JPH0235268A - 油圧式変速装置 - Google Patents

油圧式変速装置

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JPH0235268A
JPH0235268A JP18513388A JP18513388A JPH0235268A JP H0235268 A JPH0235268 A JP H0235268A JP 18513388 A JP18513388 A JP 18513388A JP 18513388 A JP18513388 A JP 18513388A JP H0235268 A JPH0235268 A JP H0235268A
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JP
Japan
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oil
passage
pump
oil passage
discharge
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JP18513388A
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English (en)
Inventor
Atsutaka Kawai
川合 淳敬
Hitoshi Yuki
仁 結城
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両に好適な油圧式変速装置に関する。
(従来の技術) 芝草刈り機、耕耘機等の各種車両において、オイルポン
プ、オイルモータからなる油圧式変速装置により、エン
ジンや電動機等の電動源の動力を変速して駆動輪を駆動
するようにしたものは実開昭61−162578号公報
で知られている。
実開昭61−162578号公報での液圧ポンプは、液
圧ポンプ(1)と、液圧モータ(2)と、ブーストポン
プ(41)、ブーストポンプ(41)後位の流路なタン
ク路に連通ずる抵抗弁(42)とを主要構成部品として
いる。
上記抵抗弁(42)を設けたことにより、ブーストポン
プ(41)にて圧送されるオイルは、液圧ポンプ(1)
に吸い込まれる分と前記抵抗弁(42)を通ってピスト
ン(ア)・・・外周部分へ流れ込む分に分流する。
ピストン(7)・・・外周部分を流れるオイルはピスト
ン(7)・・・外周及び付近の斜板(13)などを押圧
し、これら摺接部分の摩耗や損傷等を防止するようにし
たことを特徴としている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記抵抗弁(42)を通りオイルは液圧ポンプ
(1)並びに液圧モータ(2)の作動に無関係に循環す
るたけであるからブーストポンプ(41)の液圧子−タ
(2)回動に対する寄与率は低下する。
この点に鑑み、抵抗弁(42)を設けずにピストン(7
)・・・、斜板(13)などをオイル溜りに浸漬する技
術かある。
この場合、ブーストポンプ(41)で不足分のオイルな
液圧ポンプ(1)にイ共給し、以降液圧ポンプ(1)と
液圧モータ(2)との間でオイルは循環する。一方、ブ
ーストポンプ(41)並ひに液圧ポンプ(1)か停止し
たままで、液圧子−タ(2)のみが負荷側から強制駆動
されると、液圧モータ(2)がポンプに替り、一方の油
路のオイルを吸い込み、他方の油路へ吐出する。液圧ポ
ンプ(1)が停止しチェック弁か逆止作用を為すため、
前記油路は行き止まり状態となり、結果、吸い込み側の
油路のオイルは強く減圧される。
強く減圧されると、オイル中の微量の空気は膨張し泡と
なる。この泡の消滅時に、騒音を発するとともにこの現
象か長びくと油路並ひに液圧ポンプ(1)などの耐久性
が低下する。
この点、前記抵抗弁(42)はオイルを自由に出し入れ
するので減圧、発泡の虞れは無い。
価って、液圧ポンプ(1)の作用中にオイルの流量損失
かより少なく、液圧ポンプ(1)の停止中に液圧子−タ
(2)の強制駆動に対処できる改良技術が望まれている
(il!題を解決するための手段及び作用)前記要望に
応えるべく本発明は、動力源にて駆動されるオイルポン
プ27の吸込ポート67とオイルモータ29のアウトレ
ッ)・ポート111とを前油路177にて接続し、前記
オイルポンプ27の吐出ポート69とオイルモータ29
のインレッ1〜ポート109とを後油路179にて接続
し、前記前油路177及び後油路179には、前記動力
源により駆動されてオイル溜りからオイルを吸込み圧送
するオイルポンプ85の吐出路165を接続し、前記吐
出路165と前油路177との間には前油路177から
吐出路165への流れを止めるチェック弁181を介設
し、前記吐出路165と後油路179との間には後油路
179から吐出路165への流れを止めるチェック弁1
83を介設して油圧式変速装置を構成し、前記オイルポ
ンプ85の吐出ポート93と前記チェック弁181.1
83とを接続する吐出路165には、オイル溜りの油の
圧力か吐出路165の油の圧力を超えた時にのみ開いて
前記オイル溜りの45のオイルを吐出路165へ流入可
能にするチェック弁172を設ける。
(実施例) 以下、本発明の好適一実施例を添イ」図面に従って説明
する。
第1図は乗用芝刈機の要部切欠き平面図、第2図は油圧
式変速装置の断面展開図、第3図は第2図のA−A線矢
視図にB−B線断面を組合せた図、第4図は第2図のC
−C線矢視図にD−D線矢視図を組合せた図、第5図は
油圧回路図、第6図は作用説明図を示す。
1は乗用芝刈機、3は前輪、5は後輪、7はカッターハ
ウジング、9は座席、11はハンドルで、左右の後輪5
.5間に油圧式変速装置13を配設する。乗用芝刈機1
には動力源としてエンジンか搭載され、エンジンの動力
は油圧式変速装置13の人力軸15にベルト17、プー
リ19を経て人力され、油圧式変速装置13で変速され
て左右の車軸21に伝達され、左右の後輪5,5を駆動
する。エンジン動力の一部はプーリ23、ベルト25を
経てカッターハウジング7内の芝刈用のカッターに伝達
され、カッターを回転駆動する。
前記油圧式変速装置13はオイルポンプ27と、該オイ
ルポンプ27により駆動される二つのオイルモータ29
,29と、各オイルモータ29と左右の車軸21間に設
けられた減速機構3131と、ケース33等とを備え、
左右の車軸21.21は同軸1−に配設する。
前記ケース33はほぼ中央に位置する基板35と、基板
35の平坦な左右取付面35A、35Bに夫々パツキン
36.38を介してポルトで締結された左右の外ケース
37.39と、左右の内ケース97A、97B等からな
り、第3図、第4図中41.43は左右の外ケース37
.39のボルト取イづ部を示す。
前記基板35の左右には前記両性ケース3739により
夫々ミッション室45.47を画成し、左右のミッショ
ン室45.47は基板35に形成した貫通孔で連通させ
る。前記ミッション室45.47にはオイルを貯油し、
前記オイルポンプ27、オイルモータ29.29、減速
機構31、左右の車軸11.21の内端部は該ミッショ
ン室45,47に収容する。
前記入力軸15は左外ケース37の外端に取着したブラ
ケット49、軸受51、オイルシール53を介して」−
下方向に延出させて配設する。
前記オイルポンプ27はその駆動軸55を車軸21に平
行させて基板35の左取イ」面35Aに配設し、実施例
てはオイルポンプ27として斜板式可変容量アキシャル
ピストンポンプを用いた。
前記オイルポンプ27は基板35の左取付面35Aにパ
ツキン56を介してポルトて取付りるポンプケース57
と、ポンプケース57に挿通されエンジン動力て回動さ
れる駆動軸55と、駆動軸550軸心に刻して傾斜して
ポンプケース57に取り付りられた斜板59と、駆動軸
55とスプライン係合し駆動軸55と一体回動するシリ
ンダブロック61と、シリンダブロック61に組み込ま
れ斜板59のスラスト軸受63上を移動して往復運動を
行う複数のピストン65と、吸込ポート67及び吐出ポ
ート69が形成された弁板71を備え、第2図中68は
軸受、70はオイルシールを示ず。
前記斜板59は軸73、レバー75等を介してハンドル
11側の変速レバーに連結し、斜板59の駆動軸55に
対する傾斜角を変速レバーの操作により任意の値に設定
できるように構成する。実施例では前進、ニュートラル
、後進の三段階に切換え可能である。
前記駆動軸55の左端は左外ケース37の軸受部77で
支持し、駆動軸55は左端寄りに取着したヘベルギヤ7
9を入力軸15のベベルギヤ81と噛合させることで駆
動する。
前記駆動軸55の右端は基板35の軸受孔83を挿通さ
せ、基板35の右取付面35B側に突出させる。そして
実施例では該部分にオイルポンプ27の吸込ポート67
にオイルを供給するギヤ式のオイルポンプ(トロコイド
ポンプ)85、所謂チャージポンプ85を設けた。
前記オイルポンプ85は駆動軸55と一体回動するキャ
87と、該キャ87を収容するケース89と、吸込ポー
ト91及び吐出ポート93等を備える。前記左右のオイ
ルモータ29は基板35の左右取イ」面35A、35B
に各出力軸95を車軸21に平行させて同軸上に配設し
、実施例てはオイルモータ29として斜板式固定容量ア
キシャルピストンモータを用いた。
前記オイルモータ29はモータケース97と、モータケ
ース97内に配設された出力軸95と、出力軸95の軸
心に対して傾斜してモータケース97に設けられた斜板
101と、出力軸95とスプライン係合し出力軸95と
一体回動するシリンダブロック103と、シリンダブロ
ック103に組み込まれ斜板101のスラスト軸受10
5上を移動して往復運動を行う複数のピストン107と
、インレットポート109及びアウトレットポート11
1か形成された弁板113を備える。
基板35の左取付面35Aに取付けるオイルモータ29
のケース97Aは前記オイルボンブ27のケース57と
一体に形成し、基板35の右取付面35Bに取イ」ける
オイルモータ29のケース97Bは前記ギヤ式のオイル
ポンプ85を覆う犬きさて形成する。実施例ではケース
97A97Bか夫々内ケースを構成しており、ケース9
7Bはパツキン114を介してボルトて右取イ」面35
Bに取付け、第3図、第4図中106108はケース9
7A、97Bのボルト取付部を示す。
前記ケース97A、97Bにより基板35の左右に夫々
空間部1.15,117を画成し、雨空間部115,1
17は基板35に形成した不図示の貫通孔により連通さ
せ、空間部115.117にはオイルポンプ27,85
、オイルモータ29用のオイルを貯油し、右側のケース
97Bの下部には下方に膨出するオイル溜り119を形
成する。
従って、実施例ではケース97A、97Bの内部はオイ
ルタンクを兼ねている 前記各出力軸95の内端は基板35の軸受孔121て支
持し、両内端面95A、95Aは軸受孔42+内て当接
させ、第2図中122は軸受、124はオイルシールを
示ず。
また、各出力軸95の外端は夫々内ケース37と右外ケ
ース39の軸受部123で軸受125を介して支持し、
各出力軸95の外端寄りには小径の減速キャ127を取
付りる。
前記左右の車軸21は内端を基板35の軸受孔129て
支持すると共に、内端寄りを夫々左右の外ケース37.
39の軸受部131で軸受135、オイルシール137
を介して支持する。
各車軸21の内端面21Aは軸受孔129内で当接させ
、各車軸21の外端には後輪5を取着する。
前記各車軸21のケース37.39寄りの箇所には前記
減速ギヤ127に噛合する大径の減速ギヤ139を取付
番プ、減速ギヤ+27 139によりエンジンの動力を
減速する減速機構31が構成される。
前記各減速ギヤ139の内側面側には車軸21の制動を
行うブレーキ機構141を配設する。
前記ブレーキ機構141は、基板35に取着されたケー
ス143と、ケース143て支持されたアンカビン14
5と、アンカピン145に支持されたブレーキシュー1
47と、ケース143で支持されブレーキシュー147
を拡開させるカム149とを備え、カム149は継手1
51、ロッド153、継手155、ロット157、レバ
ー159等を介してブレーキ操作子に連結されている。
次にオイルポンプ27,85、オイルモータ29の油路
について説明する。
前記ギヤ式のオイルポンプ85の吸込ポート91にオイ
ルを供給する吸込路161はオイル溜り119に開口さ
せて基板35に形成し、該開口にはフィルター163を
取着する。
前記ギヤ式のオイルポンプ85の吐出ポート93からの
吐出オイルを導く吐出路165は基板35の前後方向の
ほぼ中央で上方に延出させ、上部を前方に延出する前分
岐路167と、後方に延出する後分岐路169に接続し
、吐出路165中にはリリーフ弁171とチェック弁1
72とを設ける。このチェック弁172はミッション室
45.47と吐出路165との間に介設されていて、ミ
ッション室45.47の油の圧力が吐出路165の油の
圧力を超えた時にのみ、弁開状態となりオイルがミッシ
ョン室45から吐出路165へ流れ込む。
方、左右のオイルモータ29のインレットレットポート
109,109間と、アウトレットボー1−111.1
11間は左右方向、即ち基板35の厚み方向に延出する
油路173,175で夫々連通させる。
また、オイルポンプ27の吸込ポート67と前記油路1
75は基板35の中央よりも前方で上下方向に形成した
前油路177て連通させ、オイルポンプ27の吐出ポー
ト69と前記油路173は基板35の中央よりも後方で
上下方向に形成した後油路179で連通させる。
そして、前記前油路177の上部を前分岐路167に、
後油路179の上部を後分岐路169に夫々ヂエック弁
181,183を介して連通させる。これら、ヂエツク
弁181.183上流の油路箇所294は前記吐出路1
65に連通している。
前記前油路177、後油路179は上方に延出させ、左
外ケース37の上方て油路263.264により基板3
5の左側面に開口させる。
更に、左外ケース37の上方に突出する基板35の左取
イ」け面35Aの上端に切換弁275を取付りる。
切換弁275はケース277と、ケース277内に装入
された弁体279を備える。
ケース277には弁体装入用の孔281と、該孔281
に連通しケース277の側面に開口する三ツつの油路2
83.285.287を形成し、弁体279には内部油
路289を形成する。
油路285.287は夫々前記油路263.264に接
続する。油路283は油路261を介して、ミッション
室45に連通されている。そして切換弁275の作動に
よりチェック弁181183下流の油路箇所291.2
93と、油路261との三つつの油路箇所を相互に連通
、遮断自在に構成する。切換弁275は弁体279がス
プリング295により常時、油路箇所293.294及
び油路261か相互に連通する方向に付勢され、切換弁
275の作動はハンドル側に配設したニュートラルレバ
ーの操作により行う。
次に油圧式変速装置13の作動を第6図にて説明する。
エンジンの動力での駆動軸55が回動し、まずギヤ式の
オイルポンプ85によりオイルが吸込路161、吐出路
165、前分岐路167を経て前油路177に供給され
る(第6図(a)矢印■以下同様)。
そして、前進時には駆動軸55の回動によるシリンダブ
ロック61の回動により各ピストン65が往復動じ、オ
イルを前油路177、吸込ポート67から吸込み(矢印
■)、吐出ポート69、後油路179、油路173、イ
ンレットポート109からオイルモータ29(矢印■)
に供給する。そして、オイルモータ29の各ピストン1
07を往復動させてシリンダブロック103を回動し、
シリンタブロック103の回動で出力軸95を回動し、
エンジンの動力は減速機構31を経て車軸21に伝達さ
れ、オイルはアウトレットポート111、油路175を
経て前油路177に至り、前油路177からオイルポン
プ27の吸込ポート67に循環される(矢印■)。
変速はオイルポンプ27の斜板59の傾斜角を変化させ
ることで行われ、ニュートラル時には斜板59は基板3
5と平行になり、ピストン65は往復動せず、ヂエック
弁181,183は共に閉状態を維持してオイルはリリ
ーフ弁171からオイル溜り119に戻される。
後進時には斜板59の傾斜角は前進時の傾斜角とは逆向
きとなり、オイルポンプ85から供給されたオイルは前
進時とは逆に(第6図(b)矢印■以下同様)、後分岐
路169、後油路179からオイルポンプ27の吐出ポ
ート69に吸込まれ(矢印@)、吸込ポート67から吐
出され、何泊路177、油路175からオイルモータ2
9のアウトレットポート111に供給される(矢印0)
。そして出力軸95を前進時とは逆向きに回動し、オイ
ルはインレットポート109、油路173、後油路17
9からオイルポンプ27の吐出ポート69に循環され(
矢印o)、前進、後進時におりるオイルの循環はオイル
ポンプ85により供給されるオイルで補充しつつ行われ
る。
また、オイルポンプ27によるオイルの流れは左右のオ
イルモータ29,29によるオイルの流れの総和となる
のて、芝刈機1の方向変換時には左右の車軸21.]1
に回転差が与えられる。
また、変速状態の如何に拘らず切換弁275を作動させ
れは、オイルポンプ27の吐出ポート69から吐出され
たオイルは吸込ポート67に戻され、或いは吸込ポート
67から吐出されたオイルは吐出ポート69に戻され、
オイルモータ29は駆動せず、車軸21はフリーの状態
になる。
従って木実施例によれは、切換弁275の作動により駆
動輪5をフリーの状態にし、車両の取り廻し性を向上で
きる。
次に、エンジンが停止していてオイルポンプ27並びに
オイルポンプ85か止っている状態のままで、オイルモ
ータ29,29が後輪5.5側から強制駆動された場合
を第6図(c)に基づいて説明する。
車両が坂道を自然に走行する場合かこれに当る。
後輪5,5の回動によって車軸21,21.減速機構3
1.31を介してオイルモータ29゜29は負荷側から
回動される。
オイルモータ29,29の各ピストン107が進退し、
インレットボー1−109,109から後油路179、
油路173のオイルを吸い込み(矢印■)、このオイル
はアウトレットポート111.111から油路175、
前油路177へ吐出される(矢印■)。
ところで、エンジンが停止していてオイルポンプ27が
止まっている為、前油路177は行き止まりとなり前油
路177の圧力は上昇する。逆に、後油路179の圧力
は低くなる。しかし、後油路179は圧力が低下するに
つれて、チェック弁172か明き、ミッション室45.
47からオイルがチェック弁172、チェック弁183
を介して後油路179に流入する(矢印■)。
イ乃って、移相1路179並びにオイルモータ29は高
負圧になる虞れは無い。
尚、後輪5,5の回転方向か逆の場合は、ミッション室
45.47からオイルはチェック弁172、チェック弁
181を介して前油路177に流入し、前油路177が
高負圧になるのを防ぐ。
(発明の効果) 以上に述べた如く本発明は、チェック弁172を設りた
ことにより、オイルポンプ27,85が停止したままで
、オイルモータ29が強制駆動されてもオイル内に泡を
生ずる心配は無くなり、車両の取扱い性を向上せしめる
また、後輪5.5からの強制回転を少なからず、くい止
めることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗用芝刈機の要部切欠き平面図、第2図は油圧
式変速装置の断面展開図、第3図は第2図のA−A線矢
視図にB−B線断面を組合せた図、第4図は第2図のC
−C線矢視図にD−D線矢視図を組合せた図、第5図は
油圧回路図、第6図(a) 、 (b) 、 (c)は
作用説明図である。尚図中、1は乗用芝刈機、13は油
圧式変速装置、27はオイルポンプ、29はオイルモー
タ、45はミッション室、67はオイルポンプ27の吸
込ポート、69は同吐出ポート、85は別のオイルポン
プ、93はオイルポンプ85の吐出ポート、109はオ
イルモータ29のインレットポート、111は同アウト
レットポート、165はオイルポンプ85の吐出路、1
72はチェック弁、177は前油路、179は後油路、
181゜183はチェック弁である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 動力源にて駆動されるオイルポンプ27の吸込ポート6
    7とオイルモータ29のアウトレットポート111とを
    前油路177にて接続し、前記オイルポンプ27の吐出
    ポート69とオイルモータ29のインレットポート10
    9とを後油路179にて接続し、 前記前油路177及び後油路179には、前記動力源に
    より駆動されてオイル溜りからオイルを吸込み圧送する
    オイルポンプ85の吐出路165を接続し、 前記吐出路165と前油路177との間には前油路17
    7から吐出路165への流れを止めるチェック弁181
    を介設し、 前記吐出路165と後油路179との間には後油路17
    9から吐出路165への流れを止めるチェック弁183
    を介設してなる油圧式変速装置において、 前記オイルポンプ85の吐出ポート93と前記チェック
    弁181、183とを接続する吐出路165には、オイ
    ル溜りの油の圧力が吐出路165の油の圧力を超えた時
    にのみ開いて前記オイル溜りのオイルを吐出路165へ
    流入可能にするチェック弁172を設けたことを特徴と
    する油圧式変速装置。
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