JPH0231862A - マスキング材 - Google Patents

マスキング材

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Publication number
JPH0231862A
JPH0231862A JP63234556A JP23455688A JPH0231862A JP H0231862 A JPH0231862 A JP H0231862A JP 63234556 A JP63234556 A JP 63234556A JP 23455688 A JP23455688 A JP 23455688A JP H0231862 A JPH0231862 A JP H0231862A
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JP
Japan
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masking material
sheet
flange
polystyrene foam
masking
Prior art date
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Pending
Application number
JP63234556A
Other languages
English (en)
Inventor
Seinosuke Horiki
堀木 清之助
Reiji Makino
牧野 礼二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya Oil Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nagoya Oil Chemical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0231862A publication Critical patent/JPH0231862A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗装、メツキ、蒸着等の表面処理の際に部材の
所定位置に該表面処理が及ぼされないように、該所定位
置を保護するために用いられるマスキング材に関するも
のである。
〔発明の背景〕
マスキング材は保護する部分が面状であればマスキング
材に粘着剤層を設けて該部分に該粘着剤層を介して取付
けられ、また孔部であれば該マスキング材を挿入するこ
とKよって取付けられ、庇状であればマスキング材に嵌
着溝を設けて、該部分に該嵌着溝を介して取付けられる
。そして該マスキング材は表面処理後には該部分から夫
々取除かれる。し九がってマスキング材を使用する表面
処理工程にあってはマスキング材の取付は容易性、およ
びマスキング材の取除き容易性は工程合理化の観点から
みて極めて重要な性質であることは勿論である。特に自
動車や家庭電化製品専の大量生産ラインにおける塗装工
程におけるマスキング材の取付は一取除き容易性は極め
て重要な意義を有するものである。
更にマスキング材はそれの取付けられる部分を完全に保
護するためKは表面処理に用いられる薬剤や溶剤等によ
って膨潤したシ溶解したシするようなものであってはな
らない。
更にマスキング材は使用後は廃棄される場合が多く、そ
のために材料費や製造費が高価なものであってはならな
い。
〔従来の技術〕
本発明者等は先にポリスチレン発泡体シートを真空成形
等で所定形状に成形したマスキング材を提案した(実開
昭62−202370号公報、実開昭62−20238
4号公報、実開昭62−202385号公報、実開昭6
2−202386号公報、実開昭62−202387号
公報、実開昭63−54481号公報、実開昭63−5
8681号公報、実開昭63−103780号公報、実
願昭62−46075、実願昭62−56988、実願
昭62−103184、特願昭62−201309 ’
)。
ポリスチレン発泡体シートハボリスチレンペーパーとも
云われ、極めて安価に手に入りまた真空成形等で極めて
簡単に成形することが出来る。
また該マスキング材は取はずす場合には通常手釣を用い
るか、または加熱軟化させることによる。
この場合ポリスチレン発泡体はプラスチック発泡体の中
では最とも硬く脆い性質を有するので手釣が非常に突刺
し易い。またポリスチレン発泡体は独立気泡を有するか
ら加熱すると独立気泡中に残存する発泡ガスや空気が膨
張するから−たん膨張し、該発泡ガスや空気が気泡の周
壁を突破って逃散すると収縮を開始する。したがって該
マスキング材をポリスチレン発泡体の軟化点以上に加熱
すると−たん膨張するから、該マスキング材が取付けら
れている被保護部分との密着度が低下し、それから収縮
することによシ該マスキング材は該被保護部分に融着す
ることなく円滑に離脱するのである。したがってポリス
チレン発泡体シートを材料とするマスキング材は安価に
提供出来かつ取付は一取除き容易性が極めて大きなもの
である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながらポリスチレン発泡体は上記したように固く
脆いので、上記マスキング材は輸送、貯蔵、あるいは取
扱かいの間に破損するおそれがあり、また粘着剤層を介
して被保護部分に取付けられている場合、粘着剤層の粘
着力が強い場合には取除く場合に破壊されて一部被保護
部分に残存したりする場合がある。またポリスチレン発
泡体は耐溶剤性が極めて悪く、有機溶剤を使用した塗料
等を塗装する場合には該塗料に接触することによシ該マ
スキング材は急速に膨潤しあるいは溶解し、被保護部分
を充分保護することが出来なくなる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、
ポリスチレン発泡体シートの片面または両面に熱可塑性
プラスチックフィルムを積層した積層シートを材料とし
たマスキング材を提供するものである。
本発明に用いられる熱可塑性プラスチックフィルムとは
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポ
リアミド、ポリスチレン等の熱可塑性プラスチックのフ
ィルムであり、安価な点ではハイインパクトポリスチレ
ンフィルムが望ましい。該ハイインパクトボリスチレン
フィルムハ勿論ドルオールや酢酸エチル等の有機溶剤に
溶解はするが、゛ポリスチレン発泡体よシは耐溶剤性が
良好であシ、メタノール、エタノール等のポリスチレン
の貧溶媒を主溶剤として用いた塗料による塗装等には勿
論全く差支えないが、ドルオールや酢酸エチル等のポリ
スチレンの良溶媒を主溶剤として用いた塗料による塗装
であっても短時間の曝露であれば充分実用に#えるだけ
の耐溶剤性を有する0 上記熱可塑性プラスチックフィルムはポリスチレン発泡
体シートを発泡押出し成形する際に片面または両面に積
層されるか、あるいけ該ポリスチレン発泡体シートを発
泡押出ししfc後、例えば真空成形時に積層される。積
層には接着剤を用いてもよいが、通常熱融着が適用され
る。
上記積層シートにおいて、通常ポリスチレン発泡体シル
トの発泡倍率は2〜50倍、望ましくは7〜20倍、厚
さは0.5〜7簡、上記熱可塑性プラスチックフィルム
の厚さは通常0.001〜1調である。
上記積層シートは真空成形、抑圧成形、プロ成形等によ
って所定形状に成形されたり、また所定形状に切出され
たりすることによシ本発明のマスキング材を提供するが
、本発明のマスキング材には、所望によシ被保護部分に
接触する面の全部または一部に粘着剤層が設けられても
よい。該粘着剤層は粘着剤をマスキング材の表面の所定
部分VC塗布し乾燥することによって得られるが、この
場合粘着剤はマスキング材の材料であるポリスチレン発
泡体シートを膨潤または溶解させるような溶剤を含まな
いエマルジョン系粘着剤を用いることが望ましい。そし
て該エマルジョン系粘着剤には水溶性高分子を添加する
と粘着剤の凝集力が向上して被保護部分く粘着剤が転移
しないようになる(特開昭62−221531号参照)
本発明のマスキング材は例えば自動車の車体、バンパー
等の塗装、自動車床表面に防錆防音防振のためにポリ塩
化ビニルゾル、ポリウレタン、タール−ポリウレタン等
の粘弾性塗料を塗布する場合、冷蔵庫、テレビジョン等
の家庭電化製品の塗装等、あるいはメツキ、蒸着等にも
適用される。
〔作用〕
熱可塑性プラスチックフィルムはポリスチレン発泡体シ
ートを補強し、また該ポリスチレン発泡体シートが直接
塗料等に用いられている有機溶剤に接触することを防止
する。また本発明のマスキング材は真空成形や切取シ等
の簡単々方法で大量生産出来る。
〔発明の効果〕
したがって本発明のマスキング材は安価に製造され、か
つ輸送、貯蔵、取扱かい中の破損も少なく、また取除く
際の破損も少なく、取付は一取除き容易性が極めて大き
い。
〔実施例〕
マスキング材A マスキング材Aは部材の表面処理を施すべきでない平板
状部分に適用される。
第1図〜第3図には本発明の第1実施例が示される。図
において、マスキング材6つはポリスチレン発泡体シー
)01)Xと熱可塑性プラスチックフィルム01)Yと
の積層シートからまる角箱状本体61)Aと、該本体C
11)A下面に形成した粘着層01)Bとからなり、該
粘着層01)Bはポリエチレンフィルム、ポリプロピレ
ンフィルム、離型紙等の離型性シート01)Cによって
被覆されている。かくして該マスキング材01)は粘着
層0])Bが離型性シー)01)Cによって保護されて
いるから積重ねも出来、輸送、保管に便利である。また
該マスキング材01)において、ポリスチレン発泡体シ
ー1)Xは熱可塑性プラスチックシート0ηYにより補
強されているから、輸送、保管、取扱かい中に破損しに
くい。
該マスキング材(ロ)は第2図に示すように部材(1)
の平板状の表面処理を施すべきでない部分(2)に離型
性シーH1)Cを剥離した後に貼着して保護する。
そしてスプレーによって塗料を該部材(1)の表面忙吹
付は塗装する等の表面処理を行う。該部分(2)には孔
部が設けられていてもよい。この場合には孔部内部も該
マスキング材0ηによりて保護されることになる。
また塗料に含まれる有機溶剤は熱可塑性プラスチックフ
ィルム(31Yによりポリスチレン発泡体シーl01)
XK直接接触することを防止される。このようにして塗
膜(4)等の表面処理層を形成した後、加熱処理前また
は加熱処理後に例えば第3図に示すように手釣(9)を
マスキング材0ηに実態してマスキング材Opを剥離す
る。あるいけマスキング材ODは手で直接剥離も出来る
し加熱温度がマスキング材(ロ)を構成するポリスチレ
ン発泡体および熱可塑性プラスチックの軟化点よりも充
分高い場合にはマスキング材(ロ)は収縮し自から剥離
する。該マスキング材0ηのポリスチレン発泡体01)
Xは上記したように熱可塑性プラスチックフィルムel
l)Yによって補強されているから、剥離の際に破損し
て部分(2)に残存するようなことはない。
第4図には本発明の第2実施例が示される。本実施例の
マスキング材@においてはポリスチレン発泡体シート(
至)Xと熱可塑性プラスチックフィルム(2)Yとの積
層シートからなる本体(至)Aは円筒容器状であり、該
本体@A下面には粘着層(2)Bが形成され、該粘着層
(2)Bは離型性シート@Cによって被覆されている。
該マスキング材(2)は第1実施例のマスキング材0乃
と同様に部材の平板状の部分の保護に用いられ、該部分
には孔部が設けられていてもよい。
第5図および第6図には本発明の第3実施例が示される
。図において、マスキング材(至)はポリスチレン発泡
体シー)@Xと熱可塑性プラスチックフィルムCl37
との積層シートからなる角箱状本体(至)Aと、該本体
c(3A上@IIC周設した鍔部(至)Bと該本体(至
)A下面に形成した粘着層(至)Cとからなり、該粘着
剤層(至)Cは離型性シート(至)Dによって被覆され
ている。
該マスキング材(至)も第1実施例のマスキング材01
)と同様に部材(11の平板状の部分(2)に適用され
るが、第6図に示すように該マスキング材(至)の鍔部
(至)Bによって塗膜(4)等の表面処理層が切断され
るから該マスキング材(至)は該塗膜(4)に妨害され
ることなく手釣あるいは加熱軟化収縮によって容易に脱
離出来る。
該マスキング材缶は第7図に示すように熱可塑性プラス
チックシートC!3yを積層したポリスチレン発泡体シ
ー)COXから複数個のマスキング材(至)を縦横に配
列して一体的に真空成形することが望ましい。この場合
はマスキング材(至)の鍔部(至)Bの片面または両面
に切込みまたは溝(至)Eを設けて個々のマスキング甘
口を手でちぎり取り易くする。
該鍔部03Bの切込みまたは溝C33Eはマスキング材
(至)の真空成形時に一体的に形成されてもよいし、真
空成形後に別に形成されてもよい。
第8図は本発明の第4実施例を示すものであり図におい
てマスキング材(ロ)はポリスチレン発泡体シート(ロ
)Xと熱可塑性プラスチックフィルム(34Yとの積層
フィルムからなる角箱状本体(至)Aと、該本体(財)
A上縁に周設した鍔部(財)Bと、該鍔部(ロ)Bから
起立し九周壁(2)Cと、該本体(至)へ下面に形成し
た粘着層(2)Dとからなり、該粘着層(ロ)Dは離型
性シート(2)EIICよって被覆されている。
該マスキング材(ロ)も第1実施例および第3実施例の
マスキング材と同様に用いられるが、該マスキング材(
2)の鍔部(2)Bから起立し九周壁(2)Cにより塗
膜等の表面処理層を第3実施例のマスキング材(至)よ
りも−層完全忙切断する。
第9図は本発明の第5実施例を示すものであり本実施例
のマスキング材(至)においてはポリスチレン発泡体シ
ート(至)Xと熱可塑性フィルム(至)Yとの積層シー
トからなる本体(至)Aは円筒容器状であり、該本体c
!aA上縁には垂直壁(至)Cを有する鍔部(ト)Bが
周設され、該本体iA下面には粘着層(ハ)Dが形成さ
れ、該粘着層(至)Dは離型性シート(至)Eによって
被覆せられている。
本実施例では鍔部(至)Bの垂直壁c!aCによって塗
膜等の表面処理層はより完全に切断される。
第10図は本発明の第6実施例を示すものであり、本実
施例のマスキング材(至)はポリスチレン発泡体シート
(至)Xと熱可塑性プラスチックフィルムC3E9Yと
の積層シートからなり底部より角箱状の把手部061D
を起立させた角箱状本体(7)Aと、該本体06)A下
面に形成した粘着層C36)Bとからなり、該粘着層(
至)Bは離聾性シー)C36)Cによって被覆されてい
る。
該マスキング材(至)は第1実施例と同様に用いられる
が、把手部(至)Dを有するから着脱が極めて容易とな
る。
第11図は本発明の第7実施例を示すものであり本実施
例のマスキング材0ηにおいてはポリスチレン発泡体シ
ート@Xと熱可塑性プラスチックフィルムC3?)Yと
の積層シートからなる本体07)Aは円筒容器状であり
、底部より円筒状の把手部(37)Dが起立されており
、該本体GηA下面には粘着層@Bが形成され、該粘着
層c3ηBは離型性シートG?)Cによって被覆されて
いる。
該マスキング材c37)は第2実施例と同様に用いられ
るが、把手部GLDを有するから着脱が極めて容易とな
る。
第12図は本発明の第8実施例を示すものであり、マス
キング材C匈はポリスチレン発泡体シート(至)Xと熱
可塑性プラスチックフィルム(至)Yとの積層シートか
らなり底部より角箱状の把手部(至)Dを起立させた角
箱状本体08)Aと、該本体(至)A上縁に周設した鍔
部C381Eと、該本体■A上下面形成した粘着層08
)Bとからなり、該粘着剤#(至)Bは離型性シート国
Cによって被覆されている。
該マスキング材(2)は第3実施例と同様に用いられる
が、把手部(至)Dを有するから着脱が極めて容易とな
る。
第13図は本発明の第9実施例を示すものであり、マス
キング材C3!llはポリスチレン発泡体シート(至)
Xと熱可塑性プラスチックフィルム(至)Yとの積層シ
ートからなり底部より角箱状の把手部13!IDを起立
させた角箱状本体(至)Aと、該本体C3lA上縁に周
設した鍔部C39gと、該鍔部CI1にから起立した周
壁(至)Fと、該本体C3’lA下面に形成した粘着層
C31Bとからなり、該粘着層GiBは離型性シー)C
31Cによって被覆されている。
該マスキング材C39は第8実施例と同様に用いられ、
把手部01Dにより着脱が極めて容易となり、更に鍔部
C4’JEから起立した周壁器Fによって塗装の際に塗
料がマスキング材CJi内部に浸入することが防止され
る。
第14図は本発明の第」O実施例を示すものであり、マ
スキング材(310)はポリスチレン発泡体シート(3
10)Xと熱可塑性プラスチックフィルム(310) 
Yとの積層シートからなり底部から角箱状の把手部(3
10)Dt−起立させた角箱状本体(310)Aと該本
体(310)A上縁に周設した鍔部(310) Eと、
該鍔部(310) Eから垂設された垂直壁(310)
Fと、該本体(310) A下面に形成した粘着!(3
10)Bとからなり、該粘着層(310)Bは離型性シ
ート(310)Cによって被覆されている。
該マスキング材(310)は第8実施例と同様に用いら
れ、把手部(310) Dにより着脱が極めて容易とな
り、更に鍔部(310)Eから垂設された垂直養(31
0) Fにより塗布層はより完全に切断される。
マスキング材B マスキング材Bは部材の表面処理を施すべきでない平板
状部分および曲部分に適用される。
第15図および第16図には本発明の第11実施例が示
される。図においてマスキング材(311)はポリスチ
レン発泡体シート(311)Xと熱可塑性プラスチック
フィルム(311)Yとの積層シートからなる角形容器
状の本体(311)Aと、該本体(311)A上縁外周
に形成された鍔部(311)Bと、該鍔部(311)B
上面に形成された粘着層(311)Cとからなり、該粘
着層(311)Cには離型性シート(311)Dが被覆
される。
該マスキング材(311)は第16図に示すように離型
性シー)(311)Dを剥離して鍔部(311) B上
面の粘着層(311)Cを介して部材(1)の平板状の
表面処理を施すべきでない部分(2)K貼着する。そし
て塗装等の表面処理によって塗膜(4)等の表面処理層
を形成した後は手釣等により該マスキング材(311)
を実態して除去するか、あるいは加熱軟化収縮せしめて
自然剥離を行う。なお該部分(2)には孔部が設けられ
ていてもよい。更に本実施例のマスキング材(311)
は第17図に示すように部材(1)表面の凸部(財)に
被着することKよシ紋凸部@υを保獲してもよい。
本実施例のマスキング材(311)の製造方法において
特に推賞されるのは第18図に示すようにポリスチレン
発泡体シート(311)Xと熱可塑性プラスチックフィ
ルム(311)Yとからなる積層シートから複数個のマ
スキング材(311)を縦横に配列して一体的に真空成
形することが望ましい。この場合は離型性シー) (3
11)Dに切込み(311)Fを入れ、さらにそれに対
応してマスキング材(311)の鍔部(311)Bの片
面または両面に切込みまたは溝(311)Fを設けて個
々のマスキング材(311)を手でちぎり取り易くする
。該鍔部(311’) Bの切込みまたは溝(311)
Fはマスキング材(311)の真空成形時に一体的に成
形されてもよいし、真空成形後釦別に形成されてもよい
第19図および第20図には本発明の第12実施例が示
される。図において、マスキング材(312)はポリス
チレン発泡体シー) (312)Xと熱可塑性プラスチ
ックシー) (312)Yとの積層シートからなる円筒
容器状の本体(312)Aと、該本体(312)A上縁
外周に形成された鍔部(312) Bと、更に該鍔部(
312) B外周に形成された折曲げ部(312)Eと
、該鍔部(312) B上面に形成された粘着層(31
2)Cとからなシ該粘着層(312) CにはM型性シ
ート(312) Dが被覆される。
該マスキング材(312)は離型性シート(312)D
を剥離して鍔部(312) B上面の粘着層(312)
 Cを介して例えば部材(1)の孔部(イ)を有する部
分(2)に貼着され、その後第20図に示すように例え
ば塗装によって塗膜(4)を形成するが、該塗膜(4)
は該マスキング材(312)の鍔部(312) Bの折
曲げ部(312)EKより切断きれるから該マスキング
材(312)は該塗jl(4)に妨害されることなく手
釣あるいは加熱軟化収縮によって容易に脱離出来る。
なお該部材(1)の部分(2)には孔部翰が存在しなく
てもよい。
第21図には本発明の第13実施例が示される。
図においてマスキング材(313)はポリスチレン発泡
体シート(313) Xと熱可塑性プラスチックフィル
ム(313) Yとの積層シートからなる角形容器状の
本体(313) Aと、該本体(313) A上線外周
に形成された鍔部(313) Bと、該鍔部(313)
B上面に形成された粘着層(313)Cとがらなり、更
に#本体(313) Aの中央部には把手(313)E
が形成されている。そして該粘着層(313) Cには
離型性シート(313)Dが被覆される。
該マスキング材(313)も第11実施例のマスキング
材(311)と同様に使用されるが、把手(313)E
を有するために着脱が極めて容易である。
jl!22図には本発明の第14実施例が示される。
図において、マスキング材(314)はポリスチレン発
泡体シート(314)Xと熱可塑性プラスチックフィル
ム(314) Yとからなる円筒容器状の本体(314
)Aと、該本体(314) A上縁外周に形成された鍔
部(314) Bと、更に該鍔部(314) B外周に
形成された折曲げ部(314)Eと、該鍔部(314)
 B上面に形成された粘着r@(314) Cとからな
り、更に本体(314)Aの中央部には把手(314)
 Fが形成されている。そして該粘着層(314)Cに
は離型性シート(314)Dが被覆される。
該マスキング材(314)も第12実施例のマスキング
材(312)と同様に使用されるが、把手(314)F
を有するために着脱が極めて容易である。
第23図および第24図には本発明の第15実施例が示
される。図において、マスキング材(315)はポリス
チレン発泡体シート(315)Xと熱可塑性プラスチッ
クフィルム(315)Yとの積層シートからなる角形容
器状の本体(315) Aと、該本体(315)A上縁
外周に形成された上鍔部(315)Bと、該上鍔部(3
15) 8周縁から垂下する周壁部(315)Cと、該
周壁部(315)C下縁から差出される下鍔部(315
)Dと、該上鍔部(315) B上面に形成された粘着
層(315) Eとからなり、該粘着層(315)Eに
は離型性シー)(315)Fが被覆される。
該マスキング材(315)も第11実施例のマスキング
材(311)と同様に部材(1)の平板状の部分(21
に適用されるが、該マスキング材(315)の周壁部(
315) Cと下鍔部(315) Dによって例えば塗
膜(4)が第24図に示すように完全に切断されるので
、該マスキング材(315)の離脱は該塗膜(4)K妨
害されることなく円滑に行われる。
第25図および第26図には本発明の第16実施例が示
される0図においてマスキング材(316)はポリスチ
レン発泡体シー) (316)Xと熱可塑性プラスチC
・クフィルム(316)Yとの積層シートからなる円筒
容器状の本体(316)Aと、該本体(316)A上級
外周に形成された上鍔部(316) Bと、更に該上鍔
部(316) 8周縁から垂下する内周壁部(316)
Cと、該周壁部(316)C下縁から差出される下鍔部
(316) Dと、該下鍔部(316)D周縁から立上
る外周壁部(316) Gと該上鰐部(316) B上
面に形成され九粘着層(316) Eとからなり、該粘
着層(316)EKは離型性シー) (316)Fが被
覆される。
該マスキング材(316)も第12実施例のマスキング
材(312)と同様に部材(1)の平板状の部分(21
に適用されるが、@26図に示すように下鍔部(316
)Dと外周壁部(316)Gとによって第4実施例より
も更に完全に塗膜(4)が切断される。
マスキング材C マスキング材Cは部材の孔部に挿着され、該孔部を保護
するものである。
第27図〜第29図には本発明の第17実施例が示され
る。本実施例のマスキング材(317)はポリスチレン
発泡体シー) (317)Xと熱可塑性プラスチックフ
ィルム(317)Yとの積層シートからなる容器状挿入
部(317)Aと、該挿入部(317)Aの上級外周に
形成される鍔部(317)Bとからなる。
該マスキング材(317)は第28図に示すように部材
(1)の孔部(イ)に挿入部(317) Aを介して挿
着することKよ)該孔部に)の内部を保護し、更に鍔部
(317) Bによって該孔部勾の周囲を保護する。
該マスキング材(317)を該孔部(イ)に挿着した後
例えば塗装によって第28図に示すように塗膜(4)を
形成するが、孔部に)内部と該孔部翰周囲には該塗J[
(4)は形成されない。そして該マスキング材(317
)は通常塗膜(4)の加熱処理時に加熱軟化収縮して第
29図に示すように自然離脱するが、勿論手釣等を実態
して離脱させてもよい。
第30図および第31図には本発明の第18実施例が示
される。本実施例ではマスキング材(318)はポリス
チレン発泡体(318)Xと熱可塑性プラスチックフィ
ルム(318) Yとの積層シートからなる容器状挿入
部(318) Aと、該挿入部(318)Aの上縁より
若干下部外周に形成された鍔部(318) Bとからな
る。このような構成のマスキング材(318)において
は第31図に示すように部材(1)の孔(イ)に該マス
キング材(318)を挿着し例えば塗装によシ形成され
た塗膜(4)が、該マスキング材(318)の挿入部(
318) Aの上縁において切断されるので、該マスキ
ング材(318)は該塗膜(4)K妨害されることなく
円滑に孔部翰から離脱する。
第32図には本発明の第49実施例が示される。
本実施例のマスキング材(319)は第17実施例のマ
スキング材(317)と同様にポリスチレン発泡体シー
) (317)Xと熱可塑性プラスチックフィルム(3
17) Yとの積層シートからなる容器状挿入部(31
9)Aと、該挿入部(319) Aの上級外周に形成さ
れる鍔部(319)Bとからなるが、鍔部(319)の
巾を第17実施例VC比して小さくしである。このよう
な巾の小さい鍔部(319) Bは単にマスキング材(
319)を孔部@に係止するためだけのものであり、孔
部(2)の周囲を処理から保護する必要のない場合に用
いられる。
第33図には本発明の第20実施例が示される。
本実施例のマスキング材(320)はポリスチレン発泡
体シー) (320)Xと熱可塑性プラスチックフィル
ム(320) Yとの積層シートからなシ底部よシ把手
部(320)Cを起立させた容器状挿入部(320)A
と、該挿入部(320)Aの上縁外周に形成される鍔部
(320)Bとからなる。
該マスキング材(320)は第17実施例と同様に用い
られるが、把手部(320)Cを有するために孔部への
着脱が極めて容易となる。
第34図には本発明の第21実施例が示される。
本実施例ではマスキング材(321)はポリスチレン発
泡体シート(321) Xと熱可塑性プラスチックフィ
ルム(321)Yとの積層シートからなシ底部よシ把手
部(321) Cを起立させた容器状挿入部(321)
Aと、該挿入部(321)Aの上縁より若干下部外周に
形成された鍔部(321)Bとからなる。
該マスキング材(321)は第19実施例と同様に用い
られるが、把手部(321)Cを有するために孔部への
着脱が極めて容易となる。
第35図には本発明の第22実施例が示される。
本実施例のマスキング材(322)は第20実施例と同
様にポリスチレン発泡体シー) (322)Xと熱可塑
性プラスチックフィルム(322)Yとの積層シートか
らなり底部より把手部(322) Cを起立させた容器
状挿入部(322)Aと、該挿入部(322) Aの上
緑外周に形成される鰐部(322) Bとからなるが、
鍔部(322)Bの巾を第20実施例に比して小さく1
−である。
該マスキング材(322)は第20実施例と同様に用い
られるが、把手部(322)Cを有するために孔部への
着脱が極めて容易となる。
第36図および第37図には本発明の第23実施例が示
される。本実施例のマスキング材(323)はポリスチ
レン発泡体シー) (323)Xと熱可塑性プラスチッ
クフィルム(323)Yとの積層シートからなる円筒容
器状挿入部(323)Aと、該挿入部(323)Aの上
縁に形成される鍔部(323)Bと、該鍔部(323)
 B外周から立設される立上シ部(323)Cとからな
る。
該マスキング材(323)は第17実施例と同様に挿入
部(323)Aを介して部材(1)の孔部(イ)に挿着
されるが、鍔部(323)B外周から立設される立上り
部(323)Cによって第37図に示すように塗膜(4
)が切断され、かくして該マスキング材(323)の離
脱は円滑に行われる。
第38図には本発明の第24実施例が示される。
図においてマスキング材(324)はポリスチレン発泡
体シート(324)Xと熱可塑性プラスチックフィルム
(324)Yとの積層シートからなる角形容器状の挿入
部(324) Aと、該挿入部(324)A上線外周に
形成された鍔部(324) Bとからなシ、該挿入部(
324) A内側には凸部(324) Cが一体的に形
成されている。
該マスキング材(324)は第17図に示す場合と同様
に部材(1)表面の凸部@に挿着されるが、このとき該
マスキング材(324)は挿入部(324)AK影形成
れた凸部(324) C(0弾性によシ該凸部(財)に
密着固定される。
第39図には本発明の第25実施例が示される。
本実施例のマスキング材(325)はポリスチレン発泡
体シート(325)Xと熱可塑性プラスチックフィルム
(325)Yとの積層シートからなる十字形容器状挿入
部(325)Aと、該挿入部(325)Aの上縁に形成
される鍔部(325)Bと、該鍔部(325) B外周
から立設される周壁部(325)Cとからなる。
該マスキング材(325)は第23実施例と同様に用い
られるが、挿入部(325)Aが十字状のため挿入部(
325)A外周が孔部内壁に部分的にしか当接しないの
で加熱軟化収縮等によって極めて離脱が容易であるし、
また円筒容器状のものに比して材料が節減される。
第40図には本発明の第26実施例が示される。
本実施例のマスキング材(326)はポリスチレン発泡
体シート(326)Xと熱可塑性プラスチックフィルム
(326) Yとの積層シートからなシ中央部に形成さ
れている把手部(326)Cにより部分されている容器
状挿入部(326)Aと、該挿入部(326)A上縁に
形成される鍔部(326)Bとからなる。本実施例のマ
スキング材(326)は第20実施例と同様に用いられ
るが、挿入部(326) Aが把手部(326) Cに
よって部分されているために特忙真空成形が容易である
し挿入部(326)A外周が孔部内壁に部分的にしか当
接しないので離脱が極めて容易である。
第41図には本発明の第27実施例が示される。
本実施例のマスキング材(327)はポリスチレン発泡
体シー) (327)Xと熱可塑性プラスチックフィル
ム(327)Yとの積層シートからなシ+字状に形成さ
れている把手部(327)Cにより四分されてbる容器
状挿入部(327)Aと、該挿入部(327)A上縁に
形成される鍔部(327)Bとからなり、第25実施例
と同様に用いられるが、挿入部(327)Aが把手部(
327)Cによって四分されているために第25実施例
よりも更に挿入部(327)A外周の孔部内壁に対する
接触面積が小さくなって離脱が更に容AKなる。
第42図には本発明の第28実施例が示される。
本実施例のマスキング材(328)はポリスチレン発泡
体シー) (328)Xと熱可塑性プラスチックフィル
ム(328)Yとの積層シートからなる十字形容器状挿
入部(328)Aと、該挿入部(328)A上縁に形成
される上鍔部(328) Bと更に該上鍔部(328)
B周縁から垂下する周壁部(328)Cと、該周壁部(
328) C下縁から差出される下鍔部(328)Dと
からなシ、第24実施例と同様に用いられるが、該周壁
(328) Cから差出される下鍔部(328)Dのた
めに粘弾性体の塗布層がよシ完全に切断されて離脱がよ
シー層円滑に行われる。
第43図および第44図には本発明の第29実施例が示
される。本実施例のマスキング材(329)はポリスチ
レン発泡体シー) (329)Xと熱可塑性プラスチッ
クフィルム(329)Yとの積層シートからなる容器状
挿入部(329)Aと、該挿入部(329)Aの上縁に
形成される上鍔部(329)Bと、該上鍔部(329)
8周縁から垂下する周壁部(329)Cと、該周壁部(
329)C下縁から差出される下鍔部(329)Dと、
該本体(329) A底面中央部から突設される把手部
(329) Eと、該本体(329)A底面および該上
鍔部(329)Bに夫々形成されるリブ(329)F。
(329) Gとからなり、第20実施例と同様に用か
られるが、第44図に示すように例えば部材(1)K塗
装される塗膜(4)の切断は周壁部(329)C下縁か
ら差出される下鍔部(329)Dにより一層完全に行わ
れ、孔部臼からのマスキング材(329)の離脱はした
がってより一層完全に行われる。また該マスキング材(
329)は挿入部(329)A底面および上鍔部(32
9)8のリブ(329)F 、 (329)GKより補
強されているから潰れたυ、破壊されk〈\なる。
第45図および第46図には本発明の第30実施例が示
される。本実施例のマスキング材(330)はポリスチ
レン発泡体シー) (330)Xと熱可塑性プラスチッ
クフィルム(330)Yとの積層シートからなり外周に
縦リブ(330)Cを形成した円筒容器状挿入部(33
0)Aと、該挿入部(330)A上縁く形成された鍔部
(330)Bとからなる。該マスキング材(330)は
第17実施例と同様に第46図忙示すように部材(1)
の孔部■に挿着されるが、該マスキング材(330)の
縦リブ(330)Cが該孔部■の内壁に弾性的KEE!
iするため、振動等によシ表面処理前や処理中に脱落す
ることが危く、更I/c該縦リプ(330)Cによって
マスキング材(330)は補強される。
第47図および第48図には本発明の第31実施例が示
される。本実施例のマスキング材(331)はポリスチ
レン発泡体シー) (331)Xと熱可塑性プラス・チ
ックフィルム(331)Yとの積層シートからなシ外周
に縦リブ(331)Cを形成しかつ底面から把手部(3
31)Dを突設した円筒容器状挿入部(331)Aと、
該挿入部(331)A上縁に形成された鍔部(331)
Bとからなり該マスキング材(331)は第30実施例
と同様に第48図に示すよう九部材(1)の孔部@に挿
着されるが、把手部(331) Dを有しているので該
マスキング材(331)の着脱は容易である。本実施例
のマスキング材(331)にあっても縦リブ(331)
Cは第30実施例と同じくマスキング材(33i)を補
強し、また表面処理中等における脱落を防止する。
第49図には本発明の第32実施例が示される。
本実施例のマスキング材(332)はポリスチレン発泡
体シート(332)Xと熱可塑性プラスチ−Iクフィル
ム(332)Yとの積層シートからなり外周に縦リブ(
332)Eを形成した円筒容器挿入部(332)Aと、
該挿入部(332) A上縁に形成された上鍔部(33
2)Bと、該上鍔部(332) 8周縁から垂下する周
壁部(332)Cと、該周壁部(332) C下縁から
差出される下鍔部(332)Dとからなり、第29実施
例と同様に用いられるが、周壁部(332)C下縁から
差出される下鍔部(332)Dによって粘弾性体の塗布
層が完全に切断されるから、該マスキング材(332)
が孔部から離脱することが円滑に行われる。本実施例の
マスキング材(332)Kあっても縦リブ(332)C
は、第30.第31実施例と同じくマスキング材(33
2)を補強し、また表面処理中等におけb脱落を防止す
る。
マスキング材D マスキング材りは部材の表面処理を施すべきでない庇状
部分に適用される。
第50図〜第52図には本発明の第33実施例が示され
る。本実施例のマスキング材(333)はポリスチレン
発泡体シー) (333)Xと熱可塑性プラスチックフ
ィルム(333)Yとの積層シートからなり円筒容器状
本体(333) Aと、該本体(333) Aの開口端
から設けられる嵌着溝(333) Bとからなる。
上記マスキング材(333)は該嵌着溝(333)Bを
介して第51図に示すように部材(1)の庇状部分のに
嵌着され、該部分(ハ)を塗装等の表面処理から保護し
、該部分(ハ)には例えば塗膜(4)が形成されない。
処理後は該マスキング材(333)は手釣等で実利して
該部分@から離脱させるか、あるいは加熱軟化収縮せし
めて第52図に示すように自然離脱させる0 第53図には本発明の第34実施例が示される。
本実施例のマスキング材(334)はポリスチレン発泡
体シート(334)Xと熱可塑性プラスチックフィルム
(334)Yとの積層シートからなる角箱状本体(33
4)Aと、該本体(334)Aの開口端から設けられる
嵌着溝(334) Bとからなり、!@33実施例と同
様に用いられる。
第54図〜第59図には上記マスキング材A。
B、C,Dを自動車の車体αυの床裏α2の防錆防音防
振処理に応用した例が示される。第54図において、本
発明のマスキング材は車体αυの床裏α諺のA、B、C
,D、Eの各部に用いられる。
即ち第55図においてA部の孔(ハ)Aは前輪のスプリ
ング軸を挿通するための孔であり、孔@Aの周囲がスプ
リングの座になっているからマスキング材Cに属する例
えば第17実施例のマスキング材(317)を用いて孔
(2)Aの内側およびその周囲を保護し、第56図にお
いてB部の部品取付用ポルH1)Aにはマスキング材B
に属する例えば第12実施例のマスキング材(312)
を用いて該ボルトQvAを保護し、第57図において0
部の水抜き孔(ハ)Cにはマスキング材Cに属する例え
ば第20実施例のマスキング材(320)を用いて該水
抜き孔03C内部を保護し、第58図においてはD部の
部品取付用ブラケット(ハ)Dには第33実施例のマス
キング材(333)を用いて該ブラケット(ハ)Dを保
護し、第59図においてはE部の部品取付用ねじ孔(2
3Eにはマスキング材AK属する例えば第1実施例のマ
スキング材Gυを用いて該ねじ孔(22E内部を保護す
る。
マスキング材E マスキング材Eは部材の凹部を保護するために使用され
る。
第60図〜第64図には本発明の第35実施例が示され
る。マスキング材(335)はポリスチレン発泡体シー
ト(335)Xと熱可塑性プラスチックフィルム(33
5)Yとの積層シートの真空成形品である本体(335
)Aと、該本体(335)A外面周縁に形成される粘着
剤/1l(335) Bとからなる。
該マスキング材(335)が適用される凹部は第62図
に示される。図において124)はバンパーθυ下部の
空気取入口であり、空気取入口24)内側には一対の支
柱04)A 、 041Aと縦桟Q(イ)Bおよび横桟
24)Cが設けられている。該マスキング材(335)
はこのような空気取入口C4Jの内側形状に適嵌するた
めに支柱嵌合溝(335) C、(3:35) C,縦
桟嵌合溝(335)Dlおよび横桟嵌合溝(3351E
が設けられている。
なお、粘着剤層(335) Bには離形性シートや保護
フィルム等が被覆されていてもよい。マスキング材(3
35)使用時には該離形性シートをはがして使用する。
上記マスキング材(335)は第63図に示すように空
気取入口Q4J内側に嵌着されるが、この際該マスキン
グ材(335)の支柱嵌合溝(335)C。
(335) CKは空気取入口(財)の支柱(ハ)A、
(財)Aを嵌合し、縦桟および横桟嵌合溝(335)D
 、 (335)EKは縦桟(財)Bおよび横桟(ハ)
Cを嵌合し、更に粘着剤層(335) Bを介してマス
キング材本体(335)Aの局面を該空気取入口(ハ)
に密着させる。このようKしてマスキング材(335)
 A Fi空気取入口(ハ)の内側形状に適嵌し、かつ
密着する。
マスキング材(335)を空気取入口(ハ)内側に嵌着
した後、例えば第63図に示すようにスプレー(5)等
で塗料を吹付は空気取入口(ハ)周縁を塗装し、塗J1
に(41を形成するが骸塗膜(4)はマスキング材(3
35)Kよりて保護されている空気取入口(財)内側に
は形成されない。塗装後は第64図に示すようにマスキ
ング材(335)を手かぎ(9)等で引掛けて空気取入
口(ハ)内側から剥離するか、または直接中で剥離する
0 マスキング材F マスキング材Fは部材の複数個の凸部を保護するために
使用される。
第65図および第66図には本発明の第36実施例が示
される。
マスキング材(336’)はポリスチレン発泡体シート
(336)Xと熱可塑性プラスチックフィルム(336
)Yとの積層シートの真空成形品である本体(336)
Aと、該本体(336)Aから突設される嵌合部(33
6)B 、 (336) Bとからなる。
該マスキング材(336)は部材(1)の表面処理を施
すべきでない抜数個の凸部(ホ)に第66図に示すよう
にその嵌合部(336)B 、 (336)Bを介して
被着して該凸部(2)を保りする。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1爽施例を示すものであり
、第1図は斜視図、第2図はマスキング状態断面図、第
3図は剥離状態断面図、第4図は第2実施例の斜視図、
第5図〜第7図は第3実施例を示し、第5図は斜視図、
第6図はマスキング状態断面図、第7図は一体的に真空
成形した場合の斜視図、第8図は第4実施例の斜視図、
第9図は第5実施例の斜視図、第10図は第6実施例の
斜視図、第11図は第7実施例の斜視図、第12図は第
8実施例の斜視図、第13図は第9実施例の斜視図、第
14図は第10実施例の斜視図、第15図〜第18図は
第11実施例を示し、第15図は斜視図、第16図はマ
スキング状態断面図、第17図は他のマスキング状態断
面図、第18図は一体的に真空成形し、た場合の斜視図
、第19図。 第20図は第12実施例を示すものであυ、第19図は
斜視図、第20図はマスキング状態断面図、第21図は
第13実施例の斜視図、第22図は第14実施例の斜視
図、第23図、第24図は第15実施例を示し、第23
図は斜視図、第24図はマスキング状態断面図、第25
図、第26図は第16実施例を示し、第25図は斜視図
、第26図はマスキング状態断面図、第27図〜第29
図は第17実施例を示すものであシ、第27図は斜視図
、第28図はマスキング状態断面図、第29図はマスキ
ング材離脱状態図、第30図、第31図は第18実施例
を示し、第30図は斜視図、第31図はマスキング状態
断面図、第32図は第19実施例の斜視図、第33図は
第20実施例の斜視図、第34図は第21実施例の斜視
図、第35図は第22実施例の斜視図、第36図、第3
7図は第23実施例を示し、第36図は斜視図、第37
図はマスキング状態断面図、第38図は第24実施例の
断面図、第39図は第25実施例の斜視図1.第40図
は第26実施例の斜視図、第41図は第27実施例の斜
視図、第42図は第28実施例の斜視図、第43図、第
44図は第29実施例を示し、第43図は斜視図、第4
4図はマスキング状態断面図、第45図、第46図は第
30実施例を示し、第45図は斜視図、第46図はマス
キング状態断面図、第47図、第48図は第31実施例
を示し、第47図は斜視図、第48図はマスキング状態
断面図、第49図は第32実施例の斜視図、第50図〜
第52図は第33実施例を示すものであり、第50図は
斜視図、第51図はマスキング状態断面図、第52図は
マスキング材離脱状態断面図、第53図は第34実施例
の斜視図、第54図〜第59図は本発明の応用例を示す
ものであり、第54図は自動車車体斜視図、第55図は
A部説明図、第56図はB部説明図、第57図はC部説
明図、第58図はD部説明図、第59図はE部説明図で
あり、第60図〜第64図は第35実施例を示すもので
あり、第60図はマスキング材裏側斜視図、第61図は
第60図におけるA−A断面図、第62図はバンパーの
空気取入口周辺の部分斜視図、第63図は塗装状態説明
図、第64図はマスキング材剥離状態説明図であυ、第
65図および第66図は第36実施例を示すものであり
、第65図は斜視図、第66図はマスキング状態断面図
である。 図中 31〜336・・・マスキング材31X〜336
X・・・ポリスチレン発泡体シート 31Y〜336Y・・・熱可塑性プラスチックフィルム 特許出願人  名古屋油化株式会社 第1図 第2図 第3図 第7図 第8図 第4図 第5図 BY 第12図 第130 第160 j’:lに 第15図 第19図 第207 ’ 312X 12Y 第23図 第24図 314F/ 第250 16F 第26図 16E 16Y 16X 納30図 第31図 桶32フ 第330 第35図 第360 第37図 JY 第42図 第44図 \ 菊45図 第46図 第480 第50図 第51図 第49図 第53図 J4Y 34X 第55図 A 第S6図 IA 第60図 第61回 35Y 第62園

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリスチレン発泡体シートの片面または両面に熱可
    塑性プラスチックフィルムを積層した積層シートを材料
    とすることを特徴とするマスキング材 2 容器状本体と、該本体下面に形成された粘着層とか
    らなる特許請求の範囲1に記載のマスキング材 3 容器状本体と、該本体上縁外周に形成された鍔部と
    、該鍔部上面に形成された粘着層とからなる特許請求の
    範囲1に記載のマスキング材 4 容器状挿入部と、該挿入部上縁外周に形成された鍔
    部とからなる特許請求の範囲1に記載のマスキング材 5 容器状本体と、該本体開口端から設けられる嵌着溝
    とからなる特許請求の範囲1に記載のマスキング材 6 保護すべき凹部の内側形状に適嵌する形状を有する
    特許請求の範囲1に記載のマスキング材 7 該マスキング材の凹部の内側に接する面の全面また
    は一部には粘着剤層が形成されている特許請求の範囲6
    に記載のマスキング材 8 保護すべき凸部に適合する形状を有する嵌合部を1
    個もしくは2個以上形成した特許請求の範囲1に記載の
    マスキング材
JP63234556A 1987-09-18 1988-09-16 マスキング材 Pending JPH0231862A (ja)

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JP63234556A JPH0231862A (ja) 1987-09-18 1988-09-16 マスキング材

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