JPH0231909A - 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 - Google Patents
特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置Info
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- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000008602 contraction Effects 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、特殊車両におけるハイドロサスペンション
安全装置、殊に、自走式クレーン車等の特殊車両のエン
ジン駆動ポンプ圧による車体のハイドロサスペンション
において、サスペンションシリンダの縮小操作中のエン
ジン停止により、その縮小を自動的に阻止する特殊車両
におけるハイドロサスペンション安全装置に関するもの
である。
安全装置、殊に、自走式クレーン車等の特殊車両のエン
ジン駆動ポンプ圧による車体のハイドロサスペンション
において、サスペンションシリンダの縮小操作中のエン
ジン停止により、その縮小を自動的に阻止する特殊車両
におけるハイドロサスペンション安全装置に関するもの
である。
（従来の技術）
従来の自走式クレーン車等の特殊車両におけるハイドロ
サスペンション装置としては、例えば。
サスペンション装置としては、例えば。
自走式クレーン車等の特殊車両のエンジンで駆動される
油圧ポンプの吐出圧を、方向切換弁を介してサスペンシ
ョンシリンダの油室に送油し、そのシリンダロッドを伸
長させ又は縮小させることにより、地表に対して車体を
昇降又は傾斜させ、若しくは傾斜する車体を水平に復帰
させるものである。
油圧ポンプの吐出圧を、方向切換弁を介してサスペンシ
ョンシリンダの油室に送油し、そのシリンダロッドを伸
長させ又は縮小させることにより、地表に対して車体を
昇降又は傾斜させ、若しくは傾斜する車体を水平に復帰
させるものである。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、このような従来の特殊車両におけるハイ
ドロサスペンションにあっては、方向切換弁により圧油
をサスペンションシリンダの伸長室側に送油してシリン
ダロッドを伸長させ、地表に対して車体を上昇又は傾斜
させた後、方向切換弁により油路を閉塞して車体を上昇
位又は傾斜位に支承し、その状態において荷役等の作業
をした後、方向切換弁を切換えてハイドロサスペンショ
ンシリンダの縮小室に圧油を送油すると共に、同サスペ
ンションシリンダの伸長室側の圧油をタンクへ排油して
車体を旧位に復帰させ、一連の荷役作業等を終了するも
のであったため、エンジンの回転が継続する限り、サス
ペンションシリンダを正常に動作させ得るものの、仮に
、何等かの理由によりエンジンが停止し、ハイドロサス
ペンシリンダへの圧油の供給が停止すると、当該油圧回
路を閉塞しない限り、車体を目的とする高さ又は傾斜角
度に支承することができず、殊に、傾斜する車体の傾斜
度調整中に油圧ポンプが停止すると、車体重量等により
サスペンションシリンダが縮小し、車体の降下ないし傾
斜が進行し、甚だしい場合には特殊車両の転倒を招く恐
れさえあった。
ドロサスペンションにあっては、方向切換弁により圧油
をサスペンションシリンダの伸長室側に送油してシリン
ダロッドを伸長させ、地表に対して車体を上昇又は傾斜
させた後、方向切換弁により油路を閉塞して車体を上昇
位又は傾斜位に支承し、その状態において荷役等の作業
をした後、方向切換弁を切換えてハイドロサスペンショ
ンシリンダの縮小室に圧油を送油すると共に、同サスペ
ンションシリンダの伸長室側の圧油をタンクへ排油して
車体を旧位に復帰させ、一連の荷役作業等を終了するも
のであったため、エンジンの回転が継続する限り、サス
ペンションシリンダを正常に動作させ得るものの、仮に
、何等かの理由によりエンジンが停止し、ハイドロサス
ペンシリンダへの圧油の供給が停止すると、当該油圧回
路を閉塞しない限り、車体を目的とする高さ又は傾斜角
度に支承することができず、殊に、傾斜する車体の傾斜
度調整中に油圧ポンプが停止すると、車体重量等により
サスペンションシリンダが縮小し、車体の降下ないし傾
斜が進行し、甚だしい場合には特殊車両の転倒を招く恐
れさえあった。
この発明は、このような従来例の問題点に鑑み、エンジ
ンにより駆動される油圧ポンプとハイドロサスペンショ
ンシリンダとを、チェック弁及び前記油圧ポンプの吐出
圧をパイロット圧とする加圧側パイロットチェック弁を
介して連結すると共に、前記パイロットチェック弁のサ
スペンションシリンダ側を、前記油圧ポンプの吐出圧を
パイロット圧とする排油側パイロットチェック弁を介し
てタンクに連結し、かつ、該解放側パイロットチェック
弁のパイロット圧を電磁切換弁により切換可能にするこ
とにより、前記のような課題を解決できる特殊車両にお
けるハイドロサスペンション安全装置を提供しようとす
るものである。
ンにより駆動される油圧ポンプとハイドロサスペンショ
ンシリンダとを、チェック弁及び前記油圧ポンプの吐出
圧をパイロット圧とする加圧側パイロットチェック弁を
介して連結すると共に、前記パイロットチェック弁のサ
スペンションシリンダ側を、前記油圧ポンプの吐出圧を
パイロット圧とする排油側パイロットチェック弁を介し
てタンクに連結し、かつ、該解放側パイロットチェック
弁のパイロット圧を電磁切換弁により切換可能にするこ
とにより、前記のような課題を解決できる特殊車両にお
けるハイドロサスペンション安全装置を提供しようとす
るものである。
（課題を解決するための手段）
この発明は、前記のような従来例の課題を解決するため
、エンジンにより駆動される油圧ポンプとハイドロサス
ペンションシリンダとを、チェック弁及び前記油圧ポン
プの吐出圧をパイロット圧とする加圧側パイロットチェ
ック弁を介して接続すると共に、前記パイコツ１−チェ
ック弁のサスペンションシリンダ側を、前記油圧ポンプ
の吐出圧をパイロット圧とする排油側パイロットチェッ
ク弁を介してタンクに連結し、かつ、該排圧側パイロッ
トチェック弁のパイロット圧を電磁切換弁により切換可
能にしたものである。
、エンジンにより駆動される油圧ポンプとハイドロサス
ペンションシリンダとを、チェック弁及び前記油圧ポン
プの吐出圧をパイロット圧とする加圧側パイロットチェ
ック弁を介して接続すると共に、前記パイコツ１−チェ
ック弁のサスペンションシリンダ側を、前記油圧ポンプ
の吐出圧をパイロット圧とする排油側パイロットチェッ
ク弁を介してタンクに連結し、かつ、該排圧側パイロッ
トチェック弁のパイロット圧を電磁切換弁により切換可
能にしたものである。
（作用）
この発明は、前記のような構成を有するから、エンジン
により駆動されるポンプの圧油を、チェック弁及び前記
ポンプの吐出圧をパイロット圧どする加圧側パイロット
チェック弁を介して、ハイドロサスペンションシリンダ
の伸長室に送油し、車体を地表に対して上昇又は傾斜さ
せ、電磁切換弁によりパイロット圧を解放してパイロッ
トチェック弁を閉塞してその位置に設置し、また、電磁
切換弁により排油側パイロットチェック弁にパイロット
圧を作用させて、同排油側パイロットチェック弁を解放
することにより、サスペンションシリンダを縮小させる
外、仮に、ハイドロサスペンションシリンダのシリンダ
ヘット側の圧油排出操作中にエンジンが停止し、前記ポ
ンプの吐出圧消失により、パイロット圧が消失して排油
側パイロットチェク弁を閉塞し、サスペンションシリン
ダのシリンダヘッド側の排油路を自動的に閉塞し、サス
ペンションシリンダを自動的に油圧ロックする。
により駆動されるポンプの圧油を、チェック弁及び前記
ポンプの吐出圧をパイロット圧どする加圧側パイロット
チェック弁を介して、ハイドロサスペンションシリンダ
の伸長室に送油し、車体を地表に対して上昇又は傾斜さ
せ、電磁切換弁によりパイロット圧を解放してパイロッ
トチェック弁を閉塞してその位置に設置し、また、電磁
切換弁により排油側パイロットチェック弁にパイロット
圧を作用させて、同排油側パイロットチェック弁を解放
することにより、サスペンションシリンダを縮小させる
外、仮に、ハイドロサスペンションシリンダのシリンダ
ヘット側の圧油排出操作中にエンジンが停止し、前記ポ
ンプの吐出圧消失により、パイロット圧が消失して排油
側パイロットチェク弁を閉塞し、サスペンションシリン
ダのシリンダヘッド側の排油路を自動的に閉塞し、サス
ペンションシリンダを自動的に油圧ロックする。
（実施例）
以下、この発明に係る特殊車両におけるハイドロサスペ
ンション安全装置の実施例を１図面をを参照して説明す
る。
ンション安全装置の実施例を１図面をを参照して説明す
る。
図において、１はクレーン車、２は車体、３．３はアウ
トリガ、４は旋回台、５は走行運転室、６は荷役運転室
、７は多段伸縮ブーム、８は起伏シリンダ、９はエンジ
ン、１０はポンプ、１１（Ｌ、Ｒ）ないし１４ （Ｌ、
Ｒ）はクレーン車１の左右の第１ないし第１車軸、１６
（Ｌ、Ｒ−）ないし１９ （Ｌ、Ｒ）は左右の第１ない
し第４ハイドロサスペンションシリンダ、２２は圧油路
、２３は排油路、２４はパイロット油路、２６（Ｌ、Ｒ
ないし２９Ｌ、Ｒは左右の第１ない第４電磁切換弁、３
１Ｌ、Ｒ及び３２Ｌ、Ｒは左右の第１及び第２チェック
弁、３６Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒは左右の第１及び第３排
油側パイロットチェック弁、３７Ｌ、Ｒないし３９Ｌ、
Ｒは左右の第２ないし第４加圧側パイロットチェック弁
、４１Ｌ、Ｒ及び４２Ｌ、Ｒは左右の第１及び第２排油
路で、該左右の第１及び第２排油路４１Ｌ、Ｒ及び４２
Ｌ。
トリガ、４は旋回台、５は走行運転室、６は荷役運転室
、７は多段伸縮ブーム、８は起伏シリンダ、９はエンジ
ン、１０はポンプ、１１（Ｌ、Ｒ）ないし１４ （Ｌ、
Ｒ）はクレーン車１の左右の第１ないし第１車軸、１６
（Ｌ、Ｒ−）ないし１９ （Ｌ、Ｒ）は左右の第１ない
し第４ハイドロサスペンションシリンダ、２２は圧油路
、２３は排油路、２４はパイロット油路、２６（Ｌ、Ｒ
ないし２９Ｌ、Ｒは左右の第１ない第４電磁切換弁、３
１Ｌ、Ｒ及び３２Ｌ、Ｒは左右の第１及び第２チェック
弁、３６Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒは左右の第１及び第３排
油側パイロットチェック弁、３７Ｌ、Ｒないし３９Ｌ、
Ｒは左右の第２ないし第４加圧側パイロットチェック弁
、４１Ｌ、Ｒ及び４２Ｌ、Ｒは左右の第１及び第２排油
路で、該左右の第１及び第２排油路４１Ｌ、Ｒ及び４２
Ｌ。
Ｒは第１ない第４サスペンシヨンシリンダ１６Ｌ、Ｒな
いし１９Ｌのシリンダヘッド側に接続される。
いし１９Ｌのシリンダヘッド側に接続される。
４３Ｌ、Ｒ及び４４Ｌ、Ｒは左右の第５及び第６電磁切
換弁、４６Ｌ、Ｒ及び４７Ｌ、Ｒは左右の第１及び第２
アキユームレータ、５０はエンジン９の運転制御回路で
ある。
換弁、４６Ｌ、Ｒ及び４７Ｌ、Ｒは左右の第１及び第２
アキユームレータ、５０はエンジン９の運転制御回路で
ある。
なお、前記左右の第１ないし第４電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ
ないし２９Ｌ、Ｒは図示しないバッテリを電源とする制
御回路により切換、制御される。
ないし２９Ｌ、Ｒは図示しないバッテリを電源とする制
御回路により切換、制御される。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、クレーン車１を目的地に走行、停車させた後、エ
ンジン９により暉動されるポンプ１ｏの圧油を圧油路２
２、左右の第１及び第２チェック弁３１Ｌ、Ｒ及び第３
２Ｌ、Ｒ１左右の第２及び第４加圧側パイロットチェッ
ク弁３７ｒ、、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒに送る。この際、左右
の第１ないし第４サスペンシヨンシリンダ１６Ｌ、Ｒな
いし１９Ｌ、Ｒへの圧油送油命令信号により、左右の第
２及び第４電磁切換弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、Ｒの電磁
コイルが付勢され、それぞれのばねに抗して第１図の状
態から右側へ移動するので、油圧ポンプ１０の吐出圧が
パイロット油路２４を介して、左右の第２及び第４加圧
側パイロットチェック弁３７Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒに作
用して、向弁を開放する。これによりポンプ１０の圧油
が同パイロットチェック弁３７Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒを
介して、左右の第１ないし第４サスペンシヨンシリンダ
１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒへ送油して伸長し、左右の
第１ないし第４車軸１１Ｌ、Ｒないし１４Ｌ、Ｒを同時
又は各別に所要量押下げ、車体２を地表Ｇに対して上昇
又は傾斜させる。
ンジン９により暉動されるポンプ１ｏの圧油を圧油路２
２、左右の第１及び第２チェック弁３１Ｌ、Ｒ及び第３
２Ｌ、Ｒ１左右の第２及び第４加圧側パイロットチェッ
ク弁３７ｒ、、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒに送る。この際、左右
の第１ないし第４サスペンシヨンシリンダ１６Ｌ、Ｒな
いし１９Ｌ、Ｒへの圧油送油命令信号により、左右の第
２及び第４電磁切換弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、Ｒの電磁
コイルが付勢され、それぞれのばねに抗して第１図の状
態から右側へ移動するので、油圧ポンプ１０の吐出圧が
パイロット油路２４を介して、左右の第２及び第４加圧
側パイロットチェック弁３７Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒに作
用して、向弁を開放する。これによりポンプ１０の圧油
が同パイロットチェック弁３７Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒを
介して、左右の第１ないし第４サスペンシヨンシリンダ
１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒへ送油して伸長し、左右の
第１ないし第４車軸１１Ｌ、Ｒないし１４Ｌ、Ｒを同時
又は各別に所要量押下げ、車体２を地表Ｇに対して上昇
又は傾斜させる。
なお、左右の第２及び第４電磁切換弁２７Ｌ、Ｒ及び２
９Ｌ、Ｒの電磁コイル付勢解除により、左右の第２及び
第４加圧側パイロツトチエク弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、
Ｒが、それぞれのばねにより第１図の状態に戻り、パイ
ロット圧が消失して、左右の第２及び第４加圧側パイロ
ットチェック弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、Ｒ油路を閉塞し
、左右の第１ないし第４サスペンシヨンシリンダ１６Ｌ
、Ｒないし１９Ｌ、Ｒへの送油が止め、車体１をその状
態に支承する。
９Ｌ、Ｒの電磁コイル付勢解除により、左右の第２及び
第４加圧側パイロツトチエク弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、
Ｒが、それぞれのばねにより第１図の状態に戻り、パイ
ロット圧が消失して、左右の第２及び第４加圧側パイロ
ットチェック弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、Ｒ油路を閉塞し
、左右の第１ないし第４サスペンシヨンシリンダ１６Ｌ
、Ｒないし１９Ｌ、Ｒへの送油が止め、車体１をその状
態に支承する。
次に、上昇位にある車体１を降下させ、又は車体１の傾
斜角を変えるために、左右のサスペンションシリンダ１
６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒを縮小させる操作要領につい
て述べる。
斜角を変えるために、左右のサスペンションシリンダ１
６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒを縮小させる操作要領につい
て述べる。
まず、サスペンションシリンダの縮小命令信号により、
左右の第１及び第３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、
Ｒの電磁コイルを付勢し、同各電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及
び２８Ｌ、Ｒを、第１図の状態からそのばねに抗して右
側へ移動させると、左右の第１及び第排油側３パイロッ
トチェック弁３６Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒに、ポンプ１０
の吐出圧がパイロット油路２４を介してパイロット圧と
して作用して向弁を開放する。この開放により、左右の
第１ないし第４サスペンションシリンダ１６Ｌ、Ｒない
し１９Ｌ、Ｒのシリンダヘッド側の圧油が、同第１及び
第３パイロットチェック弁３６Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒを
介してタンクＴに排出され、左右の第１ない第４サスペ
ンシヨンシリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒが縮小し
、車体１が降下する。
左右の第１及び第３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、
Ｒの電磁コイルを付勢し、同各電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及
び２８Ｌ、Ｒを、第１図の状態からそのばねに抗して右
側へ移動させると、左右の第１及び第排油側３パイロッ
トチェック弁３６Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒに、ポンプ１０
の吐出圧がパイロット油路２４を介してパイロット圧と
して作用して向弁を開放する。この開放により、左右の
第１ないし第４サスペンションシリンダ１６Ｌ、Ｒない
し１９Ｌ、Ｒのシリンダヘッド側の圧油が、同第１及び
第３パイロットチェック弁３６Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒを
介してタンクＴに排出され、左右の第１ない第４サスペ
ンシヨンシリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒが縮小し
、車体１が降下する。
なお、車体の傾斜角度を変えるには、左右の第１及び第
３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、Ｒの一部の電磁コ
イルを付勢し、一部のサスペンションシリンダのみのシ
リンダヘッド側から圧油をタンクＴへ排出させればよい
。
３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、Ｒの一部の電磁コ
イルを付勢し、一部のサスペンションシリンダのみのシ
リンダヘッド側から圧油をタンクＴへ排出させればよい
。
次に、この左右の第１ない第４サスペンシヨンシリンダ
１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒを縮小させ。
１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒを縮小させ。
車体１を降下又はその傾斜角度を変える工程において、
仮に、事故等によりエンジン９が停止し、その際、左右
の第１及び第３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、Ｒの
閉鎖（第１図の状態への切換え）を忘れた場合を想定す
るに、この実施例では。
仮に、事故等によりエンジン９が停止し、その際、左右
の第１及び第３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、Ｒの
閉鎖（第１図の状態への切換え）を忘れた場合を想定す
るに、この実施例では。
エンジン９と共に油圧ポンプ１０が停止すると、その吐
出圧によるパイロットが消失するから、仮に、左右の第
１及び第３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、Ｒの電磁
コイルが付勢され、向弁が第１図の状態より右側に移動
した状態にあっても、左右の第１及び第３パイロットチ
ェック弁３６ Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒが自動的に閉じ、
左右の第１及び第２排油路４１Ｌ、Ｒ及び４２Ｌ、Ｒが
閉塞されるから、左右の第１ないし第４サスペンシヨン
シリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒのシリンダヘッド
側からの圧油の排出が阻止され、サスペンションシリン
ダの縮小、したがって車体１の降下が自動的に停止する
。
出圧によるパイロットが消失するから、仮に、左右の第
１及び第３電磁切換弁２６Ｌ、Ｒ及び２８Ｌ、Ｒの電磁
コイルが付勢され、向弁が第１図の状態より右側に移動
した状態にあっても、左右の第１及び第３パイロットチ
ェック弁３６ Ｌ、Ｒ及び３８Ｌ、Ｒが自動的に閉じ、
左右の第１及び第２排油路４１Ｌ、Ｒ及び４２Ｌ、Ｒが
閉塞されるから、左右の第１ないし第４サスペンシヨン
シリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒのシリンダヘッド
側からの圧油の排出が阻止され、サスペンションシリン
ダの縮小、したがって車体１の降下が自動的に停止する
。
なお、左右の第１ないし第４サスペンシヨンシリンダ１
６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒの縮小操作中には、左右の第
２及び第４電磁切換弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、Ｒが第１
図の状態となり、左右の第２及び第４パイロットチェッ
ク弁３７Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒのパイロット圧が開放さ
れるので、同第２及び第４パイロットチェック弁’３７
Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒは閉塞される。
６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒの縮小操作中には、左右の第
２及び第４電磁切換弁２７Ｌ、Ｒ及び２９Ｌ、Ｒが第１
図の状態となり、左右の第２及び第４パイロットチェッ
ク弁３７Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒのパイロット圧が開放さ
れるので、同第２及び第４パイロットチェック弁’３７
Ｌ、Ｒ及び３９Ｌ、Ｒは閉塞される。
なお、以上の説明では、左右の第１ないし第１サスペン
シヨンシリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒを同時に伸
縮操作する場合について述べたが、これらの各サスペン
ションシリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒは、各別に
又は適宜のものを組として同時に伸縮操作することもで
き、凹凸のある地表Ｇに対しても車体２を水平状又は傾
斜状に支承できることは論するまでもない。
シヨンシリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒを同時に伸
縮操作する場合について述べたが、これらの各サスペン
ションシリンダ１６Ｌ、Ｒないし１９Ｌ、Ｒは、各別に
又は適宜のものを組として同時に伸縮操作することもで
き、凹凸のある地表Ｇに対しても車体２を水平状又は傾
斜状に支承できることは論するまでもない。
（発明の効果）
この発明は、前記のような構成を有し５作用をするから
１次のような効果が得られる。
１次のような効果が得られる。
（１） サスペンションシリンダの伸長室側に、ポンプ
の吐出圧をパイロット圧とするパイロットチェック弁じ
て排油路を設けたから、サスペンションシリンダの縮小
操作中に、仮に、当該特殊車両のエンジンが何等の理由
により停止し、その際。
の吐出圧をパイロット圧とするパイロットチェック弁じ
て排油路を設けたから、サスペンションシリンダの縮小
操作中に、仮に、当該特殊車両のエンジンが何等の理由
により停止し、その際。
電磁切換弁の切換操作を失念しても、エンジンの停止と
同時に消失するポンプ吐出圧をパイロット圧とする縮小
側パイロットチェック弁が閉塞し、サスペンションリン
グの縮小が自動的に阻止される。
同時に消失するポンプ吐出圧をパイロット圧とする縮小
側パイロットチェック弁が閉塞し、サスペンションリン
グの縮小が自動的に阻止される。
（２） エンジンの停止と同時に、パイロットチェック
弁が自動的にサスペンションシリンダの縮小側油路を閉
塞されるから、エンジンの停止により、車体が過度に下
降し、又は過度に傾斜する恐れがなく、ひいては、切換
弁の操作忘れ等により、車体を不用意に転倒させる恐れ
がない。
弁が自動的にサスペンションシリンダの縮小側油路を閉
塞されるから、エンジンの停止により、車体が過度に下
降し、又は過度に傾斜する恐れがなく、ひいては、切換
弁の操作忘れ等により、車体を不用意に転倒させる恐れ
がない。
（３） 全部又は一部のサスペンションシリンダを縮小
させる工程において、仮に、エンジンがストップして油
圧ポンプが停止しても、エンジン停止と同時にサスペン
ションシリンダの縮小が阻止される。
させる工程において、仮に、エンジンがストップして油
圧ポンプが停止しても、エンジン停止と同時にサスペン
ションシリンダの縮小が阻止される。
（４） 傾斜地において、仮に車体の左右のサスペンシ
ョンシリンダを調整中、殊に谷側のサスペンションシリ
ンダの縮小調整中に、エンジンがストップし、その際油
圧ポンプの吐出側油路の閉止操作を忘れても、サスペン
ションシリンダの縮小側圧油の排出が自動的に停止し、
以後の車体の降下ないし傾斜増大が阻止される。
ョンシリンダを調整中、殊に谷側のサスペンションシリ
ンダの縮小調整中に、エンジンがストップし、その際油
圧ポンプの吐出側油路の閉止操作を忘れても、サスペン
ションシリンダの縮小側圧油の排出が自動的に停止し、
以後の車体の降下ないし傾斜増大が阻止される。
図面は、この発明に係る特殊車両におけるハイドロサス
ペンション安全装置の一実施例を示すもので、第１図は
その油圧回路の説明図、第２図は傾斜地における左右の
サスペンションシリンダの作用説明図、第３図はこの安
全装置を実施したクレーン車の側面説明図である。 第２〜第４排油側パイロットチェック弁、４１Ｌ、Ｒ１
４２Ｌ、Ｒ・・・・・・第１、第２排油路、Ｔ・・・・
・タンク。
ペンション安全装置の一実施例を示すもので、第１図は
その油圧回路の説明図、第２図は傾斜地における左右の
サスペンションシリンダの作用説明図、第３図はこの安
全装置を実施したクレーン車の側面説明図である。 第２〜第４排油側パイロットチェック弁、４１Ｌ、Ｒ１
４２Ｌ、Ｒ・・・・・・第１、第２排油路、Ｔ・・・・
・タンク。
Claims (2)
- （１）エンジンにより駆動される油圧ポンプとハイドロ
サスペンションシリンダとを、チェック弁及び前記油圧
ポンプの吐出圧をパイロット圧とする加圧側パイロット
チェック弁を介して接続すると共に、前記パイロットチ
ェック弁のサスペンションシリンダ側を、前記油圧ポン
プの吐出圧をパイロット圧とする排圧側パイロットチェ
ック弁を介してタンクに連結し、かつ、該排油側パイロ
ットチェック弁のパイロット圧を電磁切換弁により切換
可能にしたことを特徴とする特殊車両におけるハイドロ
サスペンション安全装置。 - （２）エンジンにより駆動される油圧ポンプと左右の第
１ないし第４ハイドロサスペンションシリンダとを、前
記サスペンションシリンダと同数又は該サスポンション
シリンダの作用群と同数の左右の第１、第２チェック弁
、及び該左右の第１、第２チェック弁と同数で、前記油
圧ポンプの吐出圧をパイロット圧とする左右の第２、第
４加圧側パイロットチェック弁を介して接続すると共に
、前記左右の第２、第４加圧側パイロットチェック弁の
前記サスペンションシリンダ室側を、前記ポンプの吐出
圧をパイロット圧とする左右の第１、第３排油側パイロ
ットチェック弁を介してタンクに連結し、かつ、前記左
右の第１ないし第４パイロットチェック弁のパイロット
圧を、左右の第１ないし第４電磁切換弁により切換可能
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の特
殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182723A JP3020061B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182723A JP3020061B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231909A true JPH0231909A (ja) | 1990-02-01 |
| JP3020061B2 JP3020061B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16123319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63182723A Expired - Fee Related JP3020061B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3020061B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04227366A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-08-17 | Fujitsu Ltd | ファクシミリシステムにおける管理記録方式 |
| JP4875707B2 (ja) * | 2005-09-23 | 2012-02-15 | アー ライモント エ カンパニュイ | 固定クランプ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0176308U (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-23 |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP63182723A patent/JP3020061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0176308U (ja) * | 1987-11-12 | 1989-05-23 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04227366A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-08-17 | Fujitsu Ltd | ファクシミリシステムにおける管理記録方式 |
| JP4875707B2 (ja) * | 2005-09-23 | 2012-02-15 | アー ライモント エ カンパニュイ | 固定クランプ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3020061B2 (ja) | 2000-03-15 |
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