JPH0231524B2 - - Google Patents
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- JPH0231524B2 JPH0231524B2 JP56094693A JP9469381A JPH0231524B2 JP H0231524 B2 JPH0231524 B2 JP H0231524B2 JP 56094693 A JP56094693 A JP 56094693A JP 9469381 A JP9469381 A JP 9469381A JP H0231524 B2 JPH0231524 B2 JP H0231524B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- output
- variable resistor
- hold
- variable
- Prior art date
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Links
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/34—Muting amplifier when no signal is present or when only weak signals are present, or caused by the presence of noise signals, e.g. squelch systems
- H03G3/348—Muting in response to a mechanical action or to power supply variations, e.g. during tuning; Click removal circuits
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1個の可変抵抗器を用いて複数の可変
インピーダンス回路を制御する際に使用される可
変インピーダンス回路のためのミユーテイング回
路に関するものである。
インピーダンス回路を制御する際に使用される可
変インピーダンス回路のためのミユーテイング回
路に関するものである。
通常オーデイオ機器においては、ボリユームコ
ントロール、トーンコントロール、バランスコン
トロール等多数の可変インピーダンス回路が使用
される。
ントロール、トーンコントロール、バランスコン
トロール等多数の可変インピーダンス回路が使用
される。
このような多数の可変インピーダンス回路を1
個の可変抵抗器で制御するようなものとして第1
図に示すようなものが知られている。
個の可変抵抗器で制御するようなものとして第1
図に示すようなものが知られている。
第1図はこのような従来技術による自動音量調
整回路について述べたものである。同図におい
て、1は可変抵抗器であり、H1〜H3は可変抵抗
器1の出力電圧をそれぞれの制御端子G1〜G3に
加えられる制御コントロールに応じて保持又は通
過させるホールドスルーゲート、A1〜A3はホー
ルドスルーゲートH1〜H3の出力電圧に応じて伝
達インピーダンスが変化するボリユームコントロ
ール、トーンコントロール及びバランスコントロ
ール用の可変インピーダンス回路、S1〜S3はホー
ルドスルーゲートH1〜H3の制御電圧を切換える
スイツチを表わしている。
整回路について述べたものである。同図におい
て、1は可変抵抗器であり、H1〜H3は可変抵抗
器1の出力電圧をそれぞれの制御端子G1〜G3に
加えられる制御コントロールに応じて保持又は通
過させるホールドスルーゲート、A1〜A3はホー
ルドスルーゲートH1〜H3の出力電圧に応じて伝
達インピーダンスが変化するボリユームコントロ
ール、トーンコントロール及びバランスコントロ
ール用の可変インピーダンス回路、S1〜S3はホー
ルドスルーゲートH1〜H3の制御電圧を切換える
スイツチを表わしている。
この回路の動作を述べるとスイツチS1を閉じス
イツチS2,S3を開いておいた場合、ホールドスル
ーゲートH1の制御端子G1はローレベルとなり、
ホールドスルーゲートH1はスルーモードとなる。
そして可変抵抗器1の出力端子の電圧が直接可変
インピーダンス回路A1に制御信号として供給さ
れるようになる。その結果可変抵抗器1の操作ツ
マミ(図示せず)を操作し、可変抵抗器1の出力
端子の電圧を変えるとそれに応じて可変インピー
ダンス回路A1の伝達インピーダンスが変わりボ
リユームコントロールがなされる。
イツチS2,S3を開いておいた場合、ホールドスル
ーゲートH1の制御端子G1はローレベルとなり、
ホールドスルーゲートH1はスルーモードとなる。
そして可変抵抗器1の出力端子の電圧が直接可変
インピーダンス回路A1に制御信号として供給さ
れるようになる。その結果可変抵抗器1の操作ツ
マミ(図示せず)を操作し、可変抵抗器1の出力
端子の電圧を変えるとそれに応じて可変インピー
ダンス回路A1の伝達インピーダンスが変わりボ
リユームコントロールがなされる。
なお、この間ホールドスルーゲートH2,H3は
ホールドモードでありホールドスルーゲートH2,
H3はそれぞれスイツチS2,S3を開く直前の可変
抵抗器1の出力電圧を保持する。
ホールドモードでありホールドスルーゲートH2,
H3はそれぞれスイツチS2,S3を開く直前の可変
抵抗器1の出力電圧を保持する。
従つて、可変インピーダンス回路A2,A3の伝
達インピーダンスは一定に保たれることが可能と
なる。
達インピーダンスは一定に保たれることが可能と
なる。
トーンコントロールの場合はスイツチS2を閉じ
S1,S3を開いておく。この場合ホールドスルーゲ
ートH2の制御端子G2はローレベルとなりホール
ドスルーゲートH2はスルーモードとなる。そし
て可変抵抗器1の出力端子の電圧が直接可変イン
ピーダンス回路A2に制御信号として供給される
ようになる。その結果可変抵抗器1の操作ツマミ
(図示せず)を操作し可変抵抗器1の出力端子の
電圧を変えるとそれに応じて可変インピーダンス
回路A2の伝達インピーダンスが変わりトーンコ
ントロールがなされる。
S1,S3を開いておく。この場合ホールドスルーゲ
ートH2の制御端子G2はローレベルとなりホール
ドスルーゲートH2はスルーモードとなる。そし
て可変抵抗器1の出力端子の電圧が直接可変イン
ピーダンス回路A2に制御信号として供給される
ようになる。その結果可変抵抗器1の操作ツマミ
(図示せず)を操作し可変抵抗器1の出力端子の
電圧を変えるとそれに応じて可変インピーダンス
回路A2の伝達インピーダンスが変わりトーンコ
ントロールがなされる。
次にバランスコントロールの場合はスイツチS3
を閉じ、S1,S2を開いておく。以下の動作はボリ
ユームコントロール、トーンコントロールの場合
と同様なため省略する。
を閉じ、S1,S2を開いておく。以下の動作はボリ
ユームコントロール、トーンコントロールの場合
と同様なため省略する。
これまで述べた従来技術では回路切換スイツチ
S2,S3でトーンやバランスを調整した後スイツチ
S1をONとした場合、可変抵抗器1の出力電圧と
可変インピーダンス回路A1は直ちに連動してし
まうので突然大きな音量が現われて操作者がびつ
くりするという問題や、音量が大きくなることに
よるスピーカーの破損等の問題が生じていた。
S2,S3でトーンやバランスを調整した後スイツチ
S1をONとした場合、可変抵抗器1の出力電圧と
可変インピーダンス回路A1は直ちに連動してし
まうので突然大きな音量が現われて操作者がびつ
くりするという問題や、音量が大きくなることに
よるスピーカーの破損等の問題が生じていた。
そこで本発明は第2図以下に図示の如く可変イ
ンピーダンス回路9の出力をアツテネータ10に
よつてミユーテイングするようにしたものであ
る。
ンピーダンス回路9の出力をアツテネータ10に
よつてミユーテイングするようにしたものであ
る。
第2図は本発明の1実施例の要部ブロツク線図
を図示してある。
を図示してある。
同図において、1は可変抵抗器、2と2′はミ
ユーテイング解除値設定回路、4と4′はコンパ
レータ、5と5′はアンド回路、6と6′はフリツ
プフロツプ回路、7と7′はホールドスルーゲー
ト、8と8′はノア回路、9と9′は可変インピー
ダンス回路、10と10′はアツテネータ、S4と
S5は回路切換スイツチである。ボリユームコント
ロールの動作から説明すると、まず回路切換スイ
ツチS4をONにし、S5をOFFにすると、ホールド
スルーゲート7がスルー状態になると同時にフリ
ツプフロツプ回路6はクリア状態から入力待ちの
状態に移行する。
ユーテイング解除値設定回路、4と4′はコンパ
レータ、5と5′はアンド回路、6と6′はフリツ
プフロツプ回路、7と7′はホールドスルーゲー
ト、8と8′はノア回路、9と9′は可変インピー
ダンス回路、10と10′はアツテネータ、S4と
S5は回路切換スイツチである。ボリユームコント
ロールの動作から説明すると、まず回路切換スイ
ツチS4をONにし、S5をOFFにすると、ホールド
スルーゲート7がスルー状態になると同時にフリ
ツプフロツプ回路6はクリア状態から入力待ちの
状態に移行する。
このとき可変抵抗器1の出力がミユーテイング
解除値設定回路2の設定値より大きければコンパ
レータ4の出力はローレベルとなる。
解除値設定回路2の設定値より大きければコンパ
レータ4の出力はローレベルとなる。
コンパレータ4の出力がローレベルとると、ア
ンド回路5の一方の入力端子から入力されるクロ
ツクパルスはしや断され、アンド回路5の出力が
ローレベルとなるのでフリツプフロツプ回路6の
出力もローレベルのままである。
ンド回路5の一方の入力端子から入力されるクロ
ツクパルスはしや断され、アンド回路5の出力が
ローレベルとなるのでフリツプフロツプ回路6の
出力もローレベルのままである。
フリツプフロツプ回路6の出力がローレベル
で、しかも、ノア回路8のもう一方の入力端子も
スイツチS4によつてローレベルであるので、ノア
回路8の出力はハイレベルとなり、アツテネータ
10は可変インピーダンス回路9の出力をミユー
テイングする。従つて可変抵抗器1の出力がいか
に大きくてもスピーカーの出力は押えられ大きな
音が出ることもない。
で、しかも、ノア回路8のもう一方の入力端子も
スイツチS4によつてローレベルであるので、ノア
回路8の出力はハイレベルとなり、アツテネータ
10は可変インピーダンス回路9の出力をミユー
テイングする。従つて可変抵抗器1の出力がいか
に大きくてもスピーカーの出力は押えられ大きな
音が出ることもない。
続いて逆に可変抵抗器1の出力がミユーテイン
グ解除値設定回路2の設定値よりも小さい場合に
は、コンパレータ4の出力はハイレベルとなり、
アンド回路5の一方の入力端子に加えられている
クロツクパルスがアンド回路5を通過し、フリツ
プフロツプ回路6に入力される。クロツクパルス
がフリツプフロツプ回路6に入力されると、フリ
ツプフロツプ回路6の出力は反転しハイレベルと
なる。その結果ノア回路8の出力はローレベルと
なり、アツテネータ10によるミユーテイングは
解除される。
グ解除値設定回路2の設定値よりも小さい場合に
は、コンパレータ4の出力はハイレベルとなり、
アンド回路5の一方の入力端子に加えられている
クロツクパルスがアンド回路5を通過し、フリツ
プフロツプ回路6に入力される。クロツクパルス
がフリツプフロツプ回路6に入力されると、フリ
ツプフロツプ回路6の出力は反転しハイレベルと
なる。その結果ノア回路8の出力はローレベルと
なり、アツテネータ10によるミユーテイングは
解除される。
ミユーテイングが解除されると、アツテネータ
10の出力端子には可変インピーダンス回路9の
出力がそのまま現われる。
10の出力端子には可変インピーダンス回路9の
出力がそのまま現われる。
したがつて、可変抵抗器1を調整することによ
り所望のボリユームコントロールがなされる。
り所望のボリユームコントロールがなされる。
ここで回路切換スイツチS4をOFFにすると、
フリツプフロツプ回路6はクリアされ、出力はロ
ーレベルとなるが、ノア回路8の他方の入力がハ
イレベルに反転するので、ノア回路8の出力、即
ちアツテネータ10の制御入力はローレベルのま
まである。
フリツプフロツプ回路6はクリアされ、出力はロ
ーレベルとなるが、ノア回路8の他方の入力がハ
イレベルに反転するので、ノア回路8の出力、即
ちアツテネータ10の制御入力はローレベルのま
まである。
したがつて、アツテネータ10によるミユーテ
イングは引き続き解除されている。そして、ホー
ルドスルーゲート7にはスイツチS4をOFFにす
る直前の可変抵抗器1の出力がホールドされるの
で、その時の音量状態が維持される。
イングは引き続き解除されている。そして、ホー
ルドスルーゲート7にはスイツチS4をOFFにす
る直前の可変抵抗器1の出力がホールドされるの
で、その時の音量状態が維持される。
次にトーンコントロールの回路動作について説
明する。
明する。
まず回路切換スイツチS5をONにし、S4をOFF
にすると、ホールドスルーゲート7′がスルー状
態になると同時に、フリツプフロツプ回路6′は
クリア状態から入力待ちの状態に移行する。
にすると、ホールドスルーゲート7′がスルー状
態になると同時に、フリツプフロツプ回路6′は
クリア状態から入力待ちの状態に移行する。
このとき、可変抵抗器1の出力がミユーテイン
グ解除値設定回路2′の設定値より大きければコ
ンパレータ4′の出力はローレベルとなる。コン
パレータ4′の出力がローレベルとなると、アン
ド回路5′の一方の入力端子から入力されるクロ
ツクパルスはしや断され、アンド回路5′の出力
がローレベルとなるのでフリツプフロツプ回路
6′の出力はローレベルのままである。
グ解除値設定回路2′の設定値より大きければコ
ンパレータ4′の出力はローレベルとなる。コン
パレータ4′の出力がローレベルとなると、アン
ド回路5′の一方の入力端子から入力されるクロ
ツクパルスはしや断され、アンド回路5′の出力
がローレベルとなるのでフリツプフロツプ回路
6′の出力はローレベルのままである。
フリツプフロツプ回路6′の出力がローレベル
でしかもノア回路8′のもう一方の入力端子もス
イツチS5によつてローレベルであるのでノア回路
8′の出力はハイレベルとなり、アツテネータ1
0′は可変インピーダンス回路9′の出力をミユー
テイングする。従つて、可変抵抗器1の出力がい
かに大きくてもスピーカーの出力は押えられ、乱
れたトーンの音が出ることもない。
でしかもノア回路8′のもう一方の入力端子もス
イツチS5によつてローレベルであるのでノア回路
8′の出力はハイレベルとなり、アツテネータ1
0′は可変インピーダンス回路9′の出力をミユー
テイングする。従つて、可変抵抗器1の出力がい
かに大きくてもスピーカーの出力は押えられ、乱
れたトーンの音が出ることもない。
続いて逆に可変抵抗器1の出力がミユーテイン
グ解除値設定回路2′の設定値より小さい場合に
は、コンパレータ4′の出力はハイレベルとなり、
アンド回路5′の一方の入力端子に加えられてい
るクロツクパルスがアンド回路5′を通過し、フ
リツプフロツプ回路6′に入力される。クロツク
パルスがフリツプフロツプ回路6に入力されると
フリツプフロツプ回路6の出力は反転しハイレベ
ルとなる。フリツプフロツプ回路6′の出力がハ
イレベルになるとノア回路8′の出力はローレベ
ルとなりアツテネータ10′によるミユーテイン
グは解除される。
グ解除値設定回路2′の設定値より小さい場合に
は、コンパレータ4′の出力はハイレベルとなり、
アンド回路5′の一方の入力端子に加えられてい
るクロツクパルスがアンド回路5′を通過し、フ
リツプフロツプ回路6′に入力される。クロツク
パルスがフリツプフロツプ回路6に入力されると
フリツプフロツプ回路6の出力は反転しハイレベ
ルとなる。フリツプフロツプ回路6′の出力がハ
イレベルになるとノア回路8′の出力はローレベ
ルとなりアツテネータ10′によるミユーテイン
グは解除される。
ミユーテイングが解除されるとアツテネータ1
0′の出力端子には可変インピーダンス回路9′の
出力がそのまま現われる。
0′の出力端子には可変インピーダンス回路9′の
出力がそのまま現われる。
したがつて、可変抵抗器1を調整することによ
り所望のトーンコントロールがなされる。
り所望のトーンコントロールがなされる。
ここで回路切換スイツチS5をOFFにすると、
フリツプフロツプ回路6′はクリアされ、出力は
ローレベルとなるが、ノア回路8′の他方の入力
がハイレベルに反転するので、ノア回路8′の出
力、即ちアツテネータ10′の制御入力はローレ
ベルのままである。
フリツプフロツプ回路6′はクリアされ、出力は
ローレベルとなるが、ノア回路8′の他方の入力
がハイレベルに反転するので、ノア回路8′の出
力、即ちアツテネータ10′の制御入力はローレ
ベルのままである。
したがつてアツテネータ10′によるミユーテ
イングは引き続き解除されている。そして、ホー
ルドスルーゲート7′にはスイツチS5をOFFにす
る直前の可変抵抗器1の出力が、ホールドされ、
その時のトーン状態が維持される。
イングは引き続き解除されている。そして、ホー
ルドスルーゲート7′にはスイツチS5をOFFにす
る直前の可変抵抗器1の出力が、ホールドされ、
その時のトーン状態が維持される。
第3図は本発明の他の実施例の要部ブロツク線
図であり同図において1は可変抵抗器、3と3′
はサンプルホールド回路、4と4′はコンパレー
タ、5と5′はアンド回路、6と6′はフリツプフ
ロツプ回路、7と7′はホールドスルーゲート、
8と8′はノア回路、9と9′は可変インピーダン
ス回路、10と10′はアツテネータ、S6とS7は
回路切換スイツチである。
図であり同図において1は可変抵抗器、3と3′
はサンプルホールド回路、4と4′はコンパレー
タ、5と5′はアンド回路、6と6′はフリツプフ
ロツプ回路、7と7′はホールドスルーゲート、
8と8′はノア回路、9と9′は可変インピーダン
ス回路、10と10′はアツテネータ、S6とS7は
回路切換スイツチである。
ボリユームコントロールの回路動作から説明す
る。
る。
まず回路切換スイツチS6をONにし、S7をOFF
にすると、ホールドスルーゲート7がスルー状態
になると同時にフリツプフロツプ回路6はクリア
状態から入力待ちの状態に移行する。
にすると、ホールドスルーゲート7がスルー状態
になると同時にフリツプフロツプ回路6はクリア
状態から入力待ちの状態に移行する。
ここで、可変抵抗器1を右回り、即ち出力が増
大する方向に調整すると、サンプルホールド回路
3の出力が可変抵抗器1の出力より常に小さく、
コンパレータ4の出力はローレベルとなる。
大する方向に調整すると、サンプルホールド回路
3の出力が可変抵抗器1の出力より常に小さく、
コンパレータ4の出力はローレベルとなる。
コンパレータ4の出力がローレベルとなると、
アンド回路5の一方の入力端子から入力されるク
ロツクパルスはしや断され、アンド回路5の出力
がローレベルとなるのでフリツプフロツプ回路6
の出力はローレベルのままである。
アンド回路5の一方の入力端子から入力されるク
ロツクパルスはしや断され、アンド回路5の出力
がローレベルとなるのでフリツプフロツプ回路6
の出力はローレベルのままである。
フリツプフロツプ回路6の出力がローレベルで
しかも、ノア回路8のもう一方の入力端子もスイ
ツチS6によつてローレベルであるので、ノア回路
8の出力はハイレベルとなり、アツテネータ10
は可変インピーダンス回路9の出力をミユーテイ
ングする。従つて可変抵抗器1の出力がいかに大
きくてもスピーカーの出力は押えられ大きな音が
出ることもない。
しかも、ノア回路8のもう一方の入力端子もスイ
ツチS6によつてローレベルであるので、ノア回路
8の出力はハイレベルとなり、アツテネータ10
は可変インピーダンス回路9の出力をミユーテイ
ングする。従つて可変抵抗器1の出力がいかに大
きくてもスピーカーの出力は押えられ大きな音が
出ることもない。
続いて逆に可変抵抗器1を左回り、即ち出力が
減少する方向に調整すると、サンプルホールド回
路3の出力が、可変抵抗器1の出力より常に大き
く、コンパレータ4の出力はハイレベルとなる。
減少する方向に調整すると、サンプルホールド回
路3の出力が、可変抵抗器1の出力より常に大き
く、コンパレータ4の出力はハイレベルとなる。
コンパレータ4の出力がハイレベルになると、
アンド回路5の一方の入力端子に加えられている
クロツクパルスがアンド回路5を通過し、フリツ
プフロツプ回路6に入力される。クロツクパルス
がフリツプフロツプ回路6に入力されるとフリツ
プフロツプ回路6の出力は反転しハイレベルとな
る。その結果ノア回路8の出力はローレベルとな
りアツテネータ10によるミユーテイングは解除
される。
アンド回路5の一方の入力端子に加えられている
クロツクパルスがアンド回路5を通過し、フリツ
プフロツプ回路6に入力される。クロツクパルス
がフリツプフロツプ回路6に入力されるとフリツ
プフロツプ回路6の出力は反転しハイレベルとな
る。その結果ノア回路8の出力はローレベルとな
りアツテネータ10によるミユーテイングは解除
される。
ミユーテイングが解除されるとアツテネータ1
0の出力端子には可変インピーダンス回路の出力
がそのまま現われる。
0の出力端子には可変インピーダンス回路の出力
がそのまま現われる。
したがつて、可変抵抗器1を調整することによ
り所望のボリユームコントロールがなされる。
り所望のボリユームコントロールがなされる。
ここで回路切換スイツチS6をOFFにすると、
フリツプフロツプ回路6はクリアされ、出力はロ
ーレベルとなるが、ノア回路8の他方の入力がハ
イレベルに反転するので、ノア回路8の出力、即
ちアツテネータ10の制御入力はローレベルのま
まである。
フリツプフロツプ回路6はクリアされ、出力はロ
ーレベルとなるが、ノア回路8の他方の入力がハ
イレベルに反転するので、ノア回路8の出力、即
ちアツテネータ10の制御入力はローレベルのま
まである。
したがつてアツテネータ10によるミユーテイ
ングは引き続き解除されている。そしてホールド
スルーゲート7′にはスイツチS7をOFFにする直
前の可変抵抗器1の出力がホールドされ、その時
の音量状態が維持される。
ングは引き続き解除されている。そしてホールド
スルーゲート7′にはスイツチS7をOFFにする直
前の可変抵抗器1の出力がホールドされ、その時
の音量状態が維持される。
次にトーンコントロールの回路動作に言及する
と、回路切換スイツチS7をONにし、S6をOFFに
する以外は、ボリユームコントロールの回路動作
と同様なため省略する。
と、回路切換スイツチS7をONにし、S6をOFFに
する以外は、ボリユームコントロールの回路動作
と同様なため省略する。
以上本発明について詳述したが、本発明を実施
することにより1個の可変抵抗器を用いて複数の
可変インピーダンス回路を制御する際、トーンや
バランスの調整からボリユーム調整に切換えても
スピーカーに大きな音が出ることもなくなり、又
スピーカーの破損も生じることもなくなる等の効
果を有する。
することにより1個の可変抵抗器を用いて複数の
可変インピーダンス回路を制御する際、トーンや
バランスの調整からボリユーム調整に切換えても
スピーカーに大きな音が出ることもなくなり、又
スピーカーの破損も生じることもなくなる等の効
果を有する。
第1図は従来技術による自動音量調整回路図、
第2図は本発明の1実施例の要部ブロツク線図、
第3図は本発明の他の実施例の要部ブロツク線図
である。 1……可変抵抗器、2,2′……ミユーテイン
グ解除値設定回路、3,3′……サンプルホール
ド回路、4,4′……コンパレータ、5,5′……
アンド回路、6,6′……フリツプフロツプ回路、
7,7′……ホールドスルーゲート、8,8′……
ノア回路、9,9′……可変インピーダンス回路、
10,10′……アツテネータ、S1〜S7……回路
切換スイツチ。
第2図は本発明の1実施例の要部ブロツク線図、
第3図は本発明の他の実施例の要部ブロツク線図
である。 1……可変抵抗器、2,2′……ミユーテイン
グ解除値設定回路、3,3′……サンプルホール
ド回路、4,4′……コンパレータ、5,5′……
アンド回路、6,6′……フリツプフロツプ回路、
7,7′……ホールドスルーゲート、8,8′……
ノア回路、9,9′……可変インピーダンス回路、
10,10′……アツテネータ、S1〜S7……回路
切換スイツチ。
Claims (1)
- 1 可変抵抗器と、該可変抵抗器の出力端子に接
続され可変抵抗器の出力を保持及び通過させるこ
とができる複数のホールドスルーゲートと、前記
複数のホールドスルーゲートの出力側にそれぞれ
接続され、それぞれの出力に応じて信号伝送路の
伝達インピーダンスが変化する複数の可変インピ
ーダンス回路と、該可変インピーダンス回路の少
なくとも1つの出力を制御するアツテネータと、
前記複数のホールドスルーゲートの制御端子に選
択的にホールド命令又はスルー命令を供給する選
択手段と、前記可変抵抗器の出力が所定レベルよ
り大きいかどうか比較する比較手段と、前記選択
手段によりスルー命令が供給され、該比較手段に
よる比較結果が大の場合は前記アツテネータによ
るミユーテイングを行わせる制御手段とを備えた
ことを特徴とする可変インピーダンス回路のため
のミユーテイング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9469381A JPS57210705A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Muting circuit for variable impedance circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9469381A JPS57210705A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Muting circuit for variable impedance circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57210705A JPS57210705A (en) | 1982-12-24 |
JPH0231524B2 true JPH0231524B2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=14117261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9469381A Granted JPS57210705A (en) | 1981-06-19 | 1981-06-19 | Muting circuit for variable impedance circuit |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57210705A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150922A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control unit |
JPS5633814B2 (ja) * | 1978-08-18 | 1981-08-06 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6241449Y2 (ja) * | 1979-08-23 | 1987-10-23 |
-
1981
- 1981-06-19 JP JP9469381A patent/JPS57210705A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54150922A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Control unit |
JPS5633814B2 (ja) * | 1978-08-18 | 1981-08-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57210705A (en) | 1982-12-24 |
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