JPH02312306A - 平衡出力型発振回路 - Google Patents

平衡出力型発振回路

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JPH02312306A
JPH02312306A JP13373589A JP13373589A JPH02312306A JP H02312306 A JPH02312306 A JP H02312306A JP 13373589 A JP13373589 A JP 13373589A JP 13373589 A JP13373589 A JP 13373589A JP H02312306 A JPH02312306 A JP H02312306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
transistor
transistors
oscillation
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP13373589A
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English (en)
Inventor
Susumu Ushida
牛田 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPH02312306A publication Critical patent/JPH02312306A/ja
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は180°の位相差を持つ2つの発振信号を発
振する平衡出力型発振回路に関する。
「従来の技術」 第4図は従来の平衡出力型発振回路の構成例を示す回路
図であり、この図において、1.および1、はそれぞれ
特性がそろった高周波発振および増幅用のトランジスタ
、2はインダクタ、3は可変容量ダイオード、4はコン
デンサであす、コレらの回路要素2〜4の値は、その合
成インピーダンスが発振周波数帯域において等価的に誘
導性を持ち、かつ、トランジスタ11およびl、におい
て発振される信号の位相差が180°になるように予め
設定されている。尚、この部分に分布定数線路を用いる
場合には、その長さを発振信号の波長の1/2に設定す
る。
また、51および5.は直流阻止コンデンサ、6および
7は抵抗、8は図示せぬ選局回路から出力される選局制
御電圧■7が印加される端子、9は+87i!源が印加
される端子であり、選局制御電圧■7によってこの平衡
出力型発振回路において発振される信号の周波数を可変
する。
さらに、10はバイアス電源、11.12..122.
13.および13.は抵抗であり、これらの回路要素1
0〜13.はトランジスタ1.および1、が所定の動作
点で動作するようにトランジスタ11およびl、にバイ
アスを印加する。
加えて、14.および!4.並びに15.および15、
はそれぞれ帰還用並びにトランジスタ11および1.の
出力容量の湯度補償用のコンデンサ、16は直流阻止用
のコンデンサである。尚、コンデンサ141と14.、
およびコンデンサ15.と15、にはそれぞれの特性お
よび値がそろったものを用いる。
次に、第5図に発振周波数帯域における第4図の等価回
路図を示す。この図において、第4図の各部に対応する
部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。第5
図において、17は回路要素2〜4の等価的な合成イン
ダクタである。
このような構成において、上述したように、トランジス
タ1.と19、コンデンサ14、と14.、およびコン
デンサ15.と15.とはその特性および値がそろって
いるので、インダクタ17の中点T6と端子Tbにおけ
る信号は同位相になる。従って、等価的には、中点T6
と端子T、を接続することができる。そこで、トランジ
スタ1.側だけに着目すると、第5図の等価回路は第6
図になる。
第6図において、18は第5図におけるインダクタ17
のトランジスタ第1のベースから中点T、までの等価的
なインダクタである。図かられかるように、これはフル
ビッツ型発振回路である。尚、トランジスタ夏、側につ
いても同様である。
即ち、第5図は1対のフルビッツ型発振回路からなる平
衡出力型発振回路であり、トランジスタ1、および1.
それぞれのベースやその池の対称な端子から180°の
位相差を持つ2つの発振信号を取り出すことができる。
また、トランジスタ11およびl、それぞれのコレクタ
と端子Tbとの間に同一のインピーダンス(抵抗など)
を介挿することにより、それぞれのコレクタからも2つ
の発振信号を取り出すことができる。
「発明が解決しようとする課題J ところで、上述した従来の平衡出力型発振回路において
は、帰還用および潟麿補償用のコンデンサ15.と15
.には特性および値がそろったものを用いているが、完
全に同一な特性および値を持つものを用いることは困難
である。従って、コンデンサ15.および15.の値や
温度特性に差があると、2つの発振信号の位相差が18
0°にならないなど平衡出力特性が悪化するという欠点
があった。
また、第4図の回路をIC化する場合、コンデンサは外
付けになるので、2点鎖線で囲まれた部分がIC化され
るが、直流阻止用のコンデンサ16があるため、それだ
け端子数が多くなるという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、平衡
出力特性が部品の値および特性のばらつきによって太き
(影響されず、また、IC化が容易な平衡出力型発振回
路を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 この発明は、フレフタ同士が接続された高周波発振用の
第1および第2のトランジスタと、第1および第2のト
ランジスタのベース間に介挿された誘導性素子と、第1
および第2のトランジスタそれぞれのベース・エミッタ
間に介挿された第1および第2のコンデンサとを具備し
、第1および第2のフルビッツ型発振回路を構成して1
80゜の位相差を持つ第1および第2の発振信号を発振
する平衡出力型発振回路において、第1および第2のト
ランジスタのエミッタ間に負の温度係数を持つ第3のコ
ンデンサを介挿し、第1のコルビ・7ツ型発振回路を第
1のトランジスタ、第1のコンデンサおよび第3のコン
デンサと第2のトランジスタの出力容量との直列合成容
量とによって構成し、第2のコルピッツ型発振回路を第
2のトランジスタ、第2のコンデンサおよび第3のコン
デンサと第1のトランジスタの出力容量との直列合成容
量とによって構成したことを特徴としている。
「作用」 この発明によれば、第1および第2のコルピッツ型発振
回路において、第1および第2の発振信号が発振される
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
する。第1図はこの発明の一実施例による平衡出力型発
振回路の構成を示す回路図、第2図は発振周波数帯域に
おける第1図の等価回路図であり、これらの図において
、第4図および第5図の各部に対応する部分には同一の
符号を付け、その説明を省略する。第1図および第2図
においては、コンデンサ15..15.および16に代
えて、トランジスタ11および1.のエミッタ間に、負
の温度係数を持つコンデンサ19が新たに設けられてい
る。また、抵抗13.と13.との接続点がバイアス電
源10の接地端子Tcに接続されている。さらに、20
.および20.はそれぞれトランジスタl、および1.
の出力容量である。
このような構成において、トランジスタ1.のコレクタ
・エミッタ間の容量はトランジスタ1tの出力容量とコ
ンデンサ19との直列合成容量であり、トランジスタ第
1のコレクタ・エミッタ間の容量はトランジスタ1.の
出力容量とコンデンサ19との直列合成容量である。従
って、トランジスタ11側だけに着目した場合の第2図
の等価回路図は第3図になる。第3図おいて、第6図の
各部と対応する部分には同一の符号を付け、その説明を
省略する。図かられかるように、これは従来の場合と同
様フルビッツ型発振回路である。尚、トランジスタ1.
側についても同様である。
即ち、第2図は1対のフルビッツ型発振回路からなる平
衡出力型発振回路であり、従来の場合と同様、2つの発
振信号を取り出すことができる。
また、トランジスタ11および1.の出力容量20Iお
よび20.は、一般に正の温度係数を持っている。従っ
て、温度変動によって出力容量20゜および20.の値
が変動するが、負の温度係数を持つコンデンサ19が介
挿されているので、トランジスタ11およびl、のコレ
クタ・エミッタ間の容量の変動は相殺される。
さらに、コンデンサ17が不要になると共に、抵抗13
.と13.との接続点をバイアス電源10の接地端子T
6に接続したので、回路が簡単になると共に、Ic化す
る際の端子数が従来の場合に比べて2つ減ることになる
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、平衡出力特性
が部品の値や特性によって大きな影響を受けないという
効果がある。また、回路構成が簡単になるという効果が
ある。さらに、容易にIC化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による平衡出力型発振回路
の構成を示す回路図、第2図は発振周波数帯域における
第1図の等価回路図、第3図は第2図のトランジスタl
l側だけの等価回路図、第4図は従来の平衡出力型発振
回路の構成例を示す回路図、第5図は発振周波数帯域に
おける第4図の等価回路図、第6図は第5図のトランジ
スタ11側だけの等価回路図である。 i、、i、・・・・トランジスタ、2・・・・・・イン
ダクタ、3 ・・・・可変容量ダイオード、4.14.
、+4.。 19・・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コレクタ同士が接続された高周波発振用の第1および第
    2のトランジスタと、該第1および第2のトランジスタ
    のベース間に介挿された誘導性素子と、前記第1および
    第2のトランジスタそれぞれのベース・エミッタ間に介
    挿された第1および第2のコンデンサとを具備し、第1
    および第2のコルピッツ型発振回路を構成して180°
    の位相差を持つ第1および第2の発振信号を発振する平
    衡出力型発振回路において、前記第1および第2のトラ
    ンジスタのエミッタ間に負の温度係数を持つ第3のコン
    デンサを介挿し、前記第1のコルピッツ型発振回路を前
    記第1のトランジスタ、前記第1のコンデンサおよび前
    記第3のコンデンサと前記第2のトランジスタの出力容
    量との直列合成容量とによって構成し、前記第2のコル
    ピッツ型発振回路を前記第2のトランジスタ、前記第2
    のコンデンサおよび前記第3のコンデンサと前記第1の
    トランジスタの出力容量との直列合成容量とによって構
    成したことを特徴とする平衡出力型発振回路。
JP13373589A 1989-05-26 1989-05-26 平衡出力型発振回路 Pending JPH02312306A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164601A (ja) * 1986-12-26 1988-07-08 Hitachi Ltd 発振器
JPS63204904A (ja) * 1987-02-20 1988-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波発振装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164601A (ja) * 1986-12-26 1988-07-08 Hitachi Ltd 発振器
JPS63204904A (ja) * 1987-02-20 1988-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波発振装置

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