JP2542383B2 - 油圧式変速装置 - Google Patents

油圧式変速装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は油圧式変速装置に関する。
(従来の技術) オイルポンプ、オイルモータからなる油圧式変速装置
は例えば実開昭60−37654号公報で知られている。
実開昭60−37654号公報では、オイルポンプとオイル
モータを単一のケース内に収容し、ケースに該ケース内
と大気を連通するブリーザ路を形成している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ユニット化、コンパクト化を図るた
め、オイルポンプとオイルモータを内ケースに収容し、
この内ケースと共に減速機構を収容した外ケースを設け
て油圧式変速装置を構成しようとすると、実開昭60−37
654号公報のブリーザ路の構造では、外ケース内の異物
やエアが内ケース内に混入してオイルポンプとオイルモ
ータの耐久性上好ましくなく、エア噛みも生じ、また、
内ケース内の冷却も充分に行えない不具合がある。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本
発明の目的は、ユニット化、コンパクト化を図れ、更に
はオイルポンプとオイルモータの耐久性を向上すると共
にエア噛みを防止し、冷却性に優れた油圧式変速装置を
提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するため、本発明の構成は、オイルポ
ンプ27、オイルモータ29を収容した内ケース201と、該
内ケース201を収容すると共に減速機構31を収容した外
ケース203とを備え、外ケース203内にはオイルを貯油し
た油圧式変換装置において、内ケース201には、該内ケ
ース201と外ケース203とを連通するサクション路207を
設け、該サクション路207には内ケース201と外ケース20
3とを連通させるフィルター213を設け、該サクション路
207を外ケース203のオイルの液面下に配設し、前記外ケ
ース203には、該外ケース203内のオイル液面上の空間部
と大気とを連通するブリーザ路219を設けたことを特徴
とする。
(作用) 内ケース201内にオイルポンプ27、オイルモータ29を
収容し、外ケース203に内ケース201と減速機構31を収容
して油圧式変速装置13のユニット化、コンパクト化を図
る。
フィルター213を備えたサクション路207を介して内ケ
ース201内と外ケース203間で、内ケース201内への異物
及びエアの混入を防止しつつオイルを出入させる。従っ
て、オイルポンプ27、オイルモータ29の耐久性を向上さ
せると共にエア噛みを防止し、内ケース201内の温度上
昇を抑制できる。又ブリーザ路219により、外ケース203
内を大気圧に保つことができる。
(実施例) 以下、本発明の好適一実施例を添付図面に従って説明
する。
第1図は乗用芝刈機の要部切欠き平面図、第2図は油
圧式変速装置の左側面図、第3図は同・断面展開図、第
4図は第3図のA−A線矢視図にB−B線断面を組合せ
た図、第5図は第3図のC−C線矢視図にD−D線矢視
図を組合せた図を示す。
1は乗用芝刈機、3は前輪、5は後輪、7はカッター
ハウジング、9は座席、11はハンドルで、左右の後輪5,
5間に動力伝達装置13を配設する。乗用芝刈機1には動
力源としてエンジンが搭載され、エンジンの動力は油圧
式変速装置13の入力軸15にベルト17、プーリ19を経て入
力され、エンジン動力の一部は油圧式変速装置13を経て
左右の車軸21,21に伝達され、左右の後輪5,5を駆動し、
また、エンジン動力の一部は入力軸15からプーリ23、ベ
ルト25を経てカッターハウジング7内の芝刈用のカッタ
ーに伝達され、カッターを回転駆動する。
前記油圧式変速装置13はオイルポンプ27と、該オイル
ポンプ27により駆動される二つのオイルモータ29,29
と、各オイルモータ29と左右の車軸21間に設けられた減
速機構31,31と、ケース33等を備え、左右の車軸21,21は
同軸上に配設する。
前記ケース33はほぼ中央に位置する基板35と、基板35
の平坦な左右取付面35A,35Bに夫々パッキン36,38を介し
てボルトで締結された左ケース37、右ケース39等を備
え、第4図、第5図中41,43は左右のケース37,39のボル
ト取付部を示す。
前記基板35の左右には前記両ケース37,39により夫々
ミッション室45,47を画成し、左右のミッション室45,47
は基板35に形成した貫通孔で連通させる。前記ミッショ
ン室45,47にはオイルを貯油し、前記オイルポンプ27、
オイルモータ29,29、減速機構31、左右の車軸21,21の内
端部は該ミッション室45,47に収容する。
前記入力軸15は左ケース37の外端に取着したブラケッ
ト49、軸受51、オイルシール53を介して上下方向に延出
させて配設する。
前記オイルポンプ27はその駆動軸55を車軸21に平行さ
せて基板35の左取付面35Aに配設し、実施例ではオイル
ポンプ27として斜板式可変容量アキシャルピストンポン
プを用いた。
前記オイルポンプ27は基板35の左取付面35Aにパッキ
ン56を介してボルトで取付けるポンプケース57と、ポン
プケース57に挿通されエンジン動力で回動される駆動軸
55と、駆動軸55の軸心に対して傾斜してポンプケース57
に取り付けられた斜板59と、駆動軸55とスプライン係合
し駆動軸55と一体回動するシリンダブロック61と、シリ
ンダブロック61に組み込まれ斜板59のスラスト軸受63上
を移動して往復運動を行う複数のピストン65と、吸込ポ
ート67及び吐出ポート69が形成された弁板71を備え、第
2図中68は軸受、70はオイルシールを示す。
前記斜板59は軸73、レバー75等を介して変速操作子に
連結し、斜板59の駆動軸55に対する傾斜角を変速操作子
の操作により任意の値に設定できるように構成する。実
施例では前進、ニュートラル、後進の三段階に切換え可
能である。
前記駆動軸55の左端は左ケース37の軸受部77で支持
し、駆動軸55は左端寄りに取着したベベルギヤ79を入力
軸15のベベルギヤ81と噛合させることで駆動する。
前記駆動軸55の右端は基板35の軸受孔83を挿通させ、
基板35の右取付面35B側に突出させる。そして実施例で
は該部分にオイルポンプ27の吸込ポート67にオイルを供
給するギヤ式のオイルポンプ(トロコイドポンプ)85所
謂チャージポンプ85を設けた。
前記オイルポンプ85は駆動軸55と一体回動するギヤ87
と、該ギヤ87を収容するケース89と、吸込ポート91及び
吐出ポート93等を備える。
前記左右のオイルモータ29は基板35の左右取付面35A,
35Bに各出力軸95を車軸21に平行させて同軸上に配設
し、実施例ではオイルモータ29として斜板式固定容量ア
キシャルピストンモータを用いた。
前記オイルモータ29はモータケース97と、モータケー
ス97内に配設された出力軸95と、出力軸95の軸心に対し
て傾斜してモータケース97に設けられた斜板101と、出
力軸95とスプライン係合し出力軸95と一体回動するシリ
ンダブロック103と、シリンダブロック103に組み込まれ
斜板101のスラスト軸受105上を移動して往復運動を行う
複数のピストン107と、インレットポート109及びアウト
レットポート111が形成された弁板113を備える。
基板35の左取付面35Aに取付けるオイルモータ29のケ
ース97Aは前記オイルポンプ27のケース57と一体に形成
し、基板35の右取付面35Bに取付けるオイルモータ29の
ケース97Bは前記ギヤ式のオイルポンプ85を覆う大きさ
で形成する。ケース97Bはパッキン114を介してボルトで
右取付面35Bに取付け、第3図、第4図中106,108はケー
ス97A,97Bのボルト取付部を示す。
前記ケース97A,97Bにより基板35の左右に夫々空間部1
15,117を画成し、両空間部115,117は基板35に形成した
不図示の貫通孔により連通させ、空間部115,117にはオ
イルを貯油し、右側のケース97Bの下部には下方に膨出
するオイル溜り119を形成する。
従って、実施例ではケース97A,97Bと基板35によりオ
イルポンプ、オイルモータを収容した内ケース201が構
成され、また左右のケース37,39と基板35により内ケー
ス201と減速機構31を収容した外ケース203が構成されて
いる。
そして、第2図及び第6図に示すように、外ケース20
3に貯油されたオイルの液面下におけるケース97Aの壁部
に、内外ケース201,203間を連通するサクション路207を
設ける。
前記サクション路207はケース97Aの壁部に貫設した孔
209と、孔209に軽圧入した筒状のホルダー211と、メッ
シュスクリーンからなるフィルター213と、フィルター2
13をホルダー211に取着するための筒状のキャップ215で
構成する。
また、第2図及び第7図に示すように、左ケース37の
上壁には、外ケース203に貯油されたオイルの液面205上
の空間217と大気を連通するブリーザ路219を設ける。
前記ブリーザ路219は左ケース37の上壁に貫通した孔2
21と、孔221に軽圧入した筒状のホルダー223と、ホルダ
ー223に脱着自在に取着したキャップ225とで構成し、ホ
ルダー223とキャップ225間には第8図に示すようにオイ
ルの液面205上の空間217と大気を連通する通路229を形
成する。
前記各オイルモータ29の出力軸95の内端は基板35の軸
受孔121で支持し、両内端面95A,95Aは軸受孔121内で当
接させ、第2図中122は軸受、124はオイルシールを示
す。
また、各出力軸95の外端は夫々左ケース37と右ケース
39の軸受部123で軸受125を介して支持し、各出力軸95の
外端寄りには小径の減速ギヤ127を取付ける。
前記左右の車軸21は内端を基板35の軸受孔121で支持
すると共に、内端寄りを夫々左右の外ケース35,37の軸
受部131で軸受135、オイルシール137を介して支持す
る。各車軸21の内端面21Aは軸受孔129内で当接させ、各
車軸21の外端には後輪5を取着する。
前記各車軸21のケース37,39寄りの箇所には前記減速
ギヤ127に噛合する大径の減速ギヤ139を取付け、減速ギ
ヤ127,139によりエンジンの動力を減速する減速機構31
が構成される。
前記各減速ギヤ139の内側面側には車軸21の制動を行
うブレーキ機構141を配設する。
前記ブレーキ機構141は、基板35に取着されたケース1
43と、ケース143で支持されたアンカピン145と、アンカ
ピン145に支持されたブレーキシュー147と、ケース143
で支持されブレーキシュー147を拡開させるカム149とを
備え、カム149は継手151、ロッド153、継手155、ロッド
157、レバー159等を介してブレーキ操作子に連結されて
いる。
次にオイルポンプ27,85、オイルモータ29の油路につ
いて説明する。
前記ギヤ式のオイルポンプ85の吸込ポート91にオイル
を供給する吸込路161はオイル溜り119に開口させて基板
35に形成し、該開口にはフィルター163を取着する。
前記ギヤ式のオイルポンプ85の吐出ポート93からの吐
出オイルを導く吐出路165は基板35の前後方向のぼほ中
央で上方に延出させ、上部を前方に延出する前分岐路16
7と、後方に延出する後分岐路169に形成し、吐出路165
中にはリリーフ弁171を設ける。
一方、左右のオイルモータ29のインレットレットポー
ト109,109間と、アウトレットポート111,111間は左右方
向、即ち基板35の厚み方向に延出する油路173,175で夫
々連通させる。
また、オイルポンプ27の吸込ポート67と前記油路175
は基板35の中央よりも前方で上下方向に形成した前油路
177で連通させ、オイルポンプ27の吐出ポート69と前記
油路173は基板35の中央よりも後方で上下方向に形成し
た後油路179で連通させる。
そして、前記前油路177の上部を前分岐路167に、後油
路179の上部を後分岐路169に夫々チェック弁181,183を
介して連通させる。
次に油圧式変速装置13の作動について説明する。
エンジンの動力での駆動軸55が回動し、まずギヤ式の
オイルポンプ85によりオイルが吸込路161、吐出路165、
前分岐路167を経て前油路177に供給される。そして、前
進時には駆動軸55の回動によるシリンダブロック61の回
動により各ピストン65が往復動し、オイルを前油路17
7、吸込ポート67から吸込み、吐出ポート69、後油路17
9、油路173、インレットポート109からオイルモータ29
に供給する。そして、オイルモータ29の各ピストン107
を往復動させてシリンダブロック103を回動し、シリン
ダブロック103の回動で出力軸95を回動し、エンジンの
動力は減速機構31を経て車軸21に伝達され、オイルはア
ウトレットポート111、油路175を経て前油路177に至
り、前油路177からオイルポンプ27の吸込ポート67に循
環される。
変速はオイルポンプ27の斜板59の傾斜角を変化させる
ことで行われ、ニュートラル時には斜板59は基板35と平
行になり、ピストン65は往復動せず、チェック弁181,18
3は共に閉状態を維持してオイルはリリーフ弁171からオ
イル溜り119に戻される。
後進時には斜板59の傾斜角は前進時の傾斜角とは逆向
きとなり、オイルポンプ85から供給されたオイルは前進
時とは逆に、後分岐路169、後油路179からオイルポンプ
27の吐出ポート69に吸込まれ、吸込ポート67から吐出さ
れ、前油路177、油路175からオイルモータ29のアウトレ
ットポート111に供給される。そして出力軸95を前進時
とは逆向きに回動し、オイルはインレットポート109、
油路173、後油路179からオイルポンプ27の吐出ポート69
に循環され、前進、後進時におけるオイルの循環はオイ
ルポンプ85により供給されるオイルで補充しつつ行われ
る。
また、オイルポンプ27によるオイルの流れは左右のオ
イルモータ29,29によるオイルの流れの総和となるの
で、芝刈機1の方向変換時には左右の車軸21,21に回転
差が与えられる。
従って本実施例によれば油圧式変速装置13を、内ケー
ス201内にオイルポンプ27、オイルモータ29を収容し、
外ケース203に内ケース201と減速機構31を収容して構成
したので、油圧式変速装置13のユニット化、コンパクト
化を図ることができる。
また、フィルター213を備えたサクション路207により
内ケース201内と外ケース203間で、内ケース201内への
異物の混入を防止しつつオイルを出入させることができ
るので、内ケース201内の温度上昇を抑制でき、また、
オイルポンプ27、オイルモータ29の耐久性を向上でき
る。また、サクション路207はオイルの液面205下に位置
するので、内ケース201内にはエアが混入せず、オイル
ポンプ27、オイルモータ29のエア噛みを防止することが
できる。
更に、実施例では外ケース203内のオイル液面205上の
空間217と大気を連通するブリーザ路219を設けたので、
外ケース203内を大気に保つことができ、油圧式変速装
置13の耐久性を一層高めることができる。
尚、実施例ではギヤ式のオイルポンプ85を用いた場合
について説明したが、ギヤ式のオイルポンプ85を省いて
油圧式変速装置13を構成するようにしてもよい。
また、実施例ではオイルポンプ27としてアキシャルピ
ストンポンプを用い、オイルモータ29としてアキシャル
ピストンモータを用いた場合について説明したが、オイ
ルポンプ27、オイルモータ29の形式は実施例のものに限
らず、他の形式のものを用いてもく、また、オイルポン
プ27、オイルモータ29の少なくとも一方に可変容量形の
ものを用いればよい。
また、実施例では左右の車軸21に対応させて二つのオ
イルモータ29を設けた場合について説明したが、一つの
オイルモータ29により左右の車軸21を駆動するようにし
てもよい。
また、内ケース201、外ケース203の構造は実施例の構
造に限らず任意で、例えば基板35を用いないで構成して
もよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように本発明によれば、 ユニット化、コンパクト化が図れ、特に内ケースに外
ケースと内ケースとを連通させるフィルターを備えるサ
クション路を、外ケース内に貯溜されたオイルの液面下
に設けたので、内ケース内への異物の混入を防止しつつ
オイルを内外ケース間で出入りさせることができ、内ケ
ース内の温度上昇を防止することができ、又内ケース内
へのエア混入を防止し、オイルポンプ、オイルモータの
エア噛みを防止することができ、耐久性、冷却性に優れ
た油圧式変速装置を得ることができる。
又本発明では、外ケースに、該外ケースの液面上の空
間部と外気とを連通させるブリーザ路を設けたので、外
ケース内を大気圧に保つことができ、油圧式変速装置の
耐久性を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗用芝刈機の要部切欠き平面図、第2図は油圧
式変速装置の左側面図、第3図は同・断面展開図、第4
図は第3図のA−A線矢視図にB−B線断面を組合せた
図、第5図は第3図のC−C線矢視図にD−D線矢視図
を組合せた図、第6図及び第7図は夫々ブリーザ路の断
面図、第8図は第7図のVIII−VIII線断面図である。 尚図中、1は乗用芝刈機、3は前輪、5は後輪、11はハ
ンドル、13は油圧式変速装置、21は車軸、27,85はオイ
ルポンプ、29はオイルモータ、31は減速機構、201は内
ケース、203は外ケース、207はサクション路、219はブ
リーザ路である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルポンプ、オイルモータを収容した内
    ケースと、該内ケースを収容すると共に減速機構を収容
    した外ケースとを備え、外ケース内にはオイルを貯油し
    た油圧式変速装置において、 前記内ケースには、該内ケースと外ケースとを連通する
    サクション路を設け、該サクション路には内ケースと外
    ケースとを連通させるフィルターを設け、該サクション
    路を外ケースのオイルの液面下に配設し、 前記外ケースには、該外ケース内のオイル液面上の空間
    部と大気とを連通するブリーザ路を設けた、 ことを特徴とする油圧式変速装置。
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