタンク内に挿入し、
そして圧力流体であ°る洗浄液を駆動部6内に供給する
ことにより、その筒部4は回転しさらにノズル5は筒部
4との差動関係で回ff!JJ(首振り)がなされ、そ
の結果、ノズル5からはタンクの内壁面三次元方向に洗
浄ン夜を噴射させることができるものである。ところが
本発明においては、ノズル5を回転させるノズル揺動!
1III39を、回転する回転筒32と、半転する中心
筒の各ビン孔38a 、 38b 、 38cに選択的
に係合せしめることができ、この選択的係合によって、
ノズル5から噴射する洗浄液の噴射パターンを第9図に
示す如く変化せしめることができるので、タンク内の洗
浄すべき個所を省力比の下で有効に洗浄することができ
る効果がある。
図面はいずれも本発明よりなる洗浄装置の実施例を示し
、第1図は洗浄装置全体とルーフサポート孔の関係を示
した正面図、第2図はその駆動部の構成説明図、第3図
はその分解斜視図、第4図はノズル部5の構成説明図、
第5図はクランク運動部の平面説明図、第6図、第7図
、第8図はノズルの向き調整部を示した夫々の実施態様
斜視図、第9図(() 、 (0) 、 (八)、(ニ
)は夫々の洗浄パターンを示した説明図である。 1・・・浮屋根 2・・・ルーフサポート孔
3・・・洗浄装置 4・・・筒部5・・・ノズ
ル 6・・・駆動部7・・・ケーシング
8・・・流体供給口9・・・駆動軸送出口 1
0・・・タービン11・・・タービン軸 12・・
・ギヤ13・・・伝達ギヤ 14・・・支軸15
・・・スリーブ 16・・・スプロケット17・
・・ギヤ 19・・・ディスクギヤ 21・・・ノズル回転間 23・・・中心筒 25・・・スリーブ 26・・・スラストベアリング 27・・・中心ギヤ 28・・・遊星ギヤ29・
・・取付軸 30・・・クランクアーム31・
・・取付I[lI 32・・・回転筒33・・
・スプロケット 34・・・チェーン35・・・鍔
36・・・鈎環37−・・鍔
38a 、 38b 、 38c39・・・ノズル揺
動軸 40・・・鍔41・・・ベベルギヤ 42
・・・駆動ギヤ43.44・・・ビン挿通孔45・・・
ピン46・・・保護筒 47・・・ノズル支持
体48・・・リングギヤ 49・・・タービンガイ
ド50・・・ガイドストッパ 51・・・ストッパねじ
・・・ビン孔 18・・・アイドルギヤ 20・・・支軸 22・・・ノズル反転ギヤ 24・・・クランクギヤ 第1図 第2図 第 図 第 5 図 (イ) 第 図 (ロ) (ハ) (ニ) 1已Oキ
、第1図は洗浄装置全体とルーフサポート孔の関係を示
した正面図、第2図はその駆動部の構成説明図、第3図
はその分解斜視図、第4図はノズル部5の構成説明図、
第5図はクランク運動部の平面説明図、第6図、第7図
、第8図はノズルの向き調整部を示した夫々の実施態様
斜視図、第9図(() 、 (0) 、 (八)、(ニ
)は夫々の洗浄パターンを示した説明図である。 1・・・浮屋根 2・・・ルーフサポート孔
3・・・洗浄装置 4・・・筒部5・・・ノズ
ル 6・・・駆動部7・・・ケーシング
8・・・流体供給口9・・・駆動軸送出口 1
0・・・タービン11・・・タービン軸 12・・
・ギヤ13・・・伝達ギヤ 14・・・支軸15
・・・スリーブ 16・・・スプロケット17・
・・ギヤ 19・・・ディスクギヤ 21・・・ノズル回転間 23・・・中心筒 25・・・スリーブ 26・・・スラストベアリング 27・・・中心ギヤ 28・・・遊星ギヤ29・
・・取付軸 30・・・クランクアーム31・
・・取付I[lI 32・・・回転筒33・・
・スプロケット 34・・・チェーン35・・・鍔
36・・・鈎環37−・・鍔
38a 、 38b 、 38c39・・・ノズル揺
動軸 40・・・鍔41・・・ベベルギヤ 42
・・・駆動ギヤ43.44・・・ビン挿通孔45・・・
ピン46・・・保護筒 47・・・ノズル支持
体48・・・リングギヤ 49・・・タービンガイ
ド50・・・ガイドストッパ 51・・・ストッパねじ
・・・ビン孔 18・・・アイドルギヤ 20・・・支軸 22・・・ノズル反転ギヤ 24・・・クランクギヤ 第1図 第2図 第 図 第 5 図 (イ) 第 図 (ロ) (ハ) (ニ) 1已Oキ
Claims (1)
- 1 供給口より供給される圧力液によって回転されるタ
ービン(10)と、このタービンの回転により回転され
るノズル回転筒(21)と、このノズル回転筒の先端部
に回動自在に支持されると共に、前記供給口より供給さ
れた圧力液を噴射する側面略く字状のノズル(5)と、
前記タービンの回転により回転されると共に、前記ノズ
ル回転筒の回転よりも早い回転速度で回転される回転筒
(32)と、前記タービンの回転を基にしてクランクア
ーム(30)、クランクギヤ(24)を介して半転往復
運動をなす中心筒(23)と前記回転筒、中心筒、ノズ
ル回転筒の内部中心軸線上で回転自在に支持され、かつ
先端に、ノズルの外周に形成したリングギヤ(48)に
噛合される駆動ギヤ(42)にベベルギヤ(41)を介
して連結されるノズル揺動軸(39)とを有し、さらに
このノズル揺動軸(39)の尾端部には、その軸(39
)の半径方向に隔設される夫々のピン挿通孔(43),
(44)を設け、また前記回転筒(32)の尾端には、
前記ピン挿通・孔(43)に挿通したピン(43)が挿
入される鈎環(36)を、また前記中心筒(23)の尾
端部には、前記ピン挿通孔(44)に挿通したピン(4
3)が挿入される複数のピン孔(38a),(38b)
,(38c)を中心筒(23)の周方向に隔設せしめた
ことを特徴とするタンク内の洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185121A JPH07108391B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | タンク内の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63185121A JPH07108391B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | タンク内の洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235981A true JPH0235981A (ja) | 1990-02-06 |
JPH07108391B2 JPH07108391B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=16165236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63185121A Expired - Fee Related JPH07108391B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | タンク内の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108391B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0619148A1 (en) * | 1993-04-05 | 1994-10-12 | TAIHO INDUSTRIES Co., LTD. | Liquid jetting apparatus |
JP2018171609A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | シブヤマシナリー株式会社 | 洗浄装置 |
CN112946219A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-11 | 江苏富亚给排水科技有限公司 | 一种具有水质检测及监控功能的智能水箱 |
WO2022131012A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社小糸製作所 | タンクシステム及びクリーナシステム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110271781B (zh) * | 2019-06-28 | 2020-08-14 | 东莞阳鸿石化储运有限公司 | 一种便于清洗的石油储罐 |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP63185121A patent/JPH07108391B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0619148A1 (en) * | 1993-04-05 | 1994-10-12 | TAIHO INDUSTRIES Co., LTD. | Liquid jetting apparatus |
JP2018171609A (ja) * | 2017-03-31 | 2018-11-08 | シブヤマシナリー株式会社 | 洗浄装置 |
WO2022131012A1 (ja) * | 2020-12-18 | 2022-06-23 | 株式会社小糸製作所 | タンクシステム及びクリーナシステム |
CN112946219A (zh) * | 2021-02-03 | 2021-06-11 | 江苏富亚给排水科技有限公司 | 一种具有水质检测及监控功能的智能水箱 |
CN112946219B (zh) * | 2021-02-03 | 2021-10-29 | 江苏富亚给排水科技有限公司 | 一种具有水质检测及监控功能的智能水箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07108391B2 (ja) | 1995-11-22 |
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