JPH0231426B2 - Ineiyomitorisochiniokerunatsuinranwakujokyakuhoshiki - Google Patents

Ineiyomitorisochiniokerunatsuinranwakujokyakuhoshiki

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JPH0231426B2
JPH0231426B2 JP19063785A JP19063785A JPH0231426B2 JP H0231426 B2 JPH0231426 B2 JP H0231426B2 JP 19063785 A JP19063785 A JP 19063785A JP 19063785 A JP19063785 A JP 19063785A JP H0231426 B2 JPH0231426 B2 JP H0231426B2
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JP
Japan
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dots
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JP19063785A
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JPS6249580A (ja
Inventor
Masaru Wakabayashi
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 印影読取装置で印影を読取る際に、捺印欄枠が
スキユーしていて、各走査線で得られるラン長が
短くなつても、複数の走査線でOR論理をとるこ
とにより、枠を正しく検出し、除却する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、印影読取装置において、印影捺印欄
枠を電子的に自動除却する方式に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
最近、多くの地方公共団体において、印鑑登録
システムの自動化が進められている。このような
システムでは、印影読取装置を用いた印鑑登録用
印影の自動読取りが行なわれる。
ところで、通常用いられている印鑑登録用紙で
は、第3図に示すように、印影捺印欄が枠Fで囲
まれており、印影Sはその内側に捺印されるよう
になつている。
このため、一般に印影読取装置で印影の自動読
取りが行なわれる場合には、捺印欄枠も一緒に読
取られ、入力される。しかし、この枠は、印鑑登
録上本来不要なものであるため、従来は印影読取
装置内において、電子的に除却する方法がとられ
ている。次に具体例で説明する。
第4図は、従来の印影読取装置の基本構成を示
したものである。図において、1はイメージスキ
ヤナ、2はイメージバツフア、3は捺印欄枠除却
部、4は表示部、5は入出力処理部、6はフアイ
ル装置、7はイメージプリンタである。
印鑑登録時において、イメージスキヤナ1はセ
ツトされた印鑑登録用紙の捺印欄を、ラスタ形式
で読取り、黒白のビデオ信号に変換する。ビデオ
信号は、A/D変換された後(図示省略)、イメ
ージバツフア2にイメージデータとして格納され
る。
表示部4は、イメージバツフア2に記憶されて
いるイメージデータの内容を画像表示する。
捺印欄枠除却部3は、イメージバツフア2のイ
メージデータについて、主走査方向および副走査
方向に、ラインごとに連続する黒ドツトをカウン
トする。そして黒ドツト数、すなわち黒ラン長が
所定の閾値以上ある場合、その連続する各黒ドツ
トは捺印欄枠に対応するものと判定し、それらの
黒ドツトを白ドツトに書替える。
上記の黒ラン長の判定に用いる閾値は、印影欄
枠の一辺の長さのドツト数よりも小さく、また印
影から得られる可能性のある最大黒ラン長よりも
大きく設定される。
このようにして、イメージバツフア2のイメー
ジデータについて、印影欄枠の除却処理が行なわ
れた後、入出力処理部5を介してフアイル装置6
に格納される。
次に印鑑証明発行時においては、フアイル装置
6に格納されている指定されたイメージデータ
が、入出力処理部5を介してイメージバツフア2
に取出され、イメージプリンタ7によりプリント
出力される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の印影読取装置では、印鑑登録用紙のセツ
トミスなどにより、第5図aに示すように、捺印
欄枠がイメージスキヤナの走行方向に対してある
程度の傾き(スキユー)をもつている場合、捺印
欄枠の走査で得られる黒ドツトは複数本のライン
にまたがつて分布し、1ライン当りの連続黒ドツ
ト数、すなわち黒ラン長は第5図bに示すよう
に、傾き角θにしたがつて減少する値を示す。
このため、その黒ラン長は捺印欄枠を検出する
ための閾値αよりも小さくなる場合があり、捺印
欄枠の除却が不完全、もしくは不可能になるとい
う問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、捺印欄枠の傾きにより、各ライン上
での捺印欄枠に対応する黒ラン長が短縮されて
も、隣接するライン上の黒ドツトを合併すれば、
ほぼ本来の捺印欄枠に対応する長さが復元できる
ことに着目し、捺印欄枠の除却処理においては、
近接するラインを複数本ずつとり、そのOR論理
によつて黒ラン長を検出するようにしたものであ
る。
第1図は、本発明の原理的構成を示す図であ
る。
図において、1はイメージスキヤナ、2はイメ
ージバツフア、21は捺印欄枠、22は印影、
3′は捺印欄枠除却部、31はイメージバツフア
読出し制御部、32はOR論理処理部、33は黒
ドツト検出部、34は黒ランカウンタ部、35は
捺印欄枠判定部、36は黒ランドツト消去制御部
である。
まず動作において、イメージスキヤナ1から入
力された印影データは、イメージバツフア2に、
捺印欄枠21および印影22で示されるように格
納される。
次に、本発明による捺印欄枠除却部3′が起動
され、イメージバツフア読出し制御部31は、イ
メージバツフア2から連続する4ラインl1,l2
l3,l4を選択し、順次のドツト位置について、各
ラインから1ドツトずつ並列に4個のドツトのイ
メージデータを読出す。
OR論理処理部32は、順次読出された4個の
ドツトのOR論理をとつて、黒ドツト検出部33
へ送る。
黒ドツト検出部33は、OR論理処理部32か
ら出力されたドツト値が黒である場合、黒ランカ
ウンタ部34に通知し、白である場合は捺印欄枠
判定部35に通知する。
黒ランカウンタ部34は、黒ドツトの連続数を
カウントする。
捺印欄枠判定部35は、黒ドツトから白ドツト
に変つたとき、黒ランカウンタ部34のカウント
値を調べ、それが所定の閾値よりも大きい場合、
その黒ランは捺印欄枠に対応するものと判定し、
黒ランドツト消去制御部36に通知する。
黒ランドツト消去制御部36は、イメージバツ
フア2内にある処理対象の4ラインにそれまでに
分布していた全ての黒ドツトを、白ドツトに書替
える。
〔作用〕
本発明は、OR論理をとるライン数を適切に設
定することにより、通常起り得る捺印欄枠の任意
の傾きに対処して、捺印欄枠の確実な除却を行な
うことができる。
たとえば、第5図bの従来例では、捺印欄枠の
傾きにより、4本のラインl1,l2,l3,l4の黒ラン
長は、それぞれ4、12、16、18であつた、このと
き閾値が20であつたとすると、いずれも捺印欄枠
の検出が不可能であつた。しかし、本発明によ
り、これら4ラインのOR論理をとれば、黒ラン
長は23となり、捺印欄枠の検出が可能となる。
〔実施例〕
第2図は、本発明の1実施例による印影読取装
置捺印欄枠除却部の処理フローを示す。
図のないしは、主要な処理ステツプを表わ
している。以下、簡単に説明する。
イメージバツフアから4ライン分のイメージ
データを読出す(リード)。
黒ランカウンタをクリアする。
次に処理すべきドツト位置を調べ、それがラ
インの終了を示していればのステツプへ、ま
たラインが終了していなければ、のステツプ
へ進む。
4本のラインの同じドツト位置から次の処理
ドツトを読出し、OR論理をとり、結果をBド
ツトとする。
Bドツトが黒ドツトであるか否かを判定し、
黒ドツトであればステツプへ、また白ドツト
であればステツプへ進む。
黒ランカウンタを+1し、ステツプへ戻
る。
黒ランカウンタの値が閾値αよりも大きいか
否かを調べ、αよりも大きければ捺印欄枠と判
定してステツプへ、またαよりも小さければ
ステツプへ進む。
それまでの黒ランに属する4ラインの全ての
黒ドツトを消去する(白ドツトに書替え)。
それぞれの黒ランに属する黒ドツトのOR論
理をとり、4ライン中の対応ドツトを書替え
る。その後、ステツプへ戻る。
次に処理すべきラインがあれば、ステツプ
へ戻りまた処理すべきラインがなければ処理終
了とする。なお、イメージバツフアから逐次読
出される4ラインは、直前に選択された4ライ
ン中の後の3ラインを重複させるように、1ラ
インずつずらしながら選択される。
したがつて、印影のイメージデータが処理さ
れる場合には、ステツプの作用により、印影
イメージに対し、一種の太め効果が現われる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、印影読取装置において、印鑑
登録時に捺印欄枠の傾きにそれほど気を使う必要
がなくなり、操作性が向上し、作業能率が改善さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発
明実施例の処理フロー、第3図は捺印欄枠と印影
の説明図、第4図は印影読取装置の基本構成図、
第5図は印影捺印欄枠の傾きと黒ラン長の関係の
説明図である。 第1図中、1:イメージスキヤナ、2:イメー
ジバツフア、3′:捺印欄枠除却部、31:イメ
ージバツフア読出し制御部、32:OR論理処理
部、33:黒ドツト検出部、34:黒ランカウン
タ部、35:捺印欄枠判定部、36:黒ランドツ
ト消去制御部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イメージスキヤナ1とイメージバツフア2を
    有し、予め印刷された捺印欄枠内に捺印された印
    影を、イメージスキヤナ1によりラスタ形式で走
    査して読取つたイメージデータを、イメージバツ
    フア2に格納するようにされた印影読取装置にお
    いて、 イメージバツフア2に格納されているイメージ
    データの順次の4ラインを選択し、各対応するド
    ツト位置の4個ずつのドツトを順次読出すイメー
    ジバツフア読出し制御部31と、 読出された各4個のドツトのOR論理をとる
    OR論理処理部32と、 上記OR論理をとられた結果の値が黒か白かを
    判定する黒ドツト検出部33と、 黒ドツト検出部33が黒ドツトを検出するたび
    にその連続数をカウントする黒ランカウンタ部3
    4と、 黒ドツト検出部33が白ドツトを検出したと
    き、黒ランカウンタ部34のカウント値が示す黒
    ラン長が所定の閾値よりも大きい場合に捺印欄枠
    の存在を判定する捺印欄枠判定部35と、 捺印欄枠判定部35が捺印欄枠の存在を判定し
    たとき、イメージバツフア2内の対応する4ライ
    ンの黒ドツトを消去する黒ランドツト消去制御部
    36とをそなえ、 傾きをもつて印影とともに入力された捺印欄枠
    をイメージデータから除却することを特徴とする
    印影読取装置における捺印欄枠除却方式。
JP19063785A 1985-08-29 1985-08-29 Ineiyomitorisochiniokerunatsuinranwakujokyakuhoshiki Expired - Lifetime JPH0231426B2 (ja)

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