JPH0232800A - ステッピングモータのスケジュール駆動装置 - Google Patents
ステッピングモータのスケジュール駆動装置Info
- Publication number
- JPH0232800A JPH0232800A JP63180044A JP18004488A JPH0232800A JP H0232800 A JPH0232800 A JP H0232800A JP 63180044 A JP63180044 A JP 63180044A JP 18004488 A JP18004488 A JP 18004488A JP H0232800 A JPH0232800 A JP H0232800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stepping motor
- schedule
- phase
- timing
- detection signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 56
- 239000013598 vector Substances 0.000 claims description 27
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 12
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 206010061217 Infestation Diseases 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P8/00—Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
- H02P8/32—Reducing overshoot or oscillation, e.g. damping
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Stepping Motors (AREA)
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はステッピングモータのスケジュール駆動装置、
とくにディスク記憶装置におけるデータの読み書き用ヘ
ッドを移動させるステッピングモータの駆動に適する装
置であって、より具体的には複数相構成例えば2相構成
のステッピングモータをそれに相電流を供給する駆動回
路を介してあらかじめ設定されたタイムスケジュールに
沿って駆動するための装置に関する。
とくにディスク記憶装置におけるデータの読み書き用ヘ
ッドを移動させるステッピングモータの駆動に適する装
置であって、より具体的には複数相構成例えば2相構成
のステッピングモータをそれに相電流を供給する駆動回
路を介してあらかじめ設定されたタイムスケジュールに
沿って駆動するための装置に関する。
(従来の技術)
ステッピングモータは、上述のディスク記憶装置のヘッ
ドの駆動用に限らず広範な用途に使用されているもので
、よく知られているように駆動指令を与えるごとに1ス
テツプずつそのロータないしは可動子が駆動される。従
ってステッピングモータは、この意味からいわゆるパル
スモータの一種とも見做し得るが、本質的には複数相構
成、ふつうは2相構成のモータであって、厳密にはその
複数個の相コイルにそれぞれ相電流を供給する駆動回路
に対して複数個の相電流が作るべきヘクトルを指定する
相データを与えることにより、そのロータないしは可動
子の位置を指定しながら、この駆動回路に与える相デー
タを順次切り換えることによって可動子を所望の量ない
しはステップ数だけ)多動させる。
ドの駆動用に限らず広範な用途に使用されているもので
、よく知られているように駆動指令を与えるごとに1ス
テツプずつそのロータないしは可動子が駆動される。従
ってステッピングモータは、この意味からいわゆるパル
スモータの一種とも見做し得るが、本質的には複数相構
成、ふつうは2相構成のモータであって、厳密にはその
複数個の相コイルにそれぞれ相電流を供給する駆動回路
に対して複数個の相電流が作るべきヘクトルを指定する
相データを与えることにより、そのロータないしは可動
子の位置を指定しながら、この駆動回路に与える相デー
タを順次切り換えることによって可動子を所望の量ない
しはステップ数だけ)多動させる。
すなわち、ステッピングモータの相電流ベクトルを指定
する相データをその駆動回路に与えることにより、ステ
ッピングモータの可動子の位置を所望の位置に停止させ
ることができ、この性質を利用して駆動回路に与える相
データの切り換えのタイミングを制御することにより、
所望のタイムスケジュールに沿ってステッピングモータ
を駆動することができる。
する相データをその駆動回路に与えることにより、ステ
ッピングモータの可動子の位置を所望の位置に停止させ
ることができ、この性質を利用して駆動回路に与える相
データの切り換えのタイミングを制御することにより、
所望のタイムスケジュールに沿ってステッピングモータ
を駆動することができる。
上述のディスク記憶装置のヘッドを移動操作する際の従
来のスケジュール駆動がそれであって、ヘッドを最短時
間内に所望の距離だけ移動操作するため、ふつうはヘッ
ドの速度が時間に対してほぼ台形状ないしは三角形状の
経過になるタイミングでステッピングモータの駆動回路
に与える相データが切り換えられる。このため、ヘッド
の加速期間では相データを切り換える時間間隔が時間の
経過とともに順次短縮され、定速期間では切換間隔はも
ちろん一定とされ、減速期間では切換間隔が時間の経過
とともに順次延長される。この際の切換間隔の短縮また
は延長のスケジュールは、上述の所望のヘッドの速度・
時間特性から一義的に決まる切換ステップ数・時間間隔
の関数から決定されていた。
来のスケジュール駆動がそれであって、ヘッドを最短時
間内に所望の距離だけ移動操作するため、ふつうはヘッ
ドの速度が時間に対してほぼ台形状ないしは三角形状の
経過になるタイミングでステッピングモータの駆動回路
に与える相データが切り換えられる。このため、ヘッド
の加速期間では相データを切り換える時間間隔が時間の
経過とともに順次短縮され、定速期間では切換間隔はも
ちろん一定とされ、減速期間では切換間隔が時間の経過
とともに順次延長される。この際の切換間隔の短縮また
は延長のスケジュールは、上述の所望のヘッドの速度・
時間特性から一義的に決まる切換ステップ数・時間間隔
の関数から決定されていた。
ところが、ステッピングモータの前述のヘッドなどの駆
動対象には必ず慣性があるので、上述の従来の駆動方法
では対象を所望量だけ駆動する時間をある限度以下に短
縮しようとすると、対象の実際の移動量が指定したスケ
ジュールから外れやすくなり、とくに停止時に対象が所
望の停止位置を一旦通り越してからその前後に振動しな
がら停止するので、完全停止までにかえって時間が掛か
ってしまう問題がある。ステッピングモータの場合は、
その可動子の停止位置を前述のようにその駆動回路に相
データで指定するから、これで指定された相電流ベクト
ル位置に可動子は最終的に必ず停止はするのであるが、
停止位置の前後に振動が起こるとその静定に時間が掛か
るのである。
動対象には必ず慣性があるので、上述の従来の駆動方法
では対象を所望量だけ駆動する時間をある限度以下に短
縮しようとすると、対象の実際の移動量が指定したスケ
ジュールから外れやすくなり、とくに停止時に対象が所
望の停止位置を一旦通り越してからその前後に振動しな
がら停止するので、完全停止までにかえって時間が掛か
ってしまう問題がある。ステッピングモータの場合は、
その可動子の停止位置を前述のようにその駆動回路に相
データで指定するから、これで指定された相電流ベクト
ル位置に可動子は最終的に必ず停止はするのであるが、
停止位置の前後に振動が起こるとその静定に時間が掛か
るのである。
このため、振動に制動を掛ける工夫が従来から種々試み
られている0例えば、いわゆる逆相制動法がそれであっ
て、対象が最終停止位置に近づいたとき、ステッピング
モータの駆動回路に与える相データをこの停止位置を指
定する相データに切り換えるかわりに、逆にそれより2
〜3ステップ手前の相データに切り換えて、最終停止位
置に近づきつつある。またはそれを通り越した対象に強
力な制動を掛け、適当な時期に正規の相データに再び切
り換える。この方法はうま(働いた時は非常に有効であ
るが、容易にわかるように逆相を指定する相データを与
えるタイミングとそれを正規の相データに戻すタイミン
グとがむつかしく、また駆動量等の条件にこれらのタイ
ミングが変わって来るので、かえって振動を助長してし
まうことがある。
られている0例えば、いわゆる逆相制動法がそれであっ
て、対象が最終停止位置に近づいたとき、ステッピング
モータの駆動回路に与える相データをこの停止位置を指
定する相データに切り換えるかわりに、逆にそれより2
〜3ステップ手前の相データに切り換えて、最終停止位
置に近づきつつある。またはそれを通り越した対象に強
力な制動を掛け、適当な時期に正規の相データに再び切
り換える。この方法はうま(働いた時は非常に有効であ
るが、容易にわかるように逆相を指定する相データを与
えるタイミングとそれを正規の相データに戻すタイミン
グとがむつかしく、また駆動量等の条件にこれらのタイ
ミングが変わって来るので、かえって振動を助長してし
まうことがある。
本発明はかかる問題を解決して、ステッピングモータの
駆動対象に慣性があっても対象の実際の移動量が駆動ス
ケジュールから外れることが少なく、駆動対象を短時間
内に所望の位置に無振動で停止させることができるスケ
ジュール駆動装置を得ることを目的とする。
駆動対象に慣性があっても対象の実際の移動量が駆動ス
ケジュールから外れることが少なく、駆動対象を短時間
内に所望の位置に無振動で停止させることができるスケ
ジュール駆動装置を得ることを目的とする。
この目的は本発明によれば、複数相構成のステッピング
モータをそれに複数個の相電流を供給する駆動回路を介
して駆動するスケジュール駆動装置を、ステッピングモ
ータの複数個の相電流が作るベクトル線図上の基準ベク
トルに対応するステッピングモータの可動子の位置を表
す検出信号を発生する位置検出手段と、ステッピングモ
ータに対して設定された駆動スケジュールを位置検出手
段の検出信号が表す可動子の位置ごとに相電流の切換タ
イミングの形で記憶するスケジュール記憶手段と、位置
検出手段から検出信号を受けそれに同期してスケジュー
ル記憶手段に記憶されたタイミングで駆動回路にステッ
ピングモータへの供給相電流を切り換えさせるタイミン
グ指定手段とで構成することによって達成される。
モータをそれに複数個の相電流を供給する駆動回路を介
して駆動するスケジュール駆動装置を、ステッピングモ
ータの複数個の相電流が作るベクトル線図上の基準ベク
トルに対応するステッピングモータの可動子の位置を表
す検出信号を発生する位置検出手段と、ステッピングモ
ータに対して設定された駆動スケジュールを位置検出手
段の検出信号が表す可動子の位置ごとに相電流の切換タ
イミングの形で記憶するスケジュール記憶手段と、位置
検出手段から検出信号を受けそれに同期してスケジュー
ル記憶手段に記憶されたタイミングで駆動回路にステッ
ピングモータへの供給相電流を切り換えさせるタイミン
グ指定手段とで構成することによって達成される。
上記の構成中の位置検出手段には、ステッピングモータ
の可動子に機械的に密に結合されたエンコーダを用いる
ことができるが、機械結合角度などの調整を不要にする
上では、可動子の磁極位置を直接に検出できる磁気式等
の位置センサをステッピングモータ内に組み込むのが有
利である。また、上記構成にいうタイミング指定手段は
マイクロコンピュータなどのソフトウェアで構成するの
が有利なので、位置検出手段には立ち上がりや立ち下が
りのタイミングで可動子の位置を示すパルス状の検出信
号を発生するものを用いて、タイミング指定手段が容易
にこの検出信号に同期して動作し得るようにするのが望
ましい。
の可動子に機械的に密に結合されたエンコーダを用いる
ことができるが、機械結合角度などの調整を不要にする
上では、可動子の磁極位置を直接に検出できる磁気式等
の位置センサをステッピングモータ内に組み込むのが有
利である。また、上記構成にいうタイミング指定手段は
マイクロコンピュータなどのソフトウェアで構成するの
が有利なので、位置検出手段には立ち上がりや立ち下が
りのタイミングで可動子の位置を示すパルス状の検出信
号を発生するものを用いて、タイミング指定手段が容易
にこの検出信号に同期して動作し得るようにするのが望
ましい。
ステッピングモータの駆動対象がもつ慣性のため、駆動
対象の加速時にはステッピングモータの可動子の実際の
位置がスケジュールよりも遅れやすり、減速時には逆に
進みやすい。このため、上記の構成にいうスケジュール
記憶手段に記憶させて置(相電流の切換タイミングの内
容は、位置検出手段からの検出信号が表すステッピング
モータの基準ベクトルに対応する可動子の位置に対する
位相差ないしは時間差とし、この時間差を駆動対象の加
速時には可動子の位置を進めるように、減速時には逆に
遅らせるように、いずれの場合も駆動対象のもつ慣性に
応じて設定して置くのが有利である。
対象の加速時にはステッピングモータの可動子の実際の
位置がスケジュールよりも遅れやすり、減速時には逆に
進みやすい。このため、上記の構成にいうスケジュール
記憶手段に記憶させて置(相電流の切換タイミングの内
容は、位置検出手段からの検出信号が表すステッピング
モータの基準ベクトルに対応する可動子の位置に対する
位相差ないしは時間差とし、この時間差を駆動対象の加
速時には可動子の位置を進めるように、減速時には逆に
遅らせるように、いずれの場合も駆動対象のもつ慣性に
応じて設定して置くのが有利である。
本発明におけるタイミング指定手段は、上記構成にいう
ように位置検出手段からの検出信号に同期し、かつスケ
ジュール記憶手段に記憶されている上述の切換タイミン
グに基づいて、ステッピングモータの駆動回路に相電流
ベクトルを指定する前述の相データを切り換えるのであ
るが、必要に応じて駆動対象の加速時にはこの相データ
を正規のスケジュールより進ませて加速を促進し、減速
時には相データを逆に正規より遅らせて減速を促進する
ことができる。
ように位置検出手段からの検出信号に同期し、かつスケ
ジュール記憶手段に記憶されている上述の切換タイミン
グに基づいて、ステッピングモータの駆動回路に相電流
ベクトルを指定する前述の相データを切り換えるのであ
るが、必要に応じて駆動対象の加速時にはこの相データ
を正規のスケジュールより進ませて加速を促進し、減速
時には相データを逆に正規より遅らせて減速を促進する
ことができる。
ステッピングモータで対象をスケジュール駆動する際、
本来は相データの切換時間間隔をかなり狭めても、ステ
ッピングモータのもつ前述の特質から相データの切り換
えのつと可動子がそれで指定された相電流ベクトルに対
応する位置に忠実に移動して呉れるはずなのであるが、
相データの切換タイミングが不適切であると、可動子の
実際の動きとスケジュールとのずれが相データの切り換
えのつどに増幅されて、遂には所望の位置に円滑に停止
できなくなってしまう0本発明はこの点に着目して、上
記構成にいう位置検出手段からの検出信号に同期したタ
イミングで相データを切り換えることにより、スケジュ
ール駆動の途中で上述のずれが発生しても、相データの
切り換えを可動子の実際の動きに合わせたタイミングで
することによってずれを減衰させ、対象を所望の位置に
行き過ぎや振動なしに円滑に停止させるようにしたもの
である。
本来は相データの切換時間間隔をかなり狭めても、ステ
ッピングモータのもつ前述の特質から相データの切り換
えのつと可動子がそれで指定された相電流ベクトルに対
応する位置に忠実に移動して呉れるはずなのであるが、
相データの切換タイミングが不適切であると、可動子の
実際の動きとスケジュールとのずれが相データの切り換
えのつどに増幅されて、遂には所望の位置に円滑に停止
できなくなってしまう0本発明はこの点に着目して、上
記構成にいう位置検出手段からの検出信号に同期したタ
イミングで相データを切り換えることにより、スケジュ
ール駆動の途中で上述のずれが発生しても、相データの
切り換えを可動子の実際の動きに合わせたタイミングで
することによってずれを減衰させ、対象を所望の位置に
行き過ぎや振動なしに円滑に停止させるようにしたもの
である。
本発明ではこの相データの切換タイミングを可動子の実
際の動きに適合させるため、まず位置検出手段にステッ
ピングモータの複数個の相電流が作るベクトル線図上の
基準ベクトルに対応する可動子の位置を表す検出信号を
発生させる。
際の動きに適合させるため、まず位置検出手段にステッ
ピングモータの複数個の相電流が作るベクトル線図上の
基準ベクトルに対応する可動子の位置を表す検出信号を
発生させる。
次にスケジュール記憶手段に記憶させるタイミングは、
ステッピングモータの駆動スケジュールに基づくもので
はあるが、かかる検出信号が表す可動子の位置ごとにこ
の位置を基準に設定された相データの切換タイミングで
あって、単に相データの切換時間間隔を設定するのでは
なく、駆動スケジュールから見て相データの切り換え時
に可動子に最も適切な加速や減速を与え得るように設定
される。
ステッピングモータの駆動スケジュールに基づくもので
はあるが、かかる検出信号が表す可動子の位置ごとにこ
の位置を基準に設定された相データの切換タイミングで
あって、単に相データの切換時間間隔を設定するのでは
なく、駆動スケジュールから見て相データの切り換え時
に可動子に最も適切な加速や減速を与え得るように設定
される。
本発明におけるタイミング指定手段は、位置検出手段か
らの検出信号に同期して、スケジュール記憶手段内に上
のように設定されたタイミングで相データを切り換える
ので、相データの切り換えがあくまで駆動スケジュール
に基づいたものでありながら、可動子の実際の動きに則
した合理的なタイミングでなされるようになり、上述の
ように可動子の動きのスケジュールからのずれが従来よ
りずっと少なくなり、可動子を所望の位置に円滑に停止
させることができる。
らの検出信号に同期して、スケジュール記憶手段内に上
のように設定されたタイミングで相データを切り換える
ので、相データの切り換えがあくまで駆動スケジュール
に基づいたものでありながら、可動子の実際の動きに則
した合理的なタイミングでなされるようになり、上述の
ように可動子の動きのスケジュールからのずれが従来よ
りずっと少なくなり、可動子を所望の位置に円滑に停止
させることができる。
以下図を参照しながら本発明の実施例を具体的に説明す
る。第1図は本発明によるステッピングモータのスケジ
ュール駆動装置をディスク記憶装置のヘッドの駆動に適
用した例を示す。
る。第1図は本発明によるステッピングモータのスケジ
ュール駆動装置をディスク記憶装置のヘッドの駆動に適
用した例を示す。
第1図において、矢印只の方向に回転するディスクlの
トランク1aにデータを読み書きするためのへラド2は
、そのアーム2aを介してキャリッジ3に1旦持されて
いる。このキャリッジ3とステッピングモータ10の軸
に嵌められたキャプスタン5とは、キャプスタン5に巻
き付けられ両端がキャリッジ3に止められた薄い金属バ
ンド4を介して機械的に密に結合されており、従ってス
テッピングモータ10の回転に応じてキャリッジ3とと
もにヘッド2が図でXで示すディスク1の径方向に移動
するようになっている。ステッピングモータ10は2相
構成であって、その上の一点鎖線の枠内に模式的に示さ
れたように、可動子11と2個の相コイル12aおよび
12bを備える。
トランク1aにデータを読み書きするためのへラド2は
、そのアーム2aを介してキャリッジ3に1旦持されて
いる。このキャリッジ3とステッピングモータ10の軸
に嵌められたキャプスタン5とは、キャプスタン5に巻
き付けられ両端がキャリッジ3に止められた薄い金属バ
ンド4を介して機械的に密に結合されており、従ってス
テッピングモータ10の回転に応じてキャリッジ3とと
もにヘッド2が図でXで示すディスク1の径方向に移動
するようになっている。ステッピングモータ10は2相
構成であって、その上の一点鎖線の枠内に模式的に示さ
れたように、可動子11と2個の相コイル12aおよび
12bを備える。
ステッピングモータ10のこれら2個の相コイルに流す
相電流[aおよびrbは駆動回路20から供給され、両
相電流によって作られるペクト、ル線図が第2図に例示
されている0図示のように2個の相電流[aおよびIb
は電気的に90度の位相差をもち、この例ではそれらに
よって作られる8個の基準ベクトルがVOからv7で示
されており、ステッピングモータの相コイルにこれら基
準ベクトル中の一つに対応する相電流の組み合わせを流
すことにより、その基準ベクトルに対応する位置に可動
子11を置くことができる。
相電流[aおよびrbは駆動回路20から供給され、両
相電流によって作られるペクト、ル線図が第2図に例示
されている0図示のように2個の相電流[aおよびIb
は電気的に90度の位相差をもち、この例ではそれらに
よって作られる8個の基準ベクトルがVOからv7で示
されており、ステッピングモータの相コイルにこれら基
準ベクトル中の一つに対応する相電流の組み合わせを流
すことにより、その基準ベクトルに対応する位置に可動
子11を置くことができる。
駆動回路20はその内部が電流切換部21と電流凋整部
22とに分かれており、前者は相電流1aおよび1bを
オンオフしかつその正負の方向を切り換えるいわば切換
スイッチであり、後者は例えばPWM方式によって相電
流値を調整する回路である。この駆動回路20に与えら
れる相データDは、第2図の基準ベクトルVO〜シフ中
の一つに当たる相電流の組み合わせを指定するためのも
ので、例えば8ビツトのディジタルデータであり、その
内の4ビツトの極性指定データD1が電流切換部21に
、rAりの4ビツトの電流値指定データD2が電流調整
部22にそれぞれ与えられる。
22とに分かれており、前者は相電流1aおよび1bを
オンオフしかつその正負の方向を切り換えるいわば切換
スイッチであり、後者は例えばPWM方式によって相電
流値を調整する回路である。この駆動回路20に与えら
れる相データDは、第2図の基準ベクトルVO〜シフ中
の一つに当たる相電流の組み合わせを指定するためのも
ので、例えば8ビツトのディジタルデータであり、その
内の4ビツトの極性指定データD1が電流切換部21に
、rAりの4ビツトの電流値指定データD2が電流調整
部22にそれぞれ与えられる。
この実施例における位置検出手段30は、ステッピング
モータ10の可動子ないしは軸に機械結合された2相弐
のロータリエンコーダ31とそれから2相の位置検出信
号Saおよびsbを受けてパルス状のディジタル化され
た検出信号Sに変換するディジタル化回路32とを含ん
でおり、これらの信号の波形が第3図に示されている。
モータ10の可動子ないしは軸に機械結合された2相弐
のロータリエンコーダ31とそれから2相の位置検出信
号Saおよびsbを受けてパルス状のディジタル化され
た検出信号Sに変換するディジタル化回路32とを含ん
でおり、これらの信号の波形が第3図に示されている。
同図(a)のようにエンコーダ31からの位置検出信号
Saおよびsbは、ステッピングモータの可動子の位置
つまりヘッド20位lxに対して正弦波状に変化する波
形をもち、ディジタル化回路32は同図俣)のようにこ
れら両信号のゼロクロス点で状態を変化させる検出信号
Sに変換する。なお、この例のようにエンコーダ31を
ステッピングモータに結合するかわりに、例えば磁気セ
ンサをステッピングモータ内に組み込んで可動子の磁橿
を検出させることもできる。
Saおよびsbは、ステッピングモータの可動子の位置
つまりヘッド20位lxに対して正弦波状に変化する波
形をもち、ディジタル化回路32は同図俣)のようにこ
れら両信号のゼロクロス点で状態を変化させる検出信号
Sに変換する。なお、この例のようにエンコーダ31を
ステッピングモータに結合するかわりに、例えば磁気セ
ンサをステッピングモータ内に組み込んで可動子の磁橿
を検出させることもできる。
マイクロコンピュータ6はディスク記憶装置内の総括的
な制御用に組み込まれているもので、本発明を構成する
スケジュール記憶手段40とタイミング指定手段50は
この中に組み込まれている。スケジュール記憶手段はそ
の枠内に示されたような駆動スケジュールに基づいて設
定されるタイミングデータを記憶するマイクロコンピュ
ータのROMないしはRAM内の記t、! S1域であ
り、タイミング指定手段50はマイクロコンピュータに
組み込まれたソフトウェアである。
な制御用に組み込まれているもので、本発明を構成する
スケジュール記憶手段40とタイミング指定手段50は
この中に組み込まれている。スケジュール記憶手段はそ
の枠内に示されたような駆動スケジュールに基づいて設
定されるタイミングデータを記憶するマイクロコンピュ
ータのROMないしはRAM内の記t、! S1域であ
り、タイミング指定手段50はマイクロコンピュータに
組み込まれたソフトウェアである。
第4図は駆動スケジュールを例示するもので、横軸はヘ
ッドの位置x、9軸はヘッドの速度Vである。これを駆
動期間から見ると加速区間Ta、定速区間Tcおよび減
速区間Tdに分かれており、図のスケジュールAではこ
れらの区間が全て揃っているが、スケジュールBではヘ
ッドが最高速度に達したとき直ちに減速が始まり、スケ
ジュールCでは最高速度に達しない前に減速が始まって
いるので、スケジュールBおよびCでは定速期間Tcは
ないことになる。以下、これらの加速期間Ta、定速期
間Tcおよび減速期間Td内の相データから見たステッ
プ数をそれぞれNa、Nc、Ndで表すものとする。
ッドの位置x、9軸はヘッドの速度Vである。これを駆
動期間から見ると加速区間Ta、定速区間Tcおよび減
速区間Tdに分かれており、図のスケジュールAではこ
れらの区間が全て揃っているが、スケジュールBではヘ
ッドが最高速度に達したとき直ちに減速が始まり、スケ
ジュールCでは最高速度に達しない前に減速が始まって
いるので、スケジュールBおよびCでは定速期間Tcは
ないことになる。以下、これらの加速期間Ta、定速期
間Tcおよび減速期間Td内の相データから見たステッ
プ数をそれぞれNa、Nc、Ndで表すものとする。
前記のスケジュールBとCについては、定速期間のステ
ップ数NcはもちろんOになる。なお、図には上記の3
期間に加えて、ヘッドを完全に停止させるための停止動
作期間T3が示されている。
ップ数NcはもちろんOになる。なお、図には上記の3
期間に加えて、ヘッドを完全に停止させるための停止動
作期間T3が示されている。
かかる駆動スケジュールに基づいてスケジュール記憶手
段10にタイミングデータを設定する要領を第6図を参
照して説明する。同図(a)、(b)および(C)はそ
れぞれ加速期間Ta、定速期間Tcおよび減速期間Td
に対応し、それぞれの上側が検出信号Sであり、下側が
相データDである。相データDは前述のように例えば8
ビツトのデータであるが、図ではその切り換わりの様子
を簡略に示すために、便宜的に上下2段の線で表現され
ている。同図(a)を例にとって説明すると、図示のよ
うに検出信号Sがハイからローに立ち下がってから時間
T3の後に相データDが切り換えられる。同様に検出信
号Sが口、−からハイに立ち上がってから時間T4の後
に相データDが切り換えられる。
段10にタイミングデータを設定する要領を第6図を参
照して説明する。同図(a)、(b)および(C)はそ
れぞれ加速期間Ta、定速期間Tcおよび減速期間Td
に対応し、それぞれの上側が検出信号Sであり、下側が
相データDである。相データDは前述のように例えば8
ビツトのデータであるが、図ではその切り換わりの様子
を簡略に示すために、便宜的に上下2段の線で表現され
ている。同図(a)を例にとって説明すると、図示のよ
うに検出信号Sがハイからローに立ち下がってから時間
T3の後に相データDが切り換えられる。同様に検出信
号Sが口、−からハイに立ち上がってから時間T4の後
に相データDが切り換えられる。
スケジュール記憶手段40に設定されるタイミングデー
タはかかる時間T3やT4であって、もちろん上述の各
ステップの相データごとに設定記憶される。同図(a)
のように、加速期間Ta内ではタイミングデータTl(
i−1〜Na)が時間の経過とともに短くなるように、
同図(blのように定速期間Tc内ではタイミングデー
タTは一定に、同図(C)のように減速期間Td内では
タイミングデータTl(1・1〜Nd)が時間の経過と
ともに長くなるようにそれぞれ設定される。
タはかかる時間T3やT4であって、もちろん上述の各
ステップの相データごとに設定記憶される。同図(a)
のように、加速期間Ta内ではタイミングデータTl(
i−1〜Na)が時間の経過とともに短くなるように、
同図(blのように定速期間Tc内ではタイミングデー
タTは一定に、同図(C)のように減速期間Td内では
タイミングデータTl(1・1〜Nd)が時間の経過と
ともに長くなるようにそれぞれ設定される。
以上で各部の説明を終えたので、ついで第5図および第
6図を参照しながら、全体の動作を説明する。第5図は
タイミング指定手段50の動作ステップを示す流れ図で
ある。この図では、加速期間Ta内の動作がステップS
IO〜S18で1定速期間Tc内の動作がステップS2
0〜327で、減速期間Td内の動作がステップ330
〜S37で、停止動作期間内の動作がステップ340〜
345でそれぞれ示されている。
6図を参照しながら、全体の動作を説明する。第5図は
タイミング指定手段50の動作ステップを示す流れ図で
ある。この図では、加速期間Ta内の動作がステップS
IO〜S18で1定速期間Tc内の動作がステップS2
0〜327で、減速期間Td内の動作がステップ330
〜S37で、停止動作期間内の動作がステップ340〜
345でそれぞれ示されている。
第5図の最初のステップSLと32は準備ステップであ
って、ステップStではまず前の第4図のような駆動ス
ケジュールに基づいて、加速、定速および減速の各期間
のステップ数Na、 Nc、 Ndをそれぞれ設定する
。ディスク記憶装置ではそのマイクロコンピュータ6内
にヘッドの現・左位置に対応するステッピングモータl
Oの基準ベクトル番号jOが常に記憶されているので、
次のステップS2では基準ベクトルを指定する相データ
番号を表す変数jに上の現在の基準ベクトル番号jOを
入れた上で、ヘッドを操作すべき方向に合わせて変数j
に1を加えるか、それから1を減じる。いずれにせよ、
これによってヘッドを操作すべき方向に相データ番号を
一つ進めたことになる。なお、この実施例では前の第2
図のようにステッピングモータの基準ベクトルvO〜シ
フは8個なので、変数jは3ビツトのディジタル数であ
る。
って、ステップStではまず前の第4図のような駆動ス
ケジュールに基づいて、加速、定速および減速の各期間
のステップ数Na、 Nc、 Ndをそれぞれ設定する
。ディスク記憶装置ではそのマイクロコンピュータ6内
にヘッドの現・左位置に対応するステッピングモータl
Oの基準ベクトル番号jOが常に記憶されているので、
次のステップS2では基準ベクトルを指定する相データ
番号を表す変数jに上の現在の基準ベクトル番号jOを
入れた上で、ヘッドを操作すべき方向に合わせて変数j
に1を加えるか、それから1を減じる。いずれにせよ、
これによってヘッドを操作すべき方向に相データ番号を
一つ進めたことになる。なお、この実施例では前の第2
図のようにステッピングモータの基準ベクトルvO〜シ
フは8個なので、変数jは3ビツトのディジタル数であ
る。
加速期間Ta内の最初のステップS10では、まず相デ
ータ番号jの相データDJを駆動回路20に出力する。
ータ番号jの相データDJを駆動回路20に出力する。
前のステップS2で相データ番号がすでに進められてい
るので、これにより直ちにステッピングモータ10が起
動される6次に相データ番号jを1aめでおく、これで
動作をステップSll以降に移してもよいのであるが、
この実施例ではこのステップS10において時限T1の
タイマ動作をして、この時限経過後に相データDjを出
力する。その後に相データ番号jをさらにもう一つ進め
、今までに相データの出力が2回済んでいるので、ステ
ップ番号lに次のステップ番号の3を入れてこのステッ
プ310の動作を終え、次のステップ311の動作に移
る。なお、上の時限T1の値はスケジュール記憶手段4
0に前述のタイミングデータとして記憶させて置き、タ
イミング指定手段50からこれを読み取るようにするの
がよい。
るので、これにより直ちにステッピングモータ10が起
動される6次に相データ番号jを1aめでおく、これで
動作をステップSll以降に移してもよいのであるが、
この実施例ではこのステップS10において時限T1の
タイマ動作をして、この時限経過後に相データDjを出
力する。その後に相データ番号jをさらにもう一つ進め
、今までに相データの出力が2回済んでいるので、ステ
ップ番号lに次のステップ番号の3を入れてこのステッ
プ310の動作を終え、次のステップ311の動作に移
る。なお、上の時限T1の値はスケジュール記憶手段4
0に前述のタイミングデータとして記憶させて置き、タ
イミング指定手段50からこれを読み取るようにするの
がよい。
このステップ310内の動作を第6図(a)について見
ると、時刻toで1回目の相データを出力した後に時限
T1のタイマ動作をするのであるが、この時限T1の値
は検出信号Sが時刻t2で状態を変えるより前の時刻t
1に終わるように設定されている。この時刻t1に2回
目の相データが出力され、つまり相データが切り換えら
れるのであるから、結局ヘッドの現在位置に対応する相
データよりも2ステップ分進んだ相データが駆動回路に
与えられることになる、これは加速時にはヘッドが駆動
スケジュールよりも遅れやすいので、この実施例ではス
テッピングモータに与える相電流ベクトルを正規よりも
進めて、ヘッドの加速を促進するようにしたものである
。
ると、時刻toで1回目の相データを出力した後に時限
T1のタイマ動作をするのであるが、この時限T1の値
は検出信号Sが時刻t2で状態を変えるより前の時刻t
1に終わるように設定されている。この時刻t1に2回
目の相データが出力され、つまり相データが切り換えら
れるのであるから、結局ヘッドの現在位置に対応する相
データよりも2ステップ分進んだ相データが駆動回路に
与えられることになる、これは加速時にはヘッドが駆動
スケジュールよりも遅れやすいので、この実施例ではス
テッピングモータに与える相電流ベクトルを正規よりも
進めて、ヘッドの加速を促進するようにしたものである
。
ステップSllでは、スケジュール記憶手段40からス
テップ番号iに対応するタイミングデータTlを読み取
って時限Tに入れる0次のステップSI2では検出信号
Sの状態を読み取り、これを変数Xに入れる。続くステ
ップ513が検出信号の状態変化待ちのステップであっ
て、ステッピングモータの可動子の回転によって検出信
号Sの状態がハイからローまたはローからハイに変わっ
たとき、次のステップS14に移って前にステップ31
1で設定した時限Tのタイマ動作をする。この時ff1
Tの経過後、ステップS15でj番目の相データDJを
出力して相データを切り換え、これによってステッピン
グモータの加速を続ける。
テップ番号iに対応するタイミングデータTlを読み取
って時限Tに入れる0次のステップSI2では検出信号
Sの状態を読み取り、これを変数Xに入れる。続くステ
ップ513が検出信号の状態変化待ちのステップであっ
て、ステッピングモータの可動子の回転によって検出信
号Sの状態がハイからローまたはローからハイに変わっ
たとき、次のステップS14に移って前にステップ31
1で設定した時限Tのタイマ動作をする。この時ff1
Tの経過後、ステップS15でj番目の相データDJを
出力して相データを切り換え、これによってステッピン
グモータの加速を続ける。
次のステップ316ではステップ番号lおよび相データ
番号jを1ずつ進める。続くステップSL7ではステッ
プ番号iが加速期間内のステップ数Naに達したかどう
かを判定した上で、そうでない限り流れをステップSl
lに戻して同様の動作を繰り返す、加速期間が終わり、
ステップ番号iが所定のステップ数Naに達した時、流
れはステップ317から動作ループを抜けてステップ3
18に移る。以上の加速期間中の検出信号Sの波形と相
データデータの切り換わりの模様は第6図(a)に示す
とおりで、時刻t3にこの加速期間Taが終了する。
番号jを1ずつ進める。続くステップSL7ではステッ
プ番号iが加速期間内のステップ数Naに達したかどう
かを判定した上で、そうでない限り流れをステップSl
lに戻して同様の動作を繰り返す、加速期間が終わり、
ステップ番号iが所定のステップ数Naに達した時、流
れはステップ317から動作ループを抜けてステップ3
18に移る。以上の加速期間中の検出信号Sの波形と相
データデータの切り換わりの模様は第6図(a)に示す
とおりで、時刻t3にこの加速期間Taが終了する。
ステップ318では定速期間Tcに対して設定されたス
テ・ンプ数NcがOか否かを判定する。然りの場合は動
作が減速期間用のステップ330に飛ぶが、そうでない
ときは定速期間Tc内の最初のステップ320に入る。
テ・ンプ数NcがOか否かを判定する。然りの場合は動
作が減速期間用のステップ330に飛ぶが、そうでない
ときは定速期間Tc内の最初のステップ320に入る。
このステップ320ではステップ番号lに1を入れ、次
のステップS21では定速期間Tcに対しては一定のタ
イミングデータTfをスケジュール記憶手段40から読
み取って時限Tに入れる。
のステップS21では定速期間Tcに対しては一定のタ
イミングデータTfをスケジュール記憶手段40から読
み取って時限Tに入れる。
この後のステップ322からステップS27までのルー
プ動作は、図かられかるように加速期間内の動作ステッ
プS12からステップSI7までと同様なので説明を省
略する。このループ動作の間のステッピングモータの定
速駆動の模様は第6図(ハ)に示されている0時刻t4
で定速期間Tcが終わってステップ番号iがそのステッ
プ数Ncに達すると、流れはステップS27からループ
を抜けて減速期間用のステップS30に移る。
プ動作は、図かられかるように加速期間内の動作ステッ
プS12からステップSI7までと同様なので説明を省
略する。このループ動作の間のステッピングモータの定
速駆動の模様は第6図(ハ)に示されている0時刻t4
で定速期間Tcが終わってステップ番号iがそのステッ
プ数Ncに達すると、流れはステップS27からループ
を抜けて減速期間用のステップS30に移る。
残速朋間Td内のこの最初のステップS30ではステッ
プ番号lに1をセットするが、これに続くステップS3
1からステップ337までの動作ループは前のステップ
SllからステップS17までと全く同じなので説明を
省略する。しかし、この実施例ではこの減速期間Td用
の最初のタイミングデータの設定が以降と異なるので、
これを第6図(C)を参照して説明する。
プ番号lに1をセットするが、これに続くステップS3
1からステップ337までの動作ループは前のステップ
SllからステップS17までと全く同じなので説明を
省略する。しかし、この実施例ではこの減速期間Td用
の最初のタイミングデータの設定が以降と異なるので、
これを第6図(C)を参照して説明する。
第6図(C)に示すように、減速期間Tdは定速期間の
終了時刻t4から始まり、その後に検出信号Sが初めて
状態を変化させる時刻t5から最初のタイミングデータ
Tlに基づく時限動作が開始される。この最初のタイミ
ングデータT1はそれに続くタイミングデータT2等よ
りも長目に設定されており、このためタイミングデータ
T1に基づく時限動作が終了する前の時刻t6に検出信
号Sが状態を変化させるが、時限動作中なのでこの状態
変化は無視されてしまう、つまり、この実施例では最初
のタイミングデータT1による時限動作中にステッピン
グモータを先に進ませ、時限動作終了時に相データを切
り換えたときに相データを正規よりも1ステップ分遅ら
せるわけである。容易にわかるように、これによって駆
動スケジュールより先行するステッピングモータに強力
な制動を掛けて、スケジュールからのずれを減少させる
ことができる。
終了時刻t4から始まり、その後に検出信号Sが初めて
状態を変化させる時刻t5から最初のタイミングデータ
Tlに基づく時限動作が開始される。この最初のタイミ
ングデータT1はそれに続くタイミングデータT2等よ
りも長目に設定されており、このためタイミングデータ
T1に基づく時限動作が終了する前の時刻t6に検出信
号Sが状態を変化させるが、時限動作中なのでこの状態
変化は無視されてしまう、つまり、この実施例では最初
のタイミングデータT1による時限動作中にステッピン
グモータを先に進ませ、時限動作終了時に相データを切
り換えたときに相データを正規よりも1ステップ分遅ら
せるわけである。容易にわかるように、これによって駆
動スケジュールより先行するステッピングモータに強力
な制動を掛けて、スケジュールからのずれを減少させる
ことができる。
減速期間Td内の以降の動作は前と同じであり、時刻t
7にこれが終わってステップ番号lが所定のステップ数
Ndに達したとき、動作の流れはステ・7プ537から
停止動作期間Ts用の動作ステップS40に移る。
7にこれが終わってステップ番号lが所定のステップ数
Ndに達したとき、動作の流れはステ・7プ537から
停止動作期間Ts用の動作ステップS40に移る。
この停止動作期間Ts内の模様も第6図(C)に示され
ており、図かられかるようにこの期間に入るとステッピ
ングモータの速度が非常に低くなっているので、この実
施例では減速期間の終了後に検出信号Sが2回状態を変
化させた時刻t8に、状態変化と同時に相データを切り
換えてステッピングモータをその時の位置に完全停止さ
せる。第5図のステップS40からステップS45がこ
のための動作であって、その最初のステップ340でス
テップ番号iに1を入れ、ステップ341とステップS
42で検出信号Sの状態変化を待ち、ステップS43で
ステップ番号を進めながらそれが2に達するまでステッ
プS41からステップ344までの動作を繰り返す。検
出信号Sが2回状態を変化させたとき、ステップS44
から流れをステップS45に移し、所望の停止位置に対
応する相データDJを出力することにより、ステッピン
グモータを停止させてそこに係止する。
ており、図かられかるようにこの期間に入るとステッピ
ングモータの速度が非常に低くなっているので、この実
施例では減速期間の終了後に検出信号Sが2回状態を変
化させた時刻t8に、状態変化と同時に相データを切り
換えてステッピングモータをその時の位置に完全停止さ
せる。第5図のステップS40からステップS45がこ
のための動作であって、その最初のステップ340でス
テップ番号iに1を入れ、ステップ341とステップS
42で検出信号Sの状態変化を待ち、ステップS43で
ステップ番号を進めながらそれが2に達するまでステッ
プS41からステップ344までの動作を繰り返す。検
出信号Sが2回状態を変化させたとき、ステップS44
から流れをステップS45に移し、所望の停止位置に対
応する相データDJを出力することにより、ステッピン
グモータを停止させてそこに係止する。
以上の説明かられかるように、この実施例では加速期間
中には、ステッピングモータの可動子の実際の位置より
も相データを1ステップ分進ませた状態で加速を促進し
ながら、順次減少するように設定されたタイミングデー
タに基づいて可動子の動きを駆動スケジュールに乗せ、
減速期間中には、可動子の実際の位置よりも相データを
1ステップ分遅らせた状態で減速を促進しながら、順次
増大するように設定されたタイミングデータに基づいて
駆動スケジュールに沿って可動子の動きを止めて行き、
最後の停止動作期間では、可動子の速度が充分に落ちる
のを待って、可動子の動きに合わせて所望の停止位置に
対応する最終相データをタイミング指定手段から駆動回
路に与えることにより、行き過ぎや振動なしに可動子を
所望の位置に停止かつ係止することができる。この最終
の停止動作にはもちろん若干の時間が掛かるが、上述の
ように可動子が目的位置の前後に振動しながら停止する
よりは、最終停止までに要する時間をずっと短縮するこ
とができる。
中には、ステッピングモータの可動子の実際の位置より
も相データを1ステップ分進ませた状態で加速を促進し
ながら、順次減少するように設定されたタイミングデー
タに基づいて可動子の動きを駆動スケジュールに乗せ、
減速期間中には、可動子の実際の位置よりも相データを
1ステップ分遅らせた状態で減速を促進しながら、順次
増大するように設定されたタイミングデータに基づいて
駆動スケジュールに沿って可動子の動きを止めて行き、
最後の停止動作期間では、可動子の速度が充分に落ちる
のを待って、可動子の動きに合わせて所望の停止位置に
対応する最終相データをタイミング指定手段から駆動回
路に与えることにより、行き過ぎや振動なしに可動子を
所望の位置に停止かつ係止することができる。この最終
の停止動作にはもちろん若干の時間が掛かるが、上述の
ように可動子が目的位置の前後に振動しながら停止する
よりは、最終停止までに要する時間をずっと短縮するこ
とができる。
以上述べた実施例に限らず、本発明は種々の態様で実施
をすることができる0位置検出信号手段の具体構成や検
出信号の形態には選択上の自虫度があり、スケジュール
記憶手段内のタイミングデータはステッピングモータの
特性、負荷の慣性。
をすることができる0位置検出信号手段の具体構成や検
出信号の形態には選択上の自虫度があり、スケジュール
記憶手段内のタイミングデータはステッピングモータの
特性、負荷の慣性。
駆動スケジュール等の条件に応じて適宜設定ずべきもの
であり、タイミング指定手段の具体的な動作も本発明の
要旨内で種々な形態や順序で進めることができる。
であり、タイミング指定手段の具体的な動作も本発明の
要旨内で種々な形態や順序で進めることができる。
本発明においては、上述のように複数相構成のステッピ
ングモータをそれに複数個の相電流を供給する駆動回路
を介して所定のスケジュールに沿って駆動するに当たり
、位置検出手段にステッピングモータの複数個の相電流
が作るベクトル線図上の基準ベクトルに対応するステッ
ピングモータの可動子の位置を検出させ、それからの検
出信号が表す可動子の位置ごとに駆動スケジュールに基
づ(相電流の切換タイミングを設定してスケジュール記
憶手段に記憶させて置き、タイミング指定手段により検
出信号に同期してかつスケジュール記憶手段に記憶され
たタイミングで駆動回路にステッピングモータへの供給
相電流を切り換えさせるようにしたので、あくまで所定
の駆動スケジュールに基づきながらステッピングモータ
の実際の動きに則してステッピングモータに供給する相
電流を切り換えることができ、これによってステッピン
グモータを忠実にスケジュールに沿って加速および減速
した上で、目的位置を通り越したりその前後に振動する
ことなく、円滑に短時間内に停止させることができる。
ングモータをそれに複数個の相電流を供給する駆動回路
を介して所定のスケジュールに沿って駆動するに当たり
、位置検出手段にステッピングモータの複数個の相電流
が作るベクトル線図上の基準ベクトルに対応するステッ
ピングモータの可動子の位置を検出させ、それからの検
出信号が表す可動子の位置ごとに駆動スケジュールに基
づ(相電流の切換タイミングを設定してスケジュール記
憶手段に記憶させて置き、タイミング指定手段により検
出信号に同期してかつスケジュール記憶手段に記憶され
たタイミングで駆動回路にステッピングモータへの供給
相電流を切り換えさせるようにしたので、あくまで所定
の駆動スケジュールに基づきながらステッピングモータ
の実際の動きに則してステッピングモータに供給する相
電流を切り換えることができ、これによってステッピン
グモータを忠実にスケジュールに沿って加速および減速
した上で、目的位置を通り越したりその前後に振動する
ことなく、円滑に短時間内に停止させることができる。
本発明のかかる特長は、ディスク記憶装置のヘッドをス
テッピングモータによって移動させないしは位置制御す
る際にとくに有用で、本発明によりヘッドを移動させて
所定位置に正確に位置決めするまでに要する時間を節約
して、データへのアクセスタイムを短縮することができ
る0本発明を構成するスケジュール記憶手段およびタイ
ミング指定手段は、ディスク記憶装置に組み込まれてい
るマイクロコンピュータ内にデータおよびソフトウェア
の形で組み込めば済み、位置検出手段を追加するだけで
本発明を実施することができ、位置検出手段をステッピ
ングモータ内に組み込んでしまえば、はとんど費用増な
しに上述の効果を得ることができる。
テッピングモータによって移動させないしは位置制御す
る際にとくに有用で、本発明によりヘッドを移動させて
所定位置に正確に位置決めするまでに要する時間を節約
して、データへのアクセスタイムを短縮することができ
る0本発明を構成するスケジュール記憶手段およびタイ
ミング指定手段は、ディスク記憶装置に組み込まれてい
るマイクロコンピュータ内にデータおよびソフトウェア
の形で組み込めば済み、位置検出手段を追加するだけで
本発明を実施することができ、位置検出手段をステッピ
ングモータ内に組み込んでしまえば、はとんど費用増な
しに上述の効果を得ることができる。
図はすべて本発明に関し、第1図は本発明によるステッ
ピングモータのスケジュール駆動装置をディスク記憶装
置のヘッドの駆動に適用した実施例を示す構成図、第2
図はステッピングモータの基準ベクトルを示す相電流ベ
クトル線図1.第3図は位置検出手段により発生される
検出信号等の波形図、第4図は駆動スケジュールを例示
するスケジュール線図、第5図はタイミング指定手段の
動作を例示する流れ図、第6図は駆動スケジュール内の
動作を例示する検出信号の波形図および相電流ベクトル
を指定する相データの状B変化図である。図において、 1:ディスク、1a=トラツク、2:駆動対象としての
ヘッド、6:マイクロコンピュータ、10:ステッピン
グモτり、11可動子、12a、 12b ;相コイル
、20:llIl回動、21:相電流切換部、22:電
流調整部、30;位置検出手段、31:位置エンコーダ
、32:ディジタル化回路、40:スケジュール記憶手
段、50:タイミング指定手段、AxC:駆動スケジュ
ール、D:相データ、Dl:極性指定データ、D2:電
流値指定データ、Dj:3番目の相データ、Ia、Ib
:相電流、i;ステップ番号、j:相データ番号な
いしは相電流ベクトル番号、Na:加速期間内のステッ
プ数、NC:定速期間内のステ・ンプ数、Ndi減速期
間内のステップ数、S:検出信号、Sa、Sb:位置検
出信号、T:時限、Ta:加速期間、TC:定速期間、
Td:減速期間、TrX定速期間に対するタイミングデ
ータ、Ti:i番目のタイミングデータ、Ts:停止動
作期間、tO−t8:時刻、Vニスチッピングモータの
速度、vO〜シフ:相電流ベクトル、X:変数、X:可
動子の位置、である。 第4図 第2図 第3図
ピングモータのスケジュール駆動装置をディスク記憶装
置のヘッドの駆動に適用した実施例を示す構成図、第2
図はステッピングモータの基準ベクトルを示す相電流ベ
クトル線図1.第3図は位置検出手段により発生される
検出信号等の波形図、第4図は駆動スケジュールを例示
するスケジュール線図、第5図はタイミング指定手段の
動作を例示する流れ図、第6図は駆動スケジュール内の
動作を例示する検出信号の波形図および相電流ベクトル
を指定する相データの状B変化図である。図において、 1:ディスク、1a=トラツク、2:駆動対象としての
ヘッド、6:マイクロコンピュータ、10:ステッピン
グモτり、11可動子、12a、 12b ;相コイル
、20:llIl回動、21:相電流切換部、22:電
流調整部、30;位置検出手段、31:位置エンコーダ
、32:ディジタル化回路、40:スケジュール記憶手
段、50:タイミング指定手段、AxC:駆動スケジュ
ール、D:相データ、Dl:極性指定データ、D2:電
流値指定データ、Dj:3番目の相データ、Ia、Ib
:相電流、i;ステップ番号、j:相データ番号な
いしは相電流ベクトル番号、Na:加速期間内のステッ
プ数、NC:定速期間内のステ・ンプ数、Ndi減速期
間内のステップ数、S:検出信号、Sa、Sb:位置検
出信号、T:時限、Ta:加速期間、TC:定速期間、
Td:減速期間、TrX定速期間に対するタイミングデ
ータ、Ti:i番目のタイミングデータ、Ts:停止動
作期間、tO−t8:時刻、Vニスチッピングモータの
速度、vO〜シフ:相電流ベクトル、X:変数、X:可
動子の位置、である。 第4図 第2図 第3図
Claims (1)
- 複数相構成のステッピングモータをそれに複数個の相
電流を供給する駆動回路を介して所定のスケジュールに
沿って駆動する装置であって、ステッピングモータの複
数個の相電流が作るベクトル線図上の基準ベクトルに対
応するステッピングモータの可動子の位置を表す検出信
号を発生する位置検出手段と、ステッピングモータに対
して設定された駆動スケジュールを位置検出手段の検出
信号が表す可動子の位置ごとに相電流の切換タイミング
の形で記憶するスケジュール記憶手段と、位置検出手段
から検出信号を受けそれに同期してスケジュール記憶手
段に記憶されたタイミングで駆動回路にステッピングモ
ータへの供給相電流を切り換えさせるタイミング指定手
段とを備えてなるステッピングモータのスケジュール駆
動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63180044A JPH0232800A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ステッピングモータのスケジュール駆動装置 |
US07/375,960 US4982146A (en) | 1988-07-19 | 1989-07-06 | Stepping motor driving device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63180044A JPH0232800A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ステッピングモータのスケジュール駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232800A true JPH0232800A (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=16076505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63180044A Pending JPH0232800A (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | ステッピングモータのスケジュール駆動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4982146A (ja) |
JP (1) | JPH0232800A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03120071A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-22 | Sharp Corp | 多色プリンタ |
JPH04312868A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-04 | Tokyo Electric Co Ltd | プリンタのキャリア駆動方法 |
US5663624A (en) * | 1992-03-05 | 1997-09-02 | Hewlett-Packard Company | Closed-loop method and apparatus for controlling acceleration and velocity of a stepper motor |
US5668456A (en) * | 1996-04-02 | 1997-09-16 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | Servo motor encoder |
JP2005172720A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Harmonic Drive Syst Ind Co Ltd | モータエンコーダ |
DE102014013429A1 (de) * | 2014-09-10 | 2016-03-24 | Audi Ag | Verfahren zur genauen Positionsbestimmung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0064391B1 (en) * | 1981-05-02 | 1985-08-07 | Rodime PLC | Method and apparatus for controlling a stepper motor |
JPS59101634A (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-12 | Toshiba Corp | 駆動装置 |
JPS59102222A (ja) * | 1982-12-03 | 1984-06-13 | Toshiba Corp | 複写機等の光学系駆動方式 |
US4477757A (en) * | 1983-02-21 | 1984-10-16 | Dataproducts Corporation | Phase commutator for closed loop control of a stepping motor |
US4518904A (en) * | 1984-01-25 | 1985-05-21 | Rodime Plc | Stepper motor control for data disk system |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP63180044A patent/JPH0232800A/ja active Pending
-
1989
- 1989-07-06 US US07/375,960 patent/US4982146A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4982146A (en) | 1991-01-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4489259A (en) | Method and apparatus for controlling a stepper motor | |
US4215302A (en) | Control system for stepping motors, a method of operating stepping motors, and a method for selecting current patterns for stepping motors | |
JP3553741B2 (ja) | 数値制御装置および数値制御装置の主軸モータ加減速制御方法 | |
US4691154A (en) | Stepping motor control system | |
JPH0232800A (ja) | ステッピングモータのスケジュール駆動装置 | |
US4426608A (en) | Stepping motor control system | |
US4683408A (en) | Stepping motor control apparatus | |
JP4542668B2 (ja) | パルス発振ic並びにそのicを使用したモータの位置決め制御方法とその装置 | |
JPS6056075B2 (ja) | パルスモ−タを用いた駆動装置 | |
JPH06343294A (ja) | ステッピングモータの駆動制御装置 | |
JP2005117762A (ja) | 位置制御用モータの制御装置 | |
JPH0192802A (ja) | ヘッド位置決め装置のサーボゲイン自動調整方式 | |
KR20050080760A (ko) | 스테핑 모터 제어 방법 | |
JP2563777B2 (ja) | フレキシブルディスクドライブ装置 | |
JP2770729B2 (ja) | ヘッドアクセス制御方法 | |
JPH028559B2 (ja) | ||
JPS62138094A (ja) | フロツピイデイスク装置 | |
JPH0219741B2 (ja) | ||
JP2784785B2 (ja) | 開ループ制御パルスモータの回転速度変更方法 | |
EP0335568A2 (en) | Stepping motors | |
JPH0814947B2 (ja) | ディスク記憶装置のヘッド移動操作方式 | |
JPS6253196A (ja) | ヘツド移動装置 | |
US4972132A (en) | Stepping motor drive control circuit for a magnetic disk drive | |
JP2803416B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JP2730048B2 (ja) | リニアパルスモータの駆動方法 |