JPH0231172Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0231172Y2 JPH0231172Y2 JP16840885U JP16840885U JPH0231172Y2 JP H0231172 Y2 JPH0231172 Y2 JP H0231172Y2 JP 16840885 U JP16840885 U JP 16840885U JP 16840885 U JP16840885 U JP 16840885U JP H0231172 Y2 JPH0231172 Y2 JP H0231172Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- valve
- valve rod
- liquid
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 22
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000575 pesticide Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は例えば農薬等の散布に用いられる携帯
用噴霧器におけるレバー式バルブに関するもので
ある。
用噴霧器におけるレバー式バルブに関するもので
ある。
［従来の技術］
従来この種噴霧器におけるレバー式バルブは、
バルブ本体に組み込んだバルブ杆の出没端を先端
を支点とするレバーの中間点に係止して、レバー
の他端がグリツプ側に引き寄せられるとバルブ杆
がバルブ本体内に没入してバルブ本体内に於ける
送液路が開放となり、噴霧容器よりノズル側に所
量の液体が圧送されるものであつた。
バルブ本体に組み込んだバルブ杆の出没端を先端
を支点とするレバーの中間点に係止して、レバー
の他端がグリツプ側に引き寄せられるとバルブ杆
がバルブ本体内に没入してバルブ本体内に於ける
送液路が開放となり、噴霧容器よりノズル側に所
量の液体が圧送されるものであつた。
そのため、レバーを操作する握力に強い力が必
要であり、しかもこの操作に当たりバルブ本体内
の送液路を流れる液体の圧力が加わるためその握
力は一層強いものが要求される。
要であり、しかもこの操作に当たりバルブ本体内
の送液路を流れる液体の圧力が加わるためその握
力は一層強いものが要求される。
［解決しようとする問題点］
すなわち、従来の噴霧器のレバー式バルブはバ
ルブ杆を出没操作するレバーの支点が先端である
ためレバーを引き付ける握力に強い力を必要とし
極めて疲れ易いものであつた。
ルブ杆を出没操作するレバーの支点が先端である
ためレバーを引き付ける握力に強い力を必要とし
極めて疲れ易いものであつた。
［考案の目的］
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、バルブ杆の出没操作を
行うレバーの支点をレバーの略中間位置となすこ
とによつてレバー操作に要する握力を軽減、すな
わち弱い握力によつてバルブ杆の出没操作が行な
えるようにすることにある。
その目的とするところは、バルブ杆の出没操作を
行うレバーの支点をレバーの略中間位置となすこ
とによつてレバー操作に要する握力を軽減、すな
わち弱い握力によつてバルブ杆の出没操作が行な
えるようにすることにある。
［考案の要点］
本考案は上記のような目的を達成するために、
バルブ本体の送液路と直交する位置に送液を流通
遮断するバルブ杆を配設し、該バルブ杆の前記バ
ルブ本体よりの突出端にバルブ杆を出没せしめる
レバーの先端部を係合せしめると共に、前記レバ
ーの略中間点を支点とし、他端を握持部とするも
のである。
バルブ本体の送液路と直交する位置に送液を流通
遮断するバルブ杆を配設し、該バルブ杆の前記バ
ルブ本体よりの突出端にバルブ杆を出没せしめる
レバーの先端部を係合せしめると共に、前記レバ
ーの略中間点を支点とし、他端を握持部とするも
のである。
［実施例］
以下、図面を参照して、本考案の一実施例を説
明する。
明する。
同図中１は噴霧容器（図では省略）より延出せ
しめられた送液パイプであり、２はバルブ本体で
ある。このバルブ本体２の手前には前記送液パイ
プ１の先端が接続せしめられ、バルブ本体２の先
端にはノズル３に連通するノズルパイプ４が接続
せしめられている。
しめられた送液パイプであり、２はバルブ本体で
ある。このバルブ本体２の手前には前記送液パイ
プ１の先端が接続せしめられ、バルブ本体２の先
端にはノズル３に連通するノズルパイプ４が接続
せしめられている。
５は前記バルブ本体２の長手方向に沿つて貫通
せしめられた送液路であり、この送液路５は略中
央部に直交せしめて配置したバルブ杆６の先端に
設けた弁６ａで開閉せしめられるようになつてい
る。
せしめられた送液路であり、この送液路５は略中
央部に直交せしめて配置したバルブ杆６の先端に
設けた弁６ａで開閉せしめられるようになつてい
る。
７は弁室であり、この弁室７内には前記弁６ａ
を弁座７ａに押圧するところのスプリング８が収
納されており、このスプリング８によつてバルブ
杆６はバルブ本体２内に没出せしめられるように
なつている。
を弁座７ａに押圧するところのスプリング８が収
納されており、このスプリング８によつてバルブ
杆６はバルブ本体２内に没出せしめられるように
なつている。
９は略中間点を支点Ａとするレバーであり、こ
のレバー９の先端部９ａは第２図に示す如く長手
方向に沿つてスリツト９ｂが形成され、このスリ
ツト９ｂに前記バルブ杆６の外端部が係合せしめ
られている。９ｃはレバー９の他端、すなわち握
持部である。
のレバー９の先端部９ａは第２図に示す如く長手
方向に沿つてスリツト９ｂが形成され、このスリ
ツト９ｂに前記バルブ杆６の外端部が係合せしめ
られている。９ｃはレバー９の他端、すなわち握
持部である。
１０は前記レバー９の先端部９ａを引掛けるス
トツパーリング１１はグリツプ、１２ａ，１２ｂ
は送液パイプ１及びノズルパイプ４を接続するた
めのナツト、１３ａ，１３ｂ，１３ｃはＯリング
である。
トツパーリング１１はグリツプ、１２ａ，１２ｂ
は送液パイプ１及びノズルパイプ４を接続するた
めのナツト、１３ａ，１３ｂ，１３ｃはＯリング
である。
［考案の作用］
以上のように構成される噴霧器のレバー式バル
ブはバルブ本体２に設けられている送液路５に対
して略直交する状態でバルブ杆６を配置し、かつ
前記バルブ杆６の外端を略中間点を支点Ａとして
成るレバー９の先端部９ａに係合してバルブ杆６
の出没を行なわせしめるようにしたので、バルブ
杆６の出没操作、つまり弁６ａの弁座７ａに対す
る開閉動を非常に軽いタツチで実施することが可
能となる。
ブはバルブ本体２に設けられている送液路５に対
して略直交する状態でバルブ杆６を配置し、かつ
前記バルブ杆６の外端を略中間点を支点Ａとして
成るレバー９の先端部９ａに係合してバルブ杆６
の出没を行なわせしめるようにしたので、バルブ
杆６の出没操作、つまり弁６ａの弁座７ａに対す
る開閉動を非常に軽いタツチで実施することが可
能となる。
又、前記弁６ａの弁座７ａに対する配置も送液
路５に対し略平行な状態となるように構成してい
るので、送液路５内を流通する液体の圧力が弁６
ａに強く加わることもなく、そのためレバー９の
引き付け操作が極めて容易となる。
路５に対し略平行な状態となるように構成してい
るので、送液路５内を流通する液体の圧力が弁６
ａに強く加わることもなく、そのためレバー９の
引き付け操作が極めて容易となる。
さらに、不使用時のレバー９は先端部９ａに係
合するストツパーリング１０で固定されるように
なつているので不用意にレバー９が引かれること
は全たく無くなる。
合するストツパーリング１０で固定されるように
なつているので不用意にレバー９が引かれること
は全たく無くなる。
［考案の効果］
この考案は以上詳述したように、レバーの開閉
操作が非常に軽快になし得、しかも操作中に圧送
中の液体の圧力が加わるようなことがないのでレ
バー操作を長時間にわたつて続行することが可能
となる。又、構成が極めて簡単であるから組立等
が非常に簡単であり、安価に提供することが可能
となる。
操作が非常に軽快になし得、しかも操作中に圧送
中の液体の圧力が加わるようなことがないのでレ
バー操作を長時間にわたつて続行することが可能
となる。又、構成が極めて簡単であるから組立等
が非常に簡単であり、安価に提供することが可能
となる。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
２図は同上図の平面図である。 １……送液パイプ、２……バルブ本体、３……
ノズル、４……ノズルパイプ、５……送液路、６
……バルブ杆、６ａ……弁、７……弁室、７ａ…
…弁座、８……スプリング、９……レバー、Ａ…
…支点。
２図は同上図の平面図である。 １……送液パイプ、２……バルブ本体、３……
ノズル、４……ノズルパイプ、５……送液路、６
……バルブ杆、６ａ……弁、７……弁室、７ａ…
…弁座、８……スプリング、９……レバー、Ａ…
…支点。
Claims (1)
- 噴霧容器から所量の液体を噴霧ノズルに送る送
液パイプの途中に設けられる噴霧器のレバー式バ
ルブに於いて、バルブ本体の送液路と直交する位
置に送液を流通遮断するバルブ杆配設し、該バル
ブ杆の前記バルブ本体よりの突出端にバルブ杆を
出没せしめるレバーの先端部を係合せしめると共
に、前記レバーの略中間点を支点とし、他端を握
持部となしたことを特徴とする噴霧器のレバー式
バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16840885U JPH0231172Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16840885U JPH0231172Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6275861U JPS6275861U (ja) | 1987-05-15 |
| JPH0231172Y2 true JPH0231172Y2 (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=31101264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16840885U Expired JPH0231172Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231172Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP16840885U patent/JPH0231172Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6275861U (ja) | 1987-05-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4149315A (en) | Dental syringe | |
| US4166579A (en) | Paint sprayer safety interlock | |
| US3698644A (en) | Combination aspirator and spray nozzle | |
| CA2045372C (en) | Child resistant trigger sprayer | |
| US5284301A (en) | Double-pivot trigger | |
| GB2300452A (en) | Precompression valve for trigger sprayer | |
| US4092000A (en) | Extension spray device | |
| CA2189626A1 (en) | Spray gun with double trigger levers for dispensing two liquids independently or in admixture | |
| GB904344A (en) | Mobile spraying device | |
| JPH0231172Y2 (ja) | ||
| US3836082A (en) | Trigger assembly for a spray gun | |
| WO2017025138A1 (en) | Automatic trigger-lock safety mechanism, device comprising an automatic triggerlock safety mechanism and method for automatically locking a device such as an airless spray gun or a high pressure spray gun | |
| JPH0127786B2 (ja) | ||
| JP2542312Y2 (ja) | トリガー式噴出器 | |
| US3840184A (en) | Spray gun | |
| JPS5821568Y2 (ja) | 噴霧器の取手 | |
| JPH0433970Y2 (ja) | ||
| JPH0523239Y2 (ja) | ||
| JPH0315151Y2 (ja) | ||
| JPH0340365Y2 (ja) | ||
| RU1810U1 (ru) | Пистолет-распылитель | |
| JPH0476741B2 (ja) | ||
| JPS6143558Y2 (ja) | ||
| JPS60141Y2 (ja) | 香水噴霧器 | |
| KR200364862Y1 (ko) | 고압 정량분무기 |