JPH023480B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH023480B2 JPH023480B2 JP12966782A JP12966782A JPH023480B2 JP H023480 B2 JPH023480 B2 JP H023480B2 JP 12966782 A JP12966782 A JP 12966782A JP 12966782 A JP12966782 A JP 12966782A JP H023480 B2 JPH023480 B2 JP H023480B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drums
- concrete
- pipe
- outer pipe
- metal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 239000003673 groundwater Substances 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
現在廃棄物ドラム缶は、地上２、３階、地下な
し及び２階程度の鉄筋コンクリート造建造物に、
１枚のパレツトに堅積された４本のドラム缶を１
単位として数単位を重ねて段積されている。
し及び２階程度の鉄筋コンクリート造建造物に、
１枚のパレツトに堅積された４本のドラム缶を１
単位として数単位を重ねて段積されている。
段積には安全管理上、無人のホークリフト、ク
レーン等が使用されている。
レーン等が使用されている。
前記建築の地下階へのドラム缶貯蔵について
は、下記の如き問題点がある。
は、下記の如き問題点がある。
(a) ドラム缶貯蔵のための専用通路を必要とする
ため、貯蔵個数が減少する。
ため、貯蔵個数が減少する。
(b) ドラム缶及び構造体の自重が大きいため、基
礎は杭等により支持地盤で支持する必要があ
る。
礎は杭等により支持地盤で支持する必要があ
る。
(c) 地下水の侵入を防ぐため、地下階周辺にはド
ライエリアを必要とし、また結露防止の換気設
備が必要である。
ライエリアを必要とし、また結露防止の換気設
備が必要である。
(d) 前記(a)乃至(c)の理由によつて１缶当りの建設
費が嵩む。
費が嵩む。
本発明はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、支持地盤にまで貫入され、下底
部に基礎コンクリートの填装された金属外管、及
び同外管内にこれと同心状に嵌入され、前記基礎
コンクリートに着底した有底金属内管との間に躯
体コンクリートを填充してなることを特徴とする
廃棄物ドラム缶の貯蔵用地下構築物に係るもので
ある。
案されたもので、支持地盤にまで貫入され、下底
部に基礎コンクリートの填装された金属外管、及
び同外管内にこれと同心状に嵌入され、前記基礎
コンクリートに着底した有底金属内管との間に躯
体コンクリートを填充してなることを特徴とする
廃棄物ドラム缶の貯蔵用地下構築物に係るもので
ある。
本発明に係るドラム缶貯蔵用地下構造物は前記
したように、金属外管が支持地盤にまで貫入さ
れ、同外管内の下底部に基礎コンクリートが填装
されているので、前記外管と支持地盤とが一体化
されるとともに、同支持地盤からの地下水の侵入
が防止されるとともに、前記基礎コンクリート上
に金属外管内に嵌入される金属内管の底部が正し
く水平に着座し、内外両金属管は精確に同心状に
配設される。
したように、金属外管が支持地盤にまで貫入さ
れ、同外管内の下底部に基礎コンクリートが填装
されているので、前記外管と支持地盤とが一体化
されるとともに、同支持地盤からの地下水の侵入
が防止されるとともに、前記基礎コンクリート上
に金属外管内に嵌入される金属内管の底部が正し
く水平に着座し、内外両金属管は精確に同心状に
配設される。
更に本発明においては前記内外両金属管の中間
に躯体コンクリートを填充したので、同両金属管
が躯体コンクリートを介して一体化され、地震時
の動土圧に低抗するとともに、金属内管に貯蔵さ
れるドラム缶内の廃棄物より放射される有害成分
を遮蔽するものである。
に躯体コンクリートを填充したので、同両金属管
が躯体コンクリートを介して一体化され、地震時
の動土圧に低抗するとともに、金属内管に貯蔵さ
れるドラム缶内の廃棄物より放射される有害成分
を遮蔽するものである。
このように本発明によれば同心状に配設されて
内外両金属管よりなる円筒状の地下構造物が構成
されるので、同円筒状部に直接ドラム缶を貯蔵で
き、貯蔵のための専用通路を要せず、地下部分の
貯蔵個数が大きく、また貯蔵部分が内外二重金属
管コンクリート構造となるので漏水が少なく、ド
ラム缶内の貯蔵物質の遮蔽効果が挙り、前記内外
二重金属管と基礎とが一体となるため、耐震性に
優れている。
内外両金属管よりなる円筒状の地下構造物が構成
されるので、同円筒状部に直接ドラム缶を貯蔵で
き、貯蔵のための専用通路を要せず、地下部分の
貯蔵個数が大きく、また貯蔵部分が内外二重金属
管コンクリート構造となるので漏水が少なく、ド
ラム缶内の貯蔵物質の遮蔽効果が挙り、前記内外
二重金属管と基礎とが一体となるため、耐震性に
優れている。
更に本発明によれば地上部分の後利用が可能で
あり、構成が簡単で、地表が軟弱な地盤に施工す
る場合に有利であり、工期が縮減されるとともに
工費が節減され、増設が簡単である等、本発明は
多くの利点を有するものである。
あり、構成が簡単で、地表が軟弱な地盤に施工す
る場合に有利であり、工期が縮減されるとともに
工費が節減され、増設が簡単である等、本発明は
多くの利点を有するものである。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
大口径の鋼管製外管１を支持地盤ａに達するま
で貫入し、その下端部に基礎コンクリートｂを打
設充填して前記外管１と支持地盤ａとを一体化す
る。
で貫入し、その下端部に基礎コンクリートｂを打
設充填して前記外管１と支持地盤ａとを一体化す
る。
次いで先端が閉塞された前記外管１より小径の
やや大口径の鋼管製内管２を外管１内にこれと同
心状に嵌入して、その下底部片２ａを前記基礎コ
ンクリートｂ上に水平に着座せしめ、前記内外両
管１，２間に躯体コンクリートｃを地表面よりｄ
だけ下方部分まで打設充填し、次いで地表部より
前記内外両管１，２間の躯体コンクリートｃの上
面まで鋼材３を挿入したのち、同内外両管１，２
間及び地表部に亘つてコンクリートｅを打設し、
前記内外両管１，２及び鋼材３を一体とするドラ
ム缶貯蔵用地下構造物を構築する。
やや大口径の鋼管製内管２を外管１内にこれと同
心状に嵌入して、その下底部片２ａを前記基礎コ
ンクリートｂ上に水平に着座せしめ、前記内外両
管１，２間に躯体コンクリートｃを地表面よりｄ
だけ下方部分まで打設充填し、次いで地表部より
前記内外両管１，２間の躯体コンクリートｃの上
面まで鋼材３を挿入したのち、同内外両管１，２
間及び地表部に亘つてコンクリートｅを打設し、
前記内外両管１，２及び鋼材３を一体とするドラ
ム缶貯蔵用地下構造物を構築する。
次にドラム缶の貯蔵方法について説明する。
４はドラム缶懸吊部材で、下底板４ｂの中央よ
り懸吊桿４ａが垂直に立設されている。
り懸吊桿４ａが垂直に立設されている。
５はパレツトで方形版の一側縁より中心部に至
る溝孔５ａが欠載され、中心部において同溝孔５
ａに前記懸吊桿４ａに嵌合する円形孔５ｂが連設
されている。
る溝孔５ａが欠載され、中心部において同溝孔５
ａに前記懸吊桿４ａに嵌合する円形孔５ｂが連設
されている。
ドラム缶の貯蔵に当つては、懸吊桿４ａを吊上
げ、パレツト５に４本の堅積ドラム缶を設置した
ものを１単位として、懸吊桿４ａにパレツト５の
溝孔５ａを挿入し、円形孔５ｂを懸吊桿４ａに嵌
合して下底板４ｂにパレツト５を支持したのち、
同懸吊桿４ａを吊下ろして下底板４ｂを内管２内
の所定位置まで降下させ、次いで前記と同じ要領
で次の単位を懸吊桿４ａに装架するとともに前記
の単位上に載架し、以下前記同様の操作を反覆し
て下底板４ｂを内管２の下底部片２ａ上に載架す
る。
げ、パレツト５に４本の堅積ドラム缶を設置した
ものを１単位として、懸吊桿４ａにパレツト５の
溝孔５ａを挿入し、円形孔５ｂを懸吊桿４ａに嵌
合して下底板４ｂにパレツト５を支持したのち、
同懸吊桿４ａを吊下ろして下底板４ｂを内管２内
の所定位置まで降下させ、次いで前記と同じ要領
で次の単位を懸吊桿４ａに装架するとともに前記
の単位上に載架し、以下前記同様の操作を反覆し
て下底板４ｂを内管２の下底部片２ａ上に載架す
る。
かくしてドラム缶を内管２内に貯蔵したのち金
属製蓋材６を内管２の上端に嵌着し、その上部の
コンクリートｅ構造部に形成された空窩に封塞部
材７を嵌装してドラム缶の貯蔵を完了する。
属製蓋材６を内管２の上端に嵌着し、その上部の
コンクリートｅ構造部に形成された空窩に封塞部
材７を嵌装してドラム缶の貯蔵を完了する。
なお貯蔵物によつては、懸吊桿４ａをモルタル
注入管として利用して内管２とドラム缶との間に
形成された空間ｆにモルタルを注入する。
注入管として利用して内管２とドラム缶との間に
形成された空間ｆにモルタルを注入する。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計を改変しうるものである。
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計を改変しうるものである。
第１図は本発明に係る廃棄物ドラム缶の貯蔵用
地下構築物の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図の−線に沿つて載断した縦断面図、第３
図はパレツトの斜面図である。 １……外管、２……内管、ａ……支持地盤、ｂ
……基礎コンクリート、ｃ……躯体コンクリー
ト。
地下構築物の一実施例を示す平面図、第２図は第
１図の−線に沿つて載断した縦断面図、第３
図はパレツトの斜面図である。 １……外管、２……内管、ａ……支持地盤、ｂ
……基礎コンクリート、ｃ……躯体コンクリー
ト。
Claims (1)
- １ 支持地盤にまで貫入され、下底部に基礎コン
クリートの填装された金属外管、及び同外管内に
これと同心状に嵌入され、前記基礎コンクリート
に着底した有底金属内管との間に躯体コンクリー
トを填充してなることを特徴とする廃棄物ドラム
缶の貯蔵用地下構築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12966782A JPS5919900A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 廃棄物ドラム缶の貯蔵用地下構築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12966782A JPS5919900A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 廃棄物ドラム缶の貯蔵用地下構築物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919900A JPS5919900A (ja) | 1984-02-01 |
| JPH023480B2 true JPH023480B2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=15015167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12966782A Granted JPS5919900A (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 廃棄物ドラム缶の貯蔵用地下構築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919900A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61114396U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-19 | ||
| US5202522A (en) * | 1991-06-07 | 1993-04-13 | Conoco Inc. | Deep well storage of radioactive material |
| SE502545C2 (sv) * | 1992-07-07 | 1995-11-13 | Eka Nobel Ab | Vattenhaltiga kompositioner för limning av papper samt förfarande för framställning av papper |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP12966782A patent/JPS5919900A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919900A (ja) | 1984-02-01 |
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