JPH0231062A - 自動変速機の油圧装置における油圧機器呼吸装置 - Google Patents
自動変速機の油圧装置における油圧機器呼吸装置Info
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- JPH0231062A JPH0231062A JP63180541A JP18054188A JPH0231062A JP H0231062 A JPH0231062 A JP H0231062A JP 63180541 A JP63180541 A JP 63180541A JP 18054188 A JP18054188 A JP 18054188A JP H0231062 A JPH0231062 A JP H0231062A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/0003—Arrangement or mounting of elements of the control apparatus, e.g. valve assemblies or snapfittings of valves; Arrangements of the control unit on or in the transmission gearbox
- F16H61/0009—Hydraulic control units for transmission control, e.g. assembly of valve plates or valve units
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
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- F16N39/06—Arrangements for conditioning of lubricants in the lubricating system by filtration
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、自動変速機の油圧装置におけるバルブボディ
内に設置された油圧機器の呼吸装置、特にリニアソレノ
イドバルブに用いて好適な呼吸装置に係り、詳しくはオ
イルパン内のオイルから分離されたオイル内に油圧機器
を浸すと共に該分離されたオイルをオイルパン内の空間
またはオイルに連通ずる呼吸装置に関する。
内に設置された油圧機器の呼吸装置、特にリニアソレノ
イドバルブに用いて好適な呼吸装置に係り、詳しくはオ
イルパン内のオイルから分離されたオイル内に油圧機器
を浸すと共に該分離されたオイルをオイルパン内の空間
またはオイルに連通ずる呼吸装置に関する。
(ロ)従来の技術
19に、自動変速機におけるバルブボディは、その内部
に多数のバルブが配設されていると共に、オイルパン内
にオイルに浸された状態で配置されている。
に多数のバルブが配設されていると共に、オイルパン内
にオイルに浸された状態で配置されている。
そして、該バルブボディにリニアソレノイドバルブ等の
ソレノイドを設置する場合は、該ソレノイドをオイル内
に漬ける必要があり、かつソレノイドバルブを漬けるオ
イル室は、ソレノイドバルブの可動に伴う容積変化によ
り密閉することができない。
ソレノイドを設置する場合は、該ソレノイドをオイル内
に漬ける必要があり、かつソレノイドバルブを漬けるオ
イル室は、ソレノイドバルブの可動に伴う容積変化によ
り密閉することができない。
従って、従来、ソレノイドバルブは、バルブボディに外
側にネジ等で取付けてオイルパンのオイルに直接浸して
おり、またバルブボディの内部に取付ける場合でも、呼
吸孔を設けてオイルパン内のオイルに直接浸している。
側にネジ等で取付けてオイルパンのオイルに直接浸して
おり、またバルブボディの内部に取付ける場合でも、呼
吸孔を設けてオイルパン内のオイルに直接浸している。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかし、オイルパン内のオイルは、ギヤ等の潤滑にて生
ずる鉄粉等の異物が混入しており、該異物がソレノイド
バルブに侵入して作動不良を発生することがある。
ずる鉄粉等の異物が混入しており、該異物がソレノイド
バルブに侵入して作動不良を発生することがある。
特に、微妙な動きをするりニアソレノイドバルブにあっ
ては、オイル内の小さな異物が侵入しても作動不良を発
生し易く、清浄なオイル内に浸すことが要望されている
。
ては、オイル内の小さな異物が侵入しても作動不良を発
生し易く、清浄なオイル内に浸すことが要望されている
。
そこで、本発明は、自動変速機の停止状態ではオイルパ
ンのオイルに連通し、駆動状態にあってはオイルパンの
オイルと分離する呼吸用油路を介して油圧機器をオイル
内に浸し、もって開放状態にある清浄なオイルに油圧機
器を常に浸して、簡単な構造でありながら異物による作
動不良の発生を防止した、自動変速機の油圧装置におけ
る油圧機器の呼吸装置を提供することを目的とするもの
である。
ンのオイルに連通し、駆動状態にあってはオイルパンの
オイルと分離する呼吸用油路を介して油圧機器をオイル
内に浸し、もって開放状態にある清浄なオイルに油圧機
器を常に浸して、簡単な構造でありながら異物による作
動不良の発生を防止した、自動変速機の油圧装置におけ
る油圧機器の呼吸装置を提供することを目的とするもの
である。
(:)課題を解決するための手段
本発明は1.E述事情に鑑みなされたものであって、例
えば第1図ないし第3図を参照して示すと、オイルパン
(2)内に配置されたバルブボディ(3)内に、油圧機
器(5)を設置してなる自動変速機の油圧装置(1)に
おいて、前記パルツボデイ(3)に、前記油圧機器(5
)から上方に向けて呼吸孔(7)を延設すると共に、該
呼吸孔(7)を、前記オイルパン(2)内におけるバル
ブボディ上方にて開口し、該開口か前記自動変速機駆動
状態におけるオイルパン(2)のオイルレベル(A)よ
り上方に位置することを特徴とする。
えば第1図ないし第3図を参照して示すと、オイルパン
(2)内に配置されたバルブボディ(3)内に、油圧機
器(5)を設置してなる自動変速機の油圧装置(1)に
おいて、前記パルツボデイ(3)に、前記油圧機器(5
)から上方に向けて呼吸孔(7)を延設すると共に、該
呼吸孔(7)を、前記オイルパン(2)内におけるバル
ブボディ上方にて開口し、該開口か前記自動変速機駆動
状態におけるオイルパン(2)のオイルレベル(A)よ
り上方に位置することを特徴とする。
また、−例として、前記呼吸孔(7)の途中にオイル溜
り(11)を設け、該オイル溜り(11)上部と前記油
圧機器(5)とを連通し、前記オイル溜り(11)の底
部に磁石(12)を設置すると好ましい。
り(11)を設け、該オイル溜り(11)上部と前記油
圧機器(5)とを連通し、前記オイル溜り(11)の底
部に磁石(12)を設置すると好ましい。
更に、前記呼吸孔(7)の途中に、底面(7e)から上
方所定高さにて突出する堤防様突起(15)を設けると
共に、前記油圧機器(5)が、リニアソレノイドバルブ
となるように構成されると好ましい。
方所定高さにて突出する堤防様突起(15)を設けると
共に、前記油圧機器(5)が、リニアソレノイドバルブ
となるように構成されると好ましい。
(ホ)作用
以上構成に基づき、自動変速機の駆動時は、オイルパン
(2)内のオイルは潤滑等に使用されて、オイルレベル
は下かり、オイルレベル(A)となる。そして、呼吸装
置(6)の呼吸孔(7)は該オイルレベル(A)の上方
に位置して、呼吸孔(7)はオイルパン(2)内の空間
と連通ずる。また、自動変速機の停止時は、オーイルパ
ン(2)内のオイルレベルは上がり、オイルレベル(B
)となり、呼吸装置(6)の呼吸孔(7)と連通ずる。
(2)内のオイルは潤滑等に使用されて、オイルレベル
は下かり、オイルレベル(A)となる。そして、呼吸装
置(6)の呼吸孔(7)は該オイルレベル(A)の上方
に位置して、呼吸孔(7)はオイルパン(2)内の空間
と連通ずる。また、自動変速機の停止時は、オーイルパ
ン(2)内のオイルレベルは上がり、オイルレベル(B
)となり、呼吸装置(6)の呼吸孔(7)と連通ずる。
い)実施例
以下、図面に沿って、本発明を具体化した実施例につい
て説明する。
て説明する。
自動変速機の油圧装置に設置されているリニアソレノイ
ドバルブ5は、第4図に示すように、調圧弁部13と電
磁石部16とから構成されている。そして、調圧弁部1
3は、供給ボート20、出力ボート21、フィードバッ
クボート22及び呼吸ボート23を有する弁スリーブ1
7とスプール弁19とから構成されている。また、電磁
石部16は、磁性材料製の円筒状ケース24を有してお
り、該ケース24には磁性材料製の肉厚の厚い円筒状コ
ア25がケース24と同心状に配置されており、ケース
24と円筒状コア25とで形成される円筒状空間内には
コイル組立体27が挟持・固定されている。一方、コア
25の中空部には非磁性材料製の押し棒26か挿通配置
されており、該押し棒26の他端側には磁性材料製のプ
ランジャ28が固設されている。更に、電磁石部16に
は、前述調圧弁部13に形成された呼吸ボート23から
オイルが供給されており、電磁石部16は常にオイルが
満たされている。
ドバルブ5は、第4図に示すように、調圧弁部13と電
磁石部16とから構成されている。そして、調圧弁部1
3は、供給ボート20、出力ボート21、フィードバッ
クボート22及び呼吸ボート23を有する弁スリーブ1
7とスプール弁19とから構成されている。また、電磁
石部16は、磁性材料製の円筒状ケース24を有してお
り、該ケース24には磁性材料製の肉厚の厚い円筒状コ
ア25がケース24と同心状に配置されており、ケース
24と円筒状コア25とで形成される円筒状空間内には
コイル組立体27が挟持・固定されている。一方、コア
25の中空部には非磁性材料製の押し棒26か挿通配置
されており、該押し棒26の他端側には磁性材料製のプ
ランジャ28が固設されている。更に、電磁石部16に
は、前述調圧弁部13に形成された呼吸ボート23から
オイルが供給されており、電磁石部16は常にオイルが
満たされている。
そして、リニアソレノイドバルブ5は、第1図に示すよ
うに、トランスミッションケース29下部に取付けられ
たオイルパン2内に設置されたバルブボディ3に収納さ
れている。詳しくは、該バルブボディ3は、セパレータ
25、アッパバルブボディ3a及びロワーパルツボデイ
3bとからなっており、更に前記リニアソレノイドバル
ブ5はロワ−バルブボディ3b側部に形成された収納孔
30に嵌挿されている。また、該収納孔30従ってリニ
アソレノイドバルブ5の呼吸ボート23はバルブボディ
3に形成された呼吸孔7に連通している。該呼吸孔7は
、アッパーバルブボディ3aの上方に突出して形成され
た突出部8に開ロアaを有しており、更に該開ロアa直
下に形成された第1呼吸路7b、該呼吸路7b直下に7
bと連通ずる第2の呼吸路7c、及びリニアソレノイド
バルブ5の呼吸孔23と連通しかつ第2の呼吸路7Cと
連通ずる第3の呼吸路7d、7dとからなっている。そ
して、前記開ロアaは自動変速機駆動時のオイルレベル
Aより高く構成されている。
うに、トランスミッションケース29下部に取付けられ
たオイルパン2内に設置されたバルブボディ3に収納さ
れている。詳しくは、該バルブボディ3は、セパレータ
25、アッパバルブボディ3a及びロワーパルツボデイ
3bとからなっており、更に前記リニアソレノイドバル
ブ5はロワ−バルブボディ3b側部に形成された収納孔
30に嵌挿されている。また、該収納孔30従ってリニ
アソレノイドバルブ5の呼吸ボート23はバルブボディ
3に形成された呼吸孔7に連通している。該呼吸孔7は
、アッパーバルブボディ3aの上方に突出して形成され
た突出部8に開ロアaを有しており、更に該開ロアa直
下に形成された第1呼吸路7b、該呼吸路7b直下に7
bと連通ずる第2の呼吸路7c、及びリニアソレノイド
バルブ5の呼吸孔23と連通しかつ第2の呼吸路7Cと
連通ずる第3の呼吸路7d、7dとからなっている。そ
して、前記開ロアaは自動変速機駆動時のオイルレベル
Aより高く構成されている。
ついで、本実施例の作動について説明する。
弁スリーブ17の供給ボート20にポンプ等から油圧が
供給されると、出力ボート21を経由して、更に適宜バ
ルブを介して自動変速機の各油圧サーボへと供給される
。
供給されると、出力ボート21を経由して、更に適宜バ
ルブを介して自動変速機の各油圧サーボへと供給される
。
この際、電磁石部16において発生された力により、押
し棒26はスプール弁19を押圧し、更に、プランジャ
28も所定量移動する。これにより、電磁石部16には
容積変化か発生し、該変化は、可動部内に満たされてい
るオイルの余剰分を押しのける。そして、該余剰オイル
は呼吸ボート23から呼吸孔7に導かれ、更に該呼吸孔
7はオイルパン2内のバルブボディ3上方に開口して、
電磁石部16を密閉することなく、容積変化は前記呼吸
孔7内のオイルレベルの上下移動により吸収される。ま
た、自動変速機駆動時は、オイルパン2内のオイルか自
動変速機各部分の潤滑油として用いられると共に各油圧
サーボに作動油をして用いられており、オイルパン2内
のオイルレベルAは、呼吸孔7の開ロアaより低くなっ
ており、オイルパン2内のオイルが開ロアaから呼吸孔
7内に流入することはない。従って自動変速機が駆動中
にオイル中に散在する鉄粉等が撹拌されても鉄粉等の異
物が開ロアaから呼吸孔7に侵入することはない。また
、エンジン停止に伴い自動変速機の駆動が停止すると、
潤滑油及び作動油として用いられたオイルが、オイルパ
ン2内に滴下して、オイルパン2内のオイルレベルは上
昇する(第1図B参照)。この際、オイルパン2内のオ
イルは撹拌されていないため、比重の重い鉄粉等の異物
は下方に沈下し、オイルレベル近傍のオイルは清浄に保
たれている。従って、呼吸孔7の開ロアaに自動変速機
停止に伴い上昇したオイルレベルB近傍のオイルが連通
して、呼吸孔7に清浄なオイルが補給され、リニアソレ
ノイド5は常に清浄なオイルに浸される。これにより、
リニアソレノイドバルブ5への比重の大きい鉄粉等異物
の混入が防止されて、リニアソレノイドバルブ5の作動
不良が防止される。
し棒26はスプール弁19を押圧し、更に、プランジャ
28も所定量移動する。これにより、電磁石部16には
容積変化か発生し、該変化は、可動部内に満たされてい
るオイルの余剰分を押しのける。そして、該余剰オイル
は呼吸ボート23から呼吸孔7に導かれ、更に該呼吸孔
7はオイルパン2内のバルブボディ3上方に開口して、
電磁石部16を密閉することなく、容積変化は前記呼吸
孔7内のオイルレベルの上下移動により吸収される。ま
た、自動変速機駆動時は、オイルパン2内のオイルか自
動変速機各部分の潤滑油として用いられると共に各油圧
サーボに作動油をして用いられており、オイルパン2内
のオイルレベルAは、呼吸孔7の開ロアaより低くなっ
ており、オイルパン2内のオイルが開ロアaから呼吸孔
7内に流入することはない。従って自動変速機が駆動中
にオイル中に散在する鉄粉等が撹拌されても鉄粉等の異
物が開ロアaから呼吸孔7に侵入することはない。また
、エンジン停止に伴い自動変速機の駆動が停止すると、
潤滑油及び作動油として用いられたオイルが、オイルパ
ン2内に滴下して、オイルパン2内のオイルレベルは上
昇する(第1図B参照)。この際、オイルパン2内のオ
イルは撹拌されていないため、比重の重い鉄粉等の異物
は下方に沈下し、オイルレベル近傍のオイルは清浄に保
たれている。従って、呼吸孔7の開ロアaに自動変速機
停止に伴い上昇したオイルレベルB近傍のオイルが連通
して、呼吸孔7に清浄なオイルが補給され、リニアソレ
ノイド5は常に清浄なオイルに浸される。これにより、
リニアソレノイドバルブ5への比重の大きい鉄粉等異物
の混入が防止されて、リニアソレノイドバルブ5の作動
不良が防止される。
次に、第2図に基づき、一部変更した第2の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
本実施例による呼吸孔7は、ロワーバルブボディ3b内
に、第2の呼吸路7C直下で連通した位置に形成された
オイル溜り11を有しており、該オイル溜り11の底部
には磁石12が設置されている。
に、第2の呼吸路7C直下で連通した位置に形成された
オイル溜り11を有しており、該オイル溜り11の底部
には磁石12が設置されている。
これにより、自動変速機停止時、呼吸孔7の開ロアaが
オイルパン2内のオイルと連通し、例え鉄粉等の異物が
第1の呼吸路7bに侵入しても、前記オイル溜り11に
て鉄粉等の異物が溜められて、横方向に延びる第2の呼
吸路7cに侵入することはなく、更に該オイル溜り11
内の鉄粉等は磁石12に吸着される。従って、リニアソ
レノイドバルブ5への鉄粉等異物の侵入が確実に阻止さ
れる。
オイルパン2内のオイルと連通し、例え鉄粉等の異物が
第1の呼吸路7bに侵入しても、前記オイル溜り11に
て鉄粉等の異物が溜められて、横方向に延びる第2の呼
吸路7cに侵入することはなく、更に該オイル溜り11
内の鉄粉等は磁石12に吸着される。従って、リニアソ
レノイドバルブ5への鉄粉等異物の侵入が確実に阻止さ
れる。
更に、第3図に基づき、一部変更した第3の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
本実施例による呼吸孔7は、第2の呼吸路7cから第3
の呼吸路7d、7dへの連通部分角部に所定高さの堤防
様突起15が形成されている。
の呼吸路7d、7dへの連通部分角部に所定高さの堤防
様突起15が形成されている。
これにより、自動変速機停止時、呼吸孔7の開ロアaが
オイルパン2内のオイルと連通し、例え鉄粉等異物が呼
吸孔7に侵入しても、該異物は堤防様突起15に捕捉さ
れて第3の呼吸路7dに侵入することはなく、第2の呼
吸路7cの底面7eに沈澱する。
オイルパン2内のオイルと連通し、例え鉄粉等異物が呼
吸孔7に侵入しても、該異物は堤防様突起15に捕捉さ
れて第3の呼吸路7dに侵入することはなく、第2の呼
吸路7cの底面7eに沈澱する。
(ト)発明の詳細
な説明したように、本発明によると、油圧機器(5)よ
り延設され呼吸孔(7)の開口(7a)を自動変速機駆
動状態におけるオイルパン(2)のオイルレベル(9)
より上方に位置するように構成したので、自動変速機駆
動時にオイル内で撹拌される比重の大きい鉄粉等異物が
呼吸孔(7)へ侵入することを阻止できると共に自動変
速機停止時、呼吸孔(7)とオイルパン(2)内のオイ
ルか連通ずることにより、油圧機器(5)へオイルを補
給することができる。
り延設され呼吸孔(7)の開口(7a)を自動変速機駆
動状態におけるオイルパン(2)のオイルレベル(9)
より上方に位置するように構成したので、自動変速機駆
動時にオイル内で撹拌される比重の大きい鉄粉等異物が
呼吸孔(7)へ侵入することを阻止できると共に自動変
速機停止時、呼吸孔(7)とオイルパン(2)内のオイ
ルか連通ずることにより、油圧機器(5)へオイルを補
給することができる。
また、前記呼吸孔(7)の途中にオイル溜り(11)を
設け、該オイル溜り(11)上部と前記油圧機器(5)
とを連通ずると、鉄粉等異物が呼吸孔(7)に例え侵入
しても、前記オイル溜り(11)に異物が沈澱し、該異
物が油圧機器(5)に侵入することを阻止できる。更に
、前記オイル溜り(11)の底面に磁石(12)を設置
すると、鉄粉等異物か前記磁石(12)に吸着され、該
異物が油圧機器(5)に侵入することを確実に阻止でき
る。
設け、該オイル溜り(11)上部と前記油圧機器(5)
とを連通ずると、鉄粉等異物が呼吸孔(7)に例え侵入
しても、前記オイル溜り(11)に異物が沈澱し、該異
物が油圧機器(5)に侵入することを阻止できる。更に
、前記オイル溜り(11)の底面に磁石(12)を設置
すると、鉄粉等異物か前記磁石(12)に吸着され、該
異物が油圧機器(5)に侵入することを確実に阻止でき
る。
更に、前記呼吸孔(7)の途中に底面(13)から上方
所定高さにて突出する堤防様突起(15)を形成すると
、自動変速機停止時、呼吸孔(7)の開口とオイルパン
(2)のオイルが連通し、例え鉄粉当異物が呼吸孔(7
)に侵入しても、該異物は前記堤防様突起(15)によ
り、前記異物が油圧機器(5)に侵入することを阻止で
きる。
所定高さにて突出する堤防様突起(15)を形成すると
、自動変速機停止時、呼吸孔(7)の開口とオイルパン
(2)のオイルが連通し、例え鉄粉当異物が呼吸孔(7
)に侵入しても、該異物は前記堤防様突起(15)によ
り、前記異物が油圧機器(5)に侵入することを阻止で
きる。
また、前記油圧機器(5)が、リニアソレノイドバルブ
であると、呼吸孔(7)は、簡単な構成からなるもので
ありながら、前記リニアソレノイドバルブ(5)への異
物の侵入を確実に阻止し、微妙な動きをする該バルブ(
3)の作動を一層確実にできる。
であると、呼吸孔(7)は、簡単な構成からなるもので
ありながら、前記リニアソレノイドバルブ(5)への異
物の侵入を確実に阻止し、微妙な動きをする該バルブ(
3)の作動を一層確実にできる。
第1図は本発明に係る油圧機器呼吸装置を示す断面図、
第2図は本発明の第1実施例を示す断面図、第3図は本
発明の第2実施例を示す断面図である。そして、第4図
は本発明が適用される油圧機器(リニアソレノイドバル
ブ)の全体側面図である。 】 第1図 1・・・自動変速機油圧装置 2・・・オイルパン 3・・・バルブボディ5・・
・油圧機器(リニアソレノイドバルブ)6・・・呼吸装
置 7・・・呼吸孔11・・・オイル溜り 1
2・・・磁石13・・・呼吸孔底面 15・・・堤
防様突起A・・・自動変速機駆動状態でのオイルパンの
オイルレベル 、 B・・・自動変速機停止状態での
オイルパンのオイルレベル 出願人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社トヨタ自動
車株式会社
第2図は本発明の第1実施例を示す断面図、第3図は本
発明の第2実施例を示す断面図である。そして、第4図
は本発明が適用される油圧機器(リニアソレノイドバル
ブ)の全体側面図である。 】 第1図 1・・・自動変速機油圧装置 2・・・オイルパン 3・・・バルブボディ5・・
・油圧機器(リニアソレノイドバルブ)6・・・呼吸装
置 7・・・呼吸孔11・・・オイル溜り 1
2・・・磁石13・・・呼吸孔底面 15・・・堤
防様突起A・・・自動変速機駆動状態でのオイルパンの
オイルレベル 、 B・・・自動変速機停止状態での
オイルパンのオイルレベル 出願人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社トヨタ自動
車株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、オイルパン内に配置されたバルブボディ内に、油圧
機器を設置してなる自動変速機の油圧装置において、 前記バルブボディに、前記油圧機器から上 方に向けて呼吸孔を延設すると共に、該呼吸孔を、前記
オイルパン内におけるバルブボディ上方にて開口し、 該開口が前記自動変速機駆動状態における オイルパンのオイルレベルより上方に位置することを特
徴とする、 自動変速機の油圧装置における油圧機器呼吸装置。
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---|---|---|---|
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US07/758,200 US5127287A (en) | 1988-07-19 | 1991-09-12 | Hydraulic breathing apparatus for a hydraulic device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63180541A JP3017739B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自動変速機の油圧装置における油圧機器呼吸装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3017739B2 JP3017739B2 (ja) | 2000-03-13 |
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ID=16085076
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---|---|---|---|
JP63180541A Expired - Fee Related JP3017739B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 自動変速機の油圧装置における油圧機器呼吸装置 |
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- 1988-07-19 JP JP63180541A patent/JP3017739B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1991-09-12 US US07/758,200 patent/US5127287A/en not_active Expired - Lifetime
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