JPH0234073A - 警報装置付き電話機 - Google Patents
警報装置付き電話機Info
- Publication number
- JPH0234073A JPH0234073A JP18442088A JP18442088A JPH0234073A JP H0234073 A JPH0234073 A JP H0234073A JP 18442088 A JP18442088 A JP 18442088A JP 18442088 A JP18442088 A JP 18442088A JP H0234073 A JPH0234073 A JP H0234073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- call tone
- line
- output
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 5
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、室内の異常事態を検出して在玄者にその異常
を電話機の呼出し音発生装置で報知するようにした警報
装置付き電話機に関するものである。
を電話機の呼出し音発生装置で報知するようにした警報
装置付き電話機に関するものである。
C従来の技術]
旅館、ホテル、マンション、単身者住宅等の室内に、C
Oガス、都市ガス、LPガス等が漏れたり、火災等によ
り煙の発生、室内温度の上昇等の異常事態を検知してそ
の建物の管理人や室外の人に連絡するために自動的に通
報するようにした警報装置は、従来から周知である。
Oガス、都市ガス、LPガス等が漏れたり、火災等によ
り煙の発生、室内温度の上昇等の異常事態を検知してそ
の建物の管理人や室外の人に連絡するために自動的に通
報するようにした警報装置は、従来から周知である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、建物の管理人が不在でその警報が実質的
に通報されなかったのと同様になっているとか、警報の
連絡を受ける人が遠方に居住しているためにその通報が
無意味になることなどが多々存在していた。また、旅館
やホテルなどでは、警報装置の故障などの理由により警
報装置の電源を切っている場合などがある。これでは異
常事態を検出報知する警報装置は、それを設置していて
も実質的に機能しない状態にあるため、その対応策が望
まれていた。
に通報されなかったのと同様になっているとか、警報の
連絡を受ける人が遠方に居住しているためにその通報が
無意味になることなどが多々存在していた。また、旅館
やホテルなどでは、警報装置の故障などの理由により警
報装置の電源を切っている場合などがある。これでは異
常事態を検出報知する警報装置は、それを設置していて
も実質的に機能しない状態にあるため、その対応策が望
まれていた。
一方、異常事態が発生した室内の状態について考察する
と、旅館、ホテル、単身者住宅などでは、異常事態が発
生しても居住者が熟睡などしているときはその異常事態
に気が付かないために、死亡する事故が少なくないとい
う問題があった。
と、旅館、ホテル、単身者住宅などでは、異常事態が発
生しても居住者が熟睡などしているときはその異常事態
に気が付かないために、死亡する事故が少なくないとい
う問題があった。
このようなことを考慮すると、異常事態を外部へ通報す
ることも重要であるが、それ以前に、室内で熟睡中の者
を起こし、あるいは作業等に熱中している人に注意を喚
起して、これらの人を直ちに避難させることが最も重要
である。
ることも重要であるが、それ以前に、室内で熟睡中の者
を起こし、あるいは作業等に熱中している人に注意を喚
起して、これらの人を直ちに避難させることが最も重要
である。
また、何らかの誤動作により作動しても、それを外部に
通報するよりも予め室内で処理することにより、他人に
必要以上の迷惑をかけないことも重要である。
通報するよりも予め室内で処理することにより、他人に
必要以上の迷惑をかけないことも重要である。
さらに、電源を切ることにより警報装置が不作動の状態
になることが困難にしておくことも必要である。
になることが困難にしておくことも必要である。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、室内にガス漏れや煙等が発生した場合、電話機に設
けたセンサが検知することにより、電話機の呼出し音発
生装置を起動させて在室者に異常事態を確実に報知でき
るようにした警報装置付き電話機を得ることを目的とす
る。
で、室内にガス漏れや煙等が発生した場合、電話機に設
けたセンサが検知することにより、電話機の呼出し音発
生装置を起動させて在室者に異常事態を確実に報知でき
るようにした警報装置付き電話機を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段]
本発明にかかる警報装置付き電話機は、室内の異常事態
を検出するセンサと、このセンサの一定レベル以上の出
力で呼出し音発生装置を起動させる制御回路とを設け、
さらにセンサおよび制御回路の電源を電話機の電源と共
通化したものである。
を検出するセンサと、このセンサの一定レベル以上の出
力で呼出し音発生装置を起動させる制御回路とを設け、
さらにセンサおよび制御回路の電源を電話機の電源と共
通化したものである。
[作 用]
本発明においては、電話機を設置した室内において、異
常事態が発生すると、これをセンサにより検出し、制御
回路によって電話機の呼出し音発生装置を作動させ、そ
の呼出し音により在室者の注意を喚起する。
常事態が発生すると、これをセンサにより検出し、制御
回路によって電話機の呼出し音発生装置を作動させ、そ
の呼出し音により在室者の注意を喚起する。
そして、センサや制御回路の電源は電話機の電源と共通
化されているので、電源オフにより警報装置が実質的に
機能しないようなことがない。
化されているので、電源オフにより警報装置が実質的に
機能しないようなことがない。
[実施例]
第1図は1本発明の一実施例を示す外観斜視図、第2図
はその回路構成を示すブロック図である。これらの図に
おいて、1は電話機、2は呼出し音発生装置、3は、前
記電話41!1に設けたセンサで、センサ3としてはC
Oガス、都市ガス、LPガス等を検出するガスセンサや
、その他煙センサ、温度センサ、圧力センサ、液体セン
サ等の異常事態を検出できるものであれば単独あるいは
複合して使用することができる。4は前記センサ3が異
常を検知したことを表示する表示ランプで、着信の場合
の呼出し音と区別するために設けたものであり、発光ダ
イオード等が使用される。
はその回路構成を示すブロック図である。これらの図に
おいて、1は電話機、2は呼出し音発生装置、3は、前
記電話41!1に設けたセンサで、センサ3としてはC
Oガス、都市ガス、LPガス等を検出するガスセンサや
、その他煙センサ、温度センサ、圧力センサ、液体セン
サ等の異常事態を検出できるものであれば単独あるいは
複合して使用することができる。4は前記センサ3が異
常を検知したことを表示する表示ランプで、着信の場合
の呼出し音と区別するために設けたものであり、発光ダ
イオード等が使用される。
5は切替スイッチ、6は局線、7は制御回路でリセット
スイッチ7Aを有し、センサ3に一定レベル以上の出力
があったとき呼出し音発生装置4を起動させるもので、
電話4I!■の電源と共通化するため電源線8は局線δ
に接続している。9は前記センサ出力線、10は警報出
力線、11は制御線である。リセットスイッチ7Aはセ
ンサ3が異常を検出し呼出し音発生装置2が作動したと
き、室内(室外の場合もある)の者がこれに気付いたと
き、全体を復旧させるためのものである。なお、送受話
器ダイヤル等は省略しである。
スイッチ7Aを有し、センサ3に一定レベル以上の出力
があったとき呼出し音発生装置4を起動させるもので、
電話4I!■の電源と共通化するため電源線8は局線δ
に接続している。9は前記センサ出力線、10は警報出
力線、11は制御線である。リセットスイッチ7Aはセ
ンサ3が異常を検出し呼出し音発生装置2が作動したと
き、室内(室外の場合もある)の者がこれに気付いたと
き、全体を復旧させるためのものである。なお、送受話
器ダイヤル等は省略しである。
次に、動作について説明する。
通話時には切替スイッチ5は図示のように局線6側に入
っており1局線6からの着信があった場合は、電話ja
1の呼出し音発生装置2により着信の呼出しが鳴る。た
だし、この場合は表示ランプ4は点灯されず、異常事態
が発生したときと区別している。
っており1局線6からの着信があった場合は、電話ja
1の呼出し音発生装置2により着信の呼出しが鳴る。た
だし、この場合は表示ランプ4は点灯されず、異常事態
が発生したときと区別している。
異常事態が発生した場合は、センサ3がこれを検知する
。そして、センサ3に一定レベル以上の出力かあった場
合は、その出力か出力線9を介して制御回路7に加わる
。制御回路7は制御線11を介して切替スイッチ5を図
示と反対に警報出力線10側に切替え、呼出し音発生装
置2を起動して鳴動させるとともに表示ランプ4を点灯
する。
。そして、センサ3に一定レベル以上の出力かあった場
合は、その出力か出力線9を介して制御回路7に加わる
。制御回路7は制御線11を介して切替スイッチ5を図
示と反対に警報出力線10側に切替え、呼出し音発生装
置2を起動して鳴動させるとともに表示ランプ4を点灯
する。
この場合、制御回路9から出力される鳴動信号の周波数
を通常の着信の場合の周波数と異ならせておけば、鳴動
音を聞くのみで着信か異常事態の発生かを表示ランプ4
を見ることなく判別できる。
を通常の着信の場合の周波数と異ならせておけば、鳴動
音を聞くのみで着信か異常事態の発生かを表示ランプ4
を見ることなく判別できる。
なお、センサ3に出力があって、一定時間経過(図示し
ないタイマの設定時間の経過)してもリセットスイッチ
7Aが押されないときは、建物の管理人室や予め登録さ
れた外部の人が所有する電話機に通報させるように構成
することもできる。
ないタイマの設定時間の経過)してもリセットスイッチ
7Aが押されないときは、建物の管理人室や予め登録さ
れた外部の人が所有する電話機に通報させるように構成
することもできる。
また、種類の異なるセンサ2を複数個設けることにより
異常事態の内容、例えばガスまたは煙の発生、温度の上
昇等を区別して自動的に表示することもできる。
異常事態の内容、例えばガスまたは煙の発生、温度の上
昇等を区別して自動的に表示することもできる。
さらに、電源線8は局線6に接続せずに商用電源に接続
することも可能であるか、電源の入れ忘れに基づく事故
か発生する場合がある。
することも可能であるか、電源の入れ忘れに基づく事故
か発生する場合がある。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明は、室内の異常事態を検出
するセンサと、このセンサの一定レベル以上の出力で呼
出し音発生装置を起動させる制御回路とを設け、さらに
センサおよび制御回路の電源を電話機の電源と共通化し
たので、次のような効果を有する。
するセンサと、このセンサの一定レベル以上の出力で呼
出し音発生装置を起動させる制御回路とを設け、さらに
センサおよび制御回路の電源を電話機の電源と共通化し
たので、次のような効果を有する。
(1)電話機を設置した室内において異常事態が発生し
た場合に、それかセンサにより検出されて、電話機の呼
出し音が鳴るので、それによって在室者は注意を喚起さ
れ、適切な処置をとることができる。従って、異常事態
が発生した場合に、熟睡などでそれに気が付かないため
に死亡するような車故を未然に防止することができる。
た場合に、それかセンサにより検出されて、電話機の呼
出し音が鳴るので、それによって在室者は注意を喚起さ
れ、適切な処置をとることができる。従って、異常事態
が発生した場合に、熟睡などでそれに気が付かないため
に死亡するような車故を未然に防止することができる。
(2)在室者の不注意等により、ガス漏れや煙を発生さ
せて警報装置が作動することがあっても、直ちに外部に
通報することなく、最初に在室者の注意を喚起し、適切
な処置をとらせるので、他人に必要以上の迷惑をかける
ようなことかない。
せて警報装置が作動することがあっても、直ちに外部に
通報することなく、最初に在室者の注意を喚起し、適切
な処置をとらせるので、他人に必要以上の迷惑をかける
ようなことかない。
(3)センサの起動用電源を1通常は切ることが考えら
れない電話機の駆動用電源と共通化しているので、人為
的に警報装置の電源が切られたりして、それが実質的に
機能しない状態に保たれるのを防止することかできる。
れない電話機の駆動用電源と共通化しているので、人為
的に警報装置の電源が切られたりして、それが実質的に
機能しない状態に保たれるのを防止することかできる。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は電話機全体を示す外観斜視図、第2図は回路の一例
を示すブロック図である。 ■ ・電話機、 2 ・呼出し音発生装置、3
・センサ、 4 ・表示ランプ、・切替スイッチ、 ・局線、 7 ・制御回路、 ・電源線、 9 ・センサ出力線、・警報出力線、
11・・制御線。 特許出願人 横山設備工業株式会社
図は電話機全体を示す外観斜視図、第2図は回路の一例
を示すブロック図である。 ■ ・電話機、 2 ・呼出し音発生装置、3
・センサ、 4 ・表示ランプ、・切替スイッチ、 ・局線、 7 ・制御回路、 ・電源線、 9 ・センサ出力線、・警報出力線、
11・・制御線。 特許出願人 横山設備工業株式会社
Claims (1)
- 1、着信時に起動し呼出し音を発生する呼出し音発生装
置を備えた電話機において、室内の異常事態を検出する
センサと、このセンサの一定レベル以上の出力で前記呼
出し音発生装置を起動させる制御回路とを設け、さらに
前記センサおよび制御回路の電源を前記電話機の電源と
共通化したことを特徴とする警報装置付き電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18442088A JPH0234073A (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 警報装置付き電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18442088A JPH0234073A (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 警報装置付き電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234073A true JPH0234073A (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=16152852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18442088A Pending JPH0234073A (ja) | 1988-07-23 | 1988-07-23 | 警報装置付き電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0234073A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652294A (ja) * | 1992-05-12 | 1994-02-25 | Matsumura Electron:Kk | 指紋識別機光学部 |
-
1988
- 1988-07-23 JP JP18442088A patent/JPH0234073A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0652294A (ja) * | 1992-05-12 | 1994-02-25 | Matsumura Electron:Kk | 指紋識別機光学部 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6233330B1 (en) | Telephone call screening device with power and telephone line failure alert, call answering, call routing, and caller ID | |
JPH0234073A (ja) | 警報装置付き電話機 | |
JP2823966B2 (ja) | 火災報知システム | |
JPH0133880B2 (ja) | ||
JPH03259400A (ja) | 異常通報装置 | |
JP3546291B2 (ja) | 集合住宅火災報知システム | |
JPS6124359A (ja) | 遠方監視装置における局線状態監視方式 | |
JPH04334252A (ja) | 室内異常警報方式 | |
JPH053038B2 (ja) | ||
TW202016899A (zh) | 火災通報裝置及系統 | |
JPH0218632Y2 (ja) | ||
JPH0227865B2 (ja) | Intaapponsochi | |
JP2002109662A (ja) | セキュリティシステムを備えた住宅及び住宅群 | |
JP3586992B2 (ja) | 共同住宅共用部用火災受信機 | |
JPH0311979Y2 (ja) | ||
JPH1164427A (ja) | 断線報知方法および装置 | |
JP2008079106A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
JPH0516638B2 (ja) | ||
JP2007011668A (ja) | インターホン装置およびインターホンシステム | |
JPH11154284A (ja) | 呼出発光チャイム | |
JP3033387U (ja) | 警報器の異常検出システム | |
JPH02100446A (ja) | 電話機 | |
JPH10334375A (ja) | 火災通報装置 | |
JPH0313495Y2 (ja) | ||
JP3888908B2 (ja) | セキュリティ装置 |