JPH0234373Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0234373Y2 JPH0234373Y2 JP14399184U JP14399184U JPH0234373Y2 JP H0234373 Y2 JPH0234373 Y2 JP H0234373Y2 JP 14399184 U JP14399184 U JP 14399184U JP 14399184 U JP14399184 U JP 14399184U JP H0234373 Y2 JPH0234373 Y2 JP H0234373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall surface
- receiver
- upright wall
- fixed
- tightening block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Patch Boards (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、冷蔵庫本体等の固定枠体に固着さ
れ、扉に固着したハンドル装置本体の掛金と係合
して、扉を閉鎖位置に錠止する扉用ハンドル装置
の受金に関するものである。
れ、扉に固着したハンドル装置本体の掛金と係合
して、扉を閉鎖位置に錠止する扉用ハンドル装置
の受金に関するものである。
（従来の技術）
従来の受金は、取付座、受金本体、及び締付ブ
ロツクという部品の全てが、亜鉛やアルミニウム
等の溶融金属を金型に流し入れて加圧成形するダ
イキヤスト方式で製造されていた。
ロツクという部品の全てが、亜鉛やアルミニウム
等の溶融金属を金型に流し入れて加圧成形するダ
イキヤスト方式で製造されていた。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら、ダイキヤスト成形では、精密に
仕上げられた金型を準備する必要があるが、この
種の金型の製作は一般的に非常にコストが高く、
これは製品たる受金部品の製作コスト節減を妨げ
る大きな要因になつている。
仕上げられた金型を準備する必要があるが、この
種の金型の製作は一般的に非常にコストが高く、
これは製品たる受金部品の製作コスト節減を妨げ
る大きな要因になつている。
従つて本考案の目的は、受金部品中に最も重要
な部分を占める受金本体を、金属棒材の切断、折
曲、加圧加工によつて、製作したため、受金全体
として、簡単かつ低コストに製作できる、扉用ハ
ンドル装置の受金を提供することである。
な部分を占める受金本体を、金属棒材の切断、折
曲、加圧加工によつて、製作したため、受金全体
として、簡単かつ低コストに製作できる、扉用ハ
ンドル装置の受金を提供することである。
（問題を解決するための手段）
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明する
と本考案の扉用ハンドル装置の受金は、固定枠体
３に固着され、正面側に起立壁面１ａを有する取
付座１と、金属棒材を折曲加工して成り、前記起
立壁面１ａに設けた断面半円形状の一対の小孔２
ａ，２ｂに脚部４ａ，４ｂを摺動自在に差込まれ
るＵ字形の受金本体４と、前記脚部４ａ，４ｂの
一側面に加圧加工により連続形成した横方向溝１
２，１２と…係合する横方向溝１３，１３，…を
前記起立壁面１ａに対向する一側面５ａに連続形
成した締付ブロツク５とから成る扉用ハンドル装
置の受金において、締付ブロツク５を起立壁面１
ａにビス６で締付けて、締付ブロツク５と起立壁
面１ａ間に受金本体４を挟持固着するものであ
る。
と本考案の扉用ハンドル装置の受金は、固定枠体
３に固着され、正面側に起立壁面１ａを有する取
付座１と、金属棒材を折曲加工して成り、前記起
立壁面１ａに設けた断面半円形状の一対の小孔２
ａ，２ｂに脚部４ａ，４ｂを摺動自在に差込まれ
るＵ字形の受金本体４と、前記脚部４ａ，４ｂの
一側面に加圧加工により連続形成した横方向溝１
２，１２と…係合する横方向溝１３，１３，…を
前記起立壁面１ａに対向する一側面５ａに連続形
成した締付ブロツク５とから成る扉用ハンドル装
置の受金において、締付ブロツク５を起立壁面１
ａにビス６で締付けて、締付ブロツク５と起立壁
面１ａ間に受金本体４を挟持固着するものであ
る。
（作用）
この扉用ハンドル装置の受金では、ビス６を緩
めると、受金本体４の脚部４ａ，４ｂはそれぞれ
小孔２ａ，２ｂ内を摺動可能となり受金本体４と
掛金が最良の状態で係合できる長さになつたと
き、ビス６で締付ブロツク５を締付けると、受金
本体４は、締付ブロツク５と起立壁面１ａ間に挟
持固着される。
めると、受金本体４の脚部４ａ，４ｂはそれぞれ
小孔２ａ，２ｂ内を摺動可能となり受金本体４と
掛金が最良の状態で係合できる長さになつたと
き、ビス６で締付ブロツク５を締付けると、受金
本体４は、締付ブロツク５と起立壁面１ａ間に挟
持固着される。
（実施例）
図示の一実施例では、受金本体４の先端部４ｃ
にはローラー７が嵌められており、受金本体４を
掛金に押付ける際、ローラー７が掛金に触れる
と、ローラー７は受金本体４のまわりを回転しな
がら、受金本体４と掛金を円滑に係合させる。
にはローラー７が嵌められており、受金本体４を
掛金に押付ける際、ローラー７が掛金に触れる
と、ローラー７は受金本体４のまわりを回転しな
がら、受金本体４と掛金を円滑に係合させる。
取付座１の上面１ｂからビス６のネジ孔９にそ
の長さと垂直な方向に貫通しているネジ孔１０に
ねじ込まれたビス１１は、ビス６を押付け、該ビ
ス６が緩むのを防ぐ。
の長さと垂直な方向に貫通しているネジ孔１０に
ねじ込まれたビス１１は、ビス６を押付け、該ビ
ス６が緩むのを防ぐ。
一対の小孔２ａ，２ｂは取付座底面１ｃを貫通
しており、該底面１ｃからはみでた受金本体４の
脚部４ａ，４ｂの末端部分は適宜切除される。
しており、該底面１ｃからはみでた受金本体４の
脚部４ａ，４ｂの末端部分は適宜切除される。
孔８、ネジ孔９、ネジ孔１０はそれぞれ２ａ，
２ｂの中間部分に設けられており、受金本体４の
一対の脚部４ａ，４ｂは締付ブロツク５によつて
ほぼ均等に締付けられ、受金本体４はがたつきな
く固持される。
２ｂの中間部分に設けられており、受金本体４の
一対の脚部４ａ，４ｂは締付ブロツク５によつて
ほぼ均等に締付けられ、受金本体４はがたつきな
く固持される。
起立壁面１ａは、締付ブロツク５を収容する溝
部１４の一側面となつている。
部１４の一側面となつている。
（考案の効果）
以上のように本考案では、受金本体をプレス加
工による金属棒材の切断、折曲、加圧処理によつ
て製作しており、精密仕上げを要する金型による
ダイヤキヤストで製作していた従来と比べて、製
作過程が大幅に簡略化され、製作コストの節減が
可能である。
工による金属棒材の切断、折曲、加圧処理によつ
て製作しており、精密仕上げを要する金型による
ダイヤキヤストで製作していた従来と比べて、製
作過程が大幅に簡略化され、製作コストの節減が
可能である。
図面は、本考案の一実施例に係る扉用ハンドル
装置の受金を示し、第１図は該受金の分解状態の
斜視図である。第２図と第３図はそれぞれ受金の
左側面図と平面図である。第４図と第５図はそれ
ぞれ第２図に示したＡ−Ａ線断面図とＢ−Ｂ線断
面図である。第６図は第３図に示したＣ−Ｃ線断
面図である。第７図は締付ブロツクをはずした状
態の正面図である。第８図は本考案の受金本体が
ハンドル装置の掛金と係合している状態の左側面
図である。 １……取付座、３……固定枠体、４……受金本
体、５……締付ブロツク、７……ローラー。
装置の受金を示し、第１図は該受金の分解状態の
斜視図である。第２図と第３図はそれぞれ受金の
左側面図と平面図である。第４図と第５図はそれ
ぞれ第２図に示したＡ−Ａ線断面図とＢ−Ｂ線断
面図である。第６図は第３図に示したＣ−Ｃ線断
面図である。第７図は締付ブロツクをはずした状
態の正面図である。第８図は本考案の受金本体が
ハンドル装置の掛金と係合している状態の左側面
図である。 １……取付座、３……固定枠体、４……受金本
体、５……締付ブロツク、７……ローラー。
Claims (1)
- 固定枠体３に固着され、正面側に起立壁面１ａ
を有する取付座１と、金属棒材を折曲加工して成
り、前記起立壁面１ａに設けた断面半円形状の一
対の小孔２ａ，２ｂに脚部４ａ，４ｂを摺動自在
に差込まれるＵ字形の受金本体４と、前記脚部４
ａ，４ｂの一側面に加圧加工により連続形成した
横方向溝１２，１２，…と係合する横方向溝１
３，１３…を前記起立壁面１ａに対向する一側面
５ａに連続形成した締付ブロツク５とから成り、
締付ブロツク５を起立壁面１ａにビス６で締付け
て、締付ブロツク５と起立壁面１ａ間に受金本体
４を挟持固着する扉用ハンドル装置の受金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14399184U JPH0234373Y2 (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14399184U JPH0234373Y2 (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158367U JPS6158367U (ja) | 1986-04-19 |
| JPH0234373Y2 true JPH0234373Y2 (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=30702280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14399184U Expired JPH0234373Y2 (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0234373Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-22 JP JP14399184U patent/JPH0234373Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158367U (ja) | 1986-04-19 |
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