JPH0234993A - 放熱器及び放熱装置 - Google Patents

放熱器及び放熱装置

Info

Publication number
JPH0234993A
JPH0234993A JP18510688A JP18510688A JPH0234993A JP H0234993 A JPH0234993 A JP H0234993A JP 18510688 A JP18510688 A JP 18510688A JP 18510688 A JP18510688 A JP 18510688A JP H0234993 A JPH0234993 A JP H0234993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
duct
fins
opening
radiator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18510688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Fujii
雅雄 藤井
Tetsuro Ogushi
哲朗 大串
Masanobu Obara
小原 雅信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP18510688A priority Critical patent/JPH0234993A/ja
Publication of JPH0234993A publication Critical patent/JPH0234993A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、コンピュータ等に用いられるLSIやVLS
T等の半導体部品の放熱器及び放熱装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 第12図及び第13図は各々、例えば日経エレクトロニ
クス 1984.3.2(3(US Patent 4
277816号、4620216号)に記載された従来
のL S I用放熱器及び放熱装置を示す斜視図である
図において、放熱器(100)は熱伝導ペースト(1)
を介して発熱体であるチップ(2)に結合されている。
基板(3)上にあるチップ(2)は、ビン(4)を介し
て通電されると発熱する。チップで発熱した熱は、熱伝
導ペースト(1)を介して放熱器(100)に伝わり、
空気中に放散される。冷却用空気は第13図に示すよう
に、ブロア(5)から空気導入室(6)を経て、空気ダ
クトノズル(7)から噴流として吹き出され、放熱器(
100)に供給される。第12図において、空気ダクト
ノズル(7)から吹き出された衝突気流は、放熱器(1
00)内の溝(8)を通って、放熱器(100)の内部
まで達しようとする。溝(8)は伝熱面積を増大させる
ために設けられている。基板(3)kには多くのチップ
(2)が設けられ、それらをセラミックキャップ(9)
で囲うことにより、1つのLSIが構成される。
[発明が解決しようとする課題] 従来の放熱器及び放熱装置は以上のように構成されてい
たので、衝突気流は開口する溝(8)より途中で放熱器
(+00)から抜は出し、衝突気流の一部はしS■の近
傍まで到達しないといった欠点があった。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
ものであり、ノズル(7)から吹き出した空気流がLS
Iのセラミックキャップ(9)表面まで到達できる高性
能な放熱器及びこの放熱器を有効に用いた放熱装置を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係わる放熱器は、一端面で発熱体と熱的に接合
された熱交換部、この熱交換部の、上記一端面に垂直な
側面を覆うダクト、及びこのダクトと上記一端面との間
に設けられた開口部を備え、上記熱交換部の他端面より
流体を流し、この流体を上記熱交換部及び上記一端面を
通過させて、上記開口部から流出するようにしたもので
ある。
また、放熱装置として、上記放熱器を複数個並べ、開口
部から流出される流体の排出方向をまとめるようにして
放熱装置を構成するとよい。
[作用コ 本発明における放熱器及び放熱装置では、放熱器にダク
トを設けることにより、空気流を一様に熱交換部のフィ
ンに沿って流すことができるようになり、空気流がLS
Iのセラミックキャップ表面まで到達できるようになり
、伝熱特性が改善できる。また、放熱器より流出される
空気流の排出方向をまとめるようにして放熱装置を構成
すれば、更に伝熱特性が向上する。
[実施ゆ1] 以下、本発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)(b)は各々本発明の一実施例による放熱
器を示す斜視図及び側面図である。
図において、(100)は放熱器であり、クシ型のフィ
ン(11)が基底(12)に垂直に立てられ、この基底
(12)を介してセラミックキャップ(9)上に接合さ
れている。フィン(It)と基底(12)は一体成形さ
れ、熱交換部を構成する。以上は従来のものど単に熱交
換部の構造が変わったのみである。なお、本発明では更
に、壁(10)がフィン(11)の側面を覆って設けら
れており、この壁(10)の下端は、基底(12)との
間がわずかに開いており、開口部(13)を形成してい
る。従って、矢印で示したように、空気流はフィン(1
1)を−様に通過したのち、下端のわずかな開口部(1
3)を通って放熱3(100)から放出されることにな
る。即ち、従来のように、空気流がフィン(11)の途
中から逃げず(減速せず)、下端まで一様に通過するた
め、伝熱性能の低下はない。また、空気流は壁(10)
とフィン(11)によって構成されるダクトを通って発
熱体であるLSI(300)に最も近い基底(12)ま
で導かれ、そこで衝突するため、基底(12)での伝熱
性能は極めて高くなる。
なお、第1図において基底(12)はL S I (3
00)の一部であっても良いことはいうまでもない。
第2図(a)(b)は各々本発明の他の実施例による放
熱器を示す斜視図及び側面図である。第2図ではフィン
(11)として、特閉昭61−143697号公報第1
図に示すような多孔台形フィン(14)を用いている。
伝熱促進効果の大きい多孔台形フィン(14)は空気流
が多孔台形フィン(14)に沿って流れて本来の伝熱促
進効果を発揮する。従来のように壁(10)がないもの
では、空気流が多孔台形フィン(14)の途中から放出
されるため、充分な伝熱促進効果が発揮できないことに
なる。即ち、多孔台形フィン(14)を有効に活用する
には、主流がダクトに平行に流れるようにしなければな
らない。多孔台形フィン(14)と基底(12〉とはフ
ィンあるいはロー付は等で接合されている。壁(15)
は第1図ではフィン(11)が兼ねていたが、多孔台形
フィン(14)では、ダクトを確実にするため必要とな
る。
第3図(aXb)は各々本発明の他の実施例による放熱
器を示す斜視図及び側面図である。ピンフィン(16)
が厚い壁(15)にハンダあるいはロー付けされている
また、第4図(a)(b)に示す放熱器では、多孔台形
フィン(14)が厚い壁(15)にハンダあるいはロー
1すけされている。更に、多孔台形フィン(14)は空
気流を放出しやすくするために、開口部(13)の位置
まで達していない。即ち、多孔台形フィン(14)の再
下端が側面の作る開口部(13)の上端面を越えていな
い。
また、第5図(aXb)に示す放熱器では、平板フィン
(17)が厚い壁(15)にハンダあるいはロー付けさ
れている。但し、中心部の平板フィン(17)はどその
長さしを短くしている。これは中心部はど開口部(13
)より遠く、流動損失が大きくなりやすいため、Lを短
くして、各平板フィン(17)間の人口(18)から出
口、即ち開口部(13)に至る流動損失を等しくして、
空気流量を一様に分配するためである。
なお、第3図、第4図、及び第5図において、厚い壁(
15)はダクトを構成するとともに、チップからの発熱
を基底からフィンまで伝える熱流路として用いられるた
め、厚く、しかも熱の良導体で作られている。
更に、第6図(aXb)は各々本発明の他の実施例によ
る放熱器を示す斜視図及び側面図であり、基底(12)
からの熱を多孔台形フィン(14)に良く伝えるための
熱伝導路(19)が設けられている。
第7図は本発明の一実施例による放熱器を用いた放熱装
置を示す正面図であり、空気ダクトノズル(7)が放熱
器(100)の上端部に接合されている。
(20)はプリント基板である。ノズル(7)から流れ
だした空気は、外部へ洩れることなく、フィン間を通っ
てL S I (300)のセラミックキャップ(9)
に衝突し、開口部(13)から外部に放出される。
また、第8図は本発明の他の実施例による放熱装置を示
す正面図であり、L S I (300)の間に、開口
部(13)に近接して抵抗体(21)が配設されたもの
である。下端のわずかな開口部(13)から放出される
空気流は矢印で示すように、抵抗体(21)に衝突し、
抵抗体(21)を冷却する。即ち、開口部(13)は抵
抗体(21)の冷却用ノズルとしても作用することにな
る。
また、第9図は本発明の他の実施例による放熱装置を示
す平面図であり、多数の放熱器を並べ、開口部(13)
から流出される空気の排出方向をまとめるようにしたも
のであり、排出流路を設けることにより流動損失が減り
、冷却効果が上がる。LS I (300)オ、及び放
熱器(100)間(7)mJ隙が空気の排出流路となっ
ている。プリ ント基板(20)を垂直に立てれば温度
上昇した空気が上方向に向かって流れ、自然換気流を利
用できる。水平に置いた場合はダクトから空気をおしこ
む、または引っ張ることにより効率よく排気できる。な
お、L記間隙に抵抗体などが配列されていればそれらが
更に冷却されることになる。
また、第1O図は本発明の他の実施例による放熱装置を
示す平面図であり、放熱器(100)がついたL S 
I (300)の周囲に抵抗体(21)が配置されてい
る。この場合、各放熱器(100)の開口部(13)か
ら放出される空気の排出方向は矢印で示したようにお互
いに直交する方が、全抵抗体(21)が−様に冷却され
ることになる。
なお、第11図(a)(b)に示すように、フィン(1
,1)が発熱体(300)よりも大きく、開口部(13
)の位置が下端部に位置するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば一端面で発熱体と熱的に
接合された熱交換部、この熱交換部の、上記一端面に垂
直な側面を覆うダクト、及びこのダクトと上記一端面と
の間に設けられた開口部を備え、上記熱交換部の他端面
より流体を流し、この流体を上記熱交換部及び上記一端
面を通過させて、上記開口部から流出するようにしたの
で、発熱体の冷却が効率よくでき、高性能な放熱器が得
られる効果がある。
また、このような放熱器を複数個並べ、開口部から流出
される流体の排出方向をまとめるようにして放熱装置を
構成すれば、流動損失が少なく、冷却効果が高い放熱装
置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(aXb)は各々本発明の一実施例による放熱器
を示す斜視図及び側面図、第2図(a)(b)は各々本
発明の他の実施例による放熱器を示す斜視図及び側面図
、第3図(a)(b)は各々本発明の他の実施例による
放熱器を示す斜視図及び側面図、第4図(a)(b)は
各々本発明の他の実施例による放熱器を示す斜視図及び
側面図、第5図(aXb)は各々本発明の他の実施例に
よる放熱器を示す斜視図及び側面図、第6図(a)(b
)は各々本発明の他の実施例による放熱器を示す斜視図
及び側面図、第7図は本発明の一実施例による放熱器を
用いた放熱装置を示す正面図、第8図は本発明の他の実
施例による放熱装置を示す正面図、第9図及び第1O図
は各々本発明の他の実施例による放熱装置を示す平面図
、第11図(aXb)は各々本発明の他の実施例による
放熱器を示す斜視図及び側面図、並びに第12図及び第
13図は従来のLSI用放熱器及び放熱装置を示す斜視
図である。 図において、(10)、(15)は壁、(11)はフィ
ン、(12)は基底、(13)は開口部、(14)は多
孔台形フィン、(16)はピンフィン、(17)は平板
フィン、(22)は排出流路、(100)は放熱器、及
び(300)はL S Iである。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 第1図 (a) 2基焉 00友鳥路 〇−璧 ]00  LSI 第 図 (b) (al 第 図 (a) (b) 第 図 調し巧しフィ〉 第 図 第 図 第 図 22:よy*3毛路 第 国

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端面で発熱体と熱的に接合された熱交換部、こ
    の熱交換部の、上記一端面に垂直な側面を覆うダクト、
    及びこのダクトと上記一端面との間に設けられた開口部
    を備え、上記熱交換部の他端面より流体を流し、この流
    体を上記熱交換部及び上記一端面を通過させて、上記開
    口部から流出するようにした放熱器。
  2. (2)請求項1記載の放熱器を複数個並べ、開口部から
    流出される流体の排出方向をまとめるようにした放熱装
    置。
JP18510688A 1988-07-25 1988-07-25 放熱器及び放熱装置 Pending JPH0234993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18510688A JPH0234993A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 放熱器及び放熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18510688A JPH0234993A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 放熱器及び放熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0234993A true JPH0234993A (ja) 1990-02-05

Family

ID=16164962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18510688A Pending JPH0234993A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 放熱器及び放熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0234993A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4333373A1 (de) * 1992-09-30 1994-03-31 Hitachi Ltd Elektronisches Gerät
EP0619606A2 (en) * 1993-03-31 1994-10-12 Hitachi, Ltd. Electronic equipment
US5705854A (en) * 1995-04-14 1998-01-06 Hitachi, Ltd. Cooling apparatus for electronic device
US6134108A (en) * 1998-06-18 2000-10-17 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for air-cooling an electronic assembly
JP2019179156A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 オリンパス株式会社 内視鏡装置及び放熱部材

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4333373A1 (de) * 1992-09-30 1994-03-31 Hitachi Ltd Elektronisches Gerät
US5592363A (en) * 1992-09-30 1997-01-07 Hitachi, Ltd. Electronic apparatus
DE4333373B4 (de) * 1992-09-30 2006-04-20 Hitachi, Ltd. Elektronisches Gerät
EP0619606A2 (en) * 1993-03-31 1994-10-12 Hitachi, Ltd. Electronic equipment
EP0619606A3 (en) * 1993-03-31 1995-02-15 Hitachi Ltd Electronic device.
US5504651A (en) * 1993-03-31 1996-04-02 Hitachi Chemical Co., Ltd. Cooling apparatus for electronic equipment
US5705854A (en) * 1995-04-14 1998-01-06 Hitachi, Ltd. Cooling apparatus for electronic device
US6134108A (en) * 1998-06-18 2000-10-17 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for air-cooling an electronic assembly
JP2019179156A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 オリンパス株式会社 内視鏡装置及び放熱部材
US11369259B2 (en) 2018-03-30 2022-06-28 Olympus Corporation Endoscopic device and heat radiator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4296455A (en) Slotted heat sinks for high powered air cooled modules
US4449164A (en) Electronic module cooling system using parallel air streams
JP2003023281A (ja) 発熱体を内蔵する電子機器および空冷式の冷却装置
JPH08316388A (ja) 熱放散特性に優れたヒートシンク
JPH0719992B2 (ja) 基板上に列状に配置された素子への送風装置
WO2020000182A1 (zh) 散热装置及具有该散热装置的无人机
JPH08288438A (ja) 電子機器の冷却装置
US5166775A (en) Air manifold for cooling electronic devices
JPH0234993A (ja) 放熱器及び放熱装置
JP2008187136A (ja) 放熱構造
JP3030526B2 (ja) 半導体冷却構造
JPH07106640A (ja) 熱電冷却装置
US6515859B2 (en) Heat sink alignment
JPH08316389A (ja) ヒートシンク冷却装置
JP3994235B2 (ja) 制御装置の冷却構造
JPH1012781A (ja) 強制冷却用ヒートシンク
JP2001257494A (ja) 電子機器
JP2002353668A (ja) 電子部品冷却装置および電子部品冷却システム
JP2004140061A (ja) 冷却モジュール
JPH0715160A (ja) 電子装置の冷却機構
JP3462598B2 (ja) ヒートシンク付レーザダイオードアレイ
JPH08125366A (ja) 電子部品用冷却装置
JP2002271073A (ja) 電子機器筐体の冷却装置
JPS63192256A (ja) 集積回路の冷却構造
TW398062B (en) Cooling down device for electronic components