JPH11507586A - タンクおよび容器の内面を洗浄するための方法および装置 - Google Patents

タンクおよび容器の内面を洗浄するための方法および装置

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JPH11507586A
JPH11507586A JP9502520A JP50252097A JPH11507586A JP H11507586 A JPH11507586 A JP H11507586A JP 9502520 A JP9502520 A JP 9502520A JP 50252097 A JP50252097 A JP 50252097A JP H11507586 A JPH11507586 A JP H11507586A
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JP9502520A
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レイフ ステーン ラルセン
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トフテヨルグ テクノロジー アーエス
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Abstract

(57)【要約】 タンクの内面を洗浄するための洗浄ヘッド(7)には、液体ビームを噴射するノズル(28)が設けられており、このノズル(28)は第1軸線(11)および第2軸線(34)を中心に回転でき、それによりノズルを二次元立体角の及ばせることができる。洗浄ヘッドは、第1軸線を中心とした全回転中、ノズルが第2軸線を中心とした小さい回転を行い、第1軸線を中心とした回転数にわたってノズルが立体角全体に及ぶ経路を辿るようにして制御される。洗浄ヘッドを回転させるための駆動機構は洗浄圧力の損失および駆動機構の摩耗を回避するために洗浄液を運ぶ導管の外方に配置されている。本発明によれば、構成された経路に沿ったノズルの運動を監視し、この監視の結果を利用して、ビームを最大エネルギを必要としない帯域に差し向けるときに低減されるようにエネルギ密度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】 タンクおよび容器の内面を洗浄するための方法および装置 本発明はタンクおよび容器の内面を洗浄するための方法および装置に関する。 より詳細には、本発明は、洗浄液のジェットまたはビームを高圧下および高速で 噴射し、このビームが処理すべき表面に衝突し、また容器の内側の所定表面の清 浄等を目的として、ビームを特にその配向について制御するようにした容器の清 浄に関する。 洗浄による清浄は、不純物に作用する洗浄液の溶解作用のような、洗浄液また は多分、洗浄液にスラリー化された清浄粒子の衝撃により、或いは高温清浄液の 作用で不純物をより流動性にしたり、或いはより溶解し易くしたりする不純物の 加熱により汚れを解放する異なる作用により、達成される。 一般に、清浄液の目的は、付着する不純物を解放し、不純物をタンクから搬出 し、その後、処理し、分離し且つ/或いは制御法で処分することである。代表的 な清浄液としては、化学薬品を含有するか或いは含有しない水、油製品、溶媒お よび/またはそれらの混合物がある。 WO93/18864から知られており、本発明と組み合わせて使用し得る方 法では、タンクの通常の内容物から清浄液を試料採取し、洗浄媒体は必要に応じ て大まかに精製され、加熱されて洗浄手順に利用される前にそれを低粘度にする 。 種々の洗浄ヘッドが市場で知られており、これらの洗浄ヘッドは、固定位置で 装着され、洗浄工程中に洗浄ビームを特定の立体角(球状表面上の表面部分に対 応する)に及ばせ、それによりこの角度内のすべての箇所が保証強さで網羅され るように自動的に回動されるノズルを備えており、上記ユニットは異なる方向に おける洗浄の強さの分布がわかるように種々の既知のパターンに従ってノズルを 制御する。ノズルが2次元で回動する自由度を有することが必要であり、すなわ ち、実際、ノズルは2つの直交軸線を中心に回動させるべきであり、2つの軸線 を中心に回動するための駆動輪が機械的に複雑でない方法で、すなわち、簡単な 機械的ギアで構成されるなら、ノズルの位置から見られる空間にあらゆる方向に 於ける一様な洗浄強さを与えることは容易に実行可能ではない。かくして、或る 他の領域において最小の強さを維持することが優先されれば、通常、いくつかの 領域が必要以上に強く洗浄されるのを許容することが必要である。 タンクの清浄中、清浄除去すべき不純物は必ずしも表面を横切って一様に分布 されるわけではない。多くの場合、沈澱が起こった。これはタンクの床が除去し 難い材料の厚い層で覆われていることを意味している。固形付着物を形成する傾 向がある他の領域は、使用中、横壁部にケーキを形成する傾向があるタンクにお いて長時間、優勢であった液体表面のわずか上の帯域である。この場合、不純物 がくっつく特別の傾向を有し、或いは特に除去し難い表面に特に高い清浄強さを 差し向けることが望まれ、他の領域は均等な強さの清浄手順を受ける必要がない 。 一般に、タンクの形状寸法と、回動可能なノズルを装着する位置に対する不純 物の分布とにより洗浄ヘッド、従って、汎用洗浄ヘッドのビームのパターンを到 達させるべき方向すべてに及ぶことが可能な広掃引ビームパターンと調和させる ことを難くし、実際、タンクの大部分にわたって洗浄液の可なりの過剰消費が起 こるような長い時間および強さでの洗浄にしばしば戻す。洗浄液のこの過剰消費 は乏しい時間の利用、高いエネルギコスト、事によると、タンク内部の望ましく ない摩耗を表し、望む以上の多い量で排出される廃液を浄化する高いコストを伴 う。 米国特許第 3,874,594号は司直軸線のまわりに360°および洗浄ビームパタ ーンを球状表面に及ばせるような水平軸線のまわりの角度、回動するように配置 されたノズルを有する洗浄ユニットを述べており、回転可能なヘッドが垂直支持 管内を中央で回転する軸により駆動され、回転可能なヘッドは水平軸線を中心と したノズルの低速回転を引き起こすウオームギア構造体を収容している。ウオー ムは、ノズルが軸の数回転で螺旋形パターンを描き、回転方向を逆にすると、逆 回転中、非一致の螺旋形パターンを描くウオームのピッチの2分の1に等しい短 い距離、摺動自在である。軸の回転は回転の逆転可能な可変ギアを有するギアボ ックスを備えたタービンにより駆動される。タービンのブレードのピッチ角度を 制御するようになっているレバーと関連されたカム機構には、ギアボックスにお ける親ねじ機構が連結されている。 全体構成は、非常に正確に整合されなければならなく、実際、この装置を意図 したように実際に作動することが可能な実用形態で実施することができるかどう かを疑わしくする多数の部品を備えて非常に複雑のように見える。洗浄媒体と接 触する多数の部品、ベアリングおよびシールは、腐蝕性または劣化性成分を含有 するかも知れないことを考慮して、また洗浄媒体用に油または他の可燃性液体を 使用擦る場合、タンクの外側の領域におけるいずれの漏れも許容されないことを 考慮して可なりの複雑さを示す。回転可能なノズルヘッドは駆動軸に効果的に懸 架されように思われ、製造ならびにユニットの保守作業において著しい複雑さを 示す。タービンおよび流れ導管の内側の種々のベアリングと共にの軸の存在は洗 浄液の圧力効果を引き起こすはずであり、洗浄のためのエネルギコストおよび洗 浄効果性の損失を示す。装置に供給された洗浄液の圧力の変化は回転速度に影響 し、タービンにおけるブレードピッチ角度を制御することにより可能な速度の変 化範囲は狭い。 英国特許出願第第 2 096 455号は垂直軸線を中心とした360°およびビーム パターンを球状表面に及ばせるための水平軸線を中心とした角度、回動されるよ うに配置された洗浄ヘッドを有するタンク洗浄装置を開示している。この装置に おいて、洗浄ヘッドは支持管の内側に中央に配置された軸により駆動されて垂直 軸線を中心に回転され、回転可能な洗浄ユニットは垂直軸線を中心とした各回転 により水平軸線を中心にノズルを小さい増分で回動させるための手段を有してい る。 回転は洗浄媒体により回転されるタービンによって駆動され、タービンは軸を 駆動するように連動される液圧モータに液圧連結管路により連結された液圧ポン プを駆動する。親ねじ機構が軸により駆動され、この親ねじ機構には、回転の自 動逆転を確保ために液圧逆転弁を作動するナットが設けられている。 この装置は多くが洗浄媒体と接触しており、また多くが洗浄媒体の圧力降下を 引き起こす多くの小さい部品、ベアリングおよびシールを有することで大変複雑 である。 ノズルの配向が球形の外筒で見られるように全く同じ間隔で配置された平行な トラックで螺旋形運動パターンを描き、且つ垂直軸線を中心とした回転速度が一 定であるような種類の機構では、ビーム噴射の強さはあらゆる方向に同じではな い。ノズルは垂直軸線に対する等しい角度範囲の角経路に対して等しい時間を割 り当てる。しかしながら、これらの角経路は極方向のまわりの小さい円から赤道 平面のまわりの広い帯域まで延びる異なる大きさの立体角に相当する。この異種 は、極方向に近い場合、水平軸線を中心とした運動の角速度に近似するノズルの 運動の角速度で表され、赤道平面では、このベクトルと、垂直軸線を中心とした 運動の角速度とのベクトル和である。従って、垂直軸線を中心として一定の速度 で回転するこの種類の機構は垂直軸線のまわりの対称であるビームパターンを生 じ、強さは軸線と直角な方向ではなく軸方向において高い。 所定の範囲すなわち表面が掃引される強さについて決定的であることに加えて 、角速度は潜像ノズルで得ることが可能な作動範囲にとって特に重要である。適 当に高い速度でノズルから噴射される液体分子は淀み空気に当たると減速される 。かくして、ノズルが所定方向に設定される場合、ノズルで得られる噴射の長さ は極めて遠くに達し、それによりビーム経路のまわりの領域における空気を連続 して加速する液体ビームをもたらすがし、洗浄中にノズルが掃引されるなら、ビ ームの作動範囲が狭くなる。なぜなら、ビームの前方側の液体分子が空気抵抗に より減速されるからである。 処理量が50〜100m3/hrになる適当の大きいノズルの使用では、12 バールの大きさの作動ノズル圧でノズル出口から例えば25〜30mの距離のと ころで効果的な清浄作用を得ることが現実的であると考えられる。しかしながら 、これにより、ノズルが非常にゆっくりにしか移動すなわち回動しないことが予 想され、最大の許容速度は0.5m/秒の間隔内の値のときのビームの衝突領域 の最大の移動速度により経験的に表される。速度がこの限度をかなり越えて高ま ると、ビームは空気の減速作用によりその運動量を失い、上記作動範囲を得るこ となしに散乱される。高い作動圧、増大処理量などを与えることによって作動範 囲を広めるためにビームのインパルスを高めることができるが、25mの大きさ の噴射長さの場合、空気抵抗がいずれの場合にもビームの掃引速度を厳しく制限 する。 ほとんどの望ましいビームパターンが公知の洗浄ヘッドで生じられるものと非 常に異なるような特定の清浄の場合に特定の構成の清浄タンクの必要性が実際に 実証された。これは、例えば、屋根が垂直に配置されるタンク、例えば、タンク の通常の使用中、屋根が密閉量の液体の頂部に浮き、清浄の目的でタンクが空に なると、屋根が底位置まで降下するようないわゆる浮上屋根式タンクに当てはま る。底位置では、屋根は使用する作業者がタンクに入ることが可能である位置に 保持するように機能する区切りを支持することによって支持される。 この構成原理は、例えば、直径が40〜50m、時々、80mである油貯蔵用 の円筒形タンクに用いられる。空のタンクでは、床の上の内部高さが代表的には 1.8〜2.3mである。タンクが50mの直径を有する場合、25mの作動範 囲を有する洗浄ノズルを用いるなら、ほとんどの重い不純物がタンクの中心の位 置にあるタンクの床全体を掃引することが可能である。 もちろん、ノズルはタンクの屋根の下方に配置されなければならず、ノズルは その半球または半空間に大まかに対応する立体角内で回動されなければならず、 それにより床の全領域が到達される。しかしながら、強さはこの半空間内でノズ ルからのあらゆる方向に同じでなくてもよい。タンクの床の上方に1.5mの高 さのところに配置されたノズルによって床を清浄することを好例的に想定すると 、垂直線から0°〜30°のノズル角度内では、約0.9mの半径および2.4 m2の面積を有する張り円が到達されるべきであり、30〜60°のノズル角度 内では、2.6mの半径までの張り円形帯域が到達されるべきであり、60〜9 0°(90°では、ビームがほんのちょっとだけ偏向し、ノズルから25mの床 に衝突するものと想定する)のノズル角度内では、25mの半径まで延びる張り 円形帯域が到達されるべきである(この場合、帯域の面積は約2000m2であ る)と思われる。 螺旋形パターンを生じ、垂直軸線を中心として一定速度で回転する装置は上記 3つの領域の各々に均等量の洗浄強さを配分する。強さが最も外側の領域で十分 であるならば、100倍の大きさの算出過剰消費が中間領域で起こり、1000 倍の大きさの算出過剰消費が最も内側の領域で起こるものと判断される。 本発明は請求項1による方法を提供する。 この方法は従来技術で得られるよりも効果的である多くの異なる形状の大きい 領域の清浄化を可能にし、すなわち、低減されたエネルギ消費、低減された液体 消費、低減された廃液再処理または処分コスト、および低減された時間消費で清 浄を可能にする。しかも、必要である以上の計量洗浄の範囲が低減されるので、 タンクの表面の過剰な摩耗が回避される。 洗浄ビームの発散はビームの広がりを示す。この広がりは簡単な項で数学的に 定められるが、むしろ、ビームが効果的な清浄を行うものと思われる領域の幅を 観察することにより経験的にさだめるべきである。角度として表される発散はビ ームの配向と直角な平面に投射され、ノズルと衝突箇所との間の距離で割算した 清浄領域の幅として求められる。小さい発散はノズルを清浄すべき箇所に向けて 配向し、且つ洗浄中、実際の関連領域のわたる清浄作用を得るために走査するこ とが必要である程に狭い広がりである。 実際、ビームは厳密に範囲決めされず、その清浄作用はその中心から露出部分 の縁部に向けて変化する。多くの要因、例えば、汚れの性質、行うべき特定の仕 事に応じたおおくの要因、例えば、衝突インパルス、加熱作用、溶解作用等に依 存するビームの清浄作用の特徴の結果でも、清浄領域の幅が変化する。かくして 、発散の決定は、清浄結果の場合にそうであるように、具体的評価に必然的に依 存しなけらばならない。発散は、例えば、清浄作用が間の領域にわたって十分な 一様性を有するような洗浄ビームの2つの平行な掃引経路間の最も大きい距離と して定めされる。かくして、第1軸線を中心とした回転あたりの第2軸線を中心 とした回転が発散に対応するなら、第1軸線を中心とした連続回動の結果、連続 表面が到達される。第2軸線を中心とした回転がそれより速いなら、表面の繰り 返し相移動掃引のパターンを作ることによって、コヒーレント表面の到達を得る ことができる。所定のビーム発散のかかるパターンがコヒーレント立体角、すな わち、ノズルが中心にある球状外筒の連続表面が到達されるなら、処理すべきタ ンクの内部の対応したコヒーレント表面を定めることができるものと思われる。 タンクがそらせ要素を収容しているなら、陰におけるいずれの表面の専用評価を も行わなければならない。 所定の清浄の仕事を解明するために、清浄すべき表面の形状寸法をチャート化 し、洗浄ビームにより及ばれる対応する立体角を洗浄ヘッドの選定位置に基づい て定める。処理すべき表面上の異なる箇所は、まず、異なる距離および異なる接 近角度に因り、洗浄ヘッドが全く同じようには突き当たらない。しかも、異なる 表面は異なる程度に汚れているかも知れず、かくして同じ程度の清浄を必要とし ない。処理すべき表面上の多くの代表的な箇所については、幾何学的有効性およ び所望の強さが適当な基準により表されて評価される。基準は、例えば、面積単 位あたり必要とされる相対エネルギ密度等を示している。ビームが非常に遠くに 届くときの洗浄手順中、ビームの衝突領域が洗浄表面を横切って、例えば、0. 5〜1.5m/秒範囲内の所定速度より速く移動しなくてもよい好例の経験的基 準を使用すれことができる。強さ/平方単位に関する基準または表面上の移動速 度についての基準を洗浄ノズルの回動運動における許容最大角速度に変換するこ とができる。 全清浄領域内のうちの、ノズルの回動運動の最も低い角速度を必要とする部分 を寸法決め帯域と称する。これらの帯域は通常、洗浄ビームが到達するべき最も 遠い帯域に直接対応するか、或いは汚れの特に高い程度が想定される領域に任意 に対応するので、通常、どの帯域が寸法決め帯域であるかを示すことが困難では ない。 洗浄ヘッドは、寸法測定決め帯域が第1軸線のわまりに最も高い可能な回転対 称度を示すように第1軸線が配向されるようにして配向され、すなわち、本発明 により設定される。これは、洗浄ヘッドが実質的に一定の速度で第1軸線を中心 とした1回転またはそれ以上の回転でこれらの帯域を走査することができ、次い で、より高い回転速度で走査すべき領域上へ移動することができることを意味し ている。このように、回転対称は、洗浄ヘッドの回転速度が他の帯域に向かう移 動でゆっくり変化されるだけであるように清浄すべき領域で活用される。これに より、機構を比較的簡単な方法で回動速度の制御ために適合させることが可能に なる。 第1軸線のまわりの回転対称が完全であれば、このようにして最適な効率が得 ることができる。回転対称が不完全であれば、最も低い角速度を必要とする方向 に従って回転速度を設定しなければならなく、この結果、厳密に必要であるより も遅い回動運動で洗浄される同じ円形経路において他の方向になる。 より高い回動速度で走査すべき領域については、第2軸線を中心とした各回動 方向ごとに第1軸線を中心とした許容可能な最適な回動速度を評価し、かくして 、回動速度は可能な程度までできるだけ高いものとされる。許容回転速度は広く 異なる(例えば、要因1000の例を参照せよ)ので、許容回転速度が駆動機構 がノズルを実際に回動することができる速度を越えると言うことが起こるかも知 れず、従って、かかる領域に或る過剰の投与が起こるかも知れない。しかしなが ら、本発明により得ることができる理想的なビームパターンへの適合度は従来技 術により得ることができるものより遥に優れているものと考えられる。 洗浄すべき領域がタンクの平らな床であれば、第1軸線をタンクの床に対して 直角に配向することによって所望の洗浄パターンの完全な回転対称が得られる。 この場合、寸法決め帯域が洗浄すべき最も遠い領域よりなり、すなわち、ほぼ水 平であるノズルの配向で第1軸線を中心とした最も遅い回動を行うべきである。 球状タンクの場合、洗浄ヘッドを中央に配置し、それにより各配向ごとの回転対 称を得るか、或いは洗浄ヘッドをタンクの中心に対して変位するように配置し、 それにより第1軸線をタンクの中心を通る線と平行にして洗浄ヘッドを配向する ことにより所望の対称が得られる。 また、本発明は全く異なる形状のタンクの非常に有利な処理を行うことができ 、例えば、細長いタンクを処理することができ、この際、第1軸線をタンクの長 さ方向の配向にして洗浄ヘッドを中央に配置する。この場合、寸法決め帯域が2 つの長さ方向にすぐ隣接した帯域であることが考えられる。 所望のエネルギ密度は経験的に定められ、またビームの衝突箇所についての移 動速度、表面領域に対する液体の量、または本発明の範囲内の任意の他の方法で 表される。回動速度を変化させることによりエネルギ密度が変化され、或いは洗 浄媒体の圧力の変化によりエネルギ密度が変化されることが考えられる。第1お よび第2軸線を中心とした回動運動の制御は、例えば、適当なギア比の機械的ギ ア装置により、或いは例えば、第2軸線と関連された駆動装置を作動して第1軸 線を中心とした1回転あたり一回、ノズルを所定の各速度増分で回動させるよう な相互に独立した駆動モータにより行われる。 好適な実施例によれば、ノズルの経路は経路間の実質的に一定の角距離を有す る螺旋形パターンを辿るように定められる。これにより、掃引すべき全領域の一 様な到達が重なることなしに確保され、これはノズルの最も遅い回動運動で所望 の角空間に及ぶパターンを表している。 本発明の実施例によれば、経路は本質的に4つの区切りよりなる閉鎖ループと して定められ、この場合、ノズルは第1軸線を中心として回転しながら一定の相 互間隔で螺旋を構成する第1区切りを横切り、第1軸線を中心とした回転の逆転 で半円を構成する第2区切りを横切り、第1区切りの螺旋と同様であるが、半回 転移動された螺旋を構成する第1区切りを横切り、回転の二番目の逆転で半円と して構成された第4区切りを横切り、それによりノズルはその出発点に達する。 この運動は簡単な機械手段により行われ、衝突すべき領域の完全な到達範囲を確 保する。二重螺旋の原理は領域の余分の処理の部分発生により不純物に対して良 好な清浄作用および良好な洗浄除去作用をもたらす。しかも、加熱を行う洗浄に 高温の液体を使用する場合、除々に施される表面の加熱が得られ、この加熱は起 こるかも知れない熱張力に関して有利である。 好適な実施例によれば、ノズルの速度は、第2軸線を中心としたノズルの回動 角度により定められる異なる帯域に望まれるエネルギ密度に応じて定められる曲 線に従って制御される。この制御は第1軸線を中心としたノズルの回動を考慮に 入れなくてもよいので、帯域が第1軸線のまわりに回転対称であるべきであると 言う制限を満たさなければならないだけであるほとんど何れの特性をも生じる簡 単な制御方法が得られる。 本発明は請求項10に詳述されるような装置を提供する。これにより、大きい 作動範囲を達成し、且つ上記方法で得られるものに相当する利点を示すことが可 能な比較的簡単で非常に信頼ある装置を提供する。 本発明による装置では、洗浄液を通す流れ導管はできるだけ少ない方向変化で 障害物により実際に邪魔されない流れを許容するようになっており、それにより 、装置の圧力損失を最小にし、且つ洗浄において最大の効果を確保する。垂直軸 線を中心とした回転と関連されたすべてのベアリングは早期摩耗およびこれらの 不可欠な部品の腐蝕を防ぐシールにより洗浄液から分離されている。組付けおよ び保守の作業は特に簡単である。例えば、回転ヘッドが適所に残されている間、 モニタユニットを取り外すことができ、或いはその逆である。これらの部品の製 造 および組付けは特に決定的なものではなく、モータ駆動装置と回転可能なヘッド との駆動ギア係合は実質的な軸方向許容差を受け入れることが可能である。装置 の部品は比較的簡単な形態を有しており、比較的製造容易であり、部品の数は従 来技術と比較して可なり少ない。また、本発明の装置は変形、例えば、異なる種 類のモータ駆動装置の取付け、異なるギア比等に適している。 好適な実施例によれば、装置はエネルギ密度をノズルの方向の移動の関数とし て定めるプログラミング可能な関数曲線を備えており、上記関数曲線は洗浄すべ き表面へのできるだけ一様な到達をもたらすように洗浄のための幾何学的且つ流 れ機械的条件を補償するように設けられる。幾何学的且つ流れ機械的条件は、例 えば、洗浄ビームの洗浄距離および性質、衝突箇所の洗浄ビーム接近角度、汚れ に影響する洗浄ビームの経路等に関する。これらの条件は形状寸法についての理 論的考察により或る程度まで前もって予知し得るが、経験的に定めることができ るだけであり、補正係数へ変換することができ、且つ関数曲線に組み込むことが できるような条件も含まれる。 本発明の実施例によれば、装置は第1および第2軸線を中心とした回転運動を それぞれ結合するための交換可能なギア装置を備えている。これにより、効果的 な発散の異なるノズルを最大限に利用し得るように洗浄運動における異なる経路 間隔を実施することが可能になる。 実施例によれば、回動運動は任意の電力伝達手段とともに加圧洗浄剤の流れの 外側に配置された宣言により駆動される。これにより、洗浄剤からの望ましくな い劣化影響に対して電源および電力伝達手段を保護することが可能であり、洗浄 液の圧力とは無関係に作動を制御することができる。 本発明の更にの特徴および利点は図面を参照して行う好適な実施例の下記城塞 な説明から現れてくるであろう。 第1図は本発明による装置が設けられたタンクを通る垂直断面図である。 第2図は線II−IIに沿った第1図に示す装置を通る平面断面図である。 第3図は幾何学的概略図である。 第4図は本発明の第1実施例による洗浄ユニットを通る垂直断面図である。 第5図は第4図に示す線V−Vに沿った水平断面図である。 第6図は第4図に示す図に対して直角に見た、第4図に示す洗浄ヘッドの垂直 断面図である。 第7図は第4図の示す洗浄ユニットの平面図である。 第8図は本発明の第2実施例による洗浄ユニットの垂直平面図である。 第9図は部分的に断面で拡大規模で示す第8図の洗浄ユニットの一部の垂直平 面図である。 すべの図は概略的であるが、必ずしも一定の比例い応じたものではなく、本発 明の理解のために必要な詳細にのみを示しており、他の詳細は明確化のために省 略してある。すべての図において、同じか或いは対応する部分を示すのに同じ参 照符合を使用している。 すべての図面は概略的なものであって、必ずしも一定な比例に応じたものでは なく、本発明を理解するのに必要な詳細のみを示し、他の詳細は明確のために省 いてある。すべての図面において、同じか或いは対応する部分を示すのに同じ参 照符合を使用している。 まず、タンクの清浄中の状況を概略的に示す第1図および第2図を参照する。 ここに示すタンク1は例えば油の貯蔵に使用する種類のものである。タンク1は 水平屋根2、水平タンク床3および垂直な円筒形タンク壁部4を有している。図 示したタンクの屋根2は実質的に空気が入らないようにタンクに貯えられた油域 の頂部に浮くことができるように構成されている。タンクが空になると、屋根は 、作業者が合理的に都合の良い方法でタンクの中でそのまわりを移動することが できるような高さにタンク屋根を支持するのに役立つ支持脚48に当たるまで、 下向きの油面の変化に追従する。タンク内の自由高さは通常、1.8m〜2.3 mの間内の範囲にある。タンクの直径は10m〜80m、代表的には、約40〜 60mである。 油の貯蔵中、容易には浮かばない比較的重いタール状物質、錆、ワックスおよ び砂がタンク床に沈降する傾向がある。経時的に、沈澱物が可なりの厚さを取る 望ましくない層を形成し、従って、この層を除去し易くするために溶解するよう になった適当な洗浄液で床を間隔をおいて洗浄することが必要である。 第1図は位置に応じて回動可能なノズルによりタンク内部を洗浄することがで きるように2つの洗浄ユニット6をタンク屋根のマンホール5に設けた組立体を 示している。これらの洗浄ユニット6はフィーダホース10によって処理ユニッ ト8に連結されており、スラリー化されるか或いは溶解された不純物を含む洗浄 液がタンクの底部のサンプ49から回収され、排水ホース9を通して処理ユニッ トへ搬送される。処理ユニット8は圧力下で洗浄液を搬送するための溜め部およ び適当なポンプのような手段と、タンクから排出された洗浄液を処理するための フィルタ、洗浄手段および溜め部のような手段とを備えている。処理ユニット8 は、例えば、特許公報第WO93/18864号に記載され、加熱により軟化さ れるか或いは溶解される沈澱物の場合に有利である清浄および加熱後の洗浄に再 循環液を利用するようになっているユニットの形態である。フィーダホース10 は洗浄液用の圧力ホースと、洗浄ユニットノズルの回動の動力化および制御を行 い、それによりこれらの運動を処理ユニット8により動力化し、且つ制御するこ とができるケーブルとを有している。 第1図および第2図はタンク内に設けられた2つの洗浄ユニットを示している 。洗浄ノズルで得られる有効作動範囲およびタンクの大きさおよび形状によって は、多い或いは少ない数の洗浄ユニットがタンク床全体を覆うようにタンクに配 列され、分布されることはわかるであろう。 第3図を参照して、その内容に使用される噴射および符合の幾何を説明する。 第3図は回動可能なノズルが点0(原点)に配置され、且つ断面が0を通る垂直 平面を辿っており、0から右側外方にほぼノズルの最大の有効作動範囲までの範 囲を有している概略的な垂直断面図である。洗浄すべき床は第3図の底部に線G で示してある。0より垂直方向に下方の点をNで示し(天底)、ノズルが向く方 向をベクトルDで示してある。 ノズルの方向の傾斜をNを通って上方に向かう垂直線から測定した仰角uで表 してある。垂直方向下方の方向は仰角または高さ0°で示し、水平方向の噴射を 仰角90°で示してある。また、ノズルは軸線ONのまわりの回動すなわち旋回 自由度を有している。この軸線のまわりの回転は方位運動と称し、第2図に示す ように任意に選択された水平方向から見た角度で描かれている。ノズルが向く方 向Dは、方位角度が0〜360°の全間隔を横切っており、仰角uが0〜180 ° の間隔を横切っているので、中心が0にある単位球上にいずれの点をも描くこと ができる。 洗浄ビームSは、その軸線がノズルの向く方向を辿るように噴射される。この ビームは上述のように経験的に定められた発散角度dで表される限定幅を有して いる。短い距離の場合、洗浄ビームSはほぼ線形の進路を辿るものと思われ、長 い距離の場合、重力の影響によりノズルの方向Dに対する偏向を受ける。床の上 方の洗浄ヘッドの所定の高さおよび所定の洗浄ビームでは、洗浄ヘッドからの距 離について上限が存在し、Nから測定した作動範囲Rで表される清浄が達成され る。水平線より幾らか上方のノズルの方向Dの場合、例えば、最適な角度を経験 的に設定し得るような間隔90〜110°内の仰角の場合に最も広い作動範囲が 得られる。 ノズルの方向Dは点Qにおいて単位球と交差し、洗浄ノズルの運動のパターン は回動中に単位球上のQが辿る経路Bで描かれる。洗浄ビームSは心点を衝突点 Aで示す拡散領域にわたって床Gに衝突する。Nからの衝突点の距離をr(半径 )で示してある。洗浄ノズルを回動することによって、点Aは床上の軌道Tを描 き、Qは単位球上の経路Bを描く。 床に望まれる洗浄に強さは評価計算によって異なる角ベクトルに望まれる強さ に変化されるのがよい。例えば、衝突点Aが1.5m/秒ほどの速度で移動する ようにして洗浄ビームが床を横切って移動しなければならないことを或る経験的 規則が示している。作動範囲Rが25mである場合、洗浄ビームは、中心がNに あり、半径r=25mであり、且つ周囲2πx25mが157mに対応する床上 の対応円に達することになる。この円は105秒に相当する157÷1.5によ り算出される時間の間、許容速度で走査されるのがよい。これは洗浄ヘッドによ り105秒で垂直軸線のまわりの丸1旋回を行なわせることにより達成すること ができる。この作動中、仰角uは最大の作動範囲、例えば、90°と110°と の間の角度に相当する方向に一定またはほぼ一定に維持される。 より小さい円、例えば、10mの半径を有する円の場合、周囲は65mであり 、この円は洗浄ヘッドにより43秒間にわたって垂直軸線のまわりの丸1旋回を 行なわせることにより1.5m/秒の許容速度で走査される。ビームの方向を考 慮 しないと、対応角度uは82°である。対応する仰角のより正確な値を経験的に 定めることができる。短い距離の場合、ビームは線形の進路を辿るものと思われ 、角度uの所定値の場合の露出流域の周囲の長さは一般にh・2π・tanuで 表わされ、それにより角度uの任意の値について方位運動の理想速度をさだめる のにこの式を使用することができる。 他の構成のタンク表面に使用するためのこれらの幾何学的分析方法の適合が当 業者には明らかであろう。 第4図を参照して本発明による洗浄ユニット6をより詳細に説明する。洗浄ユ ニット6は取付けフランジ12を備えており、この取付けフランジ12には、洗 浄媒体が供給の際に通る圧力ホースが有利に連結されるように連結管13が配置 されている。取付けフランジ12の反対側には、洗浄ヘッド7が適切に配置され ており、洗浄ヘッドはフランジ12に固定連結された支持管14と、支持管のま わりに嵌合され、且つ取付けフランジと実質的に直角な軸線のまわりに支持管1 4を回転させるベアリング22により支持されたカップ状回転スリーブ17とよ りなる。対応する回転軸線11を垂直軸線または第1回転軸線と称する。 回転可能なスリーブには、駆動ギア23が固定的にボルト止めされており、こ の駆動ギア23は第4図の左側に示す駆動モータ24により作動される駆動ピニ オン25と噛み合っている。第4図の右側では、駆動ギアがモニタギア輪36と 噛み合っている。回転可能なスリーブ17は底部がシール用底板18により閉じ られている。支持管には、シール20が設けられており、このシール20は支持 管と回転可能なスリーブとの間の連通を回転可能にシールし、それにより支持管 圧力下で収容された洗浄液に対して耐液性にする。永久中央スピゴット15が垂 直軸線11と同心に設けられており、この永久中央スピゴット15は底板18の 対応開口を通って突出しており、回転可能な隙間をシールするためにシール21 が中央スピゴット15に配置されている。中央スピゴット15はスポーク16に より支持管14に対して支持されている。シール21の外側に突出した中央スピ ゴット15の最も低い部分には、後で更に詳細に説明する歯付きセグメント27 と係合するためのウオームギア26が設けられている。 第4図における連結管13の右側には、モニタユニット35が示されており、 その主構成要素は端部におけるスピンドルベアリング38に設けられたスピンド ル37であり、このスピンドル37はこれを回転させるモニタギア輪36と固定 係合状態にある。スピンドル37には、スライド39がスピンドルと螺合してお り、スピンドルの回転によりスピンドル上で軸方向に変位させるために、このス ライド39が回転しないようにスライドガイド40により固着されている。 スライドは水平曲線部41およびタブ47を備えている。タブ47は垂直変位 により調整可能に垂直取付け具46に設けられたスイッチを作動する。これらの スイッチはそれらの使用に応じてそれぞれ上端ストッパ44および下端ストッパ 45と称する。スイッチは機械的レバーよりなってもよいし、或いは当業者が連 想し得るように、他の原理、例えば、磁気原理または光学的原理に基づいてもよ い。 水平湾曲部41はカムフォロワ42により監視され、このカムフォロワ42は これを水平湾曲部41上に強固な当接状態に維持するように付勢されたレバーの 端部のところの小さいローラとして実施され、且つカムフォロアの軌跡の範囲を 検出する検出器43と関連されている。 本発明の好適な実施例によれば、液圧流体用の制御弁を検出器として使用し、 液圧モータを駆動モータとして使用し、液圧モータの回転速度は液圧流の制御に より変化される。他の実施例では、当業者により連想し得る他の種類の検出器お よび駆動モータを使用することができ、重要な点は水平曲線部に入れられた曲線 形状と、検出された情報に基づいて行われる強さ制御とにより監視が行われると 言う点である。他の実施例は、スライドの移動が監視され、且つ例えば、数値が プログラミング可能な電子メモリーに入れられたテーブルで水平曲線部を置き換 え得るようなプログラミング可能なユニットを備えているのがよい。 好適な実施例では、強さを液圧モータ24の回転速度の制御により制御される が、他の方法、例えば、洗浄媒体の圧力および量を制御することにより、或いは 他の種類の制御可能な駆動モータを用いることにより洗浄の強さを制御すること も本発明の範囲内である。 底板18の下方には、第6図から最もはっきり現れる2つの連結室50が設け られており、これらの連結室50の内部は底板の各流れ開口19を介して支持管 14と流れ連通している(開口は第6図および第5図から現れている)。2つの 室はノズルアーム28を高さ軸線または第2回転軸線と称する軸線34のまわり に回動するように保持するのに役立つ。ノズルアーム28は本質的に中心線29 に対して対称である流出開口部を端部に有するノズル管30よりなり、この管は バンジョーコネクタ、即ち、ノズル管30が連結された長さ方向管と流れ連通し ている横開口部を有する中空構成要素の近似形状を有するノズルホルダ31に配 置されている。 ノズルホルダは、ノズルアームが高さ軸線のまわりに回動するようにして連結 室のノズルホルダブッシュ32により設けられており、このようなノズルホルダ はノズルの中心線29が高さ軸線ならびに垂直軸線に交差している。これにより 、噴射された液体ビームにより発生された反作用力が正味トルクを生じなく、さ もなければノズルの回動に影響し、駆動機構を濫用することになる。ノズルホル ダは連結室との圧力防止連結を確保するシール33を備えている。 第5図に示すようにノズルホルダの左側部分には、係合状態でねじ等でノズル ホルダに取付けられ、高さ軸線のまわりに心だしされ、そして中央スピゴットの ウオームギア26と係合している歯付きセグメントが見られる。この歯付きセグ メントおよびウオームギア26は相互に歯噛み合い可能に合わされており、好適 な実施例によれば、垂直軸線を中心とした丸1回転について高さ軸線を中心とし た4°のノズルアームの回転運動に等しいピッチに合わされており、かくして回 転スリーブ17に例えば23回の完全回転を行なわせ、一方、仰角はたった4分 の1回転を行う。適例の23回転により、第3図を参照して以上で説明したよう に、単位球に経路が描かれ、この経路は高さ配向で測定した4°の一定の増分で の螺旋形である。それにより、噴射中の重なり度は露出領域全体にわたって一様 になる。 好適な実施例では、ウオームギアおよび歯付きセグメントは上記増分の2分1 に相当する隙間と係合するように設計されている。これにより一方向におけるモ ータの回転による螺旋形トラックが一定の間隔で描かれ、モータの逆転の結果、 第1のトラックの隙間の中間に位置される第2螺旋形トラックが生じる。更新逆 転の後、ノズルの配向は第1曲線に戻る。2つの螺旋体は各端部で一定の仰角で 転移区切りにより連結される。 歯付きセグメントは特定の回動範囲に相当する角度、即ち、ノズルホルダが揺 動することが可能である角度範囲を示すように設計されている。作動中、ノズル ホルダにより走査された範囲は上述の端ストッパ44、45の設定により定めら れる。好適な実施例では、セグメントは端ストッパのうちの一方の不完全な設定 の場合に起こるかも知れないようなウオームの過走を許容するように設計されて いる。万一ウオームがセグメントを過走させると、歯付き噛み合い係合が一時的 に失われ、垂直軸線を中心とした継続回転数にかかわらず、ノズルホルダがこれ 以上回動しなくなる。回転可能なスリーブ17およびノズルホルダ31は干渉部 品なしで両端部のウオームによりセグメントを過走させるのに十分なノズルホル ダの回動を行うように設計されており、それにより端ストッパ制御が機能停止す るか、或いは故意でない方法で機能する場合、これらの部品に損傷を引き起こさ ない。 第7図は洗浄ユニットの平面図であり、この図では、フランジ12、連結管1 3、支持スポーク16を有する中央スピゴット15、駆動モータ24、ならびに モニタユニットの種々の要素の外形がわかる。詳細には、第7図はモニタユニッ トのスライドガイド4が2つの実質的の平らな平行の横壁部を備えており、スラ イド39が対応する表面を有しており、それによりスライドは回転不可能な方法 で横ガイドにより案内されることを示している。最後に、第7図は検出器の位置 および端ストッパを支持する取付け具46の位置を示している。 第8図および第9図を参照して本発明の第2実施例を以下に説明する。第2実 施例は第1実施例に対していくらか変更されており、第1実施例のものとは異な る幾つかの部品と、第1実施例の同様な部品に対してわずかに変更され、第1実 施例の同様な実施例と同じ参照符合で示す他の部品とを有している。 まず第8図を参照すると、本発明の第2実施例が側面図で示されており、第1 実施例との最も著しい相違点は、支持管14がより長く延び、別体の駆動軸57 が設けられ、駆動モータ24が水平に配置され、モニタユニット35と組み合わ せられている点であると思われる。モータ24およびモニタユニット35は共に 上側ベアリング59および下側ベアリング58で支持された駆動軸57を駆動す る駆動軸ギア輪62との駆動係合状態でギアボックス60に連結されている。駆 動軸57はその下端部が回転可能スリーブの駆動ギア23との噛み合い係合状態 でピニオン61に連結されている。駆動軸の下側ベアリング58は支持管14の 下端部で支持されている。更に、第8図はドレインホール52を備えた変更され た回転可能なヘッド51を示している。 回転可能なヘッド51は第9図により詳細に、特に断面で示されている。回転 可能なヘッド51は、回転可能に滑り嵌めされ、支持管14の下部分の外側によ り回転可能に支持された本質的にカップ上の回転可能なスリーブ17を有してい る。回転可能なヘッド17は支持管サークリップ54および回転可能ヘッドクリ ップ56が係合した軸方向ベアリング55により軸方向に支持されている。シー ル20が洗浄液を摺動係合状態にある回転可能なヘッドおよび支持管の部品に近 づけなくしている。また、回転可能なスリーブはシール20の上方に設置された 追加のシール53を据えつけており、この回転可能なスリーブは、上記シール間 に、この帯域に生じたいかなる圧力をも逃すように配置されたドレンホール52 と連通して内側に設けられた周溝を有している。シール53は任意の潤滑剤すな わち油を摺動表面間の適所に保つのに役立つ。また、第9図はノズル28と、中 央スピゴット15のウオームギア26と、第1実施例の上記説明を参照するよう に第1実施例の部品と同等な他の部品とを示している。 特定の要素を特定の内容で以上に説明したが、このような要素は他の内容に使 用することから、他の方法での組み合わせから、且つ独立して特許可能であるた めに除外されない。先の説明は本発明の例示するためだけのものであり、添付の 請求項により排他的に定められる本発明の範囲に限定するものと考えるべきでな い。 参照符合 N 天底 O 原点 A 衝突点 h 高さ r 半径 d 発散角度 D ノズルの方向 a 方位角 u 仰角 T 処理面の軌道 Q 球面上の照準点 K 単位球 B 単位球上の経路 S ビーム G 床 R 作動範囲 1 タンク 2 タンクの屋根 3 タンクの底部 4 タンクの横壁部 5 マンホール 6 洗浄ユニット 7 洗浄ヘッド 8 処理ユニット 9 排水ホース 10 フィーダホース 11 洗浄ヘッドの垂直軸線(第1回転軸線) 12 取付けフランジ 13 洗浄媒体用の連結管 14 洗浄ヘッドにおける支持管 15 洗浄ヘッドにおける中央スピゴット 16 支持スポーク 17 回転可能なスリーブ 18 回転可能なスリーブの底板 19 底板における流れ開口部 20 支持管上のシール 21 中央スピゴット上のシール 22 ベアリング 23 回転可能なスリーブ上の駆動ギア 24 駆動モータ 25 駆動ピニオン 26 中央スピゴット上のウオームギア 27 歯付きセグメント 28 ノズルアーム 29 ノズルの中心線 30 ノズル管 31 ノズルホルダ 32 ノズルホルダブッシュ 33 ノズルホルダブッシュのところのシール 34 高さ軸線(第2回転軸線) 35 モニタユニット 36 モニタギア輪 37 スピンドル 38 スピンドルベアリング 39 スライド 40 レバー曲線部 42 カムフォロワ 43 検出器 44 上端ストッパ 45 下端ストッパ 46 端ストッパ用の取付け具 47 タブ 48 支持区切り 49 サンプ 50 連結室 51 回転可能なヘッド 52 ドレインホール 53 ドレインホールの上方のシール 54 支持管上のサークリップ 55 軸方向ベアリング 56 回転可能なヘッドの内側のサークリップ 57 駆動軸 58 駆動軸の下側ベアリング 59 駆動軸の上側ベアリング 60 ギアボックス 61 駆動軸のピニオン 62 駆動軸のギア輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,EE,ES,F I,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG ,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG, US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.固定位置に配置された洗浄ヘッドでタンクの内面を洗浄する方法であって、 洗浄ヘッドは、発散の小さい液体ビームを噴射するようになっているノズルを備 えており、第1および第2軸線を中心に回転でき、上記軸線は互いに実質的に直 角であり、それによりノズルを寸法決め立体角に及ばせるようにしたタンクの内 面を洗浄する方法において、 洗浄ヘッドは、第1軸線を中心とした丸1回転ごとに、ノズルがビームの発散 と、ビームの発散の2、3倍との間である角度の第2軸線を中心とした回転運動 を行うように、且つ第1軸線を中心とした回転数にわたってノズルが所望の立体 角全体に及ぶ所定経路に沿って回動するようにして制御され、 ビームが到達する表面およびノズルの対応配向をチャート化し、関連表面に向 かうビームのエネルギ密度についての基準に基づいて寸法決め帯域を確認し、上 記寸法決め帯域はノズルの回動の最も低い角速度を必要とする帯域であり、 所定経路に沿ったノズルの運動監視し、 上記監視の結果を利用して、ビームのエネルギ密度を、ノズルが最大のエネル ギを必要としない帯域に差し向けられるときに低減するように制御することを特 徴とするタンクの内面を洗浄する方法。 2.実質的に平らな表面を洗浄するための請求項1に記載の方法において、第1 軸線が平らな表面と直角であるようにして洗浄ヘッドを配向することを特徴とす る請求項1に記載の方法。 3.細長いタンクの内面を洗浄するための請求項1に記載の方法において、第1 軸線がタンクの長さ方向軸線と平行であるよう洗浄ヘッドを配向することを特徴 とする請求項1に記載の方法。 4.洗浄ヘッドが中心に対して偏っている球状タンクの内面を洗浄するための請 求項1に記載の方法において、第1軸線がタンクの中心および洗浄ヘッドを通る 線と平行であるよう洗浄ヘッドを配向することを特徴とする請求項1に記載の方 法。 5.経路はトラック間の実質的に一定な角間隔で螺旋パターンを辿るようにして 定められることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれか1つに記載の方 法。 6.経路は本質的に4つの区切りよりなる閉鎖ループとした定められ、 ノズルは第1軸線を中心とした回転の逆転で半円を構成する第2区切りを横切 り、 ノズルは、これが逆回転を継続する間、第1区切りの螺旋と同様であるが、半 回転、移動された螺旋を構成する第3区切りを横切り、 ノズルは回転の二番目の逆転で半円として構成される第4区切りを横切り、そ れによりノズルがその出発点に再び達することを特徴とする請求項1ないし5の うちのいずれか1つに記載の方法。 7.ビームのエネルギ密度は経路におけるノズルの速度を制御することによって 制御されることを特徴とする請求項1ないし6のうちのいずれか1つに記載の方 法。 8.ノズルの速度は第2軸線を中心としたノズルの回転角度により定められる異 なる帯域に望まれる特定のエネルギ密度に応じて定められる曲線に従って制御さ れることを特徴とする請求項1ないし7のうちのいずれか1つに記載の方法。 9.ノズルが辿る経路におけるトラックが間隔を隔てられ、実質的に重なりなし に洗浄すべき表面が連続して到達処理されるようにして、第1および第2軸線を 中心とした回転運動間のギア比が洗浄ビームも効果的な発散に応じて選択される ことを特徴とする請求項1ないし8のうちのいずれか1つに記載の方法。 10.タンクの内面を洗浄する装置において、 支持管と、 第1軸線を中心に回転可能であるように上記管により支持された回転可能なヘ ッドと、 上記第1軸線を中心とした上記回転可能なヘッドの回転を制御するための第1 角駆動手段と、 上記第1軸線と概ね直角に延びる第2軸線を中心に回転可能であるように上記 回転可能はヘッドにより支持されたノズルホルダと、 上記第2軸線を中心とした上記ノズルの回転を制御するための第2角駆動手段 と、 上記ノズルホルダにより固定支持されたノズルとを備え、 上記支持管、上記回転可能なヘッド、上記ノズルホルダおよび上記ノズルは上 記支持管に導入され、上記ノズルを通して噴射されるべき洗浄液を搬送するよう になっているシールされた流れ導管を構成するようになっており、 上記第2角駆動手段は、上記第1軸線と同軸に配置され、且つ上記支持管と固 定連結されたウオームギアと、上記ノズルホルダと固定連結され、上記ウオーム ギアと歯噛み合い係合状態で上記第2軸線と同軸に配置された歯付きセグメント とよりなり、上記ウオームギアおよび上記歯付きセグメントは第1軸線を中心と した上記回転可能なヘッドの回転により低減速度で上記第2軸線を中心とした上 記ノズルの結合回転を行うようになっており、 上記第1角駆動手段は上記回転可能なヘッドの外方に配置されたギアよりなる ことを特徴とするタンクの内面を洗浄する装置。 11.第1軸線を中心とした丸1回転は一定の大きさの第1軸線を中心とした角 回動を伴うが、第1軸線を中心とした回転の逆転が、第1および第2回転方向に おける第1軸線を中心とした回転中のノズルの配向が好ましくは同じ角間隔で実 質的に平行な非重なり経路を辿るような大きさの第2軸線を中心とした回転の相 移動を伴うようにして、第1および第2軸線を中心とした回転を相互に関して制 御するようになっていることを特徴とする請求項10に記載の装置。 12.第1角駆動手段は、上記支持管の外方に配置され、且つ上記支持管の外方 にお配置された駆動軸により駆動されるように連結されているピニオン輪よりな ることを特徴とする請求項10または11に記載の装置。 13.ノズルの方向における移動関数としてエネルギ密度を定めるプログラミン グ可能な関数曲線を備えており、上記関数曲線は洗浄すべき表面の最も一様な到 達を得るように洗浄のための幾何学的および流れ機械的条件を補償するようにな っていることを特徴とする請求項10ないし12のうちのいずれか1つに記載の 装置。 14.第1および第2軸線を中心とした回転運動をそれぞれ結合するための交換 可能なギア装置を備えていることを特徴とする請求項10ないし13のうちのい ずれか1つに記載の装置。 15.監視手段と関連して調整可能な端ストッパを備えており、上記端ストッパ は第1軸線を中心とした回転の逆転を行うように機能することを特徴とする請求 項10ないし14のうちのいずれか1つに記載の装置。 16.回転運動は電源により駆動され、電源および任意の電力伝達手段が加圧洗 浄剤の流れの外側に配置されていることを特徴とする請求項10ないし15のう ちのいずれか1つに記載の装置。 17.正味トルクをノズルに生じないで噴射ビームにより発生される反作用力が 阻止されるために、ノズルは第1および第2回転軸線に交差する軸線に沿って洗 浄液のビームを噴射するようになっていることを特徴とする請求項10ないし1 6のうちのいずれか1つに記載の装置。
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