JP3020061B2 - 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 - Google Patents
特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、特殊車両におけるハイドロサスペンショ
ン安全装置、殊に、自走式クレーン車等の特殊車両のエ
ンジン駆動ポンプ圧による車体のハイドロサスペンショ
ンにおいて、当該特殊車両を例えば、凹凸や傾斜等のあ
るいわゆる不整地の荷役等の作業現場に駐車させた後、
当該特殊車両をいわゆるアウトリガを使用することな
く、ハイドロサスペンションシリンダを介して支承され
る車輪により当該特殊車両の車体を、例えば、当該荷役
作業に適する水平状姿勢等の安定的支承に当り、当該ハ
イドロサスペンションシリンダの縮小操作中に、仮に当
該エンジンが停止した場合には、当該ハイドロサスペン
ションシリンダの縮小を自動的に阻止することのできる
特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置に関
するものである。
ン安全装置、殊に、自走式クレーン車等の特殊車両のエ
ンジン駆動ポンプ圧による車体のハイドロサスペンショ
ンにおいて、当該特殊車両を例えば、凹凸や傾斜等のあ
るいわゆる不整地の荷役等の作業現場に駐車させた後、
当該特殊車両をいわゆるアウトリガを使用することな
く、ハイドロサスペンションシリンダを介して支承され
る車輪により当該特殊車両の車体を、例えば、当該荷役
作業に適する水平状姿勢等の安定的支承に当り、当該ハ
イドロサスペンションシリンダの縮小操作中に、仮に当
該エンジンが停止した場合には、当該ハイドロサスペン
ションシリンダの縮小を自動的に阻止することのできる
特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置に関
するものである。
（従来の技術） 従来の自走式クレーン車等の特殊車両におけるハイド
ロサスペンション装置としては、例えば、自走式クレー
ン車等の特殊車両のエンジンで駆動される油圧ポンプの
吐出圧を、方向切換弁を介してサスペンションシリンダ
の油室に送油し、そのシリンダロッドを伸長させ又は縮
小させることにより、地表に対して車体を昇降又は傾斜
させ、若しくは傾斜する車体を水平に復帰させるもので
ある。
ロサスペンション装置としては、例えば、自走式クレー
ン車等の特殊車両のエンジンで駆動される油圧ポンプの
吐出圧を、方向切換弁を介してサスペンションシリンダ
の油室に送油し、そのシリンダロッドを伸長させ又は縮
小させることにより、地表に対して車体を昇降又は傾斜
させ、若しくは傾斜する車体を水平に復帰させるもので
ある。
（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このような従来の特殊車両におけるハ
イドロサスペンションにあっては当該特殊車両を、ま
ず、車両の荷役等の作業現場等に移動、駐車させた後、
方向切換弁により油圧をサスペンションシリンダの伸長
室側に送油してシリンダロッドを伸長させ、地表に対し
て車体を上昇又は傾斜させて支承する。しかる後、方向
切換弁により油路を閉塞して車体を上昇位置又は傾斜位
置に支承し、当該支承状態において荷役等の作業をした
後、方向切換弁を切換えてハイドロサスペンションシリ
ンダの縮小室に圧油を送油すると共に、同サスペンショ
ンシリンダの伸長室側の圧油をタンクへ排油して車体を
旧位置に復帰させて、一連の荷役作業等を終了するもの
であったため、エンジンの回転が継続する限り、サスペ
ンションシリンダを正常に動作させ得るものの、仮に、
何等かの理由によりエンジンが停止し、ハイドロサスペ
ンションシリンダへの圧油の供給が停止すると、当該油
圧回路を閉塞しない限り、車体を目的とする高さ又は傾
斜角度に支承することができず、殊に、傾斜する車体の
傾斜度合の調整中に油圧ポンプが停止すると、車通重量
等によりサスペンションシリンダが縮小し、車体の降下
ないし傾斜が進行し、甚だしい場合に特殊車両の転倒を
招く恐れがあるため、そのような不具合を発生させない
ための何等かの予防手段を講ずる必要性があった。
イドロサスペンションにあっては当該特殊車両を、ま
ず、車両の荷役等の作業現場等に移動、駐車させた後、
方向切換弁により油圧をサスペンションシリンダの伸長
室側に送油してシリンダロッドを伸長させ、地表に対し
て車体を上昇又は傾斜させて支承する。しかる後、方向
切換弁により油路を閉塞して車体を上昇位置又は傾斜位
置に支承し、当該支承状態において荷役等の作業をした
後、方向切換弁を切換えてハイドロサスペンションシリ
ンダの縮小室に圧油を送油すると共に、同サスペンショ
ンシリンダの伸長室側の圧油をタンクへ排油して車体を
旧位置に復帰させて、一連の荷役作業等を終了するもの
であったため、エンジンの回転が継続する限り、サスペ
ンションシリンダを正常に動作させ得るものの、仮に、
何等かの理由によりエンジンが停止し、ハイドロサスペ
ンションシリンダへの圧油の供給が停止すると、当該油
圧回路を閉塞しない限り、車体を目的とする高さ又は傾
斜角度に支承することができず、殊に、傾斜する車体の
傾斜度合の調整中に油圧ポンプが停止すると、車通重量
等によりサスペンションシリンダが縮小し、車体の降下
ないし傾斜が進行し、甚だしい場合に特殊車両の転倒を
招く恐れがあるため、そのような不具合を発生させない
ための何等かの予防手段を講ずる必要性があった。
この発明は、このような従来例における問題点に鑑
み、エンジンにより駆動される油圧ポンプとハイドロサ
スペンションシリンダとを、チエック弁及び前記油圧ポ
ンプの吐出圧をパイロット圧とする排圧側パイロットチ
ェック弁及び加圧側パイロットチェック弁を介して連結
すると共に、前記排圧側パイロットチェック弁のサスペ
ンションシリンダ側を、前記油圧ポンプの吐出圧をパイ
ロット圧とする排圧側パイロットチェック弁を介してタ
ンクに連結し、かつ、該排圧側及び加圧側パイロットチ
ェック弁のパイロット圧を、手動操作可能な左右の電磁
切換弁により切換可能にすることにより、前記のような
課題を解決できる特殊車両におけるハイドロサスペンシ
ョン安全装置を提供しようとするものである。
み、エンジンにより駆動される油圧ポンプとハイドロサ
スペンションシリンダとを、チエック弁及び前記油圧ポ
ンプの吐出圧をパイロット圧とする排圧側パイロットチ
ェック弁及び加圧側パイロットチェック弁を介して連結
すると共に、前記排圧側パイロットチェック弁のサスペ
ンションシリンダ側を、前記油圧ポンプの吐出圧をパイ
ロット圧とする排圧側パイロットチェック弁を介してタ
ンクに連結し、かつ、該排圧側及び加圧側パイロットチ
ェック弁のパイロット圧を、手動操作可能な左右の電磁
切換弁により切換可能にすることにより、前記のような
課題を解決できる特殊車両におけるハイドロサスペンシ
ョン安全装置を提供しようとするものである。
（課題を解決するための手段） この発明は、前記のような従来例の課題を解決するた
め、エンジンにより駆動される油圧ポンプと左右のハイ
ドロサスペンションシリンダ16〜19LRとを、左右のチェ
ック弁31、32L、Ｒ及び前記油圧ポンプの吐出圧をパイ
ロット圧とする左右の加圧側パイロットチェック弁37、
39L、Ｒを介して接続すると共に、前記左右の加圧側パ
イロットチェック弁37、39L、Ｒのサスペンションシリ
ンダ側を、前記油圧ポンプの吐出圧をパイロット圧とす
る排圧側パイロットチェック弁36、38L、Ｒを介してタ
ンクＴへ連結し、かつ、前記加圧側パイロットチェック
弁37、39L、Ｒ及び排圧側パイロットチェック弁36、38
L、Ｒのパイロット圧を、それぞれ電磁切換弁27、29L、
Ｒ及び26、28L、Ｒにより切換え可能にした特殊車両に
おけるハイドロサスペンション安全装置であり、また、
エンジン９により駆動される油圧ポンプ10と左右の第１
ないし第４ハイドロサスペンションシリンダ16〜19L、
Ｒとを、前記左右のサスペンションシリンダ16〜19L、
Ｒと同数又は該左右のサスペンションシリンダ16〜19
L、Ｒの作用群と同数の左右の第１、第２チェック弁3
1、32L、Ｒ、及び該左右の第１、２チェック弁31、32
L、Ｒと同数で、前記油圧ポンプ10の吐出圧をパイロッ
ト圧とする左右の第２、第４加圧側パイロットチェック
弁37、39L、Ｒを介して接続すると共に、前記左右の第
２、第４加圧側パイロットチェック弁37、39L、Ｒの前
記サスペンションシリンダ室側を、前記ポンプ10の吐出
圧をパイロット圧とする左右の第１、第３排圧側パイロ
ットチェック弁36、38L、Ｒを介してタンクＴに連結
し、かつ、前記左右の第１ないし第４パイロットチェッ
ク弁36〜39L、Ｒのパイロット圧を、左右の第１ないし
第４電磁切換弁26〜29L、Ｒにより切換可能にしたもの
である。
め、エンジンにより駆動される油圧ポンプと左右のハイ
ドロサスペンションシリンダ16〜19LRとを、左右のチェ
ック弁31、32L、Ｒ及び前記油圧ポンプの吐出圧をパイ
ロット圧とする左右の加圧側パイロットチェック弁37、
39L、Ｒを介して接続すると共に、前記左右の加圧側パ
イロットチェック弁37、39L、Ｒのサスペンションシリ
ンダ側を、前記油圧ポンプの吐出圧をパイロット圧とす
る排圧側パイロットチェック弁36、38L、Ｒを介してタ
ンクＴへ連結し、かつ、前記加圧側パイロットチェック
弁37、39L、Ｒ及び排圧側パイロットチェック弁36、38
L、Ｒのパイロット圧を、それぞれ電磁切換弁27、29L、
Ｒ及び26、28L、Ｒにより切換え可能にした特殊車両に
おけるハイドロサスペンション安全装置であり、また、
エンジン９により駆動される油圧ポンプ10と左右の第１
ないし第４ハイドロサスペンションシリンダ16〜19L、
Ｒとを、前記左右のサスペンションシリンダ16〜19L、
Ｒと同数又は該左右のサスペンションシリンダ16〜19
L、Ｒの作用群と同数の左右の第１、第２チェック弁3
1、32L、Ｒ、及び該左右の第１、２チェック弁31、32
L、Ｒと同数で、前記油圧ポンプ10の吐出圧をパイロッ
ト圧とする左右の第２、第４加圧側パイロットチェック
弁37、39L、Ｒを介して接続すると共に、前記左右の第
２、第４加圧側パイロットチェック弁37、39L、Ｒの前
記サスペンションシリンダ室側を、前記ポンプ10の吐出
圧をパイロット圧とする左右の第１、第３排圧側パイロ
ットチェック弁36、38L、Ｒを介してタンクＴに連結
し、かつ、前記左右の第１ないし第４パイロットチェッ
ク弁36〜39L、Ｒのパイロット圧を、左右の第１ないし
第４電磁切換弁26〜29L、Ｒにより切換可能にしたもの
である。
（作用） この発明は、前記のような構成を有するから、目的と
する荷役等の作業現場等に特殊車両を駐車させた後、当
該特殊車両をそのエンジンにより駆動されるポンプから
の圧油を、チェック弁及び前記ポンプの吐出圧をパイロ
ット圧とし、当該パイロット圧の印加により切換え可能
な加圧側パイロットチェック弁を介して、ハイドロサス
ペンションシリンダの伸長室側に送油して、車体を地表
に対して上昇又は傾斜し、当該荷役作業等に適する水平
姿勢等に支承させた後、前記電磁切換弁により当該パイ
ロット圧を解放してパイロットチェック弁を閉塞して、
当該特殊車両の車体をその位置に支承し、また、左右の
電磁切換弁により排圧側パイロットチェック弁に同パイ
ロット圧を作用させて、同排圧側パイロットチェック弁
を解放することにより、前記サスペンションシリンダを
縮小させること等により、当該作業現場に凹凸や、傾斜
等があっても、当該特殊車両の車体を当該荷役作業等に
好適な水平姿勢状等に支承可能にする外、仮に、前記ハ
イドロサスペンションシリンダのシリンダヘッド側の圧
油を排出する操作中にエンジンが停止して、前記ポンプ
の吐出圧が消失することにより、当該パイロット圧が消
失して排圧側パイロットチェック弁を閉塞し、サスペン
ションシリンダのシリンダヘッド側の排油路を自動的に
閉塞し、当該サスペンションシリンダを当該位置に自動
的に油圧ロックする。
する荷役等の作業現場等に特殊車両を駐車させた後、当
該特殊車両をそのエンジンにより駆動されるポンプから
の圧油を、チェック弁及び前記ポンプの吐出圧をパイロ
ット圧とし、当該パイロット圧の印加により切換え可能
な加圧側パイロットチェック弁を介して、ハイドロサス
ペンションシリンダの伸長室側に送油して、車体を地表
に対して上昇又は傾斜し、当該荷役作業等に適する水平
姿勢等に支承させた後、前記電磁切換弁により当該パイ
ロット圧を解放してパイロットチェック弁を閉塞して、
当該特殊車両の車体をその位置に支承し、また、左右の
電磁切換弁により排圧側パイロットチェック弁に同パイ
ロット圧を作用させて、同排圧側パイロットチェック弁
を解放することにより、前記サスペンションシリンダを
縮小させること等により、当該作業現場に凹凸や、傾斜
等があっても、当該特殊車両の車体を当該荷役作業等に
好適な水平姿勢状等に支承可能にする外、仮に、前記ハ
イドロサスペンションシリンダのシリンダヘッド側の圧
油を排出する操作中にエンジンが停止して、前記ポンプ
の吐出圧が消失することにより、当該パイロット圧が消
失して排圧側パイロットチェック弁を閉塞し、サスペン
ションシリンダのシリンダヘッド側の排油路を自動的に
閉塞し、当該サスペンションシリンダを当該位置に自動
的に油圧ロックする。
（実施例） 以下、この発明に係る特殊車両におけるハイドロサス
ペンション安全装置の実施例を、図面をを参照して説明
する。
ペンション安全装置の実施例を、図面をを参照して説明
する。
図において、１はクレーン車、２は車体、３、３はア
ウトリガ、４は旋回台、５は走行運転室、６は荷役運転
室、７は多段伸縮ブーム、８は起伏シリンダ、９はエン
ジン、10はポンプ、11（Ｌ、Ｒ）ないし14（Ｌ、Ｒ）は
クレーン車１の左右の第１ないし第１車軸、16（Ｌ、
Ｒ）ないし19（Ｌ、Ｒ）は左右の第１ないし第４ハイド
ロサスペンションシリンダ、22は圧油路、23は排油路、
24はパイロット油路、26（Ｌ、Ｒないし29L、Ｒは左右
の第１ないし第４電磁切換弁、31L、Ｒ及び32L、Ｒは左
右の第１及び第２チェック弁、36L、Ｒ及び38L、Ｒは左
右の第１及び第３排圧側パイロツトチェック弁、37L、
Ｒ及び39L、Ｒは左右の第２及び第４加圧側パイロツト
チェック弁、41L、Ｒ及び42L、Ｒは左右の第１及び第２
排油路で、該左右の第１及び第２排油路41L、Ｒ及び42
L、Ｒは第１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒ
ないし19L、Ｒのシリンダヘッド側（排圧側）に接続さ
れる。43L、Ｒ及び44L、Ｒは左右の第５及び第６電磁切
換弁、46L、Ｒ及び47L、Ｒは左右の第１及び第２アキュ
ムレータ、50はエンジン９の運転制御回路である。
ウトリガ、４は旋回台、５は走行運転室、６は荷役運転
室、７は多段伸縮ブーム、８は起伏シリンダ、９はエン
ジン、10はポンプ、11（Ｌ、Ｒ）ないし14（Ｌ、Ｒ）は
クレーン車１の左右の第１ないし第１車軸、16（Ｌ、
Ｒ）ないし19（Ｌ、Ｒ）は左右の第１ないし第４ハイド
ロサスペンションシリンダ、22は圧油路、23は排油路、
24はパイロット油路、26（Ｌ、Ｒないし29L、Ｒは左右
の第１ないし第４電磁切換弁、31L、Ｒ及び32L、Ｒは左
右の第１及び第２チェック弁、36L、Ｒ及び38L、Ｒは左
右の第１及び第３排圧側パイロツトチェック弁、37L、
Ｒ及び39L、Ｒは左右の第２及び第４加圧側パイロツト
チェック弁、41L、Ｒ及び42L、Ｒは左右の第１及び第２
排油路で、該左右の第１及び第２排油路41L、Ｒ及び42
L、Ｒは第１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒ
ないし19L、Ｒのシリンダヘッド側（排圧側）に接続さ
れる。43L、Ｒ及び44L、Ｒは左右の第５及び第６電磁切
換弁、46L、Ｒ及び47L、Ｒは左右の第１及び第２アキュ
ムレータ、50はエンジン９の運転制御回路である。
なお、前記左右の第１ないし第４電磁切換弁26L、Ｒ
ないし29L、Ｒは図示しないバッテリを電源とする制御
回路により切換、制御される。
ないし29L、Ｒは図示しないバッテリを電源とする制御
回路により切換、制御される。
次に、この実施例の作用を説明する。
まず、クレーン車１を目的地に走行、停車させた後、
エンジン９により駆動されるポンプ10の圧油を圧油路2
2、左右の第１及び第３チェック弁31L、Ｒ及び32L、
Ｒ、左右の第２及び第４加圧側パイロットチェック弁37
L、Ｒ及び39L、Ｒに送る。この際、左右の第１ないし第
４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒへの圧
油送油命令信号により、左右の第２及び第４電磁切換弁
27L、Ｒ及び29L、Ｒの電磁コイルが付勢され、それぞれ
のばねに抗して第１図の状態から右側へ移動するので、
油圧ポンプ10の吐出圧がパイロット油路24を介して、左
右の第２及び第４加圧側パイロットチェック弁37L、Ｒ
及び39L、Ｒに作用して、同弁37L、Ｒ及び39L、Ｒを開
放する。これによりポンプ10の圧油が同左右の第２及び
第４加圧側パイロットチェック弁37L、Ｒ及び39L、Ｒを
介して、左右の第１ないし第４サスペンションシリンダ
16L、Ｒないし19L、Ｒへ送油して、左右の第１ないし第
４車軸11L、Ｒないし14L、Ｒを同時又は各別に所要量押
下げ、車体２を地表Ｇに対して上昇又は傾斜させる。
エンジン９により駆動されるポンプ10の圧油を圧油路2
2、左右の第１及び第３チェック弁31L、Ｒ及び32L、
Ｒ、左右の第２及び第４加圧側パイロットチェック弁37
L、Ｒ及び39L、Ｒに送る。この際、左右の第１ないし第
４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒへの圧
油送油命令信号により、左右の第２及び第４電磁切換弁
27L、Ｒ及び29L、Ｒの電磁コイルが付勢され、それぞれ
のばねに抗して第１図の状態から右側へ移動するので、
油圧ポンプ10の吐出圧がパイロット油路24を介して、左
右の第２及び第４加圧側パイロットチェック弁37L、Ｒ
及び39L、Ｒに作用して、同弁37L、Ｒ及び39L、Ｒを開
放する。これによりポンプ10の圧油が同左右の第２及び
第４加圧側パイロットチェック弁37L、Ｒ及び39L、Ｒを
介して、左右の第１ないし第４サスペンションシリンダ
16L、Ｒないし19L、Ｒへ送油して、左右の第１ないし第
４車軸11L、Ｒないし14L、Ｒを同時又は各別に所要量押
下げ、車体２を地表Ｇに対して上昇又は傾斜させる。
なお、左右の第２及び第４電磁切換弁27L、Ｒ及び29
L、Ｒの電磁コイルの付勢解除により、左右の第２及び
第４加圧側パイロットチェク弁27L、Ｒ及び29L、Ｒが、
それぞれのばねにより第１図の状態に戻り、パイロット
圧が消失して、左右の第２及び第４加圧側パイロットチ
ェック弁27L、Ｒ及び29L、Ｒの油路を閉塞し、左右の第
１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19
L、Ｒへの送油を止め、車体１をその状態に支承する。
L、Ｒの電磁コイルの付勢解除により、左右の第２及び
第４加圧側パイロットチェク弁27L、Ｒ及び29L、Ｒが、
それぞれのばねにより第１図の状態に戻り、パイロット
圧が消失して、左右の第２及び第４加圧側パイロットチ
ェック弁27L、Ｒ及び29L、Ｒの油路を閉塞し、左右の第
１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19
L、Ｒへの送油を止め、車体１をその状態に支承する。
次に、上昇位置にある車体１を降下させ、又は車体１
の傾斜角を変えるために、左右のサスペンションシリン
ダ16L、Ｒないし19L、Ｒを縮小させる操作要領について
述べる。
の傾斜角を変えるために、左右のサスペンションシリン
ダ16L、Ｒないし19L、Ｒを縮小させる操作要領について
述べる。
まず、左右の第１ないし第４サスペンションシリンダ
16L、Ｒないし19L、Ｒの縮小命令信号により、左右の第
１及び第３電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの電磁コイル
を付勢し、同各電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒを、第１
図の状態からそれぞれのばねに抗して右側へ移動させる
と、左右の第１及び第３排圧側パイロットチェック弁36
L、Ｒ及び38L、Ｒに、ポンプ10の吐出圧がパイロット油
路24を介してパイロット圧として作用して同弁36L、Ｒ
ないし39L、Ｒを開放する。この開放により、左右の第
１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19
L、Ｒのシリンダヘッド側の圧油が、同第１及び第３排
圧側パイロットチェック弁36L、Ｒ及び38L、Ｒを介して
タンクＴに排出され、左右の第１ないし第４サスペンシ
ョンシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒが縮小し、車体１が
降下する。
16L、Ｒないし19L、Ｒの縮小命令信号により、左右の第
１及び第３電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの電磁コイル
を付勢し、同各電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒを、第１
図の状態からそれぞれのばねに抗して右側へ移動させる
と、左右の第１及び第３排圧側パイロットチェック弁36
L、Ｒ及び38L、Ｒに、ポンプ10の吐出圧がパイロット油
路24を介してパイロット圧として作用して同弁36L、Ｒ
ないし39L、Ｒを開放する。この開放により、左右の第
１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19
L、Ｒのシリンダヘッド側の圧油が、同第１及び第３排
圧側パイロットチェック弁36L、Ｒ及び38L、Ｒを介して
タンクＴに排出され、左右の第１ないし第４サスペンシ
ョンシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒが縮小し、車体１が
降下する。
なお、車体の傾斜角度を変えるには、左右の第１及び
第３電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの一部の電磁コイル
を、必要に応じてその都度付勢し、一部のサスペンショ
ンシリンダのみのシリンダヘッド側から圧油をタンクＴ
へ排出させればよい。
第３電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの一部の電磁コイル
を、必要に応じてその都度付勢し、一部のサスペンショ
ンシリンダのみのシリンダヘッド側から圧油をタンクＴ
へ排出させればよい。
次に、この左右の第１ないし第４サスペンションシリ
ンダ16L、Ｒないし19L、Ｒを縮小させ、車体１を降下又
はその傾斜角度を変える工程において、仮に、事故等に
よりエンジン９が停止し、その際、左右の第１及び第３
電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの閉鎖（第１図の状態へ
の切換え）を忘れた場合を想定するに、この実施例では
エンジン９と共に油圧ポンプ10が停止すると、その吐出
圧によるパイロットが消失するから、仮に、左右の第１
及び第３電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの電磁コイルが
付勢され、同左右の第１及び第３電磁切換弁26L、Ｒ及
び28L、Ｒが第１図の状態より右側に移動した状態にあ
っても、左右の第１及び第３排圧側パイロットチェック
弁36L、Ｒ及び38L、Ｒが自動的に閉じ、左右の第１及び
第２排油路41L、Ｒ及び42L、Ｒが閉塞されるから、左右
の第１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒない
し19L、Ｒのシリンダヘッド側からの圧油の排出が阻止
され、左右の第１ないし第４サスペンションシリンダ16
L、Ｒないし19L、Ｒの縮小、したがって、車体１の降下
が自動的に停止する。
ンダ16L、Ｒないし19L、Ｒを縮小させ、車体１を降下又
はその傾斜角度を変える工程において、仮に、事故等に
よりエンジン９が停止し、その際、左右の第１及び第３
電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの閉鎖（第１図の状態へ
の切換え）を忘れた場合を想定するに、この実施例では
エンジン９と共に油圧ポンプ10が停止すると、その吐出
圧によるパイロットが消失するから、仮に、左右の第１
及び第３電磁切換弁26L、Ｒ及び28L、Ｒの電磁コイルが
付勢され、同左右の第１及び第３電磁切換弁26L、Ｒ及
び28L、Ｒが第１図の状態より右側に移動した状態にあ
っても、左右の第１及び第３排圧側パイロットチェック
弁36L、Ｒ及び38L、Ｒが自動的に閉じ、左右の第１及び
第２排油路41L、Ｒ及び42L、Ｒが閉塞されるから、左右
の第１ないし第４サスペンションシリンダ16L、Ｒない
し19L、Ｒのシリンダヘッド側からの圧油の排出が阻止
され、左右の第１ないし第４サスペンションシリンダ16
L、Ｒないし19L、Ｒの縮小、したがって、車体１の降下
が自動的に停止する。
なお、左右の第１ないし第４サスペンションシリンダ
16L、Ｒないし19L、Ｒの縮小操作中には、左右の第２及
び第４電磁切換弁27L、Ｒ及び29L、Ｒが第１図の状態と
なり、左右の第２及び第４加圧側パイロットチェック弁
37L、Ｒ及び39L、Ｒのバイロット圧が開放されるので、
同第２及び第４加圧側パイロットチェック弁37L、Ｒ及
び39L、Ｒは閉塞される。
16L、Ｒないし19L、Ｒの縮小操作中には、左右の第２及
び第４電磁切換弁27L、Ｒ及び29L、Ｒが第１図の状態と
なり、左右の第２及び第４加圧側パイロットチェック弁
37L、Ｒ及び39L、Ｒのバイロット圧が開放されるので、
同第２及び第４加圧側パイロットチェック弁37L、Ｒ及
び39L、Ｒは閉塞される。
なお、以上の説明では、左右の第１ないし第４サスペ
ンションシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒを同時に伸縮操
作する場合について述べたが、これらの左右の第１ない
し第４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒ
は、それぞれ各別に又は適宜のものを組として同時に伸
縮操作することもでき、これにより、凹凸な傾斜のある
地表Ｇに対しても車体２を水平状に又は必要に応じて傾
斜状に支承できることは論ずるまでもない。
ンションシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒを同時に伸縮操
作する場合について述べたが、これらの左右の第１ない
し第４サスペンションシリンダ16L、Ｒないし19L、Ｒ
は、それぞれ各別に又は適宜のものを組として同時に伸
縮操作することもでき、これにより、凹凸な傾斜のある
地表Ｇに対しても車体２を水平状に又は必要に応じて傾
斜状に支承できることは論ずるまでもない。
また、特許請求の範囲には各部の名称に符号を併記し
たが、これは特許請求の範囲記載の各部の名称と、本件
発明の実施例を示す図面との対応関係を明らかにするた
めに参考までに記載したもので、本件発明が添付図面に
記載されたもののみを対象にすることを意味するもので
はない。
たが、これは特許請求の範囲記載の各部の名称と、本件
発明の実施例を示す図面との対応関係を明らかにするた
めに参考までに記載したもので、本件発明が添付図面に
記載されたもののみを対象にすることを意味するもので
はない。
（発明の効果） この発明は、前記のような構成を有し、作用するか
ら、次のような効果が得られる。
ら、次のような効果が得られる。
（１） サスペンションシリンダの伸長室側に、ポンプ
の吐出圧をパイロット圧とする排圧側パイロットチェッ
ク弁を介して排油路を設けたから、サスペンションシリ
ンダの縮小操作中に、仮に、当該特殊車両のエンジンが
何等かの理由により停止した場合において、しかも、そ
の際、電磁切換弁の切換操作を失念した場合において
も、エンジンの停止と同時に消失するポンプ吐出圧をパ
イロット圧とする縮小側となる背圧側パイロットチェッ
ク弁が閉塞して、サスペンションシリンダの縮小が自動
的に阻止される。
の吐出圧をパイロット圧とする排圧側パイロットチェッ
ク弁を介して排油路を設けたから、サスペンションシリ
ンダの縮小操作中に、仮に、当該特殊車両のエンジンが
何等かの理由により停止した場合において、しかも、そ
の際、電磁切換弁の切換操作を失念した場合において
も、エンジンの停止と同時に消失するポンプ吐出圧をパ
イロット圧とする縮小側となる背圧側パイロットチェッ
ク弁が閉塞して、サスペンションシリンダの縮小が自動
的に阻止される。
（２） エンジンの停止と同時に、背圧側パイロットチ
ェック弁が自動的にサスペンションシリンダの縮小側油
路を閉塞するから、仮に、予期しないエンジンの停止等
があっても、当該車体が過度に下降し、又は過度に傾斜
する恐れがなく、ひいては、仮に、前記切換弁の操作忘
れ等があっても、当該車体を不用意に傾斜させたり、転
倒させる恐れがない。
ェック弁が自動的にサスペンションシリンダの縮小側油
路を閉塞するから、仮に、予期しないエンジンの停止等
があっても、当該車体が過度に下降し、又は過度に傾斜
する恐れがなく、ひいては、仮に、前記切換弁の操作忘
れ等があっても、当該車体を不用意に傾斜させたり、転
倒させる恐れがない。
（３） 例えば、凹凸や傾斜等のある作業現場等に、ク
レーン等の特殊車両を駐車させて荷役等の作業をするに
先立って、当該特殊車両の全部又は一部のサスペンショ
ンシリンダを縮小させる工程において、仮に、エンジン
がストップして油圧ポンプが停止しても、当該エンジン
の停止と同時にサスペンションシリンダの縮小が阻止さ
れるから、当該車体の車高が過度の低下したり、当該車
体を過度に傾斜させる恐れがない。
レーン等の特殊車両を駐車させて荷役等の作業をするに
先立って、当該特殊車両の全部又は一部のサスペンショ
ンシリンダを縮小させる工程において、仮に、エンジン
がストップして油圧ポンプが停止しても、当該エンジン
の停止と同時にサスペンションシリンダの縮小が阻止さ
れるから、当該車体の車高が過度の低下したり、当該車
体を過度に傾斜させる恐れがない。
（４） 傾斜地に駐車するクレーン等の特殊車両の車体
の車軸を支承する左右のサスペンションシリンダを調整
中、殊に、谷側のサスペンションシリンダの縮小調整中
に、仮に、エンジンがストップし、しかも、その際、油
圧ポンプの吐出側油路の閉止操作を忘れた場合において
も、サスペンションシリンダの縮小側圧油の排出が自動
的に停止し、以後の車体の降下ないし傾斜の増大するこ
とを阻止できる。
の車軸を支承する左右のサスペンションシリンダを調整
中、殊に、谷側のサスペンションシリンダの縮小調整中
に、仮に、エンジンがストップし、しかも、その際、油
圧ポンプの吐出側油路の閉止操作を忘れた場合において
も、サスペンションシリンダの縮小側圧油の排出が自動
的に停止し、以後の車体の降下ないし傾斜の増大するこ
とを阻止できる。
（５） 特殊車両の車体の車軸を支承する左右のハイド
ロサスペンションシリンダの加圧側及び排圧側シリンダ
室へ圧油を供給する油路に設けた加圧側又は排圧側パイ
ロットチェック弁へのパイロット圧を、左右の第１ない
し第４切換弁により切換操作可能にしたから、凹凸や傾
斜等のある作業現業における当該特殊車両の車体に当該
荷役作等の作業に好適な支承状態の確保が容易となる。
ロサスペンションシリンダの加圧側及び排圧側シリンダ
室へ圧油を供給する油路に設けた加圧側又は排圧側パイ
ロットチェック弁へのパイロット圧を、左右の第１ない
し第４切換弁により切換操作可能にしたから、凹凸や傾
斜等のある作業現業における当該特殊車両の車体に当該
荷役作等の作業に好適な支承状態の確保が容易となる。
図面は、この発明に係る特殊車両におけるハイドロサス
ペンション安全装置の一実施例を示すもので、第１図は
その油圧回路の説明図、第２図は傾斜地における左右の
サスペンションシリンダの作用説明図、第３図はこの安
全装置を実施したクレーン車の側面説明図である。 （符号の名称） １……クレーン車（特殊車両）、９……エンジン、 10……ポンプ、 16L、Ｒ〜19L、Ｒ……左右の第１〜第４サスペンション
シリンダ、 22……圧油路、23……排油路、 24……パイロット油路、 26L、Ｒ〜29L、Ｒ……左右の第１〜第４電磁切換弁、 31L、Ｒ、32L、Ｒ……左右の第１、第２のチェック弁、 36L、Ｒ、38L、Ｒ……左右の第１、第３排圧側パイロッ
トチェック弁、 37L、Ｒ〜39L、Ｒ……左右の第２、第４加圧側パイロッ
トチェック弁、 41L、Ｒ、42L、Ｒ……左右の第１、第２排油路、 43L、Ｒ、44L、Ｒ……左右の第５、第６電磁切換弁、 46L、Ｒ、47L、Ｒ……左右の第１、第２アキュームレー
タ、 50……エンジンの運転制御回路、Ｔ……タンク。
ペンション安全装置の一実施例を示すもので、第１図は
その油圧回路の説明図、第２図は傾斜地における左右の
サスペンションシリンダの作用説明図、第３図はこの安
全装置を実施したクレーン車の側面説明図である。 （符号の名称） １……クレーン車（特殊車両）、９……エンジン、 10……ポンプ、 16L、Ｒ〜19L、Ｒ……左右の第１〜第４サスペンション
シリンダ、 22……圧油路、23……排油路、 24……パイロット油路、 26L、Ｒ〜29L、Ｒ……左右の第１〜第４電磁切換弁、 31L、Ｒ、32L、Ｒ……左右の第１、第２のチェック弁、 36L、Ｒ、38L、Ｒ……左右の第１、第３排圧側パイロッ
トチェック弁、 37L、Ｒ〜39L、Ｒ……左右の第２、第４加圧側パイロッ
トチェック弁、 41L、Ｒ、42L、Ｒ……左右の第１、第２排油路、 43L、Ｒ、44L、Ｒ……左右の第５、第６電磁切換弁、 46L、Ｒ、47L、Ｒ……左右の第１、第２アキュームレー
タ、 50……エンジンの運転制御回路、Ｔ……タンク。
Claims (2)
- 【請求項１】エンジンにより駆動される油圧ポンプと左
右のハイドロサスペンションシリンダ16〜19LRとを、左
右のチェック弁31、32L、Ｒ及び前記油圧ポンプの吐出
圧をパイロット圧とする左右の加圧側パイロットチェッ
ク弁37、39L、Ｒを介して接続すると共に、前記左右の
加圧側パイロットチェック弁37、39L、Ｒのサスペンシ
ョンシリンダ側を、前記油圧ポンプの吐出圧をパイロッ
ト圧とする排圧側パイロットチェック弁36、38L、Ｒを
介してタンクＴへ連結し、かつ、前記加圧側パイロット
チェック弁37、39L、Ｒ及び排圧側パイロットチェック
弁36、38L、Ｒのパイロット圧を、それぞれ電磁切換弁2
7、29L、Ｒ及び26、28L、Ｒにより切換え可能にしたこ
とを特徴とする特殊車両におけるハイドロサスペンショ
ン安全装置。 - 【請求項２】エンジン９により駆動される油圧ポンプ10
と左右の第１ないし第４ハイドロサスペンションシリン
ダ16〜19L、Ｒとを、前記左右のサスペンションシリン
ダ16〜19L、Ｒと同数又は該左右のサスペンションシリ
ンダ16〜19L、Ｒの作用群と同数の左右の第１、第２チ
ェック弁31、32L、Ｒ、及び該左右の第１、２チェック
弁31、32L、Ｒと同数で、前記油圧ポンプ10の吐出圧を
パイロット圧とする左右の第２、第４加圧側パイロット
チェック弁37、39L、Ｒを介して接続すると共に、前記
左右の第２、第４加圧側パイロットチェック弁37、39
L、Ｒの前記サスペンションシリンダ室側を、前記ポン
プ10の吐出圧をパイロット圧とする左右の第１、第３排
圧側パイロットチェック弁36、38L、Ｒを介してタンク
Ｔに連結し、かつ、前記左右の第１ないし第４パイロッ
トチェック弁36〜39L、Ｒのパイロット圧を、左右の第
１ないし第４電磁切換弁26〜29L、Ｒにより切換可能に
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の特殊
車両におけるハイドロサスペンション安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182723A JP3020061B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182723A JP3020061B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0231909A JPH0231909A (ja) | 1990-02-01 |
| JP3020061B2 true JP3020061B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16123319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63182723A Expired - Fee Related JP3020061B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 特殊車両におけるハイドロサスペンション安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3020061B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH078002B2 (ja) * | 1991-05-27 | 1995-01-30 | 富士通株式会社 | ファクシミリシステムにおける管理記録方式 |
| DE102005045723B3 (de) * | 2005-09-23 | 2007-05-03 | A. Raymond Et Cie | Befestigungsklammer |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0636973Y2 (ja) * | 1987-11-12 | 1994-09-28 | 日産自動車株式会社 | 能動型サスペンシヨン装置 |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP63182723A patent/JP3020061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0231909A (ja) | 1990-02-01 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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