JPH0232904Y2 - - Google Patents
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- JPH0232904Y2 JPH0232904Y2 JP1984162233U JP16223384U JPH0232904Y2 JP H0232904 Y2 JPH0232904 Y2 JP H0232904Y2 JP 1984162233 U JP1984162233 U JP 1984162233U JP 16223384 U JP16223384 U JP 16223384U JP H0232904 Y2 JPH0232904 Y2 JP H0232904Y2
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- JP
- Japan
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- damper
- elastic body
- torsional
- hub
- bonded
- Prior art date
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 8
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
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- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は内燃機関のクランクシヤフト等の回転
軸に取り付けられて該回転軸の捩り振動を吸収す
るトーシヨナルダンパに関する。
軸に取り付けられて該回転軸の捩り振動を吸収す
るトーシヨナルダンパに関する。
(従来の技術)
一般に、内燃機関においては、ピストンの往復
運動を受けて軸回りに回転するクランクシヤフト
が、ピストンの周期的な運動或はピストンクラン
ク機構のアンバランス等によつて複雑な捩り振動
をするため、このクランクシヤフトにトーシヨナ
ルダンパを取り付けて捩り振動を吸収することが
行なわれている。
運動を受けて軸回りに回転するクランクシヤフト
が、ピストンの周期的な運動或はピストンクラン
ク機構のアンバランス等によつて複雑な捩り振動
をするため、このクランクシヤフトにトーシヨナ
ルダンパを取り付けて捩り振動を吸収することが
行なわれている。
従来のこの種トーシヨナルダンパとしては、例
えば第5図に示すものがある。ダンパハブ21及
びダンパマス22が外周にV溝24,25を有す
るプーリ体からなつており、ダンパハブ21をク
ランクシヤフト(図示せず)に固定して、クラン
クシヤフトからの駆動力を他の部材に伝達すべき
Vベルト(図示せず)が巻き掛けられるようにな
つている。これらダンパハブ21とダンパマス2
2との間に接着された弾性体23は、ダンパマス
22と接着する面に、中心軸lと直交する直交面
100が設けられる一方、ダンパハブ21と接着
する面にテーパ面102を設けており、外周側の
ほうが内周側よりも厚肉化されている。
えば第5図に示すものがある。ダンパハブ21及
びダンパマス22が外周にV溝24,25を有す
るプーリ体からなつており、ダンパハブ21をク
ランクシヤフト(図示せず)に固定して、クラン
クシヤフトからの駆動力を他の部材に伝達すべき
Vベルト(図示せず)が巻き掛けられるようにな
つている。これらダンパハブ21とダンパマス2
2との間に接着された弾性体23は、ダンパマス
22と接着する面に、中心軸lと直交する直交面
100が設けられる一方、ダンパハブ21と接着
する面にテーパ面102を設けており、外周側の
ほうが内周側よりも厚肉化されている。
また、弾性体23の外周端の薄肉部101がダ
ンパハブ21の内側面21aに沿つて延設され、
弾性体23とダンパハブ21との接着強度を高め
ている。上記第5図に示すトーシヨナルダンパ
は、双方とも、断面テーパ状に形成された弾性体
23の直交面100とテーパ面102の交差する
点Oが、ダンパの中心軸線l上に位置していると
共に、弾性体23の外周端にあつて該弾性体23
とダンパハブ21及びダンパマス22との境界部
分Eに、第6図に明示するように、アール
(R0.5〜R2)又はカツト(C0.5〜C2)がつけられ
ている。上記ダンパの捩り方向の歪率εは、第7
図に示すように、ダンパハブ21に対してダンパ
マス22がθ(rad)だけ捩られ、X点がX′点に
移動した場合、 ε=γθ/H×100(%) で表わされる。ただし、Hは弾性体23の外周端
の厚さ幅XYであり、γは弾性体23の半径OX
である。
ンパハブ21の内側面21aに沿つて延設され、
弾性体23とダンパハブ21との接着強度を高め
ている。上記第5図に示すトーシヨナルダンパ
は、双方とも、断面テーパ状に形成された弾性体
23の直交面100とテーパ面102の交差する
点Oが、ダンパの中心軸線l上に位置していると
共に、弾性体23の外周端にあつて該弾性体23
とダンパハブ21及びダンパマス22との境界部
分Eに、第6図に明示するように、アール
(R0.5〜R2)又はカツト(C0.5〜C2)がつけられ
ている。上記ダンパの捩り方向の歪率εは、第7
図に示すように、ダンパハブ21に対してダンパ
マス22がθ(rad)だけ捩られ、X点がX′点に
移動した場合、 ε=γθ/H×100(%) で表わされる。ただし、Hは弾性体23の外周端
の厚さ幅XYであり、γは弾性体23の半径OX
である。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、上記歪率εが大きくなるような捩り
量の条件下で使用されるダンパでは、弾性体23
の外周部分の接着性が問題となる。即ち、弾性体
23とダンパハブ21の接着はテーパ面102及
び薄肉部101により強力に接着されているた
め、捩りによる剥れが発生することはないが、捩
り方向の荷重が大きく加わるダンパマス22側は
直交面100だけで接着しているため接着力が弱
いとともに、中心軸lに直交しているため歪率が
大きい。その結果、ダンパマス23側の接着部の
剥れが発生して十分な減衰作用が得られなくなつ
たり、頻繁に交換しなければならないという欠点
があつた。
量の条件下で使用されるダンパでは、弾性体23
の外周部分の接着性が問題となる。即ち、弾性体
23とダンパハブ21の接着はテーパ面102及
び薄肉部101により強力に接着されているた
め、捩りによる剥れが発生することはないが、捩
り方向の荷重が大きく加わるダンパマス22側は
直交面100だけで接着しているため接着力が弱
いとともに、中心軸lに直交しているため歪率が
大きい。その結果、ダンパマス23側の接着部の
剥れが発生して十分な減衰作用が得られなくなつ
たり、頻繁に交換しなければならないという欠点
があつた。
この考案は上記課題を解決するためのもので、
弾性体であつてダンパマスと対向する面の接着力
を効果的に防止することにより、減衰作用の維持
と耐久性を向上したトーシヨナルダンパを提供す
ることを目的としている。
弾性体であつてダンパマスと対向する面の接着力
を効果的に防止することにより、減衰作用の維持
と耐久性を向上したトーシヨナルダンパを提供す
ることを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上記目的を解決するためこの考案は、互いに対
向するよう同軸的に配置された環状のダンパハブ
と環状のダンパマスとの間に環状の弾性体を接着
し、弾性体であつてダンパマスと接着する面に、
中心軸と直交する直交面を形成するとともに、弾
性体であつてダンパハブと接着する面を傾斜させ
てテーパ面を設けることにより、弾性体の外周側
を内周側よりも厚肉化し、弾性体であつてダンパ
ハブ側の外周端に、ダンパマス側に向けて伸びた
環状の薄肉部を設け、この薄肉部をダンパハブと
接着してなるトーシヨナルダンパにおいて、弾性
体の直交面の外周部を傾斜させてテーパ面を設け
ることにより、弾性体の外周部に厚肉部を設けた
ものである。
向するよう同軸的に配置された環状のダンパハブ
と環状のダンパマスとの間に環状の弾性体を接着
し、弾性体であつてダンパマスと接着する面に、
中心軸と直交する直交面を形成するとともに、弾
性体であつてダンパハブと接着する面を傾斜させ
てテーパ面を設けることにより、弾性体の外周側
を内周側よりも厚肉化し、弾性体であつてダンパ
ハブ側の外周端に、ダンパマス側に向けて伸びた
環状の薄肉部を設け、この薄肉部をダンパハブと
接着してなるトーシヨナルダンパにおいて、弾性
体の直交面の外周部を傾斜させてテーパ面を設け
ることにより、弾性体の外周部に厚肉部を設けた
ものである。
(作用)
上記構成に基づくこの考案は、捩り振動の荷重
が大きく働くダンパマスと弾性体との接着面に設
けた厚肉部が荷重に対する歪率を小さくしてい
る。また、厚肉部は弾性体であつてダンパマスと
接着する面をダンパマス側に傾斜させているか
ら、その分接着面積が増大している。
が大きく働くダンパマスと弾性体との接着面に設
けた厚肉部が荷重に対する歪率を小さくしてい
る。また、厚肉部は弾性体であつてダンパマスと
接着する面をダンパマス側に傾斜させているか
ら、その分接着面積が増大している。
(実施例)
以下に本考案を第1図〜第4図示の実施例に基
づいて説明する。第1図及び第2図において、1
はトーシヨナルダンパを示しており、このトーシ
ヨナルダンパ1は、クランクシヤフト等の回転軸
(図示せず)に固定されるダンパハブ2と、該ダ
ンパハブ2と対向するように同軸的に配置された
環状のダンパマス3と、これらダンパハブ2とダ
ンパマス3との間に接着されるゴム等からなる環
状の弾性体4とよりなつている。ダンパハブ2及
びダンパマス3は、外周にV溝10,11を有す
るプーリ体からなつており、ダンパハブ2のボス
部12内周側に設けられたキー溝13を介して、
該ダンパハブ2がクランクシヤフト等の回転軸
(図示せず)に固定され、上記V溝10,11に
巻き掛けられたVベルト(図示せず)によつて、
回転軸の駆動力を他の部材に伝達するようになつ
ている。
づいて説明する。第1図及び第2図において、1
はトーシヨナルダンパを示しており、このトーシ
ヨナルダンパ1は、クランクシヤフト等の回転軸
(図示せず)に固定されるダンパハブ2と、該ダ
ンパハブ2と対向するように同軸的に配置された
環状のダンパマス3と、これらダンパハブ2とダ
ンパマス3との間に接着されるゴム等からなる環
状の弾性体4とよりなつている。ダンパハブ2及
びダンパマス3は、外周にV溝10,11を有す
るプーリ体からなつており、ダンパハブ2のボス
部12内周側に設けられたキー溝13を介して、
該ダンパハブ2がクランクシヤフト等の回転軸
(図示せず)に固定され、上記V溝10,11に
巻き掛けられたVベルト(図示せず)によつて、
回転軸の駆動力を他の部材に伝達するようになつ
ている。
弾性体4であつてダンパハブ2と接着する面に
は、テーパ面2aを形成してある。上記弾性体4
のダンパハブ2の外周側はダンパハブ2の内周面
2bに沿つて薄肉部50が延設接着されており、
この薄肉部50の厚さ幅はΔHとなつている。
は、テーパ面2aを形成してある。上記弾性体4
のダンパハブ2の外周側はダンパハブ2の内周面
2bに沿つて薄肉部50が延設接着されており、
この薄肉部50の厚さ幅はΔHとなつている。
一方、弾性体4であつてダンパマス3と接着す
る面には、中心軸lと直交する直交面3aが設け
られているとともに、この直交面3aの外周部は
角度だけ傾斜されてテーパ面3a′が設けられ、
厚肉部9を形成している。従つて、弾性体4の外
周側の厚さ幅H′は従来に比べてΔH′だけ大きく
なつている。また、角度の大きさは、第3図に
示すように、ΔH′≧ΔHであつて、弾性体4のダ
ンパマス3側の斜線を施した部分A(厚肉部9)
の体積をVAとし、ダンパハブ2側の斜線を施し
た部分Bの体積をVBとした場合、VA≧VBとなる
ように設定される。
る面には、中心軸lと直交する直交面3aが設け
られているとともに、この直交面3aの外周部は
角度だけ傾斜されてテーパ面3a′が設けられ、
厚肉部9を形成している。従つて、弾性体4の外
周側の厚さ幅H′は従来に比べてΔH′だけ大きく
なつている。また、角度の大きさは、第3図に
示すように、ΔH′≧ΔHであつて、弾性体4のダ
ンパマス3側の斜線を施した部分A(厚肉部9)
の体積をVAとし、ダンパハブ2側の斜線を施し
た部分Bの体積をVBとした場合、VA≧VBとなる
ように設定される。
なお、弾性体4の直交面3aとテーパ面2aの
交差する点Oは、トーシヨナルダンパ1の中心軸
線l上に位置している。図中、Pは弾性体4と他
の部材との境界に設けられたR(R0.5〜R2)を示
している。
交差する点Oは、トーシヨナルダンパ1の中心軸
線l上に位置している。図中、Pは弾性体4と他
の部材との境界に設けられたR(R0.5〜R2)を示
している。
以上の構成において、本考案に係るトーシヨナ
ルダンパ1は、次のように作用する。すなわち、
ダンパハブ2が固定されるクランクシヤフト等の
回転軸(図示せず)のトルク変動に基づく捩り振
動は、ダンパマス3が慣性体として一様な回転運
動を続けており、これらダンパハブ2とダンパマ
ス3は弾性体4を介して連結されているため、ダ
ンパハブ3に殆ど伝わらない。そのため、弾性体
4には捩り方向の荷重が加わるが、この荷重に伴
う弾性エネルギーは弾性体4の内部摩擦によつて
散逸するので、前記回転軸の捩り振動は弾性体4
によつて減衰される。その際、弾性体4の外周
部、特に、ダンパマス3側の接着面には厚肉部9
が設けられているため、該弾性体4の外周端の厚
さ幅H′は従来に比べてΔH′だけ大きくなつてい
る。依つて、前記歪率εを与える式から明らかな
ように、本考案に係る弾性体4の外周端の歪率
ε′は、 ε′=γθ/H′×100 =γθ/H+ΔH′×100 となり、従来の歪率ε=γθ/H×100より小さくな るとともに、テーパ面3a′によりその接着面積が
増大しているから接着力が強固である。
ルダンパ1は、次のように作用する。すなわち、
ダンパハブ2が固定されるクランクシヤフト等の
回転軸(図示せず)のトルク変動に基づく捩り振
動は、ダンパマス3が慣性体として一様な回転運
動を続けており、これらダンパハブ2とダンパマ
ス3は弾性体4を介して連結されているため、ダ
ンパハブ3に殆ど伝わらない。そのため、弾性体
4には捩り方向の荷重が加わるが、この荷重に伴
う弾性エネルギーは弾性体4の内部摩擦によつて
散逸するので、前記回転軸の捩り振動は弾性体4
によつて減衰される。その際、弾性体4の外周
部、特に、ダンパマス3側の接着面には厚肉部9
が設けられているため、該弾性体4の外周端の厚
さ幅H′は従来に比べてΔH′だけ大きくなつてい
る。依つて、前記歪率εを与える式から明らかな
ように、本考案に係る弾性体4の外周端の歪率
ε′は、 ε′=γθ/H′×100 =γθ/H+ΔH′×100 となり、従来の歪率ε=γθ/H×100より小さくな るとともに、テーパ面3a′によりその接着面積が
増大しているから接着力が強固である。
従つて、ダンパマス3と弾性体4との接着部に
剥れが発生することはなく、減衰作用の維持と耐
久性の向上を図ることができる。
剥れが発生することはなく、減衰作用の維持と耐
久性の向上を図ることができる。
第4図には、本考案に係るトーシヨナルダンパ
の他の実施例が示されている。前記実施例と同一
の部分については同一の符号を付して説明する
と、ダンパハブ3の外周側は、曲率半径R(R5〜
R20)の大きな曲面となるように形成されてお
り、弾性体4の外周部には、その外周部を湾曲状
に形成したテーパ面3a′により厚肉部9が設けら
れている。その他の構成及び作用は、前記実施例
の場合と同一であるので、その説明を省略する。
の他の実施例が示されている。前記実施例と同一
の部分については同一の符号を付して説明する
と、ダンパハブ3の外周側は、曲率半径R(R5〜
R20)の大きな曲面となるように形成されてお
り、弾性体4の外周部には、その外周部を湾曲状
に形成したテーパ面3a′により厚肉部9が設けら
れている。その他の構成及び作用は、前記実施例
の場合と同一であるので、その説明を省略する。
(考案の効果)
本考案は以上の構成及び作用よりなるもので、
弾性体の外周部であつてダンパマス側との接着部
に厚肉部を設けたため、弾性体の外周部であつて
ダンパマス側の捩り方向歪率を下げることができ
るとともに、接着面積が増大する。従つて、弾性
体とダンパマスとの接着部の剥れは発生せず、減
衰力の維持と弾性体の耐久性を向上させることが
できる。
弾性体の外周部であつてダンパマス側との接着部
に厚肉部を設けたため、弾性体の外周部であつて
ダンパマス側の捩り方向歪率を下げることができ
るとともに、接着面積が増大する。従つて、弾性
体とダンパマスとの接着部の剥れは発生せず、減
衰力の維持と弾性体の耐久性を向上させることが
できる。
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1
図は本考案に係るトーシヨナルダンパを示す縦断
面図、第2図は同トーシヨナルダンパの要部拡大
図、第3図は同トーシヨナルダンパの要部を示す
説明図、第4図は本考案に係るトーシヨナルダン
パの第二実施例を示す部分縦断面図、第5図は従
来の他のトーシヨナルダンパを示す縦断面図、第
6図は第5図の要部拡大図、第7図は第5図に示
すトーシヨナルダンパの捩り方向の歪率を示す説
明図である。 符号の説明、1……トーシヨナルダンパ、2…
…ダンパハブ、2a,3a′……テーパ面、3……
ダンパマス、3a……直交面、4……弾性体、9
……厚肉部。
図は本考案に係るトーシヨナルダンパを示す縦断
面図、第2図は同トーシヨナルダンパの要部拡大
図、第3図は同トーシヨナルダンパの要部を示す
説明図、第4図は本考案に係るトーシヨナルダン
パの第二実施例を示す部分縦断面図、第5図は従
来の他のトーシヨナルダンパを示す縦断面図、第
6図は第5図の要部拡大図、第7図は第5図に示
すトーシヨナルダンパの捩り方向の歪率を示す説
明図である。 符号の説明、1……トーシヨナルダンパ、2…
…ダンパハブ、2a,3a′……テーパ面、3……
ダンパマス、3a……直交面、4……弾性体、9
……厚肉部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 互いに対向するよう同軸的に配置された環状の
ダンパハブと環状のダンパマスとの間に環状の弾
性体を接着し、弾性体であつてダンパマスと接着
する面に、中心軸と直交する直交面を形成すると
ともに、弾性体であつてダンパハブと接着する面
を傾斜させてテーパ面を設けることにより、弾性
体の外周側を内周側よりも徐々に厚肉化し、弾性
体であつてダンパハブ側の外周端に、ダンパマス
側に向けて伸びた環状の薄肉部を設け、この薄肉
部をダンパハブと接着してなるトーシヨナルダン
パにおいて、 弾性体の直交面の外周部を傾斜させてテーパ面
を設けることにより、弾性体の外周部に厚肉部を
設けたことを特徴とするトーシヨナルダンパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984162233U JPH0232904Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984162233U JPH0232904Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6177444U JPS6177444U (ja) | 1986-05-24 |
JPH0232904Y2 true JPH0232904Y2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=30720118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984162233U Expired JPH0232904Y2 (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232904Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174841U (ja) * | 1981-04-28 | 1982-11-04 |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP1984162233U patent/JPH0232904Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6177444U (ja) | 1986-05-24 |
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