JPH0233899Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233899Y2 JPH0233899Y2 JP2575685U JP2575685U JPH0233899Y2 JP H0233899 Y2 JPH0233899 Y2 JP H0233899Y2 JP 2575685 U JP2575685 U JP 2575685U JP 2575685 U JP2575685 U JP 2575685U JP H0233899 Y2 JPH0233899 Y2 JP H0233899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- long pipe
- pieces
- pipe
- bearing pieces
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 7
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 4
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002917 insecticide Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は殺虫剤などの薬剤を長尺パイプのノズ
ルを介して遠隔部位に集中噴射できる包装用噴霧
器における長尺パイプの方向変換装置に関する。
ルを介して遠隔部位に集中噴射できる包装用噴霧
器における長尺パイプの方向変換装置に関する。
(従来の技術)
従来から殺虫剤などの薬剤の噴射に際して拡散
噴射に代えて噴霧口に長尺パイプのノズルを取付
けて集中的な噴射が行われている。この長尺パイ
プは不使用時に取扱い不便のため噴霧器の不使用
時に着脱自在のものが使用されたり、ある種の起
伏部材を介して折曲されコンパクトに格納できる
ようになつている。後者は実開昭57−2147号にお
いて種々の起伏部材によりいくつかの折畳み格納
構造が示されている。
噴射に代えて噴霧口に長尺パイプのノズルを取付
けて集中的な噴射が行われている。この長尺パイ
プは不使用時に取扱い不便のため噴霧器の不使用
時に着脱自在のものが使用されたり、ある種の起
伏部材を介して折曲されコンパクトに格納できる
ようになつている。後者は実開昭57−2147号にお
いて種々の起伏部材によりいくつかの折畳み格納
構造が示されている。
(考案が解決しようとする問題点)
上記長尺パイプを格納し、又突出させ得る起伏
部材は少なくとも先端部に長尺パイプの挿通孔を
備えた角筒状やパイプ状であり、後端部をキヤツ
プの上部に枢軸により回動自在に枢着され、枢軸
から起伏部材を起伏させることにより長尺パイプ
を中間位置から強制的に折曲して格納し、又折曲
保持を解放して水平に突出させる。しかして、長
尺パイプの変換操作が頻繁に行われる時、枢軸部
分に緩みが生じやすくなり、この場合、格納時に
は長尺パイプの弾性によつて起伏部材の折曲を不
能にしたり、長尺パイプの水平維持を不能にした
り、更には長尺パイプの方向性を不安定にし不具
合となる。一方、枢軸の緩みをなくすために枢着
状態を堅めに設定することは変換操作に不具合と
なる。そこで、本考案は長尺パイプの方向性を常
に円滑、かつ確実に維持し、しかも同パイプの方
向自在性を考慮した変換装置を提供するものであ
る。
部材は少なくとも先端部に長尺パイプの挿通孔を
備えた角筒状やパイプ状であり、後端部をキヤツ
プの上部に枢軸により回動自在に枢着され、枢軸
から起伏部材を起伏させることにより長尺パイプ
を中間位置から強制的に折曲して格納し、又折曲
保持を解放して水平に突出させる。しかして、長
尺パイプの変換操作が頻繁に行われる時、枢軸部
分に緩みが生じやすくなり、この場合、格納時に
は長尺パイプの弾性によつて起伏部材の折曲を不
能にしたり、長尺パイプの水平維持を不能にした
り、更には長尺パイプの方向性を不安定にし不具
合となる。一方、枢軸の緩みをなくすために枢着
状態を堅めに設定することは変換操作に不具合と
なる。そこで、本考案は長尺パイプの方向性を常
に円滑、かつ確実に維持し、しかも同パイプの方
向自在性を考慮した変換装置を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために本考案は連結部の左
右の軸受片部に回転アームの後端部の二股片を嵌
め合わせて枢着するとともに、前記軸受片部と二
股片との接合面に凹凸嵌合部をいくつか設けるこ
とにより回転アームの任意の回動位置においてそ
の折曲位置を固定できるようにした。
右の軸受片部に回転アームの後端部の二股片を嵌
め合わせて枢着するとともに、前記軸受片部と二
股片との接合面に凹凸嵌合部をいくつか設けるこ
とにより回転アームの任意の回動位置においてそ
の折曲位置を固定できるようにした。
以下、実施例を示す図面に沿つて詳細に説明す
れば、第1図は変換装置を組込みこれにより長尺
パイプを水平に接持した保護キヤツプの縦断面図
であり、Aは保護キヤツプ、1は回転アーム、2
は長尺パイプ、Bは包装容器、3は噴射釦であ
る。示されている保護キヤツプAは一般的なもの
であり、下端開口部に包装容器Bの上方肩部に対
する係止手段を備えて比較的堅く嵌合固着され、
上壁面には中心孔4を開口し、この中心孔を通る
直径方向に左右両端を開口した凹入部を設け、一
方の凹入部に噴射口部5を、他方に釦操作用の指
挿入部6をつくる構造である。噴射口部5の前方
には保護キヤツプA外周から同円周上に一定の間
隔をあけて軸受片部7,7aを左右に突出する。
一定長さの回転アーム1は後側の巾縁から下曲片
8,8aを左右に二股状に設けるとともに、前側
には下曲端片9を設ける。前記保護キヤツプAの
軸受片部7,7aに対し、回転アーム1の下曲片
8,8aを内接あるいは外接させて挟持状態に設
け、かつ双方部材をピン10により固定して摺動
自在に設ける。前記下曲端片9には透孔11をノ
ズル方向に開口して後端を噴射釦3に固着した長
尺パイプ2を挿通させる。前記回転アーム1の回
動に伴ない前記長尺パイプ2は回転方向に強制的
に方向づけられる。軸受片部7,7aと下曲片
8,8aとの接合面には同一の円周上に小さな凹
凸が嵌め合いした係合部をピン10を中心にして
複数個設ける。図示上、軸受片部7,7aの内面
に凹部12を、一方、下曲片8,8aの外面に凸
部13を設けてある。これにより回転アーム1の
一定回動位置では決められた方向にロツクされ
る。この係合部は回動部の自由な戻りを阻止する
ためのものであるから凹部と凸部とが必ずしも同
数である必要はなく、一般的には凸部が片面一個
づつ対につくられ、凹部がピン10を中心とした
一定角度上に設けられることになり、任意に設計
変更しうる。
れば、第1図は変換装置を組込みこれにより長尺
パイプを水平に接持した保護キヤツプの縦断面図
であり、Aは保護キヤツプ、1は回転アーム、2
は長尺パイプ、Bは包装容器、3は噴射釦であ
る。示されている保護キヤツプAは一般的なもの
であり、下端開口部に包装容器Bの上方肩部に対
する係止手段を備えて比較的堅く嵌合固着され、
上壁面には中心孔4を開口し、この中心孔を通る
直径方向に左右両端を開口した凹入部を設け、一
方の凹入部に噴射口部5を、他方に釦操作用の指
挿入部6をつくる構造である。噴射口部5の前方
には保護キヤツプA外周から同円周上に一定の間
隔をあけて軸受片部7,7aを左右に突出する。
一定長さの回転アーム1は後側の巾縁から下曲片
8,8aを左右に二股状に設けるとともに、前側
には下曲端片9を設ける。前記保護キヤツプAの
軸受片部7,7aに対し、回転アーム1の下曲片
8,8aを内接あるいは外接させて挟持状態に設
け、かつ双方部材をピン10により固定して摺動
自在に設ける。前記下曲端片9には透孔11をノ
ズル方向に開口して後端を噴射釦3に固着した長
尺パイプ2を挿通させる。前記回転アーム1の回
動に伴ない前記長尺パイプ2は回転方向に強制的
に方向づけられる。軸受片部7,7aと下曲片
8,8aとの接合面には同一の円周上に小さな凹
凸が嵌め合いした係合部をピン10を中心にして
複数個設ける。図示上、軸受片部7,7aの内面
に凹部12を、一方、下曲片8,8aの外面に凸
部13を設けてある。これにより回転アーム1の
一定回動位置では決められた方向にロツクされ
る。この係合部は回動部の自由な戻りを阻止する
ためのものであるから凹部と凸部とが必ずしも同
数である必要はなく、一般的には凸部が片面一個
づつ対につくられ、凹部がピン10を中心とした
一定角度上に設けられることになり、任意に設計
変更しうる。
(作用・効果)
以上の構成により保護キヤツプの軸受片部に軸
止される回転アームは水平姿勢から上向・下向の
回転方向において長尺アームを強制的に方向づけ
する。これらの動作中、双方部品の枢着部分に緩
みを生じても双方の摺動面とは別に凹凸の係合部
を設けているから設定された角度上に回転アーム
をロツクさせ、しかも長尺パイプの反弾性によつ
ても何んら支障なく確実に方向づけし、かつ円滑
に使用できる。
止される回転アームは水平姿勢から上向・下向の
回転方向において長尺アームを強制的に方向づけ
する。これらの動作中、双方部品の枢着部分に緩
みを生じても双方の摺動面とは別に凹凸の係合部
を設けているから設定された角度上に回転アーム
をロツクさせ、しかも長尺パイプの反弾性によつ
ても何んら支障なく確実に方向づけし、かつ円滑
に使用できる。
第1図は要部の縦断面図、第2図は一部の拡大
断面図、第3図は−線の横断面図である。 A……保護キヤツプ、B……包装容器、1……
回転アーム、2……長尺パイプ、3……噴射釦、
5……噴射口部、7……軸受片、8……下曲片、
10……ピン、11……透孔、12……凹部。
断面図、第3図は−線の横断面図である。 A……保護キヤツプ、B……包装容器、1……
回転アーム、2……長尺パイプ、3……噴射釦、
5……噴射口部、7……軸受片、8……下曲片、
10……ピン、11……透孔、12……凹部。
Claims (1)
- 保護キヤツプAの噴射口5に面する外周に軸受
片部7,7aを左右に突出し、前記軸受片7,7
aに前方において長尺パイプ2を挿通固定する回
転アーム1の後端側の下曲片8,8aを軸止め
し、かつ前記軸受片部7,7aと下曲片8,8a
との互いの対面側壁に同軸円周上で凹凸の係合部
を設けた噴霧器の長尺パイプの方向変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2575685U JPS60165062U (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 噴霧器の長尺パイプの方向変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2575685U JPS60165062U (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 噴霧器の長尺パイプの方向変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60165062U JPS60165062U (ja) | 1985-11-01 |
JPH0233899Y2 true JPH0233899Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=30521120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2575685U Granted JPS60165062U (ja) | 1985-02-25 | 1985-02-25 | 噴霧器の長尺パイプの方向変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60165062U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6760475B1 (ja) * | 2019-12-25 | 2020-09-23 | 東洋製罐株式会社 | 吐出装置および無人航空機 |
-
1985
- 1985-02-25 JP JP2575685U patent/JPS60165062U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60165062U (ja) | 1985-11-01 |
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