JP3175065B2 - 映像切換回路 - Google Patents

映像切換回路

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JP3175065B2
JP3175065B2 JP27337492A JP27337492A JP3175065B2 JP 3175065 B2 JP3175065 B2 JP 3175065B2 JP 27337492 A JP27337492 A JP 27337492A JP 27337492 A JP27337492 A JP 27337492A JP 3175065 B2 JP3175065 B2 JP 3175065B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオ編集器等
に利用される映像切換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の映像切換回路の構成を示す
説明図である。従来の映像切換回路は例えば同図(a)
に示すように、映像信号源A,B,Cからの個々の映像
信号を複数の入力端子1A,1B,1Cによりそれぞれ
独立した可変抵抗器2A,2B,2Cに送り、夫々の可
変抵抗器を操作することにより個々の映像信号のゲイン
を可変調整することで、映像を選択し、各可変抵抗器か
らの出力信号はバッファーアンプ3A,3B,3Cを介
して、加算器4で加算し、出力アンプ5を介して出力端
子6から取り出すことで映像信号源A,B,Cからの映
像の切換を行っていた。
【0003】また、別の方式として、同図(b)に示す
ように、映像信号源A,B,Cからの各映像信号を複数
の入力端子7A,7B,7Cから切換スイッチ8に与
え、この切換スイッチ8を操作することにより所望の映
像信号を選択して出力アンプ9に送り、アンプ9の出力
を出力端子10から取り出すことで映像信号源A,B,
Cからの映像の切換を行うものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3
(a)に示した映像切換回路においては、例えば映像信
号源Aからの映像信号のみが前記出力端子6から取り出
されて対応する映像がモニタの画面に映し出されている
場合、これを映像信号源Bからの映像信号による映像に
切り換えるには、これから映し出す前記映像信号源Bか
らの信号による映像について前記入力端子1Bに接続さ
れている前記可変抵抗器2Bによる減衰量を減少させ、
前記映像信号源Aからの信号による映像について前記入
力端子1Aに接続されている前記可変抵抗器2Aによる
減衰量を増加させるというように、2つ以上の抵抗器を
相反的に同時操作する必要があり、熟練オペレータでも
切換操作が煩雑であった。また図3(b)に示した切換
回路においては、切換操作は簡単であるが、滑らかな変
化で映像の切換を行うことができないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような従来の映像切換回路
の問題点を解決すべくなされたもので、簡易な構成で然
も簡単な操作により、滑らかな変化で映像の切換を行う
ことができる映像切換回路を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る映像切換回路は、前述の目的を達成するために複数
の中間タップとこれら中間タップ間を越えて可変操作さ
れる少なくとも一つの可変出力取出手段とを有する可変
抵抗器と、入力される映像信号を前記中間タップの夫々
に独立して与える複数の入力回路手段と、前記可変出力
取出手段からの映像信号出力を外部へ出力する出力回路
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明に係る映像切換回路
では、請求項1に記載の映像切換回路において、前記可
変抵抗器が、複数の中間タップを有する共通の抵抗器本
体と、該抵抗器本体から個々に可変出力を取り出す複数
の可変出力取出手段とを備えていることを特徴とするも
のである。
【0008】請求項3に記載の発明に係る映像切換回路
では、請求項1に記載の映像切換回路において、前記各
入力回路手段が各々入力バッファーアンプを含むことを
特徴とするものである。
【0009】請求項4に記載の発明に係る映像切換回路
では、請求項1に記載の映像切換回路において、前記出
力回路手段が出力バッファーアンプを含むことを特徴と
するものである。
【0010】請求項5に記載の発明に係る映像切換回路
では、請求項1に記載の映像切換回路において、前記入
力回路手段が信号遮断スイッチ手段を含むことを特徴と
するものである。
【0011】
【作用】本発明の映像切換回路において、複数の入力回
路手段に与えられた映像信号は可変抵抗器の複数の中間
タップの夫々に独立して与えられる。可変抵抗器の可変
出力取出手段はこれら複数の中間タップ間を越えて可変
操作され、可変出力取出手段からの映像信号出力は出力
回路手段によって外部へ取り出される。従って、可変出
力取出手段が複数の中間タップ間を越えて可変操作され
ると、出力回路手段からはこれら複数の中間タップに与
えられている各映像信号が滑らかに移り変わって現れ、
このようにして可変抵抗器の可変出力取出手段の単一操
作のみによって複数の映像を滑らかに任意の映像に切り
換ることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示す説明図
である。図1に示すように、複数の入力回路手段を構成
する各入力端子21A,21B,21C,21Dには、
各々映像信号遮断スイッチ28A,28B,28C,2
8Dを介して複数の入力バッファーアンプ22A,22
B,22C,22Dが接続されている。これら各入力バ
ッファアンプの出力端は、可変抵抗器24の複数の中間
タップ23A,23B,23C,23Dの各々に接続さ
れ、前記可変抵抗器24の可変出力取出手段としての可
動端子25は、出力バッファーアンプ26を介して出力
回路手段を構成する出力端子27に接続されている。
【0013】前記複数の入力端子21A,21B,21
C,21Dには、夫々映像信号源A,B,C,Dからの
映像信号が入力され、上記構成の映像切換回路を経て切
換られた映像信号は前記出力端子27から外部へ取り出
され、例えばモニタ受像機でその映像が映し出される。
【0014】前記可変抵抗器24の可動端子25は、前
記複数の中間タップ23A,23B,23C,23D間
を越えて滑らかに可変操作される。例えば前記可動端子
25が23Aと23Bの中間にあるとき、前記出力端子
27には映像信号源Aからの映像信号と映像信号源Bか
らの映像信号との合成映像信号が取り出される。また、
この場合、前記可動端子25がタップ23A寄りの位置
にあるときは、出力端子27には映像信号源Aの要素が
比較的多く含まれた合成映像信号が取り出される。
【0015】各入力回路中に設けた前記映像信号遮断ス
イッチ28A,28B,28C,28Dは、前記可変抵
抗器24の各中間タップの前段までの間、好ましくは前
記入力バッファーアンプ22A,22B,22C,22
Dの前段に挿入される。映像信号遮断スイッチ手段28
A,28B,28C,28Dは、例えば図示の状態では
スイッチ28Bのみが開かれた状態にあり、他は閉じら
れた状態である。この状態で前記可動端子25を前記中
間タップ23Aの位置から中間タップ23Cの位置まで
移動させる間に、中間タップ23Bの位置を通過しても
該タップ23Bにはスイッチ28Bの開成によって映像
信号源Bからの映像信号が与えられていないので、映像
信号源Aの映像信号から映像信号源Cの映像信号への滑
らかな切換が達成される。
【0016】図1に示した例では前記可変抵抗器24
は、1つの可動端子25を有するものであるが、可動端
子は複数とすることもできる。図2は前記可変抵抗器2
4が3つの可動端子25A,25B,25Cを備えてい
る場合の例を示している。3つの可動端子25A,25
B,25Cに各々対応して、その後段には各々独立した
出力回路として3つずつの出力バッファーアンプ26
A,26B,26Cと出力端子27A,27B,27C
が接続され、一つの可変抵抗器で多入力多出力の映像切
換回路を構成している。
【0017】尚、上述の各実施例において前記可変抵抗
器24の可動端子25又は25A,25B,25C,2
5Dは、回転式のつまみ(図示せず)等により滑らかに
操作されるものとして示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
【0018】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
簡易な構成で然も簡単な操作により、滑らかに映像の切
換を行うことができる映像切換回路が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に得る映像切換回路の基本的
な構成を示す回路図である。
【図2】本発明の別の実施例に得る映像切換回路の基本
的な構成を示す回路図である。
【図3】従来の代表的な二種の映像切換回路の基本的な
構成を示す回路図である。
【符号の説明】
21A,21B,21C,21D:入力端子 22A,22B,22C,22D:入力バッファーアン
プ 23A,23B,23C,23D:中間タップ 24:可変抵抗器 25,25A,25B,25C:可動端子 26,26A,26B,26C:出力バッファーアンプ 27,27A,27B,27C:出力端子 28A,28B,28C,28D:映像信号遮断スイッ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の中間タップとこれら中間タップ間
    を越えて可変操作される少なくとも一つの可変出力取出
    手段とを有する可変抵抗器と、入力される映像信号を前
    記中間タップの夫々に独立して与える複数の入力回路手
    段と、前記可変出力取出手段からの映像信号を外部へ出
    力する出力回路手段とを備えたことを特徴とする映像切
    換回路。
  2. 【請求項2】 前記可変抵抗器が、複数の中間タップを
    有する共通の抵抗器本体と、該抵抗器本体から個々に可
    変出力を取り出す複数の可変出力取出手段とを備えてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の映像切換回路。
  3. 【請求項3】 前記各入力回路手段が各々入力バッファ
    ーアンプを含むことを特徴とする請求項1に記載の映像
    切換回路。
  4. 【請求項4】 前記出力回路手段が出力バッファーアン
    プを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の映
    像切換回路。
  5. 【請求項5】 前記入力回路手段が信号遮断スイッチ手
    段を含むことを特徴とする請求項1に記載の映像切換回
    路。
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