JPH0235193A - 水底トンネルの構築方法 - Google Patents

水底トンネルの構築方法

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Publication number
JPH0235193A
JPH0235193A JP63183373A JP18337388A JPH0235193A JP H0235193 A JPH0235193 A JP H0235193A JP 63183373 A JP63183373 A JP 63183373A JP 18337388 A JP18337388 A JP 18337388A JP H0235193 A JPH0235193 A JP H0235193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
box
joint
tunnel
boxes
Prior art date
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Pending
Application number
JP63183373A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Imai
義明 今井
Yasushi Kamezawa
靖 亀澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
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Publication of JPH0235193A publication Critical patent/JPH0235193A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/063Tunnels submerged into, or built in, open water

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は橋梁の押し出し工法を利用した水底トンネルの
構築方法に関するものである。
〈従来の技術〉 水底トンネルの構築方法として、従来から橋梁の押し出
し工法を利用したものが存在する。
この工法について、第9図を参照しながら説明する。
第9図は、水路aを円弧曲線の縦断勾配(直線勾配の縦
断勾配でも可能)をもって横断する水底トンネルを構築
する場合である。
トンネル構築に先行して、予めトンネルルートに沿って
、水底部及び両岸に溝すを掘削し、tRbが陸上部に達
する部分に一定長しの型枠設備を有する製作ヤードCを
準備し、この製作ヤードCにおいて水底トンネル函体d
を一定長り宛分割施工で逐次継接しながら製作する。
このとき、溝すには予めその底部にトンネルルート全長
にわたり、所定間隔毎に滑り支承eを配置し、更に函体
dの先端面に水蜜隔壁fを取り付けて函体d内を水密に
封塞するとともに、そり状の手延機g(橋梁の手延式架
設法等において使用される公知のもの)を突設する。
そして、継接した函体dを製作ヤードCから水中に指向
し逐次押し出し、手延機g及び函体dを滑り支承e上を
滑動させ、所定のトンネルルートに設置した後に、溝す
を土砂で埋戻して水底トンネルの構築を完了するもので
ある。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 前記した従来の水底トンネルの構築方法には次のような
問題点が存在する。
〈イ〉押し出し施工時の縦断線形が、直線もしくは同心
同一半径の円弧に限られるため、施工時の縦断線形が、
完成時と同一であり、通常の沈埋工法に比べた場合に、
道路線形の制約が極めて大となる。
〈口〉円弧状の縦断線形で押し出し施工を行った場合、
完成時に道路の計画縦断線形及び建築限界を確保するた
めに、函体断面が大きくなる。
〈本発明の目的〉 本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、完成時の道路線形を自由に定められ、かつ所要
の中空断面の確保に必要な函体の大きさを小さくするこ
とができる水底トンネルの構築方法を提供することを目
的とする。
〈本発明の原理〉 本発明の原理を第1図示す。
第1図は、従来と同様の方法で函体1を押し出し施工し
た後の状態を示している。
ここで、函体1の底面の縦断線形Aを抽出して示すと、
押し出し施工時の線形Aは、計画縦断線形Bから大きく
離れていることが分かる。
そこで本発明は、押し出し施工の終了後に、函体1の数
箇所をジヤツキアップして、できるだけ計画線形に接近
させることを原理とするものである。
〈本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
〈イ〉函体の押し出し施工(第1〜4図)本発明の函体
1は、後述するように函体1間に剛結合継手2が設けら
れており、さらにこの継手は、函体1同士が上下方向に
曲折可能なヒンジ継手3に変更可能に構成されている。
函体1の押し出し施工に当たっては、従来と同様の方法
で、水底トンネルの設計ルートに沿って掘削した溝す内
に、陸上で製作及び連結した函体1を、水中に指向して
逐次押し出し移動させて行う。
このとき、函体1間の継手は剛結合継手2の状態にして
、函体1間を固定し、所定の位置まで押し出し施工を行
う。
[継手の構造] 剛結合継手2は、第2.3図に示すように、正水性を有
する剛結合構造の継手である。
第2図は、函体1の底部の継手構造を示した図である。
隣接する函体1同士の連結端面の全周に、それぞれ端部
鋼殻11を接合する。
この端部鋼殻11の外周側の全周には、所定の間隔をお
いて対向するボックス鋼21を接合する。
ボックスj121の間隙部には、全周にわたってゴムガ
スケット22を配し、かつその内側には全周にわたって
、止水性を有する止水ゴム膜23を取り付け、函体1内
に水が流入しない構造とする。
ボックスm21の内周面間には、L型ji424等を架
設する。
さらに、端部鋼殻11の内周側の数箇所には、H型鋼等
の剛性を有する仮設鋼材25を、ボルト等で着脱自在に
端部w4殻11間に仮設する。
従って、函体1間が剛結合されて、固定された状態とな
る。
なお、押し出し施工時に、函体1の底部は滑り支承e上
を通過するが、この時、継手の底部が十分な剛性を維持
し、かつ多少の変形に耐えられるように、継手の底部に
鋼板26等を取り付けるとよい。
〈口〉函体のジヤツキアップ(第1.4.5図)上記の
ように押し出し施工した後、剛結合継手2の仮設鋼材2
5とL型鋼24を撤去し、第4図に示すような、ヒンジ
継手3に変更する。
ヒンジ継手3は、仮設鋼材25及びL型鋼24が無くな
ったため上下方向に曲折可能となり、函体1間に折れ角
を生じさせることができる。
函体1内には、第5図に示すように、函体1の底部から
露出して上下方向に伸縮可能なジャ・ツキ4が、函体1
の左右両端の下部に設置されている。
そして、函体1間の継手をヒンジ継手3とした状態でジ
ヤツキ4を伸長させ、函体1の数箇所をジヤツキアップ
する。
これによって、第1図に示すように、押し出し施工時に
計画縦断線形Bから大きく離れた施工時の線形Aを、計
画線形Bに接近させることができるわけである。
なお、ジヤツキアップを行う場合のジヤツキアップ量は
、ヒンジ継手3の曲折性能(回転性能)及び規定の縦断
勾配により制限される範囲内で決定する。
〈ハ〉函体の埋設(第6図) ジヤツキアップの終了後は、函体1の底部にモルタルを
注入して基礎を構築する。
そして、函体1間を剛結合構造または耐震用柔構造とし
て、土砂あるいはコンクリートで埋め戻して水底トンネ
ルの構築を完了する。
剛結合構造の場合は、例えば上記のヒンジ継手3に再び
仮設鋼材25を配置したものが考えられる。
また、耐震用柔構造の場合は、例えば第6図に示すよう
に、函体1間をPC鋼材等の函体締結ケーブル5で定着
し、さらに継手部にPCjl材及び柔構造を有する継手
連結装置51を埋設することが考えられる。
〈作用) 本発明の水底トンネルの構築方法により次のような作用
が得られる。
〈イ〉押し出し施工後に、函体1の継手をヒンジ継手3
とした状態で、函体1をジヤツキアップする。
そのため、函体1は上方に押し上げられ、押し出し施工
後の縦断線形を上方に変化させることができる。
従って、完成時の縦断線形を計画道路線形に近付けるこ
とができる。
〈口〉円弧曲線の縦断勾配をもって押し出し施工をした
場合、従来は第7図に示すように、道路の計画線形B及
び建築限界を満足するには、所要の中空断面を確保する
ために、函体1の高さをΔh分だけ余分に高くしなけれ
ばならなかった。
しかし、本発明は函体1をジヤツキアップすることによ
り、第8図に示すように、Δhの大きさを小さくするこ
とが可能である。
そのため、函体1の窩さを低くすること、ができる。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
〈イ〉押し出し施工時の縦断線形が、iil&ffもし
くは同心同一半径の円弧に限られるため、従来の技術で
は、施工時の縦断線形が完成時と同一であり、通常の沈
埋工法に比べた場合に、道路線形の制約が極めて大とな
る。
それに対して本発明は、函体の継手部にヒンジ継手を設
け、押し出し施工後に、函体をジヤツキアップできるよ
う構成したものである。
そのため、押し出し施工後の縦断線形を変化させて、完
成時の縦断線形を計画道路線形に近付けることかできる
従って、完成時の道路線形を自由に設定することができ
る。
〈口〉従来技術では、円弧状の縦断線形で押し出し施工
を行った場合、完成時に道路の計画縦断線形及び建築限
界を確保するために、函体断面が大きくなる。
しかし本発明は、押し出し施工後に、函体をジヤツキア
ップできるため、所要の中空断面の確保に必要な函体の
大きさを小さくすることができる。
従って、施工時のトレンチの浚渫量かつ断面が減少する
ため、全体の施工工程及び工費の減少を図ることができ
る。
第7.8図・作用を示す説明図 第9図:従来技術の説明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水底トンネルの設計ルートに沿って掘削した溝内
    に、陸上で製作及び連結したトンネル函体を、水中に指
    向して逐次押し出し移動させてトンネルを構築する水底
    トンネルの構築方法において、 トンネル函体間に設けた剛結合継手を、函体同士が上下
    方向に曲折可能なヒンジ継手に変更可能に構成し、 剛結合継手にした状態で函体を押し出し施工した後、 ヒンジ継手に変更して函体をジャッキアップし、 トンネルの縦断線形を変化させて、計画縦断線形に接近
    させ、 再び函体間を剛結合して埋設することを特徴とした、 水底トンネルの構築方法。
JP63183373A 1988-07-22 1988-07-22 水底トンネルの構築方法 Pending JPH0235193A (ja)

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JP63183373A JPH0235193A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 水底トンネルの構築方法

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JP63183373A JPH0235193A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 水底トンネルの構築方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6450734B1 (en) * 1997-05-09 2002-09-17 Michael W. Kuja Transportation underwater tunnel system
US10253904B1 (en) * 2017-11-03 2019-04-09 Cccc Highway Consultants Co., Ltd. Integrated immersed tube coupling and installation method thereof as well as installation closure method of immersed tube coupling
CN111231099A (zh) * 2020-01-17 2020-06-05 中交第四航务工程局有限公司 一种钢壳混凝土沉管节段自密实混凝土浇筑方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6450734B1 (en) * 1997-05-09 2002-09-17 Michael W. Kuja Transportation underwater tunnel system
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