JPH02312423A - 変調器 - Google Patents

変調器

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JPH02312423A
JPH02312423A JP1135139A JP13513989A JPH02312423A JP H02312423 A JPH02312423 A JP H02312423A JP 1135139 A JP1135139 A JP 1135139A JP 13513989 A JP13513989 A JP 13513989A JP H02312423 A JPH02312423 A JP H02312423A
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JP
Japan
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channel
amplitude
correction amount
input
difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP1135139A
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English (en)
Inventor
Koji Ogura
浩嗣 小倉
Mutsumi Serizawa
睦 芹澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル系の変調器に関する。
(従来の技術) 従来から、ベースバンドのディジタル信号で搬送波を変
調し、IF(RF)帯域の変調信号を得る変調器では、
アナログでの信号処理が用いられている。
第4図はアナログ信号処理による直交変調器の一般的な
構成を示す図である。
■チャンネルデータ入力点1及びQチャンネルデータ入
力点2から入力された各ディジタル入力信号は、各々D
/A変換器3.4によりアナログ信号に変換される。こ
の後、オペアンプ5.6、ローパスフィルタ7.8を通
った後に、乗算器9、]0により基準搬送波11の同相
成分、基準搬送波11の90°位相器12を介する直交
成分が変調される。そして、これら再出力は、加算器1
3により合成されることで、直交変調波が得られる。
ところで、このようなアナログ信号処理による直交変調
器により直交変調する場合、ローパスフィルタ7.8か
らの出力の振幅のバランスが問題となる。
即ち、ローパスフィルタ7.8から出力された時点で両
出力間に振幅の差があると、精度の高い乗算器9.10
を用いて直交変調を行ったとしても、加算器9.10か
らの出力である直交変調波は正しく得られない。このた
め、上述した変調器では、これらI、Qチャンネル間の
振幅のバランスを調整するためにオペアンプ5.6を用
いて振幅を調整している。しかし、振幅のバランスを正
確に一致させるためには、製造時に、オペアンプ5.6
の細かな調整が必要であるため、多くの労力と時間を要
し、変調器の低価格化という要請には適さないという問
題がある。
また、調整に使用されるオペアンプ5.6は温度特性を
持つため、回路起動時及びある程度時間が経過してから
若しくは外気温の違いにより、ローパスフィルタ7.8
から出力される信号の振幅が変化し、製造後においても
更なる調整が必要とされる。このため、温度特性が非常
によいオペアンプ5.6を用い、このような調整をなく
ずことが考ええられる。しかし、このようなオペアンプ
5.6は非常に高価であり、上記した問題と同様に、変
調器の低価格化という要請には適していない。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のアナログ信号処理による直交変調器に
おいては、I、Qチャンネル間の振幅のバランスをとる
ため、オペアンプを細かく調整し、かつ温度特性のよい
高価なオペアンプを使用しなければならず、変調器の低
価格化という要請には適していないという課題があった
そこで、本発明は、■、Qチャンネル間の振幅のバラン
スの調整は不要であり、しかも温度特性のよい高価なオ
ペアンプの使用は不要な変調器の提供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、26入力点に入力されたディジタル信号であ
るベースバンドの1チヤンネル及びQチャンネルの2信
号を、各々、ディジタル/アナログ変換器によりアナロ
グ信号に変換しローパスフィルタを通過させた後、搬送
波の同相成分、直交成分を変調して直交変調波を得る変
換器において、前記Iチャンネル及びQチャンネルにお
けるローパスフィルタからの出力間の振幅の差を抽出す
る振幅差抽出手段と、この振幅差抽出手段により抽出さ
れた振幅の差に基づいて、前記2つ入力点に入力された
Iチャンネル及びQチャンネルの2信号のうち少なくと
も一方の信号に対する振幅の補正量を算出する補正量算
出手段と、この補正量算出手段により算出された振幅の
補正量を保持する保持手段と、この保持手段により保持
された振幅の補正量を、前記2つ入力点に入力された1
チヤンネル及びQチャンネルの2信号のうち少なくとも
一方の信号に掛け合わせる乗算手段と、調整時に前記補
正量算出手段による振幅の補正量の算出を前記振幅差抽
出手段により抽出された振幅の差が“0”となるまで順
次行わせる制御手段ととを備えたものである。
第2の発明は、上記発明において、保持手段により保持
された前記補正量算出手段により算出された振幅の補正
量を記憶する不揮発性メモリと、この不揮発性メモリに
記憶させた補正量を前記保持手段に初期値として与える
手段とを備えたものである。
(作 用) 本発明では、調整時にIチャンネル及びQチャンネルの
2つの入力点に同じパターンの入力信号を入力する。す
ると、■チャンネル及びQチャンネルにおけるローパス
フィルタからの出力間の振幅の差が抽出され、この抽出
された振幅の差に基づいて、2つ入力点に入力された1
チヤンネル及びQチャンネルの2信号のうち少なくとも
一方の信号に対する振幅の補正量が算出される。そして
、この振幅の補正量が、2つ入力点に入力された■チャ
ンネル及びQチャンネルの2信号のうち少なくとも一方
の信号に掛け合わされる。従って、I、Qチャンネル間
の振幅のバランスの調整は不要であり、しかも温度特性
のよい高価なオペアンプの使用は不要である。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
第1図は本発明の一実施例に係る変調器の構成を示す図
である。
同図において、1はIチャンネルのディジタル入力信号
(0でないnbjLの入カバターン)が入力されるデー
タ入力点、2はQチャンネルのディジタル入力信号(0
でないnbitの入カバターン)が入力されるデータ入
力点である。
そして、1チヤンネルのデータ入力点1から入力された
ディジタル入力信号は、D/A変換器3によりアナログ
信号に変換される。一方、Qチャンネルのデータ入力点
2から入力されたディジタル入力信号は、乗算器14を
通り、D/A変換器4によりアナログ信号に変換される
。この後、D/A変換器3.4からの出力は、D/A変
換器3.4により生じる直流オフセット及び信号の高周
波成分除去のため、各々、オペアンプ5.6、ローパス
フィルタ7.8を通過する。そして、ローパスフィルタ
7.8からの出力は、各々、乗算器9.10により基準
搬送波]1の同相成分、基準搬送波11の90°位相器
12を介する直交成分で変調され、加算器13により合
成されることで、直交変調波が得られる。
また、ローパスフィルタ7.8からの各々の出力は、減
算器15により減算され、これら出力間の振幅の差が抽
出される。
ここで、16はアナログ信号である減算器15による減
算値をディジタル信号に変換するA/D変換器、17は
A/D変換器16からのディジタル信号に基づき乗算器
14に入力すべき信号を算出する補正値算出回路である
。ここにいう乗算器14に入力すべき信号とは、この信
号が乗算器14に入力されることで、ローパスフィルタ
7.8からの出力間の振幅の差が0となるような値の信
号のことである。
また、18はA/D変換器16より補正値算出回路17
に信号を入力するか否かを切替えるスイッチ、1つはA
/D変換器16からの信号に基づきスイッチ18の切替
えを制御するスイッチ制御回路である。ここにいう切替
えの制御とは、A/り変換器16からの信号が0となっ
たとき即ちローパスフィルタ7.8からの出力間の振幅
の差が0となったときスイッチ18をオフ状態とし、そ
れ以外のときはスイッチ18をオン状態とすることであ
る。
さて、従来の技術で説明したようにローパスフィルタ7
.8からの出力間の振幅は、D/A変換器3.4やロー
パスフィルタ7.8において信号の振幅が変化し、■、
Qチャンネル間でバランスが崩れ、差異を生じる。
そこで、本実施例における変調器では、■チャンネル、
Qチャンネルの入力信号として同じパターンを入力し、
この差異を、減算器15によりこれら出力間の振幅の差
として抽出し、A/D変換器16よりディジタル化し、
補正値算出回路17により所定の信号を発生させて乗算
器14に入力し、ローパスフィルタ7.8からの出力間
の振幅の差が0となるようフィードバック制御する。そ
して、再出力間の振幅の差が0になったことがスイッチ
制御回路19により検出されると、スイツー 1〇 − 千18はオフ状態とされてデータ送信状態となり、これ
以降、補正値算出回路17は両出力間の振幅の差が0に
なった時の補正値を保つことになる。
従って、本実施例における変調器では、I、Qチャンネ
ル間の振幅のバランスの調整は不要であり、しかも温度
特性のよい高価なオペアンプの使用は不要となり、変調
器の低価格化という近年の要請に合致することとなる。
次に、本発明の他の実施例を説明する。
第2図は本発明の他の実施例に係る変調器の構成を示す
図である。
同図に示すデータ入力点1.2には、各々、■、Qチャ
ンネルのディジタル信号であって0でないパターンのn
bHのディジタル信号が入力される。
ここでは、説明のため8bitの信号であって“000
10000”のパターンのディジタル信号とする。
データ入力点1.2に入力されたディジタル信号は、乗
算器20.21によりある定数22.23と乗算される
。ここでは、この定数として、4bItの“0100”
とする。
従って、各乗算器20.21からの出力は、“1.01
000000″となる。
乗算器20.21からの出力は、各々、D/A変換器3
.4、オペアンプ5.6、ローバスフイ 。
ルタ7.8を通過する。
ここで、ローパスフィルタ7.8からの各々の出力は、
減算器15により減算され、これら出力間の振幅の差が
抽出される。
そして、出力間の振幅の差は、量子化回路24によりI
b1t2値量子化される。例えば、■チャンネルの振幅
がQチャンネルに比べ木きいとき即ち減算器15による
出力が0よりも大きいとき、量子化回路24より“+1
”が出力される。一方、Qチャンネルの振幅が大きいと
き即ち減算器1による出力が0よりも小さいとき、量子
化回路24より“−1″が出力される。
このような量子化回路24からの出力は、累積加算器2
5を通り、加算器26により定数23に加えられ、乗算
器23によりデータ入力点2に入力されたディジタル信
号と掛け合わされる。
更に具体的に説明する。
今、■チャンネルの振幅の方が大きいとする。
すると、量子化回路24の出力は“村“となり、定数2
3の0100″に加えられ、その加算値“吋01“が入
力信号“0001.0000”に掛け合わされ“Olo
 1、0000 ” となる。これにより、ローパスフ
ィルタ7.8の振幅のバランスは改善される。
また、これによってもIチャンネルの振幅が大きいなら
ば、量子化回路24の出力は“+l“となり、累積加算
器25により前の値“村“と加えられ、定数には“+2
”が加えられ“旧10″が入力信号と乗算される。
本実施例においては、以上の過程が振幅のバランスがと
られるまで続けられ、振幅のバランスがとられたならば
スイッチ18がオフ状態とされる。
次に、本発明の第3の実施例を説明する。
第3図は本発明の第3の実施例に係る変調器の構成を示
す図である。
同図に示す実施例では、該変調器のメインスイッチをオ
フ状態(電源断)とするとき、スイッチ27をオン状態
とし、EEPROM28によりその際の累積加算器25
の出力を記憶させる。
そして、次回起動時に再びスイッチ27をオン状態とし
、EEPROM28に記憶された値を初期値として累積
加算器25に与える。
従って、本実施例では、振幅のバランスをより早く調整
することが可能となる。
尚、初期値を累積加算器25に与えたEEPROM 2
8はその内容をROM制御回路29により消去され、メ
インスイッチオフ時に再び累積加算器25の値を記憶す
ることに備えることになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の変調器によれば、I、Qチ
ャンネル間の振幅のバランスの調整が自動的に行われる
ので、I、Qチャンネル間の振幅のバランスの調整は不
要であり、しかも温度特性のよい高価なオペアンプの使
用は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る変調器の構成を示すブ
ロック図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例に係
る変調器の構成を示すブロック図、第4図は従来の変調
器の構成を示すブロック図である。 1.2・・・データ入力点、3.4・・・D/A変換器
、5.6・・・オペアンプ、7.8・・・ローパスフィ
ルタ、9、]0・・・乗算器、11・・・基準搬送波、
12・・・90°位相器、]3・・・加算器、14・・
・乗算器、15・・・減算器、16・・・A/D変換器
、17・・・補正値算出回路、]8・・・スイッチ、1
9・・・スイッチ制御回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つ入力点に各々入力されたディジタル信号であ
    るベースバンドのIチャンネル及びQチャンネルの2信
    号を、各々、ディジタル/アナログ変換器によりアナロ
    グ信号に変換しローパスフィルタを通過させた後、搬送
    波の同相成分、直交成分を変調して直交変調波を得る変
    換器において、前記Iチャンネル及びQチャンネルにお
    けるローパスフィルタからの出力間の振幅の差を抽出す
    る振幅差抽出手段と、 この振幅差抽出手段により抽出された振幅の差に基づい
    て、前記2つ入力点に入力されたIチャンネル及びQチ
    ャンネルの2信号のうち少なくとも一方の信号に対する
    振幅の補正量を算出する補正量算出手段と、 この補正量算出手段により算出された振幅の補正量を保
    持する保持手段と、 この保持手段により保持された振幅の補正量を、前記2
    つ入力点に入力されたIチャンネル及びQチャンネルの
    2信号のうち少なくとも一方の信号に掛け合わせる乗算
    手段と、 調整時に前記補正量算出手段による振幅の補正量の算出
    を前記振幅差抽出手段により抽出された振幅の差が“0
    ”となるまで順次行わせる制御手段とを 具備することを特徴とする変調器。
  2. (2)前記保持手段により保持された前記補正量算出手
    段により算出された振幅の補正量を記憶する不揮発性メ
    モリと、この不揮発性メモリに記憶させた補正量を前記
    保持手段に初期値として与える手段とを具備することを
    特徴とする請求項1記載の変調器。
JP1135139A 1989-05-29 1989-05-29 変調器 Pending JPH02312423A (ja)

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