JPH023239B2 - - Google Patents

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JPH023239B2
JPH023239B2 JP56146362A JP14636281A JPH023239B2 JP H023239 B2 JPH023239 B2 JP H023239B2 JP 56146362 A JP56146362 A JP 56146362A JP 14636281 A JP14636281 A JP 14636281A JP H023239 B2 JPH023239 B2 JP H023239B2
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JP
Japan
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coil
annular
semi
coils
annular core
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MAAKUTETSUKU KK
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【発明の詳細な説明】 本発明は、回転トランス機構に係るものであ
り、非接触電気的接続装置、例えば渦流探傷器、
特に回転プローブコイル方式渦流探傷器における
回転プローブ(検出素子)と探傷器本体との電気
的結合を非接触状態で磁力線を介して行わせるに
当つて用いられる非接触電気的接続装置として最
適である回転トランス機構を提供することを目的
とする。
一般に、回転可視状態にあるローターコイル
(以下、Rコイルとする。)と固定状態にあるステ
ーターコイル(以下、Sコイルとする。)との二
ケのコイルを、若干の空隙を置いて、前者を内側
に後者を外側に同軸に配置してなる回転トランス
機構はよく知られており、その用途一つとして
は、周知の通り、回転プローブコイル方式渦流探
傷器における回転プローブと探傷器本体との電気
的結合を非接触状態で磁力線を介して行わせるに
当つての非接触電気的接続装置としての使用例が
ある。即ち、例えば特開昭49−36391号公報に開
示されている通り、回転プローブコイル方式渦流
探傷器において、回転可視状態にあるRコイルの
端子を回転プローブに接続し、該Rコイルの外側
に若干の空隙を置いて同軸に配置された固定状態
にあるSコイルの端子を探傷器本体に接続し、回
転プローブと探傷器本体との間を無接触状態で磁
力線を介して電気的に結合している機構が提案さ
れている。この機構にあつては、回転運動を行な
う回転プローブに対して固定された探傷器本体か
らの交流電力の伝送と回転運動を行なう回転プロ
ーブから固定された探傷器本体への電気的信号の
伝達とが非接触状態で行われるのである。
ところで、上掲の用途に用いられる回転トラン
ス機構においては通常のトランスのように単に電
力の伝送を目的とする場合とは異なり、弱電的な
電気的信号による情報伝送を目的として用いられ
ているために、一次巻線としてのSコイルと二次
巻線としてのRコイルとの間の磁気的結合状態が
問題となる。詳言すれば回転トランス機構におい
てはRコイルとSコイルとの間には当然若干の空
隙が設けられているが、Rコイルの回転に伴ない
RコイルとSコイルとの空隙の間隔量(以下、g
とする。)が変動するとRコイルとSコイルとの
磁気的結合状態が変化し、これによつて生じる信
号変化がノイズとなり探傷精度を劣化させてしま
うことになる。この場合、gの変化量(以下、△
gとする。)は、専ら回転機構自体の機械的精度
に左右されるものであり、gが比較的大きい場合
にはさほど機械的精度を要求されることなく△
g/gを小さくすることができる。しかしgを大き
くすれば、当然一次巻線としてのSコイルと二次
巻線としてのRコイルとの間の漏洩磁束が大きく
なり伝送効率が低下してしまうことになる。従つ
てgをできるだけ小さく(狭まく)設定して置く
必要があるが、gを小さくすればする程△g/gの
値は大きくなる(RコイルとSコイルとの磁気的
結合状態の変化が大きくなる。)ので機械的精度
を可及的に向上させ△gを小さくすることが要求
されることになる。かゝる事情によつて回転トラ
ンス機構を回転プローブコイル方式渦流探傷器に
おける非接触電気的接続装置として応用する場合
には、回転機構等の設計、製作に極めて高度な機
械的精度が要求されており、このためその設計、
製作は困難視されているとともに製造コストも極
めて高価なものとなつている。
本発明者は、上記の現況に鑑み、高度な機械的
精度を要求されることなくRコイルとSコイルと
の間の伝送効率を良くすることができ、更にRコ
イルの回転に伴なうRコイルとSコイルの間隔の
変動によつても両コイル間の磁気的結合状態に実
質的な変化を及ぼすことがない回転トランス機構
を提供せんと研究、試作を重ねた末、本発明を完
成したものである。
即ち、本発明は、回転可能状態にあるRコイル
と該Rコイルの外側に若干の空隙を置いて配置さ
れた固定状態にあるSコイルとからなる回転トラ
ンス機構において、 一対の横断面方形状の半環状コアー2,2′の
それぞれの内外円孤面に添つてコイル21,2
1′を捲線するとともに溝部が外方を向いて形成
された横断面状の環状コアー1の溝底面にコイ
ル部11を捲線し、該横断面状の環状コアー1
の溝部内に、前記一対の横断面方形状の半環状コ
アー2,2′を空隙を置き且つ前記コイル部21,
21′のそれぞれの内円孤面が前記コイル11面
に非接触状態で所定の間隔をもつて対面するよう
に配置し、前記横断面状の環状コアー1を回転
可能状態とすることによつてそのコイル11をR
コイルに、前記一対の横断面方形状の半環状コア
ー2,2′を固定状態とすることによつてそのコ
イル部21,21′をSコイルにしてなる回転ト
ランス機構である。
次に、本発明の構成、効果を図面を用いて説明
する。
第1図は本発明に係る回転トランス機構の斜視
説明図であり、第2図は第1図のA−A′線にお
いて切断した拡大部分説明図である。第3図は本
発明におけるそれぞれの内外円孤面に添つてコイ
ルが捲線された一対の横断面方形状の半環状コア
ーの斜視説明図である。尚、第4図は第3図の矢
印個所の拡大部分説明図であり、第5図は第2図
に描かれている切断面を模型的に示した平面説明
図である。
本発明に係る回転トランス機構は、第1〜第5
図に示す通り、それぞれの内外円孤面に添つてコ
イル21,21′が捲線された一対の横断面方形
状の半環状コアー2,2′(特に第3図、第4図
参照)と溝底面にコイル11が捲線された溝部が
外方を向いて形成されている横断面状の環状コ
アー1(特に第1図、第2図参照)とから構成さ
れている。
そして、横断面状の環状コアー1の溝部内
に、一対の横断面方形状の半環状コアー2,2′
が、空隙(第5図中の各G)を置き且つそのコイ
ル21,21′のそれぞれの内円孤面が環状コア
ー1のコイル11面に非接触状態で所定の間隔
(第5図中のg)を置いて対面するように配置さ
れている(特に第2図、第5図参照、尚、第1図
中の点線は環状コアー1内における半環状コアー
2,2′の位置を示している。)。
上記の通りの位置関係において、環状コアー1
を回転可能状態とすることによつてそのコイル1
1は二次捲線としてのRコイルとされ、一対の半
環状コアー2,2′を固定状態とすることによつ
てそのコイル21,21′は一体的に一次捲線と
してのSコイルとされ、ここに回転トランス機構
が形成されるのである。
尚、環状コアー1を回転可能状態とするには、
環状コアー1の中心孔(第1図矢印Bで示す。)
に軸管を固定し(図示せず。)、該軸管を周知の回
転機構一例えば、軸管を軸受によつて支持すると
共に該軸管外側の適当個所に回転動力を伝達する
プーリー、歯車等を固着し、このプーリー、歯車
等を介して外部回転動力を伝達して軸管を回転さ
せる。一によつて回転させる。また一対の半環状
コアー2,2′を環状コアー1の溝部内の所定位
置で固定状態とするには、一対の半環状コアー
2,2′のそれぞれに絶縁材料(例えば、合成樹
脂材料)からなる固定用保持具を固着し、当該保
持具の一部を外部の適当個所に固定することによ
つて固定状態とする。
尚、また、コイル21とコイル22′とは、半
環状コアー2,2′に同一方向の磁束を発生させ
るように直列(後出第6図参照)又は、並列に接
続されて一体的に一次捲線としてのコイルを形成
する。
上記の通りの構造の本発明に係る回転トランス
機構の製作に当つては、先づ、一対の横断面方形
状の半環状コアー2,2′と横断面状の環状コ
アー1の両者は、フエライト、積層珪素銅板等の
周知の高透磁性材料を使用してプレス加工、切
削・研磨加工等によつて所期の形状、寸法に製作
する。コアー2,2′とコアー1との寸法関係は、
コアー2,2′とコアー1とのそれぞれの所定位
置にコイルが捲線された状態において前者が後者
の溝部内に非接触状態で収納されるものとする。
両者の寸法関係ができるだけ精度の高いものであ
ることが望ましいことは勿論ではあるが、後述す
る理由によつて、第5図中の矢印gの空隙の間隔
は余裕をもつてとることができ、また同図中の矢
印Gの空隙についてはできるだけ接近した状態に
することが要求されるが、これは比較的容易に行
える。尚、本発明の実施に当つては、通常矢印g
の空隙の間隔が2〜5mm程度に、矢印Gの空隙の
間隔が0.1〜0.2mm程度となるように設計、製作す
ることが好適である。
次に、コアー2,2′及びコアー1に捲線され
るコイルとしても銅線等の周知の捲線材料が使用
される。横断面状の環状コアー1の溝底面への
コイル11の捲線は、該溝底面部は筒状体である
から、その周囲に添つて直接捲線して行くことに
よつて容易に行なえるが、一対の横断面方形状の
半環状コアー2,2′のそれぞれの内外円孤面へ
のコイル21,21′の捲線は、内外円孤面、特
に内円孤面に添わせるものであるから直接捲線し
て行くことは極めて困難であるので、かゝる場合
に一般に採用されている捲治具を使用する手段に
よる必要があり、あらかじめ捲治具を用いて所定
の形状に捲線して置いたものを半環状コアー2,
2′のそれぞれに嵌め、しかる後、内外円孤面に
添わせることによつて行なう。
以上の通りの構造の本発明に係る回転トランス
機構は、その構造上、次の通りの特長を備えてい
る。
先づ、第1点は、RコイルとSコイルとの間の
伝送効果が極めて良い点である。これは横断面
状の環状コアー1の溝部内に、一対の横断面方形
状の半環状コアー2,2′が若干の空隙を置き且
つそのコイル21,21′のそれぞれの内円孤面
が環状コアー1のコイル11面に非接触状態で対
面するように配置するという構造(特に第5図参
照)を採ることにより、Sコイル(コイル21)
に交流電力が通電されるとこれに伴ない半環状コ
アー2に発生する磁束が環状コアー1の溝部両側
部の存在によつて第5図中の点線で示す磁路lを
形成し、漏洩磁束が殆んど外部には出ないからで
ある。
従つて、第5図に示すように半環状コアー2が
環状コアー1の溝内に位置している限りにおいて
は、Rコイル(コイル11)面とSコイル(コイ
ル21)面との空隙の間隔(第5図中矢印g)を
余裕をもつて設定しても両コイル間の伝送効率が
低下することはない。もつとも環状コアー1の溝
部両内側面と半環状コアー2,2′の側面(コイ
ル21,21′が捲線されていない個所)との各
空隙の間隔(第5図中矢印G)はできだけ接近し
た状態として置く必要があり、この間隔Gがあま
りにも大きい場合には、当然伝送効率は低下して
しまうことになる。
ところで、本発明における如き回転機構の設計
製作に当つては、一般によく知られている通り、
回転軸に垂直に発生する“フレ”(第5図中では
矢印gの“フレ”)を抑制するために要求される
機械的精度は、回転軸に平行に発生する“フレ”
(第5図中では矢印Gの“フレ”)を抑制するため
に要求される精度と比較して、極めて高度なもの
である。換言すれば、矢印Gの“フレ”は容易に
防止することが可能であるが、矢印gの“フレ”
を防止することは極めて困難なのである。従つ
て、上述の通りに矢印gの間隔を余裕をもつて設
定できることは、矢印gの問隔を小さくすること
が要求されてはいても機構自体の設計、製作上大
きなメリツトとなるのである。
次に、第2点は、Rコイルの回転に伴なうRコ
イル面とSコイル面との間隔の変動によつても両
コイル間の磁気的結合状態に変化を受けることが
殆んどない点である。これも上述の通りの構造
(特に第5図参照)を採つた結果、Sコイル(コ
イル21)に交流電力が通電され、これに伴なつ
て半環状コアー2に発生する磁束が環状コアー1
の溝部両側部の存在によつて第5図中の点線で示
す磁路lを形成し、この磁路lの長さが、環状コ
アー1の回転に伴なうRコイル(コイル11)面
とSコイル(コイル21)面との空隙の間隔(第
5図中矢印g)の変化によつて変化しても、半環
状コアー2が環状コアー1の溝内に位置している
限りにおいては、当該磁路lを通る磁束の大きさ
に変化を受けることが実質的になくなるからであ
る。この作用を第5図中の磁路lの磁気抵抗Rm
の面から説明する。環状コアー1及び半環状コア
ー2中の磁路の長さをlm、この磁路の断面積を
A、この磁路の透磁率をμ(ミユー)とすると、
第4図中の磁路lの磁気抵抗Rmは次の通りに表
わせる。
第4図中の環状コアー1及び半環状コアー2の
中での磁気抵抗Rm′は; Rm′=lm/Aμ …… (高透磁性材料中) 第4図中の空隙Gの場所での磁気抵抗Rm′o
は; Rm′o=G/Aoμo …… (空気中) 従つて、第4図中の磁路lの磁気抵抗は; Rm′+2Rm′o=lm/Aμ+2G/Aoμo 高透磁性材料の断面積Aと空隙の断面積Aoと
は実際上あまり変らないので、A=Aoとすれ
ば; Rm=Rm′+2Rm′o=1/A(lm/μ+2G/μo) …… となる。
式において、高透磁性材料のMの値は空気の
導磁率即ち、μoの値の数千倍の値を持つており、
またlmの長さは2Gの長さの数拾倍である。従つ
て、今、環状コアー1の回転に伴なつて第5図中
の矢印gの間隔が変化すると、式中のlmが変
動するのであるが式の第1項はMの値が大きい
ために第2項の値に比較して数百分の1となり、
Rmの値は実質的には変化しないのである。
即ち、第5図中の矢印gの間隔が変化しても、
磁路lの磁気抵抗Rmは実質的には変化せず従つ
て当該磁路l中を通る磁束の大きさも実質的には
変化を受けないのであり、これは第5図中の磁路
lに形成されているRコイル(コイル11)とS
コイル(コイル21)との間の磁気的結合状態に
実質的に変化を受けることがないことを意味して
いる。
上述の通りに、環状コアー1の回転に伴なつて
発生する矢印gの間隔の変動によつてもRコイル
とSコイルとの間の磁気的結合状態に実質的な変
化を受けないことは、機構自体の設計・製作上大
きなメリツトとなるとともに、本発明に係る回転
トランス機構を回転プローブコイル方式渦流探傷
器における回転プローブと探傷器本体との非接触
電気的接続装置として応用する場合には、ノイズ
の減少、換言すれば探傷精度の向上という大きな
メリツトをもたらすものである。
尚、上記応用に際しては、Rコイル(コイル1
1)の端子を回転プローブに、Sコイル(コイル
21,21′)の端子を探傷器本体に接続すれば
よいことは勿論である。第6図はその配線の一例
を示す結線説明図である。同図に示す如く、コイ
ル21の一方の端子211とコイル21′の一方
の端子211′とは、一次捲線端子として探傷器
本体(図示せず)に接続され、コイル21の他方
の端子212とコイル21′の他方の端子21
2′とは直列接続される。またコイル11の各端
子11は回転プローブPの端子に接続される。図
示しないがコイル21と21′とを並列接続する
ことも勿論可能である。
尚、また、本発明に係る回転トランス機構は上
記の応用例にとどまらず、機構自体の設計・製作
が容易で低コストで製造できるにもかゝわらず伝
送効率が良くまたRコイルの回転に伴なつて発生
するRコイルとSコイルとの間の磁気的結合状態
の変化が殆んど生じないという利点を生かして、
例えば、抵抗線ひずみ装定装置、棒・管状体超音
波探傷装置等への応用も可能である。
更に、第3点として、本発明に係る回転トラン
ス機構は、その製作過程における組立工程が非常
に容易に行えることが挙げられる。即ち、組立工
程においては、始めに環状コアー1を前記した如
き周知の回転機構を用いて回転可能に設置して置
き、続いて該環状コアー1に対して半環状コアー
2,2′をそれぞれ個別に組込んで嵌装させるの
で、環状物と環状物とを同軸に組立てる場合と比
較して、組立工程が非常に容易に行えるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転トランス機構の斜視
説明図であり、第2図は第1図のA−A′線にお
いて切断した拡大部分説明図である。第3図は本
発明における半環状コアーの斜視説明図である。
第4図は第3図の矢印個所の拡大部分説明図であ
る。第5図は本発明に係る回転トランス機構にお
ける磁路の状態を説明するために第2図に描かれ
ている切断面を模型的に示した平面説明図であ
る。 第1〜5図において;1は、溝部が外方を向い
て形成されている横断面状の環状コアー。2,
2′は、一対の横断面方形状の半環状コアー。1
1は、環状コアー1の溝底面に捲線されたコイ
ル。21,21′は、半環状コアー2,2′のそれ
ぞれの内外円孤面に添つて捲線されたコイル。
尚、第1図における矢印Bは環状コアー1の中心
孔を示し、同図中の点線は環状コアー1内におけ
る半環状コアー2,2′の位置を示す。また、第
5図における矢印g,Gはそれぞれ間隔を示し、
点線lは磁路を表わす。 第6図は、本発明に係る回転トランス機構を回
転プローブコイル方式渦流探傷器における非接触
電気的接続装置として用いた場合の配線の一例を
示す結線説明図である。 第6図において;21はコイル、211,21
2はコイル21の各端子、21′はコイル、21
1′,212′はコイル21′の各端子、11はコ
イル、111はコイル11の各端子、Pは回転プ
ローブを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回転可能状態にあるローターコイルと該ロー
    ターコイルの外側に若干の空隙を置いて配置され
    た固定状態にあるステーターコイルとからなる回
    転トランス機構において、 一対の横断面方形状の半環状コアー2,2′の
    それぞれの内外円孤面に添つてコイル21,2
    1′を捲線するとともに、溝部が外方を向いて形
    成された横断面状の環状コアー1の溝底面にコ
    イル部11を捲線し、該横断面状の環状コアー
    1の溝部内に、前記一対の横断面方形状の半環状
    コアー2,2′を空隙を置き且つ前記コイル21,
    21′のそれぞれの内円孤面が前記コイル11面
    に非接触状態で対面するように配置し、前記横断
    面状の環状コアー1を回転可能状態とすること
    によつてそのコイル11をローターコイルに、前
    記一対の横断面方形状の半環状コアー2,2′を
    固定状態とすることによつてそのコイル21,2
    1′をステーターコイルにしたことを特徴とする
    回転トランス機構。
JP56146362A 1981-09-18 1981-09-18 回転トランス機構 Granted JPS5848200A (ja)

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JP56146362A JPS5848200A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 回転トランス機構

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JP56146362A JPS5848200A (ja) 1981-09-18 1981-09-18 回転トランス機構

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