JPH0235634A - 光情報処理装置 - Google Patents

光情報処理装置

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JPH0235634A
JPH0235634A JP63185934A JP18593488A JPH0235634A JP H0235634 A JPH0235634 A JP H0235634A JP 63185934 A JP63185934 A JP 63185934A JP 18593488 A JP18593488 A JP 18593488A JP H0235634 A JPH0235634 A JP H0235634A
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JP
Japan
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light
waveguide
substrate
optical waveguide
optical
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Pending
Application number
JP63185934A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Yamamoto
博昭 山本
Yoshikazu Hori
義和 堀
Fumihiro Sogawa
十川 文博
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスク等に記憶される情報の書きこみ及び
読み出し消去を行う光ピンクアンプ装置で代表される光
情報処理装置に関するものである。
従来の技術 近年、光ピツクアップ装置の小型軽量化1作製プロセス
の簡単化のために、光学系を薄膜導波路を用いた集積回
路で実現する光ピツクアップが開発されている(例えば
電子通信学会論文誌、8615Vol 、 Le9−C
yJM5 PP803−811 )。
rL下に従来の光ビックアンプについて説明する。
5は従来の集積化した光ピツクアップの構成の一例を示
すものである。5図において15はシリコン基板で、基
板16上のバッファM16および導波層17によりスラ
ブ光導波路を構成している。
18は半導体レーザーでバッファ層16、導波層17よ
りなるスラブ光導波路と光学的に結合されている。19
は集光グレーティングカップラ、2゜は導波型ビームス
プリッタで、いずれも17の導波路層へ形成している。
21は受光素子で、ノリコン基板16上にスラブ光導波
路と光学的に結合するように形成している。22は光デ
ィスク、23はディスクの記録部である。
以上のように構成された光ピツクアップについて以下そ
の動作について説明する。まず、半導体レーザー18か
らのレーザー光は導波層1Tを通り、集光グレーティン
グカップラ19により光デイスク22上へ集光される。
情報を含んだ光デイヌク22からの反射光は集光グレー
ティングカップラ19で導波層中へ導ひかれ、導波型ビ
ームスプリッタ20により方向を変えられ受光素子21
へ入射し、電気信号に変換され情報を得ることができる
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、光が導波型ビーム
スプリッタを使用するだめ、それによる光の損失が大き
い。信号として検出される光は、導波型ビームスプリッ
タを2回通過するが、これによる損失はビームスプリッ
タの反射率を最適の50%としても75%と、大部分の
光が信号検出には使用されない。
また、従来の構成では、ビームスプリッタを透過した光
が半導体レーザへの戻シ光となる。このため、半導体レ
ーザーはもどり光ノイズ発生、マルチモード化、モード
ホッピング等が生じ、発振状態が不安定となる。その結
果、従来の構成では十分な特性を得ることができなかっ
た。
本発明は、以上の課題を解決し、光利用効率の良い、戻
り光が生じない光情報処理装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 第1の発明は、基板と前記基板上に形成され、第1の光
導波路と第1の光導波路表面に形成された緩衝層と、前
記緩衝層表面に形成された、前記緩衝層により前記第1
の光導波路と光学的に分離され光源からの射出光を伝搬
する第2の光導波路と、前記第2の光導波路を伝搬する
光を空間中へ射出し、かつ情報が記録された基体表面で
集光する第1の回折格子と、前記基体からの反射光を前
記第1の光導波路へ導波させる第2の回折格子と前記第
1の光導波路を導波する光を検出する検出器と、前記第
2の光導波路からの射出光および前記基体からの反射光
の光路中へ設けられた%波長板を有する光情報処理装置
である。
また、第2の発明は光源に対して透明な基板と、前記透
明な基板の表面近傍または表面へ形成され、第1の光導
波路と、前記透明な基板の裏面近傍または表面へ形成さ
れ前記透明な基板により前記第1の導波路と光学的に分
離され光源からの射出光を伝搬する第2の光導波路と、
前記第2の光導波路路を伝搬する光を空間中へ射出し、
かつ情報が記録された基体表面で集光する第1の回折格
子と、前記基体からの反射光を前記第1の光導波路へ導
波させる第2の回折格子と前記第1の光導波路を導波す
る光を検出する検出器と、前記第2の光導波路からの出
射光および前記基体からの反射光の光路中へ設けられた
1/4波長板を有する光情報処理装置である。
作   用 本発明は、第2の光導波路から出射光が、基体により戻
ってくる過程で、K波長板により偏光角を変えられ、そ
の結果筒2の光導波路には結合せず、第1の光導波路と
のみ結合するものであり、光利用効率が良く、戻り光が
生じない装置を得ることができる。
実施例 第1図a、bは、本発明の一実施例による光情報処理装
置の傾視図および断面図である。以下この図をもとに本
発明の光情報処理装置について説明する。
6はSt基板であり、この基板上にSiO2のバッファ
層8(厚さ〉1μm、屈折率=1.45)が設けられて
いる。この上へさらに、コーニング7059(厚さ−0
,5μm、屈折率ミ1.53)の導波層(路)2および
1をSiC2からなる緩衝層3(厚さ≧2μm、屈折率
ミ1.45)を介して積層化している。
ここでは、導波路材料としてSiC2,コーニング70
59を用いたが、導波層2および1の屈折率に対してバ
ッファ層8および緩衝層3の屈折率が低く、かつすべて
の層が使用する光源に対して透明である組合わせであれ
ば、この限シではない。
4および6は集光性グレーティングカプラであり、ここ
では導波層表面にレリーフ形のものを形成しているが、
導波層表面に屈折率の異なる物質、たとえば813N4
 (屈折率=20)等を装荷する装荷形グレーティング
であっても問題はなく、その位置も導波層のどちらの表
面に形成しても良い。
10は発光源であシ、その出射光が基板のへき開面にそ
って形成された導波路1の端面に結合しその中を伝搬す
る様に配置されている。発光源10としては、ここでは
波長780nmのレーザダイオードを使用しているが、
コヒーレントまたは準コヒーレント光源であればその限
シではない。また、導波層表面ではなく、導波層内部の
屈折率を場所により変えた屈折率変調形グレーティング
の使用も可能である。
集光グレーティングカプラ4は前述のレーザダイオード
10から射出し導波層1を伝搬する光を、光デイスク1
1表面に集束する光として射出する。
[グレーティングカプラ1により射出する光は光デイス
ク表面で反射され再度集光グレーティングカプラに至る
ここで、発光源10と導波層1との結合をTEモードの
みであるように設定し、集光グレーティングカブラの設
計をTEモードの光について行えば、その射出光は偏光
を持ったものとなる。この時、集光グレーティングカブ
ラ4および光デイ7り11の間に1/4波長板を設けれ
ば、光は往復で2回これを通過するので、偏光方向が9
0°異なる光として集光グレーティングカプラ4へ入射
する。
集光グレーティングカプラは先に述べたように導波層1
のTEモードと結合するように設計しているため7Mモ
ードとの結合は生じず、導波層1を透過する。その結果
戻り光を生じないとともに、ビームスプリッタが不要と
なり高効率となる。導波路1を透過した光は導波層1お
よび導波層2の直接的な結合を分離するための緩衝層3
を透過し集光グレーティングカプラ5へ入射する。ここ
で集光グレーティングカプラ5は、この入射する光を導
波層2へ結合する様に設けられており、この場合光は導
波層2を7Mモードで伝搬する。この光をシリコン基板
上に形成され、導波路層2と結合した光検出器Tにより
検出し信号を得る。
さらに本実施例では、集光グレーティングカプラ6が導
波層2と結合させた光を異なる2点に集光できる機能を
あわせて持ったものであり、光を2分割し、受光素子7
a〜7d近傍へ集光する。
素子γ&〜7dにより検出される信号を5a−8dとす
ると、 フォーカシングエラー信号は (Sa+5d)−(Sb+Sc) トラッキングエラー信号は (Sa+Sb )−(5c−3d ) で得られる。
ここでは、導波層1を伝搬する光がTEモードである場
合について説明したが、この光が7Mモードであっても
集光グレーティングカプラ4を7Mモードで、また集光
グレーティングカプラ5をTEモードで設計を行えば前
述と同様な動作を行うことができる。
また、発光源の問題等により導波R1を光がTEモード
、TMモード混在して伝搬した場合でも、その光路中へ
金属クラッド等のモードフィルターを設けることにより
同様な動作を行うことができる。また、モードフィルタ
ーを設けない場合でも、集光グレーティングカプラ1に
おいて設計以外のモードは異なる方向へ出射するため、
迷光による若干の特性の劣化は生じるものの動作は可能
である。
なお、本実施例では基板1としてシリコンを用いたが特
にその限シでなく、たとえばGaAm。
Zn5e等の半導体、St、2.Ad203等の誘電体
等も使用可能である。
また、ここでは発光源1oと導波層1との結合を基板の
へき開により形成した端面で結合を行ったが、研摩によ
る端面形成も可能であシ、また、基板1に半導体を用い
た場合には、基板上に発光素子を形成することも可能で
あり、第2図に示すような構造で結合可能である。ここ
で電12は基板6上に結晶成長により形成した半導体レ
ーザであシ、レーザ部分を残し基板までエツチングを行
い、バッファ層8、導波層2、緩衝層3、導波層1を形
成することにより導波層1との結合を可能としている。
受光素子は、本実施例では、基板上に形成したものにつ
いて説明を行ったが、発光素子の結合と同様、基板のへ
き開または研摩によって形成された端面に検出器をとり
つけ、検出することも可能である。
第3図は本発明の第2の実施例による情報処理装置の断
面図である。ニオブ酸リチウム基板130表裏面をプロ
トン交換することにより、導波層1および2を同時また
は逐次に形成する。4,5は集光グレーティングカプラ
であり、第1の実施例で述べたと同様な構造を持つもの
である。また、7は光検出器であり、端面からの出射光
を検出するものである。この検出器は第4図で示す様な
形態をとることも可能である。14は導波層2表面に取
り付けられた検出器で、たとえばアモルファスシリコン
等により構成する。導波層2を伝搬する光は検出器14
と導波層2の境界付近で、検出器により吸収され信号へ
と変換される。本実施例ではニオブ酸リチウム基板を使
用した場合について説明したが、基板が、使用する光に
対して透明で、かつその屈折率が導波層1および2に対
して低くければその限シではなく、たとえばSiO2基
板上にコーニング7059導波層を形成し、波長780
 nmの光を用いれば同様に動作可能である。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ビームスプリッタを用い
ないために光利用効率の良い戻り光の生じない良光な光
情報処理装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本発明の第1の実施例における光情報処
理装置の傾視図および断面図、第2図は基板上に形成し
た発光源を示す断面図、第3図は本発明の第2の実施例
における光情報処理装置の断面図、第4図は導波層上に
形成した検出器を示す断面図、第6図は従来の光情報処
理装置の一例を示す煩視図である。 1.2・・・・・・導波層、3・・・・・・緩衝層、4
,5・・・・・・集光グレーティングカプラ、6,13
・・・・・・基板、7.14・・・・・・光検出器、8
・・・・・・バッファ層、9・・・・・・バ波長板、1
0.12・・・・・・発光源、11・・・・・・光ディ
スク。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板と、前記基板上に形成され、第1の光導波路
    と第1の光導波路表面に形成された緩衝層と、前記緩衝
    層表面に形成された、前記緩衝層により前記第1の光導
    波路と光学的に分離され光源からの射出光を伝搬する第
    2の光導波路と、前記第2の光導波路を伝搬する光を空
    間中へ射出し、情報が記録された基体表面で集光する第
    1の回折格子と、前記基体からの反射光を前記第1の光
    導波路へ導波させる第2の回折格子と前記第1の光導波
    路を導波する光を検出する検出器と、前記第2の光導波
    路からの射出光および前記基体からの反射光の光路中へ
    設けられた1/4波長板を有することを特徴とする光情
    報処理装置。
  2. (2)光源に対して透明な基板と、前記透明な基板の表
    面近傍または表面へ形成され、第1の先導波路と、前記
    透明な基板の裏面近傍または表面へ形成され前記透明な
    基板により前記第1の導波路と光学的に分離され光源か
    らの射出光を伝搬する第2の光導波路と、前記第2の光
    導波路を伝搬する光を空間中へ射出し、情報が記録され
    た基体表面で集光する第1の回折格子と、前記基体から
    の反射光を前記第1の光導波路へ導波させる第2の回折
    格子と前記第1の光導波路を導波する光を検出する検出
    器と、前記第2の光導波路からの出射光および前記基体
    からの反射光の光路中へ設けられた1/4波長板を有す
    ることを特徴とする光情報処理装置。
  3. (3)基板が、半導体基板であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光情報処理装置。
  4. (4)検出器が前記半導体基板に形成されていることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の光情報処理装置
  5. (5)検出器が前記第1の光導波路端面に取りつけられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の光情報処理装置。
  6. (6)発光源が半導体基板上に形成されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項記載の光情報処理装置。
  7. (7)発光源が、前記第2の光導波路端面に取りつけら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の光情報処理装置。
  8. (8)基板が半導体基板であり、第1の光導波路端面又
    は第2の光導波路端面が前記半導体基板のへき開面にそ
    って形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項記載の光情報処理装置。
  9. (9)検出器が前記第1の光導波路表面に取りつけられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の光
    情報処理装置。
  10. (10)透明基板がニオブ酸リチウムを主成分とするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の光情報処理
    装置。
  11. (11)第2の回折格子が第1の光導波路中又はその表
    面に設けられることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    又は第2項記載の光情報処理装置。
  12. (12)第1の回折格子が前記第2の光導波路中又はそ
    の表面に設けられることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載の光情報処理装置。
  13. (13)第2の回折格子が基体からの反射光を第1の光
    導波路中の少なくとも2つの位置に集光するように構成
    されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の光情報処理装置。
  14. (14)第2の光導波路へモード選択素子を設けること
    を特徴とした特許請求の範囲第1項又は第2項記載の光
    情報処理装置。
  15. (15)モード選択素子が金属クラッドであることを特
    徴とする特許請求の範囲第14項記載の光情報処理装置
JP63185934A 1988-07-26 1988-07-26 光情報処理装置 Pending JPH0235634A (ja)

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