JPH0232858A - 釈放型ドツトプリンタヘツドの組立方法 - Google Patents
釈放型ドツトプリンタヘツドの組立方法Info
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- JPH0232858A JPH0232858A JP18311988A JP18311988A JPH0232858A JP H0232858 A JPH0232858 A JP H0232858A JP 18311988 A JP18311988 A JP 18311988A JP 18311988 A JP18311988 A JP 18311988A JP H0232858 A JPH0232858 A JP H0232858A
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- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 13
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/235—Print head assemblies
- B41J2/24—Print head assemblies serial printer type
Landscapes
- Impact Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、釈放型ドツトプリンタヘッドの組立方法に関
する。
する。
従来の技術
先ず、第6図に釈放型ドツトプリンタヘッドの従来例を
示す。50はマグネットブロックで、このマグネットブ
ロック50は、ヨーク51に一体的に形成された複数の
コア52のそれぞれにコイル53を巻回し、さらに、コ
ア52の吸引面54と一致する面内でリング状の永久磁
石55をヨーり51の一端面に固定したものである。5
6はアーマチュアブロックで、このアーマチュアブロッ
ク56は、円盤状の取付台57にリング状のサブヨーク
58とアーマチュア59が固定された複数の板はね60
とリング状のサブヨーク61とを積層して螺子62によ
り結合し、それぞれアーマチュア59に固定されたアー
ム63の先端にニードル12を固定し、これらのニード
ル64を取付台57に固定した案内部材65に摺動自在
に挿入したものである。これらのマグネットブロック5
0とアーマチュアブロック56とは結合されている。
示す。50はマグネットブロックで、このマグネットブ
ロック50は、ヨーク51に一体的に形成された複数の
コア52のそれぞれにコイル53を巻回し、さらに、コ
ア52の吸引面54と一致する面内でリング状の永久磁
石55をヨーり51の一端面に固定したものである。5
6はアーマチュアブロックで、このアーマチュアブロッ
ク56は、円盤状の取付台57にリング状のサブヨーク
58とアーマチュア59が固定された複数の板はね60
とリング状のサブヨーク61とを積層して螺子62によ
り結合し、それぞれアーマチュア59に固定されたアー
ム63の先端にニードル12を固定し、これらのニード
ル64を取付台57に固定した案内部材65に摺動自在
に挿入したものである。これらのマグネットブロック5
0とアーマチュアブロック56とは結合されている。
次に、動作について説明する。通常は永久磁石55の磁
束によりアーマチュア59がコア52に吸引されている
が、永久磁石55の磁束を打ち消す極性の電流をコイル
53に通電すると、第6図に示すようにアーマチュア5
9が板ばね60の付勢力によりコア52から離反され、
ニードル64がインクリボンを介してプラテン上の用紙
に衝突する。この衝突力は永久磁石55の磁束と板ばね
60の力とにより変化し、これらの、永久磁石55の磁
束と板はね6oの力とはコア52の吸引面54とアーマ
チュア59との間のギャップに影響され、このギャップ
を一定にしないとプラテンに対する衝突力にバラツキを
生じ、印字品質が低下する。
束によりアーマチュア59がコア52に吸引されている
が、永久磁石55の磁束を打ち消す極性の電流をコイル
53に通電すると、第6図に示すようにアーマチュア5
9が板ばね60の付勢力によりコア52から離反され、
ニードル64がインクリボンを介してプラテン上の用紙
に衝突する。この衝突力は永久磁石55の磁束と板ばね
60の力とにより変化し、これらの、永久磁石55の磁
束と板はね6oの力とはコア52の吸引面54とアーマ
チュア59との間のギャップに影響され、このギャップ
を一定にしないとプラテンに対する衝突力にバラツキを
生じ、印字品質が低下する。
このために、コア52の吸引面54とアーマチュア59
との間のギャップを一定にする作業が行われる。すなわ
ち、第5図に示すように、マグネットブロック50に結
合される前の状態でアーマチュアブロック56の取付台
57に下面開口の治具66を置き、治具66の両側に螺
合された螺子67により案内部材65の両側を押え、治
具66の上部に螺合された螺子68により案内部材66
の上端から突出するニードル64を押圧する。すなわち
、板はね60の力に抗してアーマチュア59を下方に変
位させる。この状態で、−点鎖線で示す研磨面70上で
サブヨーク61の一面69とアーマチュア59の一面と
を研磨する。そして、アーマチュアブロック56を治具
66から外しマグネットブロック50に結合する。これ
により、コイル53の励磁作用により永久磁石55の磁
束を打ち消し第6図に示すようにアーマチュア59を板
はね6oの力でコア52から離反させた時に、コア52
の吸引面54とアーマチュア59との間のギャップが均
一化される。
との間のギャップを一定にする作業が行われる。すなわ
ち、第5図に示すように、マグネットブロック50に結
合される前の状態でアーマチュアブロック56の取付台
57に下面開口の治具66を置き、治具66の両側に螺
合された螺子67により案内部材65の両側を押え、治
具66の上部に螺合された螺子68により案内部材66
の上端から突出するニードル64を押圧する。すなわち
、板はね60の力に抗してアーマチュア59を下方に変
位させる。この状態で、−点鎖線で示す研磨面70上で
サブヨーク61の一面69とアーマチュア59の一面と
を研磨する。そして、アーマチュアブロック56を治具
66から外しマグネットブロック50に結合する。これ
により、コイル53の励磁作用により永久磁石55の磁
束を打ち消し第6図に示すようにアーマチュア59を板
はね6oの力でコア52から離反させた時に、コア52
の吸引面54とアーマチュア59との間のギャップが均
一化される。
発明が解決しようとする問題点
アーマチュアブロック56を治具66の螺子67で固定
し、螺子68でニードル64を非印字状態に押し戻した
状態において、サブヨーク61とアーマチュア59とを
研磨することは、設備が大掛かりとなり、工数が増加す
るためコストが高くなる。
し、螺子68でニードル64を非印字状態に押し戻した
状態において、サブヨーク61とアーマチュア59とを
研磨することは、設備が大掛かりとなり、工数が増加す
るためコストが高くなる。
問題点を解決するための手段
ヨークと、このヨークの端面と同一平面・上に位置する
吸引面を有してコイルを保持する複数のコアと、永久磁
石と、前記吸引面と同一平面上に配列されて前記ヨーク
の前記端面に結合されたサブヨークと、基部がトーショ
ンバーにより前記サブヨークに保持され先端にニードル
が連結された複数のアーマチュアとにより磁路を形成す
る釈放型ドツトプリンタヘッドにおいて、前記サブヨー
クが載置される基準面とこの基準面に対して各前記アー
マチュアを所定角度傾斜させて支える当接部とを有する
治具を設け、この治具の前記基準面に前記サブヨークを
載置するとともに前記当接部に各前記アーマチュアを当
接させた状態でこれらのアーマチュアと前記サブヨーク
とに前記トーションバーを溶接してアーマチュアブロッ
クを形成し、前記治具から外した前記アーマチュアブロ
ックの前記サブヨークを前記ヨークに結合するようにし
た。
吸引面を有してコイルを保持する複数のコアと、永久磁
石と、前記吸引面と同一平面上に配列されて前記ヨーク
の前記端面に結合されたサブヨークと、基部がトーショ
ンバーにより前記サブヨークに保持され先端にニードル
が連結された複数のアーマチュアとにより磁路を形成す
る釈放型ドツトプリンタヘッドにおいて、前記サブヨー
クが載置される基準面とこの基準面に対して各前記アー
マチュアを所定角度傾斜させて支える当接部とを有する
治具を設け、この治具の前記基準面に前記サブヨークを
載置するとともに前記当接部に各前記アーマチュアを当
接させた状態でこれらのアーマチュアと前記サブヨーク
とに前記トーションバーを溶接してアーマチュアブロッ
クを形成し、前記治具から外した前記アーマチュアブロ
ックの前記サブヨークを前記ヨークに結合するようにし
た。
作用
治具の基準面にサブヨークを置き、治具の当接部にアー
マチュアを当接させた状態は、釈放型ドツトプリンタヘ
ッドとしての完成品においてアーマチュアがコアから離
反する印字状態に相当し、治具の基準面に対する当接部
の相対位置は一定であるため、コアの吸引面に相当する
治具の基準面の延長面とアーマチュアとの間のギャップ
が均一に維持される。この状態を維持してサブヨークと
アーマチュアとにトーションバーを溶接することにより
、サブヨークとアーマチュアとを治具から外してもサブ
ヨークに対する各アーマチュアの相対位置は一定に維持
される。したがって、サブヨークをコアの吸引面と一致
するヨークの端面に結合し、釈放型ドツトプリンタヘッ
ドとしての組立を完成した状態では、アーマチュアは永
久磁石の磁束によりトーションバーを捻りながらコアの
吸引面に吸引され、コイルの励磁作用により永久磁石の
磁束を打ち消しトーションバーの復帰力で印字方向へ動
作するアーマチュアとコアとのギャップは一定となる。
マチュアを当接させた状態は、釈放型ドツトプリンタヘ
ッドとしての完成品においてアーマチュアがコアから離
反する印字状態に相当し、治具の基準面に対する当接部
の相対位置は一定であるため、コアの吸引面に相当する
治具の基準面の延長面とアーマチュアとの間のギャップ
が均一に維持される。この状態を維持してサブヨークと
アーマチュアとにトーションバーを溶接することにより
、サブヨークとアーマチュアとを治具から外してもサブ
ヨークに対する各アーマチュアの相対位置は一定に維持
される。したがって、サブヨークをコアの吸引面と一致
するヨークの端面に結合し、釈放型ドツトプリンタヘッ
ドとしての組立を完成した状態では、アーマチュアは永
久磁石の磁束によりトーションバーを捻りながらコアの
吸引面に吸引され、コイルの励磁作用により永久磁石の
磁束を打ち消しトーションバーの復帰力で印字方向へ動
作するアーマチュアとコアとのギャップは一定となる。
したがって、コアの吸引面とアーマチュアとのギャップ
を一定にするためのアーマチュア及びサブヨークの研磨
作業を省略することが可能となる。
を一定にするためのアーマチュア及びサブヨークの研磨
作業を省略することが可能となる。
実施例
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説明
する。先ず、釈放型ドツトプリンタヘッドの構成を第4
図に示す。Mはマグネットブロックで、このマグネット
ブロックMは、中央に柱状突起2を有するヨークlと、
このヨーク1の外周部に固定されたリング状の永久磁石
3と、この永久磁石3の上に環状に配列されて固定され
た複数のコア4と、これらのコア4に装着されたコイル
5とよりなる。コア4の吸引面6とヨークlの柱状突起
2の端面7とは同一平面上に位置されている。
する。先ず、釈放型ドツトプリンタヘッドの構成を第4
図に示す。Mはマグネットブロックで、このマグネット
ブロックMは、中央に柱状突起2を有するヨークlと、
このヨーク1の外周部に固定されたリング状の永久磁石
3と、この永久磁石3の上に環状に配列されて固定され
た複数のコア4と、これらのコア4に装着されたコイル
5とよりなる。コア4の吸引面6とヨークlの柱状突起
2の端面7とは同一平面上に位置されている。
次いで、Aはアーマチュアブロックで、このアーマチュ
アブロックAは、前記柱状突起2の端面7に結合された
サブヨーク8と、このサブヨーク8に放射状に配列され
た複数の開口9に収容されるとともにアーム10を有す
る複数のアーマチュア11と、各アーム10の先端に溶
接されたニードル12と、両端が開口9の両側にロー付
けされ中央がアーマチュア11にロー付けされたトーシ
ョンバー13とよりなる。また、アーマチュア11と開
口9の両側とにはトーションバー13を嵌合させるU字
形の切欠14が形成され、トーションバー13にはアー
マチュア11の両側と開口9の胃内側面とに当接する鍔
15が一体的に形成されている。さらに、前記サブヨー
ク8の上面には、前記ニードル12を突出させる開口1
7を有するカバー18が固定されている。
アブロックAは、前記柱状突起2の端面7に結合された
サブヨーク8と、このサブヨーク8に放射状に配列され
た複数の開口9に収容されるとともにアーム10を有す
る複数のアーマチュア11と、各アーム10の先端に溶
接されたニードル12と、両端が開口9の両側にロー付
けされ中央がアーマチュア11にロー付けされたトーシ
ョンバー13とよりなる。また、アーマチュア11と開
口9の両側とにはトーションバー13を嵌合させるU字
形の切欠14が形成され、トーションバー13にはアー
マチュア11の両側と開口9の胃内側面とに当接する鍔
15が一体的に形成されている。さらに、前記サブヨー
ク8の上面には、前記ニードル12を突出させる開口1
7を有するカバー18が固定されている。
次に、このような釈放型ドツトプリンタヘッドを組立て
るための治具19を第3図に示す。この治具19は前記
ヨーク1のコア4に相当する複数の突部20と、これら
の突部20の外側を囲繞する環状の周壁21とを有し、
この周壁21の端面には前記サブヨーク8を載置する基
準面22が形成され、各突部20には基準面22に対し
て内周方向に向かうに従いθなる角度で次第に上方へ傾
斜して前記アーマチュア11を当接させる当接部23が
形成されている。なお、各突部20を環状に連続するこ
とにより当接部2を環状に連続してもよい。さらに、突
部20と周壁21との間には環状に巻回された一つのコ
イル24が装着されている。
るための治具19を第3図に示す。この治具19は前記
ヨーク1のコア4に相当する複数の突部20と、これら
の突部20の外側を囲繞する環状の周壁21とを有し、
この周壁21の端面には前記サブヨーク8を載置する基
準面22が形成され、各突部20には基準面22に対し
て内周方向に向かうに従いθなる角度で次第に上方へ傾
斜して前記アーマチュア11を当接させる当接部23が
形成されている。なお、各突部20を環状に連続するこ
とにより当接部2を環状に連続してもよい。さらに、突
部20と周壁21との間には環状に巻回された一つのコ
イル24が装着されている。
しかして、第1図及び第2図に示すように、治具19の
水平な基準面22にサブヨーク8を載置し、サブヨーク
8の開口9にアーマチュア11を位置させて治具19の
当接部23に当接させ、アーマチュア11とサブヨーク
8の開口9の両側に形成された溝14にトーションバー
13を嵌合するにの場合、サブヨーク8のヨーク1側の
面とアーマチュア11のコア4側の面とは予め平坦に仕
上げられている。そして、コイル24に通電すると磁束
が突部20とアーマチュア11とサブヨーク8と周壁2
1とに順次流れ、各アーマチュア11が当接部23に吸
引される。この状態は、釈放型ドツトプリンタヘッドと
しての完成品においてアーマチュア11がコア4から離
反する印字状態に相当し、治具19の基準面22に対す
る当接部23の相対位置は一定であるため、コア4の吸
引面6に相当する治具19の基準面22の延長面とアー
マチュア11との間のギャップが均一に維持される。こ
の状態を維持してトーションバー13の中央部をアーマ
チュア11にロー付けし両端部を開口9の両側にロー付
けすることにより、アーマチュアブロックAを形成する
。したがって、サブヨーク8とアーマチュア11とを治
具19から外してもサブヨーク8に対する各アーマチュ
ア11の相対位置は一定に維持される。この場合、全て
のアーマチュア11を治具19の当接部23に吸引する
ための構造は一つのコイル24で済むため簡単である。
水平な基準面22にサブヨーク8を載置し、サブヨーク
8の開口9にアーマチュア11を位置させて治具19の
当接部23に当接させ、アーマチュア11とサブヨーク
8の開口9の両側に形成された溝14にトーションバー
13を嵌合するにの場合、サブヨーク8のヨーク1側の
面とアーマチュア11のコア4側の面とは予め平坦に仕
上げられている。そして、コイル24に通電すると磁束
が突部20とアーマチュア11とサブヨーク8と周壁2
1とに順次流れ、各アーマチュア11が当接部23に吸
引される。この状態は、釈放型ドツトプリンタヘッドと
しての完成品においてアーマチュア11がコア4から離
反する印字状態に相当し、治具19の基準面22に対す
る当接部23の相対位置は一定であるため、コア4の吸
引面6に相当する治具19の基準面22の延長面とアー
マチュア11との間のギャップが均一に維持される。こ
の状態を維持してトーションバー13の中央部をアーマ
チュア11にロー付けし両端部を開口9の両側にロー付
けすることにより、アーマチュアブロックAを形成する
。したがって、サブヨーク8とアーマチュア11とを治
具19から外してもサブヨーク8に対する各アーマチュ
ア11の相対位置は一定に維持される。この場合、全て
のアーマチュア11を治具19の当接部23に吸引する
ための構造は一つのコイル24で済むため簡単である。
また、トーションバー13はアーマチュア11とサブヨ
ーク8とに当接する鍔15を有しているため、ロー付は
面積を拡大しロー付は強度を強めるとともに溝14から
のロー材の流れを防止することができる。
ーク8とに当接する鍔15を有しているため、ロー付は
面積を拡大しロー付は強度を強めるとともに溝14から
のロー材の流れを防止することができる。
次いで、第4図に示すように、ヨークlには永久磁石3
とコア4とコイル5とを装着してマグネットブロックM
を形成し、柱状突起2の端面7とコア4の吸引面6とを
同一平面上に仕上げる。そして、治具19から外したア
ーマチュアブロックAのサブヨーク8をヨーク1の柱状
突起2の端面7に螺子等により結合し、サブヨーク8に
カバー18を螺子等を用いて取付けることにより、釈放
型ドツトプリンタヘッドとしての組立が完成する。
とコア4とコイル5とを装着してマグネットブロックM
を形成し、柱状突起2の端面7とコア4の吸引面6とを
同一平面上に仕上げる。そして、治具19から外したア
ーマチュアブロックAのサブヨーク8をヨーク1の柱状
突起2の端面7に螺子等により結合し、サブヨーク8に
カバー18を螺子等を用いて取付けることにより、釈放
型ドツトプリンタヘッドとしての組立が完成する。
この状態では、アーマチュア11は永久磁石3の磁束に
よりトーションバー13を捻りながらコア4の吸引面6
に吸引され、コイル5の励磁作用により永久磁石3の磁
束を打ち消すと、トーションバー13の復帰力でアーマ
チュア11がニードル12とともに印字方向へ動作する
が、前述したように、ヨーク1の端面7に結合されると
ともにこの端面7と同一平面上に位置する吸引面6に対
向するサブヨーク8の一面に対し、各アーマチュア11
の相対位置がトーションバー13の溶接時に均一に定め
られるため、アーマチュア11とコア4の吸引面6との
ギャップは一定となる。したがって、アーマチュア11
と吸引面6とのギャップを設定するためのアーマチュア
11及びサブヨーク8の研磨作業を省略することができ
る。
よりトーションバー13を捻りながらコア4の吸引面6
に吸引され、コイル5の励磁作用により永久磁石3の磁
束を打ち消すと、トーションバー13の復帰力でアーマ
チュア11がニードル12とともに印字方向へ動作する
が、前述したように、ヨーク1の端面7に結合されると
ともにこの端面7と同一平面上に位置する吸引面6に対
向するサブヨーク8の一面に対し、各アーマチュア11
の相対位置がトーションバー13の溶接時に均一に定め
られるため、アーマチュア11とコア4の吸引面6との
ギャップは一定となる。したがって、アーマチュア11
と吸引面6とのギャップを設定するためのアーマチュア
11及びサブヨーク8の研磨作業を省略することができ
る。
なお、治具19の突部20の先端を治具19の基準面2
2と略同じ高さでこの基準面22に対して平行に形成し
、突部20の先端から当接部として突起を突出させ、こ
の突起によりアーマチュア11を基準面22に対してθ
なる角度をもって傾斜させてもよい。
2と略同じ高さでこの基準面22に対して平行に形成し
、突部20の先端から当接部として突起を突出させ、こ
の突起によりアーマチュア11を基準面22に対してθ
なる角度をもって傾斜させてもよい。
発明の効果
本発明は上述のように構成したので、治具の基準面にサ
ブヨークを置き、治具の当接部にアーマチュアを当接さ
せた状態は、釈放型ドツトプリンタヘッドとしての完成
品においてアーマチュアがコアから離反する印字状態に
相当し、治具の基準面に対する当接部の相対位置は一定
であるため、コアの吸引面に相当する治具の基準面の延
長面とアーマチュアとの間のギャップを均一に維持する
ことができ、この状態を維持してサブヨークとアーマチ
ュアとにトーションバーを溶接することにより、サブヨ
ークとアーマチュアとを治具から外してもサブヨークに
対する各アーマチュアの相対位置を一定に維持すること
ができ、したがって、サブヨークをコアの吸引面と一致
するヨークの端面に結合し、釈放型ドツトプリンタヘッ
ドとじての組立を完成した状態では、アーマチュアは永
久磁石の磁束によりトーションバーを捻りながらコアの
吸引面に吸引され、コイルの励磁作用により永久磁石の
磁束を打ち消しトーションバーの復帰力で印字方向へ動
作するアーマチュアとコアとのギャップは一定となり、
したがって、コアの吸引面とアーマチュアとのギャップ
を一定にするためのアーマチュア及びサブヨークの研磨
作業を省略することができ、これにより、製造コストを
低減するとともに印字品質を向上させることができる等
の効果を有する。
ブヨークを置き、治具の当接部にアーマチュアを当接さ
せた状態は、釈放型ドツトプリンタヘッドとしての完成
品においてアーマチュアがコアから離反する印字状態に
相当し、治具の基準面に対する当接部の相対位置は一定
であるため、コアの吸引面に相当する治具の基準面の延
長面とアーマチュアとの間のギャップを均一に維持する
ことができ、この状態を維持してサブヨークとアーマチ
ュアとにトーションバーを溶接することにより、サブヨ
ークとアーマチュアとを治具から外してもサブヨークに
対する各アーマチュアの相対位置を一定に維持すること
ができ、したがって、サブヨークをコアの吸引面と一致
するヨークの端面に結合し、釈放型ドツトプリンタヘッ
ドとじての組立を完成した状態では、アーマチュアは永
久磁石の磁束によりトーションバーを捻りながらコアの
吸引面に吸引され、コイルの励磁作用により永久磁石の
磁束を打ち消しトーションバーの復帰力で印字方向へ動
作するアーマチュアとコアとのギャップは一定となり、
したがって、コアの吸引面とアーマチュアとのギャップ
を一定にするためのアーマチュア及びサブヨークの研磨
作業を省略することができ、これにより、製造コストを
低減するとともに印字品質を向上させることができる等
の効果を有する。
を示す縦断側面図、第5図及び第6図は従来例を示すも
ので、第5図はアーマチュア及びサブヨークの研磨工程
を示す縦断側面図、第6図は組立完成状態を示す縦断側
面図である。
ので、第5図はアーマチュア及びサブヨークの研磨工程
を示す縦断側面図、第6図は組立完成状態を示す縦断側
面図である。
Claims (1)
- ヨークと、このヨークの端面と同一平面上に位置する吸
引面を有してコイルを保持する複数のコアと、永久磁石
と、前記吸引面と同一平面上に配列されて前記ヨークの
前記端面に結合されたサブヨークと、基部がトーシヨン
バーにより前記サブヨークに保持され先端にニードルが
連結された複数のアーマチュアとにより磁路を形成する
釈放型ドットプリンタヘッドにおいて、前記サブヨーク
が載置される基準面とこの基準面に対して各前記アーマ
チュアを所定角度傾斜させて支える当接部とを有する治
具を設け、この治具の前記基準面に前記サブヨークを載
置するとともに前記当接部に各前記アーマチュアを当接
させた状態でこれらのアーマチュアと前記サブヨークと
に前記トーシヨンバーを溶接してアーマチュアブロック
を形成し、前記治具から外した前記アーマチュアブロッ
クの前記サブヨークを前記ヨークに結合するようにした
ことを特徴とする釈放型ドットプリンタヘッドの組立方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18311988A JPH0232858A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 釈放型ドツトプリンタヘツドの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18311988A JPH0232858A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 釈放型ドツトプリンタヘツドの組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232858A true JPH0232858A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16130119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18311988A Pending JPH0232858A (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 釈放型ドツトプリンタヘツドの組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0232858A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5651621A (en) * | 1994-07-19 | 1997-07-29 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Wire dot print head with print wires fixed to tip portions of armatures differentiated in resiliency |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP18311988A patent/JPH0232858A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5651621A (en) * | 1994-07-19 | 1997-07-29 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Wire dot print head with print wires fixed to tip portions of armatures differentiated in resiliency |
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