JPH023405A - 吸水性で水膨潤性のポリサッカライド‐グラフト重合体の製造方法 - Google Patents

吸水性で水膨潤性のポリサッカライド‐グラフト重合体の製造方法

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JPH023405A
JPH023405A JP1010071A JP1007189A JPH023405A JP H023405 A JPH023405 A JP H023405A JP 1010071 A JP1010071 A JP 1010071A JP 1007189 A JP1007189 A JP 1007189A JP H023405 A JPH023405 A JP H023405A
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JP
Japan
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water
weight
polymer
polymerization
polysaccharide
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JP1010071A
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Klaus Heidel
クラウス・ハイデル
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Starchem GmbH
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Starchem GmbH
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F251/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polysaccharides or derivatives thereof

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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 I発明の技術分野1 本発明は、1〜30重量%のポリサッカライド、99〜
70重量%の(メタ)アクリル酸(50〜100χまで
中和されている水溶液状態)及び0〜25重量%のカル
ボキシル基含有の別のとニルモノマーから親水性−及び
親油性界面活性剤の存在下に逆懸濁重合によって吸水性
で水膨潤性のグラフト重合体を製造する改善法に関する
[従来技術l 吸水性重合体は、紙おむつ及び−雑巾の吸水剤として、
タンポン、患者の下着としての生理分野及び衛生分野で
の並びに、乾式バッテリーの電解質濃化剤として、農業
用の保水剤及び貯水剤としてそして乾燥剤としての多方
面の用途がある。これらの用途の場合には吸収力並びに
吸収速度が重要である。
適する重合体は、大抵水溶性のビニルモノマーがグラフ
トした誘導されるポリサッカライド、例えばカルボキシ
メチルセルロース、加水分解した澱粉−アクリルニトリ
ル−グラフト重合体、アクリル酸−澱粉−グラフト重合
体または完全合成の弱く架橋した重合体、例えば部分架
橋ポリアクリル酸塩または部分架橋ポリマレイン酸誘導
体である。
澱粉に水溶液状態の(メタ)アクリル酸をグラフトさせ
ることによってポリサラライド−グラフト重合体を製造
する方法が日本特許40−43゜408号及び同55−
139.408号明細書から公知である。
粒子状ゲルを製造する為に水溶液中で水溶性モノマーを
架橋重合する場合には以下の困難が明らかに成る: 1) 反応生成物として取扱の困難な水膨潤性ゲルが得
られる。固体は水性相から沈澱させることによって分離
しなければならず、その際に該固体が団塊化した状態で
沈澱する。これは乾燥して粉砕しなければならない。
2)水溶液の充分な混合及び攪拌はグラフト重合体の膨
潤及び高粘度の為に10〜20χの低い固形分含有量で
も不可能である。それ故に通例の攪拌装置において制御
された反応を実施することが不可能である。
3) 良好な吸水性に必要とされる分枝構造を持つゲル
含有グラフト重合体を形成しながら澱粉に水溶性モノマ
ーを効果的にグラフトさせることは、純粋の水性反応媒
体中では不可能である。何故ならばアクリル酸またはア
クリルアミドの如き水溶性モノマーは避けることのでき
ない副反応により重合して、単に濃厚化作用をするが水
膨潤性でなく且つそれ故に吸水性の低下した水溶性の非
グラフトのホモポリマーと成るからである。
それ故に、懸濁重合によってポリサッカライド−グラフ
ト重合体を製造する試みがされてきた。
ドイツ特許出願公開第2,840.010号明細書には
、水溶性のモノマーをポリサッカライドにグラフトさせ
る為の逆懸濁重合(水/油−懸濁重合)が説明されてい
る。
この方法は以下の長所を有している: 1) モノマーを、別の反応容器において準備される水
溶液の状態で、比較的に多量の好ましくはイオン系の水
溶性界面活性剤の添加と一緒に有機相に添加する。この
場合有機相に水性相を均一に分散させる為の界面活性剤
が必要と見なされる。従って、このいわゆる半連続的方
法は追加的な反応容器を必要とし、この反応容器は七ツ
マ−としてアクリル酸を添加する際に中和熱の搬出の為
の冷却装置を配備しなければならない。
2) イオン系界面活性剤と非イオン系界面活性剤との
有利な混合物を溶剤を基準として0.5〜12χの高添
加量で使用する。
3)実施例に基づいて好ましくは水溶性モノマーのアク
リル酸及びアクリルアミドを、水溶性重合体が得られそ
して水膨潤性ゲル状グラフト重合体が得られない量比で
使用する。
4) 交叉結合剤を使用しない。
日本特許55−1.61.813号明細書には、溶剤と
してのベンジン系炭化水素中で親油性非イオン系界面活
性剤及び水溶性開始剤の存在下にポリサッカライドにア
クリル酸をグラフトさせることによって吸水性グラフト
重合体を製造することが開示されている。しかしこの重
合の際に生じる生成物は団塊化する傾向がある。
ヨーロッパ特許出願公告(^2) 0.036.463
号には、ポリサッカライドを用いずにアクリレートを逆
懸濁重合する際に8〜12の比較的高い親水性親油性バ
ランス(HLB−値)を持っ油溶性の界面活性剤を用い
ている。この場合にはソルビタンモノラウレートが特に
有利である0重合の際に著しくゲル及び団塊物が生じる
。この生成物は高い水吸収能力に特徴がある。装置的経
費が比較的い高い。
ドイツ特許出願公開筒3.331.644号明細書およ
び同第3,507.775号公報では、ポリアクリレー
ト粉末を製造する為の油/水−懸濁重合が実施され、そ
の際に低いHLB−値の油溶性保護コロイドまたは界面
活性剤を添加しなければならない0部分的脱水および架
橋の後に、ポリサッカライドを含有していない重合体が
生じる。その吸水力は満足なものである。重合は連続的
方法で比較的高い装置的費用を掛けて実施する。その際
に水性モノマー溶液は別の反応容器において冷却下にア
ルカリ−またはアンモニウム−水酸化物水溶液にてアク
リル酸を中和することによって製造しそして有a溶液に
配置供給する。
ドイツ特許出願公開筒3,613.309号明細書では
、未架橋のポリサッカライド−グラフト重合体を逆懸濁
重合によって製造している。この場合極性または非極性
の非イオン形界面活性剤を添加する。高い水吸収能力の
粉末状グラフト重合体が得られる。しかし吸引力の要求
が高い場合、例えばおしめおよび雑巾の場合には、全て
の要求を満足していない。
[発明の解決しようとする問題点1 本発明の課題は、ポリサッカライドと少なくとも一つの
水溶性カルボキシル−またはカルボキシレート基を含有
するビニルモノマーを非イオン系の親木性−および親油
性界面活性剤の存在下に逆懸濁重合することにょっ′て
製造することである。この場合生成物は粉末として生じ
るべきであり、低い水溶性の場合には水および体液に対
しての高い吸収力および高い吸引力を示すべきである。
この場合、装置的費用が僅かであるべきである。
[発明の構成l この課題は、本来の重合の後に 一共沸蒸留によって、重合体水性相を基準として10〜
30重量%の水含有量まで部分的脱水を行い、 −グラフト重合体の全成分を基準としてo、oos〜5
重量%の交叉架橋剤を添加し、架橋を実施し、次いで 一重合体を粉末として分離する ことによって解決される。
この逆懸濁重合は4:1〜1.5:1の有機相:水性相
の和室量比で実施する。
有機相の為の溶剤としては炭素原子数6〜12の炭化水
素を使用する。脂肪族−または脂環式炭化水素、例えば
シクロヘキサン、n−ヘキサン、C,−イソパラフィン
;または工業用ベンジン留分、例えば標準ベンジン、リ
グロイン、テストベンジンまたは20χまでの芳香族成
分を含有し且つ50〜200℃の範囲内の沸点を持つソ
ルベントナフサを使用する。
グラフト重合の為の原料成分は1〜30重量%までがポ
リサッカライドより成る。3〜10重量%の割合が好ま
しい、適するポリサッカライドは馬鈴薯、トウモロコシ
、小麦、米またはタピオカ根からの天然の澱粉、更には
ワックス状トウモロコシまたは高アミラーゼ澱粉並びに
その誘導体、特に澱粉エーテルおよび一エステルがある
。セルロースまたはセルロース誘導体モ適している。
別の原料成分としては70〜99重量%のアクリル酸ま
たはメタクリル酸を50〜100χ中和して水溶液とし
て用いる。その他には25重量%まで別のコモノマー、
例えばアクリルアミド、メタクリルアミド、2−メタク
リルロイルエタンスルホン酸、2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸のNa−塩、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート、2−ヒドロキシメタクリレート
、N、N−ジメチルアミノエチルアクリレートまたは一
メタクリレートまたはそれらの四級化アンモニウム塩を
重合の為の水溶液の為に用いてもよい。
懸濁助剤としては以下のものが必要である:1.10よ
り小さい、殊に5〜10のHLB−値を持ち脂肪族炭化
水素中に少なくとも部分的に溶解する非イオン系界面活
性剤の少なくとも一種。
この種の界面活性剤は例えばソルビタンモノラウレート
またはソルビタンモノパルミテートの如き親水性ソルビ
タンエステルが好ましい。更にポリエチレングリコール
(200)−モノオレエート、ポリエチレングリコール
(200)モノラウレートまたはポリエチレングリコー
ル(300)−オレエートが非常に適している。これら
の親水性界面活性剤は、水溶性のモノマーを基準として
1〜10重量%の濃度で使用する。界面活性剤濃度は2
〜5重量%が好ましい。
2.10より大きい、殊に12〜20のHLB−値を持
つ水溶性の非イオン系界面活性剤の少な(とも一種。こ
の種の界面活性剤は例えば炭素原子数6〜20の脂肪族
のm個アルコールと、3〜30、殊に4〜20のエチレ
ンオキサイド単位を持つポリエチレングリコールとより
成るポリエチレングリコールエーテルがある。7〜19
のエチレンオキサイド単位および13〜18のHLB−
値を持つ通例の01!−脂肪族アルコール−ポリグリコ
ールエーテルが適している。更に、lO〜20のHLB
−値を持つポリオキシエチレンーソルビクン脂肪酸エス
テル、例えばポリオキシエチレン−ソルビタン−モノラ
ウレートまたはポリオキシエチレン−ソルビタン−モノ
オレエートが適する。これらの添加物は水溶性モノマー
を基準として1〜10重量%の濃度で使用する。2〜5
重量%の濃度が好ましい。
半連続式方法と反対に、−段階の不連続式の逆懸濁重合
法の場合には遊離カルボキシル基含有モノマーを重合用
容器中で有機相の存在下に水性相中で苛性アルカリ水溶
液によってその場で中和する。モノマーを最初に導入し
そして苛性ソーダ溶液を配置供給するかまたは苛性ソー
ダ溶液を最初に導入しモノマーを添加してもよい。
この場合、アクリル酸およびメタクリル酸は50〜10
0χまで中和する。この目的の為に15〜30重1iχ
の濃度のアルカリ水酸化物−またはアンモニウム水酸化
物溶液を用いるのが有利である。水性相の調製および攪
拌による均一化の後にポリサッカライドを粒状で添加す
る。
グラフト重合は、遊離ラジカルを放出する水溶性開始剤
、例えばカリウムペルサルファ−ト、ナトリウムペルサ
ルファートおよび/またはアンモニウム−ベルサルファ
−トを添加しそして40〜100℃に加熱することによ
って溶解する。
開始剤の濃度は、水溶性モノマーを基準として0.05
〜2重量%である。反応時間は0.5〜6時間である。
重合の間に0.005〜1重量%の完全なまたは殆ど水
溶性の交叉架橋剤を添加してもよい、ビニル化合物、例
えばN、N−メチレン−ビス−アクリルアミド、ブタン
ジオール−1,4−ジ(メタ)アクリレート、ネオペン
チルグリコールジメタクリレート、エタンジオールジ(
メタ)−アクリレート、ジアルキルマレイナート、グリ
シジル(メタ)アクリレート、アリルメタクリレート、
ポリエチレングリコール(450)ジメタクリレートま
たはエチレングリコールジグリシジルエーテルが適して
いる。
逆懸濁重合の間、モノマー水溶液を基準とする水含有は
40〜60重量%である。
グラフト重合は、不連続的に反応を実施するのに適し、
攪拌機を備えそして選択的に加熱および冷却できる通例
の反応用容器中で実施する。
本発明によれば重合の後に、重合体水性相を基準として
10〜30重量%の水含有量まで共沸蒸留によって部分
的脱水を実施する。20〜30重量%の水含有量に調節
するのが有利である。蒸留は50〜120°Cで実施し
、その際に僅かに過剰圧または減圧にしてもよい、この
場合、有機相が戻される通例の脱水装置を用いることが
できる。
部分的脱水の後に、グラフト重合の原料を基準として0
.005〜5重量%の交叉架橋剤を添加する。その含有
量は0.05〜0.5重量%であるのが有利であり、こ
の場合には全く特別なエポキシドが特に有利である0例
えばポリグシジルエーテル、例えばエチレングリコール
ジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリ
シジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテルお
よびジグリセリンテトラグリシジルエーテルが非常に通
している。更にグリオキサルの如きポリアルデヒドまた
はエピクロルヒドリンの如きハロエポキシ化合物も使用
することができる。これらの交叉架橋剤は水溶液または
有機溶液状態で添加するのが有利である。後架橋は50
〜100°C2殊に60〜80℃に加温することによっ
て行う、架橋反応は0.5〜4時間後に終了する。
架橋の後に生成物は微細粒子またはパール状物として生
じる。このものは連続相から例えば濾過または遠心分離
によって容易に分離することができる0次いでこのもの
を通例の方法、例えば減圧または流動層乾燥器の使用下
に乾燥して粉末状生成物とする。濾液は直ぐ次ぎの重合
溶液装入物中で再利用することができる。ffI剤およ
び水は蒸留によっても重合体粉末から分離することがで
きる。
本発明の意味において微細生成物とは、2IIllI□
以下の粒度の生成物を意味する。その際生成物の66重
量%以上かは500μ−以下であるべきである。
粗大粒子状の凝集物の形成および焼きつきは非常に僅か
である。
本発明の方法は次ぎの長所を有している:1、−段階で
不連続的に実施する逆懸濁重合法は、公知の半連続法よ
りも著しく少ない装置費用しか必要としない、何故なら
ばモノマー水溶液の分離した調製および配置供給共が省
略されるからである。(メタ)アクリレート−溶液の中
和、グラフト重合、部分的脱水および架橋を一つの重合
用容器で実施する。
2、微細生成物へのグラフト重合は更に改善されている
3、 最終生成物は向上した空隙率に特徴がある。
このものは高い吸収力および水や体液に対する非常に高
い吸引力を有する。それ故にセルロース含有の吸収性衛
生用品、例えば使い捨ておむつ、生理帯、雑巾および患
者用下着に製造のにおよび乾燥剤として、充填用材料の
膨張剤とて、濃化剤として並びに農業における保水剤ま
たは湿分保持剤として特に相当に適している。
本発明を更に詳細に説明する実施例の為に以下の測定を
実施する: 水jju1− モノマー溶液の為の水含有量は使用物質の量からそして
部分脱水後の水含有量は留去される水の量から計算する
亘双方L 100 dの遠心分離用試験管中にo、oso gの重
合体を70mの蒸留水と一緒にまたは0.500 gの
重合体を70H1の合成尿(3883gの蒸留水、33
.28のMace、 4.0gのMg5Oa I Hz
G 、2.4gのCaC2tおよび77.6gの尿素よ
り成る混合物)と−緒に混合し、弱い攪拌下に1時間の
間膨潤させる。その後に0.5時間4500回転ノ分に
て遠心分離しゲル相をゾル相から分離秤量する。
扱3L1L 0.050 gの重合体(蒸留水を用いた場合)または
0.100 gの重合体(合成尿を用いた場合)をガラ
ス−フリット(G3タイプ、直径3cm)の上にばら撒
き、これを液が充填されたビユレットに連結しそしてガ
ラス−フリ、ットのレベルに合わせる。吸収された液体
の量を0.5〜5分後にビユレットで測定する。
以下に、本発明の実施例は数字によってそして比較例は
大文字によって示す。
1嵐■」 羽根型攪拌機、窒素導入管および水分離器を備えた21
−丸底フラスコ中に80〜110℃の沸点範囲の450
dのベンジン留分(4,6χのヘキサン、76.7χの
へブタンおよび18.7χのオクタン)を最初に入れる
0次いで攪拌器を回転させながら78gのアクリル酸を
そして冷却下に120gの25χ濃度苛性ソーダ溶液を
30分の間に添加する。その際フラスコ内温度は25°
Cを超えるべきでない0次いで4gのソルビタンモノラ
ウレ) [Atlas社のSPAM (商標)20、米
国、プラウエア州、ウイルミントン] 、 1.550
の分子量の1gのポリエチレングリコール(POLY旧
OL 1550゜1luels AG社)、1gの天然
のトウモロコシ澱粉並びに0.1gのアンモニウムペル
サルファートを添加する。60℃に温度を高めることに
よって重合を開始する。フラスコのジャケットを冷却し
て、内部温度を70°Cを超えさせない0重合を1時間
継続する0次いで沸騰するまで加熱する。水分離器で共
沸蒸留することによって75.の水を留去する。65℃
で0.050gのエチレングリコールジグリシジルエー
テル(5gの水に溶解したもの)を添力dしそして70
°Cで2時間、後攪拌する。生じる粒子状重合体を濾去
し、減圧下に50″Cで5時間乾燥する。試験結果を第
1表に示す。
2〜7     AおよびB 実施例1におけるのと同様に実施する。しかし第1表に
記載した量の天然のトウモロコシ澱粉を使用する。
第1表に本発明の実施例1〜7を比較例^およびBと比
較して示す、これらの比較例の生成物はポリサッカライ
ドを含有していないかまたは多量に含有し過ぎている。
各実施例は水および合成尿および微細粒子に対して明ら
かに改善された吸引力を示す、比較例^に比較して空隙
率が向上している0粒子像分析装置にて容積に関しての
比表面積Ov (s”/cm’)を測定する。この比表
面積は澱粉の割合の増加につれて太き(なる。
比較例^: Ov(m”/co+”)−0,025、実
施例2: 0. (m”/cm”)= 0.033、実
施例4: Ov (m3/c+s″)、 0.042、
実施例5: 0. (I11’/cm’)−0,053
北本1りも紹L」 実施例4および5における如〈実施するが、部分的脱水
もエチレングリコールジグリシジルエーテルでの架橋も
行わない。
生成物をア七トンで洗浄しそして、団塊化を避ける為に
注意深く乾燥する。乾燥後に非常に良好な吸収力および
非常に悪い吸引力を持つ微細な粉末が得られる(第1表
参照)。
裏庭■」二刊 実施例1における如〈実施する。但し、138gの25
℃濃度苛性ソーダ溶液を添加し、それによってアクリル
酸を80%まで中和する0次いで3gのソルビタンモノ
ラウレート、1gのソルビタンモノラウレートオキシエ
チラー) [Atlas社のTWEEN (商標)20
、米国、プラウエア州、ウィルミントンl 、 0.0
5gのグルシジルアクリレート並びに天然のトウモロコ
シ澱粉(第1表参照)を添加する。 0.1gのアンモ
ニウムーペルサルファートおよびo、 tgのアゾ−ビ
ス(2−アミジノプロパン)−ヒドロクロライドを添加
した後に60℃で重合する。
次いで75gの水を共沸蒸留によって分離する。
その後に再び実施例1における如く架橋させそして粉末
に加工する。
実験結果を第1表に示す。
1羞1扛Uム(ΣU 羽根型攪拌機、窒素導入管および還流冷却器を備えた6
i−ガラス製反応器中に80〜110℃の沸点範囲の1
,800 mのベンジンを最初に導入する。 312 
gのアクリル酸を溶解し、次いで480gの25℃濃度
苛性ソーダ溶液を添加する。 16gのソルビタンモノ
ラウレート、分子11.s5゜の4gのポリエチレング
リコール、O,1gのエチレンジアミンテトラアセテー
トおよびトウモロコシ澱粉(第1表参照)を添加する0
次いで60℃に加熱し、その上で10gの水に0.4g
のナトリウムペルサルファートを溶解した溶液を1詩間
の間に添加する0重合終了後に280gの水を留去する
。 0.6 gのエチレングリコールジグリシジルエー
テルを添加した後に70℃で2時間、後攪拌する0粒子
状生成物を吸引濾過しそして減圧下に50℃で5時間乾
燥する。
比較■」 実施例11および12における如〈実施する。しかしト
ウモロコシ澱粉を添加する。試験結果を第1表に総括掲
載する。
本発明は特許請求の範囲に記載の方法に関するものであ
るが実施の態様として以下を包含する: 1)部分脱水を20〜30重量%の水含有量まで行う請
求項に記載の方法。
2) 0.05〜0.5重量%の交叉架橋剤を添加しそ
して架橋反応を50〜100°Cで実施する請求項に記
載の方法。
3)エポキシドを添加しそして架橋反応を60〜80°
Cで実施する上記2項記載の方法。
4)グラフト重合体の為にポリサッカライド原料成分と
して3〜10重量%の澱粉を使用する請求項に記載の方
法。
5)逆懸濁重合を、成分(a)、(ト))および(c)
を基準としてo、oos〜1重量%の交叉架橋剤の存在
下に実施する請求項に記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記原料成分 (a)1〜30重量%のポリサッカライド、(b)99
    〜70重量%の(メタ)アクリル酸(50〜100%中
    和されている水溶液状態)及び (c)0〜25重量%のカルボキシル基含有の別のビニ
    ルモノマー を含有する脂肪族炭化水素分散物から (1)10より小さい親水性親油性バランスを持ち脂肪
    族炭化水素中に少なくとも部分的に溶解する非イオン系
    界面活性剤及び (2)10より大きい親水性親油性バランスを持つ水溶
    性の非イオン系界面活性剤 の存在下に一段階の不連続的逆懸濁重合によって強い膨
    潤性の微細なグラフト重合体を製造するに当たって、重
    合後に 共沸蒸留によって、重合体水性相を基準として10〜3
    0重量%の水含有量まで部分的脱水を行い、 成分(a)、(b)及び(c)を基準として0.005
    〜5重量%の交叉架橋剤を添加しそして架橋を実施し、
    次いで 重合体を微細な生成物として分離する ことを特徴とする、上記膨潤性の微細なグラフト重合体
    の製造方法。
JP1010071A 1988-01-21 1989-01-20 吸水性で水膨潤性のポリサッカライド‐グラフト重合体の製造方法 Pending JPH023405A (ja)

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DE (1) DE3801633A1 (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011213759A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Nippon Shokubai Co Ltd 吸水性樹脂およびその製造方法

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