JPH0231469A - 静電誘導型トランジスタ装置の保護回路 - Google Patents

静電誘導型トランジスタ装置の保護回路

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Publication number
JPH0231469A
JPH0231469A JP63182400A JP18240088A JPH0231469A JP H0231469 A JPH0231469 A JP H0231469A JP 63182400 A JP63182400 A JP 63182400A JP 18240088 A JP18240088 A JP 18240088A JP H0231469 A JPH0231469 A JP H0231469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
voltage
sit
circuit
drive circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63182400A
Other languages
English (en)
Inventor
Choji Chiba
千葉 長司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP63182400A priority Critical patent/JPH0231469A/ja
Publication of JPH0231469A publication Critical patent/JPH0231469A/ja
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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ1発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電誘導トランジスタ素子(以下SITと称す
)に発生した短絡、開放の故障を検出し、静電誘導トラ
ンジスタ装置を保護するための保護回路に関する。
〔従来の技術〕
SITは高周波インバータなどの高周波、大電力の電子
機器に利用されており、これらSIT装置のSIT素子
に発生した短絡、開放等の故障は、迅速、かつ確実に故
障を検出して保護機能を働かせることが必要である。
第5図に、従来用いられているSITの保護回路の一例
を示す。第5図に於て、SITに短絡、又は開放等の故
障が発生した時の保護は、ソース側に接続した電流変成
器2によりソース電流を検出し、検出出力電圧と予め設
定されている電流値に相当する電圧とを比較回路3を用
い比較して故障の有無を判断している。ソース電流の値
が予め設定され、故障を判断する設定値以下であればS
ITのドレーン側に直列に接続されているサイリスタ5
は導通のままであり、設定値を超えると、サイリスタ5
のゲート側のサイリスタ駆動回路4によりサイリスタ5
を遮断し、SITに供給する電源を遮断する。SITに
発生する短絡開放の故障は、殆んどの場合ソース側に対
し負電位となっているゲート、ソース間で発生し、ゲー
ト、ソース間に直流短絡電流が流れるものであるが、従
来例では、直接ゲート、ソース間の電流を検出して故障
を検出する手段の例はなく、ドレーン電流、即ちソース
電流による過電流保護機能はあるものの、SITのゲー
ト、ソース間の故障を直接検出して保護回路を作動させ
る回路は見出されていなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、SIT素子の故障、即ちゲート、ソース間に
発生した短絡、又は開放の故障を、迅速、かつ確実に検
出する回路を提供し、瞬時にSITのドレーン電圧源に
直列に接続されているサイリスタのゲート側を駆動し、
サイリスタをオフとする静電誘導トランジスタ装置の保
護回路を構成するものである。
以下余白 口1発明の構成 〔課題を解決するための手段〕 SITが故障したときの現象として、SITのゲート側
から見ると、ゲートが短絡、あるいは開放状態のいずれ
かになり、短絡、開放の故障が発生した時はSITのゲ
ート側入力波形の異常となって現われる。
SITは、電圧駆動型の素子であり、又ノーマリオン(
ゲート電圧が零のときにドレーン電流が流れる)である
ため、SITドレーン電流を閉動作させるためには、−
40Vないし一60Vの負バイアスをゲート、ソース間
に加えなくてはならないが、SITにスイッチング信号
を入力すると、ゲート、ソース間の負バイアスはSIT
のドレーン、又はソース側に負荷がないときより約5V
少なくなる。
一方、SITのゲート、ソース間が短絡状態で故障した
時は、更に負バイアス電圧の値は少なくなり、またSI
Tのゲート、ソース間電圧が開放状態で故障した時は無
信号と同じような負バイアス電圧の値になる。
本発明では、ゲート、ソース間に加える負バイアス電圧
の電圧値を検出することによって、SITのゲート、ソ
ース間の短絡、開放の故障を判断するものである。
即ち本発明は、静電誘導トランジスタ装置の保護回路に
於て、静電誘導トランジスタのゲート側駆動回路の負バ
イアス電圧を決める負側電源電圧を正常駆動時の電圧と
故障時の電圧とを電圧比較回路により検出し、故障時の
異常検出電圧により、静電誘導トランジスタのドレーン
側電源に直列に接続した回路開閉素子を開となる様に構
成したことを特徴とする静電誘導トランジスタ装置の保
護回路である。
〔作用〕
第1図は、本発明によるSIT装置の保護回路の回路ブ
ロック図を示す。
負荷を駆動するS I T 11.12.13.14は
夫々2ヶ並列に用いられており、夫々のSITはゲート
駆動回路17に供給する負電圧を比軟検出する電圧の比
較回路3により検出し、ある設定電圧を超えた時、5C
R5のゲトーにSCRを遮断する遮断信号を送るサイリ
スタ駆動回路4とにより構成されている。
〔実施例〕
第2図に本発明によるSIT装置の保護回路の一実施例
を示す。
第2図に於て、SITを駆動するゲート駆動回路21の
負側電源、−E12を比較回路のウィンドコンパレータ
ICIに人力し、比較回路3の出力を5CR5を駆動す
るサイリスタ駆動回路4に入力する。
5ITIは、前記のようにノーマリオン素子のため、5
ITIをオフ動作させるためにはゲートG、ソースS間
のゲートにある一定の負のバイアス電圧を加え使用され
る。AC200Vを整流したドレーン、ソース間ドレー
ン電圧が280Vないし270■の時、ゲート、ソース
間に加える負バイアス電圧は、通常は、−40V位であ
る。ゲート側駆動回路(以下駆動回路と称す)に於て、
SITのゲートに入力のスイッチング電圧が印加されて
いない時は駆動回路21には電流が流れないため駆動回
路用電源22の電圧降下は生じず、駆動回路内の負バイ
アス電圧は一40Vのままである(第3図bl。
b2)。
駆動回路に入力信号のスイッチング電圧を入力し、SI
Tのゲート、ソース間に信号を入力すると駆動電流が流
れるため駆動回路用電源に電圧降下が生じ、負バイアス
電圧が小さくなる(第3図bl、 b2)。そして、S
ITがゲート側から見て、短絡状態で故障している時は
、ゲート入力抵抗が小さくなるため更に駆動電流が流れ
、電圧降下が大きくなる(第3図cl、c2)。また、
SITがゲート側から見て開放状態で故障している時は
、ゲート電流が流れないので(al、 a2)のように
−40Vのままであり、SITを並列接続して一方が故
障した場合にも(di、 d2)のように電圧は正常な
動作のときの第3図bl、 b2の値に対し電圧の値は
大きくなる。本発明は、このようなゲート側駆動回路に
加える負バイアス電圧の値を比較回路3により比較、判
断してSITの故障を検出する。
比較回路3には、上限、下限を設定出来るウィンドコン
パレータを用いており、第2図に於てVRHは上限、V
RLは下限値を設定する電圧である。
第4図に比較回路3の設定電圧例を示す。負バイアス−
EI2が故障によってVRHlVRLのいずれかを超え
ると、コンパレータが動作して、サイリスタ駆動回路4
に+5vの直流信号を送り、サイリスタ(SCR)5に
よって、SITのドレーン直流電圧を遮断する。サイリ
スタを遮断するサイリスタを遮断回路は、通常用いられ
る回路方式のいずれでもよい。
負バイアス電圧の検出に加え、正バイアスの検出も行う
ことが出来、更に信頼生が高くなる。なお、本発明に於
て、比較回路3の上限、下限の比軟電圧VRH,VRL
の電圧値は、駆動回路21の直流電源22の内部抵抗や
、直流電源22に供給するAC電源電圧e1の安定度に
よっても決められる。
ハ0発明の効果 本発明によれば、SITの故障を検出する回路に於て、
SIT駆動回路のゲート、ソース間の負バイアス電圧の
値をある設定電圧値と比較することにより迅速、かつ確
実に故障を検出することが出来、SITはもちろん、そ
の周辺部品も保護することが出来る。
また、本発明はSITに限らず、MOSFETなどの電
圧駆動型の半導体素子の故障検出回路にも応用出来るこ
とは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による静電誘導トランジスタ装置の保
護回路のブロック図。 第2図は本発明の一実施例を示す回路図。 第3図は、SITのゲート信号波形と、駆動回路用電源
電圧のSITの各故障状態に於ける電圧値を示しており
、第4図は設定値の一例である。 al、a2は入力信号がOlまたはゲートソース間開放
の故障の時、又はSITの負荷が開放の時、bl、 b
2はゲート側に入力信号があり、正常に動作している時
、cl、c2は、ゲート、ソース間が短絡ノ故障ノ時、
di、 d2は、SITを並列接続して駆動するとき一
方が短絡故障を生じているときの電圧値を示す。 第5図は従来のSIT装置の保護回路の概略を示す回路
図。 1、11.12.13.14・・・静電誘導トランジス
タ(SIT)。 2・・・電流変成器。 3・・・比較回路。 4・・・サイリスタ駆動回路。 5・・・サイリスタ(SCR)。 6・・・負荷側コンデンサ。 7・・・負荷。 17、21・・・ゲート側駆動回路。 22・・・ゲート側駆動回路用電源。 −E12・・・負バイアス。 十E1.・・・正バイアス。 ICI・・・ウィンドコンパレータ。 特許出願人 東北金属工業株式会社 第3図 (aZ) OV−−−−−−−−−−−− OV−−−−−−−− V

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、静電誘導トランジスタ装置の保護回路に於て、静電
    誘導トランジスタのゲート側駆動回路の負バイアス電圧
    を決める負側電源電圧を、正常駆動時の電圧と故障時の
    電圧とを電圧比較回路により検出し、故障時の異常検出
    電圧により、静電誘導トランジスタのドレーン側電源に
    直列に接続した回路開閉素子を開となる様に構成したこ
    とを特徴とする静電誘導トランジスタ装置の保護回路。
JP63182400A 1988-07-20 1988-07-20 静電誘導型トランジスタ装置の保護回路 Pending JPH0231469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63182400A JPH0231469A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 静電誘導型トランジスタ装置の保護回路

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JP63182400A JPH0231469A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 静電誘導型トランジスタ装置の保護回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0231469A true JPH0231469A (ja) 1990-02-01

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ID=16117649

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JP63182400A Pending JPH0231469A (ja) 1988-07-20 1988-07-20 静電誘導型トランジスタ装置の保護回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300528A (ja) * 2006-05-02 2007-11-15 Fujitsu Ltd 増幅器ユニット及びその故障検出方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6025222A (ja) * 1983-07-21 1985-02-08 Agency Of Ind Science & Technol Soi結晶形成法

Patent Citations (1)

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