JPH0231680A - チトクロムP450c↓2↓1産生酵母菌株 - Google Patents

チトクロムP450c↓2↓1産生酵母菌株

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JPH0231680A
JPH0231680A JP63181571A JP18157188A JPH0231680A JP H0231680 A JPH0231680 A JP H0231680A JP 63181571 A JP63181571 A JP 63181571A JP 18157188 A JP18157188 A JP 18157188A JP H0231680 A JPH0231680 A JP H0231680A
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JP
Japan
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yeast
cytochrome
strain
p450cz1
gene
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JP63181571A
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Toshiyuki Sakaki
利之 榊
Megumi Shibata
恵 柴田
Yoshiyasu Yabusaki
藪崎 義康
Hiroko Murakami
裕子 村上
Hideo Okawa
秀郎 大川
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウシ副腎チトクロムP450Cz+遺伝子お
よび酵母アルコール脱水素酵素プロモーターを保持する
酵母発現プラスミド、ウシ副腎チトクロムP450C2
1を生産する酵母菌体および該酵母を用いることを特徴
とする21−ヒドロキシプロゲステロン、11−デオキ
シコルチゾールの製造方法に関する。本発明により得ら
れるプラスミドにより形質転換された酵母菌体はP45
0C21を生産し、これに由来する一原子酸素添加活性
を有しており、この菌体自体、あるいは、菌体から取得
したP2S5ことができる。
〔従来技術および問題点〕
チトクロムP450 (以下P450と略称する)は微
′L物から哺乳動物にいたるまで広(生物界に存在する
ヘムタンパク質であり、機能を発揮するためには分子内
にヘムを含有することが必須である。チトクロムP45
0には多くの分子種が存在し、各々のP450分子種は
基質特異性を異にしているが、共通して脂溶性基質に対
して一原子酸素添加反応を触媒する。哺乳動物の副腎に
は、ステロイドの生合成に携っている数種のP450分
子種の存在が知られている。この中でP450C21 
はプロゲステロンおよび17α−ヒドロキシプロゲステ
ロンの21位水酸化活性を有することが既知である。
ウシ副腎チトクロムP450C21 をコードするcD
NAの全構造はすでに書間らによって報告されている。
(J、Biol、Chem、 (1986)、261.
4106)本発明者らは以前にラット肝チトクロムP4
50MCcDNA (時開、 61−088878 )
ウシ副腎チトクロムP450+t(rcDNA (特願
No、62−204101 )を酵母において、発現さ
せることを試み、酵母アルコール脱水素酵素(以下AD
IIと略す)プロモーターを用い高い発現レヘルでP4
50MCおよびP2S5.、αを発現させることに成功
した。
しかし、特IMNo、62−204101で記述したよ
うに、哺乳動物のチトクロムP450でもP450SC
Cなどの場合、ヘムを含有するP450SCCを酵母内
で産生ずることはできず、また、ADHフ゛ロモーター
を用いた場合においても異種タンパク質を酵母内で大量
に産生できない場合が多い、したがって、酵母内での産
生量は発現させる遺伝子、プロモーターの選択に大きく
依存している。
〔問題解決の手段〕
本発明者らは、ウシ副腎チトクロムP450cl+遺伝
子を酵母において発現させる発現プラスミドの構築につ
いて誠意研究の結果、この遺伝子をADHプロモーター
を有する酵母発現ベクターに組み込み横築した酵母発現
プラスミlにより酵母を形質転換し、菌体内で産生され
たP450C21 に依存する一原子酸素添加活性を有
する酵母菌株を製造することに成功した。
本発明は、酵母MDI+プロモーターおよびウシ副腎P
450C21遺伝子を保有することを特徴とする酵母内
発現プラスミド、該酵母内発現プラスミドで形質転換さ
れ、P450C21を菌体内で産生ずる酵母菌株、該酵
母菌体から取得することを特徴とするP450C21 
の生産方法および、そのように生産されたP450C2
1 ならびに、該酵母菌株により、プロゲステロンある
いは17α−ヒドロキノプロゲステロンの21位の炭素
原子を水酸化することを特徴とする21−ヒドロキノプ
ロゲステロンおよび11−デすキシコルチヅールの製造
方法を提供する。
糖質コルチコイドは、tJ!Wの代謝を支配し肝にグリ
コーゲンを貯蔵させる作用を有しヒトの生命の維持に必
須である。さらに、抗炎症、抗アレルギー作用を有する
ため医薬品としてリウマチ、湿疹、ぜんそくなどの治療
に広く用いられている。
副作用を分離しえないため、低活性品、高活性品の両方
が使われている。低活性品の代表としてプレドニゾロン
(PDL)が挙げられる。高活性品としてはデキサメタ
シン、ヘータメタゾンなどが挙げられるが、いずれもP
DI、を基本としてKA導される。したがってPDLの
需要は、非常に多い。
PDLを合成する場合、種々の出発材料から種々の方法
がとられるが、いずれも、1LI7.21位の水酸化工
程を含んでいる0例えば、大豆から得たスチグマステロ
ールを原料として用いる場合プロゲステロン(PC) 
、ヒドロコルチゾン(HC)を経てPDLを得る。現在
、PGからHCを得るのに多段階(8段階)の化学合成
過程と1段階の醗酵過程を必要とする。
本発明に係わる特許No、62−204101に掲載さ
れたP450+、α産生酵母および本発明のP450C
21産生酵母菌体を用いることによりPG−17ヒドロ
キシPC−17−,21−ジヒドロキシPC(11−デ
オキシコルチヅール)への変換が可能であり、さらに上
記醗酵過程に用いられている11α水酸化株(PCのみ
ならず17−.21−ジヒドロキシPGの11位水酸化
反応をも司る。)を用いることによりHCの生産が可能
である。すなわち、3段階の醗酵過程のよりPG−+I
Icへの変換が可能である。
また、上に挙げた例にとどまらず、PG、17ヒドロキ
ンPCあるいはそれらの誘導体の21位を特異的に水酸
化するプロセスに本発明のI’450cz産生酵母を利
用できる。
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明のプラスミドはウシ副腎P450cz1 タンパ
ク質をコードする遺伝子を酵母アルコール脱水素酵素遺
伝子のプロモーターとターミネータ−を保有する発現ベ
クター、好ましくは、酵母発現ヘクターpAAH5(W
ashington Re5earch Fundat
ionから入手可能、Method in Hozym
ology、 101 、 partClP」92〜2
01.A−ererらの方法により製造できる。なお、
酵母へDHI遺伝子のプロモーターは−ashingt
6nResearch Fundationの米国特許
出願、第299,733に含まれており、米国において
工業的、商業的目的で使用する場合は権利者からの権利
許諾を必要とする。)ここに用いるウシ副腎P450C
21 タンパク質をコードするcDNAはすでに公知で
あり、前述の文献記載の方法等の公知方法でこれを単離
することができる0本発明の酵母菌体は上述の発現プラ
スミドにより、例えば、アルカリ金属法、あるいは、プ
ロトプラスト法などで酵母を形質転換することによって
得られる。酵母としては、サツカロミセス・セレビシェ
−2特にサツカロミセス・セレビンエーA822株を用
いることが望ましいが、この株に限定されるものではな
い。
本発明の酵母菌株は、その培養液中にプロゲステロン、
あるいは17α−ヒドロキシプロゲステロンを添加し、
インキエーヘートすることによって21−ヒドロキシプ
ロゲステロンあるいは、11−デオキシコルチヅールを
生産することが可能である。
この際、酵母菌体の項番は、常法に従って行うことがで
きる。
以下に実施例を挙げ、本発明を更に詳細に説明する。但
し、本発明は、以下の実施例のみに限定されるものでは
なく、本発明の技術分野における通常の変更を行うこと
ができる。
:tlL! 〔ウシ副腎P450C21cDNAの取得〕ウシ副腎か
らグアニンチオシアネート法によりRNA 両分を抽出
し、さらにオリゴ(dT)セルロースカラムにかけポリ
(A)RNAを得た。さらにこのポリ(A)RNA画分
を65°Cで5分間熱処理した後、1030%のショ糖
密度勾配で超遠心分! (270,000Xg、1時間
)分画した。マーカーの18s rRN^より、ややサ
イズの大きい両分を回収し、アマ−シャl、社製のcD
N^合成システムを用いてcDNAを合成した。
さらにλgtllを用いたcDNAクローニングシステ
ムを用い−rcDNAライブラリーを作製した。前述、
既報のウシ副腎P450C21のcDNAの構造を元に
して以下の3種類の36serのDNAを合成した。
(1)  5’−GTAACAGATGATGCTGC
AGGTAAGCAGAGAGAATTC−3’ (2)   5’ −AATCTGGATGGACCA
GTGGTCCCAGGTCTTCATCA^−3 (3)5°−GCGCGTCAGCTGCTTCTCC
ACCATGTGGTCCCTGTT−3’ これらをカイネーシッン法により(”P)ラヘルし、こ
れをプローブとして前述のcDNAのライブラリー約4
0,000プラークについてプラークハイブリダイゼー
ションを行った。ハイブリダイゼーションおよび洗浄は
52℃で行った。得られたポジティブクローンからファ
ージDNAを調製し、制限酵素ヒcoRIにより切断し
たところ、約1.6にb、0.55Kbの断片が得られ
たため、これらをそれぞれ市販のクローニングヘクター
ptlc119のEcoR1部位に挿入し、プラスミド
pUc21N1およびptlc21cを得た。次にこれ
らのプラスミドを用いて、グイデオキシ法により、cD
NAの塩基配列を決定した。書間らの文献の、DNA配
列とは、翻訳開始上流33番目にGが挿入されている点
、および開始下?jiE39番目から42番目CAGが
AGCとなっている点の2つでことなっているが、チュ
ンらの文献(Pro、NAS、 (1983) 、 8
3.4244)の配列とはすべて一敗した。従って。
クローニングした遺伝子はウシ副腎P450cg+ の
011^であると考えられる。
災履拠I (発現プラスミドptlc21c1 、 pUc21c
2の構造〕(第1図) 上述pHc21N1を制限酵素Nhe I 、 Hin
dI[lで同時消化した後、合成リンカ−(47ave
r)5 ’ −AGCTTAA A AA A ATG
GTCCTGGCAGGGCTGCTGCTGCTGC
TAAT丁TTTTTACCAGGACCGTCCCG
ACGACGACGACGAGCTGACCCTG  
  3’ CGACTGにGACGATC とリガーゼ反応を行ない反応混液により大腸菌JM10
9株を形質転換した。形質転換株からプラスミドDNA
を調製し、プラスミドpUc21N2を得た。また、p
Uc21cをEcoRIで部分消化した後l箇所で切断
を受けたDNA断片を回収し、フィルインした後、アル
カリホスファターゼ処理を施した。さらに市販の旧nd
llIリンカ−(10mer) とりガーゼ反応を行な
い反応混液によりJM 109株を形質転換した。形質
転換株からプラスミドDNAを調製した。ここで、目的
とするプラスミドpUc211と一11NAの安定性を
増すため3′非翻訳領域を約0.4 Kb、 Bal 
31で欠失させた後、tlindI[lリンカ−を挿入
したプラスミドpUc212を得た。それぞれから、E
coRI −II ind m断片(1,6にbおよび
1.2にb)を調製し、ρUC21N2から調製したE
coRI−11ind m断片およびアルカリホスファ
ターゼ処理を施したベクターpAAH5の旧nd■消化
物とのりガーゼ反応を行い、pUc21c1およびpU
c21c2を得た。
裏施桝主 〔プラスミドpUc21c1 、 pUc21c2によ
る酵母の形質転換〕 YPD培地(1%Yeast Extract 、2%
ポリペプトン、2%グルコース)1.Odにサツカロミ
セス・セレビシェ−AH22株を殖菌し、30°Cで振
盪し、5X10’菌体/dになった時点で遠心分離によ
り集菌した。得られた菌体を1. Odの0.2 ML
iCI溶液に懸濁した後、再度遠心分離し、得られたペ
レントに20μlのIMLiCl:8液、30μ2の7
0%ポリエチレングリコール4000?9[、約1.0
μg+7)ρUC2lClあるいはpUC21C2を含
む10ulの溶液を添加した。十分に混合した後、30
°Cで1時間インキュベートし、さらに140.ffi
の滅菌水を加えて撹拌した。この溶液をSD合成培地プ
レート(2,0%グルコース、0.67%窒素源アミノ
酸不含、20/7g/−ヒスチジン 2.0%寒天)上
にまき30°Cで3日間インキエヘートし、プラスミド
pUc21c1あるいはpUc21c2を保有する形質
転換菌株AH22/I)UC21CIおよびA1122
/PIIC21C2を得た。(微工研菌寄第10093
号) 1隻■↓ (AI122/ pUc2]CIおよびAH22/pt
lc21c2株生菌体のプロゲステロン胎生菌体7α−
ヒドロキシプロゲステロン21位水酸化活性の測定〕 SD合成培i!!(2,0%グルコース、0.67%窒
素源アミノ酸不含、20μg/dヒスチジン)で7×1
0h菌体/ldまで培養したAI!22/pUc21c
l 、 AH22/pUc21c2および^H22/p
AAH5株の培養tL5IIi中に、lOμCiの〔3
■〕−プロゲステロンを含む50μ2の1sMプロゲス
テロンーエタノール?容液(あるいはlOμCiの[3
1+〕−17−ヒドロキシプロゲステロンを含む50μ
lの1mM17−ヒトロキシプロゲステンーエタノール
ン容l夜)を添加した。30°Cで振盪培養し、0.2
.5.23時間後に1. Odずつ分取し、遠心分離し
て得た上清0.8 dに2.0 dジクロロメタンを添
加し、激しく撹拌した。遠心分層後、ジクロロメタン層
1.0 dを乾燥させ、残渣をエタノール、酢酸エチル
等容i溶液20μlに溶解し、10μmを薄層プレート
にアプライした。25%酢酸エチルを含むクロロホルム
溶液により室温で50分間展開した後、オートラジオグ
ラフィーを行い、フィルム上の現れたスポットに相当す
るFitF!ゲル部分をかきとり、液体シンチレーショ
ンカウンターにより放射活性を測定した。
その結果、プロゲステロンを添加した場合、AH22/
ρUC21C1株およびAu22/ pUc21c2株
では5時間後にそれぞれ1.3%、1.9%、23時間
後にそれぞれ18.8%、18.1%のプロゲステロン
が21−ヒドロキシプロゲステロンに変換したことがわ
かった(第2図)コントロールに用いた八II 22 
/ p A A I! 5株では、活性は認められなか
った。
また、17α−ヒドロキシプロゲステロンを添加した場
合、Al122/ρuc2+c1株およびA)122/
 pLIc2IC2株では5時間後にそれぞれ1.6%
、2.1%、23時間後にそれぞれ30.6%、29.
0%の17α−ヒドロキシプロゲステロンが11−デオ
キシコルチゾールに変換したことがわかった(第3図)
コントロールに用いた^■22/ρAAH5株では、活
性は認められなかった。
A1122/pUc21c1とAH22/pUc21c
2では、水酸化活性に差が認められなかった。
〔発明の効果〕
本発明により得られる形質転換酵母菌株は、原子酸素添
加活性を有するウノ副腎チトクロムP450.2.を産
生し、この菌体自体、あるいは菌体から取得したP45
0C21 を、医薬品としてを用である前述ステロイド
類の合成のためのバイオリアクターとして用いることが
できる。本発明の酵母菌株は、その培養液中にプロゲス
テロンあるいは、17α−ヒドロキシプロゲステロンを
添加し、インキュベートすることにより、21−ヒドロ
キンプロゲステロン、11−デオキシコルチゾールを生
産することが可能である。生産物は菌体内に取り込まれ
てしまうことなく、はとんどが培地中に放出されるため
遠心分離、濾過などにより菌体を除いた後の培地から容
易に回収することができる。また、菌体は再使用が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpUc21clおよびpUc21c
20’)構築の概略を示すE、Hはそれぞれ制限酵素E
、。 R1,l1ind IIIの切断部位を示す、=コは翻
訳領域を示す。 第2図は、4+122/pUc21clおよび^822
/pUc21c2822/pUc21c2ン21位水酸
化活性を示す図である。 縦軸は、21−ヒドロキシプロゲステロンへの変換率を
、横軸は、培養時間を示す。AH22/pUC21C1
株(ロ) 、 A122/pUc21c1株(0) 、
AH22/p^A)15株(×) 第3図は、Al122/ pUc21c1およびAI+
22/pUc21c2株生菌体の17α−ヒドロ手生菌
体ゲステロン21位水酸化活性を示す図である。 縦軸は、11−デオキシコルチゾールへの変換率を、横
軸は培養時間を示す、AH22/ pUc21c1株(
ロ)、A)122/pUc21c2株(○)、^)12
2/PAAH5(X )第2図 培養時間(h)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)酵母アルコール脱水素酵素プロモーターおよびウ
    シ副腎のチトクロムP450_C_2_1遺伝子を保有
    することを特徴とする酵母内発現プラスミド
  2. (2)pUC21C1あるいはpUC21C2と名付け
    た特許請求の範囲第1項記載のプラスミド
  3. (3)酵母アルコール脱水素酵素プロモーターおよびウ
    シ副腎のチトクロムP450_C_2_1遺伝子を保有
    することを特徴とする酵母内発現プラスミドで形質転換
    されP450_C_2_1を菌体内で産生する酵母菌株
  4. (4)プラスミドpUC21C1あるいはpUC21C
    2によって形質転換されチトクロムP450_C_2_
    1を菌体内で産生することを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の酵母菌株
  5. (5)サッカロミセス・セレビシェーAH22/pUC
    21C1あるいはAH22/pUC21C2と名付けた
    特許請求の範囲第3項記載の酵母菌株
  6. (6)酵母アルコール脱水素酵素プロモーターおよびウ
    シ副腎のチトクロムP450_C_2_1遺伝子を保有
    することを特徴とする酵母内発現プラスミドで形質転換
    されP450_C_2_1を菌体内で産生する酵母菌株
    を培養することを特徴とするウシ副腎チトクロムP45
    0_C_2_1の生産方法
  7. (7)酵母アルコール脱水素酵素プロモーターおよびウ
    シ副腎チトクロムP450_C_2_1遺伝子を保有す
    ることを特徴とする酵母内発現プラスミドで形質転換さ
    れ、P450_C_2_1を菌体内で産生する酵母菌株
    によりプロゲステロンあるいは17α−ヒドロキシプロ
    ゲステロンを水酸化することを特徴とする21−ヒドロ
    キシプロゲステロンおよび11−デオキシコルチゾール
    の製造方法
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