JPH0234246A - 宝飾類のの鋳型成形用フラスク及び鋳型成形方法 - Google Patents
宝飾類のの鋳型成形用フラスク及び鋳型成形方法Info
- Publication number
- JPH0234246A JPH0234246A JP18312888A JP18312888A JPH0234246A JP H0234246 A JPH0234246 A JP H0234246A JP 18312888 A JP18312888 A JP 18312888A JP 18312888 A JP18312888 A JP 18312888A JP H0234246 A JPH0234246 A JP H0234246A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flask
- wax
- sprue
- casting mold
- ceramics
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 238000005266 casting Methods 0.000 title abstract description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 5
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 229910052755 nonmetal Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 150000002843 nonmetals Chemical class 0.000 abstract 2
- 238000001354 calcination Methods 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical group O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical group [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010953 base metal Substances 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、宝飾類の鋳型成形用フラスクと該フラスクを
使用した鋳型成形方法に関するものである。
使用した鋳型成形方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、宝飾類の鋳型を成形する際に使用するフラスクは
、ステンレスや鉄等の鋼材によって形成されている。ま
た、慣行のロストΦワックス・キャスティング(鋳造)
の基本工程は次のようになっている。
、ステンレスや鉄等の鋼材によって形成されている。ま
た、慣行のロストΦワックス・キャスティング(鋳造)
の基本工程は次のようになっている。
■ワックス(ろう)でフリーモデリングされたオリジナ
ル・ワックス・モデル(ワックスIX型)を■埋没材(
シリカを主要成分とした物質−インベストメントともい
う)でフラスク内に埋め(その際ワックス・モデルに湯
道(スプルー)を固定させる)、固まるまで乾燥させた
ら、 ■埋没材をフラスクと共にオーブン(焼成炉)に入れて
加熱すると、ワー、クスは溶解して湯道から排出されて
燃焼しく一部のワックスは燃焼せず残留する)、型内に
デザインされた通りの空洞(キャビティ)が作られ、 ■この空洞に溶解金属を鋳込み、 ■金属が冷えて固まったら埋没材を壊して、成型された
金属枠(キャスティング枠)を取出し、■最後に表面仕
上げを行なう。
ル・ワックス・モデル(ワックスIX型)を■埋没材(
シリカを主要成分とした物質−インベストメントともい
う)でフラスク内に埋め(その際ワックス・モデルに湯
道(スプルー)を固定させる)、固まるまで乾燥させた
ら、 ■埋没材をフラスクと共にオーブン(焼成炉)に入れて
加熱すると、ワー、クスは溶解して湯道から排出されて
燃焼しく一部のワックスは燃焼せず残留する)、型内に
デザインされた通りの空洞(キャビティ)が作られ、 ■この空洞に溶解金属を鋳込み、 ■金属が冷えて固まったら埋没材を壊して、成型された
金属枠(キャスティング枠)を取出し、■最後に表面仕
上げを行なう。
(発明が解決しようとする課M)
しかしながら前記従来の方法では、焼成炉にフラスクを
入炉してから該炉内の温度を徐々に」二ばていかなけれ
ばフラスクにヒビ割れが生じる虞れがあるのみならず、
ワックスが液化する間もなく沸騰してしまい、鋳型の内
壁面を荒らしてしまう虞れもある。しかも、スプルーの
湯口にワックスの燃えかすのカーボンが残っていると、
金属を鋳込む際、すなわち、キャスティングする際、鋳
造不良を起す虞れがあるため、前記液化したワックスを
完全に燃焼させなければならず、そのため炉内の温度を
高温(730℃以E)にしなければならないが、炉内温
度が787℃以上になると鋳型に亀裂が入るため、その
温度調整が困難であるばかりではなく、焼成作業に長時
間を要するという問題がある。
入炉してから該炉内の温度を徐々に」二ばていかなけれ
ばフラスクにヒビ割れが生じる虞れがあるのみならず、
ワックスが液化する間もなく沸騰してしまい、鋳型の内
壁面を荒らしてしまう虞れもある。しかも、スプルーの
湯口にワックスの燃えかすのカーボンが残っていると、
金属を鋳込む際、すなわち、キャスティングする際、鋳
造不良を起す虞れがあるため、前記液化したワックスを
完全に燃焼させなければならず、そのため炉内の温度を
高温(730℃以E)にしなければならないが、炉内温
度が787℃以上になると鋳型に亀裂が入るため、その
温度調整が困難であるばかりではなく、焼成作業に長時
間を要するという問題がある。
(通常中−の小フラスクでは1〜2.5時間の焼成時間
、?n−の大フラスクでは2〜4時間の焼成時間を夫々
要し、焼成するフラスクの数が多くなればなるほどその
焼成時間は長くなる。そのうちワックスの焼成時間、す
なわち、鋭端時間は、全体の時181の約4分の1程度
の時間を要する。)また、ワックスを完全燃焼させるに
は、充分な空気(酸素)を必要とするため、大きな焼成
炉を使用しなければならないばかりでなく、ワックスが
燃焼する際、煙や臭いが発生し、作業環境が悪くなり作
業者に不快感を与えるという181題もある。
、?n−の大フラスクでは2〜4時間の焼成時間を夫々
要し、焼成するフラスクの数が多くなればなるほどその
焼成時間は長くなる。そのうちワックスの焼成時間、す
なわち、鋭端時間は、全体の時181の約4分の1程度
の時間を要する。)また、ワックスを完全燃焼させるに
は、充分な空気(酸素)を必要とするため、大きな焼成
炉を使用しなければならないばかりでなく、ワックスが
燃焼する際、煙や臭いが発生し、作業環境が悪くなり作
業者に不快感を与えるという181題もある。
さらに、従来のフラスクは一般にステンレス等の鋼製で
あるため、さびが発生しやすく、さびのついたフラスク
を使用すると脱泡の際にさびが埋没材に混入してワック
ス・モデルの表面に付着し、されいな鋳込みを期待する
ことができないという問題もある。
あるため、さびが発生しやすく、さびのついたフラスク
を使用すると脱泡の際にさびが埋没材に混入してワック
ス・モデルの表面に付着し、されいな鋳込みを期待する
ことができないという問題もある。
そこで本発明は、前記従来の問題点に鑑みて成されたも
のであって、焼成時間を大巾に短縮することができると
共に、ワックスを燃焼させることなく、従ってワックス
の燃焼に伴う燃焼ガス、臭い、煙り等の発生をなくし速
やかに鋭端することができる鋳型成形方法と、さびが発
生することのないフラスクを提供することを目的とする
ものである。
のであって、焼成時間を大巾に短縮することができると
共に、ワックスを燃焼させることなく、従ってワックス
の燃焼に伴う燃焼ガス、臭い、煙り等の発生をなくし速
やかに鋭端することができる鋳型成形方法と、さびが発
生することのないフラスクを提供することを目的とする
ものである。
(問題点を解決するための手段)
そのため本発明では第1に、フラスクをセラミックス等
の非金属又は無a質部材で成形し、第2には、ワックス
によって成形した宝飾類のモデルにスプルー(湯道)を
取付けてスプルーベースにセットした後、該スプルーベ
ースにセラミックス等の非金属又は無機質部材からなる
フラスクを被せ、かつ、該フラスク内に埋没材を注入し
て前記モデルを埋没させた後、前記埋没材に混入してい
る気泡を脱泡し、脱泡終了後、ワックスの自然乾燥を待
ってスプルーベースを取外し、然る後、該フラスクを電
子レンジで加熱してワックスを溶かして前記スプルーか
ら排出させた後、該フラスクを焼成炉に入れ、所定時間
加熱して焼成することを特徴とする宝飾類の鋳型成形方
法を提供することにより所期の目的を達成するようにし
たものである。
の非金属又は無a質部材で成形し、第2には、ワックス
によって成形した宝飾類のモデルにスプルー(湯道)を
取付けてスプルーベースにセットした後、該スプルーベ
ースにセラミックス等の非金属又は無機質部材からなる
フラスクを被せ、かつ、該フラスク内に埋没材を注入し
て前記モデルを埋没させた後、前記埋没材に混入してい
る気泡を脱泡し、脱泡終了後、ワックスの自然乾燥を待
ってスプルーベースを取外し、然る後、該フラスクを電
子レンジで加熱してワックスを溶かして前記スプルーか
ら排出させた後、該フラスクを焼成炉に入れ、所定時間
加熱して焼成することを特徴とする宝飾類の鋳型成形方
法を提供することにより所期の目的を達成するようにし
たものである。
(作 用)
電子レンジは、水分が電子レンジの発するマイクロ波を
吸収して発熱するものであり、また、マイクロ波はプラ
スチック又はガラス、セラミックス等の無a賀部材は透
過するが、金属は反射するものであり、したがって、該
電子レンジに前記セラミックス等の非金属又は無機質部
材からなるフラスク内にワックスを入れて通電すれば、
ワックスは急速に加熱されて液化し、スプルーの湯口か
ら流れ出る。このとき、埋没材に含まれる水分が水蒸気
となり、この水蒸気圧が前記液化したワックスを押し出
す作用をするためワックスは速やかにスプルーの湯口か
ら排出される。
吸収して発熱するものであり、また、マイクロ波はプラ
スチック又はガラス、セラミックス等の無a賀部材は透
過するが、金属は反射するものであり、したがって、該
電子レンジに前記セラミックス等の非金属又は無機質部
材からなるフラスク内にワックスを入れて通電すれば、
ワックスは急速に加熱されて液化し、スプルーの湯口か
ら流れ出る。このとき、埋没材に含まれる水分が水蒸気
となり、この水蒸気圧が前記液化したワックスを押し出
す作用をするためワックスは速やかにスプルーの湯口か
ら排出される。
尚、′1tt−f−レンジの加熱温度をワックスの液化
する90〜150℃に設定することにより、ワックスが
沸騰したり、埋没材に含まれる水分が瞬間的に大に発生
することがない、また、1E子レンジによる加熱方法な
ので前記流れ出たワックスは燃焼することがない。
する90〜150℃に設定することにより、ワックスが
沸騰したり、埋没材に含まれる水分が瞬間的に大に発生
することがない、また、1E子レンジによる加熱方法な
ので前記流れ出たワックスは燃焼することがない。
ワックスを予め電子レンジによって鋭端しであるため、
焼成炉内の温度は室温から徐々に上げる必要がなく、該
焼成炉内の温度を370℃位にしておき、該温度から焼
成することができる。
焼成炉内の温度は室温から徐々に上げる必要がなく、該
焼成炉内の温度を370℃位にしておき、該温度から焼
成することができる。
(実 施 例)
以下、本発明を図示せる実施例に随って説明する。
1は、宝飾類の鋳型を成形する際に使用するフラスクで
あって、該フラスクlは非金属又は無機質部材例えばセ
ラミックス等で成形されている。
あって、該フラスクlは非金属又は無機質部材例えばセ
ラミックス等で成形されている。
2はワックス(ろう)でフリー〇モデリングされたオリ
ジナル・ワックス・モデル(ワックス原型)である、3
はスプルー(rgI道)、4はスプルーベースである。
ジナル・ワックス・モデル(ワックス原型)である、3
はスプルー(rgI道)、4はスプルーベースである。
次に、前記セラミックス製のフラスクlを使用した宝飾
類の鋳型成形方法について説明する。
類の鋳型成形方法について説明する。
先ず、公知の方法により、予めワックスによって成形し
た宝飾類のワックス原型2にスプルー3を取付け、それ
をスプルーベース4にセットした後、前記フラスクlを
被せ、かつ、該フラスクl内に埋没材5を注入してワッ
クス1!X型2を埋没させ、然る後、脱泡作業を行なっ
て埋没材5に混入している気泡を取り除く。
た宝飾類のワックス原型2にスプルー3を取付け、それ
をスプルーベース4にセットした後、前記フラスクlを
被せ、かつ、該フラスクl内に埋没材5を注入してワッ
クス1!X型2を埋没させ、然る後、脱泡作業を行なっ
て埋没材5に混入している気泡を取り除く。
この脱泡(Vacuuming)はフラスクl内の埋没
材5に混入している気泡を取り除く作lで、真空機を使
用して行なう、脱泡が不完全(脱泡不良)のまま工程が
進行すると、残された気泡がワックス・バタン(又はモ
デル)に付着し、鋳込み後、金属玉ができもののように
宝飾本体に同居してしまう、仕上の際、それを取り除く
が、その跡が残ってしまうことがあるので、脱泡作業は
必須の工程である。
材5に混入している気泡を取り除く作lで、真空機を使
用して行なう、脱泡が不完全(脱泡不良)のまま工程が
進行すると、残された気泡がワックス・バタン(又はモ
デル)に付着し、鋳込み後、金属玉ができもののように
宝飾本体に同居してしまう、仕上の際、それを取り除く
が、その跡が残ってしまうことがあるので、脱泡作業は
必須の工程である。
前記脱泡作業終了後、埋没材が自然乾燥した後スプルー
ベース4を取り外す、然る後、前記フラスクlを電子レ
ンジに入れ、120℃の温度で5分間程度加熱してワッ
クス原型2を溶かしてスプルー3から排出させて回収す
る。
ベース4を取り外す、然る後、前記フラスクlを電子レ
ンジに入れ、120℃の温度で5分間程度加熱してワッ
クス原型2を溶かしてスプルー3から排出させて回収す
る。
尚、実施例では電子レンジの設定温度を120℃とした
が、これは中程度のフラスク1を使用した場合であって
、該温度はフラスク1の大きさや数に応じ90〜150
℃の間で適宜に設定する。
が、これは中程度のフラスク1を使用した場合であって
、該温度はフラスク1の大きさや数に応じ90〜150
℃の間で適宜に設定する。
次に、ワックス原型2を排出(鋭端)させたフラスクl
を371”Cの温度に熱した焼成炉に入れ。
を371”Cの温度に熱した焼成炉に入れ。
該温度で約30分間加熱した後、該焼成炉の温度を73
2℃まで上げ、該温度で再び約30分間加熱して焼成す
る。然る後、前記焼成炉の温度を鋳込もうとする金属に
適合したキャスティング温度まで下げた後、フラスクI
t−j6[り出す。
2℃まで上げ、該温度で再び約30分間加熱して焼成す
る。然る後、前記焼成炉の温度を鋳込もうとする金属に
適合したキャスティング温度まで下げた後、フラスクI
t−j6[り出す。
尚、前記焼成時間は、中程度のフラスクlを単品で行な
った場合を示したもので、該焼成時間は、焼成するフラ
スクの大きさ、数量により適宜に設定する。
った場合を示したもので、該焼成時間は、焼成するフラ
スクの大きさ、数量により適宜に設定する。
また、埋没材の種類によっては焼成炉の温度を800〜
850℃に熱し、該温度で焼成することが可能であるた
め、前記焼成時間をさらに短縮することができる。
850℃に熱し、該温度で焼成することが可能であるた
め、前記焼成時間をさらに短縮することができる。
(発 明 の 効 果)
以上述べたように本発明によれば、フラスクをセラミッ
クス等非金属や無機質部材で成形すると共に、ワックス
(モデル)の鋭端を電子レンジで行なうようにしたので
鋳型、の焼成時間を大巾に短縮することができた。
クス等非金属や無機質部材で成形すると共に、ワックス
(モデル)の鋭端を電子レンジで行なうようにしたので
鋳型、の焼成時間を大巾に短縮することができた。
また、ワックスは焼成させず熱によって溶かして排出さ
せるようにしたので、煙や臭い等が発生しないだけでな
く、該ワックスを回収することができるため、該ワック
スを無駄なく再利用することができる。
せるようにしたので、煙や臭い等が発生しないだけでな
く、該ワックスを回収することができるため、該ワック
スを無駄なく再利用することができる。
また、フラスクはセラミックス等の非金属又は無a賀部
材で構成しであるため、埋没材との馴染がよく、内部に
余分なガス等が発生することがない、しかも、該フラス
クは通気性があるため、内部の空気を外部に排出するこ
とができるので、脱泡作業時間をも短縮することができ
る。
材で構成しであるため、埋没材との馴染がよく、内部に
余分なガス等が発生することがない、しかも、該フラス
クは通気性があるため、内部の空気を外部に排出するこ
とができるので、脱泡作業時間をも短縮することができ
る。
さらに、フラスクは埋没材との馴染がよいことがら′A
m等が起こらず、その結果地金の鋳造不良が発生するこ
とがないため、割れ、傷、荒れ等の発生しない良質の鋳
型を製作することかでさる等極めて有用な効果を奏する
ものである。
m等が起こらず、その結果地金の鋳造不良が発生するこ
とがないため、割れ、傷、荒れ等の発生しない良質の鋳
型を製作することかでさる等極めて有用な効果を奏する
ものである。
第1図は本発明によるフラスクとモデルの組み付は状態
を示す分解斜視図、第2図はフラスクに埋没材を充填し
た状態を示す縦断面図である。 lはフラスク、2はワックス原型、3はスプル4はスプ
ルーベース、5は埋没材。 出 願 人 株式会社 貴 商
を示す分解斜視図、第2図はフラスクに埋没材を充填し
た状態を示す縦断面図である。 lはフラスク、2はワックス原型、3はスプル4はスプ
ルーベース、5は埋没材。 出 願 人 株式会社 貴 商
Claims (2)
- (1)宝飾類の鋳型を成形する際に使用するフラスクに
おいて、該フラスクをセラミックス等の非金属又は無機
室部材で成形したことを特徴とする宝飾類の鋳型成形用
フラスク。 - (2)ワックスによって成形した宝飾類のモデルにスプ
ルー(湯道)を取付けてスプルーベースにセットした後
、該スプルーベースにセラミックス等の非金属又は無機
質部材からなるフラスクを被せ、かつ、該フラスク内に
埋没材を注入して前記モデルを埋没させた後、前記埋没
材に混入している気泡を脱泡し、脱泡終了後、ワックス
の自然乾燥を待ってスプルーベースを取外し、然る後、
該フラスクを電子レンジで加熱してワックスを溶かして
前記スプルーから排出させた後、該フラスクを焼成炉に
入れ、所定時間加熱して焼成することを特徴とする宝飾
類の鋳型成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18312888A JPH0234246A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 宝飾類のの鋳型成形用フラスク及び鋳型成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18312888A JPH0234246A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 宝飾類のの鋳型成形用フラスク及び鋳型成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234246A true JPH0234246A (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=16130289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18312888A Pending JPH0234246A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 宝飾類のの鋳型成形用フラスク及び鋳型成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7114547B2 (en) | 2005-01-11 | 2006-10-03 | Sullivan Michael R | Casting ring |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032062A (ja) * | 1973-06-04 | 1975-03-28 | ||
JPS5858959A (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-07 | Tanezo Yamazaki | 真空中埋没による歯科補綴物の製造方法及びその製造装置 |
JPS63112040A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Komatsu Ltd | マイクロ波加熱を利用した消失模型による鋳型造型法 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18312888A patent/JPH0234246A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5032062A (ja) * | 1973-06-04 | 1975-03-28 | ||
JPS5858959A (ja) * | 1981-10-02 | 1983-04-07 | Tanezo Yamazaki | 真空中埋没による歯科補綴物の製造方法及びその製造装置 |
JPS63112040A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Komatsu Ltd | マイクロ波加熱を利用した消失模型による鋳型造型法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7114547B2 (en) | 2005-01-11 | 2006-10-03 | Sullivan Michael R | Casting ring |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4651799A (en) | Vented casting molds and process of making the same | |
ATE216928T1 (de) | Verfahren zur herstellung von völlig dichten metallformen | |
CN109759543A (zh) | 一种铸铜雕塑铸造生产方法 | |
US3094751A (en) | Method of form removal from precision casting shells | |
US3441078A (en) | Method and apparatus for improving grain structures and soundness of castings | |
JPS61253143A (ja) | 鋳型造型方法 | |
JP2002087918A (ja) | 歯科用埋没材及び歯科用鋳型の製造方法 | |
US3153826A (en) | Precision casting molds and techniques | |
JPH0234246A (ja) | 宝飾類のの鋳型成形用フラスク及び鋳型成形方法 | |
US4126651A (en) | Production of plaster molds by microwave treatment | |
US3254379A (en) | Expendable molding shape for precision casting | |
US3114948A (en) | Investment casting apparatus and method | |
US3997640A (en) | Method of forming a silicon nitride article | |
JPH08332547A (ja) | 鋳造方法と鋳型およびその製造方法 | |
US3208115A (en) | Investment molding | |
JPS6045974B2 (ja) | チタン製品の鋳造方法 | |
SU129795A1 (ru) | Способ изготовлени неразъемных керамических литейных форм | |
McKeer | Improvements in the burnout of resin patterns | |
SU660773A1 (ru) | Способ прокаливани керамических форм | |
JP2004141882A (ja) | 歯科金属補修部鋳造方法 | |
Kamble et al. | Sub‐Zero Additive Manufacturing: A Green Solution to Pattern Making in the Investment Casting Industry | |
JPS561260A (en) | Casting method | |
JP2978049B2 (ja) | キャスタブル耐火物施工用型枠及び該型枠を用いたキャスタブル耐火物の施工方法 | |
JPH10263745A (ja) | 精密鋳造方法及びフラスコ | |
JPS59166341A (ja) | チタン鋳造用鋳型 |