JPH0232607A - チョッパ増幅回路のタイミング制御方法 - Google Patents

チョッパ増幅回路のタイミング制御方法

Info

Publication number
JPH0232607A
JPH0232607A JP63181725A JP18172588A JPH0232607A JP H0232607 A JPH0232607 A JP H0232607A JP 63181725 A JP63181725 A JP 63181725A JP 18172588 A JP18172588 A JP 18172588A JP H0232607 A JPH0232607 A JP H0232607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
turned
hold circuit
offset
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63181725A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinmochi Eto
江藤 公望
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Delphi Co Ltd
Original Assignee
Delphi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Delphi Co Ltd filed Critical Delphi Co Ltd
Priority to JP63181725A priority Critical patent/JPH0232607A/ja
Publication of JPH0232607A publication Critical patent/JPH0232607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はチョッパ増幅回路における各パルスのタイミン
グ制御方法に関するものである。
(従来の技術) 第2図は本発明に係わる従来のチョッパ増幅回路例を示
す基本回路図、第3図はその動作を示すタイミングチャ
ートである。
第2図において、1は差動増幅器で、その各演算増幅器
OPI、OP2の(+)入力端に入力した信号を差動増
幅する。Sla、Slbの組は第1のスイッチをなす各
アナログスイッチである。スイッチSlaは、発振回路
2の発振器O8Cによる矩形波のタイミング信号ψを受
けて、そのハイレベル(“H”)でオンとなり、ローレ
ベル(“L”)でオフとなる。そしてスイッチSlbは
インバータINを介して、信号ψを反転させたタイミン
グ信号司を受けて、同様にその“H#でオン、L″でオ
フとなる。信号ψが“H″の期間はサンプリング期間を
設定しており、各入力端子a、bがそれぞれ演算増幅器
OPI或はOF2の(+)入力端に接続されて、差動増
幅器1は端子a、b間の入力信号eiを増幅して出力す
る。信号ψが“L”の期間はオフセット検出期間を設定
しており、このとき入力端子すは開放され、入力端子a
が演算増幅器OPI及びOF2の各(+)入力端に接続
されて、共通の入力信号に対して差動増幅される。
その結果、入力信号がキャンセルされてオフセット電圧
が出力される。3はオフセットホールド回路で、抵抗R
oとコンデンサCoよりなり、後記するスイッチS3が
オンになったことにより差動増幅器1の出力電圧によっ
て該コンデンサCOが充電される。4はサンプルホール
ド回路で、抵抗R11とコンデンサC11及び演算増幅
器OP3よりなり、後記するスイッチS2がオンになっ
たとき、オフセットホールド回路3を介する差動増幅器
1の出力信号をコンデンサCI+に受けて保持する。
なお、演算増幅器OP3はボルテージフォロワを形成し
ている。S2は第2のスイッチをなすアナログスイッチ
で、信号ψを受けてスイッチSlaと同時にオン・オフ
し、オフセットホールド回路3とサンプルホールド回路
4との間を開閉する。
S3は第3のスイッチをなすアナログスイッチで、信号
1を受けてスッチSlbと同時にオン・オフし、そのオ
ン期間において、コンデンサCOのサンプルホールド回
路4側端部(基準レベル端)を接地させる。その結果、
コンデンサC11の基準レベル端と共通に接続させて充
電回路を形成し、このときのオフセット電圧で充電させ
る。そしてオフ期間においては、接地接続を開放して、
コンデンサCOの充電電圧を差動増幅器1の出力信号と
互いに符号を異にして重ねさせる。
次に第2図の回路の動作を説明する。差動増幅器1の増
幅度をAとし、その入力側でみたオフセット電圧をVO
8とする。タイミング信号7によってスイッチSlb、
S3がオンし、タイミング信号ψによってスイッチSl
a、82がオフとなるオフセット検出期間においては、
差動増幅器1の出力信号のレベルはA−Vosとなり、
この時スイッチS3もオンしているので、電圧A−Vo
sがコンデンサCoにチャージされる。
次に信号TによってSlb、S3がオフし、信号ψによ
ってSla、S2がオンするサンプリング期間において
、入力信号eiが差動増幅器1に入力されると、その出
力信号はA(ei十Vos)となる。
この時スイッチS3はオフしており、コンデンサCoの
出力端は式、A (e i +Vos) −A −Vo
s−A−eiにより、オフセット検出期間における電圧
A−vO8を減算した電圧となり、スイッチS2を介し
てその結果の電圧A−eiがサンプルホールド回路4に
与えられる。
このようにして、増幅器のオフセット電圧がキャンセル
されることにより、温度変動に対してもゼロ点が安定す
るものであり、この回路は環境の温度の影響を受けない
高信頼度の増幅回路として一般に使用されている。
この回路においては、差動増幅器1の入力信号eiが大
であってその出力電圧の振幅が大きい場合は、第3図に
示すようにオフセット検出期間からサンプリング期間に
切換わった時点で差動増幅器1の応答の遅れ時間Taに
よる過渡状態の電圧がサンプルホールド回路4に伝達さ
れ、その結果、サンプルホールド回路4の出力信号e 
outの電圧A−eiが変動する原因となる。この変動
する振幅の大きさは差動増幅器1の応答が遅い場合は大
になる。特に省電力化を必要とする回路においては動作
電流を低く抑えるのでスルーレートが小になって出力信
号e outの変動が顕著になる。
上記の出力信号e outが変動することの対策として
は、ローパスアクティブフィルタを増設して変動を平均
化し、精度に影響がない範囲で使用する方法がある。ま
たチョッパ増幅回路の後段部に2重積分型A/D変換器
を組合せてチョッパ増幅器の基本動作のタイミングをそ
のA/D変換の変換終了信号と同期させて増幅された値
のデジタル信号を得る方法がある。
(発明が解決しようとする8B) しかしながら上記したように、第2図の回路ではチョッ
パ増幅回路の出力信号が変動するという問題点があり、
その対策としてローパスアクティブフィルタを付加した
場合は、これが精度に影響を与えるので変動を満足なま
でに除去できなかった。そして、この変動をなくすため
に2重積分型A/D変換器を組合わせることは、チョッ
パ増幅回路からアナログ出力を得るには更にD/A変換
を必要とするので、回路が複雑になって好ましくなかっ
た。また、第2図の回路においては、各スイッチS2と
83とは同時に互に逆動作するように設定しているので
、これらスイッチ素子の特性のバラツキ等により、スイ
ッチS3のオフよりスイッチS2のオンが少しでも早い
と、コンデンサCI+の電荷が抵抗RHを介して放電さ
れて出力信号に変動が生ずるという問題点があった。
本発明の目的は、簡単なタイミング回路を用いて、チョ
ッパ増幅回路内における過渡動作期間の信号が出力信号
に影響を与えない〜ようにして、安定したアナログ出力
が得られるようにしたチョッパ増幅回路のタイミング制
御方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、アナログ信号を
入出力する差動増幅器と、該差動増幅器の両入力端に一
方の入力信号を共通に与えてオフセット検出期間を設定
し或は各入力信号を与えてサンプリング期間を設定する
第1のスイッチと、前記オフセット検出期間による前記
差動増幅器のオフセット電圧で充電されるオフセットホ
ールド回路と、該オフセットホールド回路を介して前記
差動増幅器の出力信号と前記オフセット電圧との差の信
号を保持するサンプルホールド回路と、前記サンプリン
グ期間において前記サンプルホールド回路に対して前記
差の信号をオンし前記オフセット検出期間においてオフ
する第2のスイッチと、前記オフセット検出期間におい
て前記オフセットホールド回路に対してその基準レベル
端を前記サンプルホールド回路の基準レベル端と共通に
接続して充電回路を形成し前記サンプリング期間におい
て該接続をオフしてその充電電圧を前記差動増幅器の出
力信号と重ねさせる第3のスイッチとを備えたチョッパ
増幅回路のタイミング制御方法において、前記第2のス
イッチがオンになるタイミングは前記第3のスイッチが
オフになるタイミングよりその後の前記差動増幅器が安
定するに要する時間を含んだ遅れを有して設定され、前
記第3のスイッチがオンになるタイミングは前記第2の
スイッチがオフになるタイミングより所定の遅れを有し
て設定されたタイミング制御方法とした。
(作 用) 本発明によれば、第2のスイッチは、第3のスイッチに
よって充電回路の接続がオフされた後に、差動増幅器の
安定する時間を待ってオンになって該安定時の差動増幅
器の出力信号とオフセット電圧とを重ねた信号をサンプ
ルホールド回路に与えるべく接続させ、第3のスイッチ
は第2のスイッチがオフになってから充電回路の接続を
オンにする。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示すチョッパ増幅回路の基
本回路図、第4図はその各部の動作を示すタイミングチ
ャートである。
同図において、第2図と同等の部分には同一の符号を付
して示してあり、以下に異なる部分を説明する。
5はC−MOSロジックICによるタイミング発生回路
で、各スイッチSla、  Slb、  S2 、  
S3をそれぞれオン争オフする各タイミング信号ψA。
ψB、ψC1ψDを出力する。タイミング発生回路5中
において、ノアゲートN0RI 、N0R2と抵抗R1
と、コンデンサC1はCR発振回路を構成し、該発振回
路は抵抗R1とコンデンサC1の値によって定まる周期
の矩形波による信号ψAと該信号を反転させたψBとを
各出力端から出力する。なお、+VCCと−Vccは各
素子に与える制御用電源である。ノアゲートNOR3と
抵抗R2とコンデンサC2は遅延回路を構成し、該遅延
回路は信号ψBを受けて所定の時間TIだけ遅延させ且
つ反転させた信号ψCを出力する。上記の時間Tlは差
動増幅器1が安定するに要する応答の遅れ時間Taより
も若干長く設定しである。ノアゲートN0R4と抵抗R
3とコンデンサC3は同様に遅延回路を構成し、該遅延
回路は信号ψ^を受けてその立下りエツジを所定の微小
時間T2だけ遅延させ且つ反転させた信号ψDを出力す
る。
以上の構成において以下にその動作を説明する。
時刻t1において、スイッチStaがオフ、スイッチS
lbがオンになるとスイッチS2がオフになり、オフセ
ットホールド回路3とサンプルホールド回路4との間が
オフになり、これにより時間T2だけ遅れてスイッチS
3がオンになワてオフセットホールド回路3のコンデン
サCoによる充電回路が形成される。よってこのとき、
サンプルホールド回路4はオフセットホールド回路の影
響を受けないのでサンプルホールド回路4はその保持電
圧に変動を生じない。時刻t2において、サンプリング
期間となると、スイッチs3はオフになり、コンデンサ
Coの充電回路が開放される。
差動増幅器1は過渡状態となり、時間’raの後に安定
すると、その後の時刻t3においてスイッチS2がオン
になってオフセットホールド回路3がサンプルホールド
回路4と接続される。よってこのとき、サンプルホール
ド回路4は差動増幅器1の安定動作時の出力信号A・ 
(ei十Vos)とオフセット電圧A−VO8との差に
よる安定した出力信号A−eiを受ける。そしてスイッ
チs2がオンになった時刻t3ではスイッチs3がオフ
になっているのでこれら各スイッチを介する放電回路が
構成されることはない。
なお第4図においては、入力信号eiの変化により1例
えば時刻t4において差動増幅器1の出力が下がると、
サンプルホールド電圧(出力信号eout)が下がるこ
とを示している。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、アナログ式のチョ
ッパ増幅回路内における過渡動作期間の信号が出力信号
に影響を与えないようにしたので、アナログ信号による
安定した増幅信号が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すチョッパ増幅回路の基本
回路図、第2図は従来のチョッパ増幅回路の基本回路図
、第3図は第2図の回路の動作を示すタイミングチャー
ト、第4図は第1図の回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。 1・・・差動増幅器、3・・・オフセットホールド回路
、4・・・サンプルホールド回路、5・・・タイミング
発生回路、Sla、Slb・・・第1のスイッチ、s2
・・・第2のスイッチ、S3・・・第3のスイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アナログ信号を入出力する差動増幅器と、該差動増幅器
    の両入力端に、一方の入力信号を共通に与えてオフセッ
    ト検出期間を設定し或は各入力信号を与えてサンプリン
    グ期間を設定する第1のスイッチと、前記オフセット検
    出期間による前記差動増幅器のオフセット電圧で充電さ
    れるオフセットホールド回路と、該オフセットホールド
    回路を介して前記差動増幅器の出力信号と前記オフセッ
    ト電圧との差の信号を保持するサンプルホールド回路と
    、前記サンプリング期間において前記サンプルホールド
    回路に対して前記差の信号をオンし前記オフセット検出
    期間において前記差の信号をオフする第2のスイッチと
    、前記オフセット検出期間において前記オフセットホー
    ルド回路に対してその基準レベル端を前記サンプルホー
    ルド回路の基準レベル端と共通に接続して充電回路を形
    成し前記サンプリング期間において該接続をオフしてそ
    の充電電圧を前記差動増幅器の出力信号と重ねさせる第
    3のスイッチとを備えたチョッパ増幅回路のタイミング
    制御方法において、 前記第2のスイッチがオンになるタイミングは前記第3
    のスイッチがオフになるタイミングよりその後の前記差
    動増幅器が安定するに要する時間を含んだ遅れを有して
    設定され、 前記第3のスイッチがオンになるタイミングは前記第2
    のスイッチがオフになるタイミングより所定の遅れを有
    して設定されている ことを特徴とするチョッパ増幅回路のタイミング制御方
    法。
JP63181725A 1988-07-22 1988-07-22 チョッパ増幅回路のタイミング制御方法 Pending JPH0232607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63181725A JPH0232607A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 チョッパ増幅回路のタイミング制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63181725A JPH0232607A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 チョッパ増幅回路のタイミング制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0232607A true JPH0232607A (ja) 1990-02-02

Family

ID=16105788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63181725A Pending JPH0232607A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 チョッパ増幅回路のタイミング制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0232607A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174663A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Mettler-Toledo Ag アナログ増幅器、増幅器モジュールおよび測定デバイスの出力信号を補正する方法
JP2012054766A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Olympus Corp チョッパスタビライズドアンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174663A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Mettler-Toledo Ag アナログ増幅器、増幅器モジュールおよび測定デバイスの出力信号を補正する方法
JP2012054766A (ja) * 2010-09-01 2012-03-15 Olympus Corp チョッパスタビライズドアンプ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6262626B1 (en) Circuit comprising means for reducing the DC-offset and the noise produced by an amplifier
EP0025680B1 (en) Auto-zero amplifier circuit
JPH0927883A (ja) 画像読取信号処理装置
US4396890A (en) Variable gain amplifier
EP0193901B1 (en) Comparator circuit having improved output characteristics
CN102111115A (zh) 与输入输出重置共享的运算放大器
US7463087B2 (en) Operational amplifier with zero offset
US6232811B1 (en) Circuit for controlling setup/hold time of semiconductor device
JPS62132434A (ja) ゲ−ト回路
EP0252609B1 (en) Comparator having an offset voltage cancellation circuit
JPS60142610A (ja) コンパレ−タ回路
JP2003163843A (ja) 画像読取信号処理装置
JP2000223969A (ja) 高速サンプルホ―ルド回路用の低電圧バッファ増幅器
US4658198A (en) Charging circuit for a reference capacitor
JPH0232607A (ja) チョッパ増幅回路のタイミング制御方法
JPH04115622A (ja) カレントミラー型増幅回路及びその駆動方法
US6028469A (en) Electric circuit arrangement comprising a switchable feedback branch
JP2000151373A (ja) 入力信号のピ―ク値を検出するためのシステム、およびオフセット相殺方法
JPH06232706A (ja) 比較器
GB2157108A (en) Eliminating input offset
US5808488A (en) Timed bistable circuit for high frequency applications
JP2001111419A (ja) チャージポンプ回路
KR100289395B1 (ko) 기준클럭발생회로
KR970008871A (ko) 클럭 지연 제어 회로
KR100658923B1 (ko) 옵셋 보정 회로