JPH02312513A - 穀稈掻込リールのタイン取付装置 - Google Patents

穀稈掻込リールのタイン取付装置

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Publication number
JPH02312513A
JPH02312513A JP13371189A JP13371189A JPH02312513A JP H02312513 A JPH02312513 A JP H02312513A JP 13371189 A JP13371189 A JP 13371189A JP 13371189 A JP13371189 A JP 13371189A JP H02312513 A JPH02312513 A JP H02312513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tine
raking
reel
coil portion
grain culm
Prior art date
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Pending
Application number
JP13371189A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyuuji Akehi
龍二 明比
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPH02312513A publication Critical patent/JPH02312513A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、穀稈掻込リールのタイン取付装置に関する
ものである。
〔従来技術〕
従来より、回転周部に穀稈を係合して掻込む掻込タイン
1を配設した穀稈掻込リール2がある。
そして、この掻込タイン1には穀稈を係合した際にこの
掻込方向に生ずるイ1荷を吸収するためのコイル部1a
を設けている。
また、穀稈が倒伏して絡み合っているような場合には、
掻込タイン1にかかる負荷は非l;vに大きくなる。こ
の負荷によって掻込タイン1の取付部Ibに局部的に集
中して力が加わらないよ、うに、掻込タイン1のコイル
部1aの位置を固定する必要がある。このために経来よ
り、第5図・第6図に示す如き掻込タイン1の取付装置
を構成していた。
第5図において、スラッI〜バー3に掻込タイン取付部
材4を溶接する。そしてこの掻込タイン取付部材4と断
面り字形状の押え板5の間に掻込タイン1を介装させる
。そして、この状態で掻込タイン1をポル1−6とナツ
ト7によって締め付は固定している。また前記押え板5
の自由端側5aは掻込タイン1のコイル部1aの外周を
平面部で押さえている。すなわち、コイル部]aの外周
(円形状)をその接線方向の平面部により側1h1視一
点接触によって押さえているのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来技術にあっては、掻込タイン1のコイル部1
aを押さえる押え板5がコイル部1aに側面視〜・点で
しか接触していない。このため、穀稈掻込み時において
、掻込タイン1に過大な負荷がかかるとコイル部1aが
押え板5による固定力不足のため移動してしまう。この
結果、掻込タインの取付部1bに局部的な力が加わって
該掻込タインの取付部1bの耐久性を低下させたり、押
え板5の変形を起こしていた。また空間部Aに穀稈が入
り込んでひっかかってしまい、作業に支障をきたしてい
た。
〔a+題を解決するための手段〕
この発明は、1−述の如き課題を解決するために次のよ
うな手段を講する。
すなわち、回転しながら穀稈を係合して掻込む掻込タイ
ン1を回転周部に配設した穀稈掻込リール2において、
スラットバー3に掻込タイン取付部材4を固着し、該掻
込タイン取付部材4と押え板5の間に前記掻込タイン1
を介装する状11にして掻込タイン1を固定し、前記押
え板5は掻込タイン1のコイル部1aの外周に複数箇所
にわたって当接する形状に構成したことを特徴とする穀
稈掻込リールのタイン取付装置としたものである。
〔発明の作用及び効果〕
穀稈掻込リール2ば、回転しながらこの回転周部に配設
された掻込タイン1によって穀稈を係合して掻込む。掻
込むべき穀稈が倒伏して絡み合っていると掻込タイン1
には大きな負荷がかかる。
この負荷は掻込タイン1のコイル部]aである程度吸収
されるが、同時にコイル部]aを移動させようとする力
にもなる。
しかし、この発明においては、コイル部1aの外周は押
え板5によって、側面視、複数箇所にわたって当接支持
している。このため前記の様に、コイル部1aを移動さ
せようとする力を複数箇所にわたって分散して受けるこ
とになる。こJLにより、コイル部1aの移動を防ぎ、
掻込タインの取付部1bに局部的な力が加オ〕るのを防
止し、該掻へ3− 込タインの取付部1、bの−・I人件を向−ヒさせるこ
とができる。また、押え板5の断面形状も必然的に、従
来のL字形状からより剛性の高い形状となるため、押え
板5自体の変形も防止できる6さらに、この結果、空間
部Aに穀稈が入り込んでひっかかるのを防止でき、作業
の効率化がはかれる。
〔実施例〕
以下にこの発明の一実施例を詳述する。
コンバインは走行装置8を有した車台9上−側に脱穀装
置10を搭載する。該脱穀装置1oの前部には刈取部1
1を油圧シリンダ12の伸縮によって昇降自在に設ける
。また、前記脱穀装置10の側方に穀粒タンク13を設
け、この前側に操縦装置を内装するキャビン14等を設
ける。15は穀粒タンク13内の穀粒を取出すための穀
粒排出オーガ、16はエンジン、17は走行ミッション
である。
前記刈取部11は、刈取装置11aに搬送装置1 ]、
 bを連結した構成とする。
刈取装置11aは穀稈誘導枠体18の前端に左右一対の
分草体19を設ける。穀稈誘導枠体18の底部前端には
刈刃装置20を改番づる。該刈刃装置20の後方に、円
筒の外周面に移送方向を異にする左右一対のラセン体と
、この円筒の外周面から出没する複数のフィンガーとを
設けた穀稈集送装置21を設ける。該穀稈集送装置21
は刈取幅方向に沿って設け、前記穀稈誘導枠体18の側
壁に軸架して伝動回転する構成とする。
穀稈掻込リール2は刈刃装置20の前側1一方に位置し
、この刈取幅方向に沿うリール軸P回りに回転しながら
穀稈を係合して掻込む掻込タイン1を回転周部に配設す
る。該り稈掻込リール2はリールアーム22に支持させ
て、油圧シリンダ23・24により」−下及び前後に位
置変更可能に設ける。
穀稈掻込リール2は、前記リール軸Pの左右両側に一対
のフレーム25を固着する。該フレーム25には複数の
アーム26をリール軸Pに対して放射状に固着して設け
る。そして各アーム26の先端部を補強アーム27に連
結して側方視各角形に形成する。これら左右のアーム2
6の先端部は。
スラットバー3で各々連結する。
該スラッ1〜バー3は中空軸で、このスラッ1〜バー3
の外周面にF方へ向けて掻込タイン取付部材4を溶接し
て固定する。該掻込タイン取付部材4は、スラブ1−バ
ー3の略全長に自:る長さの板状体であり、所定間隔ご
とに掻込タイン1取付用のポル1−6挿通穴を設ける。
掻込タイン1は、取付は時に固定される基部である掻込
タインの取イ」部1bをU字形に弯曲させる6そしてこ
の掻込タインの取付部1bに近い部分をコイル状に複数
回巻いて捩りばねとしたコイル部]、aを設ける。
押え板5は前記掻込タイン取付部材4と略同じ長さであ
る。また、該押え板5には前記掻込タイン取付部材4に
設けたボルト6挿通穴に一致する位置に同様の挿通穴を
設ける。そして、該押え板5はボルト6挿通穴を設けた
板曲5bに対して略直角にJi1曲させた板曲5cを設
ける。さらに、該板曲5(二に対して断面形状への字形
に屈曲させた端面部5dを設けて構成する。
掻込タイン取付部材4と押え板5の間に掻込タインの取
イ4部1bをはさんだ状態でポル1−6を挿通穴に挿通
し、ナラ1−7とで締めイ・1け固定する。
このとき、掻込タイン1の取付部1 bはそのU字形の
弯曲部がポル1−6の周囲にひっかかるように位置させ
る。
この状態で押え板5のiTi記板而板曲は掻込タイン1
のコイル部1aの外周で]ニガに位置する部分′r、に
当接して支持する。また、前記端面部5dの端部は前記
゛1゛1の部分と所定間隔をおいた外周面の部分子2に
当接して支持する。
この様にして掻込タイン1の先端は垂下状態に保持され
てスラブ1−バー3に対して取付けられるように構成す
る。
前記−側のフレーム25の外側に、スラットバー3を連
動回動させて掻込タイン1の対地角Iσを調節する角度
調節装置28を設けている。
以上のように構成して、走行装置8を伝動駆動し、穀稈
を分草体19で掻分け、この穀稈を回転する穀稈掻込リ
ール2の掻込タイン1で係合して=7− 掻込み、刈刃装置20で刈取る。この刈取られた穀稈を
穀稈集送装置21のラセン体で中央部側へ送り、フィン
ガーによって搬送装置11bへ引継がせる6搬送装置1
1. bに引継がれた穀稈を脱穀装置10へ供給して脱
穀処理する。
この作業中穀稈が倒伏して絡み合っているときなどには
掻込タイン1に大きな負荷がかかる。しかし、前記の如
く、掻込タイン1のコイル部1aは側面視、前記′r、
の部分とT2の部分の二点で当接・支持さ九ているため
掻込タインの取付部1bに局部的な力が加わらない。ま
た、押え板5の端面部5dは前方下方へ屈曲してコイル
部1a外周に当接しているため、ここから穀稈が入り込
んでひっかかることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図・第3図・第4図はこの発明の一実施例
を示すもので、第1図は一部を破断せる側面図、第2図
は第1図の要部の拡大図、第3図は正面図、第4図は掻
込リールの概略+1E iM7図である。第5図は従来
の掻込タイン取付装置の一部を破断せる拡大側面図、第
6図は同1〕正面図、第7図はコンバイン側面図である
。 符号の説明 1・・掻込タイン   ]−a・・コイル部2・・・穀
稈掻込リール 3・・スラブ1−バー4・・・掻込タイ
ン取付部材 5・・・押え板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転しながら穀稈を係合して掻込む掻込タイン1
    を回転周部に配設した穀稈掻込リール2において、スラ
    ットバー3に掻込タイン取付部材4を固着し、該掻込タ
    イン取付部材4と押え板5の間に前記掻込タイン1を介
    装する状態にして掻込タイン1を固定し、前記押え板5
    は掻込タイン1のコイル部1aの外周に複数箇所にわた
    って当接する形状に構成したことを特徴とする穀稈掻込
    リールのタイン取付装置。
JP13371189A 1989-05-26 1989-05-26 穀稈掻込リールのタイン取付装置 Pending JPH02312513A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13371189A JPH02312513A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 穀稈掻込リールのタイン取付装置

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JP13371189A JPH02312513A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 穀稈掻込リールのタイン取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH02312513A true JPH02312513A (ja) 1990-12-27

Family

ID=15111110

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JP13371189A Pending JPH02312513A (ja) 1989-05-26 1989-05-26 穀稈掻込リールのタイン取付装置

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JP (1) JPH02312513A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6640531B1 (en) * 2002-09-12 2003-11-04 II Richard Riley Rake
JP2011167162A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Kubota Corp 掻込みリールのタイン取付け構造
JP2013027367A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Kubota Corp コンバインの掻込みリール
JP2015136301A (ja) * 2014-01-20 2015-07-30 株式会社クボタ 普通型コンバイン

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011167162A (ja) * 2010-02-22 2011-09-01 Kubota Corp 掻込みリールのタイン取付け構造
JP2013027367A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Kubota Corp コンバインの掻込みリール
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