JPH0234475Y2 - - Google Patents

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JPH0234475Y2
JPH0234475Y2 JP1983165570U JP16557083U JPH0234475Y2 JP H0234475 Y2 JPH0234475 Y2 JP H0234475Y2 JP 1983165570 U JP1983165570 U JP 1983165570U JP 16557083 U JP16557083 U JP 16557083U JP H0234475 Y2 JPH0234475 Y2 JP H0234475Y2
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JP
Japan
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cylinder block
hole
suction
side plate
compression chamber
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JP1983165570U
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はスライドベーン型の回転圧縮機、更に
具体的には前後一対のサイドプレート間にシリン
ダーブロツクを介在させ、同シリンダーブロツク
内には圧縮室を存してローターを回転自在に設
け、ローターには圧縮室に対してベーンを出没自
在に設け、同ベーンに対して背圧を与え、同背圧
によりシリンダーブロツクの内壁面に圧接させ乍
ら回転させることによつて圧縮作用を得る様に設
けられる圧縮機に関する。
従来技術 一般にスライドベーン型の圧縮機にあつては、
ベーン枚数(気筒数)の異なる圧縮機が数種類に
亘つて製造されているのであるが、ベーン枚数の
異なる圧縮機は同一型式であつても吸入位置が
夫々異なることによりサイドプレート又はシリン
ダーブロツクを共通部分として使用出来ない点に
問題点を有する。即ちベーン枚数が増減すること
により、ベーン間隔が変化し、これによりその最
大閉じ込み容積が変化するのであるが、この様に
最大閉じ込み容積が変化するのにともない吸入孔
の開口位置もこの最大閉じ込み容積を確保する必
要上圧縮室の吸入行程に沿つて移動させることが
要求されるのである。
例えば第9図と第10図は吸入室と圧縮室bを
フロントサイドプレートに開口する吸入孔dによ
つて直接的に連通する型式の圧縮機であつて、第
9図に表わす圧縮機にはローターeに対して5枚
のベーンfが設けられ、又第10図に表わす圧縮
機には7枚のベーンfが設けられるのであるが、
ベーンfの数が5枚から7枚に増えることにより
吸入孔dの開口位置を圧縮室bの始端部より若干
終端部寄り方向にずらして設けられる。
又第11図と第12図はフロントサイドプレー
トに開口する吸入孔dと相対応させてシリンダー
ブロツクiの長手方向に沿つて吸入孔gを開口さ
せ、同吸入孔gより圧縮室bに向けて開口する複
数個の連通孔hを一定間隔毎に設け、吸入室と圧
縮室b間をフロントサイドプレートとシリンダー
ブロツクiに開口する両吸入孔d,gにより連通
する型式の圧縮機であつて、第11図に表わす圧
縮機には5枚のベーンfが設けられ、第12図に
表わす圧縮機には7枚のベーンfが設けられるの
であるが、上記第9図及び第10図に表わす圧縮
機と同様ベーン枚数が増えて最大閉じ込み容積s
が小さくなるのにともない吸入孔gにおける連通
孔hの開口長さを終端部寄り方向に向けて若干延
長させて設けられる。
そしてこの様にベーン枚数の変化に対応してサ
イドプレート又はシリンダーブロツクに開口する
吸入孔の開口位置及び開口長さが夫々変化するこ
とにより、同一型式の圧縮機であつてもベーン枚
数が異なる圧縮機毎に夫々吸入孔の開口位置及び
開口長さの異なるサイドプレート及びシリンダー
ブロツクを形成しなければならず、これにより著
しく製造行程上のロスを生じ、且つコスト高を招
来しているのが実情である。
考案の目的 本考案は上記の様な従来の実情に鑑みてその改
善を試みたものであつて、本考案の目的はベーン
枚数の相違する同一型式の圧縮機において、サイ
ドプレートあるいはシリンダーブロツクを共通部
品として使用することが出来る様にすることにあ
る。
考案の構成 即ち本考案は吸入室と圧縮室を連通する吸入路
を開口するサイドプレートをシリンダーブロツク
に対して回動調整自在に設けることにより、ベー
ン枚数の異なる圧縮機においてその最大閉じ込み
容積を変えることなく圧縮室に臨む吸入路の開口
位置を調整することが出来る様にしたことをその
特徴とするものであつて、本考案の要旨はスライ
ドベーン型圧縮機において圧縮室の始端部と相対
応する位置に吸入路(吸入孔、副吸入孔、吸入
溝)を開口するサイドプレートをシリンダーブロ
ツクに対して回動調整自在に設ける様に構成した
こと、更に具体的にはシリンダーブロツクの周縁
部には軸線方向に延在させて通し孔を開口させる
一方、圧縮室の始端部と相対応する位置に吸入路
を開口するサイドプレートの周縁部にはローター
の回転中心と同心円の円弧を存して長孔状に形成
する通し孔を上記通し孔と対応させて開口させ、
両通し孔にはボルトを挿通させると共に、同ボル
トの螺子部にはナツトを螺合させ、同ボルトとナ
ツトの締め付けを介してサイドプレートをシリン
ダーブロツクに対して回動調整する事が出来る様
に構成したことにある。
実施例 以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面に
ついて説明する。第1図乃至第4図は吸入室と圧
縮室をフロントサイドプレートに開口する吸入孔
により直接的に連通する型式の圧縮機に対して本
考案を実施した状態を表わす図面であつて、第1
図乃至第3図に表わす第1の実施例において、1
は圧縮機の外殻を構成するハウジングを示す。同
ハウジング1は一端に開口部を存して有底円筒状
に形成するリヤハウジング1Rと、同リヤハウジ
ング1Rの開口部を被覆するフロントハウジング
1Fより成り、リヤハウジング1Rにはシリンダ
ーブロツク2が内嵌され、且つ同シリンダーブロ
ツク2の両側にはフロントサイドプレート3Fと
リヤサイドプレート3Rが同シリンダーブロツク
2を挾み付ける如く内嵌される。即ちシリンダー
ブロツク2と前後両サイドプレート3F,3Rに
は前後方向に亘つてボルト11の通し孔12A,
12B,12Cを貫設し、同通し孔12A,12
B,12Cにはボルト11を挿通させ、その一端
に刻設する螺子部11′にナツト18を螺合させ
ることによりシリンダーブロツク2と両サイドプ
レート3F,3Rを一体に締付けるにフロントサ
イドプレート3Fに開口する通し孔12Bは後述
する駆動軸4の中心を支点とする円弧を存して長
孔状に形成し、締付け時においてフロントサイド
プレート3Fを通し孔12Bの範囲内において適
宜に回動調整することが可能な如く設けられる。
そしてシリンダーブロツク2は前後両端部に開口
部を存して中空円筒状に形成するに同中空部の内
壁面は縦長の楕円形に形成される。同シリンダー
ブロツク2の前後両開口部は上記両サイドプレー
ト3F,3Rによつて遮蔽され、両サイドプレー
ト3F,3R間には駆動軸4が横架される。そし
て同駆動軸4にはローター5が軸架される。同ロ
ーター5は上記シリンダーブロツク2の縦長楕円
形に形成される内壁面のその短径部に対して摺接
することが可能な如く設けられる。そしてこの様
に内壁面の短径部に対してローター5が摺接する
ことにより、同内壁面の長径部側にはローター5
との間に一対の圧縮室6,6が形成される。又ロ
ーター5には5枚のベーン8が圧縮室6に対して
出没自在に嵌挿される。両圧縮室6の一端、即ち
ローター5の回転方向に沿う終端部と相対応する
位置にはシリンダーブロツク2の一部を切欠いて
リヤハウジング1Rの内壁面との間に吐出室13
が形成され、同吐出室13と圧縮室6の終端部間
は吐出孔14によつて連通する如く設けられる。
15は同吐出孔14を覆う吐出弁、16は同吐出
弁15の開き角度を規制するリテーナーを示す。
一方フロントハウジング1Fとフロントサイド
プレート3F間には吸入室9が設けられ、同吸入
室9にはフロントハウジング1F側に吸入管路
(図示省略)に接続する吸入口9′が設けられる。
そしてフロントサイドプレート3Fには圧縮室6
の始端部と相対応させて吸入孔10が開口され
る。又リヤサイドプレート3Rとリヤハウジング
1R間には潤滑油の分離室17が形成される。同
分離室17はリヤサイドプレート3Rに開口する
通孔7及びフイルター19を介して上記吐出室1
3,13と連通する如く設けられる。そして又同
分離室17にはリヤハウジング1R側に吐出管路
(図示省略)に接続する吐出口17′が設けられ
る。尚通し孔12Bの形状及びベーン8の枚数は
上記実施例に限定されるものではない。
第5図乃至第7図はフロントサイドプレートに
開口する吸入孔と連通させてシリンダーブロツク
に吸入孔を開口させ、両吸入孔によつて吸入室と
圧縮室を連通する型式の圧縮機に対して本考案を
実施した状態を表わす図面であつて、第5図及び
第6図に示す第2の実施例において、リヤハウジ
ング1Rには第1の実施例と同様シリンダーブロ
ツク2が内嵌され、同シリンダーブロツク2の両
側にはフロントサイドプレート3Fとリヤサイド
プレート3Rが、同シリンダーブロツク2を挾み
付ける如く内嵌される。即ちシリンダーブロツク
2と前後両サイドプレート3F,3Rには前後方
向に亘つてボルト11の通し孔12A,12B,
12Cを貫設し、同通し孔12A,12B,12
Cにはボルト11を挿通させ、その一端に刻設す
る螺子部11′にナツト18を螺合させることに
よりシリンダーブロツク2と両サイドプレート3
F,3Rを一体に締付けるにフロントサイドプレ
ート3Fに開口する通し孔12Bは駆動軸4の中
心と同心円の円弧を存して長孔状に形成し、締付
け時においてフロントサイドプレート3Fを通し
孔12Bの範囲内において適宜に回動調整するこ
とが可能な如く設けられる。そしてシリンダーブ
ロツク2には圧縮室6の始端部と相対応させて吸
入孔20が前後方向に亘つて設けられ、同吸入孔
20からは複数個の連通孔20′が圧縮室6方向
に向けて一定間隔毎に設けられる。そして又フロ
ントサイドプレート3Fには上記吸入孔20のフ
ロント側の開口部と相対応させて吸入孔10が開
口され、又圧縮室6の始端部と相対応させて副吸
入孔21が開口される。
第8図は上記実施例に対する他の実施態様を表
わす図面であつて、フロントサイドプレート3F
に開口する通し孔12B及びリヤサイドプレート
3Rに開口する通し孔12Cは夫々長孔状に形成
され、且つ両サイドプレート3F,3Rには上記
副吸入孔21に代えて吸入溝21′,21′が形成
される。尚上記実施態様においては両サイドプレ
ート3F,3Rに吸入溝21′,21′を設けてい
るが、いずれか一方のサイドプレートのみに吸入
溝21′を設けることも可能である。
次にその作用について説明する。
第1図乃至第4図に表わす実施例において第1
図は長孔状の通し孔12Bを開口するフロントサ
イドプレート3Fを5枚のベーン8を具備する圧
縮機に使用した状態を表わす図面であつて、フロ
ントサイドプレート3Fはシリンダーブロツク2
に対して通し孔12Bの範囲内において反時計方
向(第1図に表わす状態)に回動させた状態にて
締付けられた状態にあり、この様にフロントサイ
ドプレート3Fを反時計方向に回動させた状態に
て締付けられた状態においてはフロントサイドプ
レート3Fに開口する吸入孔10は圧縮室6の始
端部と相対応する位置に開口する状態にある。
又第4図は上記フロントサイドプレート3Fを
7枚のベーン8を具備する圧縮機に使用した状態
を表わす図面であつて、フロントサイドプレート
3Fをシリンダーブロツク2に対して通し孔12
Bの範囲内において時計方向に回動させた状態に
て締付けた状態にあり、この様にフロントサイド
プレート3Fを時計方向に回動させた状態にて締
付けることによりフロントサイドプレート3Fに
開口する吸入孔10が圧縮室6に対して同圧縮室
6の終端部方向に向けて若干移動した位置に臨む
状態が得られる。即ちベーン8の枚数が5枚から
7枚に増え、各ベーン間の間隔が狭まるのにとも
ない最大閉じ込み容積Sが小さくなり、吸入位置
も圧縮室6の終端寄り方向に向けて若干移行する
こととなるのであるが、上記の様にフロントサイ
ドプレート3Fを時計方向に回動させた状態にて
締付けることによりその最大閉じ込み容積Sを変
えることなく吸入孔10を若干圧縮室6の終端部
方向に向けて移行させた位置に開口させる作用が
得られる。
第5図乃至第7図に表わす実施例において、第
5図はフロントサイドプレート3Fを5枚のベー
ン8を具備する圧縮機に使用した状態を表わす図
面であつて、フロントサイドプレート3Fはシリ
ンダーブロツク2に対して通し孔12Bの範囲内
において反時計方向(第5図に表わす状態)に回
動させた状態にて締付けられた状態にあり、この
様にフロントサイドプレート3Fを反時計方向に
回動させた状態にて締付けられた状態においては
フロントサイドプレート3Fに開口する吸入孔1
0はシリンダーブロツク2に開口する吸入孔20
及び連通孔20′を介して圧縮室6の始端部と連
通する状態にあり、副吸入孔21も又上記吸入孔
20と略同一半径線上に位置して圧縮室6の始端
部と連通する状態にある。
そして第7図は上記フロントサイドプレート3
Fを7枚のベーン8を具備する圧縮機に使用した
状態を表わす図面であつて、フロントサイドプレ
ート3Fをシリンダーブロツク2に対して通し孔
12Bの範囲内において時計方向に回動させた状
態にて締付けた状態にあり、この様にフロントサ
イドプレート3Fを時計方向に回動させた状態に
て締付けることにより、フロントサイドプレート
3Fに開口する副吸入孔21がシリンダーブロツ
ク2に開口する吸入孔20と略同一半径線上に位
置する状態より若干圧縮室6の終端部寄りに移行
した位置に開口する状態、換言すればシリンダー
ブロツク2に開口する連通孔20′の周方向に沿
う開口長さの範囲よりはみ出して若干圧縮室6の
終端部寄りに移行した位置に開口する状態が得ら
れる。即ちベーン8の枚数が5枚から7枚に増
え、最大閉じ込み容積Sが小さくなるのにともな
い副吸入孔21により実質的に吸入位置を圧縮室
6の終端部方向に向けて延長する作用が得られ
る。
又第8図に表わす実施態様にあつては吸入溝2
1′を刻設する両サイドプレート3F,3Rを時
計方向に回動させた状態にて締付けることによ
り、上記実施例と同様の作用が得られる。即ち吸
入孔10、吸入孔20、連通孔20′を経て吸入
室9より圧縮室6内に吸引された冷媒ガスの一部
は両サイドプレート3F,3Rに刻設する吸入溝
21′を経て圧縮室6の若干終端部寄り位置に送
り込まれることにより実質的に吸入位置を圧縮室
6の終端寄り方向に向けて移行させたと同様の作
用が得られる。そしてこの様に両サイドプレート
3F,3Rに吸入溝21′,21′を刻設すること
により上記実施例と比べて吸引抵抗を軽減する作
用が得られる。
考案の効果 本考案は以上の様に構成されるものであつて、
上記の様に構成したことにより、サイドプレート
の回動を介してシリンダーブロツクに対するサイ
ドプレートの締付け位置を任意に調整することに
より、圧縮室に対する吸入孔の開口位置を任意に
調整することが出来るに至り、これによりベーン
枚数の相違する同一型式の圧縮機に対してサイド
プレート及びシリンダーブロツクを共通部品とし
て使用することが出来るに至つた。そしてロータ
ー以外の全ての部分を共通部品として汎用的に使
用することが出来ることにより製造行程を簡単化
し、且つコストを下げることが出来るに至つた。
又ベーン枚数(気筒数)を簡単に変更することが
出来るに至つた。特に、本考案にあつてはシリン
ダーブロツクとサイドプレートの周縁部にボルト
の通し孔を開口させ、両通し孔に挿通するボルト
とナツトの螺合を介してシリンダーブロツクとサ
イドプレートの締め付けを行なう事に加えて、シ
リンダーブロツク側に開口される通し孔を長孔状
に形成し、同長孔の範囲内においてシリンダーブ
ロツクに対するサイドプレートの締め付け位置を
調整する様にした事により、サイドプレートに開
口する通し孔を長孔状に形成するのみの簡単な構
造で吸入位置の調整を得る事が出来ると共に、ボ
ルトに対してナツトを螺合させ、且つ、シリンダ
ーブロツクに対してサイドプレートを回動させる
のみの簡単な操作にて吸入位置の調整を行なう事
が出来るに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は第1の実施例を表わす図面
であつて、第1図は5枚のベーンを具備する圧縮
機の断面図(第2図におけるE−E線断面図)、
第2図は第1図におけるA−O−B線断面図、第
3図は同C−O−D線断面図、第4図は7枚のベ
ーンを具備する圧縮機の断面図である。第5図乃
至第7図は第2の実施例を表わす図面であつて、
第5図は5枚のベーンを具備する圧縮機の断面図
(第6図におけるF−F線断面図)、第6図は第5
図におけるG−O−H線断面図、第7図は7枚の
ベーンを具備する圧縮機の断面図である。又第8
図は他の実施態様を表わす断面図、第9図乃至第
12図は従来構造を表わす断面図である。 1……ハウジング、1F……フロントハウジン
グ、1R……リヤハウジング、2……シリンダー
ブロツク、3F……フロントサイドプレート、3
R……リヤサイドプレート、4……駆動軸、5…
…ローター、6……圧縮室、7……通孔、8……
ベーン、9……吸入室、9′……吸入口、10…
…吸入孔、11……ボルト、11′……螺子部、
12A,12B,12C……通し孔、13……吐
出室、14……吐出孔、15……吐出弁、16…
…リテーナー、17……分離室、17′……吐出
口、18……ナツト、19……フイルター、20
……吸入孔、20′……連通孔、21……副吸入
孔、21′……吸入溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状に形成するシリンダーブロツクと、同シリ
    ンダーブロツクを挟持する前後一対のサイドプレ
    ートと、両サイドプレート及びシリンダーブロツ
    クを覆うハウジングによつて吸入室、圧縮室、吐
    出室、分離室を区画形成し、シリンダーブロツク
    の中空部には上記圧縮室を存してローターを回転
    自在に設け、同ローターには複数枚のベーンを圧
    縮室に向けて出没自在に設けて成るスライドベー
    ン型圧縮機において、上記シリンダーブロツクの
    周縁部には軸線方向に延在させて通し孔を開口さ
    せる一方、圧縮室の始端部と相対応する位置に吸
    入路を開口するサイドプレートの周縁部にはロー
    ターの回転中心と同心円の円弧を存して長孔状に
    形成する通し孔を上記通し孔と対応させて開口さ
    せ、両通し孔にはボルトを挿通させると共に、同
    ボルトと同ボルトに螺合するナツトとの締め付け
    を介してサイドプレートをシリンダーブロツクに
    対して回動調整自在に設けて成るスライドベーン
    型圧縮機における吸入位置の調整機構。
JP16557083U 1983-10-25 1983-10-25 スライドベ−ン型回転圧縮機における吸入位置の調整機構 Granted JPS6072991U (ja)

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JP16557083U JPS6072991U (ja) 1983-10-25 1983-10-25 スライドベ−ン型回転圧縮機における吸入位置の調整機構

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JP16557083U JPS6072991U (ja) 1983-10-25 1983-10-25 スライドベ−ン型回転圧縮機における吸入位置の調整機構

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JPS6072991U JPS6072991U (ja) 1985-05-22
JPH0234475Y2 true JPH0234475Y2 (ja) 1990-09-17

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JP16557083U Granted JPS6072991U (ja) 1983-10-25 1983-10-25 スライドベ−ン型回転圧縮機における吸入位置の調整機構

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4852004A (ja) * 1971-11-01 1973-07-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5110403Y2 (ja) * 1971-02-08 1976-03-19

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4852004A (ja) * 1971-11-01 1973-07-21

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JPS6072991U (ja) 1985-05-22

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