JPH0235881A - 補間信号生成回路 - Google Patents

補間信号生成回路

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JPH0235881A
JPH0235881A JP63184714A JP18471488A JPH0235881A JP H0235881 A JPH0235881 A JP H0235881A JP 63184714 A JP63184714 A JP 63184714A JP 18471488 A JP18471488 A JP 18471488A JP H0235881 A JPH0235881 A JP H0235881A
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JP
Japan
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coefficient
signal
video signal
interpolation
multiplier
Prior art date
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Pending
Application number
JP63184714A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Nagakubo
哲朗 長久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP63184714A priority Critical patent/JPH0235881A/ja
Publication of JPH0235881A publication Critical patent/JPH0235881A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的に補間信号生成回路に係り、より詳細に
は、インターレース走査をノンインターレース走査に変
換する走査変換を行うに当たって補間信号を生成する補
間信号生成回路に関するものである。
〔従来の技術] インターレース走査の場合、走査線は第2図に示すよう
に垂直、時間軸でサンプリングされた信号であり、水平
、垂直、時間の3次元領域で扱うことが可能である。走
査線は垂直、時間領域で第3図に示すサンプリングポイ
ント(0印)となり、第4図に示すスペクトル(0印)
となる。垂直方向のサンプリング点は、■画面高に対し
て525点であり、折り返しを生じない最高垂直空間周
波数は262. 5 (c/h ;cycle/hig
ht )となる。
一方、時間軸方向は60Hz (NTSCの場合)でサ
ンプリングされているため、折り返しを生じない最高周
波数は30Hzとなる。垂直空間周波数シー262.5
c/h及び時間周波数f=30Hzの点に生じているス
ペクトルは、インターレ−ス走査によって生じたスペク
トルであり走査線構造を示している。
このため、インターレース走査では、走査線構造が目立
つ妨害と、静止画にもかかわらず画像がちらつくライン
フリッカ妨害とが生じる。ラインフリッカ妨害は垂直解
像度が高く、鍾度の高い信号はど目立ちやすい。そのた
め、1フレーム当たり525本の走査線があるにもかか
わらず視覚的に垂直解像度が上がらない。
これらの問題を解決するには、静止画部では1フイール
ド前の情報を、動画部ではフィールド内の情報をそれぞ
れ用いて補間信号を生成し、順次走査に変換すればよい
従来、上記フィールド内の情報を用いたフィールド内袖
間には、(1)2度書きと、(2)上下ラインの平均値
を用いるものとがあり、これらのいずれか一方を使用し
て補間を行っている。
2度書きによるライン補間では、第5図に示すように走
査線A及びB間に走査線Aと同じものを補間値として挿
入する。上下ラインの平均値を用いるライン補間では、
第6図に示すように走査線A及びB間に(A十B)/2
なる補間値を挿入するものである。
[発明が解決しようとする課題] 上述した各補間信号生成には一長一短があり、前者では
、走査線の映像信号にレベル変化がある場合、すなわち
絵柄の境界がはっきりしている場合、絵柄が上下に動く
と絵柄がモザイク状の四角形に見え、後者では、絵柄の
境界がはっきりしていても解像度が低下してモザイク状
にはならないが、絵柄の境界がはっきりしていない場合
、絵柄が上下に勤(と絵柄の境界がボケてしまい、静止
したときの解像度との差が大きくなり、いずれの場合も
違和感のある画面が生じていた。
よって本発明は、補間ラインの上下の走査線情報により
生成するフィールド内袖開信号をモザイクやボケ等の違
和感を少なくするように生成することのできる補間信号
生成回路を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明により成された補間信号
生成回路は、相前後する2本の走査線のうちの先行する
走査線のインターレース映像信号に第1の係数を乗算す
る第1の乗算手段と、前記相前後する2本の走査線のイ
ンターレース映像信号を加算したものに前記第1の係数
の補数をなす第2の係数を乗算する第2の乗算手段と、
前記2本の走査線のうちの一方の走査線のインターレー
ス映像信号のレベル変化に応じ前記第1及び第2の乗算
手段の前記第1及び第2の係数をそれぞれ切り換える係
数切換手段とを備え、前記第1及び第2の乗算手段の出
力を加算して補間信号として出力することを特徴とする
〔作 用〕
上記構成において、相前後する2本の走査線のうちの一
方の走査線のインターレース映像信号のレベル変化が大
きいとき、すなわちエツジ部分があるとき、前記係数切
換手段が第1の係数を零に、第2の係数を1にそれぞれ
切り換えるようにすると、前記第1及び第2の乗算手段
の出力を加算して得られる補間信号としては、相前後す
る2本の走査線のインターレース映像信号を加算したも
となる。
これに対して、前記レベル変化が小さいとき、すなわち
エツジ部分がないとき、前記係数切換手段が第1の係数
を1に、第2の係数を零にそれぞれ切り換えるようにす
ると、前記第1及び第2の乗算手段の出力を加算してえ
られる補間信号としては、先行する走査線のインターレ
ース映像信号そのものとなる。
以上のように、絵柄が動いた時絵柄がモザイク形になる
恐れがあるかどうかにより、2度書きか上下ラインの平
均値のいずれか一方の補間を選択して使用しているため
、モザイク状、ボケ等の違和感のない補間信号を生成す
ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による補間信号生成回路の一実施例を示
す回路図であり、同図において、11は例えば輝度信号
からなるインターレース映像信号が入力される映像信号
入力端子、12は映像信号入力端子11に入力される映
像信号を1水平周期(IH)分記憶するに十分な記憶容
量を有するIHメそりである。該IHメモリ12は、該
IHメモリ12に記憶している、相前後する2本の走査
線のうちの先行する走査線の映像信号を読出しながら次
の走査線の映像信号を記憶することができるようになっ
ている。IHメモリ12からの出力信号はIH遅延され
たインターレース映像信号であり、これは映像信号出力
端子13から出力されるようになっている。
14は一方の入力がIHメモリ12の出力に、他方の入
力が映像信号入力端子11にそれぞれ接続されている加
算器であり、該加算器14の出力には、相前後する2本
の走査線のインターレース映像信号を加算した信号が得
られる。15は加算器14から出力される信号のレベル
を2分の1に半減する例えば減衰器(ATT)から構成
され得る1/2器である。
t6.はIHメモリ12から読出された映像信号が入力
され、この映像信号に第1の係数Kを乗算して出力する
第1の乗算器、16□は1/2器15の出力からの映像
信号が入力され、この映像信号に上記第1の係数Kに対
して補数の関係を存する第2の係数(1−K)を乗算し
て出力する第2の乗算器である。上記第1及び第2の乗
算器16I及び16□の出力にそれぞれ得られる映像信
号は加算器17に入力され、該加算器17において加算
される。加算器17の出力に得られる映像信号は補間信
号として補間信号出力端子18から出力される。
19はIHメモリ12から読出された映像信号に基づい
て上記乗算器16.及び16□の係数を切り換える係数
切換回路であり、該係数切換回路19は微分゛回路19
aと非直線変換回路19bとを有する。微分回路19a
はIHメモリ12の出力に得られる映像信号を1次微分
し、該1次微分により得られる、映像信号のレベル変化
の大きさに応じたレベルの信号である1次微分値を絶対
値化して出力する。非直線変換回路19bは、微分回路
L 9 aからの絶対値化した1次微分値に基づいて非
直線処理を行い、1次微分値が所定値以上のとき乗算器
16.及び16□の係数Kを零、所定値以下のとき1に
それぞれ切り換える信号を出力する。
以上の構成において、インターレース映像信号が映像信
号入力端子11に入力されると、IHメモリ12の出力
にはIH遅延されたインターレース映像信号A8.4が
出力され、この映像信号A 1Hは映像信号出力端子1
3から出力される。IH遅延された映像信号A4.4は
また加算器14の一方の入力に供給され、ここで、遅延
されずに映像信号入力端子11から人力されているイン
ターレース映像信号BINと加算される。この結果加算
器14の出力には、A+N+B+Nなる映像信号が出力
され、これが1/2器15によりレベルが2分の1にさ
れて平均化された後筒2の乗算器16□の入力に供給さ
れる。第1の乗算器161の入力には、上記IH遅延さ
れた映像信号A I Nが供給されている。
第1及び第2の乗算器16.及び16□の出力信号は、
加算器17において加算されて補間信号出力端子18か
ら補間信号として出力される。
上記IH遅延された映像信号A、、4は、係数切換回路
19にも入力され、ここで微分回路19aにおいて1次
微分され、映像信号Al11のレベル変化の大きさ、例
えば輝度信号の場合明暗の変化の大きさに応じたレベル
の1次微分値が得られ、該1次微分値は絶対値化されて
非直線変換回路19bに入力される。非直線変換回路1
9bは絶対値化された1次微分値が所定値以上のとき、
すなわちレベル変化が大きいときに=Oなる係数を設定
する信号を出力する。また、非直線変換回路19bは絶
対値化した1次微分値が所定値以下のとき、すなわちレ
ベル変化が小さいときに=1なる係数を設定する信号を
出力する。
上記係数切換回路19かに=Oなる係数を設定した場合
、第1の乗算器16.において乗算する係数は零となり
、その出力には何らの信号も得られず、これに対して第
2の乗算器I6□において乗算する係数は1となり、そ
の出力には(A、N+B、、)/2なる平均化された映
像信号が得られる。
よって、補間信号として上下ラインの平均値信号、(A
 IN+ B IN) / 2が生成される。一方、上
記係数切換回路19かに=1成る係数を設定した場合、
第1の乗算器161において乗算する係数は1となり、
その出力にはA I Nなる映像信号が得られ、第2の
乗算器16□において乗算する係数は零となり、その出
力には何らの信号も得られない。よって、補間信号とし
て2度書き用の映像信号A5,4が生成される。
上記映像信号出力端子13から出力されるインターレー
ス映像信号及び補間信号出力端子I8から出力される補
間信号は、各信号に対してそれぞれ設けられた図示しな
い倍速変換回路により処理され、相前後する2本の走査
線のインターレース映像信号A、N及びBINの間に(
AIN+BIや)/2又はA、Hなる補間信号が挿入さ
れ、ノンインターレース映像信号に変換されるようにな
る。
なお、上述の実施例では、先行する走査線のレベル変化
に基づいて補間の仕方を切換えているが、これを後続の
走査線のレベル変化の検出によって行ってもよい。
また、上述の実施例では、映像信号が輝度信号の場合に
ついて説明しているが、本発明は映像信号が色信号の場
合にも等しく適用することができる。
〔効 果] 以上説明したように本発明によれば、相前後する2本の
走査線のうらの一方の走査線のインターレース映像信号
のレベル変化に応じて、補間信号として、相前後する2
本の走査線のインターレース映像信号を加算したものと
するか、先行する走査線のインターレース映像周信号そ
のものとするかを決定しているため、絵柄が動いた時絵
柄がモザイク形になる恐れがあるかどうかにより、2度
書きか上下ラインの平均値のいずれか一方の補間を選択
して使用することができ、補間ラインの上下の走査線情
報により生成するフィールド内袖開信号をモザイクやボ
ケ等の違和感を少なくするように生成することのできる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による補間信号生成回路の一実施例を示
す回路図、 第2図は走査線を水平、垂直、時間の3次元領域で示す
図、 第3図及び第4図は走査線の垂直−時間領域でのサンプ
リングポイント及びスペクトルをそれぞれ示す図、 第5図は2度書きによる補間信号の生成の仕方を示す図
、 第6図は上下ラインの平均値による補間信号の生成の仕
方を示す図である。 14.17・・・加算器、16.・・・第1の乗算手段
(乗算器)、16□・・・第2の乗算手段(乗算器)、
18・・・補間信号出力端子、19・・・係数切換手段
(係数切換回路)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 相前後する2本の走査線のうちの先行する走査線のイン
    ターレース映像信号に第1の係数を乗算する第1の乗算
    手段と、 前記相前後する2本の走査線のインターレース映像信号
    を加算したものに前記第1の係数の補数をなす第2の係
    数を乗算する第2の乗算手段と、前記2本の走査線のう
    ちの一方の走査線のインターレース映像信号のレベル変
    化に応じ前記第1及び第2の乗算手段の前記第1及び第
    2の係数を切り換える係数切換手段とを備え、 前記第1及び第2の乗算手段の出力を加算して補間信号
    として出力する、 ことを特徴とする補間信号生成回路。
JP63184714A 1988-07-26 1988-07-26 補間信号生成回路 Pending JPH0235881A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63184714A JPH0235881A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 補間信号生成回路

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JP63184714A JPH0235881A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 補間信号生成回路

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JPH0235881A true JPH0235881A (ja) 1990-02-06

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ID=16158080

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JP63184714A Pending JPH0235881A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 補間信号生成回路

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JP (1) JPH0235881A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007208458A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Fujifilm Corp 通信システム、通信端末および通信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007208458A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Fujifilm Corp 通信システム、通信端末および通信方法

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