JPH02311380A - デザインタイルの製造方法 - Google Patents
デザインタイルの製造方法Info
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- JPH02311380A JPH02311380A JP13164589A JP13164589A JPH02311380A JP H02311380 A JPH02311380 A JP H02311380A JP 13164589 A JP13164589 A JP 13164589A JP 13164589 A JP13164589 A JP 13164589A JP H02311380 A JPH02311380 A JP H02311380A
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- granular material
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- molding
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Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、焼成タイルの製造方法に係り、特に窯業焼成
物を粉砕した粒状物を溶融接着剤と混合して焼成するデ
ザインタイルの製造方法に関する。
物を粉砕した粒状物を溶融接着剤と混合して焼成するデ
ザインタイルの製造方法に関する。
（従来の技術）
従来の焼成タイルの製造方法は、第２図に示すように、
配合した原生を混練し加水して混合する混合工程と、金
型等により成形・乾燥し、要すれば施ゆう処理を含む成
形工程と、窯炉内で焼成する焼成工程から成るものが一
般的に実用化されている。（窯業工学ハンドブック、昭
和４１年、窯業協会編、１２４７頁ばか参照） （発明が解決しようとする課題） 上記従来技術において、多様な消費者ニーズに対応し、
室内外用に幅広く通用する斬新なデザインタイルを低原
価で提供するには限界があった。
配合した原生を混練し加水して混合する混合工程と、金
型等により成形・乾燥し、要すれば施ゆう処理を含む成
形工程と、窯炉内で焼成する焼成工程から成るものが一
般的に実用化されている。（窯業工学ハンドブック、昭
和４１年、窯業協会編、１２４７頁ばか参照） （発明が解決しようとする課題） 上記従来技術において、多様な消費者ニーズに対応し、
室内外用に幅広く通用する斬新なデザインタイルを低原
価で提供するには限界があった。
特に色彩や模様などのデザイン要素は施ゆうの段階での
加工に依存する部分が大きく原価的な問題点が残されて
いた。本発明は従来技術の上記課題を解決し風合いと色
調が優美で原価的に有利なデザインタイルの製造方法を
提供することを目的としてなされたものである。
加工に依存する部分が大きく原価的な問題点が残されて
いた。本発明は従来技術の上記課題を解決し風合いと色
調が優美で原価的に有利なデザインタイルの製造方法を
提供することを目的としてなされたものである。
（課題を解決するための手段）
上記の目的を達成する製造方法は、特許請求の範囲に記
載されており、窯業焼成物、すなわち、陶磁器、瓦材、
ガラス、煉瓦等を原料とし、これらを粉砕して得られた
生成物の鋭利な角を落して粒状物を得る粉砕工程と、高
温に加熱すると溶融する接着剤をこの粒状物に加えて混
合する混合工程と、この混合物を所定の大きさの板状に
圧縮成形する成形工程と、この成形物を焼成し前記溶融
接着剤を溶融させて粒状物と粒状物間に浸透させ焼結す
る焼成工程とから成るデザインタイルの製造方法によっ
て達成される。また前記成形工程において、少なくとも
下層に粒度の小さい粉砕粒、上層に粒度の大きい粉砕粒
を積層して成形したのち焼結することにより多層積層形
の焼成物を製造することができる。さらに上記焼成物表
面ににサンドブラストまたはショットピーニング加工を
することにより、種々の模様、図形などの彫刻をするこ
とが可能である。
載されており、窯業焼成物、すなわち、陶磁器、瓦材、
ガラス、煉瓦等を原料とし、これらを粉砕して得られた
生成物の鋭利な角を落して粒状物を得る粉砕工程と、高
温に加熱すると溶融する接着剤をこの粒状物に加えて混
合する混合工程と、この混合物を所定の大きさの板状に
圧縮成形する成形工程と、この成形物を焼成し前記溶融
接着剤を溶融させて粒状物と粒状物間に浸透させ焼結す
る焼成工程とから成るデザインタイルの製造方法によっ
て達成される。また前記成形工程において、少なくとも
下層に粒度の小さい粉砕粒、上層に粒度の大きい粉砕粒
を積層して成形したのち焼結することにより多層積層形
の焼成物を製造することができる。さらに上記焼成物表
面ににサンドブラストまたはショットピーニング加工を
することにより、種々の模様、図形などの彫刻をするこ
とが可能である。
（作用）
上記構成の製造方法により、タイル表面に粒度と形状が
異なる粒状物がランダムに配列され、透水性が優れ、し
かも、黒、赤、茶、藍、ベージュなど色調をもち、若し
くは模様や図形入りのデザインタイルが得られる。
異なる粒状物がランダムに配列され、透水性が優れ、し
かも、黒、赤、茶、藍、ベージュなど色調をもち、若し
くは模様や図形入りのデザインタイルが得られる。
（実施例）
本発明の一実施例を図面と共に説明する。第１図は本発
明に係るデザインタイルの製造方法の工 ゛程
図である。同図において、窯業焼成物、すなわち陶磁器
、ガラス、煉瓦等の原料をインパクトクラッシャを使用
するなどして粉砕して得られる生成物は鋭利な破断面を
有している。これを摩砕用ミルにかけることにより、粉
砕生成物の鋭利な角は落される。本工程は、本発明の最
も重要で特徴的な過程であって、角落しの程度は、以後
の過程における扱い上の危険を防止するためでもあるが
、過度の摩砕は粒状物の形状が単調になり、粒状物と粒
状物の間の空隙が減少して透水性が低下するなど、最終
製品の品質を低下させ、また歩留りの点でも好ましくな
い。要するに、粒度と形状と色調がランダムに変化して
配列された表面構造を形成するための重要な工程で、こ
れが粉砕工程である。
明に係るデザインタイルの製造方法の工 ゛程
図である。同図において、窯業焼成物、すなわち陶磁器
、ガラス、煉瓦等の原料をインパクトクラッシャを使用
するなどして粉砕して得られる生成物は鋭利な破断面を
有している。これを摩砕用ミルにかけることにより、粉
砕生成物の鋭利な角は落される。本工程は、本発明の最
も重要で特徴的な過程であって、角落しの程度は、以後
の過程における扱い上の危険を防止するためでもあるが
、過度の摩砕は粒状物の形状が単調になり、粒状物と粒
状物の間の空隙が減少して透水性が低下するなど、最終
製品の品質を低下させ、また歩留りの点でも好ましくな
い。要するに、粒度と形状と色調がランダムに変化して
配列された表面構造を形成するための重要な工程で、こ
れが粉砕工程である。
欣に前工程で得られた粒状物に溶融接着剤を添加してバ
ッグミルまたはフレッ１〜ミキサを用いて混合する。溶
融接着剤は、フリットの成分によって異なるが、溶融温
度は７００〜１２００℃である。これが混合工程である
。
ッグミルまたはフレッ１〜ミキサを用いて混合する。溶
融接着剤は、フリットの成分によって異なるが、溶融温
度は７００〜１２００℃である。これが混合工程である
。
前工程で得られた混合物は能力１００〜５００トンの油
圧高圧プレスを用いて成形される。製品サイズは、１５
０口、２００口、２５０口、３００口、４５０口および
これらの半裁大がある。
圧高圧プレスを用いて成形される。製品サイズは、１５
０口、２００口、２５０口、３００口、４５０口および
これらの半裁大がある。
これが成形工程である。
最後に前工程で得られた成形物はトンネルキルン内に導
入され８００〜１２００℃で焼成される。
入され８００〜１２００℃で焼成される。
−４＝
温度条件はフリットの成分条件による。これによって、
溶融接着剤が溶融して粒状物と粒状物間に浸透し成形物
は焼結して焼成物となりデザインタイルが得られる。
溶融接着剤が溶融して粒状物と粒状物間に浸透し成形物
は焼結して焼成物となりデザインタイルが得られる。
さらにこの焼成物表面に、高圧粒子吹き付け加工すなわ
ち、サンドブラストまたはショットピーニング加工を行
なうことによって、種々の図形や゛ 模様を彫刻するこ
とが可能であり、この場合には適宜に型板を使用するこ
とが好ましい。
ち、サンドブラストまたはショットピーニング加工を行
なうことによって、種々の図形や゛ 模様を彫刻するこ
とが可能であり、この場合には適宜に型板を使用するこ
とが好ましい。
上記本発明の製造方法に係るデザインタイルは。
壁、床などの内装用建材および透水性煉瓦、路床材料な
どに幅広く利用される。
どに幅広く利用される。
（発明の効果）
本発明の実施により、多様な消費者ニーズに対応し内装
用建材および透水性煉瓦、路床材料などに利用可能な、
風合いと色調が優美で透水性を有するデザインタイルを
原価的に有利な条件で製造することができる。
用建材および透水性煉瓦、路床材料などに利用可能な、
風合いと色調が優美で透水性を有するデザインタイルを
原価的に有利な条件で製造することができる。
第１図は、本発明に係るデザインタイルの製造方法を示
す主要工程図、第２図は従来の焼成タイルの製造方法を
示す工程図である。
す主要工程図、第２図は従来の焼成タイルの製造方法を
示す工程図である。
【ｉ】・・粉砕工程
ｊ ｊｉ ］・・・混合工程
［ｉｉｉ Ｊ・成形工程
］１ｖ】・・・焼成工程
［Ｖｌ・・彫刻工程
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、窯業焼成物を粉砕したのち角を落す粉砕工程【ｉ】
と、前記粉砕工程【ｉ】で得られた粒状物を溶融接着剤
と共に混合する混合工程【ｉｉ】と、前記混合工程【ｉ
ｉ】で得られた混合物を板状に圧縮成型する成形工程【
ｉｉｉ】と、前記成形工程（ｉｉｉ］で得られた成形物
を焼成する焼成工程【ｉｖ】とから成ることを特徴とす
るデザインタイルの製造方法。 ２、前記成形工程【ｉｉｉ】では、少なくとも下層に粒
度の小さい粉砕粒、上層に粒度の大きい粉砕粒を積層し
て成形することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
のデザインタイルの製造方法。 ３、特許請求の範囲第１項に、高圧粒子吹き付け加工に
よる彫刻工程【ｖ】を付加したことを特徴とするデザイ
ンタイルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13164589A JPH02311380A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | デザインタイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13164589A JPH02311380A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | デザインタイルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02311380A true JPH02311380A (ja) | 1990-12-26 |
Family
ID=15062898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13164589A Pending JPH02311380A (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | デザインタイルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02311380A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100384418B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-05-22 | 우성세라믹스공업 주식회사 | 다색무늬 점토벽돌의 제조방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50139108A (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-06 | ||
| JPS59219160A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-10 | Katayama Seisakusho:Kk | 立体模様を付した陶器タイルの製造法 |
| JPS63182276A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-27 | 高田 忠彦 | 床舗装タイルの製法 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP13164589A patent/JPH02311380A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50139108A (ja) * | 1974-04-24 | 1975-11-06 | ||
| JPS59219160A (ja) * | 1983-05-25 | 1984-12-10 | Katayama Seisakusho:Kk | 立体模様を付した陶器タイルの製造法 |
| JPS63182276A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-27 | 高田 忠彦 | 床舗装タイルの製法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100384418B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-05-22 | 우성세라믹스공업 주식회사 | 다색무늬 점토벽돌의 제조방법 |
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