JPH0231759A - 歩行訓練装置 - Google Patents

歩行訓練装置

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JPH0231759A
JPH0231759A JP63183036A JP18303688A JPH0231759A JP H0231759 A JPH0231759 A JP H0231759A JP 63183036 A JP63183036 A JP 63183036A JP 18303688 A JP18303688 A JP 18303688A JP H0231759 A JPH0231759 A JP H0231759A
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horizontal
walker
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Kenji Iijima
飯島 賢司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は歩行訓練装置に関し、特に、歩行者が歩行路を
外れたとき歩行者に歩行路に戻る方向の力を与える歩行
訓練装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の歩行訓練装置は、垂直アームによって歩行者を懸
垂し、この垂直アームを2本の第1および第2の水平ア
ームによって支持し、第1の水平アームは水平を維持し
ながら水平方向に移動するようにガイドされ、第2の水
平アームは水平を維持しながら垂直方向に移動するよう
にガイドされている。第2の水平アームはピストンロッ
トによって垂直方向に作用する力を受けており、歩行者
の重量をこの力によって負担するようになっている。歩
行者が所定の半径の円周に沿って歩行するとき垂直アー
ムが歩行者を支える。一方、歩行者が歩行路を外れたと
きは第1および第2の水平アームが前述した水平および
垂直のガイドによって水平および垂直方向に移動するこ
とによって垂直アームが歩行者に追従して歩行者を支持
する。従って、歩行能力が低下した歩行者、あるいは歩
行方向の制御能力が低下した歩行者でも歩行訓練を行う
ことができる。
しかし、この歩行訓練装置によると、水平および垂直方
向のガイド機構が必要になるため、構成が複雑になると
いう不都合がある。
そこで、1本の水平アームの先端で歩行者を懸垂し、そ
の他端を垂直および傾斜の姿勢を取ることができる2本
の平行アームの一端で支持し、この平行アームの他端を
ピストンロットに連結し、ピストンロットが水平移動が
できるようにピストン機構全体を水平にガイドできるよ
うにした歩行訓練装置が提案されている。
この歩行訓練装置によると、水平アームの水平方向の移
動に応じて2本の平行アームが平行を保ちながら垂直姿
勢から傾斜し、その傾斜に応じてピストン機構が水平方
向にガイドされるようになっている。このため、1個の
ガイド機構によって歩行者の移動に追従することができ
る。これによって、前述した問題点を解決することがで
きる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の歩行訓練装置によると、歩行者を支持す
るアームは歩行者の移fi)Jに追従するため、歩行者
が歩行路を外れて歩行することもあり、また方向制御能
力の低下した歩行者が歩行路を外れたときは所定の歩行
路に戻ることができないという不都合がある。また、前
述した後者の歩行訓練装置と言えども、同様の問題点を
有しており、さらに、ピストン機構を水平方向にガイド
するガイド機構を有しているため、このガイド機構の水
平方向の運動抵抗を下げようとすると機構イヒが高級化
してコストアンプすることになる。
従って、本発明の目的は歩行者が歩行路を外れたとき歩
行者を歩行路に戻す力を発生する歩行訓練装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は前述した垂直方向あるいは水平方向
のガイド機構を必要とせず、それによってコストダウン
を図ることができる歩行訓練装置を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、歩行者を懸
垂する懸垂手段の水平方向の変位に応じて歩行者を懸垂
する懸垂力のベクトル方向を傾斜させるようにした歩行
訓練装置を提供することである。
本発明の歩行訓練装置は、ピストン機構、モータ等によ
って歩行者を1ぢ垂する懸垂力を発生し、この)脈垂ツ
ノによって懸垂手段に1憔垂された歩行者を懸垂する。
歩行者は)懸垂手段によって懸垂されながら所定の歩行
路を歩行するが、歩行者が歩行路を外れたとき、懸垂力
の発生方向を傾斜させる。この傾斜はピストン機構、モ
ータ等を傾斜させることによって実現しても良いが、懸
垂手段に)ぴ、重力を伝えるワイヤを傾斜させることに
よって実現させることもできる。この傾斜によって懸垂
力は垂直方向と水平方向の成分に分けられる。
垂直方向の成分は歩行者を懸垂する力として利用される
が、水平方向の成分は歩行者を歩行路に戻す力として作
用する。この結果、歩行者が歩行路を外れたとしても歩
行路に戻ることができる。
〔実施例] 以下、本発明の歩行訓練装置を詳細に説明する。
第1図は歩行訓練装置を示し、台車II上に支柱10が
設けられており、支柱10を中心にして本体8が回転で
きるように構成されている。
本体8を取り囲むようにリング状の手すり9が台車11
に固定されており、手すり9に沿って歩行訓練が行える
ようになっている。本体8からは2木の平行アーム2,
3が伸びており、平行アーム2は枢軸固定点Cにおいて
固定され、関節点B1において水平アーム1と接続され
ている。もう1つの平行アーム3は連結アームIaと関
節点りにおいて接続され、連結アーム1aは関節点B1
において水平アームlと接続されている。水平アームエ
の先端には関節点A、が設けられ、そこに懸垂手段6の
高さを調節する調整アーム4が設けられている。)懸垂
手段6の端部には歩行者の脇へあてがわれる脇パッド7
が設けられており、また、調整アーム4との間には歩行
者の懸垂負荷を検出するロードセンサ5が設けられてい
る。
第2図(alは本発明の第1の実施例を示し、2本の平
行アーム2,3は前述した連結アーム1aに加えてもう
1本の連結アーム1bによって関節点B2およびA2を
介して連結されている。関節点A2はピストン21のピ
ストンロッド22と接続され、ピストン21を収容する
シリンダ20の一端は枢軸点Eを介して固定系に固定さ
れている。シリンダ20はバルブ23を介してエアー等
の流体圧力源に接続されており、シリンダ20内の圧力
によって水平アーム1の関節点AIに発生する懸垂力を
調整できるようになっている。関節点B2には図示され
ていないが、無負荷時のバランスを取るカウンターウェ
イトが設けられている。ここで、枢軸固定点CはΔA、
B、CとΔA2BZCが相僚形になる位置に設けられて
いる。その他の構成については、第1図と重複するので
説明を省略する。
以下、第1の実施例の作用を説明する。
懸垂手段6に歩行者が懸垂されていないとき(W=0)
、即ち、無負荷のときは、水平アーム1等の重量は関節
点B2に設けられたカウンターウェイトの重iWcとバ
ランスが取れている。ここで、懸垂手段6に歩行者が懸
垂すると、関節点A1に懸垂負荷Wが発生する。これが
ロードセル5によって検出されるとバルブ23を通して
シリンダ20の内圧が高められ、ピストン21からピス
トンロッド22を介して関節点Aに懸垂力が出力される
。これが懸垂負荷Wとバランスを取るため、歩行者は手
すり9に沿って歩行することができる。
次に、第2図(blに示すように、歩行者が図面左側の
方向へ歩行路を外した場合について説明する。このとき
、関節点B+、Dは水平アーム1とともに左側へ、関節
点A2.B。
は右側へ移動し、平行アーム2は枢軸固定点C上で反時
計方向に回転するようにして傾斜し、それに伴って平行
アーム3も傾斜する。
ピストンロッド22が関節点A2に接続されているため
、シリンダ20は枢軸点Eを中心にして時計方向に回転
する。従って、ピストン21からピストンロッド22を
介して関節点A2に伝えられる懸垂力Fは歩行者の変位
に応じて傾斜する。この傾斜した懸垂力Fは垂直成分F
yと水平成分Fxに分けられる。垂直成分Fyは懸垂負
荷Wとバランスし、水平成分FXは歩行者を歩行路に戻
す力となる。FyとWがバランスしないときはシ、リン
グ20の内圧が制御され、バランスが図られる。
一方、第2図(C1に示すように、歩行者が図面右側の
方向へ歩行路を外すと、シリンダ20は枢軸点Eを中心
にして反時計方向に回転して傾斜する。従って、第2図
(blの場合と逆方向の水平成分Fxが発生するので、
第2図(blと同じように歩行者を歩行路に戻すことが
できる。
第3図f8+、(b)はシリンダ20の枢軸点Eの構造
例を示し、固定系34に固定されたピボット部材32に
軸受け35が設けられており、この軸受け35によって
シリンダ20のフランジ31に固定されたピン33を支
持している。従って、シリング20は殆ど抵抗零に近い
状態で任意の方向に傾斜することができる。
第4図は本発明の第2の実施例を示し、第1の実施例と
共通する部材には共通の引用数字を付したのでm?ff
する説明は省略するが、連結アーム1bが省略され、平
行アーム2の端部が枢軸固定点Cに接続され、平行アー
ム3がIt!ピストン21のピストンロットに接Vtさ
れている。作用は第1の実施例と同じであるが、構成が
簡素化されている。
第5図は本発明の第3の実施例を示し、略逆り字形の構
造部材51の内部にリール52.53が設けられ、リー
ル52.53にワイヤ54が張架されている。ワイヤ5
4の先端はロードセル5に固定され(懸垂手段の図示は
省略)、その他端はピストン21に固定されている。ピ
ストン21はシリンダ20の内部に収容され、シリンダ
20は構造部材51の基部に配置され、パルプ23を介
して流体圧力源に接続されている。
以下筒3の実施例の作用を説明する。
歩行者が歩行路を歩行しているときは垂直方向に作用す
る懸垂負荷Wと逆方向の懸垂力Fがバランスしているた
め、歩行者は懸垂力Fで懸垂されながら歩行訓練を行う
ことができる。このとき、歩行者が図面左側の方向へ歩
行路を外れると、点線のロードセル5によって示される
ようにワイヤ54から受ける懸垂力Fは傾斜する。傾斜
した)憔垂力Fは垂直方向の成分Fyと水平方向の成分
Fxに分けられる。Fyは懸垂負荷Wとバランスするが
、Fxは歩行者を歩行路に戻す力として作用する。
以上の実施例において、シリンダ20.ピストン21の
懸垂力発生手段はモータ等に置換することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明の歩行訓練装置によると、歩
行者を懸垂する懸垂手段の水平方向の変位に応じて歩行
者を懸垂する懸垂力のベクトル方向を傾斜させるように
したため、歩行者が歩行路を外れたとき歩行者を歩行路
に戻す力を発生することができ、また、垂直方向あるい
は水平方向のガイド機構を必要としないため、コストダ
ウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は歩行訓練装置を示す説明図、第2図(al、(
bl、TCIは本発明の第1の実施例を示す説明図、第
3図(8)、(b)はシリンダのピボット構造を示す説
明図、第4図は本発明の第2の実施例を示す説明図、第
5図は本発明の第3の実施例を示す説明図。 符号の説明 1・−・−・−水平アーム   2,3−・−・−・平
行アーム4・−・・−レベル調整アーム 5−・−・ロードセル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)歩行訓練中の歩行者を所定の懸垂力で懸垂しなが
    ら所定の歩行路へ案内する歩行訓練装置において、 前記歩行者を懸垂する懸垂手段と、 前記懸垂力を発生する懸垂力発生手段と、 前記歩行者が前記所定の歩行路を外れたと き前記懸垂手段へ付与される懸垂力のベクトル方向を傾
    斜させて前記歩行者に前記歩行路へ戻る力を付与する傾
    斜手段を有することを特徴とする歩行訓練装置。
  2. (2)前記懸垂力発生手段は、ピストン機構およびモー
    タから選択された1つの手段であり、前記傾斜手段は、
    前記1つの手段を任意の 一点で枢軸的に支持する支持構造によって構成される請
    求項第1項記載の歩行訓練装置。
  3. (3)前記懸垂力発生手段は、ピストン機構およびモー
    タから選択された1つの手段であり、前記傾斜手段は、
    前記懸垂力を前記懸垂手 段へ伝えるワイヤ手段によって構成される請求項第1項
    記載の歩行訓練装置。
JP63183036A 1988-07-22 1988-07-22 歩行訓練装置 Granted JPH0231759A (ja)

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JP63183036A JPH0231759A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 歩行訓練装置

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JP63183036A JPH0231759A (ja) 1988-07-22 1988-07-22 歩行訓練装置

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JPH0231759A true JPH0231759A (ja) 1990-02-01
JPH0525501B2 JPH0525501B2 (ja) 1993-04-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5044625A (en) * 1990-05-11 1991-09-03 Xerox Corporation Active tamper for bidirectional sorter

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55137638U (ja) * 1979-03-22 1980-10-01
JPS61181463A (ja) * 1985-02-07 1986-08-14 明電興産株式会社 懸垂式歩行訓練装置
JPS6396014U (ja) * 1986-12-15 1988-06-21

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JPH0525501B2 (ja) 1993-04-13

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