JPH0235317A - 自動車の燃料消費率測定方法 - Google Patents
自動車の燃料消費率測定方法Info
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- JPH0235317A JPH0235317A JP18648088A JP18648088A JPH0235317A JP H0235317 A JPH0235317 A JP H0235317A JP 18648088 A JP18648088 A JP 18648088A JP 18648088 A JP18648088 A JP 18648088A JP H0235317 A JPH0235317 A JP H0235317A
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車の燃料消費率(一般には[燃費(単位
はkm/β)」と呼ばれている)を測定するだめの全く
新規な方法に関する。
はkm/β)」と呼ばれている)を測定するだめの全く
新規な方法に関する。
従来の自動車の燃料消費率測定方法は、主として、運輸
省により指定されているカーボンバランス法と呼ばれる
手法、即ち、自動車の排気ガスをCO分析計、CO2分
析計、HC分析計を有する各ガス濃度測定系に夫々導い
て、その排気ガス中のCOガス濃度、CO□ガス濃度、
HC系ガス濃度を夫々検出させ、それら3種類のガス濃
度の検出値に基いて前記自動車の燃料消費率を演算手段
により求めさせる、という手法を用いて行なわれ、その
実施細則については、例えばTRIAS52−1980
等に詳細に規定されている。
省により指定されているカーボンバランス法と呼ばれる
手法、即ち、自動車の排気ガスをCO分析計、CO2分
析計、HC分析計を有する各ガス濃度測定系に夫々導い
て、その排気ガス中のCOガス濃度、CO□ガス濃度、
HC系ガス濃度を夫々検出させ、それら3種類のガス濃
度の検出値に基いて前記自動車の燃料消費率を演算手段
により求めさせる、という手法を用いて行なわれ、その
実施細則については、例えばTRIAS52−1980
等に詳細に規定されている。
この従来のカーボンバランス法について、その概略を具
体的に説明すると、第2図に示すように、シャシダイナ
モ等の模擬走行試験装置(図示せず)等を用いて、例え
ば所定の10モ一ド走行状態を現出させた自動車からの
排気ガスの全量を、希釈用空気と共に、自動車排気ガス
サンプラーとしてのCVS装置aに導いて、その希釈排
気ガスの単位走行距離当りの流量V ((1/km)お
よびその他の補正演算用詳細要目(例えば、温度や希釈
空気中に含まれているCOガス、CO2ガス、HC系ガ
スの各濃度等)を検出させ、次に、前記CVS装置aか
らCO分析計す、 c○2分析計c、HC分分析計へ
、夫々、前記希釈排気ガスの所定量をザンプリングボン
ブe、f、gにより吸引供給することによって、前記排
気ガス中のCOガス濃度Ico、C()zガス濃度TC
Q2.I(C系ガス濃度rllcを夫々検出させ、そし
て、前記CVS装置aにより得られたデータと各分析計
す、c、dにより得られたデータとを演算手段りに導い
て、koo mco十kco2 ・moo2−)−kH
c−mlI。
体的に説明すると、第2図に示すように、シャシダイナ
モ等の模擬走行試験装置(図示せず)等を用いて、例え
ば所定の10モ一ド走行状態を現出させた自動車からの
排気ガスの全量を、希釈用空気と共に、自動車排気ガス
サンプラーとしてのCVS装置aに導いて、その希釈排
気ガスの単位走行距離当りの流量V ((1/km)お
よびその他の補正演算用詳細要目(例えば、温度や希釈
空気中に含まれているCOガス、CO2ガス、HC系ガ
スの各濃度等)を検出させ、次に、前記CVS装置aか
らCO分析計す、 c○2分析計c、HC分分析計へ
、夫々、前記希釈排気ガスの所定量をザンプリングボン
ブe、f、gにより吸引供給することによって、前記排
気ガス中のCOガス濃度Ico、C()zガス濃度TC
Q2.I(C系ガス濃度rllcを夫々検出させ、そし
て、前記CVS装置aにより得られたデータと各分析計
す、c、dにより得られたデータとを演算手段りに導い
て、koo mco十kco2 ・moo2−)−kH
c−mlI。
なる演算式に基いて、前記自動車の燃料消費率F(km
/lを算出させるのである。
/lを算出させるのである。
なお、ここに、
N:燃料ll中のカーボン重量比(g/l、kco:C
o中のカーボン重量比、 mCo二単位走行距離当りのCO排出重量(g/km)
、kcoz:COx中のカーボア重量比、mCo2:単
位走行距離当りのCO□排出重量に、 oc : HC
中のカーボン重量比、m□C:単位走行距離当りのI−
I C排出重量(g/km)、であり、このうち、N
、 kco + kco2.kocは既知の値であり、
mcO、m(02、mHc については、前記CVS
装置aにより得られた単位走行距離当りの流量V(+2
/km)およびその他の補正演算用詳細要目と、前記各
分析計す、 c、 dにより得られたCOガス濃度
Ico、COzガス濃度I C02HC系ガス濃度+1
1cとに基いて、所定の演算式により算出されるもので
ある。
o中のカーボン重量比、 mCo二単位走行距離当りのCO排出重量(g/km)
、kcoz:COx中のカーボア重量比、mCo2:単
位走行距離当りのCO□排出重量に、 oc : HC
中のカーボン重量比、m□C:単位走行距離当りのI−
I C排出重量(g/km)、であり、このうち、N
、 kco + kco2.kocは既知の値であり、
mcO、m(02、mHc については、前記CVS
装置aにより得られた単位走行距離当りの流量V(+2
/km)およびその他の補正演算用詳細要目と、前記各
分析計す、 c、 dにより得られたCOガス濃度
Ico、COzガス濃度I C02HC系ガス濃度+1
1cとに基いて、所定の演算式により算出されるもので
ある。
しかしながら、」1記したような従来のカーボンバラン
ス法による自動車の燃料消費率測定方法においては、C
O分析計す、co□分析計c、HC分分析計へ3種類(
3個)の分析計が必要なため、測定システムが複雑かつ
大型化してロスl−高になると共に、分析計の校正等を
含めた測定作業およびメンテナンス作業の手間が多くか
かる、という(g/km) 問題があるのみならず、Bag測定のように平均的な燃
料消費率では無く、モード解析における過渡現象(時々
刻々の燃料消費率の変化)を詳細に測定しようとする場
合には、前記3種類(3個)の分析計す、c、d自体の
間の特性差や各測定系の間の流路差などによる各測定系
の応答速度の差が生じるため、その応答速度差を補正す
るための複雑な演算処理が必要となる、等といった種々
の問題があった。
ス法による自動車の燃料消費率測定方法においては、C
O分析計す、co□分析計c、HC分分析計へ3種類(
3個)の分析計が必要なため、測定システムが複雑かつ
大型化してロスl−高になると共に、分析計の校正等を
含めた測定作業およびメンテナンス作業の手間が多くか
かる、という(g/km) 問題があるのみならず、Bag測定のように平均的な燃
料消費率では無く、モード解析における過渡現象(時々
刻々の燃料消費率の変化)を詳細に測定しようとする場
合には、前記3種類(3個)の分析計す、c、d自体の
間の特性差や各測定系の間の流路差などによる各測定系
の応答速度の差が生じるため、その応答速度差を補正す
るための複雑な演算処理が必要となる、等といった種々
の問題があった。
本発明は、上記従来実情に鑑メてなされたものであって
、その目的は、従来に比べて格段に簡素でかつ測定作業
が容易な測定システムを構築するだけでありながら、平
均的な燃料消費率を求めるためのBag測定は勿論、特
に、モード解析における過渡現象測定の場合において、
非常に効率的にかつ精度良く行うことができる、全く新
規な自動車の燃料消費率測定方法を開発・提供せんとす
ることにある。
、その目的は、従来に比べて格段に簡素でかつ測定作業
が容易な測定システムを構築するだけでありながら、平
均的な燃料消費率を求めるためのBag測定は勿論、特
に、モード解析における過渡現象測定の場合において、
非常に効率的にかつ精度良く行うことができる、全く新
規な自動車の燃料消費率測定方法を開発・提供せんとす
ることにある。
上記目的を達成するために、本発明による自動車の燃料
消費率測定方法は、 自動車の排気ガスを酸化手段に導いて、その排気ガス中
のCOガスおよびHC系ガスを酸化してCO□ガスに変
換処理させ、 次に、前記変換処理後の排気ガスをCO□分析計に導い
て、その処理排気ガス中の総CO2ガス濃度を検出させ
、 そして、前記総C02ガス濃度の検出値に基いて前記自
動車の燃料消費率を演算手段により求めさせる、 という手順によることを特徴とする。
消費率測定方法は、 自動車の排気ガスを酸化手段に導いて、その排気ガス中
のCOガスおよびHC系ガスを酸化してCO□ガスに変
換処理させ、 次に、前記変換処理後の排気ガスをCO□分析計に導い
て、その処理排気ガス中の総CO2ガス濃度を検出させ
、 そして、前記総C02ガス濃度の検出値に基いて前記自
動車の燃料消費率を演算手段により求めさせる、 という手順によることを特徴とする。
かかる特徴ある手段を採用したことにより発揮される作
用は次の通りである。
用は次の通りである。
即ち、」二記本発明に係る自動車の燃料消費率測定方法
によれば、後述する実施例の記載からもより一層明らか
となるように、自動車排気ガスザンプラーとしてのCV
S装置と燃料消費率の演算手段との間に、排気ガスの酸
化手段およびただ1個のCO2分析計を用いた単一の測
定系を設りるだけで自動車燃料消費率の測定システムを
構築することができるので、CO分析計、CO□分析計
HC分析計の3種類(3個)の分析計を必要としていた
従来のカーボンバランス法の場合に比べて、測定システ
ム全体を大幅に簡素化、小型化および低コスト化できる
と共に、分析計の校正等を含めた測定作業およびメンテ
ナンス作業の手間も大きく軽減することができる。
によれば、後述する実施例の記載からもより一層明らか
となるように、自動車排気ガスザンプラーとしてのCV
S装置と燃料消費率の演算手段との間に、排気ガスの酸
化手段およびただ1個のCO2分析計を用いた単一の測
定系を設りるだけで自動車燃料消費率の測定システムを
構築することができるので、CO分析計、CO□分析計
HC分析計の3種類(3個)の分析計を必要としていた
従来のカーボンバランス法の場合に比べて、測定システ
ム全体を大幅に簡素化、小型化および低コスト化できる
と共に、分析計の校正等を含めた測定作業およびメンテ
ナンス作業の手間も大きく軽減することができる。
また、上記のようにただ1個のCO□分析計を用いるだ
けで済むので、従来は必要としていた3つの測定系間の
応答速度差に対する複雑な補正演算処理は不要となり、
従って、平均的な燃料消費率を求めるT3ag測定の場
合は勿論、特に、モード解析における過渡現象の測定を
非常に効率的にかつ精度良く行えるようになると共に、
演算手段の大幅な簡素化を図ることができる。
けで済むので、従来は必要としていた3つの測定系間の
応答速度差に対する複雑な補正演算処理は不要となり、
従って、平均的な燃料消費率を求めるT3ag測定の場
合は勿論、特に、モード解析における過渡現象の測定を
非常に効率的にかつ精度良く行えるようになると共に、
演算手段の大幅な簡素化を図ることができる。
〔実施例]
以下、本発明に係る自動車の燃料消費率測定方法の具体
的な一実施例を図面(第1図および第2図)に基いて説
明する。
的な一実施例を図面(第1図および第2図)に基いて説
明する。
第1図は、本発明方法を適用して構成された自動車燃料
消費率測定システムの全体概略構成図を示し、このシス
テムは、平均的な燃料消費率を求めるF3ag測定に供
し得ることば勿論、特に、モード解析における過渡現象
の測定も可能に構成されている。
消費率測定システムの全体概略構成図を示し、このシス
テムは、平均的な燃料消費率を求めるF3ag測定に供
し得ることば勿論、特に、モード解析における過渡現象
の測定も可能に構成されている。
即ち、この第1図において、Aは自動車排気ガスサンプ
ラーとしてのCVS装置であって、このCVS装置Aに
は、シャシダイナモ等の模擬走行試験装置(図示せず)
等を用いて、例えば所定の10モ一ド走行状態を現出さ
せた自動車からの排気ガスの全量が、希釈用空気と共に
導入される。
ラーとしてのCVS装置であって、このCVS装置Aに
は、シャシダイナモ等の模擬走行試験装置(図示せず)
等を用いて、例えば所定の10モ一ド走行状態を現出さ
せた自動車からの排気ガスの全量が、希釈用空気と共に
導入される。
そして、このCVS装置Aは、前記希釈排気ガスの単位
走行距離当りの流量V(ff/km)およびその他の補
正演算用詳細要目(例えば、温度や希釈空気中に含まれ
ているCO2ガスの濃度等)を検出し、それらのデータ
を後述する燃料消費率演算手段Cへ供給するように構成
されている。
走行距離当りの流量V(ff/km)およびその他の補
正演算用詳細要目(例えば、温度や希釈空気中に含まれ
ているCO2ガスの濃度等)を検出し、それらのデータ
を後述する燃料消費率演算手段Cへ供給するように構成
されている。
また、Bは総coz?Ii度測定系であって、このCO
2測定系Bには、前記CVS装置Aから希釈排気ガスの
所定量を系内流路に吸引導入するサンプリングポンプP
と、それにより導入されたサンプルガス(希釈排気ガス
)中のCOガスおよびHC系ガスを燃焼酸化させてCO
。ガスに変換処理する酸化手段(例えば酸化触媒)○と
、その酸化手段Oによる変換処理後のサンプルガス中の
総CO□ガス濃度I CO2を検出するCO2分析計り
とを備えている。そして、そのCO2分析計りにより検
出された希釈排気ガス中の総CO□ガス濃度Tlcoz
に関するデータは、やはり後述する燃料消費率演算手段
Cへ供給されるようになっている。
2測定系Bには、前記CVS装置Aから希釈排気ガスの
所定量を系内流路に吸引導入するサンプリングポンプP
と、それにより導入されたサンプルガス(希釈排気ガス
)中のCOガスおよびHC系ガスを燃焼酸化させてCO
。ガスに変換処理する酸化手段(例えば酸化触媒)○と
、その酸化手段Oによる変換処理後のサンプルガス中の
総CO□ガス濃度I CO2を検出するCO2分析計り
とを備えている。そして、そのCO2分析計りにより検
出された希釈排気ガス中の総CO□ガス濃度Tlcoz
に関するデータは、やはり後述する燃料消費率演算手段
Cへ供給されるようになっている。
即ち、その燃料消費率演算手段Cは、前記CVS装置八
にへり得られたデータとCO□分析計りにより得られた
データとを用いて、 kcoz ・Mcoz なる演算式に基いて、前記自動車の燃料消費率F(kn
+/ Iりを算出するのである。
にへり得られたデータとCO□分析計りにより得られた
データとを用いて、 kcoz ・Mcoz なる演算式に基いて、前記自動車の燃料消費率F(kn
+/ Iりを算出するのである。
なお、ここに、
N:燃料1p中のカーボン重量比(g/β)、kcoz
iCO□中のカーボン重量比、M、。2 ;単位走行距
離当りに発生ずる(CoおよびHCからの変換分をも含
めた)総CO2の量量(g/km) であり、このうち、N、に、。2は既知の値であり、M
cO2については、前記CVS装置Aにより得られた
単位走行距離当りの流量V(2/km)およびその他の
補正演算用詳細要目と、前記CO2分析計りにより得ら
れた総CO2ガス濃度Tlcozとに基いて、所定の演
算式により算出されるものである。
iCO□中のカーボン重量比、M、。2 ;単位走行距
離当りに発生ずる(CoおよびHCからの変換分をも含
めた)総CO2の量量(g/km) であり、このうち、N、に、。2は既知の値であり、M
cO2については、前記CVS装置Aにより得られた
単位走行距離当りの流量V(2/km)およびその他の
補正演算用詳細要目と、前記CO2分析計りにより得ら
れた総CO2ガス濃度Tlcozとに基いて、所定の演
算式により算出されるものである。
以上詳述したところから明らかなように、本発明に係る
自動車の燃料消費率測定方法によれば、自動車の排気ガ
ス中のCOガスおよびHC系ガスを酸化手段によりCO
2ガスに変換処理してから、その変換処理後の排気ガス
中の総CO2ガス濃度を検出し、そして、その総CO2
ガス濃度の検出値に基いて自動車の燃料?it費率を演
算手段により求める、という従来とは全く異なる手順に
よる手段を採用したことにより、CVS装置と演算手段
との間に、排気ガスの酸化手段およびただ1個のCO2
分析計を用いた単一の測定系を設けるだけで自動車燃料
消費率の測定システムを構築することができ、従って、
3つの分析系を必要としていた従来のカーボンバランス
法の場合に比べて、測定システム全体を大幅に簡素化、
小型化および低コスト化できると共に、分析計の校正等
を含めた測定作業およびメンテナンス作業の手間も大き
く軽減することができ、また、上記のようにただ1個の
CO2分析計を用いるたりて済むので、従来は必要とし
ていた3つの測定系間の応答速度差に対する複雑な補正
演算処理は不要となり、従って、平均的な燃料消費率を
求めるBag測定の場合は勿論、特に、モード解析にお
ける過渡現象の測定を非常に効率的にかつ精度良く行え
るようになると共に、演算手段の大幅な簡素化を図るこ
とができる、という顕著に優れた効果が発揮される。
自動車の燃料消費率測定方法によれば、自動車の排気ガ
ス中のCOガスおよびHC系ガスを酸化手段によりCO
2ガスに変換処理してから、その変換処理後の排気ガス
中の総CO2ガス濃度を検出し、そして、その総CO2
ガス濃度の検出値に基いて自動車の燃料?it費率を演
算手段により求める、という従来とは全く異なる手順に
よる手段を採用したことにより、CVS装置と演算手段
との間に、排気ガスの酸化手段およびただ1個のCO2
分析計を用いた単一の測定系を設けるだけで自動車燃料
消費率の測定システムを構築することができ、従って、
3つの分析系を必要としていた従来のカーボンバランス
法の場合に比べて、測定システム全体を大幅に簡素化、
小型化および低コスト化できると共に、分析計の校正等
を含めた測定作業およびメンテナンス作業の手間も大き
く軽減することができ、また、上記のようにただ1個の
CO2分析計を用いるたりて済むので、従来は必要とし
ていた3つの測定系間の応答速度差に対する複雑な補正
演算処理は不要となり、従って、平均的な燃料消費率を
求めるBag測定の場合は勿論、特に、モード解析にお
ける過渡現象の測定を非常に効率的にかつ精度良く行え
るようになると共に、演算手段の大幅な簡素化を図るこ
とができる、という顕著に優れた効果が発揮される。
第1図は本発明に係る自動車の燃料消費率測定方法の一
実施例を示し、本発明方法を適用して構成された自動車
燃料消費率測定システムの全体概略構成図である。 また、第2図は本発明の技術的背景ならびに従来問題を
説明するためのものであって、従来のカボンハランス法
を適用して構成された自動車燃料消費率測定システムの
全体概略構成図を示している。 C・・・・酸化手段、 D・・・・・CO□分析計、 0・・・・・・演算手段。
実施例を示し、本発明方法を適用して構成された自動車
燃料消費率測定システムの全体概略構成図である。 また、第2図は本発明の技術的背景ならびに従来問題を
説明するためのものであって、従来のカボンハランス法
を適用して構成された自動車燃料消費率測定システムの
全体概略構成図を示している。 C・・・・酸化手段、 D・・・・・CO□分析計、 0・・・・・・演算手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 自動車の排気ガスを酸化手段に導いて、その排気ガス中
のCOガスおよびHC系ガスを酸化してCO_2ガスに
変換処理させ、 次に、前記変換処理後の排気ガスをCO_2分析計に導
いて、その処理排気ガス中の総CO_2ガス濃度を検出
させ、 そして、前記総CO_2ガス濃度の検出値に基いて前記
自動車の燃料消費率を演算手段により求めさせる、 という手順によることを特徴とする自動車の燃料消費率
測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63186480A JPH0627661B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 自動車の燃料消費率測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63186480A JPH0627661B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 自動車の燃料消費率測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235317A true JPH0235317A (ja) | 1990-02-05 |
JPH0627661B2 JPH0627661B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16189220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63186480A Expired - Lifetime JPH0627661B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 自動車の燃料消費率測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627661B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011141289A (ja) * | 2007-04-10 | 2011-07-21 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンオイル消費量測定装置及びエンジンオイル消費量測定方法 |
CN110487343A (zh) * | 2019-09-22 | 2019-11-22 | 安徽安凯汽车股份有限公司 | 一种客车简易油耗测试装置及其工作方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55156829A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-06 | Horiba Ltd | Fuel flowmeter |
JPS5740847A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-06 | Nippon Jidosha Kenkyusho | Gas analyzer |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP63186480A patent/JPH0627661B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS55156829A (en) * | 1979-05-25 | 1980-12-06 | Horiba Ltd | Fuel flowmeter |
JPS5740847A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-06 | Nippon Jidosha Kenkyusho | Gas analyzer |
Cited By (3)
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JP2011141289A (ja) * | 2007-04-10 | 2011-07-21 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンオイル消費量測定装置及びエンジンオイル消費量測定方法 |
CN110487343A (zh) * | 2019-09-22 | 2019-11-22 | 安徽安凯汽车股份有限公司 | 一种客车简易油耗测试装置及其工作方法 |
CN110487343B (zh) * | 2019-09-22 | 2024-04-16 | 安徽安凯汽车股份有限公司 | 一种客车简易油耗测试装置及其工作方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0627661B2 (ja) | 1994-04-13 |
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