JPH0235135B2 - - Google Patents

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JPH0235135B2
JPH0235135B2 JP60079071A JP7907185A JPH0235135B2 JP H0235135 B2 JPH0235135 B2 JP H0235135B2 JP 60079071 A JP60079071 A JP 60079071A JP 7907185 A JP7907185 A JP 7907185A JP H0235135 B2 JPH0235135 B2 JP H0235135B2
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JP
Japan
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rotor
combustion chamber
rotor housing
chamber
rotary engine
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JP60079071A
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JPS61237833A (ja
Inventor
Joji Okamoto
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Publication of JPH0235135B2 publication Critical patent/JPH0235135B2/ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B53/00Internal-combustion aspects of rotary-piston or oscillating-piston engines
    • F02B53/04Charge admission or combustion-gas discharge
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は各種産業機械の原動機として使用され
る昭和60年3月15日付特許出願に係るロータリー
エンジンの追加発明に係るものである。
(ロ) 従来の技術及び問題点 従来のエンジンは燃焼ガスの爆発力でピストン
を上下させ、その往復運動をクランク機構を用い
て回転運動に変換するものであるから出力を高め
るにはエンジンを大型にするか又はピストンの往
復速度を速めるしかないがピストンの上下動の速
度には限度があるから小型で高出力のエンジンを
製造することが困難であつた。
この為、上記先願に於ては、円形のローターハ
ウジングの外周の上端に点火プラグと吸気口とを
設けた燃焼室を突設し、該ローターハウジング内
に中心に出力軸を設けた円形のローターを嵌合
し、このローターの外周面に設けた三角形状の凹
陥部の一側縁に燃焼ガスの誘導駒を枢着し、その
内面をスプリングで押圧させることにより、クラ
ンク機構を用いることなく燃焼ガスのエネルギー
を直接出力軸の回転運動に変換し得る小型軽量で
然も高出力のエンジンを提供出来る様にしたもの
であるが、このロータリーエンジンは燃焼室への
混合気の供給装置を使用しなければならない為、
構造が複雑になり勝ちであつた。
(ハ) 問題点を解決するための手段 本考案は上記に鑑み、左側を膨出した歪円形の
ローターハウジングの外周の上端に点火プラグを
設けた燃焼室を突設し、右側に排気口を設け、該
ローターハウジング内に中心に出力軸を設けた円
形のローターを嵌合し、このローターの外周面に
設けた三角形状の凹陥部の一側縁に燃焼ガスの誘
導駒を枢着し、その内面をスプリングで押圧さ
せ、上記ローターハウジングの左側内面とロータ
ーの左側外面とにより形成される混合気の滞流室
の下端に吸気口を設け、上端と燃焼室とを連結管
で連通することにより、燃焼室内へ混合気を供給
する為のエンジン付属機を使用することなくロー
ターの回転に伴つて燃焼室へ加圧された混合気が
供給される様にしたものである。
(ニ) 実施例及び作用 今、本発明の実施例を図面に付き説明すれば下
記の通りである。
図中1は左側を膨出した歪円形のローターハウ
ジングで、外周の上端に点火プラグ2を設けた燃
焼室3を突設し、右側に排気口4を設けてある。
5はローターハウジング1内に嵌合した円形のロ
ーターで中心に出力軸6を設けてある。7はロー
ター5の外周面に設けた三角形状の凹陥部、8は
凹陥部7の一側縁に一端を枢着した燃焼ガスの誘
導駒で、外面aをローターハウジング1の内面に
合致する様に円弧状に形成し、一側面bを凹陥部
7の内面に接触させてある。9は誘導駒8の内面
を押圧させたスプリング、10は上記ローターハ
ウジング1の左側内面とローター5の左側外面と
により形成される三日月形の混合気の滞流室11
の下端に設けた吸気口、12は滞流室11の上端
と燃焼室3とを連通した連結管で、燃焼室3側の
開口部に吸気弁13を設けてある。図面第5図に
於て14は燃焼室3の左側壁の下端に設けた突壁
であり、15は燃焼ガスの誘導バネ板で、突壁1
4の下面に重ね合せると共に左端を固定し且つ、
右端を燃焼室3の右側壁下端のローターハウジン
グ1内面に重ね合せてある。図面第6図に於て、
16はローター5の内部に設けた水室であり、1
7はローター5の前後両面の中心に設けた水室1
6と連通する管状の出力軸である。
本発明は上記の様に構成されているから先ず、
図面第1図に示す様にスプリング9の力によりロ
ーターハウジング1の内面に押し付けられながら
右回転する誘導駒8により吸気口10から流入し
て滞流室11に滞留している混合気は連結管12
内を通つて滞流室11より容積が小さい燃焼室3
内に圧入され、これと同時に図面第2図に示す様
に滞流室11が真空に近い状態となるので図面に
示してない気化器内を通る際にガソリンを伴つた
混合気が吸気口10から滞流室11流入し、更に
ローター5が右回転して誘導駒8が燃焼室3に達
すると図面第3図に示す様に点火プラグ2の火花
により燃焼室3内の混合気は着火して爆発し、誘
導駒8を押し下げると共に凹陥部7の内面を加圧
するからローター5は右回転し、膨脹した燃焼ガ
スは凹陥部7に流入したまま移送され、図面第4
図に示す様に排気口4に達すると圧縮されたスプ
リング9の復帰力により誘導駒8はローターハウ
ジング1の内面に接触するまで上昇し、燃焼ガス
は排気口4から排出され、ローター5が回転し再
び図面第1図に示す様にスプリング9の弾力によ
りローターハウジング1の内面に押し付けられな
がら右回転する誘導駒8より滞流室11に充満し
ている混合気は連結管12内を通つて排気口3に
圧入され、上記行程を繰返すものである。
又、図面第5図に示す様に、排気口3の左側壁
の下端に突壁を設け、この突壁の下面に燃焼ガス
の誘導バネ板15を取付けた場合には燃焼室3内
の混合気の爆発によりバネ板15及び誘導駒8が
押し下げられると共に主として凹陥部7の内面を
垂直に加圧するので、ローター5の回転力を向上
させることが出来るものである。
又、図面第6図に示す実施例の様に、内部に水
室16を設けたローター5の前後両面の中心に該
水室16と連通する管状の出力軸17を設けた場
合には、出力軸17に冷却水を流せばローター5
の冷却を確実に行うことが出来るものである。
又、図面第7図に示す様に、燃焼室3の右側壁
の下部とローターハウジング1の内面の右側上部
とを連通する孔18を設けた場合には、燃焼室3
内の混合気の爆発によりバネ板15及び誘導駒8
が押し下げられると共に凹陥部7の内面を右側方
向へ加圧する時に膨脹ガスが上記孔18を通つて
凹陥部7の内面を右側方向へ略々垂直に加圧する
ので、ローター5の回転力を更に向上させること
が出来るものである。
尚、上記実施例に於てはローター5の外周面に
凹陥部7を設け、この凹陥部7の一側縁に燃焼ガ
スの誘導駒8を枢着したが、凹陥部7及び誘導駒
8の数は一個に限定されるものではなく、二個以
上でも実施することが出来るものである。
(ホ) 発明の効果 本発明は上記の様に従来のエンジンの様なクラ
ンク機構を用いることなく燃焼ガスのエネルギー
を直接出力軸の回転運動に変換出来るものである
から同出力の従来のエンジンと比較して小型、軽
量化が可能であり又、出力軸の回転速度にむらが
生じることなくその動きは極めて円滑であるから
振動や騒音が小さく然も、燃焼室へ混合気を供給
する為の付属機を使用することなく、ローターの
回転に伴つて燃焼室へ混合気が供給される様にし
たから、構造が簡単で然も高出力のエンジンを提
供出来るから当業界に大きな貢献を為し得るもの
である。
追加の関係 本発明は昭和60年3月15日付特許出願に係るロ
ータリーエンジンの追加発明に係るものであり、
ローターハウジングの外周上端に燃焼室を突設
し、右側に排気口を設け、該ローターハウジング
内に中心に出力軸を設けたローターを嵌合し、こ
のローターの外周面に設けた三角形状の凹陥部の
一側縁に燃焼ガスの誘導駒を枢着し、その内面を
スプリングで押圧させた点に於て先願発明と主要
構成を同一にすると共に従来のエンジンの様にク
ランク機構を用いることなく燃焼ガスのエネルギ
ーを直接出力軸の回転運動に変換する小型で高出
力のエンジンを製造し得る点に於て同一の目的を
達成するもので、先願に於ては燃焼室内への混合
気の供給装置を付属機として使用する必要がある
のに対し、本発明はローターハウジングの左側を
膨出させて該ローターハウジングの左側内面とロ
ーターの左側外面との間に混合気の滞流室を形成
し、この滞流室の下端に吸気口を設け、上端と燃
焼室とを連結管で連通することにより燃焼室内へ
混合気を供給する為のエンジン付属機を使用する
ことなくローターの回転に伴つて燃焼室へ加圧さ
れた混合気が供給される様にした点に於て前者よ
り一層エンジンの性能を向上させたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るロータリーエンジンに於
て混合気が滞流室から燃焼室へ圧入される状態を
示す一部切欠正面図。第2図は本発明に係るロー
タリーエンジンに於て混合気が燃焼室へ圧入され
た状態を示す一部切欠正面図。第3図は同上の混
合気が爆発した状態の一部切欠正面図。第4図は
同上の燃焼ガスが排出された状態を示す一部切欠
正面図。第5図は第1実施例を示す要部の断面
図。第6図は第2実施例を示すロータリーエンジ
ンの中央縦断側面図。第7図は第3実施例を示す
要部の断面図である。 図中、1はローターハウジング。2は点火プラ
グ。3は燃焼室。4は排気口。5はローター。6
は出力軸。7は凹陥部。8は燃焼ガスの誘導駒。
9はスプリング。10は吸気口。11は混合気の
滞流室。12は連結管。14は突壁。15は燃焼
ガスの誘導バネ板。16は水室。17は出力軸。
18は孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 左側を膨出した歪円形のローターハウジング
    の外周の上端に点火プラグを設けた燃焼室を突設
    し、右側に排気口を設け、該ローターハウジング
    内に中心に出力軸を設けた円形のローターを嵌合
    し、このローターの外周面に設けた三角形状の凹
    陥部の一側縁に燃焼ガスの誘導駒を枢着し、その
    内面をスプリングで押圧させ、上記ローターハウ
    ジングの左側内面とローターの左側外面とにより
    形成される混合気の滞流室の下端に吸気口を設
    け、該滞流室の上端と上記燃焼室とを連結管で連
    通してなるロータリーエンジン。 2 燃焼室の左側壁の下端に突壁を設け、この突
    壁の下面に燃焼ガスの誘導バネ板を取付けてなる
    特許請求の範囲第1項記載のロータリーエンジ
    ン。 3 内部に水室を設けたローターの前後両面の中
    心に該水室と連通する管状の出力軸を設けてなる
    特許請求の範囲第1項記載のロータリーエンジ
    ン。 4 燃焼室の右側壁の下部とローターハウジング
    の内面の右側上部とを連通する孔を設けてなる特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載のロータリー
    エンジン。
JP60079071A 1985-04-12 1985-04-12 ロ−タリ−エンジン Granted JPS61237833A (ja)

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JP60079071A JPS61237833A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 ロ−タリ−エンジン

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JP60079071A JPS61237833A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 ロ−タリ−エンジン

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Publication Number Publication Date
JPS61237833A JPS61237833A (ja) 1986-10-23
JPH0235135B2 true JPH0235135B2 (ja) 1990-08-08

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ID=13679651

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JP60079071A Granted JPS61237833A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 ロ−タリ−エンジン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100490050B1 (ko) * 2002-04-12 2005-05-17 김동현 로타리기관의 연료공급장치
US7845332B2 (en) * 2007-11-05 2010-12-07 Wang Sern-Bean Rotary engine with vanes rotatable by compressed gas injected thereon

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54106713A (en) * 1978-01-27 1979-08-22 Inyoku Son Fannshaped piston rotary engine

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JPS54106713A (en) * 1978-01-27 1979-08-22 Inyoku Son Fannshaped piston rotary engine

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JPS61237833A (ja) 1986-10-23

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