JPH0231738Y2 - - Google Patents

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JPH0231738Y2
JPH0231738Y2 JP1986145930U JP14593086U JPH0231738Y2 JP H0231738 Y2 JPH0231738 Y2 JP H0231738Y2 JP 1986145930 U JP1986145930 U JP 1986145930U JP 14593086 U JP14593086 U JP 14593086U JP H0231738 Y2 JPH0231738 Y2 JP H0231738Y2
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hole
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    • H—ELECTRICITY
    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46—Bases; Cases
    • H01R13/50—Bases; Cases formed as an integral body
    • H—ELECTRICITY
    • H01—ELECTRIC ELEMENTS
    • H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/50—Fixed connections
    • H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は例えば自動車用として利用すること
ができるコネクタに関する。
「考案の背景」 最近自動車用機器も電子化がはかられ、電子装
置間を接続するフレキシブルフラツトケーブル
（以下FFCと略称する）も車輌用配線ケーブルと
して多用される傾向にある。
「従来の技術」 従来は車輌用配線としては灯火用、ワイパモー
タ用等の電力用配線が主であつた。このため配線
は電線が用いられており、その電線相互を結合す
るコネクタは電線用のコネクタが用いられてい
る。
これに対し各種のセンサからの検出信号を制御
器に伝送するような電気配線へ占有体積が小さく
て済む点と、多くの信号を小さいスペースで送る
ことができる点からFFCが用いられる。
従つて従来は電線接続用コネクタとFFC接続
用コネクタが混用されている。
「考案が解決しようとする問題点」 従来は上記したように電線接続用コネクタと
FFC接続用コネクタが混用されているためコネ
クタの数が多くなりコネクタの占める体積が大き
くなる欠点がある。
また電線接続用コネクタとFFC接続用コネク
タを別々に作らなければならないため、例えばコ
ネクタハウジングが成形する金型が二種類必要と
なり、コストが高くなる欠点がある。
この考案の目的は単一のコネクタハウジングを
電線接続用コネクタとFFC接続用コネクタの双
方に流用することができ、然も同一ハウジング内
に電線接続用コネクタ部分とFFC接続用コネク
タ部分とを設けることができるコネクタを提供す
るにある。
「問題点を解決するための手段」 この考案においては、一方の面が電線接続側と
され、他方の面が相手コネクタとの接合側とされ
た絶縁ブロツクと、 この絶縁ブロツクの電線接続側の面と相手コネ
クタとの接合側の面との間を貫通し、電線接続側
が背高とされ、相手コネクタとの接合側が背低と
され、電線接続側の面及び相手コネクタとの接合
側の面の双方において開口端が一列に配列されて
一つの配列面を形成し、この配列面が複数層形成
されて各配列面に配置された複数のコンタクト収
納孔と、 この各コンタクト収納孔の電線接続側に形成さ
れた背高の孔の天井面において背高の孔と背低の
孔との境界に形成される段部から所定距離の位置
に形成された突起と、 この突起の相手コネクタとの接合面側に係合す
る舌片と、背高の孔と背低の孔との境界に形成さ
れる段部と係合する突部と、背低の孔に収納され
相手コネクタから突出した雄コンタクトと接触す
る接触部と背高の孔に収納される電線接続部とを
具備したコンタクトと、 絶縁ブロツクの相手コネクタとの接合側の面か
ら背高の孔と背低の孔との境界に形成される段部
との間に形成され、背高の孔の天井面に形成した
突起と対向しコンタクト収納孔の配列方向の幅が
背低の孔の幅より狭い幅に形成され、突起に係合
したコンタクトの舌片を押拡げて舌片を突起との
係合から外すためのコンタクト取外し工具を挿入
するためのコンタクト取外し工具挿入用孔と、 絶縁ブロツクの電線接続側の面において複数の
コンタクト収納孔の開口端の相互に連通して形成
したフラツトケーブル挿入用スリツトと、 を具備したコネクタを提案するものである。
「作用」 この考案によるコネクタによれば各コンタクト
収納孔には電線接続用コンタクトと、FFC接続
用コンタクトの何れでも装着することができる。
従つてこの考案によるコネクタはコネクタハウ
ジングに電線接続用コンタクトを装着すれば電線
接続用コネクタを作ることができる。
この考案によるコネクタハウジングはコンタク
ト収納孔の電線接続側端部にコンタクト収納孔の
配列方向に連通するスリツトを形成したからこの
スリツトにFFCを挿入することができる。
このためFFCに接続したコンタクトをコンタ
クト収納孔に装着することができ、FFC接続用
コネクタを作ることができる。
またコンタクト収納孔の配列面を多段に形成す
ることにより、各配列面毎に電線接続用コネクタ
としたり、FFC接続用コネクタとしたり一つの
コネクタハウジングによつて電線接続用コネクタ
とFFC接続用コネクタを共存させることができ
る。
「実施例」 第１図乃至第７図にこの考案の一実施例を示
す。
図中１はこの考案に用いるコネクタハウジング
を示す。この考案に用いるコネクタハウジングは
絶縁樹脂材によつて一体成形されて作られる。そ
の大凡の形状は角形の絶縁ブロツク形状とされ
る。絶縁ブロツクの一つの面１Ａとこれと対向す
る他方の面１Ｂとの間に複数のコンタクト収納孔
２を貫通させて形成する。
コンタクト収納孔２は第４図及び第５図に示す
ように複数のコンタクト収納孔２が一列に配列さ
れる。この実施例では３個のコンタクト収納孔を
一列に配列し、この配列を二段形成した場合を示
す。
また図に示すコネクタハウジング１は雄コネク
タハウジングを示す。つまり特に図示しないが、
雌コネクタハウジングの穴に雄コネクタハウジン
グ１を挿入し、その挿入によつてコンタクト収納
孔２に装着したコンタクト１０及び２０に雌コネ
クタから突出した雄コンタクトが挿入されてコネ
クタとしての接触が達せられる。
３は雌コネクタと嵌合した状態で突起３Ａが相
手の凹部に係合し雄コネクタハウジング１が雌コ
ネクタハウジングから抜け出ることを阻止するロ
ツク片である。
コンタクト収納孔２は前端側、つまりコネクタ
ハウジング１の一つの面１Ａ側に相手のコンタク
ト（特に図示しない）の挿入孔４を有し、相手の
コンタクト挿入孔４の後方にコンタクト収納孔２
を形成する。
コンタクト収納孔２は前半部を背の低い孔に形
成し、後半部を背高に形成し、その背の高低差に
よつて段部５を形成する。後半部の天井面には突
起６を形成し、この突起６と段部５との間でコン
タクト１０及び２０の抜け止めを行なう。
コンタクト収納孔２の背の低い孔に沿つて孔７
を形成している。この孔７は突起６を形成するた
めの型を抜き出したあとに形成された孔である。
この孔７は型抜きの他のコンタクト１０及び２０
をコンタクト収納孔２から取外す際に後述する舌
片２１，２２を拡げ、舌片２１，２２と突起６と
の係合を外すための工具を差し込むためのコンタ
クト取外し工具挿入用孔として利用する。
コンタクトは電線接続用コンタクト１０と
FFC接続用コンタクト２０とを用意する。電線
接続用コンタクト１０とFFC接続用コンタクト
２０はコネクタハウジング１と係合する部分の構
造を同一の構造にする。つまり電線接続用コンタ
クト１０は後端側に電線クランプ１０Ａと、芯線
接続部１０Ｂと、側壁面から切起した一対の舌片
２１，２２と、舌片２１，２２を形成した側壁の
前端に設けた突部１０Ｃと、前半部に設けた接触
部２３Ａとによつて構成することができる。
この例では接触部２３Ａとしてコンタクト片２
３の上に補強片２４を被せ、補強片２４によつて
コンタクト片２３の弾性を補強する構造とした場
合を示す。また電線接続用コンタクト１０の後端
に電線クランプ１０Ａと芯線接続用１０Ｂを使つ
て電線２５を接続する。
FFC接続用コンタクト２０は前半部のコンタ
クト片２３及び補強片２４及び舌片２１，２２、
突部１０Ｃを具備し、コネクタハウジング１に対
する係合構造は電線接続用コンタクト１０と同じ
構造である。
FFC接続用コンタクト２０の独特の構造は後
端部に設けたFFC２６との接続部にある。FFC
接続部は第３図に示すように後端側に導出した接
片２７によつて構成することができる。
FFC２６は可撓性を持つシート状樹脂材２６
Ａの一方の面に導電箔２６Ｂを形成し、この導電
箔２６Ｂを形成した面にシート状樹脂材２６Ｃを
被覆して形成される。
FFCにコンタクト２０を予め取付けておき、
FFC２６にコンタクト２０を取付た状態でコン
タクト２０をコネクタハウジング１に装着する。
FFC２６にコネクタ２０を接続するには一方の
シート状樹脂材２６Ｃを剥がして導電箱２６Ｂを
露出させ、この露出した導電箔２６Ｂにコンタク
ト２０から導出した接片２７を例えばスポツト溶
接し、FFCの端部にコンタクト２０を取付ける。
電線２５又はFFC２６に接続したコンタクト
１０及び２０はコネクタハウジング１の後端面１
Ｂ側から挿入する。コンタクト１０及び２０をコ
ンタクト収納孔２の後方から挿入すると、舌片２
１，２２が突起６と係合する。舌片２１，２２は
突起６によつて押し拡げられ突起６の位置を通過
する。
舌片２１，２２が突起６の位置を通過すると舌
片２１，２２は弾性によつて元の姿勢に戻る。よ
つて舌片２１，２２の先端は突起６に係合し、コ
ンタクト１０及び２０は後方に抜け出ることを阻
止される。またコンタクト１０及び２０の段部１
０Ｃがコンタクト収納孔２に形成した段部５と衝
合しコンタクト１０及び２０はその位置から前方
に移動することが阻止される。
このようにしてコンタクト１０及び２０はコネ
クタハウジング１のコンタクト収納孔２の内部に
装着される。電線接続用コンタクト１０をハウジ
ング１に収納した状態及びFFC接続用コンタク
ト２０をハウジングに装着した状態を背面から見
た図を第６図及び第７図に示す。
ここでこの考案ではコネクタハウジング１の後
端面１Ｂにおいて各コンタクト収納孔２に連通す
るスリツト２８を設けた構造を特徴とするもので
ある。このスリツト２８は第５図に示すように全
てのコンタクト収納孔２に対して形成する。
このようにこの考案によれば全てのコンタクト
収納孔２の後端面側にスリツト２８を形成するこ
とにより上段側のコンタクト収納孔２の配列面に
対しても、下側のコンタクト収納孔２の配列面に
対してもFFC接続用コンタクト２０を装着する
ことができる。図示の実施例では上段側に電線接
続用コンタクト１０を収納し、下段側にFFC接
続用コンタクト２０を収納した例を示す。
「考案の作用効果」 以上説明したようにこの考案によれば電線接続
用コンタクト１０とFFC接続用コンタクト２０
のコネクタハウジング１への係合構造を同一構造
としたことにより、どのコンタクト収納孔２にも
電線接続用コンタクト１０又はFFC接続用コン
タクト２０の何れでも装着できる。
然もコネクタハウジング１の後端面側にコネク
タ収納孔２の配列方向にスリツト２８を形成した
からどのコネクタ収納孔２の配列に対しても
FFCを接続した状態のコンタクト２０を装着す
ることができる。
よつて上記した実施例のようにコンタクト収納
孔２の配列を２段設け、一方の配列を電線接続用
コネクタとし、他の配列をFFC接続用コネクタ
として構成することができる。よつて一つのコネ
クタハウジングを使つて電線接続用コネクタと
FFC接続用コネクタを共存させることができる。
この結果電線接続用コネクタとFFC接続用コ
ネクタとを別々に設けなくて済むためコネクタが
占める占有体積を小さくすることができる利点が
得られる。
更に電線接続用コネクタとFFC接続用コネク
タのハウジングを共用することができるためどち
らの形式のコネクタを作る場合もハウジングを形
成するための金型を共用できる。よつてどちらの
形式のコネクタを作るにしても一つの金型で済む
ため金型に要する費用を少なくすることができコ
ストダウンが達せられる。
更にこの考案では絶縁ブロツクの相手コネクタ
との接合側の面にコンタクト取外し工具挿入用孔
７を形成したから、コンタクト収納孔の形成面を
三層以上に多層化しても、どの層のコンタクト収
納孔に収納したコンタクトも取外し工具によつて
取外すことができる。
しかもコンタクト取外し工具挿入用孔７を絶縁
ブロツクの相手コネクタとの接合側の面に一列に
整列して形成したから、例えば櫛歯状の一体化し
たコンタクト取外し工具をどの層のコンタクト取
外し工具挿入用孔７の列にも挿入することができ
る。この結果各層のコンタクトの舌片２１と２２
を突起６との係合から一度に外すことができ、フ
ラツトケーブルに接続したコンタクトを取外すこ
とができる利点が得られる。
尚上述では一列に３個のコンタクト収納孔２を
形成した場合を説明したが、一列に形成するコン
タクト収納孔２の数に制限はない。またコンタク
ト収納孔２の配列を上下二段形成した場合を説明
したが、その段数にも制限がないことは容易に理
解できよう。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの考案の一実施例を説明するための
断面図、第２図はこの考案によるコネクタに使用
することができる電線接続用コンタクトを説明す
るための斜視図、第３図はこの考案によるコネク
タに使用することができるFFC接続用コンタク
トを説明するための斜視図、第４図はこの考案に
よるコネクタの正面図、第５図はこの考案による
コネクタの背面図、第６図はこの考案によるコネ
クタに電線接続用コンタクトを収納した状態を説
明するための拡大背面図、第７図はこの考案によ
るコネクタにFFC接続用コンタクトを収納した
状態を説明するための拡大背面図である。 １：コネクタハウジング、１Ｂ：電線接続側の
面、２：コネクタ収納孔、３：ロツク片、４：相
手のコンタクト挿入孔、５：段部、６：突起、
７：孔、１０：電線接続用コンタクト、２０：
FFC接続用コンタクト、２１，２２：舌片、２
３：コンタクト片、２４：補強片、２５：電線、
２６：FFC、２７：接片、２８：スリツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 Ａ 一方の面が電線接続側とされ、他方の面が相
    手コネクタとの接合側とされた絶縁ブロツク
    と、 Ｂ この絶縁ブロツクの電線接続側の面と相手コ
    ネクタとの接合側の面との間を貫通し、電線接
    続側が背高とされ、相手コネクタとの接合側が
    背低とされ、電線接続側の面及び相手コネクタ
    との接合側の面の双方において開口端が一列に
    配列されて一つの配列面を形成し、この配列面
    が複数層形成されて各配列面に配置された複数
    のコンタクト収納孔と、 Ｃ この各コンタクト収納孔の電線接続側に形成
    された背高の孔の天井面において上記背高の孔
    と背低の孔との境界に形成される段部から所定
    距離の位置に形成された突起と、 Ｄ この突起の上記相手コネクタとの接合面側に
    係合する舌片と背高の孔と背低の孔との境界に
    形成される段部と係合する突部と、上記背低の
    孔に収納され相手コネクタから突出した雄コン
    タクトと接触する接触部と上記背高の孔に収納
    される電線接続部とを具備したコンタクトと、 Ｆ 上記絶縁ブロツクの相手コネクタとの接合側
    の面から上記背高の孔と背低の孔との境界に形
    成される段部との間に形成され、上記背高の孔
    の天井面に形成した突起と対向し上記コンタク
    ト収納孔の配列方向の幅が上記背低の孔の幅よ
    り狭い幅に形成され、上記突起に係合した上記
    コンタクトの舌片を押拡げて舌片を突起との係
    合から外すためのコンタクト取外し工具を挿入
    するためのコンタクト取外し工具挿入孔と、 Ｇ 上記絶縁ブロツクの電線接続側の面において
    複数のコンタクト収納孔の開口端の相互に連通
    して形成したフラツトケーブル挿入用スリツト
    と、 を具備して成るコネクタ。
JP1986145930U 1986-09-24 1986-09-24 Expired JPH0231738Y2 (ja)

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